JP2017020135A - 抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品 - Google Patents

抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品 Download PDF

Info

Publication number
JP2017020135A
JP2017020135A JP2015139436A JP2015139436A JP2017020135A JP 2017020135 A JP2017020135 A JP 2017020135A JP 2015139436 A JP2015139436 A JP 2015139436A JP 2015139436 A JP2015139436 A JP 2015139436A JP 2017020135 A JP2017020135 A JP 2017020135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibacterial
fiber
skin
rayon fiber
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015139436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6612073B2 (ja
Inventor
宏 徳田
Hiroshi Tokuda
宏 徳田
杉野 哲造
Tetsuzo Sugino
哲造 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OMIKENSHI KK
Omikenshi Co Ltd
Momotani Juntenkan KK
Original Assignee
OMIKENSHI KK
Omikenshi Co Ltd
Momotani Juntenkan KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OMIKENSHI KK, Omikenshi Co Ltd, Momotani Juntenkan KK filed Critical OMIKENSHI KK
Priority to JP2015139436A priority Critical patent/JP6612073B2/ja
Publication of JP2017020135A publication Critical patent/JP2017020135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6612073B2 publication Critical patent/JP6612073B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

【課題】液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体に配合する防腐剤の量を低減させることを可能とし、皮膚に対して不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりすることがなく、また、肌にやさしい、抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品を提供すること。
【解決手段】抗菌防腐剤をレーヨン繊維に分散、保持させてなる抗菌レーヨン繊維を構成材料として用いた繊維素材に、皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用するようにする。
【選択図】なし

Description

本発明は、抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品に関するもので、特に、化粧用マスク、ウェットワイパー、ウェットティッシュ等の皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用する液体含浸用繊維製品やおむつや衣類等の肌に直接触れたり、間接的に触れる繊維製品に適した抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品に関するものである。
例えば、化粧用マスク、ウェットワイパー、ウェットティッシュ等の皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用する液体含浸用繊維製品は、不織布等の繊維素材に、美容液や除菌液等の薬液(本明細書において、「機能性液体」という。)を含浸させて使用される。
ところで、これらの液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体には、製品の変質、異臭、カビの発生等を防止する目的で、通常、防腐剤が配合されている。この配合されている防腐剤は、皮膚に対してピリピリ感といった不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりする等の問題があった。
また、おむつや衣類等の肌に直接触れたり、間接的に触れる繊維製品においても、肌にやさしい抗菌性を備えた製品が要望されていた。
本発明は、上記従来の液体含浸用繊維製品が有する問題点や肌に直接触れたり、間接的に触れる繊維製品に関する要望に鑑み、液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体に配合する防腐剤の量を低減させることを可能とし、皮膚に対して不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりすることがなく、また、肌にやさしい、抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の抗菌レーヨン繊維は、抗菌防腐剤をレーヨン繊維に分散、保持させてなることを特徴とする。
この場合において、抗菌防腐剤が、炭素数C6〜18の脂肪酸、炭素数C6〜18のグリセリン脂肪酸エステル及び炭素数C6〜18のグリセリン脂肪酸エーテルの1種又は2種以上の成分からなることができる。
また、本発明の抗菌レーヨン繊維を用いた繊維製品は、上記抗菌レーヨン繊維を構成材料として用いた繊維素材を使用してなることを特徴とする。
この場合において、前記繊維素材に、皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用するようにしてなることができる。
本発明の抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品によれば、抗菌防腐剤をレーヨン繊維に分散、保持させてなることから、機能性液体を含浸させて使用した場合でも、抗菌防腐剤の溶出量が少なく、また、繊維自体が抗菌防腐機能を持つため、液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体に配合する防腐剤の量を低減させることができ、これにより、機能性液体に配合する防腐剤によって、皮膚に対して不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりすることを防止することができ、また、肌にやさしい繊維製品を提供することができる。
以下、本発明の抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品の実施の形態を説明する。
[抗菌レーヨン繊維の製造]
本発明は、抗菌防腐剤をレーヨン繊維に分散、保持させることにより、化粧用マスク、ウェットワイパー、ウェットティッシュ等の皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用する液体含浸用繊維製品において、繊維からの抗菌防腐剤の溶出量が少なく、また、繊維自体が抗菌防腐機能を持つため、液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体に配合する防腐剤の量を低減させることができ、機能性液体に配合する防腐剤によって、皮膚に対して不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりすることを防止することができるようにしたり、また、肌にやさしい繊維製品を提供するものである。
この場合において、抗菌防腐剤を分散、保持させるようにした抗菌レーヨン繊維、すなわち、抗菌防腐剤を担持するようにした抗菌レーヨン繊維の製造は、レーヨン繊維に抗菌防腐剤を練り込むことにより行い、ビスコース法に従って実施した。
なお、抗菌レーヨン繊維の製造は、ビスコース法のほか、銅アンモニア法(キュプラ繊維)や溶剤法(リヨセル繊維)によっても製造することができる(本明細書において、包括して、「レーヨン繊維」という。)。
抗菌防腐剤には、炭素数C6〜18の脂肪酸、炭素数C6〜18のグリセリン脂肪酸エステル及び炭素数C6〜18のグリセリン脂肪酸エーテルの1種又は2種以上を用いることができる。
ところで、抗菌防腐剤をレーヨン繊維を製造するための原液であるビスコースに添加するに当たり、ビスコースと抗菌防腐剤を均一に混合させるためには、抗菌防腐剤を水に均一に分散させた状態でビスコースに添加する必要がある。
抗菌防腐剤を水に均一に分散させる方法として、抗菌防腐剤そのもの、又は適切な油剤で溶解・希釈・分散させた抗菌防腐剤に、HLB1〜20のノニオン界面活性剤を1種又は2種以上を組み合わせて、水中に添加した際に、可溶化、マイクロエマルション化又は乳化できるように調製することにより、ビスコースと抗菌防腐剤を均一に混合できるようにした。
なお、抗菌防腐剤を水に均一に分散する方法としては、公知の分散機を用いることで容易に分散可能である。
水に均一に分散された抗菌防腐剤は、ビスコースに任意の割合で添加することができ、そのビスコースを凝固浴にて凝固・再生させることで、繊維自体が抗菌防腐機能を持つレーヨン繊維が得られる。
このようにして得られた抗菌レーヨン繊維は、抗菌防腐剤が繊維の表面に集中して存在するではなく、そのほとんどが繊維中に内包されているため、液体含浸用繊維製品に用いた場合に、抗菌防腐剤が皮膚に直接接触しにくく、さらに、繊維からの抗菌防腐剤の溶出量が少なく、また、繊維自体が抗菌防腐機能を持つため、液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体に配合する防腐剤の量を低減させることができ、機能性液体に配合する防腐剤によって、皮膚に対して不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりすることを防止することができる、安全性の高い化粧用マスク、ウェットワイパー、ウェットティッシュ等の皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用する液体含浸用繊維製品を提供することが可能になる。
また、同様に、おむつや衣類等の肌に直接触れたり、間接的に触れる繊維製品に用いた場合には、肌にやさしい抗菌性を備えた製品を提供することが可能になる。
[繊維素材の製造]
本発明の繊維製品は、例えば、化粧用マスク、ウェットワイパー、ウェットティッシュ等の皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用する製品を対象とし、その製造に用いる繊維素材は、通常、一般の不織布製造設備で製造可能である。
この場合、抗菌レーヨン繊維は、他の繊維と任意の割合で混綿して不織布を製造することも可能である。
また、抗菌レーヨン繊維は、短くカットして抄紙することも可能である。
さらに、抗菌レーヨン繊維は、単独又は他の繊維と任意の割合で混綿して、紡績糸を製造することも可能である。得られた紡績糸を用いて、編物、織物等の生地を製造することも可能である。
また、抗菌レーヨン繊維を構成材料として用いた繊維素材を使用して、おむつや衣類等の肌に直接触れたり、間接的に触れる繊維製品を製造することもできる。
[抗菌レーヨン繊維の実施例(抗菌防腐機能)]
以下、抗菌レーヨン繊維の実施例について説明する。
抗菌レーヨン繊維の抗菌防腐機能(抗菌効果)については、以下の試験方法で測定を行った。
JIS L-19022008の繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果の定量試験(菌液吸収法)に準じて試験を行い、混釈平板培養法にて生菌数を測定した(自社、カケンテストセンター)。
細菌:黄色ブドウ球菌(NBRC12732)、大腸菌(NBRC3301)、緑膿菌(NBRC3080)
菌液吸収法の評価基準は、一般社団法人繊維評価技術協議会の定めるとおり、静菌活性値2.2以上、殺菌活性値0以上であれば効果が認められるとした。
保存効力試験については、以下の方法で測定を行った。
日本薬局方に規定されている保存効力試験法の変法により実施した(ユニオンバイテック社)。
日本薬局方指定の試験菌を、細菌と真菌に集約して試料に10〜10個試験菌を試験試料0.4gに接種。その後、日本薬局方と同様に菌を培養して7日、14日、21日、28日後の菌数を測定した。
細菌:黄色ブドウ球菌(NBRC13276)、大腸菌(NBRC3972)、緑膿菌(NBRC13275)の混合
真菌:クロコウジカビ(NBRC9455)、カンジダ(NBRC1594)
評価基準は、細菌に関しては14日後接種菌数の10%以下、28日後、14日後のレベルと同等若しくはそれ以下。真菌に関しては14日後、28日後共に摂取菌数と同レベル若しくはそれ以下とした。
[実施例1]
原料パルプを約18%の苛性ソーダ水溶液に浸漬し、圧搾・粉砕によりアルカリセルロースを得た。これを老成し、その後二硫化炭素を反応させてセルロースザンテートとし、これを希苛性ソーダ溶液に溶解させてビスコースを調製した。このビスコースはセルロース含有率9%、アルカリ含有率5%で、粘度が50秒(落球粘度)である。
このビスコース溶液に抗菌防腐剤OMMGK-01を5.0、10.0重量%となるようにそれぞれを均一に混合して紡糸原液2種類を調製した。ここで、抗菌防腐剤を水中に添加した際に、可溶化、マイクロエマルション化又は乳化できるように、HLB1〜20のノニオン界面活性剤を1種又は2種以上を組み合わせて調製することで、ビスコースと抗菌防腐剤を均一に混合できるようにした(以下の実施例も同様。)。得られた2種類の紡糸原液をノズル径0.06mm、孔数13000ホールのノズルから、紡糸速度60m/分にて凝固浴中へ紡糸し、次いで延伸、切断を行い、繊度1.7デシテックス、繊維長51mmの試料No.1、No.2を得た。別に比較として前記ビスコース溶液に抗菌防腐剤を混合しない紡糸原液を調製し、前記同様に紡糸して繊度1.7デシテックス、繊維長51mmの試料No.3を得た。凝固浴は硫酸95L、硫酸ナトリウム350g/L、硫酸亜鉛12.5g/L含有したもので、温度は47℃にしたものである。
抗菌防腐剤OMMGK-01(株式会社桃谷順天館作製):
・カプリル酸グリセリル 10%
・パルミチン酸2‐エチルヘキシル 40%
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(9E.O.) 50%
得られた試料をJIS L-19022008に定める抗菌試験方法に準じて抗菌試験を行った。結果を表1に示す。
Figure 2017020135
[実施例2]
前記ビスコース溶液に抗菌防腐剤OMMGK-02に変更し、実施例1と同様な方法で試料No.4、No.5を得た。
抗菌防腐剤OMMGK-02(株式会社桃谷順天館作製):
・カプリル酸グリセリル 30%
・パルミチン酸2‐エチルヘキシル 20%
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(9E.O.) 50%
得られた試料をJIS L-19022008に定める抗菌試験方法に準じて抗菌試験を行った。結果を表2に示す。
Figure 2017020135
さらに、抗菌効果の高い試料No.5を用いて、試料の使用比率による抗菌性を検討した。試料No.5と融着ポリエステルを各々50対50、70対30、80対20、90対10の割合で混綿し、熱プレスすることで目付100g/mのシート状試料No.6、No.7、No.8、No.9を得た。この得られた試料をJIS L-19022008に定める抗菌試験方法に準じて抗菌試験を行った。結果を表3に示す。
Figure 2017020135
[実施例3]
前記ビスコース溶液に抗菌防腐剤OMMGK-05に変更し、実施例1と同様な方法で試料No.10、No.11を得た。
抗菌防腐剤OMMGK-05(株式会社桃谷順天館作製):
・2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 50%
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(9E.O.) 40%
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(3E.O.) 10%
得られた試料をJIS L-19022008に定める抗菌試験方法に準じて抗菌試験を行った。結果を表4に示す。
Figure 2017020135
[実施例4]
前記ビスコース溶液に抗菌防腐剤OMMGK-06に変更し、実施例1と同様な方法で試料No.12、No.13を得た。
抗菌防腐剤OMMGK-06(株式会社桃谷順天館作製):
・2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 50%
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(9E.O.) 50%
得られた試料をJIS L-19022008に定める抗菌試験方法に準じて抗菌試験を行った。結果を表5に示す。
Figure 2017020135
[実施例5]
実施例3及び4で得られた試料No.11、No.13、比較として実施例1で得られた試料No.3を各々融着ポリエステルを70対30の割合で混綿し、熱融着することで目付100g/mのシート状として試料No.14、No.15、No.16を得た。
得られたシートにガス滅菌を施し、シート2gに10%グリセリン溶液を20ml含浸させ日本薬局方に規定されている保存効力試験の変法を用いて細菌及び真菌について生菌数の評価を行った。結果を表6に示す。
Figure 2017020135
以上のことから、以下のことがわかった。
試料No.1及びNo.2は、繊維上の黄色ブドウ球菌、大腸菌及び緑膿菌に対して増殖を抑制する効果が認められた。
試料No.3は、繊維上の細菌の増殖を抑制する効果は認められなかった。
試料No.4〜No.13は、繊維上の黄色ブドウ球菌に対して増殖を抑制する効果が認められた。この効果は抗菌防腐剤の混合率が高いほど顕著に現れる。
試料No.5を用いた種々の混綿率(試料No.6〜No.9)による繊維上の細菌の増殖を抑制する効果は、抗菌レーヨン繊維を10%用いることで、その効果が得られることがわかった。
試料No.14及びNo.15は、細菌群(黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌)及び真菌群(クロコウジカビ、カンジダ)に対して、10%グリセリン溶液含浸状態で細菌群及び真菌群に対して増殖を抑制する効果が認められた。なお、添加率5%(実施例3及び4で得られた試料No.10、No.12)では、10%グリセリン溶液含浸状態での細菌の増殖を抑制する効果は認められなかった。
試料No.16は、10%グリセリン溶液含浸状態で細菌群及び真菌群に対して増殖を抑制する効果が認められなかった。
以上、本発明の抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品について、その実施形態及び複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記の構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品は、液体含浸用繊維製品に含浸させる機能性液体に配合する防腐剤の量を低減させることを可能とし、皮膚に対して不快な刺激を与えたり、アレルギ反応を引き起こしたりすることがなく、また、肌にやさしい特性を有していることから、ウェットワイパー、ウェットティッシュ等の皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用する液体含浸用繊維製品やおむつや衣類等の肌に直接触れたり、間接的に触れる繊維製品の用途に好適に用いることができる。

Claims (4)

  1. 抗菌防腐剤をレーヨン繊維に分散、保持させてなることを特徴とする抗菌レーヨン繊維。
  2. 抗菌防腐剤が、炭素数C6〜18の脂肪酸、炭素数C6〜18のグリセリン脂肪酸エステル及び炭素数C6〜18のグリセリン脂肪酸エーテルの1種又は2種以上の成分からなることを特徴とする請求項1記載の抗菌レーヨン繊維。
  3. 請求項1又は2記載の抗菌レーヨン繊維を構成材料として用いた繊維素材を使用してなることを特徴とする抗菌レーヨン繊維を用いた繊維製品。
  4. 前記繊維素材に、皮膚に適用する機能性液体を含浸させて使用するようにしてなることを特徴とする請求項3記載の抗菌レーヨン繊維を用いた繊維製品。
JP2015139436A 2015-07-13 2015-07-13 抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品 Active JP6612073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015139436A JP6612073B2 (ja) 2015-07-13 2015-07-13 抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015139436A JP6612073B2 (ja) 2015-07-13 2015-07-13 抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017020135A true JP2017020135A (ja) 2017-01-26
JP6612073B2 JP6612073B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=57887636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015139436A Active JP6612073B2 (ja) 2015-07-13 2015-07-13 抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6612073B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3401847A1 (en) 2017-05-09 2018-11-14 Omron Corporation Task execution system, task execution method, training apparatus, and training method
JP2021085102A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 オーミケンシ株式会社 芽胞形成菌含有抗菌性レーヨン繊維

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08505858A (ja) * 1991-08-09 1996-06-25 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー 抗菌性組成物、その製造方法および使用
JPH11113780A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Asahi Chem Ind Co Ltd 除菌ウェットティッシュ
WO2010137354A1 (ja) * 2009-05-27 2010-12-02 大洋香料株式会社 防腐剤組成物
JP2011501977A (ja) * 2007-06-11 2011-01-20 ナノポリ カンパニー リミテッド 抗菌及び抗カビ機能を有する含水性ティッシュペーパの製造方法
JP2013144855A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Daiwabo Holdings Co Ltd 油脂含有レーヨン繊維、その製造方法、及び繊維構造物

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08505858A (ja) * 1991-08-09 1996-06-25 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー 抗菌性組成物、その製造方法および使用
JPH11113780A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Asahi Chem Ind Co Ltd 除菌ウェットティッシュ
JP2011501977A (ja) * 2007-06-11 2011-01-20 ナノポリ カンパニー リミテッド 抗菌及び抗カビ機能を有する含水性ティッシュペーパの製造方法
WO2010137354A1 (ja) * 2009-05-27 2010-12-02 大洋香料株式会社 防腐剤組成物
JP2013144855A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Daiwabo Holdings Co Ltd 油脂含有レーヨン繊維、その製造方法、及び繊維構造物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3401847A1 (en) 2017-05-09 2018-11-14 Omron Corporation Task execution system, task execution method, training apparatus, and training method
US10706331B2 (en) 2017-05-09 2020-07-07 Omron Corporation Task execution system, task execution method, training apparatus, and training method
JP2021085102A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 オーミケンシ株式会社 芽胞形成菌含有抗菌性レーヨン繊維
JP7323742B2 (ja) 2019-11-25 2023-08-09 オーミケンシ株式会社 芽胞形成菌含有抗菌性レーヨン繊維

Also Published As

Publication number Publication date
JP6612073B2 (ja) 2019-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104593893B (zh) 一种薄荷复合纤维素纤维及其制备方法
CN100521943C (zh) 一种无机/有机纳米复合抗菌剂及其纤维制品应用
CN107075760B (zh) 液体浸渍的含有含氧化锌的纤维素纤维的非织造织物
EP2842580B1 (en) Silvery antibacterial fibre, texture, and wound dressing, and preparation method thereof
US9890477B2 (en) Mint-containing composite cellulose fiber and production method thereof
CN104294595A (zh) 一种抗菌防臭纺织品的生产工艺
WO2015165400A1 (zh) 含硫代硫酸银配合物或银氨配合物的可吸湿的含银制品及其制备方法
KR101555341B1 (ko) 항균 물티슈 및 그 제조방법
CN103225123A (zh) 具有植物源抗菌功能和芳香气味的粘胶纤维及其制备方法
CN104248776B (zh) 用于敷料的抗菌溶液、抗菌敷料和抗菌敷料的制备方法
CN103668978A (zh) 一种织物抗菌整理剂及其制备方法
CN1995499A (zh) 竹碳粘胶长丝及其制造方法
CN105012999A (zh) 一种抗菌纱布或绷带及其制备方法
CN108265374A (zh) 一种艾草抗菌毛巾及其生产方法
JP6612073B2 (ja) 抗菌レーヨン繊維及びこれを用いた繊維製品
CN111418607A (zh) 一种复合纳米银抗病毒剂及其制备方法和应用
CN103103757A (zh) 一种织物抗菌整理液的制备方法
JP2006241627A (ja) 抗菌性繊維とその製法、並びに抗菌性繊維製品
WO2018223743A1 (zh) 一种含银抗菌制品及其制备方法
CN103966690A (zh) 氧化银抗菌粘胶纤维及其原位反应的制备方法
CN105063891A (zh) 一种超柔抗菌湿巾
DE602004007106T2 (de) Wegwerfprodukte für die weibliche hygiene
JP2013253327A (ja) 機能性レーヨン繊維及びその製造方法
JP2010121229A (ja) 茶由来成分を含むレーヨン繊維及びその製造方法
CN104060359A (zh) 一种具有抗菌、保健和调节湿度功效的纱线

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6612073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250