JP2016538102A - 電子レンジ用圧力調理器 - Google Patents

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Abstract

電気絶縁体で形成された容器は、電子レンジに使用するために蓋で密封されている。前記蓋は平行移動する一対のグリップを含み、該グリップは圧力を保持するためにチャンバーリムを容器にシールさせている。前記グリップは前記蓋構造のような外殻内に形成されたベント解放手段に連結されている。【選択図】図1

Description

本発明は、圧力調理器、より詳しくは電子レンジ用圧力調理器に関する。
米国特許第8,247,751号明細書
従来の電子レンジ用圧力調理装置は、一部の消費者にとっては適切に用いること、すなわち蓋を適切に取り付けると共に調理の後にその内部に残っている何らかの加圧蒸気を排気して蓋を取り除くことが困難であり得る。
従って、本発明の目的は、例えばプラスチック、ゴム/エラストマといった誘電材料からその全体が形成されている電子レンジ用圧力調理器を提供することにある。
本発明の他の目的は、蓋による密封及び排気がより容易な電子レンジ用圧力調理器を提供することにある。
本発明の他の目的は、加圧されていることが直ちに明らかであると共に圧力を安全に排気することが容易である電子レンジ用圧力調理器を提供することにある。
本発明の他の目的は、蓋に係合する安全手段によって加圧されているときに開放することができない電子レンジ用圧力調理器を提供することにある。
本発明の他の目的は、安全手段を係合させることができない限り加圧することができない、電子レンジ用圧力調理器を提供することにある。
本発明において、第1の目的は、圧力保持容器であって、フランジ部分を具備した上側縁部を有する容器と、容器を密封するための蓋と、蓋と上側縁部との間に配置された弾力的な密封手段と、容器のフランジ部分を握持するための下側表面を有して、弾力的な密封手段を圧縮することによる容器との密封係合へと蓋を付勢する、横方向に平行移動する一対の円弧状のグリップと、上側の垂直方向位置に移動するように作用して容器の加圧状態を示す、蓋の中央に配置されたアクチュエータであり、アクチュエータを垂直方向下側に付勢すると、平行移動するグリップを、弾力的な密封手段を圧縮することによる容器との密封係合へと蓋を付勢する位置から横方向に変位させる、アクチュエータと、を備えることを特徴とする圧力保持容器を提供することによって達成される。
本発明の第2の態様は、上側の縁部を有する容器と、縁部において容器を密封すると共に、容器の内部と蓋の下側表面との間の内部容積を定める蓋であり、その蓋が、中央アクチュエータを収容する中央開口と第2のアクチュエータを収容する周縁開口とを有し、前記周縁開口が前記中央部開口の外側にある、上側部分と、ガスケットと係合する環状下部フランジを有する下側部分であり、上側部分と下側部分との間に開放空洞が形成される下側部分と、蓋の下側部分に一つあるいは複数の貫通部を有する垂直壁により定められて周縁開口を接続する経路と、経路の内部における底蓋の一つあるいは複数の貫通部を密封する第1の弁と、を有し、第2のアクチュエータは、第1の弁を開放するように作用して容器の内部容積と外部との間の圧力を等しくする、蓋と、によって特徴付けられる。
本発明の他の態様は、アクチュエータが、容器が加圧されないときに蓋の上側表面と面一となる、蓋の中央に配置されたボタンである圧力保持容器によって特徴付けられる。
本発明の他の態様は、容器が圧力下にあるときにグリップを係止するように作用する係止手段を更に備える圧力保持容器によって特徴付けられる。
本発明の他の態様は、係止手段が、円弧状の横方向に平行移動するグリップが弾力的な密封手段を圧縮することによる容器との密封係合へと蓋を付勢するまで開放したままとなる、第1の排気手段であることを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、アクチュエータを受け入れる垂直方向経路の外側に配置された、蓋における排気ウェルを更に備えることを特徴とする。
本発明の他の態様は、第1の排気手段が前記排気ウェル内に配置されることを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、排気ウェル内に配置された第2の排気手段を更に備えることを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、第2の排気手段をアクチュエータに起動させるように作用する排気ウェルカバーを更に備えることを特徴とする。
本発明の他の態様は、排気ウェルカバーが、水平配向から傾斜配向に切り換えることにより第1の端部が起動して第2の排気手段を開放することを特徴とする。
本発明の他の態様は、排気ウェルカバーが、第1端部の反対側の第2の端部の近傍に一つあるいは複数の排気穴を有することを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、排気ウェル内に圧力調整ダイアフラムを更に備えることを特徴とする。
本発明の他の態様は、圧力調整ダイアフラムの基準最大作動圧力を上回る圧力で排気するように作用する超過圧力リリーフ弁を前記排気ウェル内に更に備えることを特徴とする。
本発明の他の態様は、第2のアクチュエータが周縁開口のカバーであることを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、経路内における底蓋の貫通部を密封する第1圧力調整器を更に備えることを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、経路内における底蓋の貫通部を密封する過圧弁を更に備え、圧力調整器は第1の圧力レベルに圧力を調整するように作用し、過圧弁は、第1の圧力値を上回る第2の圧力レベルにおいて開放して容器の内部容積と外部との間の圧力を等しくするように作用することを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、経路の第2の値の内部容積を定める周縁開口のカバーを更に備え、かつ容器の内部容積が第1の容積を有し、第1の値は第2の値の0.1%より大きいことを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、経路の第2の値の内部容積を定める周縁開口のカバーを更に備え、容器の内部容積が第1の容積を有し、第1の値は第2の値の.2%より大きいことを特徴とする。
本発明の他の態様は、チャンバが、経路の第2の値の内部容積を定める周縁開口のカバーを更に備え、容器の内部容積が第1の容積を有し、第1の値は第2の値の.5%より大きいことを特徴とする。
本発明の他の態様は、上側の垂直方向位置に移動するように作用して容器の加圧状態を示す、蓋の中央に配置された中央アクチュエータであり、アクチュエータを垂直方向下側に付勢すると、容器の縁部から持ち上げる蓋を横方向に変位させる、アクチュエータを特徴とする。
本発明の上記した及び他の目的、効果、特徴及び利点は、添付の図面と共になされる実施形態の以下の説明からより明らかになる。
第1実施形態の電子レンジ用圧力調理装置の斜視図である。 図1に示す電子レンジ用圧力調理装置の上面図である。 蓋のグリップが開放位置にある、図1に示す電子レンジ用圧力調理装置の上面図である。 図4Aは図1に示す電子レンジ用圧力調理装置の側面立面図であり、図4Bはその正面立面図である。 図1に示す電子レンジ用圧力調理装置の底面図である。 図1に示す電子レンジ用圧力調理器装置の分解斜視図である。 図1に示す電子レンジ用圧力調理装置の、図2の切断線A―Aにおける断面図である。 図8Aは底蓋と排気ウェルカバーの下側に配置された排気要素の部分上面斜視図であり、図8Bは排気ウェルカバーの上面図であり、図8Cはその断面立面図である。 中央アクチュエータの他の位置を図示する、電子レンジ圧力調理器装置の他の実施形態の断面立面図である。 図10A〜10Cは使用の間にガスケット260によって変化する240の3つの位置を図示する断面立面図であり、図10Aは容器が加圧されているときの中央アクチュエータ位置を示し、図10Bは加圧されていない状態を示し、図10Cは縁部に係合している側方グリップを開放すべく押し下げられた240を図示している。 図11Aは、底蓋に配置された排気要素の上蓋を取り除いた状態での他の部分底斜視図であり、かつ図11Bは感圧ストッパの斜視図である。 図12Aは、平行移動グリップ部材と平行移動グリップ部材の両方を接続するロッカー部材との上方からの全体斜視図であり、図12B及び図12Cは、それぞれロッカー部材の上面図及び側面立面図である。 本発明の代わりの実施形態における蓋の部分分解斜視図である。 図14Aは図13の実施形態における蓋の断面立面図、図14Bは図14Aの丸で囲んだ部分の直交拡大断面立面図、図14Cは図14Bの切断線C−Cにおける平面断面図であり、切断線A−Aは図14Aの断面図の向きを示している。
図1乃至図14を参照すると、類似の参照符号は異なる図面における類似の要素を指しているが、全体的に1000で示される新規かつ改良された電子レンジ用圧力調理器が描かれている。
本発明の電子レンジ用圧力調理装置1000が備える容器100は、中間環状ガスケット150を介して容器100の縁部110に密封係合する蓋組み立て200で覆われている。
この蓋組み立て200は、基本的に、複数のインターロックピンとピン受容スタンドオフによって底蓋220に接続された上蓋210から形成されるシェルであるが、選択的に、止め金と、プラスチック製のネジ及びプッシュタイプのネジを含むプッシュまたはネジ部材とを配置することができる。底蓋220は、好ましくは、環状の縁部密封ガスケット150を下側表面上に受け入れる。グリップ230及び230’は円弧状であって、容器の縁部110の下方に比較的長い係合表面231を呈している。容器100はまた、好ましくは、縁部110の下方で側方に延びる一体化された取手112を配置する。
底蓋220は、好ましくは、ウェル221の底部に形成された異なる開口を覆う、好ましくは排気ウェル221に形成される複数の圧力解放手段を有する。排気ウェル221は、好ましくは腎臓形状であって、中央アクチュエータ240の周辺領域の内部容積を増加させている。排気ウェルは、底蓋220の上側部分から上蓋210に至る垂直壁2211によって定められる経路である。排気ウェル221の内部の圧力解放手段は、好ましくは、排気ウェルカバー212によって起動される。排気ウェルカバー212は、上蓋210の上側表面に形成された開口211を塞いでいる。
図1〜図14の実施形態において、容器100は、横方向に平行移動する一対の係止取手あるいはグリップ230及び230’によって調理のために密封されるが、それらは顎状あるいは円弧状であって縁部に延在するフランジ115の下側に係合する下側縁部231を有している。平行移動するグリップ230は、蓋200上の中央アクチュエータボタン240に接続されている。排気ウェル221及び排気ウェルカバー212は、中央アクチュエータボタン240の外側に配置されている。電子レンジ用圧力調理器が蓋200により覆われて使用の準備ができると、グリップ230及び230’は内側に一杯に平行移動される。図12に示すように、各グリップ230は、平坦なフランジ状頂部と、グリップ230の頂部の開口2301に進入して底蓋220に取り付けることができる円柱状底部とを具備する、保持器1201により、底蓋220上でスライドするように固定されている。その取り付けは、底蓋220に対するネジ、締まり嵌め、あるいは溶着による接続、その他とすることができる。
平行移動する一対のグリップ230は、上蓋210の内側中央部開口214内で上方に延びる中央アクチュエータボタン240に接続されている。従って、調理の後、ユーザは、中央アクチュエータボタン240を押し下げて平行移動グリップ230を互いに外側へと付勢することができる。中央アクチュエータボタン240と平行移動グリップ230及び230’との間を連結する手段は、調理の後に内圧が低下するまで調理器具1000の開放と蓋200の取り外しとを妨げる、一つあるいは複数の感圧係止手段によって制御される。係止手段は、平行移動するグリップ230及び230が内側に一杯に移動するときにだけその一部に係合する。係止手段は、グリップ230及び230’と適切に係合しない場合、容器の加圧をも妨げる。同様に、容器100が一旦加圧されると、グリップ230及び230’は、容器100の圧力が排気されるまで離間させることができない。
料理の後、減圧は、蒸気の単純な冷却と凝縮による水の形成により、ゆっくりと生じる。中央ボタン240は、意図する電子レンジでの使用の場合、好ましくは弾力的なゴムあるいはエラストマ製の蛇腹260であるスプリング部材により、容器の内部に連結される。図10Aに示すように、容器100が加圧されるときに、中央ボタン240は蓋200の隣接部分201の上方に上昇する。容器100が加圧されないとき(図10B)、蛇腹260が圧縮されて中央で下方に延びる内筒245を上方に付勢することがないので、中央ボタン240は、蓋200の隣接部分201と好ましくは面一となることができない。このことは、平行移動グリップ230及び230が互いに外側に離れて移動して、蓋200を容器から持ち上げ得ることを示している(図10C)。このことは、中央ボタン240を押し下げることによって達成され、それは蛇腹260を平衡形状から伸長させる。
容器100は、選択的に、弁アクチュエータとしての排気ウェルカバー212を用いることで排気される。次いで、中央アクチュエータ240を蓋201の隣接部分の下方に押し下げ、グリップ230を反対方向に移動させて蓋を解放する。エラストマ製の蛇腹260は、中央で下方に延びる内筒245を上方に付勢することによって、そのような動きに抵抗する。
電子レンジ調理の間の加圧のために容器100を密封すべく、底蓋220の少なくとも一部とグリップ230の下側との間のくさび干渉嵌め合いは、底蓋上の内側環状フランジ226を縁部110あるいは縁部で延びるフランジの少なくとも一部に対して押圧し、これらの表面の間に配置されていてその全体が参照符号150で示されている何らかの弾力シール部材あるいはガスケットを圧縮する。代わりに、容器100は、平行移動グリップ230のくさびあるいは傾斜形状部分下側縁部231が係合する、水平な下側フランジを有することができる。横方向に平行移動するグリップ230は、下側縁部231において全体的に円弧状であるが(図14)、U字形の直交断面(図7及び図9)は、底蓋220と上蓋210との間に形成された隙間の内側でスライドする、より広い上側シェル状部分を呈する。グリップ230の代わりのあるいは開放位置は、図3及び図9の左側に想像線で示されている。ここで留意されるべきことは、好ましい実施形態において、容器100は、容器100の垂直な中心軸線回りにおける蓋200の何らかの回転で密封できることである。
図6、図8及び図11に示すように、横方向に平行移動するグリップ230のうちの一つと係合する係止手段の一実施形態は、感圧ストッパ2215である。横方向に平行移動するグリップ230及び230’のうちの少なくとも一つ、しかしながら好ましくはその両方が、排気ウェル221内の感圧ストッパ2215と係合すべく作用する前方作動部材239を有する。
前方作動アーム239は、グリップ230の内側延長部分であって、感圧ストッパ2215を受け入れる開口を有している。感圧ストッパ2215は、底蓋220の孔の内側で上昇して、前方作動アーム239の開口239aに入るように構成されている。ストッパ2215は、下蓋220の下方に平坦な下部フランジ2215fを有していて、周囲の環状ガスケットを付勢しつつ下蓋の下面に密封し、容器を蒸気で加圧するようになっている。ストッパはまた、好ましくは、例えばフランジ2215fの上方の溝付き側部といった、底蓋の十字形の垂直開口に嵌合する円形でない断面を有する。円形でない穴は容器100内の圧力の下で案内される浮き上がりをもたらし、溝付き部分の環状縁部2215rは容器100が加圧される場合にストッパが垂直開口を介して落下することを妨げ、ストッパ2215は上側位置において前方作動部材239の開口239aに進入してグリップ230及び230’の外向きの動きを妨げ、従って容器の圧力が排気されるまで蓋200の取り外しを妨げる。しかしながら、グリップ230が十分に挿入されていない場合、ストッパ2215は前方作動部材230の下部に衝突してその開口に進入せず、下蓋220の開口あるいは孔は開放したままとなる。従って、グリップ230及び230’が圧力下での係止が生じる位置とならない限り、容器100は加圧することができない。
調理が完了した後、冷却し、あるいは排気手段が手動で開放されたときに、ストッパ2215は降下して、前方作動部材239とグリップ230及び230’が反対方向に、すなわち外側に平行移動できるようにし、蓋200を取り除くことができるようにする。そのような好ましい実施形態は、排気ウェル221内の排気手段あるいはスリットダイアフラム227を開放するトグルスイッチとしての排気ウェルカバー212を配置している。排気ウェルカバー212の下側表面は下方に延びるプレート2121を有しており、そのプレート2121は、そうでない場合には圧力下で密封するダイアフラム227を変形させて開放させ、さもなければそれを変位させて開口を開放させることができる。排気ウェル221はまた、少なくとも一つの圧力調整ダイアフラム228を収容している。排気ウェルカバー212の表面は、下方に降下するプレート2121の上方部分から遠位側にスリットや穴、その他といった貫通部2131を有していて、排気ウェル221の内部の圧力を低下させる最初の拡散の後においてのみ、蒸気がユーザの手から離れて排気されるようにしている。排気ウェルカバー2132の下側表面上の(図8において上方を指すように示されている)トグル支持部2132は、上蓋210の排気ウェル開口211の周辺の内側縁部のちょうど下方から横方向内側に延びる円柱状の柱に係合する切欠きを有している。トグル支持部2132は、排気穴と下方に延びるプレート2121との間に配置されている。ここで理解されるべきことは、トグル支持体と内側の円柱の位置は反対にできることである。切欠きは、排気ウェルの領域及びカバーにアクセスして掃除するための取り外しを容易にするスナップフィットをもたらす。排気ウェルの容積は、蒸気を膨張させて、排気ウェルカバー212の貫通部2131を出る前に温度及び速度を低下させるべく、好ましくは容器の容積の少なくとも0.1%である。排気ウェルの容積は、より好ましくは容器の容積の少なくとも0.2%であり、最も好ましくは少なくとも0.3%である。ここで理解されるべきことは、容積の好適な範囲は、排気ウェルカバーの貫通部2131の寸法、形状、配置及び数によって変動し得ることである。
圧力調整ダイアフラム228の底部はスクリーン216によって覆われて、食品の細片が目詰まりを形成することを防止している。スクリーン216は、選択的に、食品の細片による目詰まりを防止すべく、排気のために用いる下蓋のあらゆる開口をカバーすることができる。スクリーンは、好ましくは、容器の側から排気ウェルの下部にスナップ留めされる着脱可能なプレートである。
排気ウェル221内に設けられる排気及び/又は圧力解放/制御手段は、例えば2012年8月21日に発行された特許文献1に開示されているような、スリットに依存するゴムガスケットを予想している。なお、その特許はこの参照によって本願明細書に組み込まれるものとする。圧力調整ダイアフラム228は、好ましくは、中央に環状の外側凹部を有する、あるいは排気ウェルの開口の縁部を受け入れるガスケットである。そのようなガスケットは、好ましくは弾力的なゴムあるいは弾力性のものであり、環状部分の内側に、少なくとも部分的にスリットである少なくとも一つのシール面を有している。部分的なスリットは、ゴムの弾性によって自ら閉じるが、圧力が閾値に達したときに開放し、圧力が低下してゴム部材の弾力的な復原力によってスリットが閉じるまで蒸気を排気する。スリットダイアフラム227は、圧力調整ダイアフラム228が目詰まりした場合に、完全に押し出されるように構成することができる。スリットダイアフラム227に加えて、好ましくは、第1の圧力調整器228が機能せずあるいは詰まった場合に、類似の構造の第2の圧力調整ダイアフラムがあることが好ましい。この第2の圧力調整ダイアフラムは、類似の構造を有することができるが、より小さい孔開口に設定し、及び/又は、より厚いゴムをスリットに配置して、圧力調整ダイアフラム228より高い圧力で開放するようにする。ガスケットタイプ弁あるいは圧力調整器のいずれも、(排気ウェルの底部において孔あるいは貫通部の縁部に係合する)中央環状凹部の上方に薄いあるいは厚い壁を形成することもできる。そして、過剰な気圧は、ガスケットのスリットが開放しない場合に、より薄い壁を変形させて開口の縁部からガスケットを分離させる。従って好ましい実施形態においては、第1の圧力調整をもたらす第1のガスケットのスリットが意図する調理圧力である第1の圧力で開放し、第2のガスケットのスリットが第1の圧力より高い第2の圧力で開放し、かつ第2のガスケットは、第2の圧力より高い第3の圧力において、それが閉じている開口から押し出される。
排気ウェル221はまた、好ましくは、容器が圧力下にあるときにグリップの動きを拘束する少なくとも一つの係止手段を含む。全般的に矩形のリングガスケット2216は、排気ウェルの壁2211に形成されている他の開口をカバーして、図4及び図11に示されている近位側のグリップ230により横方向に平行移動される係止アーム239の、密封状態での通過を可能とする。
前方作動部材239は、排気弁を開閉し、あるいはグリップの後方への動きを拘束する手段をもたらして容器の中身を加圧するときの排気を防止することができる。
図9の左側は、中央アクチュエータ240’が下方位置に係止されて蓋220の取り外しを可能とする開き位置にあるグリップ230’を示しているのに対し、右側は、底蓋220が環状ガスケット150を圧縮するロック位置にあるグリップ230を示している。
本発明の好ましい実施形態において、ゴム製の密封蛇腹から形成されるスプリング部材260は、底蓋カバー220の中央開口228を覆って密封し、従って中央で下方に延びる内筒245において、中央アクチュエータボタン240の下方への平行移動に抵抗する。
中央アクチュエータ240は、内向きに配向された水平ピン242を具備した4本の下側アーム241を有している。アクチュエータ240の各側のピン243は、グリップ230の内側アーム234上の傾斜フランジ232(図12A)に係合する。従って、中央アクチュエータ240の下方への上下動きは、ピン234が傾斜フランジ233に係合し、グリップ230及び230’を押して横方向に離間させるようにする。中央アクチュエータ240の4本のアーム241はまた、上向きに配向されたた円筒247に終端しており、それはグリップ230及び230’の傾斜部分232の背後の対応する開口249においてグリップ230に係合する。従って、開口249内における上向き円筒247の位置決めは、中央アクチュエータ240が蛇腹260により上向きに付勢されるときに、水平ピン242と傾斜フランジ233の表面との接触を維持する。
電子オーブンでの使用のために全体がプラスチック構造の場合、アーム241、円筒及びピンのU字形の部分は追加の剛性をもたらして、上記した構成要素の協働した動きを妨げるプラスチックのたわみあるいは変形を防止する。
図13に示すように、グリップの外側アーム235には好ましくは部分的にスリットが設けられて可撓アーム2351として作用する内側部分をもたらし、底蓋220の環状面の上に形成された対応突起に係合する扁桃を介してラッチ係合をもたらしている。
両方のグリップ230及び230’は、同調して動くことが好ましい。このことは、グリップ230及び230’のそれぞれ対向する側にあり、アクチュエータウェル248に形成された開口を介して前方に延びる部分237において、二つの内側アーム234を連結することにより達成される。前方アーム237の各端部は、ロッカーアーム270の両端の孔276のうちの一つに受け入れられるピン238を有しており、従って、グリップ230及び230’の両方がグリップ230及び230’上のグリップピン238を介して接続されている。ロッカーアーム270が有する中央開口272は、アクチュエータ240の下側表面の中心において下方に降下する円筒245に係合する。降下するピンあるいは円筒245は弾力性の蛇腹260によって上方に付勢され、中央アクチュエータボタン240は、図10A及び図10Bに示すように上方に向かう。
代わりの実施形態において、グリップアーム230及び230’の連結された動きは、排気リリーフ部材を付勢して密封させることができる。対照的に、後方への動きは排気リリーフ部材を開放位置に付勢する。一つの代わりの実施形態において、前方作動部材239は、排気ウェル221の経路の垂直壁2221の孔を密封するピンにおいて終端する。この孔は、排気ウェル221の経路あるいは他の経路を介した、底蓋220の開口への直接的なあるいは間接的な経路をもたらす。
図13〜図14はより好ましい実施形態を図示しており、第2の係止手段は、容器100が加圧されているときにグリップ230’の外向きの動きを防止すべく作用する。グリップ230’は、ストッパピン2215によって直接には拘束されていない。第2の係止手段は、接続されているロッキングピン蛇腹1317により圧力下において上方に付勢される係止ピン1315である。ロッキングピン蛇腹1317は、底蓋220の下側からロックピン1315の下部1315bを固定している。前方に延びるアーム239は、底蓋220から上方に延びている経路1316から上方に立ち上がるピン1315の頂部1315aに係合する開口を有している。経路1316は、図14Bに示すように、ピン1315の底部1315bに接続された蛇腹1337によって閉鎖されている。容器100が加圧される場合、ピン1315は上方位置(図14Bにおける破線)にあり、ラッチ239を固定すると共にグリップ230及び230’の外向きの動きを防止して、蓋200の取り外しを妨げる。経路1316の上側部分は、ピン1315の頂部において横方向に延びるフィン1318を受け入れる溝1319を有している。横方向に延びるフィン1318は経路の溝1319に係合し、蛇腹1317の圧縮及び膨張に応答して垂直方向に移動するときにピン1315を案内する。ピン1315の底部は、蛇腹1317の内孔から延びるフランジの嵌合を受け入れる外周環状凹部を有している。
ここで理解されるべきことは、装置の全体を非導電性のプラスチック及びゴムから形成できるので、この装置が、電子レンジにおいて食品及び水を加熱することについて十分な適合性を有していることである。下蓋及び容器の壁あるいは底部が剛性を増すためのリブを有する範囲において、壁の厚みを減らすことができる。好ましくは、下蓋の一つの表面が半径方向リブを有し、かつ容器の底部が、底部上の持ち上げられた円形である少なくとも一つの半径方向及び接線方向のリブを有する。図5に示すように、好ましくは容器の取手112の下側もリブを有する。
中央ボタン240は、容器100が圧力下にあり、従って蓋200を取り外そうと試みる前に排気しなければならないという、ユーザにとって便利な通知をもたらす。容器100は、排気ウェルカバー212の一方の側に押すことにより便利にかつ安全に排気される。その後、グリップ230及び230’を広げるために中央ボタン240が再び押され、蓋200を取り外すことができる。
好ましい実施形態に関連して本発明を説明してきたが、説明した特定の形態に本発明の範囲を限定することは意図されておらず、それとは対照的に、添付の請求の範囲によって定まる本発明の精神及び範囲内にあり得るそのような代替例、変形例、均等物をカバーすることが意図されている。
100 容器
110 縁部
112 取手
115 フランジ
150 環状ガスケット
200 蓋組み立て
210 上蓋
211 排気ウェル開口
212 排気ウェルカバー
220 底蓋
221 排気ウェル
230 グリップ
230’グリップ
240 中央アクチュエータボタン

Claims (20)

  1. 圧力保持容器であって、
    a)フランジ部分を具備した上側縁部を有する容器、
    b)前記容器を密封するための蓋、
    c)前記蓋と前記上側縁部との間に配置された弾力的な密封手段、
    d)前記容器のフランジ部分を握持するための下側表面を有して、前記弾力的な密封手段を圧縮することによる前記容器との密封係合へと前記蓋を付勢する、横方向に平行移動する一対の円弧状のグリップ、
    e)上側の垂直方向位置に移動するように作用して容器の加圧状態を示す、前記蓋の中央に配置されたアクチュエータであり、前記アクチュエータを垂直方向下側に付勢すると、前記平行移動するグリップを、前記弾力的な密封手段を圧縮することによる前記容器との密封係合へと前記蓋を付勢する位置から横方向に変位させる、アクチュエータ、
    を備える圧力保持容器。
  2. 前記アクチュエータは、前記容器が加圧されないときには前記蓋の上側表面と面一となる、前記蓋の中央に配置されたボタンである、請求項1に記載の圧力保持容器。
  3. 前記容器が圧力下にあるときに前記グリップを係止するように作用する係止手段を更に備える、請求項1に記載の圧力保持容器。
  4. 前記係止手段は、前記円弧状の横方向に平行移動するグリップが前記弾力的な密封手段を圧縮することによる前記容器との密封係合へと前記蓋を付勢するまで開放したままとなる、第1の排気手段である、請求項2に記載の圧力保持容器。
  5. 前記アクチュエータを受け入れる垂直方向経路の外側に配置された、前記蓋における排気ウェルを更に備える、請求項4に記載の圧力保持容器。
  6. 前記第1の排気手段が前記排気ウェル内に配置される、請求項5に記載の圧力保持容器。
  7. 前記排気ウェル内に配置された第2の排気手段を更に備える、請求項6に記載の圧力保持容器。
  8. 前記第2の排気手段を起動させるように作用する排気ウェルカバーを更に備える、請求項7に記載の圧力保持容器。
  9. 前記排気ウェルカバーは、水平配向から傾斜配向に切り換えることにより第1の端部が起動して第2の排気手段を開放する、請求項8に記載の圧力保持容器。
  10. 前記排気ウェルカバーは、前記第1端部の反対側の第2の端部の近傍に一つあるいは複数の排気穴を有する、請求項9に記載の圧力保持容器。
  11. 前記排気ウェル内に圧力調整ダイアフラムを更に備える、請求項5に記載の圧力保持容器。
  12. 前記圧力調整ダイアフラムの基準最大作動圧力を上回る圧力で排気するように作用する超過圧力リリーフ弁を前記排気ウェル内に更に備える、請求項11に記載の圧力保持容器。
  13. 圧力保持容器であって、
    a)上側の縁部を有する容器、
    b)前記縁部において前記容器を密封すると共に、前記容器の内部と蓋下側表面との間の内部容積を定める蓋であり、
    i)中央アクチュエータを収容する中央開口と第2のアクチュエータを収容する周縁開口とを有し、前記周縁開口が前記中央部開口の外側にある、上側部分、
    ii)ガスケットと係合する環状下部フランジを有する下側部分であり、前記上側部分と前記下側部分との間に開放空洞が形成される下側部分、
    iii)前記蓋の下側部分に一つあるいは複数の貫通部を有する垂直壁により定められて前記周縁開口を接続する経路、
    iv)前記経路の内部における前記底蓋の一つあるいは複数の貫通部を密封する第1の弁を有し、
    v)前記第2のアクチュエータは、前記第1の弁を開放するように作用して前記容器の内部容積と外部との間の圧力を等しくする蓋、
    を備える圧力保持容器。
  14. 前記第2のアクチュエータが前記周縁開口のカバーである、請求項13に記載の圧力保持容器。
  15. 前記経路内における前記下蓋の貫通部を密封する第1圧力調整器を更に備える、請求項14に記載の圧力保持容器。
  16. 前記経路内における前記下蓋の貫通部を密封する過圧弁を更に備え、前記圧力調整器は第1の圧力レベルに圧力を調整するように作用し、前記過圧弁は、前記第1の圧力値を上回る第2の圧力レベルにおいて開放して前記容器の内部容積と外部との間の圧力を等しくするように作用する、請求項15に記載の圧力保持容器。
  17. 前記経路の第2の値の内部容積を定める前記周縁開口のカバーを更に備え、前記容器の内部容積が第1の容積を有し、前記第1の値は前記第2の値の0.1%より大きい、請求項13に記載の圧力保持容器。
  18. 前記経路の第2の値の内部容積を定める前記周縁開口のカバーを更に備え、前記容器の内部容積が第1の容積を有し、前記第1の値は前記第2の値の.2%より大きい、請求項13に記載の圧力保持容器。
  19. 前記経路の第2の値の内部容積を定める前記周縁開口のカバーを更に備え、前記容器の内部容積が第1の容積を有し、前記第1の値は前記第2の値の.5%より大きい、請求項13に記載の圧力保持容器。
  20. 前記蓋の中央に配置された前記中央アクチュエータは、垂直方向上側の位置に移動するように作用して容器の加圧状態を示し、前記アクチュエータを垂直方向下側の位置に付勢することが前記蓋を前記容器の縁部から持ち上げるのを解放する、請求項13に記載の圧力保持容器。
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