JP2017002817A - 巻着式磁気処理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁力線の強度を減衰させることなく、流体に磁力線を強力に照射することができ、しかも、対象物への密接性も良く取付も容易な巻着式磁気処理器を提供すること。
【解決手段】 非磁性体からなる平面状のシート部材2の内部において、異方性の複数の磁石1・1…を、当該磁石1の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石1の中心同士を正三角形で等間隔となる位置に配置して固定し、前記シート部材2に保持した状態で対象物に巻着可能にして、
対向した磁石1の磁力線同士が反発して、この磁力線を集中させて、前記正三角形を構成する三つの磁石1の中心点Cを貫通させるようにするという技術的手段を採用した。
【選択図】 図6

Description

本発明は、磁気処理器の改良、更に詳しくは、磁力線の強度を減衰させることなく、流体に磁力線を強力に照射することができ、しかも、対象物への密接性も良く取付も容易な巻着式磁気処理器に関するものである。
液体や気体などの流体に磁力線(磁気)を作用させることによって、分子の相互結合を切断して微粒化し、流体を活性化させる技術が知られており、特に、自動車のエンジンなどの燃焼機関の燃料の供給部等に、磁気処理用の器具を使用することにより、燃費向上等の効果が得られることがわかっている。
従来、かかる磁気処理器として、一対の磁石を互いに同極同士が対面するように配設して、これらの磁石の磁力の反発作用を利用して、燃焼用流体を改質する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、かかる改質装置における磁石の配置は、磁力線が反発するようにして流体を照射するものであるが、反発した磁力線は、磁石が配置されていない取付治具の外側にしか逃げ場が無いために、流体に照射される磁力線の強度を減衰させてしまい、改質効果を減少させてしまうという問題があった。
また、ボルトを用いた取付治具では、取付作業が面倒であるとともに、装着すべきパイプ等の対象物の周面すべてに密接的にカバーできないため、改質効果を高めることができないという不満もある。
特開平9−184456号公報
本発明は、従来の磁気処理器に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、磁力線の強度を減衰させることなく、流体に磁力線を強力に照射することができ、しかも、対象物への密接性も良く取付も容易な巻着式磁気処理器を提供することにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
即ち、本発明は、非磁性体からなる平面状のシート部材2の内部において、異方性の複数の磁石1・1…を、当該磁石1の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石1の中心同士を正三角形で等間隔となる位置に配置して固定し、前記シート部材2に保持した状態で対象物に巻着可能にして、
対向した磁石1の磁力線同士が反発して、この磁力線を集中させて、前記正三角形を構成する三つの磁石1の中心点Cを貫通させるようにするという技術的手段を採用したことによって、巻着式磁気処理器を完成させた。
また、本発明は、非磁性体からなる平面状のシート部材2の内部において、異方性の複数の磁石1・1…を、当該磁石1の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石1の中心同士を正方形で等間隔となる位置に配置して固定し、前記シート部材2に保持した状態で対象物に巻着可能にして、
対向した磁石1の磁力線同士が反発して、この磁力線を集中させて、前記正方形を構成する四つの磁石1の中心点Cを貫通させるようにするという技術的手段を採用したことによっても、巻着式磁気処理器を完成させた。
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、シート部材2に巻き代21を設けるという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、シート部材2を可塑性部材で作製するという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、磁石1の形状を円柱状にするという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、磁石1が二枚のシート部材2・2の間に挟持するという技術的手段を採用することもできる。
本発明は、非磁性体からなる平面状のシート部材の内部において、異方性の複数の磁石を、当該磁石の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石の中心同士を正三角形または正方形で等間隔となる位置に配置して固定し、前記シート部材に保持した状態で対象物に巻着可能にしたことによって、対向した磁石の磁力線同士が反発して、この磁力線を集中させて、前記正方形を構成する磁石の中心点を貫通させることができる。
したがって、本発明の巻着式磁気処理器によれば、正三角形または正方形の中心点をめがけて反発した磁力線が集中して吸い込まれていくように貫通させることができ、磁力線の通り道(逃げ場)を巧みに作出したことによって、磁力線の強度を減衰させることなく、流体に磁力線を強力に照射することができる。
また、シート部材に保持されており、対象物の全周に対して巻き付けることができて密接性が良く、取付も容易であることから、産業上の利用価値は頗る大きい。
本発明の実施形態の磁気処理器を表わす正面図である。 本発明の実施形態の磁気処理器を表わす側面図である。 本発明の実施形態の磁気処理器の構造を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の磁石の磁力線を表わす斜視図である。 本発明の実施形態の磁気処理器の使用状態を表わす側面図である。 本発明の実施形態の磁気処理器の使用状態を表わす説明端面図である。 本発明の実施形態の磁気処理器の使用状態を表わす説明斜視図である。 本発明の実施形態の磁気処理器の変形例の構造を表わす説明正面図である。
本発明の実施形態を図1から図8に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものは磁石であり、この磁石1は、N極とS極とを反対面に有する異方性磁石であり、小型で強力なネオジム磁石(例えば、1個あたり磁束密度2000ガウス以上)を採用することが好ましい。
また、符号2で指示するものはシート部材であり、このシート部材2は、非磁性体からなる平面状のシート体であって、本実施形態では、略長方形のアルミニウム製シートを採用する(図1および図2参照)。
しかして、本発明の巻着式磁気処理器について以下に説明する。まず、非磁性体からなる平面状のシート部材2の内部において、異方性の複数の磁石1・1…を、当該磁石1の磁極をすべて同一方向にして配置する。即ち、一方の面をすべてN極にし、他方の面をすべてS極にする。
そして、各磁石1の中心同士が正三角形で等間隔となる位置に配置して固定する(図3参照)。
本実施形態では、磁石1の形状を円柱状にすることによって、シート2の内部への配置性を良くするとともに、照射する磁力線を対称的かつ均等にすることができる(図4参照)。
また、本実施形態では、磁石1を二枚のシート部材2・2の間に挟持して保持することができ、磁石1を内部へ封入する一体化加工を容易に行うことができる。
こうして構成された磁気処理器は、図5に示すように、前記シート部材2に保持した状態で対象物(本実施形態では、パイプP)に巻着することができる。この巻着作業は、対象物の全周に亙って磁石1を密接させて、対象物を挟んで反対側に位置する磁石1に反発させるものである。なお、巻着したシート部材2の外周を、バンド等で付加的に結束することもできる。
更にまた、本実施形態では、シート部材2に巻き代21を設けることができる。この巻き代21は磁石1が配置されていない部分であり、磁石部分を対象物に巻着した上にこの巻き代21を重畳させて固定することができる。
また、本実施形態では、シート部材2を可塑性部材で作製することができ、対象物に巻き付ける際に、シート部材2を変形状態を保ったままにして、解けることがなく確実に固定することができる。本実施形態では、アルミニウムを採用するが、他の可塑性材料(非磁性体の金属や樹脂など)を使用することもできる。
こうすることにより、図6に示すように、対向した磁石1の磁力線同士が反発して、パイプP内を流れる流体に照射されるとともに、この磁力線を集中させて、前記正三角形を構成する三つの磁石1の中心点Cを貫通させて、シート部材2の外側に逃がすことができる(図7参照)。
本発明にあっては、正三角形の中心点Cにおいて、これら三つの磁石1からの磁力が干渉されずに互いに釣り合っていることに着目し、この中心点Cをめがけて反発した磁力線が集中して吸い込まれていくように貫通させることを利用して、磁力線の通り道(逃げ場)を巧みに作出したことによって、磁力線の強度を減衰させることなく、流体に磁力線を強力に照射することができるのである。
<変形例>
次に、本実施形態の変形例について以下に説明する。本変形例では、非磁性体からなる平面状のシート部材2の内部において、異方性の複数の磁石1・1…を、当該磁石1の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石1の中心同士を正方形で等間隔となる位置に配置して固定する点が、前記実施形態と異なる(図8参照)。
かかる配置であっても、シート部材2に保持した状態で対象物に巻着した場合には、対向した磁石1の磁力線同士が反発して、この磁力線が集中して、前記正方形を構成する四つの磁石1の中心点Cを貫通するため、流体に対して同様の高い効果を得ることができる。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、磁石1の配置は、位置関係が正三角形または正方形になるものであれば、個数や列を増減させることができる。
また、磁石1の形状は円柱状に限らず、直方体や異形でも良いし、また、ネオジム磁石に限らず、サマリウム、コバルト、フェライトなどの永久磁石や電磁石などを採用することができる。
更にまた、シート部材2の使用材料もアルミニウムに限らず、銅やステンレスなどの金属や、プラスチックやゴムなどの材料を採用することができ、これら何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
1 磁石
2 シート部材
21 巻き代
P パイプ
C 中心点

Claims (6)

  1. 非磁性体からなる平面状のシート部材(2)の内部において、異方性の複数の磁石(1・1…)が、当該磁石(1)の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石(1)の中心同士が正三角形で等間隔となる位置に配置されて固定されており、前記シート部材(2)に保持した状態で対象物に巻着可能であって、
    対向した磁石(1)の磁力線同士が反発して、この磁力線が集中して、前記正三角形を構成する三つの磁石(1)の中心点(C)を貫通するようにしたことを特徴とする巻着式磁気処理器。
  2. 非磁性体からなる平面状のシート部材(2)の内部において、異方性の複数の磁石(1・1…)が、当該磁石(1)の磁極をすべて同一方向にして、かつ、各磁石(1)の中心同士が正方形で等間隔となる位置に配置されて固定されており、前記シート部材(2)に保持した状態で対象物に巻着可能であって、
    対向した磁石(1)の磁力線同士が反発して、この磁力線が集中して、前記正方形を構成する四つの磁石(1)の中心点(C)を貫通するようにしたことを特徴とする巻着式磁気処理器。
  3. シート部材(2)に巻き代(21)が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の巻着式磁気処理器。
  4. シート部材(2)が可塑性部材で作製されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の巻着式磁気処理器。
  5. 磁石(1)の形状が円柱状であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の巻着式磁気処理器。
  6. 磁石(1)が二枚のシート部材(2・2)の間に挟持されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の巻着式磁気処理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6116151U (ja) * 1984-07-05 1986-01-30 圀俊 木下 磁気治療器
JP2001065416A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Grobal Clean:Kk 内燃機関用燃費改善装置

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