JP2017000346A - 位置制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体の診察等を行う際に、被検体の位置姿勢を容易に変更することを可能とする位置制御装置を提供する。
【解決手段】位置制御装置10は、寝台部24と、この寝台部24を周囲から支える3つの支持部(第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16)とから主要に構成されている。第1支持部12、第2支持部14または第3支持部16の何れかの高さを変更することにより、寝台部24の位置および角度を変更することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、位置制御装置に関し、特に、被験体を支える寝台部の角度を自在に変位させることができる位置制御装置に関する。
従来から、検査や診断等を行う診断装置に於いては、患者等の被検体を寝台の上面に載せた後に、寝台の上面に横臥する状態の被検体に対して、放射線等を用いて、被検体の内部を観察することが行われている。
この種の診断装置では、被検体を横臥させる装置が必要となるが、この種の装置として以下の特許文献に記載されたものが有る。
特許文献1では、図8に示すように、検出器の妨げにならない診断装置が開示されている。具体的には、この図に示す診断装置200は、寝台204と、この寝台204の上面に取り付けられた天板202とから構成されている。天板202は、撓みを抑制するために、半円筒状に湾曲した形状となっている。
特許文献2では、図9を参照して、被験体部位の位置が変動しないようにしたテーブル装置が開示されている。テーブル装置300は、保持部302の上面に、湾曲した天板306が載置されており、天板306の下面両端付近は、ローラ304で支持されている。使用時に於いては、被検者308は、天板306の上面に横たわる。ローラ304にて支えられた天板306が回動することで、被検部位を移動させること無く、被検者の体位を変えることが出来る。
特許文献3では、図10を参照して、診察対象者の位置変えを効率的に行うことができる診断装置が開示されている。診断装置400は、基台402と、基台402により支えられる寝台板404と、被検体を通過した放射線を受信する放射線受信機408と、放射線受信機408を支える支持装置406と、から構成されている。寝台402は、高さ方向に対して調節可能であり、更に、長手方向および短手方向に伸びる軸を中心に回転可能である。よって、診察対象者の位置変えが容易となり、診察を効率的に行うことが出来る。
特開平5−281359号公報 特開2005−237450号公報 特開2000−342639号公報
しかしながら、上記した制御装置では、診断時に於いて、被検体の位置姿勢を必ずしも好適に制御できない、という課題があった。
例えば、特許文献1に記載された発明では、図8を参照して、被検者を支える天板202は、寝台204の上面にネジ等の締結手段で固定されている。よって、使用状況下にて、天板202の回転や上下方向への移動を行うことが出来ないので、被検体の姿勢を変更することが困難である課題があった。
特許文献2に記載された発明では、図9を参照して、ローラー304の作用により、天板306を回転させることは可能ではあるが、天板306の下方に厚い保持板302が存在する。よって、天板306の上面に横臥する被検者308に対して、下方から放射線等を照射して診察を行うことが容易でない課題があった。
特許文献3に記載された発明では、図10を参照して、診断板404は、紙面上に於ける右端部分にて基台402にて支持されているのみであるので、診断板404は必ずしも安定的に支持されない、という課題があった。
本願発明は、上記した課題を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、被検体の診察等を行う際に、被検体の位置姿勢を容易に変更することを可能とする位置制御装置を提供することに有る。
本発明の位置制御装置は、被験体を支える寝台部と、前記寝台部を支持する複数の支持部と、を備え、前記支持部は、前記寝台部の長手方向に於ける一方の端部側で、第1接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第1支持部と、前記寝台部の長手方向に於ける一方の端部側で、前記第1支持部と離間した位置にて、第2接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第2支持部と、前記寝台部の長手方向に於ける他方の端部側で、第3接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第3支持部と、を有し、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部の少なくとも何れか一つを、上下方向に移動させることで、前記寝台部の上面の角度を変更することを特徴とする。
更に、本発明の位置制御装置は、前記寝台部の短手方向に於いて、前記第3接続部は、前記第1接続部と前記第2接続部との間に配置されることを特徴とする。
更に、本発明の位置制御装置は、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部は、回転可能に前記寝台部を支持することを特徴とする。
更に、本発明の位置制御装置は、前記第1支持部、前記第2支持部および前記第3支持部は、上下方向に伸縮可能な柱状部材であることを特徴とする。
更に、本発明の位置制御装置は、前記寝台部から上方に延伸し、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部に夫々接続する、第1延伸部、第2延伸部および第3延伸部、を更に具備することを特徴とする。
更に、本発明の位置制御装置は、前記第1接続部と前記第2接続部との、上下方向に於ける相対的位置の変更に伴い、前記第1支持部と前記第2支持部との、水平方向に於ける距離を変更する第1距離変更機構を、更に具備することを特徴とする。
更に、本発明の位置制御装置は、前記第1接続部および前記第2接続部と、前記第3接続部との、上下方向に於ける相対的位置の変更に伴い、前記第1支持部および前記第2支持部と、前記第3支持部との、水平方向に於ける距離を変更する第2距離変更機構を、更に具備することを特徴とする。
本発明の位置制御装置によれば、被験体を支える寝台部と、前記寝台部を支持する複数の支持部と、を備え、前記支持部は、前記寝台部の長手方向に於ける一方の端部側で、第1接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第1支持部と、前記寝台部の長手方向に於ける一方の端部側で、前記第1支持部と離間した位置にて、第2接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第2支持部と、前記寝台部の長手方向に於ける他方の端部側で、第3接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第3支持部と、を有し、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部の少なくとも何れか一つを、上下方向に移動させることで、前記寝台部の上面の角度を変更することを特徴とする。よって、寝台部の位置姿勢を容易に変更することが出来る。また、第1接続部、第2接続部および第3接続部は、寝台部の端部付近に配置されているので、寝台部の下方に診察のための装置を配置することが可能となる。
更に、本発明の位置制御装置によれば、前記寝台部の短手方向に於いて、前記第3接続部は、前記第1接続部と前記第2接続部との間に配置されることを特徴とする。よって、寝台部を、第1接続部、第2接続部および第3接続部により、安定的に支持することができる。
更に、本発明の位置制御装置によれば、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部は、回転可能に前記寝台部を支持することを特徴とする。よって、寝台部が傾斜状態となっても、寝台部は第1接続部、第2接続部および第3接続部で安定して支持される。
更に、本発明の位置制御装置によれば、前記第1支持部、前記第2支持部および前記第3支持部は、上下方向に伸縮可能な柱状部材であることを特徴とする。よって、寝台部を支える構造が簡素となり、位置制御装置全体の構造が簡素化される。
更に、本発明の位置制御装置によれば、前記寝台部から上方に延伸し、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部に夫々接続する、第1延伸部、第2延伸部および第3延伸部、を更に具備することを特徴とする。よって、寝台部の位置を下方に配置することが可能となり、例えば患者である被検体が寝台部に乗りやすく成る。
更に、本発明の位置制御装置によれば、前記第1接続部と前記第2接続部との、上下方向に於ける相対的位置の変更に伴い、前記第1支持部と前記第2支持部との、水平方向に於ける距離を変更する第1距離変更機構を、更に具備することを特徴とする。よって、寝台部が傾斜することにより、水平方向に於ける寝台部の短手方向の長さが短くなっても、第1距離変更機構で第1支持部と第2支持部との距離が短くなることで、位置制御装置を構成する各部位にストレスが作用することが抑止される。
更に、本発明の位置制御装置によれば、前記第1接続部および前記第2接続部と、前記第3接続部との、上下方向に於ける相対的位置の変更に伴い、前記第1支持部および前記第2支持部と、前記第3支持部との、水平方向に於ける距離を変更する第2距離変更機構を、更に具備することを特徴とする。よって、寝台部が傾斜することにより、水平方向に於ける寝台部の長手方向の長さが短くなっても、第2距離変更機構で第1支持部および第2支持部と、第3支持部の距離が短くなることで、位置制御装置を構成する各部位にストレスが作用することが抑止される。
本発明の位置制御装置を示す図であり、(A)は位置制御装置を全体的に示す斜視図であり、(B)はカバーを外した状態の位置制御装置を示す斜視図である。 本発明の位置制御装置を示す図であり、フレーム体を示す平面図である。 本発明の位置制御装置を示す図であり、(A)は側面図であり、(B)は接続部を拡大して示す断面図である。 本発明の位置制御装置を示す図であり、(A)は側面図であり、(B)は支持部の下端を示す断面図である。 本発明の位置制御装置を示す図であり、(A)および(B)は診断装置として使用される場合を示す側面図である。 本発明の位置制御装置を示す図であり、(A)および(B)は寝台部が平行状態の場合を示す側面図および平面図であり、(C)および(D)は寝台部が傾斜状態の場合を示す側面図および平面図である。 本発明の位置制御装置を示す図であり、(A)および(B)は寝台部が平行状態の場合を示す側面図および平面図であり、(C)および(D)は寝台部が傾斜状態の場合を示す側面図および平面図である。 背景技術にかかる寝台装置を示す斜視図である。 背景技術にかかるテーブル装置を示す断面図である。 背景技術にかかる寝台装置を示す斜視図である。
以下、図を参照して、本発明の実施形態にかかる位置制御装置10を説明する。
図1を参照して、本形態に係る位置制御装置10の概略的構成を説明する。図1(A)は位置制御装置10を全体的に示す斜視図であり、図1(B)はカバー26等を外した状態の位置制御装置10を示す斜視図である。
以下の説明では、X方向、Y方向、Z方向の各方向を用いて説明を行う。ここで、X方向とは位置制御装置10が備える寝台部24の長手方向を示し、Y方向は寝台部24の短手方向を示し、Z方向はその高さ方向を示している。
図1(A)を参照して、本形態にかかる位置制御装置10は、寝台部24と、この寝台部24を周囲から支える3つの支持部(第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16)とから主要に構成されている。また、第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16は、夫々、カバー26、カバー28およびカバー30により被覆されている。カバー26等が備えられていることで、被検体である患者の体が、第1支持部12等に接触してしまうことが防止される。
寝台部24等の構成要素は、金属製のフレーム34、36、38を組み合わせたフレーム体32により機械的に支持されている。また、フレーム体32の下部には不図示のローラーが備えられており、これにより位置制御装置10は移動可能とされる。
図1(B)を参照して、位置制御装置10の構成を更に詳述する。ここでは、第1支持部12等の構成を示すために、上記したカバー26等を省いて図示している。
第1支持部12は、高さ方向(Z方向)に伸縮可能な柱状部材であり、リフティングコラムとも称される。ここでは、高さ方向への伸縮長さを1m程度以上に長くするために、第1支持部12は、縦方向に組み合わされた2つのリフティングコラム部から構成されている。このような構成は、第2支持部14および第3支持部16に関しても同様である。また、第1支持部12等の下端部は、フレーム38に対して移動可能に取り付けられているが、かかる構成に関しては後に説明する。
寝台部24の、第1支持部12に接近する側辺には、第1延伸部19が配置されている。第1延伸部19は、金属板を所定形状に曲折加工して形成され、その下端は寝台部24に取り付けられ、その上端は第1支持部12の上端より上方に配置されている。そして、第1支持部12の上端部と、第1延伸部19の上端部とは、第1接続部18を介して接続されている。第1接続部18は、両者を回転自在に接続するが、この機構については後述する。
同様に、寝台部24の第2支持部14に接近する側辺に第2延伸部21が配置され、第2延伸部21の下端は寝台部24に取り付けられ、その上端は第2支持部14の上端より上方に配置されている。そして、第2支持部14の上端部と、第2延伸部21の上端部とは、第2接続部20を介して回転可能に接続されている。
また、寝台部24の第3支持部16に接近する側辺には第3延伸部23が配置され、第3延伸部23の下端は寝台部24に取り付けられ、その上端は第3支持部16の上端より上方に配置されている。そして、第3支持部16の上端部と、第3延伸部23の上端部とは、第3接続部22を介して回転可能に接続されている。
上記した第1接続部18、第2接続部20および第3接続部22にて、各部材が回転可能に接続される構造は後に図3を参照して後述する。
位置制御装置10の機能は次の通りである。第1支持部12、第2支持部14または第3支持部16を、上下方向に伸縮させることで、第1接続部18、第2接続部20または第3接続部22を、上下方向に移動させる。これにより、寝台部24の上面の角度を変更し、寝台部24の上面に横臥した被検体の位置や姿勢を変更する。従って、第1支持部12、第2支持部14及び第3支持部16は、寝台部24の周辺部付近に配置されるので、寝台部24の下方に、寝台部24を支持するための部材が配置されない。よって、寝台部24の下方に、コンプトンカメラ等の診断用装置を配置することが可能となる。更に、複数の支持部を用いて、寝台部24を周辺部から支持することで、寝台部24をより安定的に支持することが可能となる。
図1(B)を参照して、上記した各支持部と寝台部24との関連構成を説明する。寝台部24は、その上面に患者等を横臥させるために、その平面視の形状はX方向に長手方向を有する矩形形状を呈している。よって、寝台部24は、短手方向に伸びる第1側辺24Aおよび第2側辺24Bと、長手方向に伸びる第3側辺24Cおよび第4側辺24Dとを有している。
本形態では、第1支持部12は、第1接続部18および第1延伸部19を介して、寝台部24の、第3側辺24Cの−X側の端部を支持している。同様に、第2支持部14は、第2接続部20および第2延伸部21を介して、寝台部24の、第4側辺24Dの−X側の端部を支持している。このように、第1支持部12および第2支持部14は、第3側辺24Cおよび第4側辺24Dを支持し、第2側辺24Bには接続していない。位置制御装置10の使用時に於いては、被検者61は、その頭部が第1側辺24A側に配置されると共に、その脚部が第2側辺24B側に配置されるように、寝台部24の上面に横臥する。よって第1支持部12および第2支持部14を、第2側辺24Bに配置しないことで、これらの支持部が患者の脚部と干渉することが防止される。
また、本形態では、上記したように3つの支持部(第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16)で矩形形状の寝台部24を支持している。寝台部24を支持する構成としては、寝台部24の四隅に4つの支持部を配置することも考えられるが、そのようにすると、4つの支持部を同一平面上に配置することが困難なため、寝台部24を安定的に支持することが困難と成る。そこで本形態では、寝台部24の、−X側端部に2つの支持部(第1支持部12および第2支持部14)を配置し、+X側端部に1つの第3支持部16を配置している。寝台部24は、これらの支持部により三点支持されることで、その上面の角度が変更されたとしても、安定して支持されることが可能となっている。
更に、位置制御装置10を−X側から見た場合、第3支持部16は、第1支持部12と第2支持部14との間(好適には中間点)に配置されている。これにより、寝台部24の中心部付近が、これらの支持部により支持されることになるので、寝台部24の横臥する患者をより安定的に支持することが可能となる。
また、本形態では、後述するように、第1支持部12等を伸縮させることにより、寝台部24の上面の角度を変更するが、寝台部24が傾斜した場合であっても、各延伸部および各カバーと、寝台部24との相対的な位置関係は変更されない。よって、寝台部24の角度変更に伴い、寝台部24の上面に横臥する被検者61に、カバー26等が接触してしまうことが防止されている。
図2を参照して、位置制御装置10を構成するフレーム体32の構成を説明する。この図は、位置制御装置10の下部部分、特にフレーム体32を抜き出して示す平面図である。
フレーム体32は、−X側の端部でY方向に伸びるフレーム38と、+X側の端部でY方向に伸びるフレーム34と、中央部に配置された載置板40と、載置板40とフレーム34とを接続する2本のフレーム36とを主要に有している。また、フレーム38の両端部にはローラー46、50が備えられており、フレーム34の両端にはローラー51、48が備えられている。各ローラー50等は、備えられたレバーを操作することにより、回転可能な移動状態と、回転が規制される固定状態とを切り替えることができる。位置制御装置10の移動時には、全てのローラーが移動状態とされる。一方、位置制御装置10の使用時には、ローラー51、48が固定状態であり、ローラー50、46が移動状態とされる。これにより、ローラー50、46により支えられる第1支持部12および第2支持部14のX方向への移動が許容される。係る事項については図7を参照して後述する。
また、第1支持部12を支える支持板52と、第1支持部12を支える支持板54とは、第1距離変更機構42で接続されている。第1距離変更機構42は、位置制御装置10の使用時に於いて、第1支持部12および第2支持部14の移動量を規制する役割を有する。この事項に関しては、図6を参照して後述する。
更に、載置板40とフレーム38との間には第2距離変更機構44が架設されている。第2距離変更機構44は、位置制御装置10の使用時に於いて、第1支持部12および第2支持部14と、第3支持部16との距離の変動を許容する機能を有する。この事項に関しては、図7を参照して後述する。
図3を参照して、位置制御装置10の寝台部24が支持される構造を説明する。図3(A)は位置制御装置10を−X方向から見た側面図であり、図3(B)は第1接続部18を拡大して示す拡大断面図である。
図3(A)を参照して、寝台部24の+Y側の端部は、第1延伸部19および第1接続部18を介して、第1支持部12により支持されている。第1延伸部19の概略的形状は、その下端部分が寝台部24に接続され、中間部分は外側上方に向かって伸びる傾斜部位であり、上端部分は第1支持部12の上方で平坦部分を構成している。かかる構成は、他の延伸部(第2延伸部21、第3延伸部23(図1(B)参照))に関しても同様である。
図3(B)を参照して、第1支持部12の上端と、第1延伸部19の上端部との間には、両者を接続する第1接続部18が形成されている。第1接続部18は、球状突出部18Aと、球状受部18Bとから構成される滑り軸受である。球状突出部18Aは、第1支持部12の上端部と棒状部材を介して接続されており、外側に凸となる球面部分を有している。一方、球状受部18Bは、平坦部位である第1延伸部19の上端部分に形成され、球状突出部18Aに対応した球面部分を有している。球状突出部18Aの曲面と、球状受部18Bの曲面とが接触することで、滑り軸受が構成されている。よって、第1延伸部19は、第1接続部18を介して、第1支持部12により、回転可能に支持されている。係る事項は他の支持部でも同様であり、図3(A)を参照して、第2延伸部21は第2接続部20を介して回転可能に第2支持部14により支持される。また、図1(B)を参照して、第3延伸部23は第3接続部22を介して回転可能に第3支持部16により支持される。このように、各延伸部が回転可能に支持されることで、各延伸部を支持する各支持部の高さを変更することで、延伸部により支えられる寝台部24(図3(A))の位置姿勢を変更することが可能となる。この事項は図6等を参照して後述する。
図4を参照して、第1支持部12等がフレーム38に支持される構成を説明する。図4(A)は位置制御装置10を−X側から見た側面図であり、図4(B)は図4(A)のB−B線での断面図である。
図4(A)を参照して、第1支持部12の下端は、金属板から成る支持板52を介して、フレーム38により支持されている。同様に、第2支持部14の下端は支持板54を介してフレーム38により支持される(図4(A))。ここで、第1支持部12および第2支持部14は、X方向およびY方向において鉛直状態を保ったまま、フレーム38に沿ってY方向に移動可能である。
図4(B)を参照して、第1支持部12および支持板52がフレーム38に支持される構成を説明する。フレーム38の上面には、二本のレール72が設置されており、各々のレール72に対応して、支持板52の下面には2つのレール受部74が備えられている。レール受部74の下端に形成された凹状部分に、レール72が部分的に収納されている。また、レール72とレール受部74との間には、両者の摺動を促進させるために、ボールべアリングが介装されても良い。係る構成により、使用状況下にて、レール72の上面でレール受部74が摺動することで、支持板52に支えられた第1支持部12は、Y方向に沿って移動可能と成る。同様に、図4(A)を参照して、支持板54に支えられる第2支持部14も、Y方向に沿って移動可能とされている。
図5を参照して、上記した位置制御装置10が、医療用診断装置として用いられる場合について説明する。図5(A)は診断装置として用いられる位置制御装置10を示す側面図であり、図5(B)はそれを−X方向から見た側面図である。
図5(A)を参照して、位置制御装置10の上面には、被験体である被検者61が横臥している。被検者61は、その頭部が第3支持部16側に接近し、その脚部が第2支持部14側に接近する様に、横臥している。
ここでは、位置制御装置10の載置板40の上面に、コンプトンカメラ55が載置されている。コンプトンカメラ55は、放射線の一種であるガンマ線を検出し、所謂コンプトン効果の原理を用いて、ガンマ線の方向を算出して可視化することが可能である。本形態では、被検者61に導入された放射性剤から放射されたガンマ線を、コンプトンカメラ55で撮影することにより、例えばガン細胞が集合した特異状態部位を確認することができる。
コンプトンカメラ55が備えられた位置制御装置10を用いて、被検者を診断する方法は次の通りである。先ず、位置制御装置10の載置板40の上面に於ける所定箇所に、コンプトンカメラ55を載置する。このとき、載置作業を容易にするために、第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16を、均等に縦方向に例えば1m程度伸ばし、寝台部24を上方に移動させる。本形態では、第1支持部12等は、縦方向に積層された2つのリフトコラム部から構成されるので、第1支持部12等が縦方向に伸縮する長さを長く確保することができる。コンプトンカメラ55を、載置板40の所定箇所に配置した後は、第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16を、均等に縮めることにより、寝台部24の位置を低くする。
次に、被検者61が寝台部24の上面に横臥する。本形態では、上記したように、第1支持部12等を複数のリフトコラム部から構成しているので、第1支持部12等を短く縮めることにより、寝台部24の位置を低くすることか出来る。よって、被検者61が、例えば高齢者等であったとしても、寝台部24の上面に容易に搭乗して横臥することができる。このとき、被検者61の体内には、注射等を行うことにより、放射線剤が存在している。
次に、コンプトンカメラ55を稼働させ、被検者61の体内に存在する放射線剤から放射されるガンマ線を撮影する。コンプトンカメラ55により得られた情報から、画像を構成することにより、例えば、断層画像が得られる。この断層画像から、例えば、癌の診断等を行うことが出来る。
コンプトンカメラ55を用いて撮影を行う場合において、様々な角度からの撮影を行うために、本形態では、被検者61が上面に横臥した状態の寝台部24の角度を変更させている。寝台部24の上面の角度を変更する方法は図6および図7を参照して後述する。
図6を参照して、X方向から見た寝台部24の角度を変更する構成及び方法を説明する。図6(A)および図6(B)は寝台部24が水平状態の場合を示し、図6(A)は位置制御装置10を+X方向にみた側面図であり、図6(B)はフレーム38に第1支持部12等が接続する部分等を示す平面図である。また、図6(C)および図6(D)は、寝台部24が傾斜状態の場合を示し、図6(C)は位置制御装置10を+X方向にみた側面図であり、図6(C)はフレーム38に第1支持部12等が接続する部分等を示す平面図である。
図6(A)および図6(B)を参照して、寝台部24が水平状態の場合の構成を説明する。
図6(A)に示すように、寝台部24の上面が水平面(X−Y平面)に対して平行な水平状態では、第1支持部12、第2支持部14および第3支持部16(ここでは不図示)上端は、同じ高さである。よって、各接続部および各延伸部を介して各支持部により支えられる寝台部24は水平状態となっている。この場合では、第1支持部12と第2支持部14とは、長さL10で離間している。
図6(B)を参照して、第1支持部12および第2支持部14のY方向への移動を規定する第1距離変更機構42の構成を説明する。第1距離変更機構42は、第1リンク56、第2リンク58および第3リンク60とから構成されている。第1リンク56の+Y側の端部は、第1支持部12を支える支持板52に対して、回転可能に接続されている。第1リンク56の−Y側の端部は、第3リンク60の+Y側の端部に対して、回転可能に接続されている。第2リンク58の−Y側の端部は、第2支持部14を支える支持板54に対して、回転可能に接続されている。第2リンク58の+Y側の端部は、第3リンク60の−Y側の端部に対して、回転可能に接続されている。第3リンク60の中央部分は、フレーム38に対して回転可能に接続されている。このような構成の第1距離変更機構42は、所謂リンク機構として動作する。第1距離変更機構42の機能は、第1支持部12のY方向への移動長さと、第2支持部14のY方向への移動長さとを、略同一にすることにある。
図6(C)および図6(D)を参照して、寝台部24を傾斜させた状態を説明する。
図6(C)に示すように、第1支持部12の上端を、第2支持部14の上端部よりも低くすると、寝台部24は反時計回りに回転して傾斜する。ここで、第1支持部12と第2支持部14との相対的な高さの変化は、第1支持部12を縮めることのみで実現されても良いし、第2支持部14を伸ばすことのみで実現されても良いし、第1支持部12を縮めると同時に第2支持部14を伸ばすことで実現されても良い。
第1支持部12の上端部が、第2支持部14の上端よりも低くなること、寝台部24は、第1延伸部19および第2延伸部21と共に、X軸を中心として反時計回りに回転し、傾斜する。本形態では、寝台部24の側方に配置した第1支持部12および第2支持部14を伸縮させることで、寝台部24を傾斜させているので、寝台部24を安定的に支持しつつ傾斜させることが可能となる。また、図1(B)に示すように、寝台部24の+X側の第1側辺24Aの中心部分は、第3延伸部23を介して第3支持部16により支持されている。従って、寝台部24は、三点支持を保持したまま傾斜動作を行うので、これによっても安定した動作が可能となる。
図6(C)に示すように、第1支持部12および第2支持部14は、これらの先端部に形成された回転可能な第1接続部18および第2接続部20を介して、寝台部24を支持している。よって、第1支持部12、第2支持部14、寝台部24、第1延伸部19および第2延伸部21の、相対的な位置や角度が変更したとしても、第1接続部18および第2接続部20が回転することにより、これらの部位に曲げモーメントが作用することが防止されている。
このように、寝台部24を傾斜させると、第1支持部12と第2支持部14との距離L10は、図6(A)に示す場合と比較して、短くなる。本形態では、図4(B)に示したように、第1支持部12および第2支持部14は、レール72により移動可能に支持されている。よって、寝台部24の回転(傾斜)と共に、第1支持部12は垂直状態を維持したまま−Y側に移動し、第2支持部14は垂直状態を維持したまま+Y側に移動する。このことにより、寝台部24の回転に伴い、第1支持部12および第2支持部14にストレスが作用することが防止されている。
図6(D)を参照して、上記した第1支持部12および第2支持部14のY方向への移動量は、第1距離変更機構42で制御されている。具体的には、上記した寝台部24の傾斜に伴い、第1支持部12が−Y側に移動しようとすると、第1支持部12を支える支持板52により第1リンク56は−Y側に押される。同様に、第2支持部14が+Y側に移動しようとすると、第2支持部14を支える支持板54により第2リンク58は+Y側に押される。これにより、第3リンク60の−X側の端部は第1リンク56により−Y方向に押され、第3リンク60の+X側の端部は第2リンク58により+Y方向に押される。よって、第3リンク60は、反時計回りに回転する。第1距離変更機構42のこのような動作により、第1支持部12の−Y方向への移動量と、第2支持部14の+Y方向への移動量とは、等しくされている。よって、寝台部24(図6(C))は、傾斜した状態であってもY方向における中央部分に配置されるので、安定して支持される。
図7を参照して、Y方向から見た寝台部24の角度を変更する構成及び方法を説明する。図7(A)および図7(B)は寝台部24が水平状態の場合を示し、図7(A)は位置制御装置10を+Y方向にみた側面図であり、図7(B)は第2距離変更機構44を示す平面図である。また、図7(C)および図7(D)は寝台部24が傾斜状態の場合を示し、図7(C)は位置制御装置10を+X方向にみた側面図であり、図7(C)は第2距離変更機構44を示す平面図である。
図7(A)および図7(B)を参照して、寝台部24が水平状態の場合の構成を説明する。
図7(A)を参照して、第1支持部12(不図示)、第2支持部14および第3支持部16の先端部が同一の高さであることで、寝台部24は水平状態となっている。この場合、第1支持部12(不図示)および第2支持部14と、第3支持部16とは、距離L20で離間している。
図7(B)を参照して、フレーム38のY方向中央部付近には支持板64が固定されており、載置板40のY方向中央部付近には支持板62が固定されている。支持板64と支持板62との間には第2距離変更機構44が配置されている。第2距離変更機構44は、支持板64と支持板62との間にされた2本の支持棒70と、支持棒70の+X側の端部を支持板62に固定する保持部66と、支持棒70の−X側の端部を支持板64に固定する保持部68と、から構成される。
支持棒70は、例えば円柱状の鋼材から成り、何れか一方の端部が固定され、他方の端部が移動可能に保持される。例えば、支持棒70の+X側の端部が保持部66により移動しないように支持板62に固定され、支持棒70の−X側の端部が保持部68により移動可能に支持板64に固定される。これにより、下記するように、寝台部24の傾斜に伴い、図7(C)に示す第2支持部14と第3支持部16との距離L20が変更可能となる。
図7(C)および図7(D)を参照して、寝台部24を傾斜させた状態を説明する。
図7(C)に示すように、第3支持部16の上端を、第2支持部14および第1支持部12(図1(B))の上端部よりも高くすると、寝台部24は反時計回りに回転して傾斜する。ここで、第2支持部14と第3支持部16との相対的な高さの変化は、第2支持部14および第1支持部12を縮めることのみで実現されても良いし、第3支持部16を伸ばすことのみで実現されても良いし、第2支持部14および第1支持部12を縮めると同時に第3支持部16を伸ばすことで実現されても良い。
第2支持部14の上端部が、第3支持部16の上端よりも低くなること、寝台部24は、第2延伸部21および第3延伸部23と共に、Y軸を中心として反時計回りに回転し、傾斜するようになる。本形態では、寝台部24の端部付近に配置した第2支持部14および第3支持部16を伸縮させることで、寝台部24を傾斜させているので、寝台部24を安定的に支持しつつ傾斜させることが可能となる。
図7(C)に示すように、第2支持部14および第3支持部16は、これらの先端部に形成された回転可能な第2接続部20および第3接続部22を介して、寝台部24を支持している。よって、寝台部24を傾斜させたとしても、第2接続部20および第3接続部22が回転することで、位置制御装置10を構成する各部位に、ストレスが作用することが防止されている。
このように、寝台部24を傾斜させると、第2支持部14と第3支持部16との距離L20は、図7(A)に示す場合と比較して、短くなる。本形態では、図7(D)に示したように、第2支持部14と第3支持部16との間に、第2距離変更機構44が介在することで、距離L20が短くなることを可能としている。
具体的には、図7(D)を参照して、変位可能に支持されている支持棒70の−X側の端部が、−X側に移動することで支持板64と支持板62との距離L21が短くなるのを許容している。
また、この際、図7(C)を参照して、+X側のローラー48は固定される一方、−X側のローラー46は回転可能とされている。よって、寝台部24が上記のように傾斜すると、−X側のローラー46が回転して移動することで、第2支持部14の位置移動を行っている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。
10 位置制御装置
12 第1支持部
14 第2支持部
16 第3支持部
18 第1接続部
18A 球状突出部
18B 球状受部
19 第1延伸部
20 第2接続部
21 第2延伸部
22 第3接続部
23 第3延伸部
24 寝台部
24A 第1側辺
24B 第2側辺
24C 第3側辺
24D 第4側辺
26 カバー
28 カバー
30 カバー
32 フレーム体
34 フレーム
36 フレーム
38 フレーム
40 載置板
42 第1距離変更機構
44 第2距離変更機構
46 ローラー
48 ローラー
50 ローラー
51 ローラー
52 支持板
54 支持板
55 コンプトンカメラ
56 第1リンク
58 第2リンク
60 第3リンク
61 被検者
62 支持板
64 支持板
66 保持部
68 保持部
70 支持棒
72 レール
74 レール受部

Claims (7)

  1. 被験体を支える寝台部と、
    前記寝台部を支持する複数の支持部と、を備え、
    前記支持部は、
    前記寝台部の長手方向に於ける一方の端部側で、第1接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第1支持部と、
    前記寝台部の長手方向に於ける一方の端部側で、前記第1支持部と離間した位置にて、第2接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第2支持部と、
    前記寝台部の長手方向に於ける他方の端部側で、第3接続部を介して、前記寝台部を上下方向に変位可能に支持する第3支持部と、を有し、
    前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部の少なくとも何れか一つを、上下方向に移動させることで、前記寝台部の上面の角度を変更することを特徴とする位置制御装置。
  2. 前記寝台部の短手方向に於いて、前記第3接続部は、前記第1接続部と前記第2接続部との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の位置制御装置。
  3. 前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部は、回転可能に前記寝台部を支持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置制御装置。
  4. 前記第1支持部、前記第2支持部および前記第3支持部は、上下方向に伸縮可能な柱状部材であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の位置制御装置。
  5. 前記寝台部から上方に延伸し、前記第1接続部、前記第2接続部および前記第3接続部に夫々接続する、第1延伸部、第2延伸部および第3延伸部、を更に具備することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の位置制御装置。
  6. 前記第1接続部と前記第2接続部との、上下方向に於ける相対的位置の変更に伴い、前記第1支持部と前記第2支持部との、水平方向に於ける距離を変更する第1距離変更機構を、更に具備することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の位置制御装置。
  7. 前記第1接続部および前記第2接続部と、前記第3接続部との、上下方向に於ける相対的位置の変更に伴い、前記第1支持部および前記第2支持部と、前記第3支持部との、水平方向に於ける距離を変更する第2距離変更機構を、更に具備することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の位置制御装置。


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