JP2002195829A - 法面形成用の位置誘導システム - Google Patents

法面形成用の位置誘導システム

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JP2002195829A
JP2002195829A JP2000397801A JP2000397801A JP2002195829A JP 2002195829 A JP2002195829 A JP 2002195829A JP 2000397801 A JP2000397801 A JP 2000397801A JP 2000397801 A JP2000397801 A JP 2000397801A JP 2002195829 A JP2002195829 A JP 2002195829A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標地点等を効率良く、柔軟に見つけること
ができるようにする位置誘導用のプログラム、システム
及び装置を提供する。 【解決手段】 目標地点や仮目標地点に誘導するための
位置誘導装置において、表示装置の表示画面に設計デー
タを表示し、その設計データの中に、現地盤上の現在位
置と、その現在位置に至る軌跡を示すことを特徴とする
位置誘導用のプログラム、システム及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目標地点又は仮目
標地点に誘導するための位置誘導システムに関する。
【0002】たとえば、本発明は、設計データに基づく
計画法面と現地又は現況の地盤(現地盤)とが交差する
位置、例えば法面切り出し開始点、切り盛境界、或いは
盛出し開始点(以下、法面切り出し開始点等)に誘導す
るための位置誘導システム及び装置に関し、とくに土木
工事に最適の位置誘導装置に関するものである。
【0003】ここで、法面切り出し開始点とは、現地盤
を切削して法面を形成する場合に現地盤の切削を開始す
る位置を示す点のことである。
【0004】盛出し開始点とは、法面の形成のために現
地盤に対して盛土が必要な場合、盛土を開始する位置を
示す点である。
【0005】切り盛境界とは、前記切り出しと盛出しが
ともに必要な場合の境界のことである。
【0006】
【従来の技術】土木工事において、現地盤のデータが不
明又は不正確であっても、丁張り設置位置つまり法面切
り出し開始点等を見つける方法は公知である。
【0007】たとえば、まず丁張りを設置する横断面を
予め決定し、その横断面に含まれる法面(直線)と、現
在位置の水平面との交点を求め、その交点に対して誘導
する。誘導の方法は、まず、横断面まで誘導し、次に横
断面上を移動し、計画法面と現在位置の高さが一致する
位置に丁張り設置を行う等の方法が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の法面の切り出し
点への誘導方法では、予め計画道路の中央線を基準とし
た垂直な横断面を決定し、この横断面内における法面の
設計データと現地盤との交点を丁張りを設置するための
丁張り設置位置として誘導するため、現場の多様な状況
に対して迅速に対応できないという欠点があった。
【0009】たとえば、誘導された丁張り設置位置が岩
等の堅い岩盤や軟弱な土壌であるため、杭が敷設できな
い場合、あるいは丁張り設置位置を急遽変更する必要が
生じた場合には、新たに横断面を画面上あるいは数値で
指定し直すことで、丁張りの設置位置を設定し直さなけ
ればならなかった。
【0010】また、従来の方法では、丁張り設置を連続
して行う場合、各丁張り毎に横断面を設定する事が必要
であるため、予め設定された横断面の存在する所定の間
隔に従って誘導、杭打ちを順次行わなくてはならなかっ
た。このため、丁張りを設定に適切な場所が有ったとし
ても、それが設定された横断面の間隙であった場合、正
確な丁張り設定位置を誘導により知ることが出来なかっ
た。
【0011】本発明の目的は、目標地点や仮目標地点に
オペレータを、現場の状況に柔軟に対応しながら、自由
かつ効率的に誘導することを可能にする位置誘導システ
ムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は次の
とおりである。
【0013】(1)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、現在位置座標を測定可能
な位置座標検出手段により測定された現在位置座標デー
タを受けとり、計画された設計データを設計データ記憶
手段に記録し、受けとった現在位置座標データから現在
位置を含む水平面を求め、設計データ記憶手段から現在
位置を含む水平面との交線を求め、交線上に仮目標点を
設定し、現在位置座標データと仮目標点間の距離と方向
を求め、求められた仮目標点への距離及び方向を表示手
段に表示させることを特徴とする位置誘導プログラム。
【0014】(2)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、入力された現在位置座標
データを位置座標データ記憶手段に記憶し、入力された
現在位置座標データと位置座標データ記憶手段に記憶さ
れた前回の位置座標データから、両座標間の方向を求
め、現在位置座標を起点として得られた方向の水平成分
と交線との交点を仮目標点として設定させることを特徴
とする位置誘導プログラム。
【0015】(3)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、求められた仮目標点への
距離及び方向を距離に応じた長さを有した方向を指示し
得る図形として表示手段に表示させることを特徴とする
前述の位置誘導プログラム。
【0016】(4)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、求められた仮目標点への
距離及び方向に関して、距離と方向を指示し得る図形と
して方向を、それぞれ表示手段に表示させることを特徴
とする前述の位置誘導プログラム。
【0017】(5)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、現在位置座標を測定可能
な位置座標検出手段により測定された現在位置座標デー
タを受けとり、計画された設計データを設計データ記憶
手段に記憶し、受けとった現在位置座標データから現在
位置を含む水平面を求め、設計データ記憶手段から現在
位置を含む水平面との交線を求め、交線上に仮目標点を
設定し、現在位置座標データと仮目標点間の距離と方向
を求め、求められた仮目標点への距離及び方向を表示手
段に表示させることを特徴とする位置誘導プログラムを
記録した位置誘導装置に読み込み可能な記録媒体。
【0018】(6)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置であって、現在位置座標を測定可能
な位置座標検出手段により測定された現在位置座標デー
タを入力する手段、計画された法面の設計データを記録
しておく設計データ記憶手段、入力された現在位置座標
データから現在位置を含む水平面を得る手段、設計デー
タ記憶手段から現在位置を含む水平面との交線を得る手
段、交線上に仮目標点を設定する手段、現在位置座標デ
ータと仮目標点間の距離と方向を得る手段、得られた仮
目標点への距離及び方向を表示する表示手段を備えてな
る位置誘導装置。
【0019】(7)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、表示手段の表示画面に設
計データが表示され、その設計データに重ねて、現地盤
上の現在位置と、その現在位置に至る軌跡とが示される
ことを特徴とする位置誘導装置。
【0020】(8)目標地点又は仮目標地点に誘導する
ための位置誘導装置において、表示手段の表示画面に設
計データが表示され、その設計データに重ねて、現地盤
上の現在位置から目標地点又は仮目標地点までの方向が
現地盤上の現在位置から目標地点又は仮目標地点まで延
びる矢印で表示されることを特徴とする位置誘導装置。
【0021】(9)表示手段の表示画面に、現地盤上の
現在位置から目標地点又は仮目標地点までの距離が表示
されることを特徴とする前述の位置誘導装置。
【0022】(10)表示手段の表示画面が、指定した
点へ誘導するポイント誘導画面、現在位置から法きり方
向へ誘導する法抗誘導画面、敷設した法抗に対応する方
向杭で誘導する方向杭誘導画面のいずれか1つの誘導画
面に選択可能になっていることを特徴とする前述の位置
誘導装置。
【0023】(11)表示手段の表示画面に、現在位置
の標高と設計データとの標高差を示すことを特徴とする
前述の位置誘導装置。
【0024】(12)現在位置と座標既知点とのX、
Y、Hの各座標値の差を示すことを特徴とする前述の位
置誘導装置。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0026】図1、2、3、8、18に示されているよ
うに、本発明による位置誘導装置は、計画法面1と現地
盤2が交差する法面切り出し線3上の任意の位置に誘導
するための位置誘導装置である。施工状況により、図1
の法面切り出し開始点3は、切り盛境界点や盛出し開始
点と呼ばれる。一般に、法面切り出し開始点とは、現地
盤を切削して法面を形成する場合に現地盤の切削を開始
する位置を示す点である。盛出し開始点とは、法面の形
成のために現地盤に対して盛土が必要な場合に盛土を開
始する位置を示す点である。切り盛境界とは、切り出し
と盛出しがともに必要な場合であって、それらの境界の
ことである。
【0027】図18に示すように、本発明による位置誘
導装置は、現地盤2上の現在位置A1を測定する位置測
定装置81から測点の位置座標データを得る測点データ
入力インターフェース88と、計画法面1の形状及び座
標に関する設計データを記録する記憶装置82と、位置
測定装置81により測定され、入力された現地盤2上で
の現在位置A1を含む水平面S1を演算し、その演算さ
れた水平面S1と記憶装置82に記憶された設計データ
に基づく計画法面1との交線M1を演算する演算解析装
置83と、種々のデータを表示する表示装置85と、オ
ペーレータが所望の操作や数値を入力可能とする操作装
置86を備えている。
【0028】演算解析装置83は、位置測定装置81に
より測定された現地盤上の現在位置A1と、交線M1上
の任意の点である仮開始点Q1との距離及び方向を演算
し、表示装置85に距離と方向を表示し、仮開始点Q1
への誘導を行う。
【0029】位置測定装置81の好適な例は、現地盤2
上の現在位置A1の座標を測定するもので、従来から測
量に用いられているGPS(G1obal Posit
ioning Sytem)や、トータルステーショ
ン、光波距離計、トランシットのような測量機器であ
る。測量機器には測定対象を自動追尾する機能があると
好ましい。
【0030】記憶装置82には、計画法面1の形伏及び
座標に関する設計データのみでなく、演算結果や位置測
定手段81から入力される3次元位置座標の測点データ
等も記憶される。
【0031】演算解析装置83は、CPU、演算用メモ
リ、キーボード等の入力手段、プリンタ等の出力手段を
備えるか、接続可能となっている。
【0032】また、表示装置85上の表示に対して、オ
ペレーターが表示画面上にて入力可能とすることで、表
示装置85が操作装置86を兼ねることもできる。
【0033】表示装置85の表示画面を操作装置86と
して入力可能とする場合、ペン形状の入力手段を用い
て、より正確で詳細な操作を可能とすることもできる。
【0034】表示画面上の入力検知には圧力感知方式や
静電感知式等が用いられるが、両者を組み合わせること
で入力の誤検出に基づく誤動作を防止することも可能で
ある。
【0035】図1は、計画法面1と、現地盤2と、それ
らが交差する法面切り出し線3と、現地盤2上の現在位
置A1と、位置測定装置81により測定された現地盤2
の現在位置A1を含む水平面S1と、水平面S1と記憶
装置82に記憶された計画法面1との演算された交線M
1を示している。
【0036】演算解析装置83では、仮開始点Q1が交
線M1上の任意の位置に設定される。
【0037】たとえば、次のいずれかの方法により仮開
始点Q1を交線M1上の任意の位置に設定する。
【0038】(1)前回(n-1)測定された現在位置か
らの経路を参照して決める仮開始点(図20を参照) (2)オペレータの指示により決める仮開始点(図19
を参照) (3)今回測定された現在位置から最も近い交線M1上
の仮開始点 (4)プログラムにより自動的に決められる仮開始点 演算解析装置83は、位置測定装置81により測定され
た現地盤2上の現在位置A1と、交線M1上に設定され
た任意の仮開始点Q1との距離を演算し、かつ、位置測
定装置81により測定された現地盤2上の現在位置A1
から、交線M1上に設定された任意の仮開始点Q1への
方向(矢印L1)を演算する。
【0039】図2、図18、図19を参照して、設計デ
ータに基づく計画法面1と現地盤2とが交差する任意の
法面切り出し開始点Pに誘導する手順を説明する。
【0040】まずオペレータは作業地点に該当する計画
法面1の形伏及び座標に関するデータ(設計データ)を
記憶装置82にデータ入力して記録する。または、前記
データが既に入力された記録媒体87(メモリーカード
等)を外部メモリインターフェース89を介して接続す
ることで、記憶装置82として用いても良い。
【0041】他方、オペレータは、位置測定装置81に
より現地盤2上の1回目の現在位置A1における位置座
標を測定する。このとき、予め設定されたプログラムに
より自動的に現在位置を測定しても良い。
【0042】演算解析装置83は、計画法面の設計デー
タと測定データに基づいて、現地盤2の1回目の現在位
置A1を含む1回目の水平面S1を演算し、さらに、そ
の演算された1回目の水平面14と記憶装置82に記憶
された設計データに基づく計画法面1との1回目の交線
M1を演算する。
【0043】そして、演算解析装置83は、位置測定装
置81により測定された現地盤2上の1回目の現在位置
A1と、l回目の交線M1上に前記(1)〜(4)の方
法で設定された任意の1回目の仮開始点Q1との距離を
演算し、かつ、位置測定装置81により測定された現地
盤2上の1回目の現在位置A1から、1回目の仮開始点
Q1への方向を演算し、その結果を表示装置85に表示
する。
【0044】オペレータは、表示装置85に表示された
距離及び方向を参照して現地盤2上を移動する。このと
き、表示される方向を厳密に守る必要はなく、現地盤2
の形状及び状況に応じて移動が困難な経路を避けたり、
移動に容易な経路に沿って移動する事が可能である。
【0045】しかるのち、位置測定装置81により現地
盤2上の2回目の現在位置A2における位置座標を測定
する。このときも、予め設定されたプログラムにより自
動的に現在位置を測定しても良い。
【0046】演算解析装置83は、測定データに基いて
現地盤2の2回目の現在位置A2を含む2回目の水平面
S2を演算し、さらに、その演算された2回目の水平面
S2と記憶装置82に記憶された設計データに基づく計
画法面1との2回目の交線M2を演算する。
【0047】そして、演算解析装置83は、位置測定装
置81により測定された現地盤2上の2回目の現在位置
A2と、2回目の交線M2上に前記(1)〜(4)の方
法で設定された任意の2回目の仮開始点Q2との距離を
演算し、かつ、位置測定装置81により測定された現地
盤2上の2回目の現在位置A2から、2回目の交線M2
に設定された任意の2回目の仮開始点Q2への方向を演
算し、その結果を表示装置85に表示する。
【0048】オペレータは、表示装置85に表示された
距離、方向その他のデータを参照して移動する。
【0049】オペレータは、このように測定と移動を繰
り返し、指示誘導される距離を順次小さくし、所定の許
容範囲に入れることで、任意の法面切り出し開始点P1
へ誘導される。
【0050】図3は、法面を切り出す方向を与える方向
杭の設置場所をガイドする概念図である。
【0051】これは設置した法面切り出し線3上にある
法面切り出し開始点P1における接線と直角な鉛直面、
例えば法面切り出し開始点P1に関する横断面Dと現地
盤2との交線である方向杭設置線19上に方向杭を設置
する際の位置にオペレーターを誘導するものである。
【0052】矢印K1は、位置測定装置により測定され
た現地盤2上の現在位置A3から、方向杭設置線19へ
の距離及び方向を示している。この距離を所定の許容範
囲に収めることで、容易に方向杭を設置できる。
【0053】図4を参照して、複数の多角形状の組み合
わせとして近似で演算する方法を説明する。
【0054】計画法面1の形状が複雑な曲面である場
合、図4に示すように、演算解析装置83が、複数の多
角形状の面の組み合わせとして近似で演算することによ
り、水平面S1と計画法面1との交線M1を求める。こ
のようにすると、演算解析が効率的になる。
【0055】次は、図5、6を参照して、多角形状の面
の組合わせによる近似演算について説明する。
【0056】一般に、任意の面Cは多角形(C0,C1,
C2,,,Cn)の集合として近似することができる。そ
して、多角形を構成する頂点は3次元(x、y、z)の
値を持つ。
【0057】ここで、標高値Zsなる水平面Csと面Cを
構成する多角形との交線上の任意の点Ksの座標は以下
の方法で求めることができる。
【0058】1.水平面Csと交差する多角形の検索 まず、面Cを構成する各多角形毎に頂点の標高値の最小
値及び頂点ID、最大値及び頂点IDをコンピュータで
演算・判断し、メモリー上に表1を作成する。
【0059】
【表1】 次に、作成した表1を用い、与えられた水平面Csの標
高値Zsが Zn-min≦Zs≦Zn-max なる条件を満たす多角形Cnを、コンピューターで検索
してメモリー上に表2を作成する。
【0060】2.水平面Csと交差する辺(多角形Cnを
構成する)の検索 検索された多角形Cnを構成する隣り合う頂点Cn-0とC
n-1、Cn-1とCn-2、、Cn-mとCn-m+1、、Cn-pとCn-
0の組み合わせで(pは多角形の角数― 1)、頂点Cn
-mの標高値Zn-mと頂点Cn-m+1の標高値Zn-m+1の関係
が Zn-m≦Zs≦Zn-m+1 なる条件を満たす辺Ln-mをコンピュータで検索し、表
2に順次追加する。
【0061】
【表2】 3.水平面Csと交差する辺(多角形Cnを構成する)の
方向ベクトルの計算 一般に3次元空間内で2点(Cn-m及びCn-m+1)を通過
する直線Lの方向ベクトルU(a,b,c)は、Cn-m及
びCn-m+1の座標値をそれぞれ(xn-m、yn-m、zn-
m)、(xn-m+1、yn-m+1、zn-m+1)としたとき、 a=xn-m+1−xn-m b=yn-m+1−yn-m (1)式 c=zn-m+1−zn-m で一意に求めることができる。
【0062】したがって、(1)式により直線Lは x=xn-m+t*a y=yn-m+t*b (2)式 z=zn-m+t*c (tは媒介変数) で表される。
【0063】4.水平面Csと交差する辺(多角形Cnを
構成する)との交点K(xk、yk)の計算 (2)式において、z=Zsなので t=(zn-m-Zs)/c (3)式 (3)式で求まったtを順次(2)式に代入すれば、交
点Kの座標(xk、yk)を求めることができる。
【0064】5.水平面Cs上で任意の点Gから所定の
傾きθ0を持つ方向線GVの近傍にある交点を求める 水平面Cs上で、点GのXY座標を(Xg、Yg)と
し、4.項で求めた交点Kiの座標を(Xi、Yi)とす
れば、点Gから交点Kiへの方向を、(4)(5)式を
用いて求める。
【0065】 θi=arctan(γi) (4)式 ここで、γi=(yi−yg)/(yi−yg) (5)式 次に、求めたθiの内、 θn≦θ0≦θn+1 (6)式 なる条件(6)式を満たす交点Kn及び交点Kn+1をコン
ピュータで検索し、決定する。
【0066】6.交点Knと交点Kn+1を結ぶ直線の式を
求める 交点Kn及びKn+1の座標をそれぞれ、(xn、yn、z
s)、(xn+1、yn+1、zs)とすれば、交点Knと交点
Kn+1を結ぶ直線Lは次式で表される。
【0067】 y=θk*x+yn−θk*xn (7)式 ここで、θk=(yn+1−yn)/(xn+1−xn) (8)式 7.交点Knと交点Kn+1とを結ぶ直線Lと方向線GVと
の交点Ksを求める方向線GVは、次式で表すことがで
きる。
【0068】 y=θ0*x+yg−θ0*xg (9)式 次に、(7)、(8)、(9)式から、交点Knと交点
Kn+1とを結ぶ直線Lと方向線GVとの交点Ksの座標
(xgk、ygk)は、 xgk=(yg−yn+θk*xn−θ0*xg)/(θk−θ0) ygk=θ0*xgk+yg−θ0*xg (10)式に より求めることができる。
【0069】次は、図9〜15を参照して、表示装置8
5の具体例を説明する。
【0070】図9は、表示装置85、とくに、その表示
画面の上方エッジに沿って設定す操作ボタンの一例であ
る。
【0071】表示装置85の基本画面には、好ましく
は、基準点、現況、設計データ、現在位置を示す。
【0072】誘導の態様は、ポイント誘導、法杭誘導、
方向杭誘導の3つがあり、それらのいずれの表示画面
も、図9の左側に列挙されている操作ボタンにより選択
可能になっている。
【0073】図9において、上から下に向けて順に各ボ
タンを説明する。1番目のボタンは、ポイント誘導、つ
まり指定した点への誘導を行う。2番目のボタンは、法
杭誘導、つまり現在位置から任意の方向で法きり誘導を
行う。3番目のボタンは、方向杭誘導、つまり敷設した
法杭に対応する方向杭の誘導を行う。4番目のボタン
は、標高差、つまり現在位置の標高と設計データとの標
高差を計算・表示する。5番目のボタンは、座標差、つ
まり現在位置と座標既知点とのX、Y、Hの差を計算表
示する。6番目のボタンは、点名、座標の記録をする。
7番目のボタンは、ポイント誘導時に点名/座標で目標
地点を指定する。8番目のボタンは、設計データ全体を
表示する。9番目のボタンは、画面中心を中心として、
一定の比率で拡大する。10番目のボタンは、画面中心
を中心として、一定の比率で縮小する。11番目のボタ
ンは、指定されたボックス領域が画面全体に表示される
ように拡大する。
【0074】ポイント誘導 基本画面でポイント誘導ボタンを押し、画面上で目標地
点をポインティングすると、所定のポイント誘導画面の
ダイアログが表示される。
【0075】そのようなポイント指定ダイアログの1つ
では、画面上の所定箇所にマイナス(−)の符号や数字
(0〜9)を入力することにより、ポイント指定を行
う。たとえば、Xを−25447.103mとし、Yを
−11445.266mとし、Hを41.485mとす
る。
【0076】基本画面上で設計データのフレーム上或る
いは座標点をポインティングし、目標地点とすることが
できる。画面上で1点をクリックすると、XYHが表示
されるようにできる。
【0077】このような入力のあと、ポイント指定ダイ
アログでOKボタンを押すと、基本画面上に目標地点及
び距離が表示される。
【0078】また、基本画面でポイント誘導ボタンを押
して、点名選択/座標入力ボタンを押して、次のような
別のダイアログを表示することも可能である。
【0079】この別のポイント指定ダイアログでは、点
名および座標入力によるポイント指定を行う。たとえ
ば、点名を101とし、Xを−25447.103mと
し、Yを−11445.266mとし、Hを41.48
5mとする。
【0080】基準点データの中から、点名を選択するこ
とが出来る。プルダウンメニューから点名を選択する
と、座標入力ボックスに設定座標値が表示される。ま
た、座標値の手入力が可能である。
【0081】図10〜12は、ポイント誘導画面の一例
を示している。図10は、指定直後の画面表示、図11
は移動中の画面表示、図12は、移動中の別の画面表示
をそれぞれ示している。
【0082】図10において、移動中の測定データ数点
を基に進行方向へ正対するように画像が回転するように
構成されている。
【0083】図11において、文字ガイダンスにしたが
い目標地点に近付き、所定の許容範囲に入ればボタンを
押す。ガイダンスは音声でも読み上げられる。
【0084】法杭誘導 法杭誘導では、まず、基本画面またはポイント誘導で所
定の法面近くまで移動する。
【0085】法杭誘導ボタンを押すと、現在地の水平面
上でかつ進行方向の法きり位置(法面切り出し開始点)
或いは盛出し位置、要するに仮目標地点までの水平距離
が表示される。また、法杭誘導を中止する場合は、法杭
誘導中止ボタンを押すと、基本画面に戻る。
【0086】また、誘導時には開始点から見た設計面へ
の法線方向が表示される。さらに、断面窓には設計デー
タ、法線方向への設計現況データ、現在地、仮目標地
点、現在地点までの軌跡が表示される。
【0087】図13は、法杭誘導画面の一例を示してい
る。
【0088】図14は、そのように仮目標地点に近いと
きの画面表示の一例を示している。座標値及び法長が表
示され、点名を入力する。問題がなければ、OKボタン
を押す。このとき、点名を入力せずに、OKボタンを押
すと、座標値のみが記録される。
【0089】このようなダイアログの一例を示す。
【0090】 点名 101 X −25447.103m Y −11445.266m H 41.485m 法長 5.67m 方向杭誘導 方向杭誘導においては、敷設した法杭に対して、方向杭
誘導を行う。
【0091】基本画面から方向杭誘導ボタンを押す。対
応する法杭の点名を選択/入力する。又は、画面上で法
杭をポインティングする。
【0092】画面上でポインティングする場合、方向杭
誘導ボタンを押した後、画面上で法杭をダブルタップす
る。
【0093】法杭ポインティング後、点名入力ダイアロ
グが表示される。
【0094】法杭点名入力ダイアログの一例を示す。
【0095】 点名 101 X −25447.103m Y −11445.266m H 41.485m 点名入力/選択の場合、方向杭誘導ボタンを押した後、
点名選択/座標入力ボタンを押すと、このようなダイア
ログが表示される。(点名入力窓には直前に記録された
法杭の点名が初期値として表示される。) 図15は、方向杭誘導の表示画面の一例を示している。
【0096】法杭を画面中心とし、方向杭の方向が中心
線になるように画像が回転する。
【0097】方向線上近辺で所定の精度に入ったならば
記録ボタンを押し、点名を入力する。
【0098】方向杭のデータを記録しない場合、方向杭
誘導中止ボタンを押す。
【0099】方向杭点名入力のダイアログの一例を示
す。
【0100】 点名 111 X −25447.103m Y −11445.266m H 41.485m 法杭点名 101 標高差測定 基本画面、ポイント誘導、法杭誘導、方向杭誘導の各画
面で標高差ボタンを押すと、現在位置と設計データの標
高差を計算し、表示する。
【0101】標高差測定結果は、次のように示す。
【0102】 標高差 12.345m X 234.567m Y 345.678m 測定H 56.789m 設計H 44.444m 座標差測定 基本画面、ポイント誘導、法杭誘導、方向杭誘導の各画
面で、座標差ボタンを押すと、基準となる点と現在値と
の座標差を計算して表示する。
【0103】座標差を測定したい基準点等にアンテナを
置き、座標差ボタンを押すと、座標差測定ダイアログが
表示される。点名あるいは座標値を入力すると、登録さ
れた座標値と測定値との差を計算し表示する。
【0104】座標差のデータは、次のように表示する。
【0105】 点名 101 登録X −25447.103m 登録Y −11445.266m 登録H 41.485m 測定X −25446.103m 測定Y −11445.366m 測定H 41.495m 座標差X 1.000m 座標差Y 0.100m 座標差H 0.010m 辺長(XY) 1.010m 現在位置記録 基本画面、ポイント誘導画面で現在位置を記録する。
【0106】現在位置の点名入力ダイアログの一例を示
す。
【0107】 点名 111 X −25447.103m Y −11445.266m H 41.485m
【0108】
【発明の効果】本発明のプログラム、記録媒体、システ
ム又は装置等によれば、現地盤の形状が不明であって
も、作業者を容易に法面切り出し開始点等へ誘導するこ
とができる。
【0109】とくに、本発明のプログラム、記録媒体、
システム又は装置等では横断面を指定する必要がないた
め、現場の状況に柔軟に対応できる。また、決められた
順序によらず、自由にかつ連続的に法面切り出し開始点
等へ誘導することができるため、丁張り設置等の効率を
上げることができる。
【0110】また、設置した法面切り出し開始点等に関
する方向杭を設置する場合、オペーレータに現在位置か
ら方向杭を設置すべき位置への方向と距離を表示するこ
とで、方向杭の設置を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による位置誘導装置を使用し
て、現地盤の現在位置を通る水平面を演算し、設計デー
タに基づく計画法面と水平面との交線を求め、任意の仮
開始点を演算する手順を示す概念図。
【図2】本発明の実施例による位置誘導装置を使用し
て、法面切り出し開始点等に誘導する手順を示す概念
図。
【図3】本発明の実施例による位置誘導装置を使用し
て、法面切り出し開始点等に誘導した後、法切りの方向
を示す方向杭を設置する概念図。
【図4】計画法面が複雑な曲面である場合、多角形の面
の組合せで近似するようすを示す概念図。
【図5】多角形で構成された計画法面と水平面との交線
を求める場合の説明図。
【図6】交線上にある任意の点を求める場合の説明図。
【図7】本発明による位置誘導装置の処理例を示すフロ
ーチャート。
【図8】本発明による位置誘導装置の概略構成を示すブ
ロック図。
【図9】表示装置85に設ける操作ボタンの一例を示
す。
【図10】ポイント誘導の表示画面を示す。
【図11】ポイント誘導の他の表示画面を示す。
【図12】ポイント誘導の他の表示画面を示す。
【図13】法杭誘導の画面表示の一例を示す。
【図14】仮目標地点に近いときの画面表示の一例を示
す。
【図15】方向杭誘導の表示画面の一例を示す。
【図16】現地盤、設計データ、盛出し位置、法きり位
置等の関係の一例を示す説明図。
【図17】本発明による法面形成用の位置誘導システム
構成図。
【図18】本発明による位置誘導装置の1つの処理例を
示すフローチャート。
【図19】本発明による位置誘導装置の他の処理例(目
標点の決め方の変形例)を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 計画法面 2 現地盤 An(n=1,2…) 現在位置 Sn 水平面 Mn 交線 Qn 仮開始点 81 位置測定装置 82 記億装置 83 演算解析装置 85 表示装置 86 操作装置 87 外部メモリ 88 測点データ入力インターフェース 89 外部メモリインターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 忠 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内 Fターム(参考) 5J062 BB08 CC07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、 現在位置座標を測定可能な位置座標検出手段により測定
    された現在位置座標データを受けとり、 計画された設計データを設計データ記憶手段に記録し、 受けとった現在位置座標データから現在位置を含む水平
    面を求め、 設計データ記憶手段から現在位置を含む水平面との交線
    を求め、 交線上に仮目標点を設定し、 現在位置座標データと仮目標点間の距離と方向を求め、 求められた仮目標点への距離及び方向を表示手段に表示
    させることを特徴とする位置誘導プログラム。
  2. 【請求項2】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、 入力された現在位置座標データを位置座標データ記憶手
    段に記憶し、 入力された現在位置座標データと位置座標データ記憶手
    段に記憶された前回の位置座標データから、両座標間の
    方向を求め、 現在位置座標を起点として得られた方向の水平成分と交
    線との交点を仮目標点として設定させることを特徴とす
    る位置誘導プログラム。
  3. 【請求項3】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、求められた仮目標点への距離
    及び方向を、距離に応じた長さを有する方向を指示し得
    る図形として表示手段に表示させることを特徴とする請
    求項第1項に記載の位置誘導プログラム。
  4. 【請求項4】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、求められた仮目標点への距離
    及び方向に関して、距離と方向を指示し得る図形として
    それぞれ表示手段に表示させることを特徴とする請求項
    第1項に記載の位置誘導プログラム。
  5. 【請求項5】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、現在位置座標を測定可能な位
    置座標検出手段により測定された現在位置座標データを
    受けとり、計画された設計データを設計データ記憶手段
    に記憶し、受けとった現在位置座標データから現在位置
    を含む水平面を求め、設計データ記憶手段から現在位置
    を含む水平面との交線を求め、交線上に仮目標点を設定
    し、現在位置座標データと仮目標点間の距離と方向を求
    め、求められた仮目標点への距離及び方向を表示手段に
    表示させることを特徴とする位置誘導プログラムを記録
    した位置誘導装置に読み込み可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置であって、現在位置座標を測定可能な位
    置座標検出手段により測定された現在位置座標データを
    入力する手段、計画された法面の設計データを記録して
    おく設計データ記憶手段、入力された現在位置座標デー
    タから現在位置を含む水平面を得る手段、設計データ記
    憶手段から現在位置を含む水平面との交線を得る手段、
    交線上に仮目標点を設定する手段、現在位置座標データ
    と仮目標点間の距離と方向を得る手段、得られた仮目標
    点への距離及び方向を表示する表示手段を備えてなる位
    置誘導装置。
  7. 【請求項7】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、表示手段の表示画面に設計デ
    ータが表示され、その設計データに重ねて、現地盤上の
    現在位置と、その現在位置に至る軌跡とが示されること
    を特徴とする位置誘導装置。
  8. 【請求項8】 目標地点又は仮目標地点に誘導するため
    の位置誘導装置において、表示手段の表示画面に設計デ
    ータが表示され、その設計データに重ねて、現地盤上の
    現在位置から目標地点又は仮目標地点までの方向が現地
    盤上の現在位置から目標地点又は仮目標地点まで延びる
    矢印で表示されることを特徴とする位置誘導装置。
  9. 【請求項9】 表示手段の表示画面に、現地盤上の現在
    位置から目標地点又は仮目標地点までの距離が表示され
    ることを特徴とする請求項7または8に記載の位置誘導
    装置。
  10. 【請求項10】 表示手段の表示画面が、指定した点へ
    誘導するポイント誘導画面、現在位置から法きり方向へ
    誘導する法抗誘導画面、敷設した法抗に対応する方向杭
    で誘導する方向杭誘導画面のいずれか1つの誘導画面に
    選択可能になっていることを特徴とする請求項7〜9の
    いずれか1項に記載の位置誘導装置。
  11. 【請求項11】 表示手段の表示画面に、現在位置の標
    高と設計データとの標高差を示すことを特徴とする請求
    項7〜10のいずれか1項に記載の位置誘導装置。
  12. 【請求項12】 現在位置と座標既知点とのX、Y、H
    の各座標値の差を示すことを特徴とする請求項7〜10
    のいずれか1項に記載の位置誘導装置。
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