JP2017013150A - 吸着パッド - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な操作でワークを吸着パッドから取り外せるようにする。【解決手段】吸着パッド3は、ワークWを吸着する吸盤5と、この吸盤5によるワークWの吸着を解除する吸着解除具7とを備える。吸着解除具7は、吸盤5内に設けられるとともにこの吸盤5の一部を操作する操作部材13を備える。操作部材13は、吸盤5がワークWを吸着した状態で、このワークWを操作部材13に向かって移動させたときに、このワークWに押されることで吸盤5の一部を操作して吸盤5によるワークWの吸着を解除する。【選択図】図2
Description
本発明は、ワークを吸着保持する吸着パッドに関する。
従来、ワークを変形させずに好適に移動させ又は搬送するために、クランプ装置が使用されている。このクランプ装置としては、ワークを吸着保持する吸着パッドと、この吸着パッドによりワークを吸着保持した状態で、このワークを移動させるピストンと、このピストンをスライド自在に保持する筐体と、吸着パッドがワークに当接し、このワークを吸着保持した後に、ピストンをワークと共に筐体内方向へと引き込む引込み手段とを備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
このクランプ装置では、ピストンの先端に設けた吸着パッドがワークと当接して吸着したときに、引込み手段によってピストンを筐体内方向へと引き込むことにより、ワークへの押し付け力がワークには作用し難くなり、ワークを変形させずにクランプできる。
ところで、近年では、作業効率を向上させ、ひいては生産コストを一層削減するために、クランプ装置は、多数の吸着パッドを備え、複数のワークを同時に移動又は搬送するように構成されている。クランプ装置によって複数のワークを搬送する際、ワークの種類や作業の内容に応じて、一つのワークのみを吸着パッドから取り外すことが必要となる場合がある。
しかしながら、従来のクランプ装置は、全てのワークを同時に吸着パッドから取り外すことしかできず、必要なワークのみを吸着パッドから取り外せるように構成されていない。これを実現しようとすると、クランプ装置の構成が複雑になってしまい、クランプ装置の操作及び吸着パッドからのワークの取り外し作業も煩雑なものになってしまうという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、簡単な操作でワークを取り外すことが可能な吸着パッドを提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するためのものであり、ワークを吸着する吸盤と、前記吸盤による前記ワークの吸着を解除する吸着解除具とを備える吸着パッドであって、前記吸着解除具は、前記吸盤内に設けられるとともに前記吸盤の一部を操作する操作部材を備え、前記操作部材は、前記吸盤が前記ワークを吸着した状態で前記ワークを前記操作部材に向かって移動させたときに、前記ワークに押されることで前記吸盤の一部を操作して前記吸盤による前記ワークの吸着を解除することを特徴とする。
かかる構成によれば、吸盤がワークを吸着している状態で、ワークを操作部材に向かって移動させると、ワークの一部が操作部材に押し付けられる。このとき、操作部材は、ワークに押されることで吸盤の一部を操作する。これにより、吸盤によるワークの吸着が解除され、ワークを吸着パッドから取り外すことができる。このような動作は、作業者からみれば、ワークを吸盤に向かって押し付けるだけでよいため、非常に簡単な操作でワークを吸着パッドから取り外すことができる。
本発明によれば、簡単な操作でワークを吸着パッドから取り外すことが可能になる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明に係る吸着パッドの第1実施形態を示す。図1は、ワークの搬送装置を例示する。搬送装置1は、本体部2と、この本体部2に設けられる複数(図例では8個)の吸着パッド3とを備える。搬送装置1は、複数の吸着パッド3により、複数(図例では2個)のワークWを搬送し得る。
本体部2は、昇降装置(図示せず)によって、上下方向に移動可能に構成される。また、本体部2は、搬送レール(図示せず)に沿って水平方向に移動可能に構成される。本体部2は、吸着パッド3に吸引力を付与するための真空ポンプ4(負圧発生装置)を内蔵する。真空ポンプ4は、配管(図示せず)を通じて全ての吸着パッド3に接続されている。
図2(a)(b)に示すように、吸着パッド3は、ワークWを吸着する吸盤5と、この吸盤5と真空ポンプ4との間に介在するワンウェイバルブ6と、吸盤5によるワークWの吸着を解除する吸着解除具7とを備える。
吸盤5は、弾性変形可能な吸盤本体8と、この吸盤本体8の一端部に設けられる管状部9とを備える。吸盤本体8は、合成樹脂により蛇腹状に構成されていて収縮可能となっているが、この形状に限定されるものではない。吸盤本体8は、内部に空間を有しており、真空ポンプ4によりこの内部空間の空気を吸引することで、ワークWに対する吸引力を生じる。吸盤本体8は、その端部に設けられる吸着口10と、その一部に形成される開口部11と、この開口部11を開閉する弁部材12とを備える。吸着口10は開口状に構成されており、ワークWの一部(例えば上面)に密着してこのワークWを吸着する。
弁部材12は、ゴム、合成樹脂等による弾性部材として構成される。弁部材12は、開口部11よりも面積が大きな板状又はシート状に構成される。この弁部材12は、その一部が吸盤本体8に一体的に固定又は固着されており、他の部分が開口部11に対して接近・離反可能に構成される。図2(a)に示すように、弁部材12は、吸着パッド3がワークWを吸着保持する場合に、吸盤本体8の開口部11を閉塞している。図2(b)に示すように、弁部材12は、吸着解除具7により操作され、この開口部11から離れてその閉塞を解除し得る。この解除により、吸盤本体8は、開口部11を通じて外気をその内部空間へと導入する。
管状部9は、吸盤本体8と同じ材料によってこの吸盤本体8と一体に構成され、吸盤本体8の内部空間と連通している。この管状部9の端部には、ワンウェイバルブ6が取り付けられている。
ワンウェイバルブ6は、その一端部が管状部9に挿入され、その他端部が前記配管(図示せず)に接続されている。ワンウェイバルブ6は、吸盤本体8の内部空間から真空ポンプ4に向かう方向、すなわち、吸盤本体8の内部空間から空気を吸い出す方向のみに、空気の流通を許容する。
吸着解除具7は、吸盤本体8の内部空間に設けられている。この吸着解除具7は、吸盤本体8の弁部材12を操作する操作部材13と、この操作部材13を吸盤本体8に固定する固定部材14とを備える。
操作部材13は、図2(a)に示すように、吸盤5の一部である弁部材12を操作するための操作部15と、操作部15を支持する支持部16とを備える。操作部15は、支持部16の中途部から突出する突起部である。操作部15は、吸盤本体8の開口部11を通じて弁部材12を操作する。支持部16は、長尺状で弾性変形可能な板状部材又は棒状部材により構成される。支持部16の一端部は固定部材14に一体に固定されている。支持部16の他端部は、自由端となっており、下方に向けられている。
固定部材14は、操作部材13と同じ材料により筒状又は管状に構成される。固定部材14の外径は吸盤本体8の管状部9の内径よりも若干大きく設定されている。固定部材14は、管状部9に下側から挿入され、締り嵌めによって吸盤本体8に固定されている。固定部材14は、接着剤により管状部9に固着されてもよい。固定部材14は、ワンウェイバルブ6と近接して配置されている。固定部材14は、ワンウェイバルブ6と同心状に配置されており、ワンウェイバルブ6による空気の吸引(流通)を阻害することはない。
以下、上記構成の吸着パッド3によってワークWを吸着し、搬送する方法について説明する。
まず、搬送装置1は、真空ポンプ4を作動させて、吸着パッド3における吸盤本体8内の空気を吸引する。この状態で、搬送装置1は吸盤本体8の吸着口10をワークWの上面に接触させる。そうすると、吸盤5は、吸盤本体8の内部空間に負圧を生じ、これによる吸着力によってワークWを保持する。これにより、搬送装置1は、ワークWを上下方向及び水平方向に移動させることができる。図1では、二個のワークWが並べられており、搬送装置1は、これらのワークWを同時に保持する。
ワークWは、所定の搬送位置まで搬送されると、吸着パッド3から取り外される。以下、二個のワークWの一方のみを取り外す方法について説明する。このワークWを吸着パッド3から取り外すには、吸着パッド3がワークWを保持している状態から、このワークWを上方に持ち上げる。そうすると、ワークWの上面が吸着解除具7に接触する。さらにこのワークWを上方に移動させると、吸着解除具7の支持部16は、ワークWに押されることにより、弾性変形しながら全体的に上方に移動する(図2(b)参照)。吸着解除具7の操作部15は、支持部16とともに上方に移動し、吸盤本体8の開口部11(貫通孔)を通じて弁部材12を押圧する。弁部材12は、この操作によって開口部11から離れ、開口部11の閉塞が解除される。そうすると、外気が開口部11から吸盤本体8の内部空間へと流入する。これにより、吸盤5に生じていた吸着力が低減又は喪失し、吸盤5の吸着口10がワークWから剥離する。これにより、ワークWは吸着パッド3から取り外される。
なお、ワークWが吸着パッド3から取り外されると、弾性変形していた支持部16及び弁部材12は、その復元力により元の形状に戻ろうとする。ワークWの取り外しをより確実なものとするために、支持部16及び弁部材12として、元の形状に復元するまでの時間が可能な限り長くなるような素材のものを採用することが望ましい。
以上説明した本実施形態に係る吸着パッド3によれば、吸盤5がワークWを吸着している状態で、ワークWを操作部材13に向かって上方に移動させ、ワークWによって操作部材13を押すことで、吸盤5の一部である弁部材12を操作する。このように、ワークWを上方に押すという非常に簡単な操作だけで、吸着パッド3からワークWを取り外すことができる。このように、必要なワークWのみを移動させて吸着パッド3から取り外すようにすれば、他のワークWを吸着パッド3に吸着させたまま残すことができる。このように、本方法では複数のワークWを搬送しながら必要なものから逐次的に取り外すことが可能になるため、ワークWに対する作業性が向上し、ひいては製品の製造コストも可及的に低減できる。
図3は、本発明に係る吸着パッドの第2実施形態を示す。本実施形態では、弁部材12の構成が第1実施形態のものと異なる。本実施形態において、弁部材12は、弁体17と、この弁体17を付勢する付勢部材18と、弁体17及び付勢部材18を収納するケース19とを備える。
図3(a)に示すように、弁体17は、弁部20と、操作部材13が当接する当接部21と、弁部20及び当接部21を支持する軸部22とを備える。弁部20は、円板状に構成され、ケース19の一部に形成されている後述の開口部25を開閉自在に閉塞する。この弁部20の下面には、円板状のシール部材20aが設けられている。シール部材20a開口部25よりも大きな面積を有し、弾性体により構成される。当接部21は、円板状に構成される。当接部21は、ケース19の外部であって、吸盤本体8の内部空間に位置し、操作部材13の近傍に配置されている。軸部22は、その一端部で弁部20を支持し、その他端部で当接部21を支持している。
付勢部材18は、コイルばねであり、圧縮ばねであるが、これに限定されるものでない。付勢部材18は、その一端部が弁体17に当接するとともに、その他端部がケース19の一部に当接している。この付勢部材18は、弁体17を押圧して、ケース19の開口部25を閉塞するようにこれを付勢する。
ケース19は、長尺状(直方体状)に構成されるとともに、吸盤本体8に形成された貫通孔23に挿通されている。ケース19とこの貫通孔23との間には、吸盤本体8の気密性が確保されるように、シールが施されている。ケース19は、長手方向の一端部が吸盤本体8の外部に位置し、他端部が吸盤本体8の内部に位置するように、吸盤本体8に固定されている。
ケース19は、その一端部に開口部(以下「第1開口部」という)24を有する。この第1開口部24は、外気を取り込むための取込口として機能する。また、ケース19は、その他端部に、開口部(以下「第2開口部」という)25を有する。この第2開口部25は、第1開口部24から取り込まれた外気を吸盤本体8の内部空間に供給する供給口として機能する。上記のように、第2開口部25は、吸着パッド3がワークWを吸着している状態において、弁体17の弁部20によって閉塞されている。本実施形態におけるその他の構成は、第1実施形態と同じであり、第1実施形態と同じ構成要素には、共通の符号を付している。
本実施形態では、吸着パッド3に保持されているワークWを取り外す場合、第1実施形態と同様に、ワークWを持ち上げて、その上面を操作部材13の支持部16の下端部に当接させる。さらに、ワークWを上方に移動させると、支持部16がこのワークWに押されて上方に移動する。この支持部16の上方への移動に伴って、操作部15も上方に移動し、弁部材12の当接部21に接触する。当接部21は、操作部15によって押し上げられ、これによって弁部20が第2開口部25から離れる。そうすると、弁部20による第2開口部25の閉塞が解除され、第1開口部24及び第2開口部25を通じて外気が吸盤本体8の内部空間へと流入する。これにより、吸盤5に生じていた吸着力が低減又は喪失し、吸盤5の吸着口10がワークWから剥離し、ワークWは吸着パッド3から取り外される。
図4は、本発明に係る吸着パッドの第3実施形態を示す。本実施形態に係る吸着パッド3では、第1実施形態及び第2実施形態で例示した弁部材12が吸盤本体8に設けられていない。また、本実施形態では、吸盤本体8の内部に設けられる吸着解除具7の構成が上記各実施形態とは異なる。その他の構成は、上記各実施形態と同じであり、本実施形態において上記各実施形態と共通する構成要素には、共通符号を付している。
図4(a)に示すように、吸着解除具7は、吸盤5の一部を操作する操作部材13と、この操作部材13を吸盤本体8内に固定する固定部材14とを有する。操作部材13は、長尺状の板状部材又は棒状部材により構成される。操作部材13は、その一端部(上端部)が固定部材14に固定され、その他端部(下端部)がワークWに向けられている。
操作部材13は、吸盤5の一部を操作する操作部15と、この操作部15を支持する支持部16とを備える。操作部15は、支持部16と一体に構成され、長尺状に構成される。操作部15は、吸着口10の近傍に位置するように、傾斜状に構成されている。換言すれば、操作部15は、支持部16に対して屈曲姿勢となっている。操作部15は、その一端部が支持部16と一体に構成され、その他端部が自由端となっている。
支持部16は、操作部15が変形した場合であっても、この操作部15とともに変形することのないように、十分な剛性を有する。支持部16は、その一端部が操作部15と一体に構成され、その他端部が固定部材14と一体に構成される。
固定部材14は、上記各実施形態と同様に、筒状又は管状に構成され、操作部材13と一体に構成される。固定部材14は、吸盤本体8の管状部9に下側から挿入され、締り嵌めによって固定されている。
本実施形態では、吸着パッド3に保持されているワークWを取り外す場合、図4(a)に示す吸着状態において、ワークWを持ち上げて、その上面を操作部15の先端部に当接させる。さらにワークWを上方に移動させると、操作部15がこのワークWに押されて変形する。すなわち、操作部15は、ワークWに押されることで、支持部16に対して大きく屈曲するように変形する。このとき、操作部15の先端部は、操作部15の変形に応じて、ワークWに接触したまま摺動し、吸着口10へと接近する。操作部15が更に変形すると、その先端部は、さらに摺動して吸着口10とワークWの上面との間に進入し、図4(b)に示すように吸着口10をワークWから剥離させる。これにより、ワークWを吸着パッド3から取り外すことができる。
上記のように、本実施形態では、操作部15は、ワークWに押されることによって変形し、吸盤5の一部、すなわち、吸盤本体8の吸着口10を直接操作して、吸盤5による吸着を解除することができる。
なお、本発明に係る吸着パッドは、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明に係る吸着パッドは、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、真空ポンプ4を用いて吸着パッド3に吸着力を生じさせていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、真空ポンプ4を使用することなく、ワークWを吸盤5に接触させ、このワークWを吸盤5に押し付けて吸盤本体8を収縮させ、その際に生じる負圧により ワークWを吸着させてもよい。
上記の実施形態では、一つのワークWを保持するために複数の吸着パッド3を使用したが、これに限らず、一つの吸着パッド3で一つのワークWを保持してもよい。
上記の第2実施形態では、付勢部材18によって弁体17を付勢する例を示したが、これに限定されず、弁部材12はこの付勢部材18を省略したものであってもよい。この場合には、真空ポンプ4によって吸盤本体8における内部空間の空気を吸引することにより、弁体17の弁部20がケース19の第2開口部25側に吸い寄せられる作用を利用して、この第2開口部25を閉塞すればよい。
上記の実施形態では、吸盤本体8の吸着口10は下方に向けられており、ワークWの上面を吸着するように構成されていたが、これに限定されない。吸着パッド3は、吸着口10が側方に向けられてワークWの側面を吸着するものであってもよい。また、ワークWが傾斜面を有する場合には、この傾斜面を吸着できるように、吸着口10をこの傾斜面に対向するように、斜め方向に向けるようにしてもよい。
上記の実施形態では、吸着解除具7は、固定部材14を吸盤5の管状部9に固定することにより、吸盤5内に設けられていたが、これに限定されない。例えば、吸着解除具7は、固定部材14を省略するとともに、操作部材13の一部を管状部9又は吸盤本体8の内面に直接固定してもよい。
上記の実施形態では、吸盤5にワンウェイバルブ6を備えて吸盤5内の空気の吸引を制御する構成を示したが、これに限定されない。吸着パッド3は、ワンウェイバルブを用いることなく、複数の吸着パッド3に対して、空気の吸引を個別に制御できる構成を採用できる。この構成によれば、複数の吸着パッド3のうち、ワークWを吸着するものと、吸着しないものとがある場合に、ワークWを吸着しない吸着パッド3に対して、空気の吸引を行わないように制御することも可能である。
3 吸着パッド
5 吸盤
7 吸着解除具
11 開口部
12 弁部材
13 操作部材
25 開口部
W ワーク
5 吸盤
7 吸着解除具
11 開口部
12 弁部材
13 操作部材
25 開口部
W ワーク
Claims (1)
- ワークを吸着する吸盤と、前記吸盤による前記ワークの吸着を解除する吸着解除具とを備える吸着パッドであって、
前記吸着解除具は、前記吸盤内に設けられるとともに前記吸盤の一部を操作する操作部材を備え、前記操作部材は、前記吸盤が前記ワークを吸着した状態で前記ワークを前記操作部材に向かって移動させたときに、前記ワークに押されることで前記吸盤の一部を操作して前記吸盤による前記ワークの吸着を解除することを特徴とする吸着パッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015129833A JP2017013150A (ja) | 2015-06-29 | 2015-06-29 | 吸着パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015129833A JP2017013150A (ja) | 2015-06-29 | 2015-06-29 | 吸着パッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017013150A true JP2017013150A (ja) | 2017-01-19 |
Family
ID=57827610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015129833A Pending JP2017013150A (ja) | 2015-06-29 | 2015-06-29 | 吸着パッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017013150A (ja) |
-
2015
- 2015-06-29 JP JP2015129833A patent/JP2017013150A/ja active Pending
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