JP2017015323A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、容器の容量に応じて適量の飲料や氷を自動で注出する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段10を備えた冷蔵庫1において、容器33の容量と供給物の供給量との差、又は容器33の上部位置と容器33内の供給物の上部位置との差を検出する検出手段31と、供給物の供給を制御する制御部と、を備え、制御部は、検出手段31の検出結果を基に、供給物の供給を停止する。
【選択図】図3
【解決手段】水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段10を備えた冷蔵庫1において、容器33の容量と供給物の供給量との差、又は容器33の上部位置と容器33内の供給物の上部位置との差を検出する検出手段31と、供給物の供給を制御する制御部と、を備え、制御部は、検出手段31の検出結果を基に、供給物の供給を停止する。
【選択図】図3
Description
この発明は、冷蔵庫に関するものである。
一般にディスペンサには手動供給と自動供給の大きく2つの種類がある。手動で飲料の供給量を操作する場合は、誤って飲料を容器から溢れさせる恐れがある。また、自動で飲料を供給する場合は、供給する飲料の量が予め決まっており、容器の容量によって供給した飲料の量に過不足が生じる恐れがある。
そこで、例えば特許文献1等に示された自動供給の従来の装置では、カップの大きさをセンサで検出し、検出したサイズに対応した注出設定量を供給する様制御する事で、カップの容量の違いに対応をしている。
上記のような従来のディスペンサ機能では、カップのサイズで注出量を設定している為、容器の容量や、形状によっては液量の過不足が生じる恐れがある。
そこで本発明は、容器の容量に応じて適量の飲料や氷を自動で供給する冷蔵庫を提供することを目的とする。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。
即ち、本発明に係る冷蔵庫は水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、容器の容量と前記供給物の供給量との差、又は前記容器の上部位置と該容器内の前記供給物の上部位置との差を検出する検出手段と、前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止する。
即ち、本発明に係る冷蔵庫は水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、容器の容量と前記供給物の供給量との差、又は前記容器の上部位置と該容器内の前記供給物の上部位置との差を検出する検出手段と、前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止する。
本発明によれば、容器の容量に応じて適量の飲料や氷を自動で供給する冷蔵庫を提供することができる。
以下、本発明の実施例に関して図面を用いて説明する。
本発明の一実施形態に係るディスペンサ装置及び該ディスペンサ装置を備えた冷蔵庫について説明する。
本発明の一実施形態に係るディスペンサ装置及び該ディスペンサ装置を備えた冷蔵庫について説明する。
図1は、本実施形態に係る冷蔵庫の外観正面図である。図1に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、貯蔵室が左右に大きく分割された構造を有するいわゆるサイドバイサイドと呼ばれるタイプのものであり、上下に冷凍室1b(図2参照)と冷蔵室1a(図2参照)とに分割されている。下部に設けられた冷蔵室1a(図2参照)には、観音開き式の冷蔵室ドア2,3が設けられ、上部に設けられた冷凍室1b(図2参照)には、観音開き式の冷凍室ドア4,5が設けられている。
一方(左側)の冷蔵室ドア2(開閉扉)の表面2aには、水又は氷の少なくともいずれかを供給するディスペンサ部(供給部)10が設けられ、冷蔵室ドア2を開けることなくグラスなどの容器に水を供給できるようになっている。さらに説明すると、冷蔵室ドア2の上部の表面2aには、略四角形状の凹部2bが形成され、この凹部2b内の奥側上部に平面視矩形状のディスペンサレバー(操作部)11が設けられている。このディスペンサレバー11は、例えば、その上端部に設けられた軸を介して前後方向に回動可能に支持されており、手に持った容器をディスペンサレバー11に押し当てることにより、ディスペンサレバー11の手前の天井部に設けられた吐出口(不図示)から容器内に給水されるように構成されている。
図3〜5は、容器容量と飲料等の供給物との差もしくは割合を検出する、検出手段説明する模式図である。それぞれ31,41,51,61はセンサ(検出手段)を示しており、32,42,52,62は飲料や氷の注出部を、33,43,53,63は容器、34,44,54,64は各種注出スイッチ、35,55,65は壁面や天井面を示している。
容器容量と飲料の量を測る検知手段として、例えばカメラを用いた画像解析がある。容器上面から容器の上端枠と氷や飲料の高さとの差を検出し、その差が一定未満になった時に飲料や氷の供給停止処理を行う。
容器容量と飲料の量の検知手段は別の方法でも良い。例えば図3の様に、注水スイッチ35のすぐ上にディスペンサの天井部分34を設けることで、容器上端の高さを固定してやり、注出した液面の高さのみをセンサ等の検出手段、例えば超音波センサで検出し、天井部と液面の高さを基に氷や飲料の供給を停止させても良い。
容器容量と飲料の量の検知を容器の上端と液面の高さから求める場合、図4の様に多段階の注出スイッチ44を用いて容器上端の高さを検出しても良い。即ち鉛直方向に複数のスイッチ部が存在し、押されたスイッチの高さから容器の上端の位置を検出するという方法である。注出した液面の高さは前記センサ等の検出手段、例えば超音波センサで検出し、多段階スイッチで検出された容器上端の高さと液面の高さを基に氷や飲料の供給を停止させても良い。
容器の高さを検知する手法としては、注出レバーを用いた検出方法も考えられる。この方法では、レバーの回転角度から容器の高さを検出する。注出した液面の高さは前記センサ等の検出手段、例えば超音波センサで検出し、レバーの回転角度から検出された容器上端の高さと液面の高さを基に氷や飲料の供給を停止させても良い。
この時、ディスペンサの給水用のスペースの奥行きが深いと、容器を深く押し込んだ時と浅く押し込んだ時とで、高さの誤差が大きく出てしまう。しかし、奥行きが狭いと、レバーが背面の壁に当たり、背の高い容器が入れられなくなる。そのため、この検出方法を用いる場合は、奥行きを狭くしつつ、背面の壁にレバーのみを通すスリットを設ける等の工夫を行うことで、容器の高さの検出を行うことができる。図5では背の低い容器53を入れた時の容器53と壁面55とレバースイッチ54の関係を示した模式図で、図6は背の高い容器63を入れた時の容器63と壁面65とレバースイッチ64の関係を示している。
図7は手動注出のディスペンサの制御部における制御の実施例を示したフローチャートである。
スタート後、注出スイッチのON/OFF状態を判定する。(S1)
注出スイッチがOFFであれば、容器上端と液面の高さの検出を終了し、注出を停止状態にする。(S6)
注出スイッチがONであれば、容器上端と液面の高さの検出を開始する。(S2)
次に液面の高さと容器上端の高さの差が一定以上かどうかを判定する(S3)
液面の高さと容器上端の高さの差が一定以上であれば、注出を開始する(S4)
液面の高さと容器上端の高さの差が一定未満であれば、注出を停止する(S5)
この制御を一定周期毎に行う。
スタート後、注出スイッチのON/OFF状態を判定する。(S1)
注出スイッチがOFFであれば、容器上端と液面の高さの検出を終了し、注出を停止状態にする。(S6)
注出スイッチがONであれば、容器上端と液面の高さの検出を開始する。(S2)
次に液面の高さと容器上端の高さの差が一定以上かどうかを判定する(S3)
液面の高さと容器上端の高さの差が一定以上であれば、注出を開始する(S4)
液面の高さと容器上端の高さの差が一定未満であれば、注出を停止する(S5)
この制御を一定周期毎に行う。
また、本発明の適用範囲は冷蔵庫に限らなくても良い。容量の異なる容器をディスペンサに用いる際には、本制御を適用することが可能である。
以上説明した本実施形態によれば、次の効果を奏する。
すなわち、水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、容器の容量と前記供給物の供給量との差、又は前記容器の上部位置と該容器内の前記供給物の上部位置との差を検出する検出手段と、前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止する。これにより、容器の容量と供給量との差、又は容器の上部位置と該容器内の供給物の上部位置との差が一定未満になった場合に、供給を停止するので、飲料や氷が容器から溢れることを防止できる。
すなわち、水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、容器の容量と前記供給物の供給量との差、又は前記容器の上部位置と該容器内の前記供給物の上部位置との差を検出する検出手段と、前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止する。これにより、容器の容量と供給量との差、又は容器の上部位置と該容器内の供給物の上部位置との差が一定未満になった場合に、供給を停止するので、飲料や氷が容器から溢れることを防止できる。
また、水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、容器の底面位置と上端位置の差から該容器の深さを推定する推定手段と、前記容器の推定深さに対する前記供給された供給物の高さの割合を検出する検出手段と、前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止する。これにより、容器に対する供給物の供給割合を所望の設定量に制御することができる。
1 冷蔵庫、2,2A,2B,2C 冷蔵室ドア(開閉扉)、10 ディスペンサ部(供給手段)、11 ディスペンサレバー、31、41、51 センサ(検出手段)、32、42、52、62 注出口、33、43、 容器、34 天井部分、35 注出スイッチ(検出手段)、44 多段階スイッチ(検出手段)、54、64 レバースイッチ(検出手段)、61 センサ(検出手段)。
Claims (2)
- 水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、
容器の容量と前記供給物の供給量との差、又は前記容器の上部位置と該容器内の前記供給物の上部位置との差を検出する検出手段と、
前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止することを特徴とする冷蔵庫。 - 水及び氷の少なくともいずれかの供給物を供給する供給手段を備えた冷蔵庫において、
容器の底面位置と上端位置の差から該容器の深さを推定する推定手段と、
前記容器の推定深さに対する前記供給された供給物の高さの割合を検出する検出手段と、
前記供給物の供給を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記検出手段の検出結果を基に、前記供給物の供給を停止することを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015132316A JP2017015323A (ja) | 2015-07-01 | 2015-07-01 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015132316A JP2017015323A (ja) | 2015-07-01 | 2015-07-01 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
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JP2017015323A true JP2017015323A (ja) | 2017-01-19 |
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Family Applications (1)
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JP2015132316A Pending JP2017015323A (ja) | 2015-07-01 | 2015-07-01 | 冷蔵庫 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020071003A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
2015
- 2015-07-01 JP JP2015132316A patent/JP2017015323A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020071003A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
JP7192402B2 (ja) | 2018-11-01 | 2022-12-20 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
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