JP2017005838A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】3個の遮断器ユニットと1対の主母線との接続のために接続母線を必要とすることのない1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置を提供すること。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置は、互いに平行な主母線4,5と、主母線4,5間に配置され、主母線4,5方向に配列された縦形の遮断器1,11,21と、主母線4の一端に接続され、遮断器1の主母線4側に接続された母線断路器3aと、母線断路器3aの直下に配置され、遮断器1の主母線4側に接続された母線断路器3bと、母線断路器3bに接続され、遮断器11の主母線4側に接続された母線断路器9と、母線断路器9よりも上方に配置され、遮断器11の主母線5側に接続された母線断路器13と、母線断路器13に接続され、遮断器21の主母線5側に接続された母線断路器23aと、母線断路器23aの直下に配置され、遮断器21の主母線5側に接続されると共に、主母線5の一端に接続された母線断路器23bとを備える。
【選択図】図1
【解決手段】ガス絶縁開閉装置は、互いに平行な主母線4,5と、主母線4,5間に配置され、主母線4,5方向に配列された縦形の遮断器1,11,21と、主母線4の一端に接続され、遮断器1の主母線4側に接続された母線断路器3aと、母線断路器3aの直下に配置され、遮断器1の主母線4側に接続された母線断路器3bと、母線断路器3bに接続され、遮断器11の主母線4側に接続された母線断路器9と、母線断路器9よりも上方に配置され、遮断器11の主母線5側に接続された母線断路器13と、母線断路器13に接続され、遮断器21の主母線5側に接続された母線断路器23aと、母線断路器23aの直下に配置され、遮断器21の主母線5側に接続されると共に、主母線5の一端に接続された母線断路器23bとを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置に関する。
1・1/2CB(Circuit Breaker)方式のガス絶縁開閉装置は、1対の主母線間に3台の遮断器を直列に接続して構成される。この方式では、2回線の引き出し用に3台の遮断器が使用され、たとえ母線事故が発生した場合でも系統に影響を与えないように構成されると共に、遮断器の点検に際して線路の停止を伴わないように配慮されている。
従来の1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置では、それぞれ縦形の遮断器を含む3個の遮断器ユニットが1対の主母線の延伸方向に配列され、各遮断器ユニットでは上側および下側の断路器が各遮断器に接続され、隣接する遮断器ユニット間では上側の断路器同士または下側の断路器同士が接続母線で接続される(特許文献1参照)。さらに、1対の主母線の一方は3台の上側の断路器の上方に配置され、1対の主母線の他方は3台の下側の断路器の下方に配置される。このような配置により、1対の主母線と各遮断器ユニットの構成機器との干渉が回避される。
従来の1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置は上記のように構成されているので、3台の上側の断路器のうち遮断器ユニットの配列方向の一端に配置された断路器と上側の主母線とを接続する接続母線であるT形の分岐部を上側の主母線に設けると共に、3台の下側の断路器のうち遮断器ユニットの配列方向の他端に配置された断路器と下側の主母線とを接続する接続母線であるT形の分岐部を下側の主母線に設けることが必要となる。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、直列に接続された3個の遮断器ユニットと1対の主母線との接続のために接続母線を必要とすることがなく、経済性を向上させることが可能な1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るガス絶縁開閉装置は、設置面に対して水平な第1の方向に延伸する第1の主母線と、前記第1の方向に延伸し、前記第1の方向と直交する水平な第2の方向において前記第1の主母線から離間すると共に、前記第1の主母線よりも下方に配置された第2の主母線と、前記第2の方向において前記第1および第2の主母線間に配置され、前記第1の方向に順に配列された縦形の第1から第3の遮断器と、前記第1の主母線の一端に前記第1の主母線と同じ高さで接続され、前記第1の遮断器の前記第1の主母線側に接続された第1の母線断路器と、前記第1の母線断路器の直下に配置され、前記第1の遮断器の前記第1の主母線側に接続された第2の母線断路器と、前記第1の方向に延伸する第1の接続母線を介して前記第2の母線断路器に接続され、前記第2の遮断器の前記第1の主母線側に接続された第3の母線断路器と、前記第3の母線断路器よりも上方に配置され、前記第2の遮断器の前記第2の主母線側に接続された第4の母線断路器と、前記第1の方向に延伸する第2の接続母線を介して前記第4の母線断路器に接続され、前記第3の遮断器の前記第2の主母線側に接続された第5の母線断路器と、前記第5の母線断路器の直下に配置され、前記第3の遮断器の前記第2の主母線側に接続されると共に、前記第2の主母線の一端に前記第2の主母線と同じ高さで接続された第6の母線断路器と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、直列に接続された3個の遮断器ユニットと1対の主母線との接続のために接続母線を必要とすることがなく、経済性を向上させることが可能な1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置を提供することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明に係るガス絶縁開閉装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す上面図、図2は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図、図3は、図1におけるA−A矢視平面図、図4は、図1におけるB−B矢視平面図、図5は、図1におけるC−C矢視平面図、図6は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の単線結線図である。以下、図1から図6を参照して、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す上面図、図2は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図、図3は、図1におけるA−A矢視平面図、図4は、図1におけるB−B矢視平面図、図5は、図1におけるC−C矢視平面図、図6は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の単線結線図である。以下、図1から図6を参照して、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を説明する。
本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置は、1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置である。すなわち、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置では、1対の主母線4,5間に3台の遮断器1,11,21が直列に接続され、遮断器1,11間および遮断器11,21間からはそれぞれ回線が引き出される。また、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置は、三相一括型のガス絶縁開閉装置である。ここで、三相一括型とは、ガス絶縁開閉装置の構成機器が通電部となる図示しない三相の導体を一括して同一のタンク内に収納する型をいう。なお、タンク内には絶縁ガスが封入される。
第1の主母線である主母線4は、設置面に対して水平な第1の方向に延伸する。第2の主母線である主母線5は、同じく第1の方向に延伸し、主母線4と平行である。また、主母線5は、第1の方向と直交する水平な第2の方向において主母線4から離間している。すなわち、上面視で主母線4,5は互いに離間している。さらに、主母線5は、主母線4よりも下方に配置されている。
遮断器1,11,21は、第2の方向において主母線4,5間に配置され、第1の方向に例えば等間隔で配列されている。遮断器1,11,21は、この順に配列されている。
第1の遮断器である遮断器1は、いわゆる縦形の遮断器である。すなわち、遮断器1は、円筒状の遮断器タンクの軸線を設置面に対して垂直にして配置される。また、遮断器1の遮断器タンクには、上下に離間して配置された分岐引き出し口1a,1bが設けられている。なお、分岐引き出し口1aは、分岐引き出し口1bの直上に配置される。分岐引き出し口1a,1bは、互いに平行に同じ方向に引き出されており、具体的には主母線4側に引き出されている。遮断器1は、設置面上に置かれた架台50上に配置されている。
分岐引き出し口1aには、計器用変流器2aを介して第1の母線断路器である母線断路器3aが接続されている。従って、遮断器1の主母線4側には母線断路器3aが接続されている。母線断路器3aおよび計器用変流器2aは、分岐引き出し口1aと同じ高さに配置される。計器用変流器2aは、図示しない三相の導体に流れる電流を計測する。
母線断路器3aは、主母線4の一端に主母線4と同じ高さで接続される。このように、母線断路器3aは、接続母線を介することなく主母線4の一端に直接かつ主母線4と同じ高さで接続される。母線断路器3aは、接地開閉器付の断路器である。
分岐引き出し口1bには、計器用変流器2bを介して第2の母線断路器である母線断路器3bが接続されている。従って、遮断器1の主母線4側には母線断路器3bが接続されている。母線断路器3bおよび計器用変流器2bは、分岐引き出し口1bと同じ高さに配置される。母線断路器3bは、母線断路器3aの直下に配置される。母線断路器3bは、接地開閉器付の断路器である。
また、母線断路器3bには、遮断器1側と反対側に接続母線31を介して第1の計器用変圧器である計器用変圧器6が接続される。ここで、接続母線31は第2の方向に延伸する。計器用変圧器6は、母線断路器3bと同じ高さに配置される。計器用変圧器6は、第2の方向において主母線4,5間の外側に配置される。また、計器用変圧器6は支持部材51により下方から支持されている。計器用変圧器6は、図示しない三相の導体の電圧を計測する。
さらに、母線断路器3bには、第1の方向に延伸する第1の接続母線である接続母線10の一端が接続される。接続母線10は、主母線4の直下に配置され、主母線4に対して折り返すように配置される。
第2の遮断器である遮断器11は、遮断器1と同様に、いわゆる縦形の遮断器である。すなわち、遮断器11は、円筒状の遮断器タンクの軸線を設置面に対して垂直にして配置される。また、遮断器11の遮断器タンクには、上下に離間して配置された分岐引き出し口11a,11bが設けられている。ここで、分岐引き出し口11aは分岐引き出し口11bの上方に配置され、分岐引き出し口11a,11bは互いに平行にかつ逆同方向に引き出されている。具体的には、分岐引き出し口11aは主母線5側に引き出され、分岐引き出し口11bは主母線4側に引き出されている。遮断器11は、設置面上に置かれた架台52上に配置されている。なお、遮断器11は、第1の方向において主母線4の一端と主母線5の一端との間に配置される。
分岐引き出し口11bには、計器用変流器12aを介して第3の母線断路器である母線断路器9が接続されている。従って、遮断器11の主母線4側には母線断路器9が接続されている。母線断路器9および計器用変流器12aは、分岐引き出し口11bと同じ高さに配置される。計器用変流器12aは、図示しない三相の導体に流れる電流を計測する。
母線断路器9は、接続母線10の他端に接続される。すなわち、母線断路器9は、接続母線10を介して母線断路器3bに接続される。母線断路器9は、母線断路器3bと同じ高さに配置される。母線断路器9は、接地開閉器付の断路器である。
また、母線断路器9には、遮断器11側と反対側に接続母線32を介して第1の線路断路器である線路断路器7aが接続される。ここで、接続母線32は第2の方向に延伸する。線路断路器7aは、接地開閉器付の断路器である。線路断路器7aの下部には接地開閉器7bを介して第1のケーブルヘッドであるケーブルヘッド7cが接続される。線路断路器7a、接地開閉器7bおよびケーブルヘッド7cは、第2の方向において主母線4,5間の外側に配置される。なお、線路断路器7a、接地開閉器7bおよびケーブルヘッド7cは同一のタンク内に収納されている。ケーブルヘッド7cには図示しない電力ケーブルが接続され、ケーブルヘッド7cから第1の回線が引き出される。
分岐引き出し口11aには、計器用変流器12bを介して第4の母線断路器である母線断路器13が接続されている。従って、遮断器11の主母線5側には母線断路器13が接続されている。母線断路器13および計器用変流器12bは、分岐引き出し口11aと同じ高さに配置される。また、母線断路器13は、母線断路器9よりも上方に配置される。母線断路器13は、接地開閉器付の断路器である。
さらに、母線断路器13には、第1の方向に延伸する第2の接続母線である接続母線20の一端が接続される。接続母線20は、第1の方向において遮断器1側と反対側に配置される。
また、母線断路器13には、遮断器11側と反対側にT形の接続母線33が接続され、接続母線33の上部には、第2の計器用変圧器である計器用変圧器16が接続され、接続母線33の母線断路器13側と反対側には第2の線路断路器である線路断路器17aが接続される。計器用変圧器16は、第2の方向において主母線4,5間の外側に配置される。計器用変圧器16は、図示しない三相の導体の電圧を計測する。線路断路器17aは、接地開閉器付の断路器である。線路断路器17aの下部には接地開閉器17bを介して第2のケーブルヘッドであるケーブルヘッド17cが接続される。線路断路器17a、接地開閉器17bおよびケーブルヘッド17cは、第2の方向において主母線4,5間の外側に配置される。なお、線路断路器17a、接地開閉器17bおよびケーブルヘッド17cは同一のタンク内に収納され、このタンクは架台53上に配置されている。ケーブルヘッド17cには図示しない電力ケーブルが接続され、ケーブルヘッド17cから第2の回線が引き出される。
第3の遮断器である遮断器21は、遮断器1,11と同様に、いわゆる縦形の遮断器である。すなわち、遮断器21は、円筒状の遮断器タンクの軸線を設置面に対して垂直にして配置される。また、遮断器21の遮断器タンクには、上下に離間して配置された分岐引き出し口21a,21bが設けられている。なお、分岐引き出し口21aは、分岐引き出し口21bの直上に配置される。分岐引き出し口21a,21bは、互いに平行に同じ方向に引き出されており、具体的には主母線5側に引き出されている。遮断器21は、設置面上に置かれた架台54上に配置されている。
分岐引き出し口21aには、計器用変流器22aを介して第5の母線断路器である母線断路器23aが接続されている。従って、遮断器21の主母線5側には母線断路器23aが接続されている。母線断路器23aおよび計器用変流器22aは、分岐引き出し口21aと同じ高さに配置される。また、母線断路器23aは、主母線4と同じ高さに配置される。計器用変流器22aは、図示しない三相の導体に流れる電流を計測する。
母線断路器23aには、接続母線20の他端が接続される。すなわち、母線断路器23aは、接続母線20を介して母線断路器13に接続される。母線断路器23aは、母線断路器13と同じ高さに配置される。母線断路器23aは、接地開閉器付の断路器である。
分岐引き出し口21bには、計器用変流器22bを介して第6の母線断路器である母線断路器23bが接続されている。従って、遮断器21の主母線5側には母線断路器23bが接続されている。母線断路器23bおよび計器用変流器22bは、分岐引き出し口21bと同じ高さに配置される。母線断路器23bは、母線断路器23aの直下に配置される。母線断路器23bは、接地開閉器付の断路器である。
母線断路器23bは、主母線5の一端に主母線5と同じ高さで接続される。このように、母線断路器23bは、接続母線を介することなく主母線5の一端に直接かつ主母線5と同じ高さで接続される。母線断路器23bは、接地開閉器付の断路器である。
以上に説明したように、本実施の形態は、設置面に対して水平な第1の方向に延伸する主母線4と、第1の方向に延伸し、第1の方向と直交する水平な第2の方向において主母線4から離間すると共に、主母線4よりも下方に配置された主母線5と、第2の方向において主母線4,5間に配置され、第1の方向に配列された縦形の遮断器1,11,21と、主母線4の一端に主母線4と同じ高さで接続され、遮断器1の主母線4側に接続された母線断路器3aと、母線断路器3aの直下に配置され、遮断器1の主母線4側に接続された母線断路器3bと、第1の方向に延伸する接続母線10を介して母線断路器3bに接続され、遮断器11の主母線4側に接続された母線断路器9と、母線断路器9よりも上方に配置され、遮断器11の主母線5側に接続された母線断路器13と、第1の方向に延伸する接続母線20を介して母線断路器13に接続され、遮断器21の主母線5側に接続された母線断路器23aと、母線断路器23aの直下に配置され、遮断器21の主母線5側に接続されると共に、主母線5の一端に主母線5と同じ高さで接続された母線断路器23bと、を備える。
このような構成によれば、遮断器1および母線断路器3a,3bを含む第1の遮断器ユニットと遮断器11および母線断路器9,13を含む第2の遮断器ユニットと遮断器21および母線断路器23a,23bを含む第3の遮断器ユニットとが互いに直列に接続された構成において、主母線4の一端は主母線4と同じ高さで直接母線断路器3aに接続され、主母線5の一端は主母線5と同じ高さで直接母線断路器23bに接続されるので、第1から第3の遮断器ユニットと1対の主母線4,5との接続のために接続母線を必要とすることがなく、従って経済性を向上させることが可能になる。
なお、本実施の形態では、遮断器11に母線断路器9を介して接続される線路機器は線路断路器7a、接地開閉器7bおよびケーブルヘッド7cであるとしたが、これに限定されず、これ以外の構成でもよい。同様に、遮断器11に母線断路器13を介して接続される線路機器は線路断路器17a、接地開閉器17bおよびケーブルヘッド17cであるとしたが、これに限定されず、これ以外の構成でもよい。さらに、母線断路器3bに計器用変圧器6を接続するとしたが、計器用変圧器6を接続しない構成も可能である。
また、本実施の形態では、母線断路器3a,3bは、接地開閉器付の断路器としたが、接地開閉器付ではない断路器とすることもできる。母線断路器9,13,23a,23bについても同様である。また、線路断路器7a,17aについても同様である。
また、本実施の形態では、遮断器1と母線断路器3aとの間に計器用変流器2aを配置し、遮断器1と母線断路器3bとの間に計器用変流器2bを配置するようにしたが、計器用変流器2a,2bを配置しない構成も可能である。計器用変流器12a,12b,22a,22bについても同様である。
また、本実施の形態では、線路断路器7a、接地開閉器7bおよびケーブルヘッド7cは同一のタンク内に収納されるとしたが、異なるタンクに収納してもよい。線路断路器17a、接地開閉器17bおよびケーブルヘッド17cについても同様である。
本実施の形態は、三相一括型のガス絶縁開閉装置について説明したが、相分離型のガス絶縁開閉装置に適用することもできる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,11,21 遮断器、1a,1b,11a,11b,21a,21b 分岐引き出し口、2a,2b,12a,12b,22a,22b 計器用変流器、3a,3b,9,13,23a,23b 母線断路器、4,5 主母線、6,16 計器用変圧器、7a,17a 線路断路器、7b,17b 接地開閉器、7c,17c ケーブルヘッド、10,20,31,32,33 接続母線、50,52,53,54 架台、51 支持部材。
Claims (3)
- 設置面に対して水平な第1の方向に延伸する第1の主母線と、
前記第1の方向に延伸し、前記第1の方向と直交する水平な第2の方向において前記第1の主母線から離間すると共に、前記第1の主母線よりも下方に配置された第2の主母線と、
前記第2の方向において前記第1および第2の主母線間に配置され、前記第1の方向に順に配列された縦形の第1から第3の遮断器と、
前記第1の主母線の一端に前記第1の主母線と同じ高さで接続され、前記第1の遮断器の前記第1の主母線側に接続された第1の母線断路器と、
前記第1の母線断路器の直下に配置され、前記第1の遮断器の前記第1の主母線側に接続された第2の母線断路器と、
前記第1の方向に延伸する第1の接続母線を介して前記第2の母線断路器に接続され、前記第2の遮断器の前記第1の主母線側に接続された第3の母線断路器と、
前記第3の母線断路器よりも上方に配置され、前記第2の遮断器の前記第2の主母線側に接続された第4の母線断路器と、
前記第1の方向に延伸する第2の接続母線を介して前記第4の母線断路器に接続され、前記第3の遮断器の前記第2の主母線側に接続された第5の母線断路器と、
前記第5の母線断路器の直下に配置され、前記第3の遮断器の前記第2の主母線側に接続されると共に、前記第2の主母線の一端に前記第2の主母線と同じ高さで接続された第6の母線断路器と、
を備えることを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 前記第2の方向において前記第1および第2の主母線間の外側に配置され、前記第3の母線断路器に接続される第1の線路断路器と、
前記第1の線路断路器の下部に接続される第1のケーブルヘッドと、
前記第2の方向において前記第1および第2の主母線間の外側に配置され、前記第4の母線断路器に接続される第2の線路断路器と、
前記第2の線路断路器の下部に接続される第2のケーブルヘッドと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。 - 前記第2の方向において前記第1および第2の主母線間の外側に配置され、前記第2の母線断路器に接続される第1の計器用変圧器と、
前記第2の方向において前記第1および第2の主母線間の外側に配置され、前記第4の母線断路器と前記第2の線路断路器との間に接続される第2の計器用変圧器と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
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