JP2017004875A - コネクタユニット - Google Patents

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Yoshinori Ishikawa
義紀 石川
青木 達也
Tatsuya Aoki
達也 青木
小野田 伸也
Shinya Onoda
伸也 小野田
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Abstract

【課題】一層のコスト削減が図られたヒューズ機能付きのコネクタユニットを提供する。
【解決手段】コネクタユニット1において、第1コネクタ11は、可溶体113を収容するとともに可溶体113が内側に位置する開口114aが設けられた第1ハウジング114を有し、第2コネクタ12は、嵌合時に第1コネクタ11における先端部分112a寄りの一部が収まる収容空間122bと、収納空間122bに第1コネクタ11を先端部分112aから挿入するための挿入口122aと、が設けられた第2ハウジング122を有し、第1コネクタ11への第2コネクタ12の嵌合時には、開口114aが、収容空間122bを区画する外壁122cによって塞がれることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1コネクタと、この第1コネクタに嵌合する第2コネクタと、を備えたコネクタユニットに関する。
従来、車両に搭載されるバッテリの電力を、閾値以上の電流が流れると溶断する可溶体を介して車両内の回路に供給するためのヒューズユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、特許文献1に記載のヒューズユニットは、可溶体を介して電流が流れる端子接続部に、相手端子がコネクタ接続されるように構成されている。即ち、このヒューズユニットは、上記の端子接続部を第1端子とした第1コネクタの役割を果たし、その第1端子の先端部分に接続する相手端子としての第2端子を有する第2コネクタとともにコネクタユニットを構成する。
このようなヒューズ機能を兼ね備えたコネクタユニットにおける第1コネクタでは、多くの場合、そのハウジングに、可溶体が内部に位置する開口が設けられており、その開口に、可溶体の溶断時における金属の飛散等を防止するためのカバーが嵌め込まれている。
特開2011−233506号公報
ここで、車両の製造コストの削減が要望されるようになって久しい。このため、車両の搭載部品についても一層のコストの削減が求められており、上述したヒューズ機能付きのコネクタユニットについてもこの間の事情は同様である。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、一層のコスト削減が図られたヒューズ機能付きのコネクタユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、可溶体を介して電流が流れる第1端子を有する第1コネクタと、前記第1コネクタと嵌合され、前記第1端子の先端部分に接続される第2端子を有する第2コネクタと、を備えたコネクタユニットにおいて、前記第1コネクタは、前記可溶体を収容するとともに該可溶体が内側に位置する開口が設けられた第1ハウジングを有し、該第1ハウジングによって、前記先端部分が露出するように前記第1端子が保持されたものであり、前記第2コネクタは、嵌合時に前記第1コネクタにおける前記先端部分寄りの一部が収まる収容空間と、前記収納空間に前記第1コネクタを前記先端部分から挿入するための挿入口と、が設けられた第2ハウジングを有し、該第2ハウジングによって、前記先端部分に対応する位置に前記第2端子が保持されたものであり、前記第1コネクタへの前記第2コネクタの嵌合時には、前記開口が、前記収容空間を区画する外壁によって塞がれることを特徴とするコネクタユニットとなっている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコネクタユニットにおいて、前記第2ハウジングは、少なくとも前記外壁において前記開口を塞ぐ部分が、透明性を有していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1コネクタの第1ハウジングに設けられ可溶体が内側に位置する開口が、嵌合時には、第2コネクタの第2ハウジングにおいて上記の収容空間を区画する外壁によって塞がれる。即ち、その第2ハウジングの外壁が、可溶体の溶断時における金属の飛散等を防止するためのカバーの役割を果たす。このため、請求項1に記載の発明によれば、第1コネクタに、上記の開口を塞ぐカバーを別途に設ける必用がなく、その分、コネクタユニットの部品点数が削減され、その結果、コネクタユニットのコストが削減されることとなる。このように、請求項1に記載の発明によれば、一層のコスト削減が図られたヒューズ機能付きのコネクタユニットを得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、少なくとも前記外壁において前記開口を塞ぐ部分が、透明性を有していることから、第2コネクタを第1コネクタから外すことなく、可溶体の溶断等を視認することができる。
本発明の一実施形態のコネクタユニットを示す斜視図である。 図1に示されているコネクタユニットにおける図1中のA−A断面を示す図である。
本発明の一実施形態の端子台について図1〜図2を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態のコネクタユニットを示す斜視図であり、図2は、図1に示されているコネクタユニットにおける図1中のA−A断面を示す図である。
本実施形態のコネクタユニット1は、車両に搭載されたバッテリ2の電極ポスト21に固定されるバッテリ端子22を介して供給される電力を、不図示の回路に供給するためのユニットである。このコネクタユニット1は、プラグコネクタとしての第1コネクタ11と、この第1コネクタ11と嵌合されるレセプタクルコネクタとしての第2コネクタ12とを備えている。
第1コネクタ11は、給電端子111と、第1端子112と、可溶体113とを備えている。給電端子111は、一方が長尺で他方が短尺のL字状に導電性金属の帯板が折り曲げられて形成されている。そして、長尺側の部分に、バッテリ端子22のボルト221が貫通する貫通孔111aが設けられている。この貫通孔111aを貫通したボルト221にナット222が締結されることで、給電端子111がバッテリ端子2に固定される。この給電端子111に、バッテリ端子2を介してバッテリ2からの電力が供給される。
第1端子112は、導電性金属で矩形板状に形成され、その先端部分112aに後述する第2コネクタ12における第2端子121が接続するプラグ端子の役割を果たす。この第1端子112が、可溶体113によって給電端子111に電気的に接続されている。閾値以上の電流が流れるとこの可溶体113が溶断することにより、第2コネクタ12、延いてはその先の回路への過電流の流入が回避される。
そして、第1コネクタ11は、給電端子111と第1端子112と可溶体113とからなる構造物が、給電端子111の接続面と第1端子112の先端部分112aが露出されるように絶縁性樹脂によって覆い固められて(モールディングされて)構成されている。この第1ハウジング114には、可溶体113を収容するとともにこの可溶体113が内側に位置する開口114aが設けられている。そして、この第1ハウジング114によって、上記のように先端部分112aが露出するように第1端子112が保持されている。
ここで、第1ハウジング114は、給電端子111と第1端子112と可溶体113とからなる概ねL字状の構造物を覆うように、2つの矩形ブロック114b,114cの一端どうしが繋がったL字ブロック状に形成される。一方の矩形ブロック114bに上記の開口114aが設けられるとともに、その一方の矩形ブロック114bの先端から第1端子112の先端部分112aが露出している。また、他方の矩形ブロック114cには、先端側からU字状の切込み114c−1が設けられている。そして、このU字状の切込み114c−1から、給電端子111における貫通孔111aの周辺が露出している。
第1コネクタ11は、上記の切込み114c−1から露出している給電端子111が、バッテリ2上のバッテリ端子22に重なり、貫通孔111aにバッテリ端子22のボルト222が貫通するように配置される。そして、上述したように、この貫通孔111aを貫通したボルト221にナット222が締め付けられることで、第1コネクタ11が、バッテリ2に、バッテリ端子22を介して固定される。
一方、第2コネクタ11は、上記の第1端子112の先端部分112aに接続するレセプタクル端子としての第2端子121と、絶縁性樹脂で形成されこの第2端子121を保持する第2ハウジング122とを備えている。
第2ハウジング122には、第1コネクタ11における先端部分112a寄りの一部が収まる収容空間122bと、その収容空間122bに第1コネクタ11を上記の先端部分112aから挿入するための挿入口122aと、が設けられている。この第2ハウジング122によって、第2端子121が、上記の先端部分112aに対応する位置に保持されている。
そして、コネクタユニット1では、第2ハウジング122の挿入口122aからは、第1コネクタ11が図2に示されているように挿入される。即ち、第1コネクタ11における第1端子112の先端部分112aに第2端子112aが接続されるとともに、上記の開口114aが、収容空間122bを区画する外壁122cによって塞がれるまで第1コネクタ11が挿入される。さらに、本実施形態では、第2ハウジング122は、基本的には不透明な樹脂で形成され、外壁122cにおいて開口114aを塞ぐ部分122c−1が、透明性を有する樹脂で形成されている。ここでは特定しないが、このように部分的に透明性を有する第2ハウジング122は、例えば二色成形等によって形成することができる。
本実施形態のコネクタユニット1によれば、第1コネクタ11の第1ハウジング114に設けられ可溶体113が内側に位置する開口114aが、第2コネクタ12の第2ハウジング122において上記の収容空間122bを区画する外壁122cによって塞がれる。即ち、その第2ハウジング122の外壁122cが、可溶体113の溶断時における金属の飛散等を防止するためのカバーの役割を果たす。このため、本実施形態のコネクタユニット1によれば、第1コネクタ11に、上記の開口114aを塞ぐカバーを別途に設ける必用がなく、その分、コネクタユニット1の部品点数が削減され、その結果、コネクタユニット1のコストが削減されている。このように、本実施形態のコネクタユニット1は、一層のコスト削減が図られたヒューズ機能付きのコネクタユニットとなっている。
また、本実施形態のコネクタユニット1によれば、上記の外壁122cにおいて上記の開口114aを塞ぐ部分122c−1が、透明性を有していることから、第2コネクタ12を第1コネクタ11から外すことなく、可溶体113の溶断等を視認することができる。
尚、以上に説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のコネクタユニットの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、本発明にいうコネクタユニットの一例として、第1コネクタ11と第2コネクタ12とが、各々1つずつ設けられたコネクタユニット1が例示されている。しかしながら、本発明にいうコネクタユニットはこれに限るものではない。本発明にいうコネクタユニットは、例えば、第1コネクタが複数配列され、各第1コネクタ11に1つずつ接続するように複数の第2コネクタが設けられたもの等であってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいうコネクタユニットの一例として、第2ハウジング122の上記の外壁122cにおいて、上記の開口114aを塞ぐ部分122c−1が透明性樹脂で形成されたコネクタユニット1が例示されている。しかしながら、本発明にいうコネクタユニットはこれに限るものではない。本発明にいうコネクタユニットは、例えば第2ハウジング全体が透明性樹脂で形成されたものであってもよく、あるいは、第2ハウジング全体が不透明な樹脂で形成されたものであってもよい。第2ハウジング全体が不透明な樹脂で形成される場合、可溶体の溶断等は、第1コネクタから第2コネクタを外して視認されることとなる。
1 コネクタユニット
11 第1コネクタ
12 第2コネクタ
112 第1端子
112a 先端部分
113 可溶体
114 第1ハウジング
114a 開口
121 第2端子
122 第2ハウジング
122a 挿入口
122b 収容空間
122c 外壁
122c−1 部分

Claims (2)

  1. 可溶体を介して電流が流れる第1端子を有する第1コネクタと、前記第1コネクタと嵌合され、前記第1端子の先端部分に接続される第2端子を有する第2コネクタと、を備えたコネクタユニットにおいて、
    前記第1コネクタは、前記可溶体を収容するとともに該可溶体が内側に位置する開口が設けられた第1ハウジングを有し、該第1ハウジングによって、前記先端部分が露出するように前記第1端子が保持されたものであり、
    前記第2コネクタは、嵌合時に前記第1コネクタにおける前記先端部分寄りの一部が収まる収容空間と、前記収納空間に前記第1コネクタを前記先端部分から挿入するための挿入口と、が設けられた第2ハウジングを有し、該第2ハウジングによって、前記先端部分に対応する位置に前記第2端子が保持されたものであり、
    前記第1コネクタへの前記第2コネクタの嵌合時には、前記開口が、前記収容空間を区画する外壁によって塞がれることを特徴とするコネクタユニット。
  2. 前記第2ハウジングは、少なくとも前記外壁において前記開口を塞ぐ部分が、透明性を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタユニット。
JP2015119800A 2015-06-12 2015-06-12 コネクタユニット Abandoned JP2017004875A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001169438A (ja) * 1999-12-06 2001-06-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd ヒューズボックスユニット
JP2002358870A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd ヒューズボックス

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