JP6445318B2 - 車載用ワイヤハーネス - Google Patents

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本発明は、車載用ワイヤハーネスに関する。
下記特許文献1には、車載用ワイヤハーネスとして、車体筐体であるインストルメントパネルのパネル本体の裏面に、ワイヤハーネスを構成する各電線に相当する複数の導体を一体装備する構造が提案されている。
パネル本体の裏面に装備する複数の導体には、当該パネル本体が組み付けられる車両に追加装備されるオプション機器に接続するための導体が含まれている。
特許文献1の構造では、車載用ワイヤハーネスを単一部品として車体に組み付けることができて、ワイヤハーネスの車体への組付け性を向上させることができる。
特開平11−91408号公報
ところが、特許文献1に記載の車載用ワイヤハーネスでは、追加接続するオプション機器の数量や種類が限定されている。そのため、追加接続するオプション機器の数量や種類が変更される仕様変更に対しては、車体筐体であるパネル本体自体や該パネル本体上の導体の装備位置などを設計変更する必要がある。従って、特許文献1に記載の車載用ワイヤハーネスは、車体筐体が多種化し、部品管理が困難になったり、コストアップを招くという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、メインハーネスが単一部品となって、メインハーネスの組付け性を向上させると共に、車載用ワイヤハーネスにおける構成部品数の削減を図ることができ、しかも、車両のグレードの変更やユーザの特注によって、追加接続するオプション機器が変更される仕様変更が発生する場合でも、メインハーネスは共通使用することができ、メインハーネスの多種化を防止することのできる車載用ワイヤハーネスを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 複数の車載機器に給電する給電路となる電源用導体と、前記複数の車載機器への信号の伝送路となる信号用導体と、を備えるメインハーネスと、
前記メインハーネスに分岐接続されてオプション機器への給電及び信号の送受を可能にするサブハーネスと、で構成され、
前記メインハーネスは、複数のグレードの車両で共通に使用されると共に複数のグレードの車両にオプションで装備される前記オプション機器の最大数量に相応した複数のコネクタ嵌合部が装備された樹脂製の車体筐体を更に備え、
前記電源用導体は、前記コネクタ嵌合部に嵌合するコネクタ内の給電用端子に導通接続するように一端が前記コネクタ嵌合部に臨んで前記車体筐体に一体装備され、
前記信号用導体は、前記コネクタ嵌合部に嵌合する前記コネクタ内の信号用端子に導通接続するように一端が前記コネクタ嵌合部に臨んで前記車体筐体に一体装備され、
前記サブハーネスは、一端に接続された前記コネクタを前記コネクタ嵌合部に嵌合させることで、前記メインハーネスに分岐接続さ
前記車体筐体は、車両のダッシュボードの下部を覆う筐体であり、前記電源用導体及び前記信号用導体は、前記筐体の底壁の内壁面に設けられて上方に向けて露出している、
ことを特徴とする車載用ワイヤハーネス。
(2) 前記電源用導体は、インサート成形により前記車体筐体に一体装備され、
前記信号用導体は、前記車体筐体とは別体のシート状に形成され、前記車体筐体上の前記電源用導体の上に積層するように前記車体筐体に貼付することで前記車体筐体に一体装備されたことを特徴とする上記(1)に記載の車載用ワイヤハーネス。
(3) 前記メインハーネスには、複数種の信号を多重化して一本の前記信号用導体に流す通信機能付きの回路素子が実装されたことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の車載用ワイヤハーネス。
上記(1)の構成によれば、メインハーネスは、メインハーネスを単一部品として管理することができ、車載用ワイヤハーネスの部品点数を削減することができる。また、メインハーネスが単一部品であることによって、車体への組付け工程数を削減することができる。また、メインハーネスは、複数のグレードの車両にオプションで装備されるオプション機器の最大数量に相応した複数のコネクタ嵌合部が装備されているため、複数のグレードの車両で共通使用することができる。そのため、グレード毎の仕様変更によってメインハーネスの種類が増加することを防止し、仕様変更に対しても、安価に対応することが可能になる。
また、車両のユーザ(購入者)が、車両のグレードの変更となるオプション機器の追加を注文した場合には、注文されたオプション機器用のサブハーネスをメインハーネスに追加接続するだけで、ユーザの注文に応えたワイヤハーネスに仕上げることができる。そして、サブハーネスのメインハーネスへの追加接続は、サブハーネスのコネクタを対応するコネクタ嵌合部に嵌合させるという簡単な操作で、実現することができる。従って、オプション機器の追加というユーザの注文による仕様変更に、簡単に、且つ柔軟に対応することができる。
また、車体筐体が、電源用導体や信号用導体を一定の配索形状に保持するハーネス外装品として機能すると共に、電源用導体が外部の金属と干渉することを防止する絶縁部材として機能する。そのため、別体の絶縁チューブ等の外装材で導体を保護する必要がなくなり、外装材の省略による部品点数の削減によって、コスト低減を図ることができる。
また、コネクタ嵌合部は、サブハーネスをコネクタ接続するコネクタとして機能するが、車体筐体に一体形成されているため、別体のコネクタを準備する必要がなく、この点でも、構成部品の削減を図ることができる。
上記(2)の構成によれば、電源用導体や信号用導体を高密度で車体筐体に実装することができるため、メインハーネスをコンパクト化することができる。
上記(3)の構成によれば、例えば、一つの信号用導体には一つの種類の信号のみを流す場合と比較して、メインハーネスに一体装備する信号用導体の数量を削減することができる。従って、信号用導体の数量の削減によって、メインハーネスを、更に、コンパクト化、省スペース化することができる。
本発明による車載用ワイヤハーネスによれば、メインハーネスを単一部品として、メインハーネスの組付け性を向上させると共に、車載用ワイヤハーネスにおける構成部品数の削減を図ることができ、しかも、車両のグレードの変更やユーザの特注によって、追加接続するオプション機器が変更される仕様変更が発生する場合でも、メインハーネスは共通使用することができ、メインハーネスの多種化を防止することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明に係る車載用ワイヤハーネスの一実施形態の斜視図である。 図2は、図1に示した車載用ワイヤハーネスの概略構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の一実施形態の車載用ワイヤハーネスの組立工程の説明図で、車体筐体に電源用導体が一体装備された状態の斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態の車載用ワイヤハーネスの組立工程の説明図で、図3に示した状態から、電源用導体の上に信号用導体が積層状態に組み付けられる工程を示す斜視図である。 図5は、図1のA部の拡大図である。 図6は、図1のB−B断面図である。
以下、本発明に係る車載用ワイヤハーネスの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図6は本発明に係る車載用ワイヤハーネスの一実施形態を示したもので、図1は本発明に係る車載用ワイヤハーネスの一実施形態の斜視図、図2は図1に示した車載用ワイヤハーネスの概略構成を示すブロック図、図3は本発明の一実施形態の車載用ワイヤハーネスの組立工程の説明図で、車体筐体に電源用導体が一体装備された状態の斜視図である。また、図4は本発明の一実施形態の車載用ワイヤハーネスの組立工程の説明図で、図3に示した状態から、電源用導体の上に信号用導体が積層状態に組み付けられる工程を示す斜視図、図5は図1のA部の拡大図、図6は図1のB−B断面図である。
この一実施形態の車載用ワイヤハーネス2は、車両のダッシュボードに配索されるワイヤハーネスで、図1及び図2に示すように、メインハーネス3と、このメインハーネス3に分岐接続される複数のサブハーネス4とで構成される。図1の符号5は、車両のダッシュボードの付近に装備される操舵用のハンドルである。
メインハーネス3は、図1に示すように、樹脂製の車体筐体31と、該車体筐体31に一体装備された電源用導体32及び信号用導体33と、車体筐体31上に実装される電子回路素子34a,34bと、を備えている。
車体筐体31は、車両のダッシュボードの下部を覆う筐体である。この車体筐体31は、ワイヤハーネスを構成する電源用導体32及び信号用導体33を所定の形状に保持して、電源用導体32及び信号用導体33を外部機材との干渉から保護する機能を発揮する構造部材である。また、車体筐体31は、複数(図3では、6個)のコネクタ嵌合部311が装備されている。車体筐体31に装備されるコネクタ嵌合部311の数量は、複数のグレードの車両にオプションで装備されるオプション機器の最大数量に相応した数量である。
ここに、複数のグレードの車両にオプションで装備されるオプション機器の最大数量に相応した数量とは、何れのグレードの車両においても、ユーザ(購入者)が追加可能な全てのオプション機器を注文した場合でも、必要となるコネクタ嵌合部311の数量に不足が生じない数量であることを意味している。
車体筐体31に装備される各コネクタ嵌合部311は、図5及び図6に示すように、オプション機器の接続に使用するサブハーネス4の電源側コネクタ41を嵌合接続する略直方体状の窪み部である。
本実施形態の車体筐体31は、複数のグレードの車両にオプションで装備されるオプション機器の最大数量に相応した数量のコネクタ嵌合部311を備えたことで、複数のグレードの車両で、共通に使用することができる。
電源用導体32は、複数の車載機器に給電する給電路となる導体である。本実施形態の場合、電源用導体32は、金属板のプレス成形等で形成されていて、車体筐体31の成形の際に、インサート成形により、車体筐体31に一体装備される。また、電源用導体32は、図5に示すように、コネクタ嵌合部311に嵌合するサブハーネス4の電源側コネクタ41内の給電用端子に導通接続するように、一端321がコネクタ嵌合部311内に臨んで、車体筐体31に一体装備されている。
信号用導体33は、図4に示すように、車体筐体31とは別体に形成されたフレキシブルプリント回路体である。この信号用導体33は、シート状で、銅箔等の導体箔の両面を絶縁性のフィルムで覆った構造になっていて、接着剤による貼付によって、電源用導体32の上に積層した状態に接着される。即ち、本実施形態における信号用導体33は、車体筐体31上の電源用導体32の上に積層状態に貼付されることで、車体筐体31に一体装備されている。
また、信号用導体33は、複数の車載機器への信号の伝送路となる導体で、図5及び図6に示すように、コネクタ嵌合部311に嵌合する電源側コネクタ41内の信号用端子412に導通接続するように、一端331が前記コネクタ嵌合部311内に臨んで、車体筐体31に一体装備されている。信号用導体33の電気接続部は絶縁性のフィルムが除去されている。
電子回路素子34a,34bは、電源用導体32及び信号用導体33における電流又は信号の流れを制御する素子である。電子回路素子34a,34bの一方は、複数種の信号を多重化して一本の信号用導体33に流す通信機能付きの回路素子である。
サブハーネス4は、図1に示すように、コネクタ嵌合部311に嵌合する電源側コネクタ41と、オプションで車載されるオプション機器に嵌合接続される機器側コネクタ42と、電源側コネクタ41に保持されている端子金具と機器側コネクタ42に保持されている端子金具とを接続する複数の電線43と、を備えている。
このサブハーネス4は、電源側コネクタ41をコネクタ嵌合部311に嵌合させることで、メインハーネス3に分岐接続されて、オプション機器への給電及び信号の送受を可能にする。換言すると、前述のコネクタ嵌合部311は、サブハーネス4に装備された電源側コネクタ41を嵌合させることで、サブハーネス4をメインハーネス3に分岐接続する。
以上に説明した一実施形態の車載用ワイヤハーネス2において、メインハーネス3は、車体筐体31に電源用導体32と信号用導体33とを一体装備した構成で、単一部品として管理することができる。そのため、車載用ワイヤハーネス2の部品点数を削減することができる。
また、また、メインハーネス3が単一部品であることによって、車体への組付け工程数を削減することができる。また、メインハーネス3は、複数のグレードの車両にオプションで装備されるオプション機器の最大数量に相応した複数のコネクタ嵌合部311が装備されているため、複数のグレードの車両で共通使用することができる。そのため、グレード毎の仕様変更によってメインハーネス3の種類が増加することを防止し、仕様変更に対しても、安価に対応することが可能になる。
また、車両のユーザ(購入者)が、車両のグレードの変更となるオプション機器の追加を注文した場合には、注文されたオプション機器用のサブハーネス4をメインハーネス3に追加接続するだけで、ユーザの注文に応えたワイヤハーネスに仕上げることができる。そして、サブハーネス4のメインハーネス3への追加接続は、サブハーネス4のコネクタを対応するコネクタ嵌合部311に嵌合させるという簡単な操作で、実現することができる。従って、オプション機器の追加というユーザの注文による仕様変更に、簡単に、且つ柔軟に対応することができる。
また、車体筐体31が、電源用導体32や信号用導体33を一定の配索形状に保持するハーネス外装品として機能すると共に、前記電源用導体32が外部の金属と干渉することを防止する絶縁部材として機能する。そのため、別体の絶縁チューブ等の外装材で導体を保護する必要がなくなり、外装材の省略による部品点数の削減によって、コスト低減を図ることができる。
また、一実施形態の車載用ワイヤハーネス2の場合、コネクタ嵌合部311は、サブハーネス4をコネクタ接続するコネクタとして機能するが、車体筐体31に一体形成されているため、別体のコネクタを準備する必要がなく、この点でも、構成部品の削減を図ることができる。
また、一実施形態の車載用ワイヤハーネス2の場合、電源用導体32や信号用導体33を高密度で車体筐体31に実装することができるため、メインハーネス3をコンパクト化することができる。
また、一実施形態の車載用ワイヤハーネス2の場合、例えば、一つの信号用導体に一つの種類の信号のみを流す場合と比較して、車体筐体31に一体装備する信号用導体33の数量を削減することができる。従って、信号用導体33の数量の削減によって、メインハーネス3を、更に、コンパクト化、省スペース化することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、電源用導体32の車体筐体31への一体装備の形態は、インサート成形に限るものではなく、予め車体筐体31とは別体に製造した電源用導体32を接着剤により車体筐体31に固定するようにしても良い。また、電源用導体32や信号用導体33は、印刷処理による導体パターンの形成によって、又は3Dプリンタによる造形によって、車体筐体31に一体形成するようにしても良い。
ここで、上述した本発明に係る車載用ワイヤハーネスの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 複数の車載機器に給電する給電路となる電源用導体(32)と、前記複数の車載機器への信号の伝送路となる信号用導体(33)と、を備えるメインハーネス(3)と、
前記メインハーネス(3)に分岐接続されてオプション機器への給電及び信号の送受を可能にするサブハーネス(4)と、で構成され、
前記メインハーネス(3)は、複数のグレードの車両で共通に使用されると共に複数のグレードの車両にオプションで装備される前記オプション機器の最大数量に相応した複数のコネクタ嵌合部(311)が装備された樹脂製の車体筐体(31)を更に備え、
前記電源用導体(32)は、前記コネクタ嵌合部(311)に嵌合するコネクタ(41)内の給電用端子に導通接続するように一端が前記コネクタ嵌合部(311)に臨んで前記車体筐体(31)に一体装備され、
前記信号用導体(33)は、前記コネクタ嵌合部(311)に嵌合する前記コネクタ内の信号用端子(412)に導通接続するように一端が前記コネクタ嵌合部(311)に臨んで前記車体筐体(31)に一体装備され、
前記サブハーネス(4)は、一端に接続された前記コネクタ(41)を前記コネクタ嵌合部(311)に嵌合させることで、前記メインハーネス(3)に分岐接続される、
ことを特徴とする車載用ワイヤハーネス(2)。
[2] 前記電源用導体(32)は、インサート成形により前記車体筐体(31)に一体装備され、
前記信号用導体(33)は、前記車体筐体(31)とは別体のシート状に形成され、前記車体筐体(31)上の前記電源用導体(32)の上に積層するように前記車体筐体(31)に貼付することで前記車体筐体(31)に一体装備されたことを特徴とする上記[1]に記載の車載用ワイヤハーネス(2)。
[3] 前記メインハーネス(3)には、複数種の信号を多重化して一本の前記信号用導体(33)に流す通信機能付きの回路素子が実装されたことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の車載用ワイヤハーネス(2)。
2 車載用ワイヤハーネス
3 メインハーネス
4 サブハーネス
31 車体筐体
32 電源用導体
33 信号用導体
41 電源側コネクタ(コネクタ)
311 コネクタ嵌合部
412 信号用端子

Claims (3)

  1. 複数の車載機器に給電する給電路となる電源用導体と、前記複数の車載機器への信号の伝送路となる信号用導体と、を備えるメインハーネスと、
    前記メインハーネスに分岐接続されてオプション機器への給電及び信号の送受を可能にするサブハーネスと、で構成され、
    前記メインハーネスは、複数のグレードの車両で共通に使用されると共に複数のグレードの車両にオプションで装備される前記オプション機器の最大数量に相応した複数のコネクタ嵌合部が装備された樹脂製の車体筐体を更に備え、
    前記電源用導体は、前記コネクタ嵌合部に嵌合するコネクタ内の給電用端子に導通接続するように一端が前記コネクタ嵌合部に臨んで前記車体筐体に一体装備され、
    前記信号用導体は、前記コネクタ嵌合部に嵌合する前記コネクタ内の信号用端子に導通接続するように一端が前記コネクタ嵌合部に臨んで前記車体筐体に一体装備され、
    前記サブハーネスは、一端に接続された前記コネクタを前記コネクタ嵌合部に嵌合させることで、前記メインハーネスに分岐接続さ
    前記車体筐体は、車両のダッシュボードの下部を覆う筐体であり、前記電源用導体及び前記信号用導体は、前記筐体の底壁の内壁面に設けられて上方に向けて露出している、
    ことを特徴とする車載用ワイヤハーネス。
  2. 前記電源用導体は、インサート成形により前記車体筐体に一体装備され、
    前記信号用導体は、前記車体筐体とは別体のシート状に形成され、前記車体筐体上の前記電源用導体の上に積層するように前記車体筐体に貼付することで前記車体筐体に一体装備されたことを特徴とする請求項1に記載の車載用ワイヤハーネス。
  3. 前記メインハーネスには、複数種の信号を多重化して一本の前記信号用導体に流す通信機能付きの回路素子が実装されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車載用ワイヤハーネス。
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