JP2016539969A - 光拡散ポリマービーズを含有するスキンケア組成物 - Google Patents

光拡散ポリマービーズを含有するスキンケア組成物 Download PDF

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Abstract

屈折性ポリマー粒子を含有するスキンケア組成物が開示される。この組成物は、皮膚の外観を改善するが、皮膚表面上に目立って存在することなく、光沢度を低減する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年12月9日に出願された、米国仮出願第61/913,587号に対する優先権を主張するものであり、この開示は、その全体が、参照により本明細書に組み込まれるものとする。
本発明は、スキンケア組成物に関する。
皮膚の外観を改善するための組成物は、通常、ローションまたは粉末状の無機材料を使用し、この無機材料は、光が皮膚表面と相互作用する方法を変更することができる光学特性を有する。典型的な無機材料としては、タルク、シリカ、カオリン、または亜鉛、チタン、もしくは鉄などの金属酸化物が含まれる。しかし、これらの材料は、皮膚上で望ましくない外観または感触を有し得る。皮膚の外観を改善しつつ、光沢度を制限することができるスキンローションへの必要性がある。
開示された発明は、スキンケアに使用するための組成物を提供する。この組成物は、ローション、クリーム、軟膏液体、半固体、ゲル、または粉末などの送達担体中に屈折性ポリマー粒子を組み込む。
一態様では、本発明は、
送達担体と、
ポリマービーズと、を有する組成物を提供し、
それぞれ個々のポリマービーズの中心または中心付近のポリマーの屈折率は、ビーズの表面付近のポリマーの屈折率とは異なる。
本発明は、スキンケア組成物、例えばローションを作成する方法も提供し、本方法は、
湿潤剤とアルコールとを含む加熱混合物を形成することと、
組み合された混合物を、約20℃〜約40℃まで冷却することと、
この混合物をポリマービーズと組み合わせることと、を含む。
本発明の特定の態様において、本方法で用いられるポリマービーズは、本明細書に記載されるものである。
本発明のこれらならびに他の特徴及び利点は、請求項と合わせて、以下の発明の詳細な説明からより完全に理解されるであろう。特許請求の範囲は、その中の詳述によって規定されるものであり、本説明に記載される特定の特徴及び利点の考察によって規定されるものではないことが留意される。
本明細書で使用される用語「ポリマー」は、「コポリマー」、「ヘテロポリマー」、及び「交互コポリマー」と同義であり、反復する一連の1つ以上の交互モノマー種からなる大分子(巨大分子)を意味する。これらのサブユニットは、通常、共有化学結合によって結合されている。
本明細書で使用される用語「アルキル」は、別段の定めがない限り、1〜10個の炭素原子を含有する直鎖または分岐鎖炭化水素を意味する。用語アルキルは、1〜10個の炭素原子の飽和及び不飽和炭化水素の両方を含む。飽和アルキルは、例えば、1〜10個の炭素原子の炭化水素基で、かつ不飽和の部位を有さないものを指す。不飽和アルキルは、例えば、1〜10個の炭素原子の炭化水素基で、かつ不飽和の1つ以上の部位を有するものを指し、アルケニル及びアルキニル基の両方を含む。アルキル基は、本明細書に記載される通りに、任意に置換されてもよい。
用語「(メタ)アクリレート」は、アクリレート、メタクリレート、またはこれらの混合物を指す。
用語「ビニルベンゼンモノマー」は、1つ以上のビニル基で置換されたベンゼン環を含む、重合において用いられるモノマーを指す。例としては、スチレン及びジビニルベンゼンが含まれるが、これらに限定されない。
用語「光学的コントラスト」は、物体または表面をその周囲から識別可能にする輝度、反射率、及び/または色における差を指す。本明細書で使用される「光学的コントラスト効果」は、組成物が塗布される前の素肌と比べて、組成物が皮膚に塗布された場合に提供されるコントラストを指す。
本明細書で使用される、球形ビーズの「中心」とは、球形ビーズの表面上の全ての点から等距離にある点を指す。
用語「中心付近」とは、球形ビーズの中心の直近である位置を指す。
用語「表面付近」とは、ビーズの表面の真下であるビーズ内の位置を指す。
本発明は、
送達担体と、
ポリマービーズと、を有する組成物を提供し、
それぞれ個々のポリマービーズの中心または中心付近のポリマーの屈折率は、ビーズの表面付近のポリマーの屈折率とは異なる。
このポリマービーズは、光分散性、かつ球形、実質的に球形、または不整形であり得る。ポリマー材料のRIは、ビーズ内で連続的に変化することができ、その結果、光線は、屈折率における変化に伴って曲がる。光線の曲がりは、全内部反射を通しての光損失の排除、及び球形ビーズ形状に特徴的な、明確に定義された焦点ならびに焦点距離の創出をもたらす。好適なポリマービーズの形成は、米国特許第7,768,602号に開示されており、これは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
個々のポリマービーズ内の任意の位置におけるポリマーの屈折率は、約1.4〜約1.8であり得る。
いくつかの実施形態では、ビーズの中心または中心付近のポリマービーズの屈折率(RI)が、ビーズの表面付近のポリマーのRIよりも大きいという点で、このポリマービーズは、収束性である。いくつかの実施形態では、収束性ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物は、約1.47以上のRIを有することができる。いくつかの実施形態では、収束性ビーズの中心または中心付近のRIは、約1.50以上、1.51以上、または1.52以上である。他の実施形態では、ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物のRIは、約1.47〜約1.80、または約1.50〜約1.80である。特定の実施形態では、収束性ビーズの中心または中心付近のRIは、約1.52〜約1.80であり、他の実施形態においては、これは、約1.52〜約1.60である。
いくつかの実施形態では、収束性ポリマービーズの表面付近のポリマー組成物は、約1.47未満のRIを有する。他の実施形態では、収束性ビーズの表面付近のポリマー組成物のRIは、約1.40〜約1.47、または約1.40〜1.49である。特定の実施形態では、収束性ポリマービーズの表面付近のポリマー組成物は、ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物が、約1.48以上の屈折率を有するとの条件で、約1.47超のRIを有することができる。
いくつかの実施形態では、ビーズの中心または中心付近のポリマーのRIが、ビーズの表面付近のポリマーのRIよりも小さいという点で、このポリマービーズは、発散性である。いくつかの実施形態では、発散性ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物は、約1.50以下のRIを有することができる。いくつかの実施形態では、発散性ビーズの中心または中心付近のRIは、約1.49以下、1.48以下、または1.47以下である。他の実施形態では、発散性ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物のRIは、約1.40〜約1.47、または約1.40〜約1.48である。特定の実施形態では、発散性ビーズの中心または中心付近のRIは、約1.45〜約1.49であり、他の実施形態においては、これは、約1.43〜約1.47である。
いくつかの実施形態では、発散性ポリマービーズの表面付近のポリマー組成物は、約1.47超のRIを有する。他の実施形態では、発散性ビーズの表面付近のポリマー組成物のRIは、約1.50〜約1.80、または約1.50〜1.60である。特定の実施形態では、発散性ポリマービーズの表面付近のポリマー組成物は、ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物が、約1.43以下の屈折率を有するとの条件で、約1.45超のRIを有することができる。
いくつかの実施形態では、ビーズの中心または中心付近のポリマー組成物とビーズの表面付近のポリマー組成物との間の屈折率における差(ΔRI)は、約0.01〜約0.4屈折率単位である。いくつかの実施形態では、このΔRIは、約0.01〜約0.2、または約0.01〜約0.1である。他の実施形態では、このΔRIは、約0.05〜約0.15、または約0.05〜約0.1である。ビーズのΔRIとビーズの光学的コントラスト効果との間には正の相関がある。一般に、ビーズの中心またはビーズの中心付近のポリマーとビーズの表面付近のポリマーとの間のΔRIが大きくなるにつれて、ビーズの光学的コントラスト効果も大きくなる。好適なビーズまたはビーズの混合物は、高表面反射率(テカリ)なしに、光の拡散された反射を通して高い光学的コントラスト効果を提供することができる。
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、(メタ)アクリレート及び/またはビニル−ベンゼンモノマーに由来する単位を含む1つ以上のポリマーの混合物を含む。いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、ポリマーとコポリマーとの混合物、または2つ以上の異なるコポリマーの混合物を含む。この異なるコポリマーは、モノマー単位の異なる組み合わせを有することができるか、またはモノマー単位の同一の混合物を異なる割合で有することができる。いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、アリル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、スチレン、及びジビニルベンゼンを含む2つ以上のポリマーを含むことができる。
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、スチレン及びジビニルベンゼンに由来する単位が含まれるが、これらに限定されない、ビニル−ベンゼン由来の単位を有することができる。ビニル−ベンゼン由来の単位を有するポリマービーズは、アルキルまたはアルケニル(メタ)アクリレートモノマーに由来する単位を有するコポリマーを含むことができる。これらのモノマーとしては、アリル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、及びエチル(メタ)アクリレートが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、このコポリマーは、アクリレートとメタクリレート単位とを有することができる。例えば、このコポリマーは、ブチルアクリレート(BA)とアリルメタクリレート(ALMA)単位とを、またはメチルメタクリレート(MMA)とエチルアクリレート(EA)単位とを有することができる。他の実施形態では、このコポリマーは、ポリマーとコポリマーとの混合物であり得る。例えば、このビーズは、ポリスチレンと、ブチルアクリレート(BA)とジビニルベンゼン(DVB)とのコポリマーとの混合物を含むことができる。
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、ブチルアクリレートとアリルメタクリレートとに由来する単位を有するコポリマー及び/またはメチルメタクリレートとエチルアクリレートとに由来する単位を有するコポリマーを含む。いくつかの実施形態では、BA/ALMAコポリマーは、約80:20〜約99:1のBA/ALMAの重量比を有する。いくつかの実施形態では、MMA/EAコポリマーは、約80:20〜約99:1のMMA/EAの重量比を有する。本発明において使用するのに好適な代表的なコポリマー組成物が、表1に示されている。
Figure 2016539969
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、2つの異なるコポリマーの混合物、またはポリマーとコポリマーとの混合物を含む。この混合物は、本明細書に記載されるポリマーまたはコポリマーのいずれかを含むことができる。異なるコポリマーが使用される場合、混合物中のコポリマーの重量比は、約60:40〜約95:5の範囲に及ぶことができる。特定の実施形態では、この重量比は、約70:30〜約85:15である。コポリマーの混合物、またはポリマーとコポリマーの混合物の重量比は、約60:40、約65:35、約70:30、約75:25、約80:20、約85:15、約90:10、または約95:5であり得る。
いくつかの実施形態では、この混合物は、BA/ALMAコポリマーと、MMA/EAコポリマーとを含む。BA/ALMAコポリマーのMMA/EAコポリマーに対する重量比は、約60:40〜約95:5であり得る。特定の実施形態では、この重量比は、70:30〜85:15である。特定の実施形態では、このポリマービーズは、重量比約92:8のBA/ALMAの単位を有するコポリマーと、重量比約96:4のMMA/EAの単位を有するコポリマーとを含む。他の実施形態では、このポリマービーズは、重量比約96:4のBA/ALMAの単位を有するコポリマーと、重量比約96:4のMMA/EAの単位を有するコポリマーとを含む。いくつかの例では、ビーズ中のBA/ALMAコポリマーのMMA/EAコポリマーに対する重量比は、約80:20である。
特定の実施形態では、このポリマービーズは、重量比約92:8のBA/ALMAのコポリマーと、重量比約96:4のMMA/EAのコポリマーとを、約80:20の重量比で含む。好ましい実施形態では、これらのポリマービーズはまた、約0.85ミクロンの粒子径を有する。
他の実施形態では、このポリマービーズは、重量比約96:4のBA/ALMAのコポリマーと、重量比約96:4のMMA/EAのコポリマーとを、約80:20の重量比で含む。好ましい実施形態では、これらのポリマービーズはまた、約5ミクロンの粒子径を有する。
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、ブチルアクリレート(BA)、スチレン、及びジビニルベンゼン(DVB)に由来する単位の混合物を含む。いくつかの例では、このビーズは、ポリスチレンと、約80:20〜約99:1のBA/DVBの重量比を有するコポリマーとを含むことができる。ポリスチレンのコポリマーに対する重量比は、約60:40、約65:35、約70:30、約75:25、約80:20、約85:15、約90:10、または約95:5であり得る。
いくつかの実施形態では、このビーズは、ポリスチレンと、BA/DVBのコポリマーとを含む。BA/DVBの重量比は、表1から選択され得る。特定の実施形態では、このビーズは、ポリスチレンと、重量比96:4のBA/DVBのコポリマーとを含む。ビーズ中のポリスチレンのBA/DVBに対する重量比は、約60:40、約65:35、約70:30、約75:25、約80:20、約85:15、約90:10、または約95:5であり得る。特定の実施形態では、ビーズ中のポリスチレンのBA/DVBに対する重量比は、約80:20である。
いくつかの実施形態では、ポリマービーズは、ポリスチレンと、重量比約96:4のBA/DVBのコポリマーとを、約80:20の重量比で含む。好ましい実施形態では、これらのポリマービーズは、約2ミクロンの粒子径も有する
いくつかの実施形態では、ポリマービーズの約90%以上が、約0.5ミクロン〜約15ミクロンの粒子径を有する。いくつかの例では、粒子径は、約0.5ミクロン〜約1.0ミクロン、約1.5ミクロン〜約2.5ミクロン、約4ミクロン〜約6ミクロン、約6ミクロン〜約10ミクロン、または約10ミクロン〜約15ミクロンである。特定の実施形態では、粒子径は、約0.75ミクロン〜約0.95ミクロン、約1.8ミクロン〜約2.2ミクロン、または約4.8ミクロン〜約5.2ミクロンである。いくつかの実施形態では、ポリマービーズの約90%が、約0.5ミクロン〜約6ミクロンの粒子径を有する。特定の実施形態では、ポリマービーズの約90%以上が、約0.85ミクロンの粒子径を有する。他の実施形態では、ポリマービーズの約90%以上が、約2ミクロンの粒子径を有する。特定の実施形態では、ポリマービーズの約90%以上が、約5ミクロンの粒子径を有する。
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、2つ以上の異なるタイプのポリマービーズの混合物を含み、ポリマービーズの少なくとも1つは、本明細書に記載されるものである。この混合物は、本明細書に記載される1つ以上のポリマービーズを含むことができ、1つ以上のポリマービーズは、それぞれ個々のポリマービーズ中の任意の位置において、同一または実質的に同一のRIを有する。いくつかの実施形態では、この混合物は、本明細書に記載される2つ以上のタイプのポリマービーズを含むことができ、このビーズタイプは、異なる組成及び/または粒子径のものを有する。
いくつかの実施形態では、この混合物は、第1のポリマービーズと、第2のポリマービーズとを含むことができ、第1及び第2のポリマービーズは、本明細書に記載されるものである。第1及び第2のポリマービーズは、1つ以上の異なる特性を有することができる。例えば、第1及び第2のポリマービーズは、異なる粒子径のビーズを有することができる。いくつかの例では、一部は、異なる組成を備えるビーズを有し、一方他の例では、一部は、同一タイプのポリマーサブユニットを有するビーズであるが、異なる重量比でビーズを有することができる。混合物中の第1のポリマービーズの第2のポリマービーズに対する重量比は、約40:60〜約90:10であり得る。いくつかの実施形態では、この重量比は、約60:40、約70:30、または約90:10である。他の実施形態では、この重量比は、約50:50または約80:20である。
第1及び第2のポリマービーズは、アルキルまたはアルケニル(メタ)アクリレートモノマーに由来する単位を有する1つ以上のコポリマーを含むことができる。いくつかの実施形態では、このコポリマーは、アクリレートとメタクリレート単位とを有することができる。例えば、第1または第2のポリマービーズは、ブチルアクリレート(BA)とアリルメタクリレート(ALMA)単位とのコポリマーと、メチルメタクリレート(MMA)とエチルアクリレート(EA)単位とのコポリマーとを有することができる。他の実施形態では、このコポリマーは、ポリマーとコポリマーとの混合物であり得る。例えば、このビーズは、ポリスチレンと、ブチルアクリレート(BA)とジビニルベンゼン(DVB)とのコポリマーとを含むことができる。
特定の実施形態では、第1のポリマービーズは、ポリスチレンと、ブチルアクリレートのジビニルベンゼンに対する約96:4の重量比のコポリマーとを、約80:20の重量比で含み、第2のポリマービーズは、ブチルアクリレートのアリルメタクリレートに対する約96:4の重量比のコポリマーと、メチルメタクリレートのエチルアクリレートに対する約96:4の重量比のコポリマーとを含む。いくつかの実施形態では、第1のポリマービーズの第2のポリマービーズに対する重量比は、約50:50であるが、他の例では、この重量比は、約80:20である。
いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、第1のポリマービーズと、第2のポリマービーズとを含み、第1及び第2のポリマービーズの約90%以上が、本明細書に記載される粒子径を有する。いくつかの例では、第1及び第2のビーズは、異なる粒子径を有する。いくつかの実施形態では、第1のポリマービーズの約90%以上が、約0.5ミクロン〜約3ミクロンの粒子径を有し、第2のポリマービーズの約90%以上が、約4ミクロン〜約15ミクロンの粒子径を有する。他の実施形態では、第1のポリマービーズの約90%以上が、約1.8ミクロン〜約2.2ミクロンの粒子径を有し、第2のポリマービーズの約90%以上が、約4.8ミクロン〜約5.2ミクロンの粒子径を有する。特定の実施形態では、第1のポリマービーズの約90%以上が、約2ミクロンの粒子径を有し、第2のポリマービーズの約90%以上が、約5ミクロンの粒子径を有する。
いくつかの実施形態では、この組成物は、1つ以上の無機材料をさらに含むことができる。この無機材料は、天然または合成無機顔料であり得る。例えば、連邦規則集第21編第73部で列挙されているものなど、多くの無機顔料が、当該技術分野において既知である。いくつかの例では、この無機顔料は、1つ以上の金属酸化物であり得る。金属酸化物としては、TiO、Fe、CaCO、SnO、SnO、MgSiO、Cr、ZnO、MgO、ZnS、ZrO、CuO、MgF、Ce、CeO、Y、CaF、Al、BaSO、BiOCl、SiO、ガラスフレークマイカ、タルク、及びこれらの混合物が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、この無機材料は、酸化鉄を含む。金属酸化物顔料の非限定的な例としては、販売名Xirana(登録商標)、Colorona(登録商標)、Timiron(登録商標)、Dichrona(登録商標)、Microna(登録商標)、Soloron(登録商標)、Prestige(登録商標)、Flonac(登録商標)、Flamenco(登録商標)、Timica(登録商標)、Duochrome(登録商標)で市販されている顔料、及びこれらの混合物が含まれる。
無機材料(例えば、酸化鉄)の濃度は、組成物の約0.01〜約5重量%の範囲に及ぶことができる。特定の例では、無機材料の濃度は、組成物の約0.1〜約2重量%の範囲に及ぶ。
送達担体に応じて、この組成物は、ローション、クリーム、軟膏、液体、半固体、ゲル、または粉末の形態であり得る。送達担体は、これらの成分の存在及び/または量によって異なってもよく、これらには、湿潤剤、増粘剤、脂肪アルコール、乳化剤、ワックス、添加剤、油、無機化合物、粘土、充填剤、結合剤、及び水が含まれ得るが、これらが必ずしも必要であるわけではなく、これらに限定されるわけでもない。いくつかの実施形態では、送達担体(及び、したがって組成物)は、水性であるが、他の実施形態では、送達担体は、油性である。特定の例では、送達担体は、油と水との乳剤であるが、他の実施形態では、送達担体は、水を実質的に含まない。
いくつかの実施形態では、この組成物は、ローションであり、送達担体は、ローション基剤である。ローション基剤としては、当該技術分野において既知のローション、クリーム、軟膏、及び保湿剤が含まれる。好適なローション基剤としては、例えば、湿潤剤、増粘剤、脂肪アルコール、乳化剤、ワックス、添加剤、及び水が含まれる。いくつかの実施形態では、ローション基剤は、水性であるが、他の実施形態では、ローション基剤は油性である。特定の例では、ローション基剤は、油と水との乳剤である。
いくつかの実施形態では、この組成物は、粉末であり、送達担体は、粉末基剤である。粉末基剤は、室温(すなわち、約15℃〜25℃)で固体であるが、粉末基剤は、室温以上及び/または以下で液体であってもよい。好適な粉末基剤としては、例えば、無機化合物(すなわち、シリカ、タルク、金属酸化物)、粘土、充填剤、及び結合剤が含まれ、水を実質的に含まない。
いくつかの実施形態では、この組成物は、液体であり、送達担体は、液体基剤である。液体基剤は、室温(すなわち、約15℃〜25℃)で液体であるが、液体基剤は、室温以上及び/または以下で液体であってもよい。液体基剤は、注ぎ込むことによって容器に充填されるように十分に自由に流動するべきであるが、流れ出すことなく皮膚上にそのまま残るのに十分に粘性でなければならない。好適な液体基剤は、例えば、ワックス及び/または油が含まれ、通常、ローション基剤、半固体基剤、及び粉末基剤よりも重量でより大量の水を有する。
いくつかの実施形態では、この組成物は、半固体またはゲルであり、送達担体は、それぞれ半固体基剤またはゲル基剤である。半固体またはゲル基剤は、室温(すなわち、約15℃〜25℃)でペーストまたはゲルの一貫性を有するが、半固形またはゲル基剤は、室温以上及び/または以下でペーストまたはゲルであってもよい。好適な半固体またはゲル基剤は、通常、粉末基剤よりも重量でより大量の水を有するが、ローション基剤及び液体基剤よりも重量でより少量の水を有する。
湿潤剤は、ジオール、ジオール類縁体、トリオール、トリオール類縁体、ポリマーポリオール、またはこれらの混合物から選択され得る。多数の湿潤剤が、当該技術分野において既知である。湿潤剤の非限定的な例としては、ポリエチレングリコール、ヘキシレングリコール、及びブチレングリコールなどのグリコール、グリセリルトリアセテート、ビニルアルコール、ネオアガロビオース、グリセロール、ソルビトール、キシリトール、及びマルチトールなどの糖ポリオール、ポリデキストロースなどのポリマーポリオール、尿素、グリセリン、アロエベラゲル、2−メチル−1,3−プロパンジオール(mpジオール)、乳酸などのアルファヒドロキシ酸、ならびにハチミツが含まれる。特定の例では、湿潤剤は、グリセリンまたはポリソルベートであり得る
この湿潤剤は、界面活性剤でもあり得る。界面活性剤は、非イオン性、アニオン性、カチオン性、または両性イオン性であり得る。例示の界面活性剤の非限定的なリストとしては、モノグリセリド、レシチン、糖脂質、脂肪アルコール、脂肪酸、多糖類、ソルビタンエステル、及びポリソルベート(例えば、ポリソルベート20、40、60、65、及び80)が含まれる。特定の実施形態では、湿潤剤は、ポリソルベート20もしくはポリソルベート80などのポリソルベートであるか、または1つ以上のポリソルベートを含む混合物であり得る。
いくつかの実施形態では、この湿潤剤は、1つ以上の湿潤剤の組み合わせを含むことができる。例えば、いくつかの例では、この湿潤剤は、ポリソルベート20とグリセリンなどの、ポリオールと界面活性剤との混合物であり得る。
湿潤剤は、約2〜約15重量%の範囲の量で、この組成物中に存在することができる。この量は、わずかに水性の環境における安定性、高い水性環境における溶解、及びペイロードならびに任意の添加剤を組み込むための能力などの、結果として生じる組成物の所望の特性を得るために変化することができる。いくつかの実施形態では、湿潤剤は、組成物の約0.5〜約10重量%として、または約1〜約5重量%として存在する。特定の実施形態では、湿潤剤は、組成物の約2重量%であり得る。
増粘剤は、粘度を増加させるために送達担体に添加される物質である。増粘剤は、送達担体中の他の成分の懸濁を改善することによって、送達担体の安定性を増加させることもできる。増粘剤としては、粘性液体、レオロジー改質剤、合成ポリマー、及び植物ゴム質が含まれる。例えば、増粘剤は、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸、アクリレート、またはキサンタンガム、寒天、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、アラビアガム、ガティガム、トラガカントガム、カラヤガム、グアーガム、ローカストビーンガム、ベータグルカン、チクルガム、ダンマルガム、グルコマンナン、マスチックガム、スプルースガムもしくはタラガムなどの多糖類であり得る。いくつかの実施形態では、組成物の約0.5〜約1.4重量%である増粘剤を含む。特定の実施形態では、増粘剤は、組成物の約0.7重量%で存在する。
脂肪アルコールは、長い脂肪族炭素鎖と、一級アルコール基とを有する有機化合物である。脂肪族鎖は、通常、分岐を含まない直鎖であり、4〜26個の炭素原子を有することができる。いくつかの例では、脂肪アルコールは、分岐されているか、または不飽和を有する。脂肪アルコールとしては、ブテニルアルコール、セテアリルアルコール、セチルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、ラノリンアルコールが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、送達担体は、脂肪アルコールを、組成物の約1.0〜約5.0重量%で含む。
乳化剤は、非混和性成分の混合物を混和性状態で安定化させる、すなわち、乳剤を安定化させる物質である。乳化剤はまた、界面活性剤であり得る。乳化剤としては、ステアリン酸塩、ポリソルベート、レシチン、及びこれらの混合物が含まれ得るが、これらに限定されない。ステアリン酸塩としては、パームステアリン酸、モノステアリン酸ソルビタン、ジステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、及びこれらの混合物などの植物系ステアリン酸が含まれる。ポリソルベートとしては、ポリソルベート20、ポリソルベート40、ポリソルベート60、ポリソルベート80、及びこれらの混合物が含まれる。いくつかの実施形態では、送達担体は、乳化剤を、組成物の約1.0〜約5.0重量%で含む。特定の実施形態では、乳化剤は、組成物の約2重量%で存在する。
ワックスは、水不溶性化学化合物、または周囲温度で順応性のある固体である化合物の混合物を含む。ワックスは、合成型、または動物ワックス、植物ワックス、鉱物ワックス、及び石油ワックスなどの天然型であり得る。動物ワックスとしては、蜜ろう、中国ろう、イヤーワックス、ラノリン、シェラック、または鯨ろうが含まれ得る。鉱物ワックスとしては、セレシンワックス、モンタンワックス、オゾケライト、またはピートワックスが含まれ得る。石油ワックスは、パラフィンワックス、微結晶ワックス、及びペトロラクタムであり得る。いくつかの実施形態では、送達担体は、ワックスを、組成物の約1.0〜10.0重量%で含む。特定の実施形態では、ワックスは、組成物の約5重量%で存在する。
いくつかの実施形態では、送達担体は、1つ以上の添加剤をさらに含む。添加剤は、結果として得られる組成物の所望の特性を得るために添加される任意の成分であり得る。添加剤としては、着色剤、防腐剤、抗生物質、ハーブ、植物剤、ビタミン、日焼け止め剤、及び薬学的物質が含まれ得る。いくつかの実施形態では、この組成物は、添加剤を、組成物の約0.001〜約10.0重量%で含む。特定の実施形態では、添加剤は、組成物の約1〜5重量%で存在する。
着色剤は、所望の色を生じるのに有効な量で用いられ、食品、薬剤、及び化粧品用途に好適な天然食用色素ならびに染料(FD&C染料)を含む。着色剤は、水溶性であってもよく、非限定的な列挙として、青色1号(エチル−[4−[[4−[エチル−[(3−スルフォフェニル)メチル]アミノ]フェニル]−(2−スルフォフェニル)メチリデン]−1−シクロヘキサ−2,5−ジエニリデン]−[(3−スルフォフェニル)メチル]アザニウム)、FD&C青色2号(5,5−インジゴスズスルホン酸の二ナトリウム塩)、緑色3号(エチル−[4−[[4−[エチル−[(3−スルフォフェニル)メチル]アミノ]フェニル]−(4−ヒドロキシ−2−スルフォフェニル)メチリデン]−1−シクロヘキサ−2,5−ジエニリデン]−[(3−スルフォフェニル)メチル]アザニウム)、赤色40号(二ナトリウム6−ヒドロキシ−5−((2−メトキシ−5−メチル−4−スルフォフェニル)アゾ)−2−ナフタレンスルホネート)、赤色3号(2−(6−ヒドロキシ−2,4,5,7−テトラヨード−3−オキソ−キサンテン−9−イル)安息香酸)、黄色5号(三ナトリウム1−(4−スルホナトフェニル)−4−(4−スルホナトフェニルアゾ)−5−ピラゾロン−3−カルボキシレート))、及び黄色6号(二ナトリウム6−ヒドロキシ−5−[(4−スルフォフェニル)アゾ]−2−ナフタレンスルホネート)が含まれる。いくつかの実施形態では、この着色剤は、二酸化チタン(TiO)である。この着色剤は、着色剤の混合物を含んでもよい。この組成物中で用いられる着色剤の量は、所望される色及び所望される色の範囲に応じて決定される。
いくつかの実施形態では、この添加剤は、防腐剤であり得る。防腐剤の選択は、防腐剤の所望の特性に応じるであろう。種々の防腐剤が、当該技術分野において既知であり、非限定的な例としては、安息香酸ナトリウム及びソルビン酸カリウムが含まれる。防腐剤、またはこれらの組み合わせは、組成物の約0.001〜約5重量%、好ましくは約0.1〜約1.5重量%の量で添加され得る。
抗菌剤は、抗細菌剤または抗真菌剤などの、組成物からの放出時に、環境中の微生物と相互作用する化合物を含む。例としては、トリクロスカンなどの抗生物質、及びポリエンならびにアゾール(イミダゾール、トリアゾール、及びチアゾール)などの抗真菌剤が含まれる。
ハーブ及び植物剤及びは、健康補助食品としての用途、または認められた用途を有する、植物の根、茎、塊茎、抽出物等を含む。他のハーブならびに植物剤は、抗高血圧に対する機敏さの範囲に及ぶ種々の生理学的効果のための用途を有する。
ビタミン及び薬学的物質はとしては、レスベラトール、パルミチン酸レチニルなどのレチノール、上皮細胞成長因子、アルファヒドロキシ酸(AHA)、ベータヒドロキシ酸、マトリキシルならびに銅ペプチドなどのペプチド、コエンザイムQ10、アルジレリン、抗酸化剤、及びビタミンCが含まれ得るが、これらに限定されない。
日焼け止め剤は、紫外線をブロックまたは吸収することによって、サンスクリーンもしくはサンブロックとして作用することができる化合物を含む。日焼け止め剤は、有機または無機化合物であり得、紫外線の特異的範囲(例えば、UVAまたはUVB光)を吸収することができか、または広範な波長を吸収することができる(すなわち、ブロードスペクトラムサンスクリーン)。日焼け止め剤は、例えば、TiO、ZnO、p−アミノ安息香酸(PABA)、オクチルジメチル−PABA、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、2−エトキシエチルp−メトキシシンナメート、ジオキシベンゼン、オキシベンゼン、サリチル酸ホモメチル、アントラニル酸メンチル、2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリル酸、2−エチルヘキシル−パラメトキシシンナメート、2−エチルヘキシルサリチレート、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、3−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−6−メトキシベンゼンスルホン酸、トリエタノールアミンサリチレート、1−(4−メトキシフェニル)−3−(4−tert−ブチルフェニル)プロパン−1,3−ジオン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、またはこれらの組成物を含むことができ、またこの組成物中の添加剤であり得る。この組成物は、日焼け止め剤を、組成物の約0.01〜約10.0重量%で含むことができる。特定の実施形態では、添加剤は、組成物の約1〜約5重量%で存在する。
この組成物は、約1〜約15重量%のポリマービーズを含むことができる。このポリマービーズは、本明細書に記載されるポリマービーズのいずれか、またはこれらの混合物であり得る。いくつかの実施形態では、この組成物は、約1〜約5重量%、または約5〜約10重量%、または約10〜約15重量%のポリマービーズを含むことができる。特定の実施形態では、この組成物は、約1〜約2重量%、約2〜約4重量%、約4〜約6重量%、約6〜約8重量%、または約9〜約11%のポリマービーズを含むことができる。特定の実施形態では、この組成物は、約1.5%、3%、5%、7%、または10重量%のポリマービーズを含むことができる。他の実施形態では、このスキンケア組成物は、約50〜約85重量%の水も含むことができる。
本発明は、スキンケアローションを作成するための方法も提供し、方法は、
湿潤剤と増粘剤とを含む第1の混合物を、約60℃〜約100℃に加熱することと、
アルコールと乳化剤とを含む第2の混合物を、約60℃〜約100℃に加熱することと、
第1及び第2の混合物を組み合わせて、組み合わされた混合物を、約20℃〜約45℃まで冷却することと、
ポリマービーズを、組み合わされた混合物に添加することと、を含む。
本方法の第1の混合物中の湿潤剤及び増粘剤は、本明細書に記載されるものであり得る。本方法のいくつかの実施形態では、第1の混合物は、約70℃〜約90℃に加熱される。特定の実施形態では、第1の混合物は、約85℃に加熱される。
本方法の第2の混合物中のアルコール及び乳化剤は、本明細書に記載されるものであり得る。本方法のいくつかの実施形態では、第2の混合物は、約70℃〜約90℃に加熱される。特定の実施形態では、第2の混合物は、約85℃に加熱される。
本方法のポリマービーズは、本明細書に記載されるものであり得る。いくつかの実施形態では、このポリマービーズは、組み合わされた混合物が、約20℃〜約40℃である場合に、組み合わされた混合物に添加される。他の実施形態では、温度は、約30℃〜約40℃、または約35℃である。
[表]
Figure 2016539969
水中、Keltrol CG−SFTとグリセリンとの混合物を、65℃まで加熱し、オーバーヘッドミキサーで撹拌した。得られた溶液を、撹拌を続けながら、85℃に加熱した。セトステアリルアルコールとモノステアリン酸グリセリルとの別個の混合物を、85℃まで加熱し、溶液が得られるまで混合した。2つの溶液を組み合わせて、得られた混合物を、それが冷却したら混合した。混合物が35℃まで冷却された場合、防腐剤を添加し、混合物を10分間混合した。クエン酸及び/または水を、必要に応じて添加した。
実施例2:ポリマービーズを含むローションの調製
[表]
Figure 2016539969
水中、Keltrol CG−SFTとグリセリンとの混合物を、65℃まで加熱し、オーバーヘッドミキサーで撹拌した。得られた溶液を、撹拌を続けながら、85℃に加熱した。セトステアリルアルコールとモノステアリン酸グリセリルとの別個の混合物を、85℃まで加熱し、溶液が得られるまで混合した。2つの溶液を組み合わせて、得られた混合物を、それが冷却したら混合した。混合物が35℃まで冷却された場合に、ポリマービーズを添加し、35℃で30分間混合した。防腐剤を添加し、混合物を10分間混合した。クエン酸及び/または水を、必要に応じて添加した。
ローションを、ポリマービーズが、0.85μm、2μm、5μm、及び2μmと5μmとの混合物の粒子径を有する状態で、この手順に従って作成した。ビーズの組成を以下に列挙する。
[表]
Figure 2016539969
ローションの組成を以下に列挙する。
[表]
Figure 2016539969
実施例3:視覚的ソフト効果の判定
本発明の組成物を、無機酸化鉄(対照サンプル#1)、金雲母(パーライジング剤)(対照サンプル#2)、ベースローション(対照サンプル#3)の市販の組成物と比較した。ローション1A〜3Eを、N19トポグラフィーを用いて合成皮膚に塗布し、合成皮膚表面上の外観を、以下の手順に従って評価した。
1.5×1.5インチの皮膚片を切断し、
0.1mlのローションを皮膚表面の最上部に塗布し、
指で約1分間擦り、
1時間乾燥させた後に、撮像によって外観を定量化する。
視覚的評価:対照サンプル#1〜3と比較したところ、ローション1A〜3Eは、合成皮膚表面上で優れたマット化(光沢度低減)特性を示した。
実施例4:光沢度測定
ローションのマット化特性は、分光光度計でローションの光沢度を測定することによって決定することができる。実施例3のサンプルを、BYK Gardner Spectro−guide 45/0光沢度計で分析した。値を、60°の視野角における光沢度単位(GU)で記録する。
[表]
Figure 2016539969

Claims (15)

  1. スキンケア組成物であって、
    送達担体と、
    ポリマービーズと、を含み、
    それぞれ個々のポリマービーズの中心または中心付近の前記ポリマー材料の屈折率が、前記ビーズの表面付近の前記ポリマー材料の屈折率とは異なる、前記組成物。
  2. 前記ビーズの中心または中心付近の前記ポリマー材料の屈折率が、前記ビーズの表面付近の前記ポリマー材料の屈折率よりも大きい、請求項1に記載の前記組成物。
  3. 前記ビーズの中心または中心付近の前記ポリマー材料の屈折率が、前記ビーズの表面付近の前記ポリマー材料の屈折率よりも小さい、請求項1に記載の前記組成物。
  4. 前記個々のビーズ内の任意の位置にある前記ポリマー材料の屈折率が、約1.4〜約1.8である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の前記組成物。
  5. 前記ポリマービーズが、第1のポリマービーズと、第2のポリマービーズとを含み、
    前記第1のポリマービーズの中心または中心付近の前記ポリマー材料の屈折率が、前記第2のポリマービーズの中心または中心付近の前記ポリマー材料の屈折率よりも大きい、請求項1〜4のいずれか一項に記載の前記組成物。
  6. 前記ポリマービーズの約90%以上が、約0.5ミクロン〜約6ミクロンの粒子径を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の前記組成物。
  7. 前記ポリマービーズが、第1のポリマービーズと第2のポリマービーズとの混合物を含み、
    前記第1のポリマービーズの約90%以上が、約1.8ミクロン〜約2.2ミクロンの粒子径を有し、
    前記第2のポリマービーズの約90%以上が、約4.8ミクロン〜約5.2ミクロンの粒子径を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の前記組成物。
  8. 前記第1のポリマービーズが、前記ポリマービーズの約40〜約90重量%を構成する、請求項7に記載の前記組成物。
  9. 前記ポリマービーズが、ブチル(メタ)アクリレートとアリル(メタ)アクリレートとのコポリマーを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の前記組成物。
  10. 前記ポリマービーズが、メチル(メタ)アクリレートとエチル(メタ)アクリレートとのコポリマーを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の前記組成物。
  11. 前記ポリマービーズが、ポリスチレンと、ブチル(メタ)アクリレートとジビニルベンゼンとのコポリマーとの混合物を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の前記組成物。
  12. 前記ポリマービーズが、第1のポリマービーズと第2のポリマービーズとの混合物を含み、
    前記第1のポリマービーズが、ポリスチレンと、ブチルアクリレートとジビニルベンゼンとのコポリマーとの混合物を含み、
    前記第2のポリマービーズが、ブチルアクリレートとアリルメタクリレートとのコポリマーと、メチルメタクリレートとエチルアクリレートとのコポリマーとの混合物を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の前記組成物。
  13. 前記送達担体が、ローション、クリーム、または軟膏基剤である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の前記組成物。
  14. 前記送達担体が、粉末基剤である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の前記組成物。
  15. 1つ以上の無機材料をさらに含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の前記組成物。
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