JP2017002775A - 排気ディフューザ - Google Patents

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Abstract

【課題】ストラットカバーの前縁および後縁の近傍でのストラットカバーに起因する排気流路の断面積の急激な変化を緩和することができ、かつ、内筒および外筒を板金加工により容易に製造することができる排気ディフューザを提供する。【解決手段】排気ディフューザは、内筒および外筒を貫通して、内筒の内側に配置された軸受サポートと外筒の外側に配置された構造体とを連結する複数のストラットであって、軸受サポートから構造体に向かって後方に傾くストラットと、内筒と外筒との間で複数のストラットをそれぞれ囲繞する複数のストラットカバーと、を備え、外筒は、軸方向において複数のストラットカバーの前縁と重なり合う位置に、当該外筒を拡径するテーパー状の第1段差部を有しており、内筒は、軸方向において複数のストラットカバーの後縁と重なり合う位置に、当該内筒を拡径するテーパー状の第2段差部を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、排気ディフューザに関する。
従来から、タービンの下流には、タービンからの排気の動圧を静圧に変換する排気ディフューザが配置されている。例えば、特許文献1には、ガスタービンエンジンに組み込まれた排気ディフューザが開示されている。
特許文献1に開示された排気ディフューザは、前端から後端まで断面直線状の内筒および外筒を含む。内筒と外筒の間には、前方から後方に向かって広がる排気流路が形成されている。内筒および外筒のそれぞれは、板金加工により製造されるものであり、比較的に薄い板厚を有する。
上述したような内筒および外筒が薄い排気ディフューザでは、排気ディフューザ自体を強度部材として取り扱うことが困難である。このため、特許文献1に開示された排気ディフューザでは、外筒の外側に強度部材としてディフューザケーシング(構造体)が配置されている。一方、内筒の内側には、ロータを軸受を介して支持する軸受サポートが配置されている。そして、軸受サポートと構造体とが、内筒および外筒を貫通する複数のストラットにより連結されている。
さらに、ストラットを含む排気ディフューザでは、ストラットが排気によって直接的に加熱されることを防ぐために、内筒と外筒との間で、各ストラットがストラットカバーに囲繞されている。
ところで、内筒と外筒との間にストラットカバーが配置されていると、ストラットカバーが存する領域では、ストラットカバーの断面積分だけ排気流路の断面積が減少する。「排気流路の断面積」とは、排気流路が最小となる断面(排気流路内で内筒および外筒に接する球における内筒および外筒の接点同士を結んだ線に沿った断面)上での面積をいう。特に、ストラットカバーの前縁および後縁の近傍で排気流路の断面積が急激に変化する。このようなストラットカバーに起因する排気流路の断面積の急激な変化を緩和するために、例えば特許文献2には、内筒および外筒におけるストラットカバーが接合される部分だけに、ストラットカバーと同数の局所的な凹部を形成することが記載されている。
特開2011−127447号公報 特開2013−234678号公報
しかしながら、内筒および外筒を板金加工により製造する場合には、特許文献2に記載されたような複数の局所的な凹部の形成は困難である。
そこで、本発明は、ストラットカバーの前縁および後縁の近傍でのストラットカバーに起因する排気流路の断面積の急激な変化を緩和することができ、かつ、内筒および外筒を板金加工により容易に製造することができる排気ディフューザを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の1つの側面からの排気ディフューザは、内筒と、前記内筒との間に、前方から後方に向かって広がる排気流路を形成する外筒と、前記内筒および前記外筒を貫通して、前記内筒の内側に配置された軸受サポートと前記外筒の外側に配置された構造体とを連結する複数のストラットであって、前記軸受サポートから前記構造体に向かって後方に傾くストラットと、前記内筒と前記外筒との間で前記複数のストラットをそれぞれ囲繞する複数のストラットカバーと、を備え、前記外筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの前縁と重なり合う位置に、当該外筒を拡径するテーパー状の第1段差部を有しており、前記内筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの後縁と重なり合う位置に、当該内筒を拡径するテーパー状の第2段差部を有している、ことを特徴とする。
「前方」および「後方」とは、それぞれ排気ディフューザの軸方向の一方(排気の流れの上流側)および他方(排気の流れの下流側)をいう。
上記の構成によれば、外筒の第1段差部から内筒の第2段差部までの区間では、内筒から外筒までの距離が部分的に大きくされるため、ストラットカバーの前縁および後縁の近傍でのストラットカバーに起因する排気流路の断面積の急激な変化を緩和することができる。しかも、内筒および外筒のそれぞれには凹部を形成する必要がないため、内筒および外筒を板金加工により容易に製造することができる。
さらに、上記の構成では、ストラットが傾いているために、ストラットカバーも内筒から外筒に向かって後方に傾く。従って、外筒の第1段差部はストラットカバーの前縁に沿うように傾斜し、内筒の第2段差部はストラットカバーの後縁に沿うように傾斜する。このため、排気流路の断面積をスムーズに連続的に変化させることができる。
前記第1段差部の後端は、前記外筒上の前記ストラットカバーの上流端と一致しており、前記第2段差部の前端は、前記内筒上の前記ストラットカバーの下流端と一致していてもよい。この構成によれば、ストラットカバーと内筒および外筒とを容易に溶接することができる。
また、本発明の別の側面からの排気ディフューザは、内筒と、前記内筒との間に、前方から後方に向かって広がる排気流路を形成する外筒と、前記内筒および前記外筒を貫通して、前記内筒の内側に配置された軸受サポートと前記外筒の外側に配置された構造体とを連結する複数のストラットであって、前記軸受サポートから前記構造体に向かって前方に傾くストラットと、前記内筒と前記外筒との間で前記複数のストラットをそれぞれ囲繞する複数のストラットカバーと、を備え、前記内筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの前縁と重なり合う位置に、当該内筒を縮径するテーパー状の第1段差部を有しており、前記外筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの後縁と重なり合う位置に、当該外筒を縮径するテーパー状の第2段差部を有している、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、内筒の第1段差部から外筒の第2段差部までの区間では、内筒から外筒までの距離が部分的に大きくされるため、ストラットカバーの前縁および後縁の近傍でのストラットカバーに起因する排気流路の断面積の急激な変化を緩和することができる。しかも、内筒および外筒のそれぞれには凹部を形成する必要がないため、内筒および外筒を板金加工により容易に製造することができる。
さらに、上記の構成では、ストラットが傾いているために、ストラットカバーも内筒から外筒に向かって前方に傾く。従って、内筒の第1段差部はストラットカバーの前縁に沿うように傾斜し、外筒の第2段差部はストラットカバーの後縁に沿うように傾斜する。このため、排気流路の断面積をスムーズに連続的に変化させることができる。
上記の別の側面からの排気ディフューザにおいて、前記第1段差部の後端は、前記内筒上の前記ストラットカバーの上流端と一致しており、前記第2段差部の前端は、前記外筒上の前記ストラットカバーの下流端と一致していてもよい。この構成によれば、ストラットカバーと内筒および外筒とを容易に溶接することができる。
本発明によれば、ストラットカバーの前縁および後縁の近傍でのストラットカバーに起因する排気流路の断面積の急激な変化を緩和することができ、かつ、内筒および外筒を板金加工により容易に製造することができる。
本発明の第1実施形態に係る排気ディフューザが組み込まれたガスタービンエンジンの半分を断面で示した側面図である。 図1の要部を拡大した図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 第1変形例の排気ディフューザの一部の断面図である。 第2変形例の排気ディフューザの一部の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る排気ディフューザの一部の断面図である。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係る排気ディフューザ2Aが組み込まれたガスタービンエンジン1を示す。以下では、排気ディフューザ2Aの軸方向の一方(排気の流れの上流側)を前方、他方(排気の流れの下流側)を後方という。
ガスタービンエンジン1は、圧縮機ケーシング14、メインハウジング15、タービンケーシング16およびディフューザケーシング17(本発明の構造体に相当)を含む。タービンケーシング16はメインハウジング15内に配置されており、ディフューザケーシング17はメインハウジング15に連結されている。
圧縮機ケーシング14およびタービンケーシング16内には、これらのケーシングを貫通するようにロータ11が配置されている。ロータ11の前端部は、軸受18を介して軸受サポート19に支持されており、ロータ11の後端部は、軸受12を介して軸受サポート13に支持されている。
図2および図3に示すように、排気ディフューザ2Aは、内筒3、外筒4および複数のストラット5を含む。内筒3と外筒4との間には、前方から後方に向かって広がる排気流路21が形成されている。本実施形態では、内筒3と外筒4の双方が前方から後方に向かって拡大している。内筒3の内側には、上述した軸受サポート13が配置されており、外筒4の外側には、上述したディフューザケーシング17が配置されている。
本実施形態では、内筒3が前方ピース31と後方ピース32とに分割され、外筒4が前方ピース41と後方ピース42とに分割されている。ただし、内筒3および外筒4のそれぞれは単一の部材であってもよい。
内筒3の前方ピース31の前端部は、ブラケット71を介して軸受サポート13と連結されている。また、前方ピース31の後端部は、後方ピース32の前端部と連結されている。
外筒4の前方ピース41の前端部は、ブラケット72を介してディフューザケーシング17に固定されており、前方ピース41の後端部は、ブラケット73を介してディフューザケーシング17に固定されている。外筒4の後方ピース42には、ブラケット74が例えば溶接により接合されており、ブラケット74がディフューザケーシング17に固定されている。
各ストラット5は、内筒3の前方ピース31および外筒4の前方ピース41を貫通して軸受サポート13とディフューザケーシング17とを連結している。また、各ストラット5は、軸受サポート13からディフューザケーシング17に向かって後方に傾いている。各ストラット5は、排気の流れ方向にフラットな板状である。
本実施形態では、全てのストラット5が周方向に完全に重なり合うように同一円周上に配置されている。ただし、ストラット5は、隣り合うストラット5同士が周方向に部分的に重なり合うように千鳥状に配置されていてもよい。
全てのストラット5は、内筒3と外筒4の間では、複数のストラットカバー6によってそれぞれ囲繞されている。各ストラットカバー6は、ストラット5よりも僅かに大きな断面形状を有しており、ストラット5と平行に延びている。換言すれば、各ストラットカバー6は、内筒3から外筒4に向かって後方に傾いている。各ストラットカバー6は、例えば溶接により内筒3の前方ピース31および外筒4の前方ピース41に接合されている。
外筒4は、軸方向においてストラットカバー6の前縁61と重なり合う位置に、テーパー状の第1段差部43を有している。第1段差部43は、ストラットカバー6の前縁61よりも上流側から下流側にかけてのストラットカバー6に起因する排気流路21の断面積の減少を打ち消す(必ずしもゼロにする必要はない)ように外筒4を全周に亘って拡径している。
本実施形態では、外筒4の内周面の断面形状が、第1段差部43の前方、第1段差部43内および第1段差部43の後方で直線状である。このため、外筒4の形状がシンプルである。外筒4の内周面の断面形状に関してより詳しく説明すると、第1段差部43の前方の傾斜角度(排気ディフューザ2Aの軸方向に対する角度)は、第1段差部43の後方の傾斜角度と等しく、第1段差部43の傾斜角度は、第1段差部43の前方および後方の傾斜角度よりも大きい。ただし、テーパー状の第1段差部43は、湾曲していてもよい。
一方、内筒3は、軸方向においてストラットカバー6の後縁62と重なり合う位置に、テーパー状の第2段差部33を有している。第2段差部33は、ストラットカバー6の後縁62よりも上流側から下流側にかけてのストラットカバー6に起因する排気流路21の断面積の増加を打ち消す(必ずしもゼロにする必要はない)ように内筒3を全周に亘って拡径している。
本実施形態では、内筒3の外周面の断面形状が、第2段差部33の前方、第2段差部33内および第2段差部33の後方で直線状である。このため、内筒3の形状がシンプルである。内筒3の内周面の断面形状に関してより詳しく説明すると、第2段差部33の前方の傾斜角度(排気ディフューザ2Aの軸方向に対する角度)は、第2段差部33の後方の傾斜角度と等しく、第2段差部33の傾斜角度は、第2段差部33の前方および後方の傾斜角度よりも大きい。ただし、テーパー状の第2段差部33は、湾曲していてもよい。
本実施形態では、第1段差部43の前端44は、内筒3上のストラットカバー6の上流端6a(前縁61の内側端)よりも前方に位置しており、第2段差部33の後端35は、外筒4上のストラットカバー6の下流端6d(後縁62の外側端)よりも後方に位置している。また、第1段差部43の後端45は、外筒4上のストラットカバー6の上流端6c(前縁61の外側端)と一致しており、第2段差部33の前端34は、内筒3上のストラットカバー6の下流端6b(後縁62の内側端)と一致している。このため、ストラットカバー6と内筒3および外筒4とを容易に溶接することができる。ただし、第1段差部43の後端45は、外筒4上のストラットカバー6の上流端6cよりも前方に位置していてもよい。
以上説明したように、本実施形態の排気ディフューザ2Aでは、外筒4の第1段差部43から内筒3の第2段差部33までの区間では、内筒3から外筒4までの距離が部分的に大きくされる。このため、ストラットカバー6の前縁61および後縁62の近傍でのストラットカバー6に起因する排気流路21の断面積の急激な変化を緩和することができる。しかも、内筒3および外筒4のそれぞれには凹部を形成する必要がないため、内筒3および外筒4を板金加工により容易に製造することができる。
さらに、本実施形態では、ストラットカバー6が内筒3から外筒4に向かって後方に傾いている。従って、外筒4の第1段差部43はストラットカバー6の前縁61に沿うように傾斜し、内筒3の第2段差部33はストラットカバー6の後縁62に沿うように傾斜する。このため、排気流路21の断面積をスムーズに連続的に変化させることができる。
また、本実施形態では、第1段差部43の前端44が内筒3上のストラットカバー6の上流端6aよりも前方に位置しているので、内筒3上のストラットカバー6の上流端6aの近傍でもストラットカバー6の前縁61に沿う迂回流れを形成することができる。さらに、第2段差部33の後端35が外筒4上のストラットカバー6の下流端6dよりも後方に位置しているので、外筒4上のストラットカバー6の下流端6dの近傍でも排気の剥離を抑制することができる。
<変形例>
本実施形態では、内筒3と外筒4の双方が前方から後方に向かって拡大していたが、内筒3および外筒4は、それらの間に形成される排気流路21が前方から後方に向かって広がる限りどのような形状であってもよい。例えば、図4に示すように、第2段差部33以外では内筒3がストレートであってもよい。あるいは、図5に示すように、第1段差部43以外では外筒4がストレートであり、内筒3が前方から後方に向かって縮小していてもよい。さらには、内筒3と外筒4の双方が前方から後方に向かって縮小していてもよい。
(第2実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る排気ディフューザ2Bを説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、内筒3と外筒4の双方が前方から後方に向かって拡大している。ただし、第1実施形態の変形例で説明したのと同様に、内筒3および外筒4は、それらの間に形成される排気流路21が前方から後方に向かって広がる限りどのような形状であってもよい。
また、本実施形態では、軸受サポート13とディフューザケーシング17とを連結するストラット5が、軸受サポート13からディフューザケーシング17に向かって前方に傾いている。これに伴い、各ストラットカバー6も、内筒3から外筒4に向かって前方に傾いている。
内筒3は、軸方向においてストラットカバー6の前縁61と重なり合う位置に、テーパー状の第1段差部36を有している。第1段差部36は、ストラットカバー6の前縁61よりも上流側から下流側にかけてのストラットカバー6に起因する排気流路21の断面積の減少を打ち消す(必ずしもゼロにする必要はない)ように内筒3を全周に亘って縮径している。
本実施形態では、内筒3の外周面の断面形状が、第1段差部36の前方、第1段差部36内および第1段差部36の後方で直線状である。このため、内筒3の形状がシンプルである。内筒3の内周面の断面形状に関してより詳しく説明すると、第1段差部36の前方の傾斜角度(排気ディフューザ2Bの軸方向に対する角度)は、第1段差部36の後方の傾斜角度と等しく、第1段差部36の傾斜角度は、第1段差部36の前方および後方の傾斜角度よりも小さい(場合によってはマイナス)。ただし、テーパー状の第1段差部36は、湾曲していてもよい。
一方、外筒4は、軸方向においてストラットカバー6の後縁62と重なり合う位置に、テーパー状の第2段差部46を有している。第2段差部46は、ストラットカバー6の後縁62よりも上流側から下流側にかけてのストラットカバー6に起因する排気流路21の断面積の増加を打ち消す(必ずしもゼロにする必要はない)ように外筒4を全周に亘って縮径している。
本実施形態では、外筒4の内周面の断面形状が、第2段差部46の前方、第2段差部46内および第2段差部46の後方で直線状である。このため、外筒4の形状がシンプルである。外筒4の内周面の断面形状に関してより詳しく説明すると、第2段差部46の前方の傾斜角度(排気ディフューザ2Bの軸方向に対する角度)は、第2段差部46の後方の傾斜角度と等しく、第2段差部46の傾斜角度は、第2段差部46の前方および後方の傾斜角度よりも小さい(場合によってはマイナス)。ただし、テーパー状の第2段差部46は、湾曲していてもよい。
本実施形態では、第1段差部36の前端37は、外筒4上のストラットカバー6の上流端6cよりも前方に位置しており、第2段差部46の後端48は、内筒3上のストラットカバー6の下流端6bよりも後方に位置している。また、第1段差部36の後端38は、内筒3上のストラットカバー6の上流端6aと一致しており、第2段差部46の前端47は、外筒4上のストラットカバー6の下流端6dと一致している。このため、ストラットカバー6と内筒3および外筒4とを容易に溶接することができる。ただし、第1段差部36の後端38は、内筒3上のストラットカバー6の上流端6aよりも前方に位置していてもよい。
以上説明したように、本実施形態の排気ディフューザ2Bでは、内筒3の第1段差部36から外筒4の第2段差部46までの区間では、内筒3から外筒4までの距離が部分的に大きくされる。このため、ストラットカバー6の前縁61および後縁62の近傍でのストラットカバー6に起因する排気流路21の断面積の急激な変化を緩和することができる。しかも、内筒3および外筒4のそれぞれには凹部を形成する必要がないため、内筒3および外筒4を板金加工により容易に製造することができる。
さらに、本実施形態では、ストラットカバー6が内筒3から外筒4に向かって前方に傾いている。従って、内筒3の第1段差部36はストラットカバー6の前縁61に沿うように傾斜し、外筒4の第2段差部46はストラットカバー6の後縁62に沿うように傾斜する。このため、排気流路21の断面積をスムーズに連続的に変化させることができる。
また、本実施形態では、第1段差部36の前端37が外筒4上のストラットカバー6の上流端6cよりも前方に位置しているので、外筒4上のストラットカバー6の上流端6cの近傍でもストラットカバー6の前縁61に沿う迂回流れを形成することができる。さらに、第2段差部46の後端48が内筒3上のストラットカバー6の下流端6bよりも後方に位置しているので、内筒3上のストラットカバー6の下流端6bの近傍でも排気の剥離を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、排気ディフューザ2A,2Bは、必ずしもガスタービンエンジン1に組み込まれる必要はなく、例えば蒸気タービンの下流に配置されてもよい。この場合、外筒4の外側に配置されるのは、ディフューザケーシング以外の構造体であってもよい。
13 軸受サポート
17 ディフューザケーシング(構造体)
2A,2B 排気ディフューザ
21 排気流路
3 内筒
33 第2段差部
34 前端
35 後端
36 第1段差部
37 前端
38 後端
4 外筒
43 第1段差部
44 前端
45 後端
46 第2段差部
47 前端
48 後端
5 ストラット
6 ストラットカバー
6a,6c 上流端
6b,6d 下流端
61 前縁
62 後縁

Claims (4)

  1. 内筒と、
    前記内筒との間に、前方から後方に向かって広がる排気流路を形成する外筒と、
    前記内筒および前記外筒を貫通して、前記内筒の内側に配置された軸受サポートと前記外筒の外側に配置された構造体とを連結する複数のストラットであって、前記軸受サポートから前記構造体に向かって後方に傾くストラットと、
    前記内筒と前記外筒との間で前記複数のストラットをそれぞれ囲繞する複数のストラットカバーと、を備え、
    前記外筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの前縁と重なり合う位置に、当該外筒を拡径するテーパー状の第1段差部を有しており、
    前記内筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの後縁と重なり合う位置に、当該内筒を拡径するテーパー状の第2段差部を有している、排気ディフューザ。
  2. 前記第1段差部の後端は、前記外筒上の前記ストラットカバーの上流端と一致しており、
    前記第2段差部の前端は、前記内筒上の前記ストラットカバーの下流端と一致している、請求項1に記載の排気ディフューザ。
  3. 内筒と、
    前記内筒との間に、前方から後方に向かって広がる排気流路を形成する外筒と、
    前記内筒および前記外筒を貫通して、前記内筒の内側に配置された軸受サポートと前記外筒の外側に配置された構造体とを連結する複数のストラットであって、前記軸受サポートから前記構造体に向かって前方に傾くストラットと、
    前記内筒と前記外筒との間で前記複数のストラットをそれぞれ囲繞する複数のストラットカバーと、を備え、
    前記内筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの前縁と重なり合う位置に、当該内筒を縮径するテーパー状の第1段差部を有しており、
    前記外筒は、軸方向において前記複数のストラットカバーの後縁と重なり合う位置に、当該外筒を縮径するテーパー状の第2段差部を有している、排気ディフューザ。
  4. 前記第1段差部の後端は、前記内筒上の前記ストラットカバーの上流端と一致しており、
    前記第2段差部の前端は、前記外筒上の前記ストラットカバーの下流端と一致している、請求項3に記載の排気ディフューザ。
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