JP2017001410A - 車両用ブザー - Google Patents

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孝志郎 早川
Koshiro Hayakawa
孝志郎 早川
鈴木 隆太
Ryuta Suzuki
隆太 鈴木
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Abstract

【課題】車室内にて警報音を発する車両用ブザーにおいて、大音圧化を可能にし、また、車種間の音圧のばらつきを小さくする。【解決手段】オプションスイッチを取り付けるためにインストルメントパネル5に設けられている取り付け穴51に、音を発するブザー1を組み付け可能にする。取り付け穴51にブザー1を取り付けることにより、ブザー1から放出された音はインストルメントパネル5の内部空間を通ることなく乗員に到達可能であるため、大音圧化が可能になるとともに、車種間の音圧のばらつきを小さくすることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、車室内にて警報音を発する車両用ブザーに関するものである。
従来、この種の車両用ブザーとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された車両用ブザーは、発音体が発した音を放音孔から外部に放出させるようになっている。また、車両に設けられた接続孔にケースに設けられた接続片を嵌め込むことにより、車両に固定されるようになっている。
このような車両用ブザーは、乗員に対して警報音を発する用途の場合、一般的には車室内におけるインストルメントパネルの内部に配置される。
特開2015−38575号公報
近年、この種の車両用ブザーは、大音圧化の要求が高まっている。しかしながら、車両用ブザーがインストルメントパネルの内部に配置される場合、車両用ブザーから放出された音はインストルメントパネルの内部空間を通る間に音圧が低下してしまうため、大音圧化が困難であった。
また、インストルメントパネル内での車両用ブザーの位置や向きによって音圧低下度合いが異なるため、車種間の音圧のばらつきも大きくなってしまうという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、車室内にて警報音を発する車両用ブザーにおいて、大音圧化を可能にし、また、車種間の音圧のばらつきを小さくすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、オプションスイッチを取り付けるための取り付け穴(51)がインストルメントパネル(5)における乗員着座位置側部位に設けられた車両に搭載される車両用ブザーであって、音を発する発音体(12)と、発音体を収容する収容部(18)を有するとともに、取り付け穴に挿入されることにより取り付け穴に固定されるケース(11)とを備えることを特徴とする。
これによると、オプションスイッチを取り付けるための取り付け穴に、ブザーを取り付けることができる。したがって、ブザーから放出された音はインストルメントパネルの内部空間を通ることなく乗員に到達可能であるため、大音圧化が可能になるとともに、車種間の音圧のばらつきを小さくすることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ブザーにおいて、ケースは、取り付け穴に挿入されるケース本体部(111)と、取り付け穴よりも乗員着座位置側に配置されて取り付け穴を覆う蓋部(112)と、蓋部に形成されて発音体が発した音を車室に放出させる放音孔(19)とを備えることを特徴とする。
これによると、ブザーから放出された音はより確実に乗員に到達可能になる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係るブザーが取り付けられたインストルメントパネル周辺の斜視図である。 図1のブザーの正面図である。 図2のA−A断面図である。
本発明の一実施形態について説明する。図1〜図3に示すように、車両のインストルメントパネル5には、オプションスイッチを取り付けるための矩形の取り付け穴51が設けられている。
なお、本明細書では、インストルメントパネル5の外側の面(換言すると、車室内の乗員から見える面)を、以下、表面という。また、インストルメントパネル5の内側の面を、以下、裏面という。
取り付け穴51は、所謂オプションスイッチホールであり、車両に後付けされる各種オプション機器のオプションスイッチを取り付けるために、インストルメントパネル5に予め形成されている。
また、取り付け穴51は、インストルメントパネル5における乗員着座位置側部位(換言すると、車両後方側部位)に配置されている。より詳細には、取り付け穴51は、インストルメントパネル5における運転者に対向する部位に配置されている。
本実施形態のブザー1は、取り付け穴51に取り付けて用いられるようになっている。
ブザー1は、ケース11内に各種構成部品を収容した構造とされている。ブザー1の構成部品には、発音体12、ターミナル13、14、リードワイヤ15、16およびレジスタ(放電抵抗)17があり、これらがケース11に組付けられる。
発音体12は、円形状の薄板にて構成された金属板121と、表裏面に銀ペーストが焼成された円形薄板で構成された圧電セラミック板122とを有している。また、金属板121と圧電セラミック板122とが、圧電セラミック板122の裏面側の導電層を介して電気的に接続されている。そして、発音体12は、通電により振動して音を発するようになっている。
ケース11は、例えば樹脂等の絶縁材料で構成され、ケース本体部111、蓋部112、および係合片113、114を備えている。
ケース本体部111は、略直方体形状であり、図2の紙面に対して垂直方向に見たときの外形形状は取り付け穴51と同様に矩形であり、図2の紙面に対して垂直方向に見たときの外形の寸法は、取り付け穴51よりも小さく設定されている。すなわち、ケース本体部111は、取り付け穴51に挿入可能な外形形状および大きさになっている。
蓋部112は、略板状であり、図2の紙面に対して垂直方向に見たときの外形形状は取り付け穴51と同様に矩形であり、図2の紙面に対して垂直方向に見たときの外形の寸法は、取り付け穴51よりも大きく設定されている。
係合片113、114は、ケース本体部111の側面に配置されている。係合片113、114は、ブザー1を取り付け穴51に取り付ける際の挿入方向に沿って延びるとともに薄板状に形成されていて、弾性変形可能になっている。
ケース本体部111と蓋部112とによって、発音体12を収容する収容部18が形成されている。
蓋部112には、収容部18と車室を連通させる放音孔19が複数個形成されており、発音体12が発した音が放音孔19を介して車室に放出されるようになっている。
ケース11は、ターミナル13、14をインサート品としてインサート成形されている。ケース11に発音体12が固定され、ターミナル13、14に対してレジスタ17が電気的に接続され、ターミナル13、14および発音体12にリードワイヤ15、16が電気的に接続されている。
上記のように構成されたブザー1は、インストルメントパネル5の表面側から取り付け穴51に挿入されて、インストルメントパネル5に固定される。
より詳細には、まず、ブザー1における蓋部112とは反対側の端部が、インストルメントパネル5の表面側から取り付け穴51に挿入される。続いて、ブザー1がさらに挿入され、係合片113、114が弾性変形して取り付け穴51内に侵入する。
そして、係合片113、114が取り付け穴51を通過すると、係合片113、114が元の形状に復元し、係合片113、114の先端が取り付け穴51周囲のインストルメントパネル5の裏面と係合するとともに、蓋部112が取り付け穴51周囲のインストルメントパネル5の表面に当接する(すなわち、図3の状態)。このように、係合片113、114がインストルメントパネル5の裏面と係合し、蓋部112がインストルメントパネル5の表面に当接することにより、ブザー1がインストルメントパネル5に固定される。また、蓋部112は取り付け穴51よりも大きいため、ブザー1がインストルメントパネル5に固定された状態では、取り付け穴51は蓋部112により覆われ、取り付け穴51は乗員に見えないようになる。
本実施形態によると、各種オプション機器のオプションスイッチを取り付けるための取り付け穴51に、ブザー1を取り付けることができる。したがって、ブザー1から放出された音はインストルメントパネル5の内部空間を通ることなく乗員に到達可能であるため、大音圧化が可能になるとともに、車種間の音圧のばらつきを小さくすることができる。
また、発音体12が発した音は蓋部112に設けた放音孔19を介して車室に放出されるため、ブザー1から放出された音はより確実に乗員に到達可能になる。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。
また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
5 インストルメントパネル
11 ケース
12 発音体
18 収容部
51 取り付け穴

Claims (2)

  1. オプションスイッチを取り付けるための取り付け穴(51)がインストルメントパネル(5)における乗員着座位置側部位に設けられた車両に搭載される車両用ブザーであって、
    音を発する発音体(12)と、
    前記発音体を収容する収容部(18)を有するとともに、前記取り付け穴に挿入されることにより前記取り付け穴に固定されるケース(11)とを備えることを特徴とする車両用ブザー。
  2. 前記ケースは、前記取り付け穴に挿入されるケース本体部(111)と、前記取り付け穴よりも乗員着座位置側に配置されて前記取り付け穴を覆う蓋部(112)と、前記蓋部に形成されて前記発音体が発した音を車室に放出させる放音孔(19)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブザー。
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