JP2016539503A - スケーラブル液体浸漬冷却装置 - Google Patents

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Abstract

電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。装置は電子機器筐体、マニホールド、ポンプ、熱交換器ユニット等の複数のモジュール式システム素子を備える。モジュール式システム素子により、変化するニーズに対応し、液体浸漬冷却装置を拡張または縮小することが可能になる。さらに、素子のモジュール性によって持ち運びが容易になり、電子装置の比較的簡易な移動および組立/分解が行える。【選択図】図1

Description

本開示は、例えば、サーバコンピュータ、ブレードサーバ、ディスクアレイ/記憶装置、ソリッドステートメモリデバイス、記憶領域ネットワーク、ネットワークアタッチドストレージ、記憶通信装置、ルータ、遠隔通信インフラストラクチャ/スイッチ、有線、光学および無線通信デバイス、セルプロセッサデバイス、プリンタ、電源といった電子装置の液体浸漬冷却に関する。
電子機器を液体冷却剤に直接接触させて冷却する、電子機器の液体浸漬が知られている。電子機器の液体浸漬冷却の例がとりわけ、特許文献1および特許文献2に開示されている。電子機器の空冷と比べると、電子機器の液体浸漬冷却は、ファンの必要性の排除およびHVAC冷却の低減による高いエネルギー効率、ファン騒音の排除による静音操作、電子機器を湿気、塩、砂、埃および他の汚染物質から保護する封止型の液密筐体に収容することによる過酷な環境下における使用、および電子機器の熱疲労、腐食および汚染の抑制または防止による高い信頼性といった数多くの利点を有している。
米国特許第7,905,106号公報 米国特許第7,403, 392号公報
サーバなどのある種の電子装置においては、容量および性能を変更するために、電子装置を拡張または縮小できることが望ましい場合がある。拡張または縮小は、筐体内に配置された電子素子の数を変更することによって、またはサーバアレイなど、アレイ内の別々の筐体に収容された複数の装置を利用することによって、行うことができる。
電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置を説明する。この装置は、電子機器筐体、マニホールド、ポンプおよび熱交換器ユニットなどの複数のモジュール式システム素子を備える。モジュール式システム素子により、変化するニーズに対応して、液体浸漬冷却装置を拡張または縮小することが可能になる。さらに、素子のモジュール性によって持ち運びが容易になり、電子装置の比較的簡易な移動および組立/分解が行える。
モジュール式システム素子は複数のシステムグループからなり、各システムグループは、少なくとも1つの電子機器筐体と、マニホールド、ポンプおよび少なくとも1つの熱交換器ユニットとを備え、少なくとも1つの電子機器筐体は、これらのマニホールド、ポンプおよび熱交換器ユニットと共に最適に動作するように設計されている。
各電子機器筐体は、誘電性冷却液などの冷却液を保持するための液密な部分を少なくとも備え、液体浸漬冷却される電子機器を収容する。筐体は全体が液蜜でもよく、または液体浸漬冷却される電子機器を収容する液蜜部とともに、幾つかの電子素子が液体浸漬冷却されない乾燥部を有してもよい。筐体のそれぞれは、物理的寸法(即ち物理的サイズ)が同じでもよく、または異なっていてもよい。筐体には、冷却液を筐体に注入させる、筐体の液密部への少なくとも1つの液体注入口と、冷却液を筐体から排出させる、筐体の液密部からの少なくとも1つの液体排出口とが有る。液体注入口および液体排出口は、装置との流体接続が絶たれると自動的に閉じて液体を筐体内に保持する一方、別のシステム素子と流体接続されると自動的に開く、弁付きクイックコネクト継手を備えてもよい。
各筐体内の電子機器は、任意の電子装置を構成するならば、どのような電子機器であってもよい。一実施形態では、電子機器は、高出力密度電子機器である。例えば、電子機器は、サーバコンピュータ、ブレードサーバ、ディスクアレイ/記憶装置、ソリッドステートメモリデバイス、記憶領域ネットワーク、ネットワークアタッチトストレージ、記憶通信装置、ルータ、遠隔通信インフラストラクチャ/スイッチ、有線、光学および無線通信デバイス、セルプロセッサデバイス、プリンタ、電源などとして機能するように設計されてもよい。
各筐体内の電子機器は、比較的同じ機能、または異なる機能を果たすように設計されてもよい。例えば、各筐体内の電子機器は、それぞれがサーバコンピュータシステムとして機能するように設計されてもよい。さらに、各筐体内の電子機器は比較的同じ、もしくは類似の電子性能を有するように設計されてもよく、または各筐体内の電子機器は、異なる電子性能を有してもよい。例えば、電子機器がサーバコンピュータシステムとして機能するように設計された場合、電子機器は、同じ演算能力もしくは処理能力を有してもよく、またはそれぞれが異なる演算能力もしくは処理能力を有してもよい。
各マニホールドは、冷却剤供給マニホールド部および冷却剤帰還マニホールド部を備え、冷却剤供給マニホールド部は、筐体上の液体注入口へ流体接続するための複数の個別の排出口を有し、冷却剤供給マニホールド部は、筐体上の液体排出口へ流体接続するための複数の個別の注入口を有する。マニホールドのサイズは、多数または少数の電子機器筐体との接続に応じて、および/もしくは電子機器の十分な冷却のために、多かれ少なかれ冷却液の供給および帰還を必要とする電子機器筐体との接続に応じて異なることがある。
ポンプは、ポンプと一緒に動作することになっている電子機器筐体、マニホールド、および熱交換器ユニットによって、それぞれが異なるポンプ性能を有してもよい。ポンプ性能は任意の適切な方法によって測定でき、その例としては単位時間あたりの揚水量、吐出排出圧力、および揚程等で測定されるポンプ容量が挙げられるが、これらに限定されない。ポンプは、冷却液の輸送に適したものならば当該技術分野において既知のいかなる機械的設計を用いてもよい。
熱交換器ユニットは、異なる熱交換容量を有してもよい。すなわち、各熱交換器ユニットは、冷却液の十分な冷却を行うために、特に電子機器筐体、マニホールドおよびポンプの特定の組み合わせと共に使用されるように設計されている。熱交換器ユニットは、それぞれの熱交換容量が異なるように、異なるサイズを有してもよい。あるいは、全体的な熱交換容量を改変して冷却液を一括して冷却するために、同じサイズ(もしくは同じ熱交換容量)または異なるサイズ(もしくは異なる熱交換容量)を有する2つ以上の熱交換器ユニットを互いに連結してもよい。
熱交換器ユニットは、伝導または対流などの任意のタイプの熱交換用に設計されてもよく、任意のタイプの液流配列を有してもよい。液流配列の例としては並流、逆流、直交流等が挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態では、熱交換器ユニットは、地中に埋設される。別の実施形態では、熱交換器ユニットは、水を保持する貯水池またはタンク等の水域に配置される。一実施形態では、熱交換器ユニットは、電子機器冷却液および電子機器冷却液と熱交換する水などの液体冷却剤の双方を受け入れる。液体冷却剤から取り戻した熱エネルギーはその後、他の用途に用いてもよい。
モジュール式システム素子間の流体接続は、さまざまな素子へ接続するためのクイックコネクト流体継手を有する適切なホースの使用によって行える。ホースはまた、異なるサイズを有してもよく、これで異なる流量に対応でき、さらにシステム圧力の調節も可能になる。
図1は、本明細書に記載されているモジュール式液体浸漬冷却装置の1つのシステムグループを図式的に示す。システムグループは、電子機器筐体、マニホールド、ポンプおよび熱交換器ユニットを備える。 図2は、モジュール式液体浸漬冷却装置で使用可能な、複数のモジュール式電子機器筐体を示す。 図3は、モジュール式電子機器筐体の1つの透視図であり、筐体の内部を示すため壁の1つが取り外されている。 図4Aは、モジュール式液体浸漬冷却装置で使用可能な、モジュール式マニホールドとポンプの組み合わせを示す。 図4Bは、モジュール式液体浸漬冷却装置で使用可能な、モジュール式マニホールドとポンプの異なる組み合わせを示す。 図4Cは、モジュール式液体浸漬冷却装置で使用可能な、モジュール式マニホールドとポンプのさらに異なる組み合わせを示す。 図5Aは、モジュール式液体浸漬冷却装置で使用可能な、異なるサイズの熱交換器ユニットを示す。 図5Bは、モジュール式液体浸漬冷却装置で使用可能な、他の異なるサイズの熱交換器ユニットを示す。 図6Aは、モジュール式熱交換器ユニットの例を示す。 図6Bは、熱交換容量を増大させるために、モジュール式熱交換器ユニットを互いに連結させた例を示す。 図Cは、熱交換容量を増大させるために、モジュール式熱交換器ユニットを互いに連結させた例を示す。 図7は、実施形態に記載されたモジュール式液体浸漬冷却装置の応用例を示す。 図8は、実施形態に記載されたモジュール式液体浸漬冷却装置の別の応用例を示す。 図9は、実施形態に記載されたモジュール式液体浸漬冷却装置のさらに別の応用例を示す。 図10は、モジュール式熱交換器ユニットの詳細を示す。 図11は、図10の熱交換ユニットの端面図であり、エンドキャップが取り外されている。 図12は、熱交換器ユニットの流体通路を通る流路を規定するために使用可能な、エンドキャップの例を示す。 図13は、図12のエンドキャップの2つの流路例を示す。 図14Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図14Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図15Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図15Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図16Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図16Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図17Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図17Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図18Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図18Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図19Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図19Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図20Aは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。 図20Bは、熱交換器ユニットを通る流路として考えられる別の実施形態を示す。
図1〜図20は、電子装置の冷却に用いられるモジュール式素子、システムグループ、およびモジュール式液体浸漬冷却装置のさまざまな例を示す。冷却装置は、モジュール式素子からなり、これにより変化する冷却ニーズに対応して、冷却装置を拡張または縮小することが可能になる。さらに、素子のモジュール性によって冷却装置の持ち運びが容易になり、液体浸漬冷却された電子装置の比較的簡易な移動および組立/分解が行える。
各冷却装置では、任意の電子装置を構成する電子機器の液体浸漬冷却が用いられる。一実施形態において、電子機器は、高出力密度電子機器である。例えば、電子機器は、サーバコンピュータ、ブレードサーバ、ディスクアレイ/記憶装置、ソリッドステートメモリデバイス、記憶領域ネットワーク、ネットワークアタッチトストレージ、記憶通信装置、ルータ、遠隔通信インフラストラクチャ/スイッチ、有線、光学および無線通信デバイス、セルプロセッサデバイス、プリンタ、電源などとして機能するように設計されてもよい。
電子機器を浸漬するために使用される冷却液は誘電液であってもよいが、これに限定されない。冷却液は単相でも2相でもよい。浸漬された電子素子により発生した熱量を処理して冷却液の状態が変化しないようにするために、冷却液が十分に高い熱伝導性を有することが好ましい。各電子機器筐体中には、浸漬が望ましい発熱素子を浸漬するのに十分な液体が存在する。そのため、幾つかの例では液体を電子機器筐体の略全体に充填していてもよく、また別の例では液体を電子機器筐体に部分的に充填するだけでもよい。
以下に記載のさまざまなモジュール式システム素子は、複数のシステムグループに配置することができ、図1にその一例を示す。図1に示すように、各システムグループ10は、少なくとも1つのモジュール式電子機器筐体12と、モジュール式マニホールド14、モジュール式ポンプ16および少なくとも1つの熱交換器ユニット18とを備え、少なくとも1つのモジュール式電子機器筐体12は、これらのマニホールド14、ポンプ16および熱交換器ユニット18と共に最適に動作するように設計されている。各素子12、14、16、18は、装置を拡張または縮小させるために、モジュール式に設計されている。
図示された例では、モジュール式筐体12は、冷却液供給ライン20および冷却液帰還ライン22を介して、モジュール式マニホールド14に流体接続されている。冷却液供給ライン20は、筐体12内部の電子機器を冷却するために冷却液を筐体内に送り込み、冷却液帰還ライン22は、次に冷却液を冷却するために、温められた冷却液を筐体から送り出す。
引き続き図1を参照すると、一実施形態では、ポンプ16は注入口24および排出口26を有する。注入口24は、マニホールド14に流体接続されている。排出口26は、温められた冷却液をマニホールドから熱交換器ユニットへポンプで送るために、熱交換器ユニット18に流体接続されている。冷却液は、熱交換器ユニット内で冷却された後、帰還ライン28を介してマニホールドに戻り、マニホールドから供給ライン20を介して筐体に戻るように誘導される。あるいは、破線で示された別の実施形態では、温められた冷却液は、マニホールドから熱交換器ユニットに直接誘導されて冷却された後、ポンプによって送られてマニホールドに戻る。
モジュール式電子機器筐体を図2および図3に示す。図2は、3つの異なるサイズの電子機器筐体12a、12b、12cを示す。各電子機器筐体12a〜12cは、冷却液を保持するための液密な部分を少なくとも備え、液体浸漬冷却される電子機器を収容する。筐体は、全体が液密でもよく、または液体浸漬冷却される電子機器を収容する液蜜部とともに、幾つかの電子素子が液体浸漬冷却されない乾燥部を有してもよい。
電子機器筐体12a、12b、12cは、物理的サイズが異なるものとして示されている。すなわち、筐体12aのサイズは最小で、筐体12bは筐体12aよりも大きく、筐体12cは最大である。しかしながら、各筐体は必要に応じて同じ物理的寸法(即ち物理的サイズ)を有してもよい。さらに、複数のうちの2つ以上の各電子機器筐体12a〜12cは装置内で同時に使用されてもよく、装置を構成するために、電子機器筐体12a〜12cは、任意の個数で一緒に使用されてもよい。また、3つ未満または4つ以上の異なるサイズの筐体もあり得る。
物理的サイズが異なることは別として、筐体12a〜12cの全体構造は、概して同様である。特に、図2および図3に示すように、各筐体は、冷却液を筐体に注入させる、筐体の液密部への少なくとも1つの液体注入口30と、冷却液を筐体から排出させる、筐体の液密部からの少なくとも1つの液体排出口32とを備える。液体注入口および液体排出口は、装置との流体接続が絶たれると、自動的に閉じて液体を筐体内に保持する一方、別のシステム素子と流体接続されると自動的に開く、弁付きクイックコネクト継手を備えてもよい。液密筐体と共に弁付きクイックコネクト継手を用いることは、米国特許7,905,106号公報に記載されている。
各筐体は、任意の適切な材料で構成されていてもよく、材料の例としてはプラスチック、押出アルミニウムなどの金属等が挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態では、筐体12a〜12cは、ラック筐体に適合性があり、且つラック筐体に搭載可能に設計されてもよく、または筐体12a〜12cは、互いに積み重ねられるように設計されてもよい。
図3にもっともよく示されているように、各筐体12a〜12cは、使用時に冷却液に浸漬される電子機器34を収容する。電子機器34は、任意の電子装置を構成することができる。一実施形態では、電子機器34は、高出力密度電子機器である。例えば、電子機器34は、電子機器がサーバコンピュータ、ブレードサーバ、ディスクアレイ/記憶装置、ソリッドステートメモリデバイス、記憶領域ネットワーク、ネットワークアタッチトストレージ、記憶通信装置、ルータ、遠隔通信インフラストラクチャ/スイッチ、有線、光学および無線通信デバイス、セルプロセッサデバイス、プリンタ、電源などとして機能するように設計されてもよい。
各筐体12a〜12c内の電子機器34は、比較的同じ機能、または異なる機能を果たすように設計されてもよい。例えば、各筐体12a〜12c内の電子機器34は、それぞれがサーバコンピュータシステムとして機能するように設計されてもよい。もしくは、1つの筐体内の電子機器はサーバコンピュータシステムとして機能するように設計され、もう一方の筐体内の電子機器はデータ記憶システムとして機能するように設計されてもよい。
さらに、各筐体内の電子機器は比較的同じ、もしくは類似の電子性能を有するように設計されてもよく、または各筐体内の電子機器は、異なる電子性能を有してもよい。例えば、電子機器がサーバコンピュータシステムとして機能するように設計された場合、電子機器は、同じ演算能力または処理能力を有してもよく、もしくはそれぞれが異なる演算能力または処理能力を有してもよい。
筐体12a〜12cが異なるサイズを有することから、または装置において複数の筐体12a〜12cが一緒に使用されると、冷却要件が変わるので、最適な冷却を実現するために、異なる冷却液量および/または異なる圧力下の冷却液が必要とされる場合がある。従って、使用される筐体12a〜12cが変わるときは、異なる冷却要件に対応するように、モジュール式マニホールド14、モジュール式ポンプ16および少なくとも1つのモジュール式熱交換器ユニット18を、変更することができる。
複数のマニホールド14a〜14cおよびポンプ16a〜16cの組み合わせを、図4A〜図4Cを参照して示す。マニホールド14a〜14cは、サイズは別として、概して同様に構成されている。同じく、ポンプ16a〜16cは、性能は別として、概して同様である。マニホールドおよびポンプには、3つ未満または4つ以上の組み合わせがあり得る。
各マニホールド14a〜14cは、冷却剤供給マニホールド部40および冷却剤帰還マニホールド部44を備え、冷却剤供給マニホールド部40は、筐体12a〜12c上の液体注入口30へ流体接続するための複数の個別の液体排出口42を有し、冷却剤帰還マニホールド部44は、筐体12a〜12c上の液体排出口32へ流体接続するための複数の個別の液体注入口46を有する。冷却剤供給マニホールド部40は、少なくとも1つの注入口48(図1に示す)を備え、冷却された冷却液は、注入口48を介してマニホールド部40に入る。さらに、冷却剤帰還マニホールド部44は、少なくとも1つの排出口49(図4A〜図4Cに示す)を備え、温められた冷却液は排出口49を介して流出して、熱交換器ユニット18で冷却される。
マニホールド14a〜14cのマニホールド部40、44、ならびに排出口42および注入口46の数は、多数または少数の電子機器筐体への接続に応じて、および/もしくは電子機器の十分な冷却のために、多かれ少なかれ冷却液の供給および帰還を必要とする電子機器筐体への接続に応じて異なることがある。例えば、図示されている例では、最小のマニホールド部40、44、ならびに2つの排出口42および2つの注入口46を含むマニホールド14aは最小であり、マニホールド14aのマニホールド部よりも体積の大きいマニホールド部40、44、ならびに3つの排出口42および3つの注入口46を含むマニホールド14bは中間サイズであり、マニホールド14a、14bのマニホールド部よりも体積の大きいマニホールド部40、44、ならびに5つの排出口42および5つの注入口46を含むマニホールド14cは大きなサイズである。
各マニホールド14a〜14cは、任意の適切な材料から構成されていてもよく、その例としてはプラスチック、押出アルミニウムなどの金属等が挙げられるが、これらに限定されない。
ポンプ16a〜16cは、ポンプ16a〜16cと一緒に動作することになっている電子機器筐体12a〜12c、マニホールド14a〜14c、および熱交換器ユニット18によって、それぞれが異なるポンプ性能を有するように設計されている。本明細書で用いられるポンプ性能とは、ポンプの性能を定量化できるあらゆる測定を意味し、その例としては単位時間あたりの揚水量、吐出圧力、揚程等で測定されるポンプ容量が挙げられるが、これらに限定されない。図4A〜図4Cにおいて、ポンプ16aは、マニホールド14aと一緒に使用されるため、最も低い性能を有する。ポンプ16bは、マニホールド14bと一緒に使用されるため、ポンプ16aよりも高い性能を有する。ポンプ16cは、マニホールド14cと一緒に使用されるため、最も高い性能を有する。ポンプ16a〜16cは、対応するマニホールド14a〜14cのマニホールド部44の排出口にそれぞれ接続される注入口24を有する。
ポンプは、冷却液の輸送に適したものならば、当該技術分野において既知のいかなる機械的設計を用いてもよく、その例としては遠心ポンプが挙げられる。一実施形態では、ポンプ16a〜16cは、厳しい環境下での使用のために、直流/交流電流を動力源とし、堅牢な筐体に包まれる。
一例では、マニホールド14aおよびポンプ16aは、使用時に最大約5キロワット(kW)までのエネルギーを発生させる電子機器を有する1つ以上の筐体の冷却に使用されるように設計されている。マニホールド14bおよびポンプ16bは、使用時に約5kW〜約15kWのエネルギーを発生させる電子機器を有する1つ以上の筐体の冷却で使用されるように設計されている。マニホールド14cおよびポンプ16cは、使用時に約15kW〜約30kWのエネルギーを発生させる電子機器を有する1つ以上の筐体の冷却に使用されるように設計されている。
図5Aおよび図5Bは、熱交換器ユニット18a、18bの2つの例を示す。熱交換器ユニット18a、18bは、それぞれが異なる熱交換容量を有している。すなわち、各熱交換器ユニットは、冷却液の十分な冷却を行うために、特に電子機器筐体、マニホールドおよびポンプの特定の組み合わせと共に使用されるように設計されている。例えば、図5Aおよび図5Bに示す例のように、熱交換器ユニット18a、18bは、熱交換領域が異なるように、異なるサイズを有してもよい。すなわち、熱交換器ユニット18aは5kWの電子装置用に設計されており、熱交換器ユニット18bは10kWの電子装置用に設計されている。しかしながら、熱交換容量が異なる、3つ以上の熱交換器ユニットもあり得る。
以下、熱交換器ユニット18a、18bの具体的な構造のさらなる詳細を、図10〜図20を参照して説明する。一般に、各熱交換器ユニット18a、18bは、第1軸方向端50および第2軸方向端52を備えた、概ね細長い構造であり、その外面には,細長い、半径方向に広がる複数の熱交換フィンを備えている。熱交換フィンは、一般に、第1軸方向端50から第2軸方向端52へ軸方向に連続して延びている。冷却される温められた冷却液は、注入口54を介して軸方向端の一方を通って各熱交換器に注入され、冷却された冷却液は、排出口56を介して軸方向端の一方を通って排出される。図5Aおよび図5Bに示す例では、注入口54および排出口56は同じ軸方向端にあり、特に第1軸方向端50にある。しかしながら、注入口と排出口は、同じ軸方向端にある必要はない。さらに、熱交換器ユニットのさまざまな変形例を、図10〜図20を参照して以下に説明する。
冷却ニーズによって、1つ以上の熱交換器ユニット18a、18bは、任意の組み合わせで使用されてもよい。例えば、図6Aは、熱交換器ユニット18a、18bの1つの単独での使用を示す。図6Bは、最初に第1熱交換器で冷却された冷却液が、さらなる冷却のために第2熱交換器ユニットに排出されてからマニホールド14に戻されるように、一緒に縦続接続された熱交換器ユニット18a、18bの2つを示す。図6Cは、最初に第1熱交換器で冷却された冷却液が、さらなる冷却のために第2熱交換器ユニットに排出され、その後第3熱交換器に排出されてからマニホールド14に戻されるように、一緒に縦続接続された熱交換器ユニット18a、18bの3つを示す。
熱交換器ユニットは、伝導または対流などの任意のタイプの熱交換用に設計されてもよく、任意のタイプの液流配列を有してもよい。液流配列の例としては並流、逆流、直交流等が挙げられる、これらに限定されない。幾つかの実施形態では、冷却液は、以下にさらに記載するが、水などの第2の冷却流体と熱を交換できる。
モジュール式システム素子12、14、16、18間の流体接続は、さまざまな素子へ接続するためのクイックコネクト流体継手を有する適切なホースの使用によって行える。ホースはまた、異なるサイズを有してもよく、これで異なる流量に対応でき、さらにシステム圧力の調節も可能になる。
図7は、本明細書に記載さているモジュール式液体浸漬冷却装置の一実施形態の応用例を示す。図7に示す装置60は、冷却液が熱交換器ユニットを通って流れるに従って冷却されるよう、地面62に埋設された、熱交換器ユニット18a、18bの2つを使用する。この例では、装置60は、マニホールド14bおよびポンプ16bと流体接続されている、3つの異なるサイズの筐体12a、12b、12cを備える。冷却された冷却液は、マニホールド14bのマニホールド部40から、筐体12a〜12cへ注入される。冷却液は電子機器を浸漬し、冷却し、電子機器から熱を受け取る。温められた冷却液は、マニホールドのマニホールド部44へポンプで送られた後、ポンプ16bに流入する。ポンプ16bによって熱交換器ユニット18a、18bに送られた冷却液は、熱交換器ユニット18a、18bで冷却されてから、マニホールド14bに戻る。
図8は、本実施形態に記載するモジュール式液体浸漬冷却装置の別の応用例を示す。図8に示す装置70は、冷却液が熱交換器ユニットを通って流れるに従って冷却されるよう、貯水池、海(sea)、大洋(ocean)、池、タンクの水などの水域72に浸漬された、熱交換器ユニット18a、18bの3つを使用する。この例では、装置70は、マニホールド14cおよびポンプ16cと流体接続された、筐体12aの2つ、筐体12bの2つおよび筐体12cの1つを備える。冷却された冷却液は、マニホールド14cのマニホールド部40から、筐体へ注入される。冷却液は電子機器を浸漬し、冷却し、電子機器から熱を受け取る。温められた冷却液は、マニホールドのマニホールド部44へポンプで送られた後、ポンプ16cに流入する。ポンプ16cによって熱交換器ユニット18a、18bに送られた冷却液は、熱交換器ユニット18a、18bで冷却されてから、マニホールド14cに戻る。
図9は、本実施形態に記載するモジュール式液体浸漬冷却装置のさらに別の応用例を示す。図9に示す装置80は、冷却液が熱交換器ユニットを通って流れるに従って冷却されるよう、図7と同様に地面に埋設された(または図8と同様に水域に浸漬された)、熱交換器ユニット18a、18bの3つを使用する。この例では、装置80は、図8と同様に筐体12a〜12c、マニホールド14cおよびポンプ16cを備える。しかしながら、この実施形態では、マニホールド14cは、冷却剤/水/熱交換器82と流体接続されている。冷却液は、マニホールド14cから熱交換器82へ誘導される。別のループでは、ポンプ84によって、水タンク86から熱交換器82へ水が送られて、この水と冷却液との熱交換を行うことで水が温められる。温められた水は、その後タンク86に戻ってもよく、または使用のために他の場所へ誘導されてもよい。熱交換器82の後、冷却液は、熱交換器18a、18bへポンプで送られて、熱交換器18a、18bでさらに冷却されてから、マニホールド14cに戻る。
図10および図11は、熱交換器ユニット18a、18bの構造例のさらなる詳細を示す。上記説明したように、熱交換器ユニットは、第1軸方向端50、第2軸方向端52、注入口54および排出口56を備えることができる。各ユニットの外面102には、細長い、半径方向に広がる複数の熱交換フィン100が配置されており、熱交換フィンは、一般に第1軸方向端50から第2軸方向端52へ軸方向に連続して延びている。熱交換器ユニットの内側は、複数の内壁106によって4つの個別の流体通路104a、104b、104c、104dに分割されている。さらに、各内壁106は、複数の弓形のまたは湾曲した熱交換フィン108を備えている。熱交換フィン108は、流体通路中に延びており、内部空間の中心から離れるに従って周方向の長さが増している。熱交換フィン108は、フィンの間に液体が流れるように、半径方向に互いに離間している。
熱交換器ユニット18a、18bにおいて、軸方向端50、52にある、1つ以上のエンドキャップ110、112は、熱交換器ユニットの端を閉ざすために、また熱交換器ユニットを通る流体の流路を規定するために使用される。例えば、図10および図11では、エンドキャップ110、112は、導管114から注入口54に入る冷却される冷却液が、エンドキャップ110の誘導によって、流体通路104aおよび104dを通って流れるよう構成されている。流体はその後、熱交換器ユニットの端へ軸方向に流れ、さらにエンドキャップ112の誘導によって、流体通路104b、104cを通って軸方向に流れ、その後排出口56を介して排出される。この例では、エンドキャップ110は、実質的に、流入する流れに対して流体通路104b、104cを閉じ、一方で流体通路104a、104dのそれぞれを注入口54に連通させる。同じように、エンドキャップ112は、流体通路104a、104dの流れを受け、流体通路104b、104cへ誘導する。
図10および11において、エンドキャップ112は、流体通路104a、104dを、流体通路104b、104cと流体連通させるように構成されている。
図14Aおよび図14Bは、エンドキャップ112が、1つの流体用に流体通路104aを流体通路104bと流体連通させ、第2の流体用に流体通路104dを流体通路04cと流体連通させるように構成されている一例を示す。エンドキャップ110は、異なる流体用の2つの注入口および2つの排出口を備えており、流体通路104aは1つの注入口と連通し、流体通路104dは第2の注入口と連通し、流体通路104b、104cは流入する流れから閉ざされているが、排出口と連通している。
図15〜20は、エンドキャップの構成を変更することで実現可能な、液流構成の追加的な例示的実施形態を示す。
エンドキャップはまた、熱交換器ユニットの流体通路を通る複数の流体を制御するために、積み重なった配置でも使用できる。
図12は、エンドキャップ114、116および閉鎖エンドキャップ118を積み重ねた一例を示す。この例では、エンドキャップ114は、流路120a、120bを備え、流路120a、120bは、正反対に位置する通路である通路104a、104c、または通路104b、104dを流体接続している。他方、エンドキャップ116は、流路122a、122bを備え、流路122a、122bは、正反対に位置する他の2つの通路である通路104a、104c、または通路104b、104dを流体接続している。よって例えば、図13に示すように、1つの流体は、熱交換器ユニットの1つの流体通路から流路120aに流入し、反対側の流路120bへ渡ってから、当該熱交換器ユニットの正反対の流体通路を逆方向に流れることができる。同じように、1つの流体は、熱交換器ユニットの1つの流体通路から流路122aに流入し、反対側の流路122bへ渡ってから、当該熱交換器ユニットの流体通路を逆方向に流れることができる。エンドキャップ118は、熱交換器ユニットの端部を閉じている。
エンドキャップ114、116の回転によって、熱交換器ユニットのどの通路が互いに流体接続されるのかを制御できる。さらに、通路104a〜104dの正反対に位置する通路同士を流体接続するかわりに、エンドキャップ114、116は、エンドキャップの回転によって、例えば通路104a、104bおよび通路104c、104dといった、通路104a〜104dの隣接する通路同士を流体接続するように構成でき、これにより2つの隣接する流体通路のうちのどれが流体接続されるのかを制御する。
図20Aおよび図20Bは、図12および図13に示す構成を有するエンドキャップ114、116および閉鎖エンドキャップ118を積み重ねた配置の一例を示す。この例では、エンドキャップ114は、冷却液用の通路104a、104c等の通路の2つを流体接続しており、エンドキャップ116は、冷却液と熱交換するために使用される水などの第2の流体用の通路104b、104dを流体接続している。
従って、エンドキャップの適切な設計および/または異なる積み重なったエンドキャップ設計の組み合わせを使用することによって、異なる流路構成が実現できる。図10〜図20に示す流路構成とエンドキャップ構成はあくまで例であり、単独のエンドキャップ設計および積層されたエンドキャップ設計の数多の異なる構成を利用することによって、選択的に流路構成を実現できる。
記載されている概念を、その精神または新規な特性を逸脱することなく他の形態で実施してもよい。本願で開示されている例は、全ての点において限定ではなく解説を目的とするものと考えられなければならない。

Claims (13)

  1. 複数のモジュール式電子機器筐体であって、各電子機器筐体は、液体浸漬冷却される複数の電子素子を収容する液密部と、前記液密部内の複数の電子素子と、前記液密部への液体注入口と、前記液密部からの液体排出口とを備える、複数のモジュール式電子機器筐体と、
    複数のモジュール式マニホールドであって、各モジュール式マニホールドは、前記各電子機器筐体と流体接続されるように構成されているとともに、液体供給マニホールド部および液体帰還マニホールド部と、前記液体供給マニホールド部の複数の液体供給排出口と、前記液体供給マニホールド部の少なくとも1つの液体供給注入口と、前記液体帰還マニホールド部の複数の液体帰還注入口と、前記液体帰還マニホールド部の少なくとも1つの液体帰還排出口とを備え、前記各モジュール式マニホールドにおいて、前記液体供給排出口の数および前記液体帰還注入口の数は、前記モジュール式マニホールド毎に異なるが、前記各モジュール式マニホールド内では同じである、複数のモジュール式マニホールドと、
    複数のモジュール式ポンプであって、各ポンプは、前記各モジュール式マニホールドと流体接続されているとともに、異なるポンプ性能を有する、複数のモジュール式ポンプと、
    複数のモジュール式熱交換器ユニットを備える、電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  2. 前記モジュール式電子機器筐体が少なくとも3つ、前記モジュール式マニホールドが少なくとも2つ、前記モジュール式ポンプが少なくとも3つ、および前記モジュール式熱交換器ユニットが少なくとも2つあり、
    前記少なくとも2つのモジュール式熱交換器ユニットが、異なる熱交換容量を有する、請求項1に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  3. 前記モジュール式マニホールドの少なくとも1つおよび前記モジュール式ポンプの少なくとも1つが一緒に使用されるように構成されており、前記電子素子は使用時に最大約5kWまでのエネルギーを発生させる、第1のマニホールドおよびポンプの組み合わせと、
    前記モジュール式マニホールドの少なくとも1つおよび前記モジュール式ポンプの少なくとも1つが一緒に使用されるように構成されており、前記電子素子は使用時に約5kW〜約15kWのエネルギーを発生させる、第2のマニホールドおよびポンプの組み合わせと、
    前記モジュール式マニホールドの少なくとも1つおよび前記モジュール式ポンプの少なくとも1つが一緒に使用されるように構成されており、前記電子素子は使用時に約15kW〜約30kWのエネルギーを発生させる、第3のマニホールドおよびポンプの組み合わせのそれぞれを備える、請求項1に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  4. 前記モジュール式熱交換器ユニットの1つは、最大約5kWまでの熱交換容量を有し、
    前記モジュール式熱交換器ユニットの他の1つは、最大約10kWまでの熱交換容量を有する、請求項1に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  5. 前記各モジュール式電子機器筐体の前記液密部に誘電性冷却液をさらに備える、請求項1に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  6. 前記誘電性冷却液は単相液である、請求項5に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  7. 前記電子素子は高出力密度電子機器である、請求項1に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  8. 前記高出力密度電子機器は、サーバコンピュータ、ブレードサーバ、ディスクアレイ/記憶装置、ソリッドステートメモリデバイス、記憶領域ネットワーク、ネットワークアタッチトストレージ、記憶通信装置、ルータ、遠隔通信インフラストラクチャ/スイッチ、有線、光学および無線通信デバイス、セルプロセッサデバイス、プリンタ、または電源として機能する、請求項7に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  9. 前記各モジュール式熱交換器ユニットは、
    外表面、内部空間、第1軸方向端、および第2軸方向端を有する円筒状のハウジングと、
    前記第1軸方向端から前記第2軸方向端に延びており、前記外面上に形成された半径方向に広がる複数の外部熱交換フィンとを備える、請求項1に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  10. 前記各モジュール式熱交換器ユニットは、
    前記内部空間を複数の流体通路に分割する複数の壁と、
    前記複数の壁から前記複数の流体通路中に延びる複数の内部熱交換フィンとをさらに備える、請求項9に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  11. 前記複数の内部熱交換フィンは湾曲しており、半径方向に互いに離間し、前記内部空間の中心から離れるに従って周方向の長さが増している、請求項10に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  12. 前記第1軸方向端の少なくとも1つの第1エンドキャップと、
    前記第2軸方向端の少なくとも1つの第2エンドキャップと、
    前記少なくとも1つの第1エンドキャップに設けられた、または前記少なくとも1つの第2エンドキャップに設けられた、または前記少なくとも1つの第1エンドキャップおよび前記少なくとも1つの第2エンドキャップのそれぞれに設けられた、少なくとも1つの液体注入口および少なくとも1つの液体排出口とをさらに備える、請求項9に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
  13. 前記第1軸方向端に第1エンドキャップおよび第2エンドキャップをさらに備え、
    前記第1エンドキャップは、前記複数の流体通路の2つと流体連通した流路を備え、
    前記第2エンドキャップは、前記2つの流体通路および前記第1エンドキャップの前記流路と流体連通した流路と、前記複数の流体通路の他の2つと流体連通した流路とを備える、請求項10に記載の電子機器用スケーラブル液体浸漬冷却装置。
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