JP2017017592A - 撮像制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の質を損なうことなく、最適な感度で撮影を行う撮像制御装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第一の記録サイズと第一の記録サイズよりも大きな第二の記録サイズとを含む複数の記録サイズのうちいずれかに画像の記録サイズを切り替える切替手段と、撮像に関する感度を設定する設定手段と、切替手段によって、第一の記録サイズから第二の記録サイズに切り替えられたことに応じて、感度を設定されていた第一の値から第一の値よりも小さい第二の値に設定し、第二の記録サイズから第一の記録サイズに切り替えられたことに応じて、感度を第二の値から第一の値に設定するように設定手段を制御する制御手段とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像制御装置およびその制御方法に関し、特に記録サイズの設定変更に伴って、画像に関する感度を適切な値に設定する技術に関する。
近年、今までのFHD(フルハイビジョン)等とは異なる4K2K等の解像度や記録サイズの動画が登場し、撮像装置においてもこれらの複数の記録サイズで撮影ができるものがある。
一方で、特許文献1には、ISO感度が大きいほどノイズリダクションを多くかけることが記載されている。
特開2010−278530号公報
ノイズリダクションのような処理を行う場合に、記録サイズが大きくなるとその分処理の負荷が大きくなる。特許文献1のようにISO感度に基づいてノイズリダクションをかけると、ISO感度が高いほど処理負荷が大きくなる。よって、記録サイズが大きい画像においてISO感度が高くなると、特に動画のようにフレームレートが決まっている撮影においては処理が追い付かず、画像が途切れ、画像の質が低下する可能性がある。一方で、画像の質を低下させないために、ISO感度を低くするとユーザの意図した設定値とは異なる値で撮影が行われてしまう可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、画像の質を損なうことなく、最適な感度により撮影を行うことのできる撮像制御装置の提供と目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像制御装置は、少なくとも第一の記録サイズと前記第一の記録サイズよりも大きな第二の記録サイズとを含む複数の記録サイズのうちいずれかに画像の記録サイズを切り替える切替手段と、撮像に関する感度を設定する設定手段と、前記切替手段によって、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を設定されていた第一の値から前記第一の値よりも小さい第二の値に設定し、前記第二の記録サイズから前記第一の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を前記第二の値から前記第一の値に設定するように前記設定手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像の質を損なうことなく、最適な感度で撮影を行うことができる。
本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態における記録サイズセットの設定処理を示すフローチャート 本実施形態における記録サイズセットの設定画面及びライブビュー画面の一例を示す図 本実施形態におけるISO値の設定画面の一例を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1(a)、(b)に本発明の撮像制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。図1(b)において、表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。表示部28には、タッチ操作を検出可能なタッチパネル70aが重畳されている。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は動画や静止画といった各種モードを切り替えるための操作部である。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。電子ダイヤル73は操作部70に含まれ、操作部70に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行える。十字キー74は操作部70に含まれ、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な十字キー(4方向キー)である。十字キー74の押した部分に応じた操作が可能である。SETボタン75は操作部70に含まれ、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。LVボタン76は操作部70に含まれ、ライブビュー(以下、LV)画像表示のONとOFFを切り替えるボタンである。メニューボタン78は、メニュー画面の表示と非表示を切り替えるボタンであり、メニュー画面においては後述するISO感度の設定や、ライブビュー画像に表示する情報の設定等を行うことができる。Qボタン77(クイック設定ボタン)は、撮影中(ライブビュー画像表示)にメニュー画面に遷移せずに、ライブビュー画面上で簡単に項目の設定変更をするためのボタンである。Qボタン77を押下すると設定可能な項目(Q設定画面)がライブビュー画面に重畳して表示され、ライブビュー画像を見ながら設定変更操作を行うことができる。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。
撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。表示部28は画像を表示するための背面モニタであり、画像を表示するディスプレイであれば液晶方式に限らず、有機ELなど他の方式のディスプレイであってもよい。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。また、不揮発性メモリ56には、現在設定中の設定値であり、現在の撮影に使用される値を記憶するための設定中記録領域56aと、現在行っている撮影には適用されないが今後の撮影において適用可能な設定値を記憶するための保存用記録領域56bとがある。設定中記録領域56aには例えば、設定中ISO値が記録され、保存用記録領域56bには例えば、保存用ISO値が記録される。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。
システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。システムメモリ52は、RAMが用いられる。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
シャッターボタン61は、静止画の撮影指示や、動画の撮影開始指示もしくは撮影終了指示を行うためのボタンである。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理等の動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えばメニューボタン78、SETボタン75、十字キー74、電子ダイヤル73、等がある。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。電源スイッチ72への電源オン、電源オフの切り替え指示がされると、システム制御部50に電源の入り切りの指示が伝わり電源の入り切りすることができる。
記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
ここで、本実施形態におけるISO感度の設定値(ISO値)について説明する。ISO値は、画像の明るさを決める感度に関する設定値であり、メニュー画面またはQ設定画面において設定可能である。一般的に、ISO値が高いほど、高感度に撮影を行うことができるが、画像にノイズが発生しやすくなる。ノイズを取り除く処理(ノイズリダクション)は、画像の解像度によって処理が異なり、またファイルの大きさが大きいほど装置への処理の度合いが大きくなるため処理負荷が高くなる。または、解像度が高い分、ノイズリダクションをするための検定範囲を変える等の処理の内容が異なる場合もある。そのため、記録サイズ(解像度とファイルサイズ)が大きく異なる4KとFHD(フルハイビジョン)の動画撮影を、同じISO値で撮影をすると4Kの撮影をする際にFHDの時よりも処理に時間を要する可能性がある。ユーザが高いISO値で撮影を行おうと設定した後に、設定されたISO値のまま撮影が行われると、場合によってはノイズリダクションの処理が設定されたフレームレートに追い付かない可能性がある。そのため、処理が追い付かなかったフレームがかけて、画像が途切れてしまい、画像の質が低下する可能性がある。一方で、画像の質が低下しないためにISO値を低く設定するようにすると、ユーザの意図したISO値が撮影に反映されず、ユーザの意図した画像が得られない可能性がある。よって、本実施形態では、より解像度の高い4KのISO値の上限の初期値(初期設定における上限値)をFHDよりも小さくすることで、4Kの動画撮影の際の画像の質の低減を防ぐ。ただし、後述するようにISO値の設定範囲の設定画面において、ユーザ操作に応じて4KのISO値はFHDと同じ上限に設定可能なので、ユーザが意図的に設定した場合には、画像の質が低減する可能性があるが、4Kの動画を高い感度で撮影することもできる。
図5はISO値のQ設定画面を示しており、図5(a)のQ設定画面501は設定中の動画の記録サイズがFHDの場合、図5(b)のQ設定画面502は設定中の動画の記録サイズが4Kの場合を示している。動画の記録サイズがFHDに設定されている場合にはFHD用の設定画面が表示され、4Kに設定されている場合には4K用の設定画面が表示される。それぞれの設定画面においてユーザは十字キー74及びSETボタン75への操作や、ISO値を示すアイコンへのタッチ操作によってISO値を設定可能である(設定変更操作を受付可能)。設定されたISO値は設定中記録領域56aに記録されて、S303において読みだされる。上述したように、FHDの初期設定においては、図5(a)に示すように、ISO値は100〜51200の範囲で設定可能である。一方で、4Kの初期設定においては、ノイズ制御を適切に行うために、設定可能なISO値の上限値はFHDの場合よりも低くなり、図5(b)に示すように、ISO値は100〜12800の範囲で設定可能である。ただし、これは初期設定におけるISO値の設定可能な範囲であり、4Kにおいて12800より大きなISO値を設定できないわけではなく、メニュー画面においてISO値の設定範囲を変更することができる。メニューボタン78を押下しメニュー画面を開いた後、ISO感度設定を選択し、さらにISO値の設定範囲を選択すると図5(c)に示すような4KのISO値の設定範囲の設定画面503が表示される。ISO値の設定範囲の設定画面503では、図5(b)のQ設定画面502において設定可能なISO値の上限値と下限値とを変えることで設定範囲を変更可能である。4KのISO値の設定範囲の設定画面503では、上限値が選択されており、十字キー74の上ボタンを押下すると上限値を上げることができる。このように、上限値や下限値の値を調整することができる、なお、4KのISO値の設定範囲が変更されると、Q設定画面で表示されるISO値も変わる。例えば、上限値が32000に設定されると4Kの場合のQ設定画面502には、さらに16000、20000、25600、32000が表示され、記録サイズが4Kの場合にこれらのISO値が設定可能となる。
次に、動画の記録サイズの設定について図4を用いて説明する。図4(a)に示す記録サイズ設定画面402では、動画の記録サイズ、フレームレート、圧縮形式が設定可能である。動画の記録サイズは、4KまたはFHDのいずれかから選択可能であり、フレームレートは、59.95fps、29.97fps、23.98fpsのいずれかから選択可能である。動画の記録サイズが4Kの場合の圧縮形式は、MJPEG(モーションジェイペグ)に設定可能であり、FHDの場合の圧縮形式は、ALL−I(高画質、編集する動画に適した形式)とIPB(ファイル容量の軽い、長時間記録に適した形式)に設定可能である。よって、図4(a)の記録サイズ設定画面402に示すように、それぞれの動画の記録サイズに対して組み合わさるフレームレートと圧縮形式をセットにしてアイコンを表示(並列に配置)する。つまり、アイコン404〜406はフレームレートがそれぞれ異なるが4Kを示しており、アイコン407〜412はフレームレートと圧縮形式のいずれかが異なるがFHDを示している。
図3を用いて、本実施形態における記録サイズ、フレームレート、圧縮形式の設定処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、動画モードでライブビュー画面が表示部28に表示された後、記録サイズ、フレームレート、圧縮形式の設定をする指示がされると開始する。記録サイズ、フレームレート、圧縮形式の設定をする指示は、Qボタン77の押下によって表示された設定可能項目の中から記録サイズ及びフレームレートを設定する項目が選択されることにより行われる。
S301では、システム制御部50は、図4(a)に示すように表示部28にライブビュー画像401を表示する。
S302では、システム制御部50は、S301で表示部28に表示したライブビュー画像401に重畳して、記録サイズ設定画面402を表示する。このように、記録サイズ設定画面402はライブビュー画像401に重畳して表示されるので、ユーザは被写体を確認しながら設定操作を行うことができる。
S303では、システム制御部50は、図4(a)の記録サイズ設定画面402に示すように、不揮発性メモリ56の設定中記録領域56aより読みだした設定中の記録サイズセット(記録サイズ、フレームレート、圧縮形式のセット)に枠403を表示する。枠403で囲まれている記録サイズセットは、設定中(選択中)であることを示す。また、ガイド413には、現在選択中の記録セットを示す説明を表示する。
S304では、システム制御部50は、保存用の記録領域56bに記録されている保存用ISO値を初期化(0に設定)する。
S305では、システム制御部50は、各記録サイズ(4KとFHD)におけるISO値の上限値を読み出す。4KのISO値は、図5(c)に示したISO値の設定範囲の設定画面503においてさらに大きな値に設定変更可能であるが、初期設定においては12800である。ISO値の設定範囲が変更されると、S305において読みだされるISO値の上限値も異なる。
S306では、システム制御部50は、デジタルカメラ100への操作があったか否かを判定する。操作があったと判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合は、操作があるまで待つ。
S307では、システム制御部50は、シャッターボタン61が全押し(SW2)され、動画の撮影開始指示がされたか否かを判定する。動画の撮影開始指示がされたと判定した場合は、S308へ進み、そうでない場合は、S311に進む。
S308では、システム制御部50は、図4(d)のようにS302で表示した記録サイズ設定画面402を非表示にして、ライブビュー画像401を表示する。このように、記録サイズ設定画面402が表示されていても、撮像指示がされると撮影(すなわち、画像の記録)を行うのでユーザは記録サイズ設定画面402を閉じる操作を行わなくても、設定した記録サイズセットですぐに撮影を行うことができる。
S309では、システム制御部50は、撮像部22により得られた(撮影された)画像を設定中記録領域56aに記録されている記録サイズセットの設定値で処理し、さらにノイズリダクション処理をして記録媒体200に記録する。
S310では、システム制御部50は、シャッターボタン61が全押し(SW2)され、動画の撮影終了指示がされたか否かを判定する。動画の撮影終了指示がされたと判定した場合は、記録サイズの設定処理を終了し、そうでない場合は、S310に戻り、撮影終了指示がされるまで記録を続ける。
S311では、システム制御部50は、SETボタン75が押下されたことにより、現在枠403が表示されている記録サイズセットに設定され、設定変更操作を終了する指示がされたか否かを判定する。設定変更操作を終了する指示がされたと判定された場合は、記録サイズの設定処理を終了し、そうでない場合は、S312に進む。
S312では、システム制御部50は、記録サイズセットの変更操作があったか否かを判定する。記録サイズセットの変更操作は、十字キー74の上下左右ボタンの押下や、電子ダイヤル73の回転操作、各記録サイズセットを示すアイコン404〜412へのタッチ操作によって行うことができる。十字キー74の右ボタンを押下すると、設定される記録サイズが同列にある左から右にある記録サイズに切り替わる(アイコン404、407、410の順で選択される)。右端にある記録サイズ(例えばアイコン410)が選択されている際に、十字キー74の右ボタンが押下されると、次の列の左端の記録サイズ(アイコン410からアイコン405)に選択される記録サイズが切り替わる。同様に、左端にある記録サイズが選択されている際に、十字キー74の左ボタンが押下されると、前の列の右端の記録サイズに選択される記録サイズが切り替わる。例えばアイコン404が選択されている場合には、アイコン404は最上列にあるので最下列の右端へ、すなわちアイコン404からアイコン412に選択される記録サイズが切り替わる。このように、十字キー74の各キーの方向(操作方向)に応じた位置にあるアイコンが次々に選択され、各アイコンに対応する記録サイズセットに設定される。十字キー74を用いて選択操作を行う場合、例えば、図4(a)で選択されているアイコン407からアイコン412を選択する場合には、十字キー74の左ボタンを2回押した方が、右ボタンを1回と下ボタン1を2回押すよりも操作回数が少ない。つまり、ユーザはFHDからFHDのように、たとえ同じ種類の記録サイズに選択を切り替えるような場合であっても、図4(a)、図4(b)、図4(c)に示すような順番で4Kを通過した方が操作回数は少ない。記録サイズセットの変更操作があったと判定した場合は、S314へ進み、そうでない場合は、S313に進む。
S313では、システム制御部50は、S306で判定された操作に応じた処理を行う。行う処理には例えば、メニューボタン78の押下によるメニュー画面の表示指示や、Qボタン77の押下によってQ設定で設定変更可能な他の項目の設定変更処理を行う指示等がある。詳細な処理についてはここでは割愛する。
S314では、システム制御部50は、S312での記録サイズセットの変更によって、記録サイズがFHDから4Kに、または4KからFHDに変更されたかを判定する。記録サイズが変更されたと判定した場合は、S315へ進み、そうでない場合は、S322へ進む。
S315では、システム制御部50は、記録サイズがFHDから4Kに変更されたか否かを判定する。記録サイズがFHDから4Kに変更されたと判定した場合は、S316へ進み、そうでない(4KからFHDに変更された)場合は、S320に進む。
S316では、システム制御部50は、設定中記録領域56aに記録されている設定中ISO値が、S305で読み出された4KのISO値の上限値よりも大きいか否かを判定する。つまり、ユーザの設定したISO値が4KのISO値の上限値よりも大きいか否かを判定する。4KのISO値の上限値よりも大きいと判定された場合は、S317へ進み、そうでない場合は、S322へ進む。ユーザの設定したISO値が4KのISO値の上限値以下である場合には、4Kの撮影においてもユーザの設定したISO値で撮影を行う。
S317では、システム制御部50は、直前に記録されていた(直前のS306で操作が行われた際に設定中記録領域56aに記録されていた)設定中ISO値を保存用記録領域56bに記憶する。つまり、S304で記録していた初期値から、直前に設定中記録領域56aに記録されていた設定中のISO値に、保存用記録領域56bに記録される保存用ISO値を書き替える。
S318では、システム制御部50は、図4(b)のガイド415に示すように、ISO値が4Kの上限値である12800になり、設定されたISO値よりも小さくなることを説明するガイド(警告)を表示する。また、記録サイズをFHDから4Kに変更したことにより、ISO値が4Kの上限値に自動的に低い値に変更(クリップ)されても、ユーザが上限値の拡張範囲を高くすることができる説明も表示する。ただし、S318で説明したガイドは必ずしも設定中のISO値がクリップされる場合にのみ表示するのではなく、FHDから4Kに切り替えられたことに応じてISO値の上限値が変わったことを示すために表示してもよい。
S319では、システム制御部50は、設定中記録領域56aに4KのISO値の上限値である12800を記録する。このように、FHDから4Kへの記録サイズの変更操作によって、画像の質を低減させない適切な値にISO値を設定する(クリップする)。つまり、ユーザが高いISO値に設定し、記録サイズの大きい4Kに切り替えた際に、ユーザが設定変更操作を行わなくても、ISO値が4Kの撮影時に適切な値(4Kの上限値)に設定される。このように、ユーザが記録サイズの変更操作を行う際に、意図せず画像が途切れてしまう等の画像の質が低減することを防ぐことができる。また、4KのISO値の上限値を設定中ISO値に設定するので、ユーザが4Kの上限値よりも大きなISO値を設定した場合にもよりユーザの設定した値に近い値での撮影を行うことができる。また、S316で説明したように、ユーザの設定したISO値が4KのISO値の上限値よりも小さい場合には、4Kに切り替えられても4KのISO値の上限値には設定しないので、ユーザの設定したISO値で撮影を行うことができる。このようにISO値を設定することにより、4Kの撮影においてよりユーザの意図に沿ったISO値で撮影を行うことができる。
S320〜S321の処理は、S315において、4KからFHDに記録サイズが切り替えられた場合の処理である。
S320では、システム制御部50は、保存用記録領域56bに記録されたISO値が設定中記録領域56aに記録されたISO値よりも大きいか否かを判定する。すなわち、FHDから4Kに記録サイズが切り替えられた際にISO値がクリップされたか、S317において保存用ISO値が初期値から書き替えられたか否か、または、4KのISO値の上限値よりもユーザの設定したISO値が大きかったか否かを判定する。保存用記録領域56bに記録されたISO値が設定中記録領域56aに記録されたISO値よりも大きいと判定された場合には、S321へ進み、そうでない(ISO値がクリップされていなかった)場合は、S322へ進む。ISO値がクリップされていない場合には、FHDから4Kに記録サイズが切り替えられた際にISO値が小さくなっていないので、ISO値の変更処理をすることなく、記録サイズセットの変更の処理を行う。
S321では、システム制御部50は、設定中記録領域56aに記録されている設定中ISO値を取り消して、保存用記録領域56bに記録されている保存用ISO値を、新たに設定中記録領域56aに設定中ISO値として記録する。このように、保存用記録領域56bに記録されていた保存用ISO値を設定中ISO値として設定中記録領域56aに書き替えるので、4KからFHDに記録サイズを変更した際に、クリップされた値ではなくユーザの設定したISO値の撮影を行うことができる。S319の処理とS321の処理を行うことにより、ユーザがISO値を設定し、記録サイズを切り替える操作をした場合に、画像の品質を低減させずに、よりユーザの意図したISO値で撮影を行うことができる。
S322では、システム制御部50は、S306及びS312で判定された記録サイズセットの変更操作によって、選択された記録サイズセットを設定中記録領域56aに記録する。また、選択された記録サイズセットに枠403を表示し、選択された記録サイズに関するガイド表示をする。図4(b)のアイコン404が選択された場合にはガイド414、図4(c)のアイコン412が選択された場合にはガイド416が表示される。
以上、説明した実施形態によれば、動画の記録サイズの変更操作を行うと、ISO値の設定変更操作を行わなくても、適切な値にISO値を設定することができる。ユーザが設定したISO値では、4Kにおいて画像の質が低減する可能性がある場合に、FHDから4Kに記録サイズが切替えられる(すなわち記録サイズ、記録の画素数、解像度が上げられる)と、画像の質を低減させずによりユーザの意図に沿った値に設定する。また、4KからFHDに記録サイズが切り替えられると(すなわち記録サイズ、記録の画素数、解像度が下げられると)、ユーザが設定したISO値で撮影を行うことができる。
なお、本実施形態では4Kの動画撮影において、画像の質が低減する可能性のあるISO値を12800としたが、これに限らず10000や、20000でもよい。4KのISO値の上限値は、ノイズリダクションにおける処理方法によって、設定すればよい。
また、保存用ISO値の初期値を本実施形態では0としたが、これに限らず4KのISO値の上限値よりも小さな値であればよい。
なお、ISO値の設定がクリップされたことに応じて絞りやシャッタースピードの値を変えても良い。このように絞りやシャッタースピードを変えることで、ISO値がクリップされて小さくなっても露出が下がり過ぎないようにすることができる。
本実施形態では、FHDと4Kの記録サイズの場合について説明したが、さらに記録サイズの大きな(解像度の大きな)8K等を含めて記録サイズを選択可能な場合にも本実施形態は適用可能である。つまり、4Kから8Kに変更されたことに応じて設定されていたISO値が8KのISO値の上限よりも大きかった場合には、8Kの上限に設定する。さらに、8KからFHDに切り替えられた場合には、ユーザの設定したISO値、4Kに切り替えられた場合には4Kでの上限値に設定してもよい。
また、FHDから4Kに切り替えられISO値がクリップされた後、ユーザがISO値を4KにおけるISO値の設定範囲から設定し直した場合には、FHDに記録サイズを戻してもISO値はもともとユーザが設定した値にはしない。ただし、4K用のISO値とFHD用のISO値とを別々に不揮発性メモリ56に記録しておいて、記録サイズが切り替えられる度に、撮影に仕様するISO値をシステムメモリ52に記録するようにしてもよい。ユーザは4K用とFHD用とそれぞれ所望のISO値を設定し、撮影に適用することができる。
また、さらにFHDよりも解像度の低いHD等に記録サイズを設定可能な場合には、FHDからHDに切り替えてもISO値はユーザの設定した値のままにするが、FHDから4Kに切り替えられるとISO値はクリップされる。このように記録サイズが変更されても、ノイズリダクション等の特定の処理をかけた場合に、ISO値が高いままだと画質に影響がある場合にはクリップをするが、そうでない場合には、クリップをせずにユーザの設定した値にする。
なお、本実施形態では、動画の記録サイズの変更操作に伴って、適切な値にISO値を設定することについて説明をしたがこれに限らず、動画の記録サイズの変更に伴って、撮影可能な撮影時間が設定されるような場合にも適用可能である。また、動画の記録サイズに限らず画像や処理に関する設定であって、設定変更されたことに応じて、画像や処理に関する他の設定値の上限値が変わるような場合にも適用可能である。
また、本実施形態では、動画の記録サイズについて説明したが、これに限らず、静止画や立体画像等においても記録サイズが異なるような場合に適用可能である。
なお、撮像制御装置の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、記録サイズを変更すると、処理負荷が大きくなってしまうような処理を行う撮像制御装置に適用可能である。また、異なる記録サイズで撮像を行うことができるような撮像装置を制御する撮像制御装置にも適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータ(PC)や、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレットPC、スマートフォン、撮像部を有する家電装置等に適用可能である。また、デジタルカメラ等で撮影したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して表示し、リモートでデジタルカメラ(ネットワークカメラを含む)を制御するスマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置にも適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (19)

  1. 少なくとも第一の記録サイズと前記第一の記録サイズよりも大きな第二の記録サイズとを含む複数の記録サイズのうちいずれかに画像の記録サイズを切り替える切替手段と、
    撮像に関する感度を設定する設定手段と、
    前記切替手段によって、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を設定されていた第一の値から前記第一の値よりも小さい第二の値に設定し、前記第二の記録サイズから前記第一の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を前記第二の値から前記第一の値に設定するように前記設定手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 少なくとも第一の記録サイズと前記第一の記録サイズよりも大きな第二の記録サイズとを含む複数の記録サイズのうちいずれかに画像の記録サイズを切り替える切替手段と、
    撮像に関する感度を設定する設定手段と、
    前記切替手段によって、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられた際に、前記感度として設定されていた第一の値が、前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値よりも大きい場合に、前記感度を第一の値から前記上限値よりも小さい第二の値に設定するように前記設定手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像制御装置。
  3. 前記感度を設定するユーザの操作を受け付け可能な受付手段とをさらに有し、
    前記第一の値は、ユーザの操作により設定された前記感度の値であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記切替手段によって前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられた際に、前記第一の記録サイズに対して設定された前記感度の値が、前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値よりも大きい場合に、前記感度を前記上限値よりも小さい第二の値に設定するように前記設定手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記切替手段によって、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられた際に、前記第一の記録サイズに対して設定された感度の値が、前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値以下である場合には、前記感度を変更しないするように前記設定手段を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  6. 前記第二の値は、前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  7. 前記第二の記録サイズにおける動画の解像度は、前記第一の記録サイズの動画の解像度よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  8. 前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値は、前記第一の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  9. 撮像部により撮影された画像に特定の処理を施す処理手段とをさらに有し、
    前記処理手段が撮像された画像に前記特定の処理をかける場合に、
    前記第二の記録サイズにおいて所定の感度で得られた画像に前記特定の処理をかける場合の処理の量は、前記第一の記録サイズにおいて前記所定の感度で得られた画像に前記特定の処理をかける場合の処理の量よりも大きくなることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  10. 前記特定の処理は、ノイズリダクションであることを特徴とする請求項9に記載の撮像制御装置。
  11. 前記制御手段は、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を前記第一の値から前記第二の値に変更した場合に、前記第一の値を示す情報を記録手段に記録するように制御し、
    前記第二の記録サイズから前記第一の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を前記第二の値から、前記記録手段に記録されている情報に基づいて前記第一の値に設定するように前記設定手段を制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  12. 記録サイズを切り替えるための操作手段をさらに有し、
    前記制御手段は、表示部に並置されている複数のアイコンのうち、現在の記録サイズを示すアイコンから、前記操作手段の操作方向に応じた方向に配置されたアイコンに対応する記録サイズに切り替えるように前記切替手段を制御することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  13. 撮像指示を受け付ける撮像指示手段と、
    撮像部により得られた画像と、前記第一の記録サイズを示すアイコンと前記第二の記録サイズを示すアイコンとを含む記録サイズを示す複数のアイコンを表示部に表示するように制御する表示制御手段とをさらに有し、
    前記制御手段は、前記撮像指示手段により撮像指示がされたことに応じて、前記撮像部により得られた画像を前記複数のアイコンのうち選択されているアイコンに対応する記録サイズで記録するように制御することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記切替手段によって前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられた場合には、前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値をユーザに表示するように制御することを特徴とする請求項13に記載の撮像制御装置。
  15. 前記記録サイズには、フルハイビジョンと4Kの何れかが含まれることを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  16. 少なくとも第一の記録サイズと前記第一の記録サイズよりも大きな第二の記録サイズとを含む複数の記録サイズのうちいずれかに画像の記録サイズを切り替える切替ステップと、
    撮像に関する感度を設定する設定ステップと、
    前記切替ステップにおいて、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を設定されていた第一の値から前記第一の値よりも小さい第二の値に設定し、前記第二の記録サイズから前記第一の記録サイズに切り替えられたことに応じて、前記感度を前記第二の値から前記第一の値に設定するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  17. 少なくとも第一の記録サイズと前記第一の記録サイズよりも大きな第二の記録サイズとを含む複数の記録サイズのうちいずれかに画像の記録サイズを切り替える切替ステップと、
    撮像に関する感度を設定する設定ステップと、
    前記切替ステップにおいて、前記第一の記録サイズから前記第二の記録サイズに切り替えられた際に、前記感度として設定されていた第一の値が、前記第二の記録サイズにおいて設定可能な前記感度の上限値よりも大きい場合に、前記感度を第一の値から前記上限値よりも小さい第二の値に設定するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  18. コンピュータを、請求項1乃至15のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  19. コンピュータを、請求項1乃至15のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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