JP2017001031A - 機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 - Google Patents
機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017001031A JP2017001031A JP2016136259A JP2016136259A JP2017001031A JP 2017001031 A JP2017001031 A JP 2017001031A JP 2016136259 A JP2016136259 A JP 2016136259A JP 2016136259 A JP2016136259 A JP 2016136259A JP 2017001031 A JP2017001031 A JP 2017001031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- silane
- atom
- process according
- encapsulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/06—Making microcapsules or microballoons by phase separation
- B01J13/14—Polymerisation; cross-linking
- B01J13/18—In situ polymerisation with all reactants being present in the same phase
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/11—Encapsulated compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/896—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
- A61K8/898—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing nitrogen, e.g. amodimethicone, trimethyl silyl amodimethicone or dimethicone propyl PG-betaine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M13/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M13/50—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with organometallic compounds; with organic compounds containing boron, silicon, selenium or tellurium atoms
- D06M13/51—Compounds with at least one carbon-metal or carbon-boron, carbon-silicon, carbon-selenium, or carbon-tellurium bond
- D06M13/513—Compounds with at least one carbon-metal or carbon-boron, carbon-silicon, carbon-selenium, or carbon-tellurium bond with at least one carbon-silicon bond
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M23/00—Treatment of fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, characterised by the process
- D06M23/12—Processes in which the treating agent is incorporated in microcapsules
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
【解決手段】以下の工程を含む、カプセル化する方法。a)カプセル化されるべき生成物を含有する油相と40〜70℃、好ましくは約50℃に加熱された酸性水性相との間のかつ界面活性剤の存在下でのエマルションによって液滴を形成する工程;b)少なくとも1種のシランの添加及び加水分解によりシラノールを得る工程;c)pHを上昇させてシラノールの縮合を開始させ、カプセル化されるべき生成物の液滴の周囲に第一の膜を形成する工程;d)pHを低下させる工程;e)シラン添加を場合により先行させて、pHを上昇させてカプセル化されるべき成分の液滴の周囲にシラノールの新たな縮合を得る工程。工程eに少なくとも1種のシランを更に添加する、方法。
【選択図】図1
Description
上記目的に対し、本発明はポリシロキサン膜中に親油性成分、例えば、油、バター、香料をカプセル化する方法を提供する。本発明によれば、カプセル化の方法は以下の工程:
a)カプセル化されるべき生成物を含有する油相と約50℃に加熱された酸性水性相との間のかつ界面活性剤の存在下でのエマルションによって液滴を形成する工程と;
b)少なくとも1種のシランの添加及び加水分解によりシラノールを得る工程と;
c)pHを上昇させてシラノールの縮合を開始させ、カプセル化されるべき生成物の液滴の周囲に第一の膜を形成する工程と;
d)pHを低下させる工程と;
e)pHを上昇させて、カプセル化されるべき生成物の液滴の周囲に1種又は複数種のシラノールの新たな又はより良好な縮合を得る工程と、
を含む。
好ましくは、工程b)で、又は工程e)で、又はその両方で添加される少なくとも1種のシランは、下記式:
で表される種類のシランである。
n1=0〜8、n2=0〜10であり;そして
Yは、O原子、NH基、S原子、Si原子、NR’基から選択され;そして
Zは、CH3基、NH2基、SH基、Cl原子、Br原子、I原子、Cl原子、グリコシド基、ヒドロキシル基、酸基、エーテル基、エステル基、アミド基、NH−R’基、NR’−R”基から選択され、そして
式中(Y及びZについて):
R’は、アルキル基、アリール基、アルカリール基、アルキルアミン基、エーテル基、エステル基、ケトン基、分岐環(cycle ramifie;branched ring)から選択され、かつ
R”は、アルキル基、アリール基、アルカリール基、アルキルアミン基から選択される]
で表される種類の基から選択される。
工程b)で、又は工程e)で、又はその両方で用いられる1種又は2種以上のシラン類は、例として、以下の物質:
(3−(トリメトキシシリル)プロピル)ジエチレントリアミン、(3−クロロプロピル)トリエトキシシラン、1−[3−(トリメトキシシリル)]−プロピルウレア、3−[2−(2−アミノエチルアミノ)エチルアミノ]プロピル−トリメトキシシラン、3−アミノプロピル−ジエトキシ−メチルシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−グリシジルオキシプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルメチルジエトキシシラン、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)アミン、ジエトキシジメチルシラン、メチルトリエトキシシラン(MTES)、メチルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、プロピルトリメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラエチルオルソシリケート(TEOS)、テトラメチルオルソシリケート、トリエトキシ(オクチル)シラン、トリス[3−(トリメトキシシリル)−プロピル]イソシアヌレート、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン
から選択されることができる。
本発明は、親油性又は親水性を示すことがある化合物を含有し、そのポリシロキサン二重膜が従来技術のものより気密性であることができるマイクロカプセルの製造を提供する。この膜は、揮発性化合物のカプセル化に用いられる上で充分に気密性である。本発明の成果は、異なる製造方法間でのマイクロカプセルの気密性の比較を可能にする方法の精密性も含んでいる。
X4は、シリル化ポリマー鎖、H原子又はR1である。
注:R7は、エーテル基であることができ、これも加水分解されることができる。
次いで、上記のように調製されたマイクロカプセルについて、その気密性を調べるために、以下の方法によって試験した。
・親油性かつ揮発性である純粋な化学化合物:(R)−リモネン、及び
・親油性かつ不揮発性である純粋な化学化合物:サリチル酸ベンジル。
X=揮発性物質の量/不揮発性物質の量
を得る。
Y=揮発性物質の量/不揮発性物質の量
を得る。
・一方で、ヨーロッパ特許第2,080,552号に記載されたように、従来技術に従って得られた一重膜のカプセル(菱形を用いた下降する曲線によって表示)と、
・他方で、アミノシランを用いて本発明に従って調製された二重膜のカプセル(四角を用いた安定した曲線によって表示)と、
の間での比較による多孔度の加熱時間に応じた試験結果を示している。
Claims (17)
- ポリシロキサン膜中に、親油性又は親水性の特性を示すことができる1種又はそれ以上の生成物をカプセル化する方法であって、以下の工程:
a)カプセル化されるべき生成物を含有する油相と40℃〜70℃に加熱された酸性水性相との間の、かつ界面活性剤の存在下でのエマルションによって、液滴を形成する工程と;
b)少なくとも1種のシランの添加及び加水分解によりシラノールを得る工程と;
c)pHを上昇させてシラノールの縮合を開始させ、カプセル化されるべき生成物の液滴の周囲に第一の膜を形成する工程と;
d)pHを低下させる工程と;
e)pHを上昇させて、カプセル化されるべき生成物の液滴の周囲にシラノールの新たな又はより良好な縮合を得る工程と、
を含む、前記方法。 - 工程e)が、少なくとも1種のシランの添加をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 工程e)の間に添加される少なくとも1種のシランが、工程b)の間に添加される1種又は複数種のシランと異なるシランであり、このようにして工程e)の間のシラノールの新たな縮合の間にカプセル化されるべき生成物の液滴の周囲に第二の膜を形成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
- 工程b)又は工程e)又はその両方において添加される少なくとも1種のシランが、式:
前記基R1、R2、R3及びR4は、アルキル基、アリール基、アルカリール基、アルキルアミン基、ヒドロキシル基、エーテル基、エステル基、酸基、Cl原子、Br原子、I原子、F原子、又はR4について場合により加水分解されたエトキシ基、又は式:
n1=0〜8であり、n2=0〜10であり;そして
Yは、O原子、NH基、S原子、Si原子、NR’基から選択され;そして
Zは、CH3基、NH2基、SH基、Cl原子、Br原子、I原子、Cl原子、グリコシド基、ヒドロキシル基、酸基、エーテル基、エステル基、アミド基、NH−R’基、NR’−R”基から選択され、
そして式中:
R’は、アルキル基、アリール基、アルカリール基、アルキルアミン基、エーテル基、エステル基、ケトン基、分岐環から選択され、そして
R”は、アルキル基、アリール基、アルカリール基、アルキルアミン基から選択される]
で表される種類の基から選択される]
で表される種類のシランであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 工程b)又は工程e)又はその両方において用いられる1種又は2種以上のシランが、以下の物質:
(3−(トリメトキシシリル)プロピル)ジエチレントリアミン、(3−クロロプロピル)トリエトキシシラン、1−[3−(トリメトキシシリル)]−プロピルウレア、3−[2−(2−アミノエチルアミノ)エチルアミノ]プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルジエトキシメチルシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−グリシジルオキシプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルメチルジエトキシシラン、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)アミン、ジエトキシジメチルシラン、メチルトリエトキシシラン(MTES)、メチルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、プロピルトリメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラエチルオルソシリケート(TEOS)、テトラメチルオルソシリケート、トリエトキシ(オクチル)シラン、トリス[3−(トリメトキシシリル)−プロピル]イソシアヌレート、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン
から選択されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 工程b)が、TEOS及び少なくとも1種の第二のシランの添加を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 工程e)において添加される少なくとも1種のシランが、アミン又は塩素化官能基を含む官能化シランであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 工程e)において添加されるシランが、前加水分解されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 工程a)が、以下の副工程:
a1)酸性水性相を40℃〜70℃に好ましくは50℃に加熱する工程と;
a2)界面活性剤を添加する工程と;
a3)カプセル化されるべき生成物を含む油相を添加する工程と;
a4)攪拌して水中油エマルションを形成する工程と、
を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。 - 工程a)において、水性相が、pH2.5〜4.5、とりわけpH3を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 工程c)において、pHが、2〜3から4.5〜6の範囲の値、とりわけ5.5まで上昇されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 工程c)が、シラノール基が依然として残留している状態で停止されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 工程d)において、pHが、2.5〜4.5の範囲の値、とりわけ3.8まで低下されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
- 工程e)において、pHが、4.5〜7の範囲の値、とりわけ5.5まで上昇されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
- 工程a)において又は工程d)において又はその両方において、酸性化が、酢酸又はギ酸又はその両方によって得られることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
- 工程c)又は工程e)において、pHが、少なくとも1種の塩基、例えば、アンモニア、又はソーダ、又はジエタノールアミン、又はエタノールアミンを添加することによって上昇されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
- 界面活性剤がセルロース誘導体を含むことを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR1057708 | 2010-09-24 | ||
FR1057708A FR2965190B1 (fr) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | Procede de fabrication de microcapsules polysiloxane fonctionnalisees et peu poreuses. |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013529697A Division JP2013538683A (ja) | 2010-09-24 | 2011-09-22 | 機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017001031A true JP2017001031A (ja) | 2017-01-05 |
JP2017001031A5 JP2017001031A5 (ja) | 2017-06-15 |
Family
ID=43982365
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013529697A Pending JP2013538683A (ja) | 2010-09-24 | 2011-09-22 | 機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 |
JP2016136259A Pending JP2017001031A (ja) | 2010-09-24 | 2016-07-08 | 機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013529697A Pending JP2013538683A (ja) | 2010-09-24 | 2011-09-22 | 機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9427719B2 (ja) |
EP (1) | EP2618927B1 (ja) |
JP (2) | JP2013538683A (ja) |
ES (1) | ES2633138T3 (ja) |
FR (1) | FR2965190B1 (ja) |
PL (1) | PL2618927T3 (ja) |
PT (1) | PT2618927T (ja) |
WO (1) | WO2012038666A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022181387A1 (ja) * | 2021-02-24 | 2022-09-01 | 株式会社カネカ | 中空粒子及びその製造方法、並びに、中空粒子の利用 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102016026B1 (ko) | 2011-12-07 | 2019-08-29 | 지보당 에스아 | 마이크로캡슐, 마이크로캡슐의 제조 방법 및 마이크로캡슐을 이용하는 조성물 |
EP3078415B1 (en) * | 2013-12-06 | 2019-11-06 | Kao Corporation | Method for manufacturing microcapsules |
FR3023852A1 (fr) | 2014-07-21 | 2016-01-22 | Satisloh Ag | Support fibreux comportant des particules contenant un agent actif partiellement soluble dans l'eau, particules et methodes de fabrication des particules |
JP6733322B2 (ja) * | 2016-06-03 | 2020-07-29 | 株式会社成和化成 | 化粧品基材および該化粧品基材を含有する化粧料 |
CN113195090B (zh) * | 2018-10-16 | 2023-06-20 | 硅胶实验室制药公司 | 二氧化硅胶囊/球制备的可调方法及其用途 |
US11794161B1 (en) | 2018-11-21 | 2023-10-24 | Trucapsol, Llc | Reduced permeability microcapsules |
US11571674B1 (en) | 2019-03-28 | 2023-02-07 | Trucapsol Llc | Environmentally biodegradable microcapsules |
GB201904918D0 (en) * | 2019-04-08 | 2019-05-22 | Givaudan Sa | Improvements in or relating to organic compounds |
US11542392B1 (en) | 2019-04-18 | 2023-01-03 | Trucapsol Llc | Multifunctional particle additive for enhancement of toughness and degradation in biodegradable polymers |
US11547978B2 (en) | 2020-01-30 | 2023-01-10 | Trucapsol Llc | Environmentally biodegradable microcapsules |
US11878280B2 (en) | 2022-04-19 | 2024-01-23 | Trucapsol Llc | Microcapsules comprising natural materials |
US11904288B1 (en) | 2023-02-13 | 2024-02-20 | Trucapsol Llc | Environmentally biodegradable microcapsules |
US11969491B1 (en) | 2023-02-22 | 2024-04-30 | Trucapsol Llc | pH triggered release particle |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11221459A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Seiwa Kasei Kk | 内包済み微小カプセルおよびその製造方法 |
WO2010045446A2 (en) * | 2008-10-15 | 2010-04-22 | Dow Corning Corporation | Process for preparing silicate shell microcapsules |
WO2010046583A1 (fr) * | 2008-10-20 | 2010-04-29 | Microcapsules Technologies | Microcapsules ayant une enveloppe composée essentiellement d'homopolymères ou de copolymères silsesquioxane |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19646110A1 (de) * | 1996-11-08 | 1998-05-14 | Bayer Ag | Mikrokapseln unter Verwendung von Iminooxadiazindion-Polyisocyanaten |
US6337089B1 (en) | 1998-02-06 | 2002-01-08 | Seiwa Kasei Company, Limited | Microcapsule containing core material and method for producing the same |
KR100524820B1 (ko) | 2003-06-17 | 2005-10-31 | 한국화학연구원 | 실리카 마이크로캡슐의 제조방법 |
FR2926474B1 (fr) | 2008-01-21 | 2010-03-26 | Robert Blondel Ets | Procede d'encapsulation de produit lipophile ou hydrophile dans une membrane polysiloxane |
-
2010
- 2010-09-24 FR FR1057708A patent/FR2965190B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-09-22 US US13/823,328 patent/US9427719B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-09-22 WO PCT/FR2011/052192 patent/WO2012038666A1/fr active Application Filing
- 2011-09-22 EP EP11773742.9A patent/EP2618927B1/fr not_active Not-in-force
- 2011-09-22 PT PT117737429T patent/PT2618927T/pt unknown
- 2011-09-22 ES ES11773742.9T patent/ES2633138T3/es active Active
- 2011-09-22 PL PL11773742T patent/PL2618927T3/pl unknown
- 2011-09-22 JP JP2013529697A patent/JP2013538683A/ja active Pending
-
2016
- 2016-07-08 JP JP2016136259A patent/JP2017001031A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11221459A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Seiwa Kasei Kk | 内包済み微小カプセルおよびその製造方法 |
WO2010045446A2 (en) * | 2008-10-15 | 2010-04-22 | Dow Corning Corporation | Process for preparing silicate shell microcapsules |
WO2010046583A1 (fr) * | 2008-10-20 | 2010-04-29 | Microcapsules Technologies | Microcapsules ayant une enveloppe composée essentiellement d'homopolymères ou de copolymères silsesquioxane |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022181387A1 (ja) * | 2021-02-24 | 2022-09-01 | 株式会社カネカ | 中空粒子及びその製造方法、並びに、中空粒子の利用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PT2618927T (pt) | 2017-07-24 |
ES2633138T3 (es) | 2017-09-19 |
JP2013538683A (ja) | 2013-10-17 |
FR2965190B1 (fr) | 2013-12-27 |
US20130181363A1 (en) | 2013-07-18 |
EP2618927A1 (fr) | 2013-07-31 |
EP2618927B1 (fr) | 2017-05-10 |
US9427719B2 (en) | 2016-08-30 |
WO2012038666A1 (fr) | 2012-03-29 |
FR2965190A1 (fr) | 2012-03-30 |
PL2618927T3 (pl) | 2017-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017001031A (ja) | 機能化された低多孔性ポリシロキサンマイクロカプセルの製造方法 | |
EP1167455B1 (en) | Room temperature rapid-curable silicone composition | |
CN108219671A (zh) | 一种双组分加成型液体硅橡胶及其制备方法 | |
JP2013520536A (ja) | オリゴマーのシロキサノールで官能化された金属酸化物の組成物およびその使用 | |
US8779173B2 (en) | Method of preparing silica composite particles | |
JP2002038049A (ja) | シリカ系微粒子およびその製造方法 | |
JP2020520396A (ja) | 亜鉛末塗料用の貯蔵安定性前駆体としての水性ゾル・ゲル組成物 | |
JPH0372568A (ja) | 室温硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 | |
JPH0925437A (ja) | 抗菌性無機塗料 | |
JPH10251516A (ja) | シランオリゴマー組成物 | |
WO2020203459A1 (ja) | 無機粒子の表面修飾方法、分散液の製造方法および分散液 | |
RU2428438C2 (ru) | Способ получения полиорганосилоксанов на основе органоалкоксисиланов | |
KR20180026259A (ko) | 실리카-실록산 나노하이브리드 코팅소재 및 그 제조방법 | |
JP2007161770A (ja) | 親水性被膜形成用塗布液とその製造方法及び親水性被膜並びに親水性被膜の成膜方法 | |
KR100586438B1 (ko) | 아미노기를 함유한 알콕시실란 화합물을 이용한폴리실세스퀴옥산 구형 입자의 제조방법 및폴리실세스퀴옥산 구형 입자 | |
CN110234725A (zh) | 粒子处理用的处理剂、拒水性粒子及其制造方法、拒水层以及防渗透结构体 | |
JP2015205951A (ja) | 皮膜形成性シリコーンエマルション組成物及び皮膜 | |
TW201800544A (zh) | 玻璃用黏著劑、玻璃用黏著劑的製造方法及玻璃黏著體的製造方法 | |
JP3189979B2 (ja) | 球状または繊維状の有機酸化珪素粉体の製造法 | |
JP2922389B2 (ja) | 疎水性無機化合物微粒子の調製方法 | |
JP2017134164A5 (ja) | ||
JPH07233271A (ja) | 表面被覆成形品 | |
JP4612138B2 (ja) | 傾斜複合粒子およびその製造方法 | |
CN106047273B (zh) | 一种新型稳定剂及其在脱醇型rtv-1硅橡胶组合物中的应用 | |
JP2015113306A (ja) | 無機複合粉体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171031 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171114 |