JP2017005292A - 無線通信端末、無線通信端末の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザを煩わせることなく、ユーザの身体に装着された機器と外部機器との間の無線通信の接続の維持及び切断を行う。【解決手段】外部機器と接続して無線通信する通信手段と、身体への装着状態の変化を検出する検出手段と、検出された装着状態の変化に応じて、外部機器との間の前記無線通信の接続状態を制御する制御手段と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、身体に装着可能な無線通信端末に関する。
近年、スマートフォンやスマートウォッチ等、ユーザが常時持ち歩き、または常時身に着けることのできるスマートデバイスやウェアラブルデバイスが発表されている。このような無線通信端末同士における無線通信の接続を確立することによって、ユーザにとって利益となる情報をスマートデバイスに集約し、またウェアラブルデバイスに通知する等、これまで以上に便利な使い方が提案されている。
このような無線通信端末間の通信においては、各無線端末装置が無線通信機能を有していても、各無線通信端末が有する特性等に応じて接続方法や手順が異なっている。特にユーザが身に着ける無線通信端末の場合、無線通信端末を装着したまま無線通信の接続または切断のための操作を行うのは困難であり、無線通信端末間の無線通信の接続確立方法や手順が煩わしいという問題がある。
特許文献1では、ストレージデバイスに記憶媒体を接続または挿入したことを検出した場合に、コンテンツを出力する出力デバイスを無線通信相手として無線通信を開始することや、選択されたコンテンツの送信が終了すると、ストレージデバイスは出力デバイス210との無線通信を切断することが開示されている。
しかしながら、特許文献1ではコンテンツの送信が終了すると無線通信を切断してしまう。このため、ユーザは新たに選択されたコンテンツを送信しようとする度に、無線通信を開始するためにストレージデバイスに記憶媒体を接続または挿入する操作を行わなければならず、ユーザにとって煩わしい。
本発明の目的は、ユーザを煩わせることなく、ユーザの必要性を判断して無線通信の接続の開始及び切断を容易に行うことのできる無線通信端末装置を提供することにある。
本発明に係る無線通信端末によれば、外部機器と接続して無線通信する通信手段と、身体への装着状態の変化を検出する検出手段と、前記検出された装着状態の変化に応じて、前記外部機器との間の前記無線通信の接続状態を制御する制御手段と、を備える。
本発明によれば、ユーザが無線通信端末をその身体に装着する、または取り外すことによって、無線通信の接続を開始または切断するので、ユーザは各々の無線通信端末間などの接続確立方法や手順のために特別な操作を行うことから解放されることになり、煩わしい接続・切断作業を行わなくて済むようになる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態における無線通信システム100について説明する。図1は、無線通信システム100のシステム構成図である。無線通信システム100は、デジタルカメラ101と、ウェアラブル機器102とを備えている。外部装置としてのデジタルカメラ101は、ウェアラブル機器102と無線通信可能に構成されている。ウェアラブル機器102は、ユーザ103が身に着けることの可能な情報処理装置であり、本実施形態では腕時計型の情報処理装置として説明する。ウェアラブル機器102は、ユーザ103が身に着けることによってデジタルカメラ101との通信を確立して無線通信を行い、ユーザ103がウェアラブル機器102を身体から取り外すことによって無線通信を終了する。
第1の実施形態における無線通信システム100について説明する。図1は、無線通信システム100のシステム構成図である。無線通信システム100は、デジタルカメラ101と、ウェアラブル機器102とを備えている。外部装置としてのデジタルカメラ101は、ウェアラブル機器102と無線通信可能に構成されている。ウェアラブル機器102は、ユーザ103が身に着けることの可能な情報処理装置であり、本実施形態では腕時計型の情報処理装置として説明する。ウェアラブル機器102は、ユーザ103が身に着けることによってデジタルカメラ101との通信を確立して無線通信を行い、ユーザ103がウェアラブル機器102を身体から取り外すことによって無線通信を終了する。
図1に示す矢印Aは、ユーザ103がウェアラブル機器102を身に着けることによって、ウェアラブル機器102がデジタルカメラ101と接続を確立して無線通信を行うことを示している。なお、本実施形態では通信装置の一例としてデジタルカメラ101について述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、携帯型のメディアプレーヤ、タブレットデバイス、またはパーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
図2(a)は、本実施形態の通信装置の一例であるデジタルカメラ101のハードウェア構成図、図2(b)、図2(c)はデジタルカメラ101の斜視図である。なお、図2(b)、図2(c)において、レリーズスイッチ205aが設けられている側を上側、撮像部202が設けられている側を正面側、表示部206が設けられている側を背面側と定義する。デジタルカメラ101は、制御部201、撮像部202、不揮発性メモリ203、作業用メモリ204、操作部205、表示部206、RTC207、記録媒体I/F208、記録媒体209、及び通信部211を備えている。またデジタルカメラ101は、給電部212、電源部213、及び電源制御部214を備えている。撮像部202、不揮発性メモリ203、作業用メモリ204、操作部205、表示部206、RTC207、記録媒体I/F208、通信部211、及び電源制御部214は、制御部201に電気的に接続されている。
制御部201は、CPU(Central Processing Unit)を備え(図示せず)、入力された信号を処理し、不揮発性メモリ203に記録されたプログラムを実行することによって、デジタルカメラ101の各部を制御する。制御部201は、作業用メモリ204、表示部206等を制御することにより表示制御を行う。なお、制御部201がデジタルカメラ101全体を制御する代わりに、例えば複数のCPUを備え、複数のCPUが処理を分担することによってデジタルカメラ101全体を制御してもよい。
撮像部202は、例えば、光学レンズユニットと絞り・ズーム・フォーカスなど制御する光学系、及び光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子などで構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)が用いられる。撮像部202は、制御部201に制御されることにより、撮像部202が備えるレンズで結像された被写体光を撮像素子により電気信号に変換し、電気信号をデジタル変換してノイズ低減処理などの画像処理を行い、画像データとして出力する。本実施形態のデジタルカメラ101では、画像データは、DCF(Design Rule for Camera File System)の規格に従って、記録媒体209に記録される。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去及び記録可能なメモリであり、制御部201で実行されるプログラム等が格納される。作業用メモリ204は、撮像部202で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリ、表示部206に表示する画像データを格納する画像表示用メモリ、及び制御部201の作業領域等として用いられる。
操作部205は、例えばデジタルカメラ101の電源のON/OFFを切り換えるための電源ボタン、撮影を指示するためのレリーズスイッチ205a、及び画像データの再生を指示するための再生ボタン205bを含む。また操作部205は、4方向ボタン205c、及び通信部211を介して外部機器との通信を開始するための専用の接続ボタンなどを含む。また操作部205として、表示部206に位置入力の機能を備えたタッチパネル205dとしてもよい。操作部205は、デジタルカメラ101に対するユーザからの各種操作を受け付ける。
レリーズスイッチ205aは、デジタルカメラ101の筐体101aの上面101bに設けられ、第1シャッタースイッチSW1および第2シャッタースイッチSW2を有する。レリーズスイッチ205aが、いわゆる半押し状態となることにより、第1シャッタースイッチSW1がONとなる。これにより、制御部201は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等を開始する。また、レリーズスイッチ205aが、いわゆる全押し状態となることにより、第2シャッタースイッチSW2がONとなる。これにより、制御部201は撮影処理を行う。撮影処理とは、撮像部202から信号を読み出し、画像処理を行い、作業用メモリ204に画像データを書き込み、表示部206に表示し、記録媒体209に画像データを書き込むまでの処理である。
表示部206は、筐体101aの背面101cに設けられ、液晶ディスプレイ等から構成されている。表示部206は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データ、及びユーザとの対話的な操作のための文字等を表示する。なお、表示部206は必ずしもデジタルカメラ101と一体に構成されている必要はない。例えば、表示部206はデジタルカメラ101から分離可能に構成されていてもよいし、デジタルカメラ101とは異なる外部の機器が有する表示部を用いてもよい。デジタルカメラ101は、一体に構成された表示部又は外部の表示部206と接続することができ、表示部206の表示を制御する制御部201を有していればよい。
RTC(Real Time Clock)207は、時計管理を行い、現在の日時情報を生成して制御部201へ入力する。RTC207は、操作部205によって設定された時刻に基づき計時してもよいし、通信部211を介して取得した時刻情報を設定した時刻、または、電波時計によって捕捉された時刻を設定して計時してもよい。
記録媒体I/F208は、記録媒体209とのインターフェースである。撮影時には、制御部201の指示信号により、作業用メモリ204に格納された撮影時の画像データを読み出して記録媒体209に格納する。記録媒体209は、撮像部202から出力された画像データを記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。記録媒体209は、デジタルカメラ101に着脱可能であってもよいし、デジタルカメラ101に内蔵されていてもよい。
通信部211は、通信可能な無線通信端末と無線通信を行うためのインターフェースである。通信部211は、IEEE802.15.1の規格に従った、いわゆるBluetooth(登録商標)で通信するためのインターフェースを含む。本実施形態のデジタルカメラ101は、通信部211を介して、ウェアラブル機器102とデータの送受信を行うことができる。例えば、撮像部202で生成した画像データを、通信部211を介してウェアラブル機器102に送信することができる。なお、本実施形態では、なお、通信方式はBluetoothに限定されるものではなく、短距離無線通信、例えば、IEEE802.11の規格で知られるWi−Fi等の無線LAN、または、赤外通信方式も含む。
本実施形態におけるデジタルカメラ101の通信部211は、ペリフェラルモード、または、セントラルモードを有している。制御部201は通信部211をペリフェラルモードで動作させることにより、本実施形態におけるデジタルカメラ101は、Bluetoothにおけるクライアント機器として動作することが可能である。デジタルカメラ101がクライアント機器として動作する場合、セントラルモードになるウェアラブル機器102に接続することによって無線通信することが可能である。なお、接続する外部機器との認証については、事前にペアリングを行うことによって互いに認証し、接続する無線通信端末、つまりウェアラブル機器102の固有情報を不揮発性メモリ203に保持する。
給電部212は、筺体101aの側面101dに設けられ、アンテナを有している。給電部212を充電器に一定の距離に近づけることにより、給電部212は図示しない充電器から送信された電波を受信して、受信した電波を図示しない整流器で整流して電源部213に給電する。これにより、ケーブル等を介さずに給電部212へ非接触で給電可能であり、制御部201は給電の開始終了を制御することができる。電源部213は、二次電池等から構成され、給電部212と電気的に接続する。電源制御部214は、電源部213と電気的に接続し、図示しない電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等を備え、電源部213の電池の残量の検出等を行う。電源制御部214は、制御部201からの指令信号に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な時間、デジタルカメラ101を構成する各部へ供給する。なお、本実施形態では給電部212を電波受信型の非接触給電として説明したが、給電部212は非接触給電であればよく、電磁誘導型、または共鳴型であってもよい。
図3は、本実施形態の無線通信端末の一例であるウェアラブル機器102のハードウェア構成図である。本実施形態では体に身に着けることができる情報処理装置の一例としてスマートウォッチという無線機能付きの腕時計型のウェアラブル機器102について説明するが、ウェアラブル機器102はこれに限られない。例えばウェアラブル機器102は、腕時計の代わりに眼鏡、体温計や体組成計、あるいはヘルメットなどであってもよい。
ウェアラブル機器102は、制御部301、不揮発性メモリ302、作業用メモリ303、操作部304、表示部305、生体情報検出部306、RTC307、加速度検出部308、記録媒体I/F309、記録媒体310を備える。またウェアラブル機器102は、通信部311及びタイマー312を備える。不揮発性メモリ302、作業用メモリ303、操作部304、表示部305、生体情報検出部306、RTC307、加速度検出部308、記録媒体I/F309、通信部311、及びタイマー312は、制御部301に電気的に接続している。
制御部301は、CPU(Central Processing Unit)を備え(図示せず)、入力された信号を処理し、不揮発性メモリ302に記録されたプログラムを実行することによってウェアラブル機器102の各部を制御する。制御部301は、作業用メモリ303、表示部305等を制御して表示制御を行う。なお、制御部301がウェアラブル機器102全体を制御する代わりに、例えば複数のCPUを備え、複数のCPUが処理を分担することによって、ウェアラブル機器102全体を制御してもよい。
不揮発性メモリ302は、電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ302には、制御部301が実行する基本的なソフトウェアであるOS(オペレーティングシステム)、このOSと協働して応用的な機能を実現するアプリケーション、及び制御部301で実行されるプログラムが記録されている。また、本実施形態では、不揮発性メモリ302には、無線通信を行う対象のデジタルカメラ101の固有情報、及び通信するためのアプリケーションが格納されている。作業用メモリ303は、表示部305に表示する画像データを一時的に格納する画像表示用メモリ、及び制御部301の作業領域等として用いられる。
操作部304は、例えばユーザがウェアラブル機器102の電源のON/OFFを切り換えるための電源ボタン、RTC307を設定する操作部、表示部305に形成される位置入力の機能を備えたタッチパネルなどの操作部を含む。操作部304は、ウェアラブル機器102に対するユーザからの各種操作を受け付ける。
表示部305は、液晶ディスプレイ等から構成されている。表示部305は、画像データ、及び対話的な操作のための文字等を表示する。なお、表示部305はウェアラブル機器102と一体に構成されている必要はなく、ウェアラブル機器102とは異なる機器、例えばタブレット端末の表示部を表示部305として用いてもよい。ウェアラブル機器102は、表示部305と接続することができ、表示部305の表示を制御する制御部301を少なくとも有していればよい。
検出手段としての生体情報検出部306は、所定の周期でユーザの脈拍、心拍、血流等の生体情報を検出するセンサーである。生体情報検出部306は、例えば、脈拍を検出する脈拍センサー、心拍を検出する心拍センサー、血流を検出する血流センサー、導電性高分子による皮膚の接触によって電位の変化を検出したことを検知するセンサーを含む。本実施形態では、生体情報検出部306として心拍センサーを用いて説明する。心拍センサーは、例えばLED等を用いて皮膚に赤外光を照射し、体組織を透過した赤外光を受光センサーで検出して信号処理することによりユーザの心拍を検出する。生体情報検出部306は、検出した生体情報を信号として制御部301へ出力する。
RTC(Real Time Clock)307は、時計管理を行い、現在の日時情報を生成して制御部301へ供給する。RTC307は、操作部304によって設定された時刻に基づき計時してもよいし、通信部311を介して取得した時刻情報を設定した時刻、または、電波時計によって捕捉された時刻を設定して計時してもよい。RTC307は時刻を管理することができればよい。また、RTC307は、アナログ時計から時刻情報を入手することができるものであってもよい。この場合、RTC307は、アナログ時計から時刻を検出する検出機能を含むものとする。
加速度検出部308は、ウェアラブル機器102の加速度の変化を検出するセンサーである。加速度検出部308は、検出した加速度の情報を制御部301へ出力する。制御部301は、入力された加速度の情報に基づきユーザが移動しているかどうかを判定することができる。
記録媒体I/F309は、記録媒体310とのインターフェースである。記録媒体310は、ウェアラブル機器102に着脱可能に構成してもよいし、ウェアラブル機器102に内蔵されていてもよい。記録媒体310は、通信部311を介して受信したデジタルカメラ101から受信した画像データを記録する。なお、本実施形態では、ウェアラブル機器102は記録媒体310を備えているが、ウェアラブル機器102は記録媒体310にアクセスする記録媒体I/F309を有していればよい。
通信部311は、通信可能な外部装置と無線通信を行うためのインターフェースである。本実施形態のウェアラブル機器102は、通信部311を介して、デジタルカメラ101と無線通信を行い、データの送受信を行う。本実施形態では、通信部311はアンテナであり、制御部301は、アンテナを介してデジタルカメラ101と無線通信を行う。なお、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102とは、直接通信してもよいし、中継サーバーを介して通信してもよい。ウェアラブル機器102においてデータを通信するためのプロトコルとしては、例えばBluetoothの独自プロファイルを用いることができる。なお、ウェアラブル機器102におけるデジタルカメラ101との通信はBluetoothに限られるものではない。例えば、通信部311は、赤外線通信モジュール、無線LAN通信モジュール、WirelessUSB等の短距離無線通信の無線通信モジュールを含むことができる。接続する外部機器との認証については、事前にペアリングを行うことによって互いに認証し、接続する外部機器、つまりデジタルカメラ101の接続パラメータとしての固有情報を取得して不揮発性メモリ302に保持する。タイマー312は、各種制御における時間の計測や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
図4は無線通信システム100のシーケンス図、図5はデジタルカメラ101での通信処理を示すフローチャート、図6はウェアラブル機器102での通信処理を示すフローチャートである。図4に示すシーケンス図は、図5、図6に示す通信処理を同時または異なるタイミングで開始した場合を含んでいる。図4に示すシーケンス図は無線通信システム100の処理の流れを示しており、図5、図6に示すフローチャートはデジタルカメラ101、ウェアラブル機器102におけるそれぞれの詳しい処理を示している。なお、図4に示すシーケンス図は、ウェアラブル機器102の電源が入れられることによって開始する。また、図4に示すシーケンス図は、デジタルカメラ101で行われるステップは制御部201、ウェアラブル機器102で行われるステップは制御部301によってそれぞれ行われる。
ステップS401では、制御部301は、生体情報検出部306によって検出されたユーザ103の心拍数を計測する。制御部301がウェアラブル機器102の装着状態を判断するためには、所定の時間、心拍数の計測を行う必要がある。ステップS402では、制御部301は、心拍数の変化を検知する。ウェアラブル機器102がユーザ103に装着されることによって制御部301が計測する心拍数は変化するので、心拍数の変化を検知することによって制御部301はユーザ103がウェアラブル機器102を装着したか否かを判定することができる。制御部301は、心拍数の変化を検知した場合には、ステップS403へ進む。
ステップS403では、制御部301は、不揮発性メモリ302に格納されているデジタルカメラ101の固有情報と一致する装置を検索する。デジタルカメラ101の固有情報と一致する装置が見つかった場合には、制御部301はステップS404へ進む。ステップS404では、制御部301は、接続パラメータとしてのデジタルカメラ101の固有情報に基づき、デジタルカメラ101に対して接続要求を送信し、無線通信の確立処理を実行する。ステップS405では、デジタルカメラ101の制御部201は、ウェアラブル機器102に応答を返し、無線通信の確立処理を実行する。これにより、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との無線通信の接続が確立し、無線通信を介した画像データ等の送受信が可能になる。
ステップS406では、ウェアラブル機器102の制御部301は、RTC307から時刻情報を取得し、デジタルカメラ101へ送信する。ステップS407では、制御部201は、受信した時刻情報に基づいてRTC207の時刻情報を更新する。ステップS408では、制御部201は、時刻補正を行った後、ウェアラブル機器102へ応答を返す。なお、ステップS406〜S408に示す時刻補正は、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との間で行われる通信の一例である。デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との接続が完了した後、無線通信システム100においてデータの送受信が可能になる。
ステップS409では、制御部301は、生体情報検出部306によって心拍数の計測を行う。ステップS410では、制御部301は、心拍数の変化を検知する。ステップS410では、ウェアラブル機器102がユーザ103の身体から取り外されることによって心拍数が変化するので、心拍数の変化を検知することによって、制御部301はユーザ103がウェアラブル機器102を取り外したか否かを判定することができる。心拍数の変化を検知した場合には、制御部301はステップS411へ進む。ステップS411では、制御部301は、デジタルカメラ101へ切断要求を送信する。ステップS412では、デジタルカメラ101の制御部201は、ウェアラブル機器102に応答を返した後、ウェアラブル機器102との通信の終了処理を実行する。ウェアラブル機器102の制御部301もカメラ101からの応答を受けてデジタルカメラ101との通信の終了処理を実行する。これにより、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との間の無線通信が切断される。なお、ステップS409、S410は、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102とが接続された後、所定の周期で実行される。
次に、本実施形態におけるデジタルカメラ101の通信処理について図5に基づいて説明する。なお、図5に示すフローチャートは、デジタルカメラ101の電源が入った後、制御部201によって行われる。
ステップS501では、制御部201は、通信部211を介して、ウェアラブル機器102と接続できたかどうかを判定する。詳しくは、通信部211の通信方式がBluetoothの場合には、制御部201は、通信部211をペリフェラルモードとしてAdvetizement信号を発信し、その信号に対する応答を待つ。ウェアラブル機器102と接続できた場合には(ステップS501:Yes)、制御部201は、ウェアラブル機器102との通信が可能になったと判定してステップS502に進む。ウェアラブル機器102と接続できない場合には(ステップS501:No)、制御部201はステップS501へ戻る。
ステップS502では、制御部201は、通信部211を介してウェアラブル機器102から時刻情報を受信し、時刻情報を作業用メモリ204に格納し、RTC207の時刻を更新する。なお、時刻の更新は一例であり、ステップS502では、制御部201は接続したウェアラブル機器102からの要求に従ったアプリケーションを不揮発性メモリ203に格納されているプログラムを実行することによって動作させることができればよい。すなわち、ウェアラブル機器102からのレリーズ(撮影)要求による撮影、及び画像取得要求に対する応答として画像データを送信するなど、デジタルカメラ101と通信することによって付加価値が得られる動作を含んでいる。
ステップS503では、制御部201は、ウェアラブル機器102から切断要求があったか否かを判定する。切断要求があった場合には(ステップS503:Yes)、制御部201はウェアラブル機器102と通信を切断すると判定してステップS504に進む。切断要求がない場合には(ステップS503:No)、制御部201はウェアラブル機器102との通信を継続すると判定してステップS503へ戻る。ステップS504では、制御部201は、ウェアラブル機器102に切断要求に対する応答を返し、ウェアラブル機器102との通信を切断する。
次に、本実施形態で行われるウェアラブル機器102での通信処理について図6に基づき説明する。なお、図6に示すフローチャートは、ウェアラブル機器102の電源が入った後に制御部301によって行われる。
ステップS601では、制御部301は、生体情報検出部306が検出したユーザ103の心拍数を計測する。ユーザ103がウェアラブル機器102を装着したことを判定するために、制御部301は、所定の時間、心拍数を計測する。ウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されている場合には、制御部301が計測する心拍数は0bpmよりも大きな値になる。一方、ウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されていない場合には、制御部301が計測する心拍数は、例えば0bpmとなる。
ステップS602では、制御部301は、計測した心拍数に変化があったか否かを判定する。詳しくは、制御部301は、心拍数が0bpmから、ウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されたことを示す閾値(例えば60〜80bpm)へ変化したか否かを判定する。心拍数に変化があったと判定した場合には(ステップS602:Yes)、制御部301は、ウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されたと判定してステップS603へ進む。心拍数に変化がない、つまり心拍数が0bpmである場合には(ステップS602:No)、ウェアラブル機器102はユーザ103の身体に装着されていないと判定し、ステップS601に戻る。なお、ステップS601、S602が実行されている間、制御部301は、電力消費モードを電源の消費量が少ない省電力モードにし、生体情報検出部306など必要最小限の機器だけに電力を供給するようにしてもよい。そして、制御部301は、ステップS602でウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されていると判定された後、通常電力モードに切り替えるようにしてもよい。
ステップS603では、制御部301は、不揮発性メモリ302に登録されているデジタルカメラ101の固有情報と一致するデバイスを、通信部311を介して検索する。ステップS604では、制御部301は、通信部311を介して、デジタルカメラ101と一致するデバイスの情報を見つけることができたか否かを判定する。具体的には、通信がBluetoothで行われた場合、制御部301は、通信部311をセントラルモードとして、デジタルカメラ101のAdvetizement信号を受信したかどうかを判定する。デジタルカメラ101と一致するデバイスの情報を発見した場合には(ステップS604:Yes)、制御部301は、デジタルカメラ101からの信号を受信したと判定し、ステップS605に進む。デジタルカメラ101と一致するデバイスの情報が見つからない場合には(ステップS604:No)、制御部301は、デジタルカメラ101からの信号を受信していないと判定し、ステップS610に進む。
ステップS605では、制御部301は、ステップS604で発見したデジタルカメラ101に対して、通信部311を介して接続要求を行い、デジタルカメラ101と接続する。このように、制御部301はユーザ103がウェアラブル機器102を身体に装着していることを示す生体情報を検出した場合にデジタルカメラ101との接続を行う。これにより、ユーザはデジタルカメラ101とウェアラブル機器102との接続を意識して行う必要はない。
ステップS606では、制御部301は、RTC307から時刻情報を取得し、通信部311に時刻を送信する。なお、時刻同期は一例であり、制御部301は、不揮発性メモリ302に格納されているアプリケーションプログラムを実行してソフトウェアを動作させる。これにより、ウェアラブル機器102は、デジタルカメラ101に格納されている画像データを受信することができる。またウェアラブル機器102は、デジタルカメラ101に対してリモートコントロールを指示する信号を送信することによって、デジタルカメラ101から画像データを受信して表示部305にライブビュー画像を表示し、またデジタルカメラ101の撮影を実行することが可能となる。
ステップS607では、制御部301は、生体情報検出部306が検出したユーザ103の心拍数を計測する。制御部301は、所定の時間、心拍数を計測する。ステップS608では、制御部301は、計測した心拍数が変化したか否かを判定する。詳しくは、制御部301は、心拍数がウェアラブル機器102をユーザ103の身体に装着している状態を示す心拍数の閾値(例えば60〜80bpm)からユーザ103の身体からウェアラブル機器102を取り外したことを示す0bpmに変化したか否かを判定する。心拍数に変化があった場合には(ステップS608:Yes)、制御部301は、ウェアラブル機器102はユーザ103の身体から取り外されたと判定してステップS609に進む。心拍数に変化がない場合には(ステップS608:No)、制御部301は、ウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されていると判定してステップS607に戻る。ステップS609では、制御部301は、通信部311を介してデジタルカメラ101に切断要求を行い、デジタルカメラ101との通信を切断する。
ステップS610では、制御部301は、タイマー312によってデジタルカメラ101の検索を開始してからの経過時間をカウントする。ステップS611では、制御部301は、経過時間がデジタルカメラ101を検索する時間を超えたか否かを判定する。検索する時間を超えていない場合には(ステップS611:No)、制御部301はデジタルカメラ101を検索すると判定してステップS604に戻る。検索する時間を超えている場合には(ステップS611:Yes)、制御部301はデジタルカメラ101が見つからなかったと判定して経過時間のカウント値をリセットし、本フローチャートを終了する。なお、ステップS610、S611は必ずしも必要ではない。
なお、ステップS609で無線通信が切断される場合、制御部301は上述の通常電力モードから省電力モードに切り替えるようにしてもよい。また、ステップS608でウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されていないと判定される場合、タイマー312で計時を開始し、所定の時間経過後、ステップS609で通信を切断するようにしてもよい。また、ステップS608でウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されていないと判定される場合、制御部301はデジタルカメラ101とのデータの送受信が終了しているか否かを判定するようにしてもよい。制御部301は、データの送受信が終了したと判定した後、ステップS609で通信を切断するようにしてもよい。また、ステップS608でウェアラブル機器102がユーザ103の身体に装着されていないと判定される場合、制御部301はウェアラブル機器102に対するユーザ103の操作の有無を判定するようにしてもよい。制御部301は、ユーザ103の操作がないと判定した後、ステップS609で通信を切断するようにしてもよい。
このように、本実施形態では、ウェアラブル機器102をユーザ103の身体に装着することによって、デジタルカメラ101と接続して無線通信することが可能になる。また、ウェアラブル機器102をユーザ103の身体から取り外すことによって、デジタルカメラ101との通信を切断することが可能になる。すなわち、ウェアラブル機器102の身体への装着と身体からの脱着という一連の自然な動作と連動して、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との接続状態、即ち通信を開始、継続および終了する。これにより、ユーザ103がウェアラブル機器102を装着している間は、ユーザ103はデジタルカメラ101と連携したウェアラブル機器102の機能を利用することができる。また、ウェアラブル機器102を装着しておらず、そのような機能を利用しないときは、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との通信は切断されるので無駄な通信が行われるのを防ぐことができる。以上のようにして、デジタルカメラ101とウェアラブル機器102との通信の接続の開始、維持及び切断に係る特別な操作をユーザは意識して行う必要はなくなる。
[第2の実施形態]
本発明に係る第2の実施形態について以下に説明する。本実施形態では、第1の実施形態に対しウェアラブル機器102を眼鏡型の情報処理装置とした点が異なっており、その他の構成については共通している。従って、共通箇所の説明は省略する。
本発明に係る第2の実施形態について以下に説明する。本実施形態では、第1の実施形態に対しウェアラブル機器102を眼鏡型の情報処理装置とした点が異なっており、その他の構成については共通している。従って、共通箇所の説明は省略する。
第2の実施形態におけるシステム構成について説明する。図7は、無線通信システム700のシステム構成図である。無線通信システム700は、デジタルカメラ101と、ウェアラブル機器701とを備えている。ウェアラブル機器701は、眼鏡型の情報処理装置であり、レンズ702を表示部として、レンズ702にデジタルカメラ101で撮影した画像やライブビュー映像などが表示される。ウェアラブル機器701は、ユーザ103の身体に装着されることによって、デジタルカメラ101との通信を確立して無線通信を行い、ユーザ103がウェアラブル機器701を取り外すことによって無線通信を切断する。
図7に示す矢印Bは、ユーザ103がウェアラブル機器701を装着することによって、ウェアラブル機器701がデジタルカメラ101と接続を確立して無線通信することを示している。ウェアラブル機器701として眼鏡型の情報処理装置を用いることは、腕時計型の情報処理装置と同様に、ユーザーインターフェイスを多く用意することが難しい製品であるため、このような実施形態には有効である。
以上で本発明の実施形態について説明を終えるが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、生体情報検出部306として心拍センサーを例に説明したが、上述したセンサーの他に、血管センサー、指紋センサー、網膜センサー、及び虹彩センサー等も利用可能である。生体情報検出部306として血流センサーを用いる場合、制御部301は、ユーザ103の血流を検出したことに基づいて、ウェアラブル機器102、701がユーザ103の身体に装着されていることを判定するようにしてもよい。または、制御部301は、ユーザ103の血流量を計測してウェアラブル機器102、701がユーザ103の身体に装着されていることを判定するようにしてもよい。生体情報検出部306として皮膚接触を検知するセンサーを用いる場合、制御部301は、電位の変化を検出することによって皮膚接触があったことを判定するようにしてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 無線通信システム
101 デジタルカメラ
102、701 ウェアラブル機器
306 生体情報検出部
101 デジタルカメラ
102、701 ウェアラブル機器
306 生体情報検出部
Claims (9)
- 外部機器と接続して無線通信する通信手段と、
身体への装着状態の変化を検出する検出手段と、
前記検出された装着状態の変化に応じて、前記外部機器との間の前記無線通信の接続状態を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする無線通信端末。 - 前記制御手段は、前記検出手段により前記身体に装着されている状態から前記身体に装着されていない状態に変化したと検出される場合には、前記外部機器との間の無線通信の接続を切断するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
- 前記制御手段は、前記検出手段により前記身体に装着されていない状態から前記身体に装着されている状態に変化したと検出される場合には、前記外部機器との間の無線通信の接続を確立するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信端末。
- 前記検出手段は、心拍センサー、脈拍センサー、血流センサー、血管センサー、指紋センサー、網膜センサーおよび虹彩センサーのうち少なくとも1つであり、
前記検出手段は、検出される生体情報に基づいて、前記身体への装着状態の変化を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無線通信端末。 - 前記無線通信は、BluetoothまたはWi−Fiの短距離無線通信であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の無線通信端末。
- 前記制御手段は、前記装着状態に応じて、電力消費モードを切り替えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の無線通信端末。
- 外部機器と接続して無線通信する無線通信端末の制御方法であって、
身体への装着状態の変化を検出するステップと、
前記検出された装着状態の変化に応じて、前記外部機器との間の前記無線通信の接続状態を制御するステップと、
を有する制御方法。 - 外部機器と接続して無線通信する無線通信端末を実現するコンピュータに、
身体への装着状態の変化を検出するステップ、
前記装着状態の変化に応じて、前記外部機器との間の無線通信の接続状態を制御するステップ
を実行させるためのプログラム。 - 請求項8に記載のプログラムをコンピュータが読み出し可能に記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015113913A JP2017005292A (ja) | 2015-06-04 | 2015-06-04 | 無線通信端末、無線通信端末の制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015113913A JP2017005292A (ja) | 2015-06-04 | 2015-06-04 | 無線通信端末、無線通信端末の制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017005292A true JP2017005292A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57752278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015113913A Pending JP2017005292A (ja) | 2015-06-04 | 2015-06-04 | 無線通信端末、無線通信端末の制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017005292A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7468121B2 (ja) | 2020-04-30 | 2024-04-16 | コニカミノルタ株式会社 | 通信端末および位置検出システム |
-
2015
- 2015-06-04 JP JP2015113913A patent/JP2017005292A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20171214 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180126 |