JP2017006291A - まつ毛美容液用スパチュラ - Google Patents

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由紀 中村
笑子 小見
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【課題】 まつ毛全体だけでなく細かい部分にも美容液を塗布することができ、かつ、汚れを拭き取ったり洗浄したりするのが容易なまつ毛美容液用スパチュラを提供することを目的とする。【解決手段】 把手20と、三日月状に湾曲し可撓性を有するポリエチレン又は熱可塑性ポリウレタン樹脂からなるスパチュラ部10と、を有するまつ毛美容液用スパチュラ100であって、スパチュラ部10は、湾曲部11と、湾曲部11に連設する先端部12とを有し、その先端部12は、三日月状の内弧側と外弧側とにそれぞれ先端面12a,12bを備え、その先端面12a,12bの幅は最先端に向かって狭くなっているものとする。【選択図】 図2

Description

本発明は、まつ毛美容液の塗布に用いるまつ毛美容液用スパチュラに関する。
まつ毛は、顔の印象を大きく変える要因となり得ることから、特に女性にとって、まつ毛美容は欠かせないものとなっている。まつ毛美容の方法としては、強く濃いまつ毛にするために、美容液をまつ毛の根本等に塗布する手入れが広く行われている。
美容液をまつ毛に塗布する際には、専用のブラシやスパチュラ(へら)が用いられる。ブラシは、美容液を十分に含ませることができ、また、まつ毛を梳かしながら美容液を塗布することができるので、広く用いられている。
しかし、ブラシの場合、まつ毛の根本のような細かい部分への塗布作業には向いておらず、また、ブラシに付いた汚れを拭き取りにくいため、あまり衛生的ではないという欠点を有している。また、従来のへら形状の場合は、細かい部分には比較的塗りやすいのだが、へらの面積が狭いので一度に美容液を塗布することができる量が少なく、まつ毛全体に塗布するためには、何度も美容液に浸さなければならないことになる。
特許文献1に記載のアプリケータ(スパチュラ)では、キャビティと呼ばれる溝を備えるものが開示されている。図4は、キャビティを有するまつ毛美容液用スパチュラの図である。このアプリケータ50では、2つの壁51によって挟まれた溝をキャビティ52といい、このキャビティ52に多量の美容液を含ませることができるので、一度で十分な量の美容液を塗布することができるという利点がある。また、アプリケータ50全体が湾曲したものであれば、一度でまつ毛全体に美容液を塗布することも可能である。しかし、この形状では細かい部分に塗布することは難しいという欠点がある。また、汚れを拭き取ったり、洗浄したりするのも煩雑である。
特開2004−223266号
これらの実情に鑑み、本発明では、まつ毛全体だけでなく細かい部分にも美容液を塗布することができ、かつ、汚れを拭き取ったり洗浄したりすることが容易なまつ毛美容液用スパチュラを提供することを目的とする。
本発明のまつ毛美容液用スパチュラは、把手と、三日月状に湾曲し可撓性を有するポリエチレン又は熱可塑性ポリウレタン樹脂からなるスパチュラ部と、を有するまつ毛美容液用スパチュラであって、スパチュラ部は、湾曲部と、湾曲部に連設する先端部とを有し、その先端部は、三日月状の内弧側と外弧側とにそれぞれ先端面を備え、その先端面の幅は最先端に向かって狭くなっているものとする。
ここで、内弧側の先端面と外弧側の先端面の少なくとも一方の面を平面にしてもよい。また、スパチュラ部の長さが、25mm以上35mm以下であることにするとよい。
本発明のまつ毛美容液用スパチュラを用いれば、湾曲部でまつ毛全体に美容液を塗布することができ、かつ、先端部でまつ毛の根本等のピンポイントに美容液を容易に塗布することができるという効果を奏する。さらに、汚れを拭き取ったり、洗浄したりするのも容易なので、衛生的であるという効果も奏している。
本発明のまつ毛美容液用スパチュラの全体図である。 スパチュラ部の(a)正面図、(b)平面図、(c)斜視図である。 本発明のまつ毛美容液用スパチュラを使った塗布状況を示す図であって、(a)はスパチュラ部全体を使う場合、(b)は先端部を使う場合である。 キャビティを有するまつ毛美容液用スパチュラの図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明のまつ毛美容液用スパチュラの全体図である。また、図2は、スパチュラ部の(a)正面図、(b)平面図、(c)斜視図である。本発明のまつ毛美容液用スパチュラ100は、三日月形状に湾曲し可撓性を有するポリエチレン又は熱可塑性ポリウレタン樹脂からなるスパチュラ部10と、把手20を接続したものである。まつ毛美容液は容器に入っており、把手20は基本的にはその容器の口に螺合する蓋を兼ねたものである。したがって、スパチュラ部10は、使用しないときは美容液に浸漬されていて、美容液を塗布するときに容器から引き出して使用されるものである。
スパチュラ部10は、ポリエチレン又は熱可塑性ポリウレタン樹脂からなり可撓性を有するものである。スパチュラ部10をこのような樹脂製にすることで、使用後に拭き取ったり、洗浄したりすることが容易にできて、衛生的である。可撓性については、適度な硬さを有しながら、スパチュラ部10の先端をまつ毛の根本に押し付けるときに、恐怖感を感じさせない程度の柔らかさを有するくらいがよい。なお、柔らかすぎても塗布しにくくなるので、具体的な硬度としては、90ショアA程度がよい。
スパチュラ部10は、三日月状に湾曲した湾曲部11と先端部12を滑らかに連設した形状をしている。三日月状に湾曲していることで、内弧側11aに美容液を溜めやすい構造となっている。また、湾曲部11が、まつ毛の生え際に沿ったカーブ具合に湾曲していることで、まつ毛全体にひと塗りで美容液を塗布することを可能としている。なお、先端部12を使ってまつ毛の根本部分に美容液を塗布したり、なだらかな形状の湾曲部11の外弧側11bを使って塗布することもできる。
スパチュラ部10は、凡そ目の幅の長さで、前述したようにまつ毛の生え際に沿ったカーブ具合に湾曲しているものとする。ここで、目の幅やカーブの具合は、各個人によって多少は異なるのだが、一般的な目の幅は30mm程度であることから、スパチュラ部10の長さLは25mm以上で35mm以下にするのが適しているといえる。
スパチュラ部10は湾曲部11に連設して先端部12が形成されている。先端部12は、湾曲部11の内弧側11aと外弧側11bとに、それぞれ滑らかに連設する内弧側と外弧側の二つの先端面12a,12bを備え、先端部12の最先端はこの二つの先端面12a,12bが滑らかに丸く繋いだ形状をしている。ここで、二つの先端面12a,12bは、湾曲部11の内弧側11a及び外弧側11bの湾曲形状と同様の曲率の曲面でもよいし、湾曲部11の内弧側11a及び外弧側11bに滑らかに連設する平面でもよいし、一方を平面、他方を曲面としてもよい。
また、図2(b)の矢印に示すように、先端面12a,12bは、スパチュラ部10の最先端に向かって幅が狭くなる形状とする。最先端の幅を狭くすることで、まつ毛の根本などの細かい部分への美容液の塗布をより容易にすることができる。
図3は、本発明のまつ毛美容液用スパチュラを使った塗布状況を示す図であって、(a)はスパチュラ部全体を使う場合、(b)は先端部を使う場合である。図3(a)は目を正面から見た図であって、図3(b)は目を横方向から見た図である。
スパチュラ部10は、まつ毛の生え際に沿ったカーブ具合の湾曲形状であることから、図3(a)に示すように、湾曲部11全体を使って、ひと塗りでまつ毛30全体に美容液を塗布することを可能とする。
また、まつ毛30の根本のような細かい場所に塗布したい場合には、図3(b)のように、先端部12を利用すればよい。なお、このとき湾曲部11を有することで、先端部12以外の部分がまつ毛30に接触することを避けることができ、細かい作業がし易いという利点がある。
以上の通り、本発明のまつ毛美容液用スパチュラを用いれば、まつ毛全体から細かい部分まで美容液の塗布作業を容易にし、また、使用後には、容易に拭いたり洗浄したりできて衛生的であるという効果を奏することができる。
10 スパチュラ部
11 湾曲部
11a 内弧側
11b 外弧側
12 先端部
12a 先端面(内弧側)
12b 先端面(外弧側)
20 把手
100 まつ毛美容液用スパチュラ

Claims (3)

  1. 把手と、三日月状に湾曲し可撓性を有するポリエチレン又は熱可塑性ポリウレタン樹脂からなるスパチュラ部と、を有するまつ毛美容液用スパチュラであって、
    前記スパチュラ部は、湾曲部と、前記湾曲部に連設する先端部とを有し、
    前記先端部は、三日月状の内弧側と外弧側とにそれぞれ先端面を備え、前記先端面の幅は最先端に向かって狭くなっていることを特徴とするまつ毛美容液用スパチュラ。
  2. 前記内弧側の先端面と前記外弧側の先端面の少なくとも一方の面が、平面であることを特徴とする請求項1に記載のまつ毛美容液用スパチュラ。
  3. 前記スパチュラ部の長さが、25mm以上35mm以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のまつ毛美容液用スパチュラ。
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