JP2017020834A - 測量データ記憶装置、測量データ記憶プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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成雄 川畑
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Abstract

【課題】横断測量において行われるTS観測とポール横断による観測の測量データの記録を容易にできて、手作業による野帳の記録を不要とする測量データ記憶装置、測量データ記憶プログラム、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】測量データ記憶装置10は、TS観測点の第1測量データをトータルステーションTSから通信で入力する通信ポート26と、ポール横断測量で得られたポール観測点の第2測量データ及び観測点名称を手操作で入力するタッチパネル20、キーボード22を有する。CPU12は、第1測量データ及び第2測量データに対して、タッチパネル20、キーボード22の手操作によって入力された観測点名称を付与して関連づけし、関連づけされた観測点名称、及び第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を、観測順にして、共通の横断測量ファイルにして記憶装置24(記憶部)に記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トータルステーション(以下、単にTSという)観測とポール横断による観測方法で得られる横断測量の測量データを記録する測量データ記憶装置、測量データ記憶プログラム及び記録媒体に関する。
従来から路線等の工事では施工計画図が作られ、切土・盛土の土量を考慮しつつ施工計画が立てられる。また、施工計画図を作成するに当り、施工計画の基準とするため、工事該当箇所の現状が測量される。路線工事を行うため、縦断測量及び横断測量が行われる。縦断測量は路線の中心線に沿って行う水準測量であり、横断測量は前記中心線(路線方向)に直交する方向の水準測量である(特許文献1参照)。
従来、縦断測量を行う場合、中心線上に番号を付した杭を打設し、打設された番号杭の杭頭の標高及び地盤の高さを測定する。杭頭高を測定することにより地盤高、傾斜が算出できる。また、横断測量を行う場合、路線と直角方向の直線上に一定間隔で杭を打設し、杭の杭頭の標高を測定することにより、地盤の高さを測定している。このようにして杭頭高を測定することにより地盤高が算出され、その測量結果に基づいて横断の高さを表した横断面図が作成されている。
特開平8−313252号公報
ところで、上記のように横断測量を行う場合、TS観測とポール横断による観測を組み合わせて行われる場合がある。この場合、TS観測の測量データと、ポール横断の測量データとを合わせて記録する必要がある。
従来は、このようにTS観測とポール横断による観測が組み合わせて行われる場合、両測量データをまとめて記録することが行われておらず、同時に従来の野帳でも記録することが同時に行う必要がある。
本発明の目的は、横断測量において行われるTS観測とポール横断による観測の測量データの記録を容易にできて、手作業による野帳の記録を不要とする測量データ記憶装置、測量データ記憶プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の測量データ記憶装置は、トータルステーションによる横断観測で得られたTS観測点の第1測量データを前記トータルステーションから通信で入力する第1入力部と、ポール横断測量で得られたポール観測点の第2測量データ及び観測点名称を手操作で入力する第2入力部と、前記第1測量データを入力した場合は、前記第1測量データに関連する観測結果を表示するとともに、前記第2測量データを入力した場合は、前記第2測量データに関連する観測結果を表示する表示部と、前記第1測量データ及び前記第2測量データに対して、前記第2入力部の手操作によって入力された観測点名称を付与して関連づけする観測点名称関連付部と、前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び前記第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を、観測順にして、共通の横断測量ファイルにして記憶する記憶部とを備えるものである。
また、前記第2入力部は、前記表示部に表示された、予め設定された複数の候補名称のうちいずれかを手操作で選択して入力する選択入力部を含み、前記選択入力部により選択入力された候補名称を前記観測点名称としてもよい。
また、予め設定された横断測量の観測条件と、前記第1測量データに基づき、前記TS観測点の水平距離及び鉛直距離を演算する演算部を備え、前記記憶部は、前記TS観測点の観測結果として、前記水平距離及び鉛直距離を前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称とともに関連付けして記憶するようにしてもよい。
また、前記表示部は、ポール観測が連続で行われる場合、複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データが入力される入力領域を備え、前記第2入力部は、前記入力領域に、前記複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データを入力するものとしてもよい。
また、前記横断観測を、トータルステーションからは遠位の観測点から近位の観測点の順に観測を行う逆順観測モード設定部を備え、前記記憶部は、前記逆順観測モード設定部にて逆順観測モードが設定された場合は、観測順を逆順で、前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び前記第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を記憶するようにしてもよい。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、トータルステーションによる横断観測で得られたTS観測点の第1測量データを前記トータルステーションから通信で入力する第1入力部と、ポール横断測量で得られたポール観測点の第2測量データ及び観測点名称を手操作で入力する第2入力部と、前記第1測量データを入力した場合は、前記第1測量データに関連する観測結果を表示するとともに、前記第2測量データを入力した場合は、前記第2測量データに関連する観測結果を表示する表示部と、前記第1測量データ及び前記第2測量データに対して、前記第2入力部の手操作によって入力された観測点名称を付与して関連づけする観測点名称関連付部と、前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び前記第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を、観測順にして、共通の横断測量ファイルにして記憶する記憶部とを備えた測量データ記憶装置として機能させるためのものである。
また、本発明の記憶媒体は、前述した測量データ記憶プログラムを記憶したものである。
本発明によれば、横断測量において行われるTS観測とポール横断による観測の測量データの記録を容易にできて、手作業による野帳の記録を不要とする効果を奏する。
一実施形態の測量データ記憶装置の電機ブロック図。 観測作業の説明図。 一実施形態の測量データ記憶プログラムのフローチャート。 (a)及び(b)は一実施形態の測量データ記憶プログラムのフローチャート。 一実施形態の測量データ記憶プログラムのフローチャート。 一実施形態の測量データ記憶プログラムのフローチャート。 一実施形態の測量データ記憶プログラムのフローチャート。 一実施形態の測量データ記憶プログラムのフローチャート。 一実施形態の表示部において、起動時のメイン画面の説明図。 条件入力のポップアップウインドウの説明図。 観測方向、及び器械の向きの説明図。 ユーザーフォーム選択のポップアップウインドウの説明図。 TS観測時のポップアップウインドウの説明図。 TS観測時のTS名称のポップアップウインドウと名称入力のポップアップウインドウが表示された画面の説明図。 ポール名称のポップアップウインドウの説明図。 (a)〜(d)は逆順観測の説明図。 ポール観測のAタイプの測量データ入力ウインドウの説明図。 ポール観測のBタイプの測量データ入力ウインドウの説明図。 連続ポール観測の測量データ入力ウインドウの説明図。 横断測量中のメイン画面の説明図。 観測履歴ボタンを押下した場合にメイン画面から遷移したときの画面の説明図。 測量結果リストの一例の説明図。 観測結果リストの二点を選択した場合の、選択二点間の情報を示すポップアップウインドウの説明図。 名称入力ウインドウの名称項目の変更するための項目変更ウインドウの説明図。 名称項目変更のポップアップウインドウの説明図。 (a)及び(b)は野帳出力結果の説明図。
以下、本発明を具体化した一実施形態の測量データ記憶装置、測量データ記憶プログラム、及び記憶媒体を図1〜図26を参照して説明する。
図1に示すように、測量データ記憶装置10は、コンピュータからなり、CPU(中央処理装置)12、メインメモリ14、作業用メモリ16、ディスプレイ18、ディスプレイ18の表示画面上に設けられたタッチパネル20、キーボード22及び記憶装置24を有する。本実施形態では、測量データ記憶装置10は、ノートパソコン等の携帯型コンピュータからなっている。メインメモリ14は、ROMからなり、コンピュータのシステムプログラム等の各種プログラムが格納されている。作業用メモリ16は、書換可能なRAMからなり、システムプログラム、アプリケーションプログラム等の各種プログラムが実行される際の作業用のメモリとして使用される。ディスプレイ18は、例えば、液晶表示装置からなる。ディスプレイ18は表示部の一例に相当する。
タッチパネル20は、ディスプレイ18の表示画面の全体に亘って設けられており、表示画面で表示された各種ボタン、チェック領域の表示領域をタッチすると、その表示領域に表示されたボタンが操作されたものとしてオン信号がCPU12に入力される。キーボード22は、テンキー、及び文字キー等の各種キーを備えており、そのキー入力に応じた信号がCPU12に入力される。タッチパネル20及びキーボード22は、第2入力部及び選択入力部の一例に相当する。また、CPU12は、前記タッチパネル20からのオン信号や、前記キー入力に応じた信号を、起動した各種プログラムで定義されている内容に応じてCPU12に接続されている各部を制御可能となっている。CPU12は、観測点名称関連付部及び演算部に相当する。CPU12は、通信ポート26を備えており、通信ポート26を介して外部の装置と通信可能である。通信ポート26は、例えば、無線LAN接続、或いは、有線LAN接続、或いはUSB接続等の有線接続で外部装置と通信が可能である。本実施形態では、外部装置は、トータルステーションTSと無線接続又は有線接続されて、トータルステーションTSと通信が可能となっている。通信ポート26は、第1入力部に相当する。
また、記憶装置24は、例えば、ハードディスク、Solid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)或いは、RAMディスク、書換可能なDVD等であって、各種データを書換可能となっている。本実施形態では、記憶装置24はハードディスクで構成されており、アプリケーションプログラムとしての測量データ記憶プログラムが格納されるとともに、空き領域に、該測量データ記憶プログラムの実行時に横断測量のTS観測及びポール横断の測量データが記憶可能となっている。記憶装置24は記憶部の一例であり、記憶媒体の一例である。
(実施形態の作用)
次に、本実施形態の測量データ記憶装置10の作用を説明する。図3〜図7は、測量データ記憶プログラムのフローチャートである。なお、測量データ記憶装置10は、図2に示すように既知の基準点P1に設置されたトータルステーションTSと通信ポート26を介して接続されて、通信可能な状態となっている。この状態で、図3に示すように、CPU12は測量データ記憶プログラムを起動する。なお、以下では、各ステップS間の移行及び表示画面の変更は、タッチ操作、或いはキーボート等の手入力操作に応じてCPU12が行うものであるため、CPU12が実行する旨の説明を省略する場合がある。
(S10)
図9に示すようにS10では、ディスプレイ18にメイン画面30が表示される。起動時のメイン画面30は、測点名領域31、地形表示領域32、観測結果リスト表示領域33、距離表示領域34、残り距離表示領域34a、観測条件ボタン35、データ操作ボタン36、観測履歴ボタン37、及び野帳へ記録ボタン38を有する。測点名領域31には、観測中の測点名が表示される。センターシフトしている場合には、そのシフト距離(シフト長)及びシフト方向も表示されるが、起動時は、それらが入力されていないため、図9では表示されていない。なお、地形表示領域32は、各観測点において、後述するTS観測、ポール横断測量のポール観測(連続ポールを含む)が行われて、取得された観測結果(すなわち、第1測量データ及び第2測量データ)に基づく横断面の地形を表示する領域である。
起動時には、観測条件が入力されていないため、観測者は、観測条件ボタン35をタッチ操作する。すると、タッチパネル20が観測条件ボタン35の操作に応じたオン信号をCPU12に入力する。なお、以下では、各種ボタンまたは各種ボタン以外の表示領域がタッチ操作がされてタッチパネル20からCPU12に信号が入力されるまでの説明を単に「タッチ操作」、または「操作」と表記することがある。
(S12)
観測条件ボタン35が操作されると、S14に移行する。
(S14)
図10に示すように観測条件入力のポップアップウインドウ40がディスプレイ18の表示画面に表示される。ポップアップウインドウ40は、測点名入力欄41、観測方向入力欄42、器械の向き入力欄43、シフト長入力欄44、器械高入力欄45、左距離入力欄46、右距離入力欄47、操作へボタン48、及び設定へボタン49を有する。
(S16)
測点(観測点)名入力欄41、観測方向入力欄42、器械の向き入力欄43、シフト長入力欄44、器械高入力欄45、左距離入力欄46、及び右距離入力欄47のいずれか1つをタッチ操作してアクティブにすると、タッチ操作された欄に入力が可能となり、S18に移行する。
(S18)
S18では、タッチ操作された入力欄に対して観測者がキーボード22にてキー入力すると、今回の横断測量のファイル名を測点名にしたファイルを作成するとともに、測点名、観測方向、器械の向き、シフト長、器械高、左距離、右距離を今回の横断測量の観測条件として記憶装置24に保存される。このファイルは、横断測量ファイルに相当する。シフト長は、トータルステーションTSの設置位置の中心からの離れ距離である。前記中心から左にある場合は、「−」を設定する。器械高は、図2に示すトータルステーションTSの基準点P1からの高さである。左距離は、今回の横断測量のトータルステーションTSから後述する左側にある測定範囲の端までの距離である。右距離は、今回の横断測量のトータルステーションTSから後述する右側にある測定範囲の端までの距離である。
ここで、観測方向及び器械の向きを図11を参照して説明する。
図11において、Oは路線の中心線上を通過する鉛直線であり、鉛直線Oの黒点Otは、高さ0の位置を示している。また、鉛直線Oに平行に並ぶ鉛直線Kは、トータルステーションTSの設置位置を示している。図11では、トータルステーションTSは、前記中心線から左にずれたことを示している。a矢印の領域は鉛直線Oから左で、トータルステーションTSの位置(器械位置ともいう、鉛直線K)から見ても左にあるため、「観測方向」、及び「器械の向き」を共に左Lを設定入力する。
また、b矢印の領域は、鉛直線Oからは左L、器械位置からは右Rにあるため、観測方向は左L、及び器械の向きは右Rを設定入力する。また、c矢印の領域は、鉛直線Oからは右R、器械位置からは右Rにあるため、観測方向は右R、及び器械の向きは右Rを設定入力する。なお、トータルステーションTSが、鉛直線Oよりも右にずれた位置にある場合は、上記と同様の判断基準で、観測方向と器械の向きを設定入力すればよいため、説明を省略する。これらの条件が入力されると、図9のメイン画面30では、該当する測点名領域31、及び距離表示領域34に入力された条件(測点名、左距離、及び右距離)が表示される。
また、残り距離表示領域34aの左欄及び右欄には、最も新しく観測された観測点までの水平距離と、観測条件で設定した左距離、及び右距離との差分が、CPU12によりそれぞれ算出されて、その値が表示される。なお、残り距離表示領域34aは、観測条件の設定が終了した時点(未だ観測が行われていない場合)には、距離表示領域34と同じ値が表示される。
(S20)
操作へボタン48がタッチ操作されると、図4に示すS40に移行する。
(S22)
設定へボタン49がタッチ操作されると、S24に移行する。
(S24)
S24では、設定処理が行われる。例えば、通信条件や通信ポートを設定する設定画面が表示されて観測者によりそれらの条件等が設定入力がされ、CPU12は、その設定条件でトータルステーションTSと通信制御する。
(S26)
図9のメイン画面30において、データ操作ボタン36がタッチ操作されると、図4(a)に示すS27に移行する。
(S27)
図4(a)に示すS27では、図12に示すユーザーフォーム選択のポップアップウインドウ50がディスプレイ18の表示画面に表示される。同図に示すように、ポップアップウインドウ50は、TS観測ボタン52、単ポール観測ボタン53、連続ポール観測ボタン54、項目変更ボタン55、閉じるボタン56等の各種ボタンを有している。
(S28)
S28で、観測者が、TS観測ボタン52、単ポール観測ボタン53、または連続ポール観測ボタン54をタッチ操作すると、それぞれS28A(図4(a)参照)、S28B(図5参照)、S28C(図6参照)の処理ステップに移行する。また、図12に示す項目変更ボタン55、または閉じるボタン56等のTS観測ボタン52、単ポール観測ボタン53、及び連続ポール観測ボタン54以外のボタンをタッチ操作すると、S28Dの他の処理が行われる。なお、ユーザーフォーム選択のポップアップウインドウ50は、閉じるボタン56が操作されるまでは、例えば、後述するTS観測磁、ポール観測時、及び連続ポール観測時のいずれの場合においても表示が保持される。そして、閉じるボタン56がタッチ操作されると、S28Dの他の処理においてポップアップウインドウ50が閉じられる。
[1.TS観測について]
(S28A)
S28Aに移行すると、ここではTS観測が行われる。図4(b)のS40〜S64はS28Aにおける具体的処理のフローチャートである。TS観測が行われる観測点はTS観測点に相当する。
(S40)
S40では、図13に示すTS観測のポップアップウインドウ60が表示される。ポップアップウインドウ60は、器械の向き入力欄61、目標高入力欄62、特殊観測である逆順観測モード設定チェック欄63、TS観測結果の今回値となる水平距離欄64a、離れ欄64b、残り距離欄64cと、前回値となる水平距離欄65a、離れ欄65b、残り距離欄65cを有する。また、ポップアップウインドウ60は、TS観測値入力ボタン66及び決定ボタン67を有する。ここで、器械の向き入力欄61は、今回の観測点におけるTS観測では、予め設定した観測条件の器械向きとは器械向きが異なる場合に用意されている欄である。観測条件と同じ場合には、この欄に設定された器械の向きが表示される。目標高入力欄62には、観測点Pfに配置されるミラーMLの目標高hf(図2参照)が観測者により入力される。逆順観測モード設定チェック欄63は、横断測量を逆順観測で行う場合にチェックが入れられる。器械の向き入力欄61、目標高入力欄62、または逆順観測モード設定チェック欄63に数値、チェック等が入力されると、S44に移行する。なお、器械の向き入力欄61が入力される場合とは、観測点PfにおけるTS観測において、観測条件と異なる場合、この欄に新たに器械の向きが観測者により入力される場合である。逆順観測については、後述する。逆順観測モード設定チェック欄63は、逆順観測モード設定部に相当する。
(S44)
CPU12は、器械の向き入力欄61に新たに器械の向きが入力されると、今回のTS観測における観測点の観測向きを当該観測点と関連づけする。また、CPU12は、目標高入力欄62に目標高hfが入力されると、目標高hfと当該今回のTS観測における観測点と関連づけする。また、CPU12は、逆順観測モード設定チェック欄63にチェックの入力がされると、これから行われる複数の観測点の第1測量データを、逆順で記憶するモードに移行する。
[2.逆順観測について]
逆順観測を図16(a)〜(d)を参照して説明する。
通常の観測順は、トータルステーションTSに近位の観測点から遠位の観測点の順に行う観測である。逆順観測は、トータルステーションTSから遠位の観測点から近位の観測点へ順に行う観測順である。従って、逆順観測は、通常の観測順とは逆の順で観測を行っていくものである。特に山地部において、横断観測を行う場合、ミラーMLの昇降を繰り返し行うことになるが、通常の観測と、逆順観測を交互に行うと、通常の観測順だけで繰り返し横断観測を行う場合に比して、効率良く横断観測ができる利点がある。
図16(a)、図16(b)、図16(d)は、逆順観測モードが設定された場合に、地形表示領域32(図9参照)に表示される例を示している。逆順観測では、観測点Ka,Kb,Kcの順で行われる。観測点Kaと観測点KbがTS観測により行われ、観測点Kcがポール観測により行われたものとする。なお、地形上の高さは、観測点Ka>観測点Kbとする。鉛直線KはトータルステーションTSの位置を示し、鉛直線Oは路線の中心線上を通過する鉛直線である。なお、黒点Otは説明の便宜上、省略して図示されている。CPU12は、高所の観測点Kaの第1測量データを取得すると、第1測量データに基づいて地形表示領域32では、図16(a)に示すように表示する。次に、CPU12は、低所の観測点Kbの第1測量データを取得すると、図16(b)に示すように表示する。なお、仮に、逆順観測モードが設定されていない場合、CPU12は、通常のモードであるため、高所の観測点Ka及び低所の観測点Kbのそれぞれの第1測量データに基づいて、地形表示領域32には、図16(c)に示すように表示する。また、続く観測点Kcでポール観測が行われて、CPU12は、第2測量データを取得すると、地形表示領域32には、図16(d)に示すように表示する。
(S46)
S46では、CPU12は図13に示すTS観測値入力ボタン66がタッチ操作された否かを判定する。そして、TS観測値入力ボタン66がタッチ操作されると、TS観測値入力ボタン66は、トータルステーションTSにデータ送信を要求するための指令を送付する。
(S48)
S48では、CPU12は、トータルステーションTSから、観測点Pfに設置したミラーMLを視準しているときの水平角αf、鉛直角θf及び斜距離Lfを入力する。図2に示すように水平角αfは、基準点P1に設置されたトータルステーションTSが既知の基準点P2を視準したときの水平角度を0(基準)にして、そこからトータルステーションTSを水平に回転して観測点PfのミラーMLを視準したときの水平角度である。なお、基準点P2に設置したミラーMLの目標高h2は、予め測量データ記憶装置10に入力されている。また、鉛直角θfは、トータルステーションTSを通る水平面から観測点PfのミラーMLに対する鉛直方向の角度である。斜距離Lfは、トータルステーションTSと観測点PfのミラーMLまでの距離である。前記水平角αf、鉛直角θf及び斜距離Lfは第1測量データに相当する。CPU12は入力した第1測量データと、目標高hfと、器械高h1等に基づいて、トータルステーションTSから観測点Pfまでの水平距離を算出した後、その算出値を、図13に示す今回の水平距離欄64aに表示する。また、CPU12は、第1測量データ(観測結果)に基づいて前記観測点Pfに設置したミラーMLが横断方向から離れた距離を、算出して今回の離れ欄64bに表示する。なお、横断方向は、路線の中心線と鉛直方向の両方向に直交する方向である。この横断方向からの離間距離が離間しすぎている場合には、観測者は、作業者に対してミラーMLの設置箇所のやり直しが求めることができることになる。また、CPU12は、観測点PfがトータルステーションTSから左側か右側かに応じて、設定入力した左距離(または右距離)と前記水平距離の差分値を算出して、その差分値を今回の残り距離欄65cに表示する。なお、ミラーMLの設置箇所のやり直しがあり、TS観測値入力ボタン66がタッチ操作されて、次の第1測量データが入力されて新しい値に今回の水平距離欄64a、離れ欄64b、残り距離欄64cが更新された際、それまで同欄にあった値は、それぞれ前回値の水平距離欄65a、離れ欄65b、残り距離欄65cに移動して表示される。
(S50)
S50では、CPU12は、決定ボタン67がタッチ操作された否かを判定し、決定ボタン67がタッチ操作されると、S52に移行する。
(S52)
S52では、CPU12は、ディスプレイ18の表示画面18aに図14に示すTS名称のポップアップウインドウ70を表示する。ポップアップウインドウ70について説明すると、名称欄71には、名称入力欄72、73、74に入力された名前がこの順序で結合して表示される。図14では、未だ名称入力欄72、73、74に名称が入力されていないため、名称は表示されていない状態となっている。名称入力欄72は、観測点における構造物の変わり目(すなわち、境界)に使う入力欄であって、その変わり目において、終わる構造部がある場合にその名称が入力されるものである。名称入力欄73は、観測点における構造物の変わり目に使う入力欄であって、その変わり目において、始まる構造部がある場合にその名称が入力されるものである。名称入力欄74は、観測点における構造物の変わり目に使う入力欄であって、その変わり目の、始まる構造物であって、かつ高さがある構造物がある場合にその名称が入力されるものである。前記名称は、観測点名称に相当する。
観測点名称は、観測点がどのような観測点であるかを示す特徴的な名称である。例えば、観測点が、コンクリートであった場合には、「コンクリート」、アスファルトであった場合には、「アスファルト」である。他の例としては、ブロック、黄線、白線、フタ有り、板棚、岩、崩土、家、屋根、フェンス等が挙げられる。また、観測点が、特徴的な領域の境界である場合には、その両領域の名称の間に境界を示す例えば「/」が入力可能となっている。なお、境界を示す記号は「/」に限定するものではなく、他の記号であってもよい。また、測量者が任意の名称を観測点名称として、定義することも可能である。なお、任意の名称には、略称も含む。
一対の高さ入力欄75は、名称入力欄72、または名称入力欄74にタッチパネル20のタッチ操作またはキーボード22により選択してそれぞれ入力された構造物に高さがある場合に、タッチしてアクティブにした状態でその高さが入力される。観測情報表示欄76は、図13のTS観測時のポップアップウインドウ60で入力または取得した器械の向き、水平距離(今回)、鉛直距離(今回)、目標高が表示される。なお、前記鉛直距離は前記水平距離(今回)とともに、CPU12にて算出されるが、本実施形態では、図13に示すポップアップウインドウ60では表示されないものとなっている。また、ポップアップウインドウ70には、決定ボタン77と戻るボタン78を有する。
(S54)
S54は、名称入力欄72、73、74に入力があるか否かをCPU12は判定する。ここで、名称入力欄72、73、74の入力欄をタッチ操作してアクティブにすると、S56に移行する。
(S56)
S56では、CPU12は、図14に示すように名称入力のポップアップウインドウ80をディスプレイ18の表示画面18aに表示する。ポップアップウインドウ80には、各種の構造物の名称入力用の名称ボタン82が表示されている。この名称ボタン82で入力される各種の構造物の名称が候補名称に相当する。作業者は、前記アクティブにした名称入力欄72、73、74に対して、いずれかの名称ボタン82を選択してタッチ入力すると、当該名称入力欄72、73、74に選択した名称ボタンの名称が表示される。なお、名称の入力間違いがあった場合は、入力間違いがある当該名称入力欄72、73、74をアクティブにした状態で、ポップアップウインドウ80に設けられたクリアボタン83をタッチ入力することにより、当該名称入力欄72、73、74に表示された名称が取り消される。また、名称入力欄72、73、74に入力した名称を確定した場合は、ポップアップウインドウ80に設けられた戻るボタン84をタッチすることにより、ポップアップウインドウ80の表示が消される。
(S58)
図14に示すTS名称のポップアップウインドウ70で決定ボタン77がタッチされると、S58の判定をYESにして、S60に移行する。
(S60)
S60では、CPU12は、名称入力欄72、73、74に入力した名称を、ポップアップウインドウ60で、TS観測値入力ボタン66がタッチされたときにおける観測点の観測結果と関連づけして、今回の横断測量のファイルに格納する。
(S62)
図14に示すTS名称のポップアップウインドウ70で戻るボタン78がタッチされると、S62の判定をYESにして、S64に移行する。
(S64)
S64では、図14に示すTS名称のポップアップウインドウ70の表示画面を閉じて、図4(a)に示すS27に戻る。
[3.ポール観測:単ポール観測について]
(S28B)
図12に示す単ポール観測ボタン53がタッチ操作されてS28Bに移行すると、ここではポール観測が行われる。なお、ポール観測は、本実施形態では、後述する単ポールA、単ポールB及び連続ポールを含む。ポール観測で行われる観測点は、ポール観測点に相当する。図5のS70〜S90はS28Aにおける具体的処理のフローチャートである。
(S70)
S70では、図17に示す単ポール観測のポップアップウインドウ90が表示される。ポップアップウインドウ90は、距離入力欄91、高さ入力欄92、イメージ化領域93、A入力タイプボタン94、B入力タイプボタン95、−ボタン96、及び決定ボタン97を有する。ここで、A入力タイプボタン94、またはB入力タイプボタン95をタッチ入力してアクティブにすると、S72に移行する。
(S72)
S72において、図17に示す、A入力タイプボタン94がアクティブ(図では点で示される領域で示されている)となった場合、単ポールAの入力画面となる。図17に示す入力画面では、距離入力欄91及び高さ入力欄92にポール観測に関する数値がそれぞれ入力される。また、距離入力欄91、高さ入力欄92に入力した値が−値である場合には、−ボタン96がタッチ入力されて、その値に−の付与、或いは逆に−の除去が可能となっている。イメージ化領域93では、距離入力欄91、高さ入力欄92で入力した数値に基づいてCPU12がポールをイメージ化して表示する。また、B入力タイプボタン95をタッチ入力してアクティブにした場合も、S70からS72に移行する。すると、図17に示す入力画面から図18に示すB入力タイプボタン95がアクティブとなった単ポールBの入力画面100に変更される。このように、本実施形態では、A入力タイプと、B入力タイプのいずれかで、単ポール観測の観測結果の入力が可能となっている。入力画面100は、距離入力欄101、高さ入力欄102、レベル入力欄103、同所の上がりまたは下がり数値入力欄104、A入力タイプボタン106、B入力タイプボタン107、−ボタン108、及び決定ボタン109を有する。距離入力欄101、高さ入力欄102及び−ボタン108は、前記距離入力欄91、高さ入力欄92及び−ボタン96と同様である。
また、距離入力欄101、及び高さ入力欄102に数値を入力する代りに、レベル入力欄103、及び、上がりまたは下がり数値入力欄104にポール観測の数値の入力が可能となっている。また、その値が−値である場合には、−ボタン103がタッチ入力されて、その値を負の値として入力される。レベル入力欄103に数値が入力されると、入力されたレベルの値に基づいてCPU12により距離が算出(反映)されて、距離入力欄101に反映された数値が表示される。また、同時に、高さ入力欄102は0.00に設定される。上がりまたは下がり数値入力欄104に数値が入力されると、入力された数値に基づいてCPU12により高さ入力欄102に反映された数値が表示される。また、同時に、CPU12により距離入力欄101は0.00に設定される。また、レベル入力欄103、及び、上がりまたは下がり数値入力欄104に数値が入力または設定されると、CPU12は、設定または入力された値に基づいてイメージ化領域105で、ポールをイメージ化して表示する。
(S74)
S74で、図17に示す決定ボタン97または、図18に示す決定ボタン109がタッチ操作されると、S76に移行する。
(S76)
S76では、ポップアップウインドウ90又は入力画面100において、入力(また設定)されたポール観測のポール観測に関する第2測量データ(距離、高さ)を保持して、S78に移行する。
(S78)
S78では、CPU12は、ディスプレイ18の表示画面18aに図15に示すポール名称のポップアップウインドウ110を表示する。
ポップアップウインドウ110は、図15に示すように名称欄111には、名称入力欄112、113、114に入力された名前がこの順序で結合して表示される。図15では、未だ名称入力欄112、113、114に名称が入力されていないため、名称は表示されていない状態となっている。名称入力欄112、113、114、一対の高さ入力欄115、決定ボタン117及び戻るボタン118は、それぞれ図14で説明した名称入力欄72、73、74、一対の高さ入力欄75、決定ボタン77及び戻るボタン78と同様であるため、説明を省略する。観測情報表示欄116は、図17、図18で入力または設定した距離、高さ、並びに、図13で説明した器械の向き入力欄61で表示された(或いは変更した)器械の向きが表示される。
(S80)
S80は、名称入力欄112、113、114に入力があるか否かをCPU12は判定する。ここで、名称入力欄112、113、114の入力欄をタッチ操作してアクティブにすると、S82に移行する。
(S82)
S82では、CPU12は、図14に示す名称入力のポップアップウインドウ80をディスプレイ18の表示画面18aに表示する。なお、S82では、図14のポップアップウインドウ70の代りに、図15のポップアップウインドウ110が表示されているものと理解されたい。作業者は、前記アクティブにした名称入力欄112、113、114に対して、いずれかの名称ボタン82を選択してタッチ入力すると、当該名称入力欄112、113、114に選択した名称ボタンの名称が表示される。なお、名称の入力間違いがあった場合の説明は、前述したS56の操作と同様であるため説明を省略する。名称入力欄112、113、114に入力した名称を確定した場合、ポップアップウインドウ80に設けられた戻るボタン84をタッチすることにより、ポップアップウインドウ80の表示が消される。
(S84)
図15に示すポール名称のポップアップウインドウ110で決定ボタン117がタッチ操作されると、S84の判定をYESにして、S86に移行する。
(S86)
S86では、CPU12は、名称入力欄112、113、114に入力した名称を、ポップアップウインドウ90または入力画面100で、決定ボタン97、109がタッチされたときにおけるポールの観測結果と関連づけして、今回の横断測量のファイルに格納する。
(S88)
図15に示すポール名称のポップアップウインドウ110で戻るボタン118がタッチされると、S88の判定をYESにして、S90に移行する。
(S90)
S90では、図15に示すポール名称のポップアップウインドウ110の表示画面を閉じて、図4(a)に示すS27に戻る。
[4.ポール観測:連続ポール観測について]
(S28C)
図12に示す連続ポール観測ボタン54がタッチ操作されてS28C(図4(a)参照)に移行すると、ここでは連続ポール観測が行われる。図6のS100〜S112はS28Cにおける具体的処理のフローチャートである。
(S100)
S100では、図19に示す連続ポール観測のポップアップウインドウ120が表示される。ポップアップウインドウ120は、枠数選択欄121、複数のグラフイメージ領域122、及び器械の向き欄123、列状に配置された複数の名称入力欄124を有する。複数の名称入力欄124は、複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データが入力される入力領域に相当する。また、ポップアップウインドウ120は、各名称入力欄124に相対して配置された複数の距離入力欄125、及び高さ入力欄126、並びに決定ボタン127を有する。器械の向き欄123には、CPU12により既に設定されている現在の器械の向きが表示される。
(S102)
S102では、観測者は、ポップアップウインドウ120が表示されると、枠数選択欄121をタッチ操作して、連続ポール観測を行う際のポールを建てる数を選択入力する。枠数選択欄121で枠数が選択されると、CPU12により、選択された枠数に適合するポールを立てたイメージがグラフイメージ領域122に表示される。なお、本実施形態では、枠数選択欄121は3〜8まで選択できるようにされているが、この範囲に限定されるものではなく、枠数は2以上の数値であればよい。
グラフイメージ領域122に表示された、いくつかのグラフイメージから、観測者は、今回の連続ポールにあったものを1つ選択すると、CPU12により選択されたグラフイメージに対応する距離や高さが、距離入力欄125、高さ入力欄126に表示される。すなわち、枠数毎にポールを立てたグラフイメージと、このグラフイメージ毎に、そのグラフイメージを構成する各ポールに関する距離、及び高さが関連づけられて予め記憶装置24に格納されており、グラフイメージが選択されると、CPU12は、記憶装置24からそのグラフイメージに前述の距離等を読み出して表示する。図19の例では、「3」の枠数及び左上のグラフイメージ領域122が選択されており、同グラフイメージ領域122がアクティブ化された状態が示されている。そして、上から3つ迄の距離入力欄125、及び高さ入力欄126には、読み出された各ポールに関する距離及び高さが表示されている。
なお、ここで、表示されている距離及び高さは、標準的な数値で設定されているため、この数値の変更がある場合には、それらの数値の代りにキーボード22により他の数値の入力を観測者が行う。
(S104)
名称入力欄124のいずれかがタッチ操作されて、アクティブ化されると、S106に移行する。
(S106、S108、S110)
S106では、CPU12は、ディスプレイ18の表示画面18aに図15に示すポール名称のポップアップウインドウ110を表示する。
S106、S108、及びS110における観測者の操作及びCPU12が行う処理は、図5のS78、S80及びS82の内容と同じのため説明を省略する。
(S110)
S110の処理の後は、S108にリターンする。
(S112)
S104またはS112において、決定ボタン127がタッチ操作されると、S114に移行する。
(S114)
S114では、CPU12は、名称入力欄112、113、114に入力した名称を、その名称入力欄に対応した距離入力欄125、及び高さ入力欄126に入力または設定された値、すなわち、連続ポールの観測結果と関連づけして、今回の横断測量のファイルに格納する。
また、CPU12は、図15に示すポール名称のポップアップウインドウ110の表示画面を閉じて、図4(a)に示すS27に戻る。
[5.その他(項目ボタン操作)について]
図4(a)のS28において、図12に示すユーザーフォーム選択のポップアップウインドウ50の項目変更ボタン55が操作されるとS28Dに移行する。図7は、S28Dにおける他の処理の1つである項目変更ボタン55がタッチ操作された場合におけるフローチャートのS130〜S136を示している。
(S130)
S130に移行すると、図24に示す項目変更のポップアップウインドウ130が表示される。ポップアップウインドウ130は、図14に示す名称入力のポップアップウインドウ80と同じ複数の名称ボタン82が配置された領域131と、入れ替え候補である名称ボタン132がそれぞれ複数個配置された領域133を有する。また、ポップアップウインドウ130は、名称入れ替えボタン136及び閉じるボタン138を有する。
(S132)
S132では、名称入れ替えボタン136がタッチ操作されると、CPU12により、図25の名称項目変更画面のポップアップウインドウ140が表示される。
ポップアップウインドウ140が表示された後、ポップアップウインドウ130の領域131と領域133の入れ替えたいボタンとをそれぞれ1つ選択することで、ポップアップウインドウ140の名称欄141には領域133で選択されたボタンの名称が表示される。また、ポップアップウインドウ140において、コード番号欄142には、名称欄141に表示された名称の識別コードが表示される。
この後、ポップアップウインドウ140の決定ボタン143がタッチ操作されると、領域131において選択された名称ボタン82の名称が、ポップアップウインドウ80の表示画面を構成するためのデータとして更新される。また、新たにポップアップウインドウ80(図14参照)が表示される場合、更新された名称ボタン82を含めた名称ボタンが表示されることになる。
また、ポップアップウインドウ140のキャンセルボタン144がタッチ操作されると、ポップアップウインドウ140の表示が消される。
(S134)
S134では、閉じるボタン138がタッチ操作されると、S136に移行する。
(S136)
S136では、CPU12によりポップアップウインドウ130の表示が消される。
[6.観測履歴について]
図3のフローチャートに戻って観測履歴について説明する。図20は複数の観測点の観測が終了して、第1測量データ及び第2測量データが蓄積された状態で表示されているメイン画面30である。
メイン画面30には、観測結果リスト表示領域33には、TS観測及びポール観測により取得した第1測量データ、第2測量データに基づく測量結果リスト33Aが表示され、地形表示領域32には前記測量データに基づいて得られた横断図形が表示されている。
S29において、図20に示す観測履歴ボタン37がタッチ操作されると、図8に示す、観測履歴のフローチャートに移行する。
ここで、測量結果リスト33Aについて説明する。なお、観測結果リスト表示領域33は、面積が狭いため、図20では測量結果リスト33Aの一部しか表示されていないが、ウインドウに設けられているスクロールボタンを操作することにより、全体を見ることが可能となっている。
図22は測量結果リスト33Aの一例が示されている。図22に示すように縦方向は観測点が並び測順に並び、横方向は項目が並ぶように配置されている。
項目としては、二点間計測表示ボタン151、更新ボタン152、地点名称欄153、観測方向154、水平距離欄155、鉛直距離欄156、目標高欄157、dD欄158、dH欄159、及び観測角欄160が設けられている。
なお、二点間計測表示ボタン151が2点選択されると、2点間の距離及び斜度がCPU12により演算されて、図23に示すように、選択2点間情報ウインドウ170が表示される。選択2点間情報ウインドウ170は、2点間の水平距離171、2点間の垂直距離172、斜距離173、及び斜度174がCPU12により演算されて、表示される。また、選択2点間情報ウインドウ170にはOKボタン175を有しており、OKボタン175がタッチ操作さると、選択2点間情報ウインドウ170の表示が消える。
また、更新ボタン152がタッチ操作されると、変更した観測結果が表示されるようにされている。地点名称欄153には、TS観測の場合は、図14の名称入力欄72、73、74で入力された名称、ポール観測の場合は、図15の名称入力欄112、113、114、及び図19の名称入力欄124で、入力された名称が表示される。
観測方向154には、その観測点における機器の向きが表示される。水平距離欄155には、TS観測が行われた観測点の第1測量データに基づいて算出された水平距離が表示される。鉛直距離欄156には、TS観測が行われた観測点の第1測量データに基づいて算出された鉛直距離が表示される。目標高欄157には、TS観測が行われた観測点において設定された目標高が表示される。dD欄158には、ポール観測が行われた観測点におけるポールの水平距離が表示される。dH欄159には、ポール観測が行われた観測点におけるポールの高さが表示される。観測角欄160には、観測方向がLならば、0が、Rならば180が表示される。
(S140)
S140では、CPU12により図20のメイン画面30が、図21に示す観測履歴画面30Aに変更して表示される。なお、説明の便宜上、図21と同一または相当する構成について同一符号を付して、その説明を省略する。図21に示すように、観測履歴画面30Aは、測点名領域31、地形表示領域32、観測結果リスト表示領域33、ファイル名欄145、測点名欄146、出力列順変更ボタン147、及びエクセル出力ボタン148を有する。
ファイル名欄145にCPU12により表示されるファイル名は、今回の横断測量で取得した第1測量データ及び第2測量データ等を格納したファイルの名である。測点名欄146は、今回の横断測量において図10の観測条件入力のポップアップウインドウ40の測点名入力欄41に入力した測点名が表示される。
(S142)
S142で、出力列順変更ボタン147がタッチ操作されると、後述するエクセルで出力される項目順を変更したい場合に図示しない出力列順変更ウインドウが表示される。
(S144)
S144では前記出力列順変更ウインドウの各種操作ボタンを操作することにより、エクセルの出力列順、すなわち項目順を変更したものに設定される。この処理が終了すると、図3のS12にリターンする。
(S146)
S146ではエクセル出力ボタン148がタッチ操作されるとS148に移行する。
(S148)
S148ではCPU12により測量結果リスト33Aがソフトのエクセルへ出力処理されて、S142へリターンする。
[7.野帳への出力について]
次に、図3のフローチャートに戻って、野帳への出力について説明する。図3のS30において、図20のメイン画面で示されている、野帳へ記録ボタン38がタッチ操作されると、S32に移行する。この野帳は、電子野帳である。
(S32)
S32では、TS観測及びポール観測で取得した第1測量データ、第2測量データ、並びに、これらの測量データに基づいて演算して得られたデータをファイルにして、記憶装置24に格納し、S12にリターンする。
図26(a)、図26(b)は、電子野帳を測量データ記憶装置10に接続した図示しないプリンタ、或いはディスプレイ18にリスト180として出力した一例である。なお、便宜上、図26(a)及び図26(b)は、リストを2つに分けて示しているが、図26(a)のリストの右端に、図26(b)のリストの左端が連結されているものと理解されたい。
図26(a)のリスト180は、縦が観測順に並べた観測点であり、横が項目である。観測モード欄181は、TS観測の場合はトランシットと出力され、ポール観測の場合はポールと出力される。視準モード欄182は、固定値であり、「前視」と出力される。後視データ欄183は、出力されないため、空欄にして出力される。前視モード欄184は、杭かどうかを地点名称から、CPU12が判別して、判別結果が出力される欄である。具体的には、地点名称に「(T」または、「TP」が含まれる場合には、「前視・杭」が出力され、それ以外の場合は、「前視」が出力される。測点名称欄185には、地点名称が出力される。水平角欄186には、水平角αfが出力される。水平距離欄187及び垂直距離欄188には、図22で説明した水平距離欄155、鉛直距離欄156の値と同様の第1測量データに基づいて算出した値が出力される。目標高欄189、dD欄190、dH欄191には、図22で説明した目標高欄157、dD欄158、dH欄159と同様の値が出力される。コード番号欄192には、測点名称欄185の名所のコード番号が出力される。また、観測時間欄193、観測水平角欄194、観測鉛直角欄195、観測斜距離欄196、及び観測角欄197は、TS観測した場合に、トータルステーションTSから入力された観測時間(観測時刻)、観測水平角、観測鉛直角、観測斜距離、及び観測角が出力される。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態の測量データ記憶装置10は、TS観測点の第1測量データをトータルステーションTSから通信で入力する通信ポート26(第1入力部)と、ポール横断測量で得られたポール観測点の第2測量データ及び観測点名称を手操作で入力するタッチパネル20、キーボード22(第2入力部)を有する。測量データ記憶装置10は、第1測量データを入力した場合は、第1測量データに関連する観測結果を表示するとともに、第2測量データを入力した場合は、第2測量データに関連する観測結果を表示するディスプレイ18(表示部)を有する。測量データ記憶装置10は、第1測量データ及び第2測量データに対して、タッチパネル20、キーボード22(第2入力部)の手操作によって入力された観測点名称を付与して関連づけするCPU12(観測点名称関連付部)を備える。また、測量データ記憶装置10は第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を、観測順にして、共通の横断測量ファイルにして記憶する記憶装置24(記憶部)とを備える。また、本実施形態の測量データ記憶プログラムは、コンピュータを、上記各部として機能させる。また、測量データ記憶プログラムを記憶した記憶装置24は、記憶媒体として前記プログラムを記憶する。
この結果、横断測量において行われるTS観測とポール横断による観測の測量データの記録を容易にできて、手作業による野帳の記録を不要とする効果を奏する。
(2)本実施形態のタッチパネル20、キーボード22(第2入力部)は、ディスプレイ18に表示された、予め設定された複数の候補名称のうちいずれかを手操作で選択して入力する選択入力部となっている。そして、タッチパネル20、キーボード22(選択入力部)により選択入力された候補名称を前記観測点名称とする。この結果、本実施形態によれば、タッチパネル20、キーボード22(選択入力部)により選択された候補名称を選択すれば、簡単に観測点名称とすることができる効果を奏する。
(3)本実施形態の測量データ記憶装置10では、予め設定された横断測量の観測条件と、第1測量データに基づき、TS観測点の水平距離及び鉛直距離を演算するCPU12(演算部)を備える。また、記憶装置24(記憶部)は、TS観測点の観測結果として、水平距離及び鉛直距離を第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称とともに関連付けして記憶する。この結果、本実施形態によれば、TS観測点における第1測量データ及び該各測点の水平距離及び鉛直距離も含めて手作業による野帳の記録を必要としない効果を奏する。
(4)本実施形態の測量データ記憶装置10では、ディスプレイ18(表示部)は、ポール観測が連続で行われる場合、複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データが入力される名称入力欄124(入力領域)を備える。また、タッチパネル20、キーボード22(第2入力部)は、名称入力欄124(入力領域)に、複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データを入力する。この結果、本実施形態によれば、ポール観測が連続して行われる場合、複数のポール観測点の第2測量データを入力することができる。
(5)本実施形態の測量データ記憶装置10では、横断観測を、トータルステーションTSからは遠位の観測点から近位の観測点の順に観測を行う逆順観測モード設定チェック欄63(逆順観測モード設定部)をディスプレイ18に表示する。そして、記憶装置24(記憶部)は、逆順観測モード設定チェック欄63(逆順観測モード設定部)にて逆順観測モードが設定された場合は、観測順を逆順で、第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を記憶する。この結果、本実施形態によれば、通常の観測順である、トータルステーションからは近位の観測点から遠位の観測点の順に行う場合だけでなく、逆順で行う場合においても、横断測量において行われるTS観測とポール横断による観測の測量データの記録を容易にできて、手作業による野帳の記録を不要とする効果を奏する。
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更しても良い。
・記録媒体としては、ハードディスク、ROM、RAM等以外に、例えば、DVD−R/DVD−ROM/DVD−RW/DVD−RAM/ブルーレイディスク/CD−ROM/CD−R/CD−RW、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD(Secure Digital)カード、ミニSDカード、マイクロSDカード、xD−ピクチャーカード、Smart Media(登録商標)、MEMORY STICK(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等を挙げることができる。
・前記実施形態では、タッチパネル20のタッチ操作によってCPU12に各種信号を入力するようにしているが、マウスによる操作、または、キーボード22のカーソルキーとエンターキーの操作によって文字、数値の入力をするようにしてもよい。また、キーボード22の入力に代えて、数値入力のためのテンキーボタンをディスプレイに表示して、このテンキーボタンをタッチ操作して入力するようにしてもよい。また、前記実施形態では、各ボタン等をタッチ操作で操作するようにしたが、マウス等でクリック操作してもよい。
10…測量データ記憶装置、
12…CPU(中央処理装置:観測点名称関連付部、演算部)、
14…メインメモリ、16…作業用メモリ、
18…ディスプレイ(表示部)、20…タッチパネル(第2入力部)、
22…キーボード(第2入力部)、24…記憶装置(記憶部)、
26…通信ポート(第1入力部)、30…メイン画面、
31…測点(観測点)名領域、32…地形表示領域、
33…観測結果リスト表示領域、34…距離表示領域、
35…観測条件ボタン、36…データ操作ボタン、37…観測履歴ボタン、
K…鉛直線、Ka,Kb,Kc…観測点、
ML…ミラー、O…鉛直線、Ot…黒点、P1、P2…基準点、
Pf…観測点、TS…トータルステーション。

Claims (7)

  1. トータルステーションによる横断観測で得られたTS観測点の第1測量データを前記トータルステーションから通信で入力する第1入力部と、
    ポール横断測量で得られたポール観測点の第2測量データ及び観測点名称を手操作で入力する第2入力部と、
    前記第1測量データを入力した場合は、前記第1測量データに関連する観測結果を表示するとともに、前記第2測量データを入力した場合は、前記第2測量データに関連する観測結果を表示する表示部と、
    前記第1測量データ及び前記第2測量データに対して、前記第2入力部の手操作によって入力された観測点名称を付与して関連づけする観測点名称関連付部と、
    前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び前記第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を、観測順にして、共通の横断測量ファイルにして記憶する記憶部とを備えた測量データ記憶装置。
  2. 前記第2入力部は、前記表示部に表示された、予め設定された複数の候補名称のうちいずれかを手操作で選択して入力する選択入力部を含み、前記選択入力部により選択入力された候補名称を前記観測点名称とするものである請求項1に記載の測量データ記憶装置。
  3. 予め設定された横断測量の観測条件と、前記第1測量データに基づき、前記TS観測点の水平距離及び鉛直距離を演算する演算部を備え、
    前記記憶部は、前記TS観測点の観測結果として、前記水平距離及び鉛直距離を前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称とともに関連付けして記憶する請求項1または請求項2に記載の測量データ記憶装置。
  4. 前記表示部は、ポール観測が連続で行われる場合、複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データが入力される入力領域を備え、
    前記第2入力部は、前記入力領域に、前記複数のポール観測点のそれぞれの第2測量データを入力するものである請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の測量データ記憶装置。
  5. 前記横断観測を、トータルステーションからは遠位の観測点から近位の観測点の順に観測を行う逆順観測モード設定部を備え、
    前記記憶部は、前記逆順観測モード設定部にて逆順観測モードが設定された場合は、観測順を逆順で、前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び前記第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を記憶する請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の測量データ記憶装置。
  6. コンピュータを、
    トータルステーションによる横断観測で得られたTS観測点の第1測量データを前記トータルステーションから通信で入力する第1入力部と、
    ポール横断測量で得られたポール観測点の第2測量データ及び観測点名称を手操作で入力する第2入力部と、
    前記第1測量データを入力した場合は、前記第1測量データに関連する観測結果を表示するとともに、前記第2測量データを入力した場合は、前記第2測量データに関連する観測結果を表示する表示部と、
    前記第1測量データ及び前記第2測量データに対して、前記第2入力部の手操作によって入力された観測点名称を付与して関連づけする観測点名称関連付部と、
    前記第1測量データと該第1測量データと関連づけされた観測点名称、及び前記第2測量データと該第2測量データと関連づけされた観測点名称を、観測順にして、共通の横断測量ファイルにして記憶する記憶部とを備えた測量データ記憶装置として機能させるための測量データ記憶プログラム。
  7. 請求項6に記載の測量データ記憶プログラムを記憶した記憶媒体。
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