JP2017018586A - 足指安定サポート具 - Google Patents

足指安定サポート具 Download PDF

Info

Publication number
JP2017018586A
JP2017018586A JP2016123308A JP2016123308A JP2017018586A JP 2017018586 A JP2017018586 A JP 2017018586A JP 2016123308 A JP2016123308 A JP 2016123308A JP 2016123308 A JP2016123308 A JP 2016123308A JP 2017018586 A JP2017018586 A JP 2017018586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
toe
collar part
support tool
foot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016123308A
Other languages
English (en)
Inventor
浩史 内本
Hiroshi Uchimoto
浩史 内本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI GOLF CO Ltd
Original Assignee
ASAHI GOLF CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASAHI GOLF CO Ltd filed Critical ASAHI GOLF CO Ltd
Priority to JP2016123308A priority Critical patent/JP2017018586A/ja
Publication of JP2017018586A publication Critical patent/JP2017018586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】適切な装着状態を保持して浮き指を確実に防止すると共に、装着したまま歩行や運動を長時間行うことが可能な足指安定サポート具を提供する。
【解決手段】足Fの第1指Faと第2指Fbの間の間隙部Fgに差し込まれて用いられる足指安定サポート具であって、下鍔部2と、上鍔部1と、下鍔部2と上鍔部1とを上下一体に連結する中間胴部3と、を有する。中間胴部3は、上下中間位置から上方と下方へ次第に断面積が増加するように周囲を360度何れからみても弯曲凹状に形成される。上鍔部1の上鍔前後寸法が、7mm以上40mm以下に設定され、かつ、下鍔部2の下鍔前後寸法が、17mm以上40mm以下に設定される。さらに、一体成型されたゼリー菓子のように柔らかい弾性材から成り、弾性材はエラストマー又はゴムから成る。
【選択図】図2

Description

本発明は、足指安定サポート具に関する。
従来、足指と足指の間の間隙部に差し込まれる足指安定サポート具としては、足の第2指(人差指)と第3指(中指)と第4指(薬指)と第5指(小指)の裏面に配設される水平状基盤部と、基盤部から上方へ突出して第2指と第3指の間に差し込まれる第1凸状部と、基盤部から上方へ突出して第3指と第4指の間に差し込まれる第2凸状部と、基盤部から上方へ突出して第4指と第5指の間に差し込まれる第3凸状部と、を備えたものが公知である(例えば特許文献1参照)。
登録実用新案第3170112号公報
ところで、従来から、人が立っている時や歩行している際に、足指の先端部が浮いてしまう浮き指という問題があった。
このような浮き指を、従来の足指安定サポート具で防止しようとしても、基盤部が第2指の裏面から第5指の裏面まで広範囲に渡って配設されると共に指上方に抜け止め部が無いため、確実に防止できなかった。
浮き指を確実に防止しないと、図17(a)に示す足圧(足裏荷重)分布図のように、第5指(小指)Feが浮いて、体重が支持されず、左右に体が振れやすくなる。また、図17(b)のように、第1指(親指)Faが浮くと、踏ん張りがきかず力が入らない。また、図17(c)のように第2指Fbと第3指Fcと第4指Fdが浮くと、前傾姿勢が困難になる。
例えば、浮き指状態でゴルフプレイを行うと、アドレス姿勢やスイングの際に、安定せず、ショットの方向や飛距離にバラツキが発生することや、足首や腰を痛めやすくなる。
つまり、浮き指を確実に防止しないと、適切に、かつ、思い通りに体を動かすことができず、歩行や運動(プレー)の妨げとなると共に、ケガや故障の原因となるといった問題がある。
さらに、従来の足指安定サポート具は、基盤部が大きいため、足裏に違和感や痛みが生じやすく、長時間、装着したまま歩行や運動ができないといった問題や、足を動かした際に位置ズレしやすいといった問題もあった。
そこで、本発明は、適切な装着状態を保持して浮き指を確実に防止すると共に、装着したまま歩行や運動を長時間行うことが可能な足指安定サポート具の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の足指安定サポート具は、足の第1指と第2指の間の間隙部に差し込まれて用いられる足指安定サポート具であって、下鍔部と、上鍔部と、上記下鍔部と上記上鍔部とを上下一体に連結する中間胴部と、を有し、上記中間胴部は、上下中間位置から上方と下方へ次第に断面積が増加するように周囲を360度何れからみても弯曲凹状に形成され、上記上鍔部の上鍔前後寸法が、7mm以上40mm以下に設定され、かつ、上記下鍔部の下鍔前後寸法が、17mm以上40mm以下に設定され、さらに、一体成型されたゼリー菓子のように柔らかい弾性材から成り、該弾性材はエラストマー又はゴムから成るものである。
本発明によれば、浮き指を確実に防止でき(全ての足指が浮かず)、歩行や運動の際に姿勢が安定する。装着した際に違和感が殆ど無く、装着したまま、長時間、歩行や運動(スポーツ)を行うことができる。位置ズレせず、適切な装着状態に保持できる。
例えば、ゴルフプレイの際に装着すると、浮き指が防止され、アドレス姿勢が安定し適切なフォームで力強いスイングを行うことができる。また、アドレス姿勢の調整やスイングを繰り返し行っても位置ズレすることが無く、長時間、適切な装着状態を保持できる。装着したままゴルフコースを歩いても違和感や痛みがほとんど無く、長時間使用できると共にゴルフプレイに集中できる。
本発明の足指安定サポート具の第1実施形態を示し、装着状態の平面図である。 第1実施形態の装着状態の正面図である。 第1実施形態の斜視図である。 第1実施形態の正面図である。 第1実施形態の平面図である。 第1実施形態の側面図である。 第1実施形態の底面図である。 図5のA−A断面図である。 中間胴部の他例を示す横断面図である。 本発明の足指安定サポート具の第2実施形態を示す斜視図である。 第2実施形態の正面図である。 第2実施形態の平面図である。 第2実施形態の側面図である。 第2実施形態の底面図である。 作用を説明するための装着状態の斜視図である。 作用を説明するための足圧分布図である。 浮き指を説明するための足圧分布図であって、(a)は第5指が浮き指状態の一例を示す足圧分布図であり、(b)は第1指が浮き指状態の一例を示す足圧分布図であり、(c)は第2指と第3指と第4指が浮き指状態の一例を示す足圧分布図である。
以下、図示の実施形態に基づき本発明を詳説する。
本発明に係る足指安定サポート具は、図1及び図2に示すように、足Fの第1指(親指)Faと、第2指(人差し指)Fbの間の間隙部Fgに差し込まれて用いられるものである。
装着状態で、足Fの表て面(上面)側に配設される上鍔部1と、足Fの裏面(下面)側に配設される下鍔部2と、間隙部Fgに差し込まれる中間胴部3と、を有している。
装着状態において、上鍔部1及び下鍔部2は、第1指Fa及び第2指Fbに対応する指幅範囲S内に配設されるように設けている。つまり、第1指Faの左右外側縁Fjから突出しないように、かつ、第3指(中指)Fcの表て面及び裏面に対応しないように設けている。
図3乃至図7に示すように、未装着状態(自由状態)において、上鍔部1は、平面視で、楕円形状であって、下鍔部2の面積よりも小さい面積を有している。例えば、上鍔部1の面積は、下鍔部2の面積の60%〜95%に形成している。
また、上鍔部1の上面1aを、平坦(水平面状)に形成している。上鍔部1の上鍔厚み寸法t1は、0.5mm以上2mm以下に設定している。このように設定することで、指抜けや位置ズレを防止しながらも、違和感を軽減できる。
上鍔部1の上鍔前後寸法X1は、下鍔部2の下鍔前後寸法X2の90%〜110%に設定している。図例においては、平面視で上鍔部1の先端1jと下鍔部2の先端2jを一致させ、上鍔部1の基端1kと下鍔部2の基端2kを一致させて、上鍔前後寸法X1と下鍔前後寸法X2を同等に設定している。例えば、上鍔前後寸法X1及び下鍔前後寸法X2は、20mm以上40mm以下に設定している。
このように設定することで、特に、JIS S5037に準拠する足長が25cm以上の足F(以下、大型の足Fと呼ぶ場合もある)に対して、指抜けや位置ズレを確実に防止できる。
下鍔部2は、指先端方向Naへ中間(前後中間部)から下鍔幅寸法W2(図7参照)が狭くなる先端片部21を有している。
このように指先端方向Naが狭く(小さく)なるため、第1指Fa及び第2指Fbの指先端部裏面が足裏被接触面Gに密着しようとする際の動きの邪魔にならない。
さらに、下鍔部2は、指基端側に対応する基端片部22に、上鍔部1よりも左右外方に突出する左右一対の突片部(羽根部)22a,22aを有している。言い換えると、底面視(平面視)マンボウ型に形成している。
突片部22a,22aによって、第1指Fa及び第2指Fbの指基端部裏面との接触面が増加して位置ズレや抜けを確実に防止できる。
また、下鍔部2の下面2bは、平坦(水平面状)に形成している。下鍔部2の下鍔厚み寸法t2は、0.5mm以上2mm以下に設定している。薄いため、第1指Faや第2指Fbで踏むように押さえることができ、指先端部の浮き指を防止できると共に違和感を軽減できる。
上鍔部1の最大上鍔幅寸法W1maxは、10mm以上30mm以下に設定している。
下鍔部2の最大下鍔幅寸法W2maxは、15mm以上35mm以下に設定している。
そして、上鍔部1の最大上鍔幅寸法W1maxを、下鍔部2の最大下鍔幅寸法W2maxよりも小さく、例えば、60%〜90%に設定している。
このように設定することで、大型の足Fに装着した際に、指から抜けることがなく位置ズレを防止できると共に、装着感を感じさせず長時間の使用が可能となる。
中間胴部3は、上鍔部1と下鍔部2と上下一体状に連結している。言い換えると、上鍔部1と中間胴部3と下鍔部2とを射出成型等の金型にて一体成型している。
中間胴部3の高さ寸法Hは、12mm以上30mm以下に設定して、間隙部Fgに容易に差し込み可能としている。
さらに、中間胴部3は、上下中間位置から上方と下方へ次第に断面積が増加するように周囲を360度いずれからみても弯曲凹状にくびれるように形成している。
図4に於て、中間胴部3の左右くびれ部31,31によって、中間胴部3は、第1指Faと第2指Fbの弯曲凸形状に沿って弾性変形して密着する。
図6に於て、中間胴部3の指先端側の前方くびれ部32によって、第1指Faと第2指Fbの指先端部が相互に左右方向に接近しやすくなり、中間胴部3が包囲状に保持される。
また、指基端側の後方くびれ部33は、第1指Faと第2指Fbの間の指股部に違和感が生じるのを軽減し長時間の使用を可能にする。
さらに、図8に示すように、中間胴部3は、横断面形状を楕円形状としている。
或いは、図9に示すように、中間胴部3の横断面形状が、指基端側に比べて指先端側が先細りとなる涙形状とする。つまり、中間胴部3の横断面形状は楕円形状乃至涙形状であれば良い。
上鍔部1と下鍔部2と中間胴部3は、一体成型品であって、全体形状として、左右対称形状(左右中心線Lに関して線対称)に形成している。また、鼓(つづみ)型に形成している。
また、上鍔部1と下鍔部2と中間胴部3(上記一体成型品)は、JIS K7312に基づいてTYPE C試験機を用いて測定される硬度が、1度乃至10度(好ましくは2度乃至5度)の弾性材から成り、小さな力で容易に弾性変形するものである。
弾性材の材質は、エラストマー又はゴムとする。
このように、いわゆるゼリー菓子のように非常に柔らかいので、無理に第1指Faと第2指Fbとの間を拡げ過ぎず、装着者への圧迫感を軽減し、長時間の使用を可能とする。
次に、図10乃至図14に第2実施形態を示す。
未装着状態(自由状態)において、上鍔部1は、平面視で、楕円形状乃至涙形状であって、下鍔部2の面積よりも小さい面積を有している。例えば、上鍔部1の面積は、下鍔部2の面積の20%〜60%に形成している。
上鍔部1の上鍔前後寸法X1は、下鍔部2の下鍔前後寸法X2の40%〜75%に設定している。
例えば、上鍔前後寸法X1は7mm以上20mm以下に設定している。下鍔前後寸法X2は17mm以上30mm以下に設定している。
さらに、平面視で、上鍔部1を下鍔部2の基端2kに寄せて配設している。つまり、平面視で、上鍔部1の先端1jから下鍔部2の先端2jまでの先端離間寸法Jを、上鍔部1の基端1kから下鍔部2の基端2kまでの基端離間寸法Kよりも長く(1.5倍〜4倍に)設定している。
このように設けることで、JIS S5037「靴のサイズ」に準拠する足長が19cm以上25cm未満の足F(以下、中型の足Fと呼ぶ場合もある)に対して、指抜けや位置ズレを防止しながらも違和感を抑えることができる。
下鍔部2は、指先端方向Naへ中間(前後中間部)から下鍔幅寸法W2(図14参照)が狭くなる先端片部21を有している。
そして、下鍔部2は、先端片部21が基端片部22に比べて先細りとなる涙形状に形成されている。
上鍔部1の最大上鍔幅寸法W1maxは、6mm以上16mm以下に設定している。
下鍔部2の最大下鍔幅寸法W2maxは、10mm以上30mm以下に設定している。
そして、上鍔部1の最大上鍔幅寸法W1maxを、下鍔部2の最大下鍔幅寸法W2maxよりも小さく、例えば、40%〜75%に設定している。
このように設定することで、中型の足Fに装着した際に、指から抜けることがなく位置ズレも防止できると共に、装着感を感じさせず長時間の使用が可能となる。
つまり、図10乃至図14を用いて説明した上述の第2実施形態は、JIS S5037に準拠する足長が19cm以上25cm未満の中型の足Fに好適である。
他の構造は、図1乃至図9を用いて説明した実施形態と同様である。
次に、本発明の足指安定サポート具の使用方法(作用)について説明する。
図1及び図2に示すように、第1指Faと第2指Fbの間の間隙部Fgに中間胴部3を差し込む。中間胴部3が第1指Faと第2指Fbを左右方向に離間しようとするが、足Fの骨格や筋肉等によって閉じようとする復元力が働き、中間胴部3が柔らかいので第1指Faと第2指Fbに圧縮(弾性変形)されつつ挟持される。
このような第1指Faと第2指Fbが装着前の状態に戻ろうとする骨格や筋肉等による復元力は、装着者の意識に関係なく(無意識に)、常に働いて、第1指Faと第2指Fbが中間胴部3を挟持する。さらに、第1指Faと第2指Fbが挟持する動作に対して、筋肉や腱等の関係によって、第3指(中指)Fcと第4指(薬指)Fdと第5指(小指)Feとが(無意識に)連動し、結果として、図15の矢印Eaのような左右内方へ閉じる動作と、矢印Ebのような下方への指曲げ動作になり、全体として、握るような動作(足指が足裏被接触面Gを掴もうとするような動作)が起こり、各足指の指先端部裏面が、下鍔部2に邪魔されず、足裏被接触面Gに密着する。
従って、図16に示すように、全ての足指Fa,Fb,Fc,Fd,Feが、体重を支持することになり、浮き指が防止される。なお、図16において、下鍔部2の荷重分布は図示省略している。
また、本発明の足指サポート具を装着後に、足Fに靴下と靴を履いても、全ての足指が靴下を介して、靴底内面(足裏被接触面G)に密着し、靴との一体化効果が得られ、靴ズレを防止すると共に、足Fからの力や体重移動を確実に伝達できる。また、靴のグリップ力が装着者の足Fに伝達され姿勢が安定する。
例えば、ゴルフプレイヤが装着した場合は、ゴルフプレイ中のショット間やホール間の移動等、歩行距離や歩行時間が長くても、違和感や痛みが殆ど無く、ゴルフプレイに集中できる。また、アドレス姿勢の際に、前傾姿勢で体がブレたりせず、適切なアドレス姿勢を保持できる。さらに、スイング時の体重移動や回転で前後左右に不意にふらつかず、また、踏ん張りが効いて力強いショットを打つことができ、ショットの方向や飛距離が安定する。
なお、図1と図2、及び、図15と図16において、第1実施形態を図示して、使用状態や作用・効果を説明したが、第2実施形態も同様の使用状態となり、同様の作用・効果を得られる。
なお、本発明は、設計変更可能であって、上鍔部1の平面視形状を涙形とするも良い。また、本発明において、足裏被接触面Gとは、地面や床面や靴内底面(履物内底面)等である。また、足指が密着するとは、足指の肌が直接に足裏被接触面Gに接触することに限らず、靴下を介している場合も含む。
以上のように、本発明の足指安定サポート具は、足Fの第1指Faと第2指Fbの間の間隙部Fgに差し込まれて用いられる足指安定サポート具であって、下鍔部2と、平面視で下鍔部2の面積よりも小さい面積を有する上鍔部1と、下鍔部2と上鍔部1とを上下一体に連結する中間胴部3と、を有するので、浮き指を確実に防止でき(全ての足指が浮かず)、歩行や運動の際に姿勢が安定する。装着した際に違和感が殆ど無く、装着したまま、長時間、歩行や運動(スポーツ)を行うことができる。位置ズレせず、適切な装着状態に保持できる。また、靴との一体化効果が得られる。
例えば、ゴルフプレイの際に装着すると、浮き指が防止され、アドレス姿勢が安定し適切なフォームで力強いスイングを行うことができる。また、アドレス姿勢の調整やスイングを繰り返し行っても位置ズレすることが無く、長時間、適切な装着状態を保持できる。装着したままゴルフコースを歩いても違和感や痛みがほとんど無く、長時間使用できると共にゴルフプレイに集中できる。
また、下鍔部2は、指先端方向Naへ中間から下鍔幅寸法W2が狭くなる先端片部21を有するので、第1指Fa及び第2指Fbの指先端部裏面が足裏被接触面Gに密着しようとする際の動きや、密着時の邪魔にならず、違和感無く、指先端部裏面を足裏被接触面Gに密着でき、確実に浮き指を防止できる。
また、中間胴部3は、横断面形状が楕円形状乃至涙形状であって、上下中間位置から上方と下方へ次第に断面積が増加するように周囲を360度何れからみても弯曲凹状に形成したので、第1指Faと第2指Fbとで、中間胴部3を包囲するように確実に挟持させることができ、位置ズレを防止できると共に、第1指Faと第2指Fbに圧迫感や違和感を与えずに密着させることができる。
また、JIS K7312に基づいてTYPE C試験機で測定される硬度が1度乃至10度の弾性材から成るので、第1指Faと第2指Fbの形状に沿うように容易に弾性変形でき、密着を高めつつも、圧迫感を軽減できて、長時間装着させることができる。
1 上鍔部
2 下鍔部
3 中間胴部
F 足
Fa 第1指
Fb 第2指
Fg 間隙部
X1 上鍔前後寸法
X2 下鍔前後寸法

Claims (1)

  1. 足(F)の第1指(Fa)と第2指(Fb)の間の間隙部(Fg)に差し込まれて用いられる足指安定サポート具であって、
    下鍔部(2)と、上鍔部(1)と、上記下鍔部(2)と上記上鍔部(1)とを上下一体に連結する中間胴部(3)と、を有し、
    上記中間胴部(3)は、上下中間位置から上方と下方へ次第に断面積が増加するように周囲を360度何れからみても弯曲凹状に形成され、
    上記上鍔部(1)の上鍔前後寸法(X1)が、7mm以上40mm以下に設定され、かつ、上記下鍔部(2)の下鍔前後寸法(X2)が、17mm以上40mm以下に設定され、
    さらに、一体成型されたゼリー菓子のように柔らかい弾性材から成り、該弾性材はエラストマー又はゴムから成ることを特徴とする足指安定サポート具。
JP2016123308A 2016-06-22 2016-06-22 足指安定サポート具 Pending JP2017018586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016123308A JP2017018586A (ja) 2016-06-22 2016-06-22 足指安定サポート具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016123308A JP2017018586A (ja) 2016-06-22 2016-06-22 足指安定サポート具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015137918A Division JP5960889B1 (ja) 2015-07-09 2015-07-09 足指安定サポート具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017018586A true JP2017018586A (ja) 2017-01-26

Family

ID=57888721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016123308A Pending JP2017018586A (ja) 2016-06-22 2016-06-22 足指安定サポート具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017018586A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019159895A1 (ja) * 2018-02-16 2019-08-22 株式会社サンパック 足指間装着具
CN112716103A (zh) * 2020-12-29 2021-04-30 国家康复辅具研究中心 多孔变刚度糖尿病足减压鞋垫及其制备方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3065673U (ja) * 1999-05-28 2000-02-08 隆彌 河内 足の踏みしめを強固にする靴内で用いる器具
JP3068110U (ja) * 1999-10-12 2000-04-28 淵▲フィ▼ 朴 指圧用履物底
JP2002306520A (ja) * 2001-04-19 2002-10-22 Tokyo Hosiery Kk 伸縮性バンドを装着した外反母趾用ケアパッド
US20050198870A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-15 Sande Berger Protective device against frictional irritation due to wearing thong-type sandals and other footwear
JP2005287819A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Wakae Katsumata 治療用器具
JP2007244471A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Morito Co Ltd 履物の鼻緒被覆物及び鼻緒並びにそれを使用した履物
JP2008114075A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Johnson & Johnson Gmbh 足指ストラッププロテクターおよびこのプロテクターを含む履物
JP2010148850A (ja) * 2008-11-21 2010-07-08 Satoshi Suzuki 足指のマッサージ具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3065673U (ja) * 1999-05-28 2000-02-08 隆彌 河内 足の踏みしめを強固にする靴内で用いる器具
JP3068110U (ja) * 1999-10-12 2000-04-28 淵▲フィ▼ 朴 指圧用履物底
JP2002306520A (ja) * 2001-04-19 2002-10-22 Tokyo Hosiery Kk 伸縮性バンドを装着した外反母趾用ケアパッド
US20050198870A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-15 Sande Berger Protective device against frictional irritation due to wearing thong-type sandals and other footwear
JP2005287819A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Wakae Katsumata 治療用器具
JP2007244471A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Morito Co Ltd 履物の鼻緒被覆物及び鼻緒並びにそれを使用した履物
JP2008114075A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Johnson & Johnson Gmbh 足指ストラッププロテクターおよびこのプロテクターを含む履物
JP2010148850A (ja) * 2008-11-21 2010-07-08 Satoshi Suzuki 足指のマッサージ具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019159895A1 (ja) * 2018-02-16 2019-08-22 株式会社サンパック 足指間装着具
JP2019141168A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 株式会社サンパック 足指間装着具
JP7051086B2 (ja) 2018-02-16 2022-04-11 株式会社サンパック 足指間装着具
CN112716103A (zh) * 2020-12-29 2021-04-30 国家康复辅具研究中心 多孔变刚度糖尿病足减压鞋垫及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8127467B2 (en) Sole, and footwear provided with the same
TW201517889A (zh) 腳趾墊
CN104225880A (zh) 一种蛙鞋
JPWO2020021622A1 (ja) 靴用インソール
JP2017018586A (ja) 足指安定サポート具
JP2024039656A (ja) 中敷き及びこれを備えた靴
JP2015051258A (ja) サンダル
JP6670128B2 (ja) インソール
JP5960889B1 (ja) 足指安定サポート具
JP3195381U (ja) サンダル基板及びサンダル
CN206576381U (zh) 一种鞋及鞋垫
JP3212230U (ja) 靴下
CN107006931A (zh) 一种鞋及鞋垫
KR20220010532A (ko) 신발의 안창
JP2022059757A (ja) プレート、靴底及び靴
JP3087900U (ja) 履き物
KR960014889B1 (ko) 신발밑창
JP5583482B2 (ja) ベビーシューズ
JP3168787U (ja) 鼻緒及び当該鼻緒を備えた履物
JP3014660U (ja) スポーツシューズ
JP3208661U (ja) 足袋用中敷き
JP2005081030A (ja) 歩行矯正用履物、および該歩行矯正用履物を構成する装着底部材セット
JP6288687B1 (ja) 両面使用シャンク及び当該シャンクを備えた一対のスポーツシューズ
JP6721232B2 (ja) 中敷き、及び履物
JP2020036749A (ja) 足先パッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181009

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190218