JP2016536961A - 電気機械 - Google Patents

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Abstract

本発明は、電気機械のためのステータであって、前記ステータは、ステータブロックと、少なくとも1つの第1相巻線及び少なくとも1つの第2相巻線とを有し、前記第1相巻線及び前記第2相巻線には、それぞれ異なる位相の電流が給電され、前記ステータはさらに、前記ステータブロック内に位置する少なくとも1つのステータスロットを有し、前記ステータスロット内には、前記第1相巻線の複数の層と、前記第2相巻線の複数の層とが設けられている、ステータに関する。前記ステータスロット内にて、前記第1相巻線の1つの層が前記第2相巻線の1つの層に隣接している。

Description

本発明は、電気機械のためのステータであって、前記ステータは、ステータブロックと、少なくとも1つの第1相巻線及び少なくとも1つの第2相巻線とを有し、前記第1相巻線及び第2相巻線には、それぞれ異なる位相の電流が給電され、前記ステータはさらに、前記ステータブロック内に位置する少なくとも1つのステータスロットを有し、前記ステータスロット内には、前記第1相巻線の複数の層と、前記第2相巻線の複数の層とが設けられている、ステータに関する。本発明はさらに、このようなステータを有する電気機械に関する。
本発明は、電気機械、例えば電気モータのためのステータに関する。電気機械は、多相に構成されている。ステータは、複数の相巻線が設けられたステータブロックを有し、これらの相巻線には、それぞれ異なる位相の電流が流される。これらの相巻線は、ステータブロック内に位置する1つ又は複数のステータスロット内に収容される。
ステータブロックは、多くの場合、起伏のある箇所を有しており、このような起伏のある箇所の先端部には局所的に電界が集中する。従ってこれに伴い、ステータブロックからステータ巻線を絶縁させるという要求が高くなっている。ピーク電界強度を遮蔽するためには、ステータ巻線とステータとの間に比較的厚い電気絶縁体を設けなければならない。
通常、電気絶縁体は、不良の熱伝導体でもある。つまり、電気絶縁体によってステータ巻線の周りに低熱伝導率の絶縁膜も形成されるということを意味する。ステータ巻線に大電流が流れ、比較的大きな損失熱出力を排熱しなければならない場合には、このことは問題となる。
従来技術では、ステータの相巻線のために例えばエナメル絶縁体を備える銅ワイヤが使用される。1つのステータスロット内に、銅ワイヤの複数の層が互いに隣り合って上下に挿入される。この場合にはエナメルは、銅ワイヤの互いに隣接する層同士を互いに絶縁させる。しかしながらこのエナメル絶縁体は、銅ワイヤをステータブロックから絶縁させるためには不十分であることが多い。この理由から、銅ワイヤとステータブロックとの間に追加的なプラスチック又は紙の絶縁膜を設けることが公知である。
変圧器の場合には、相巻線をアルミニウムから製造することも公知である。通常は、酸化アルミニウムからなる電気絶縁性の陽極酸化皮膜が設けられたアルミニウム板金が使用される。この材料は、例えば最高500℃の高温でも安定しており、上述したエナメル絶縁された銅ワイヤよりも約2桁大きい熱伝導値を有するという利点を有する。
高周波交流の場合には、隣接する導体間において近接効果が重要な役割を果たす。この近接効果は、導体間での漂遊磁束に起因する。これによって電流は導体の表面へと押しやられ、従って、有効な導体断面積が減少する。導体の単位長さ当たりの電気抵抗は、不利にも増加してしまう。
この効果により、陽極酸化されたアルミニウムテープでは、周波数が数100Hzを超えると損失抵抗が格段に増加する。この理由から、モータや発電機のような電気機械の場合には、ステータの相巻線がエナメル絶縁された細い銅ワイヤから製造されるのである。
しかしながら、絶縁された銅ワイヤの使用は、耐熱性が低いという欠点を有する。例えばエナメル絶縁体は、約200℃の温度までしか耐久しない。さらには、エナメル絶縁された銅ワイヤと追加的なプラスチック又は紙の絶縁膜とからなる組み合わせは、熱伝導値が比較的小さい。このことはつまり、相巻線にて発生した熱がステータブロックを介して良好に排熱されないということを意味する。
さらなる欠点は、ステータスロット内において銅を収容可能な充填率が低いことである。ステータスロット内には多数の銅リッツ線が互いに隣り合って上下に配置されており、これらの銅リッツ線には、それぞれ個々にエナメル絶縁体が設けられている。従って、これらの個々のエナメル絶縁体のためにステータスロットのかなりの部分が必要となってしまうので、充填率は、多くの場合50%ほどにしかならない。
従って本発明の課題は、上述した課題をできるだけ回避した、電気機械のためのステータを提供することである。
とりわけ、近接効果が格段に低減されるステータを提供すべきである。
本発明の基礎となる課題はさらに、ステータの充填率を増加させること、すなわち導電性材料によって充填されたステータスロットの断面積を拡大させることである。
さらなる課題は、ステータブロックの漂遊磁界を低減することである。
さらには、良好な熱伝導値を有する相巻線を提供すべきである。相巻線の内部で発生した熱を、ステータブロックへと良好に排熱できるようにすべきである。
さらなる課題は、簡単に製造可能な、相巻線を有するステータを提供することである。
さらなる課題は、ステータを改良して、ステータブロックを介した排熱性を改善できるようにすることである。
上記の課題の少なくとも1つは、電気機械のためのステータであって、前記ステータは、ステータブロックと、少なくとも1つの第1相巻線及び少なくとも1つの第2相巻線とを有し、前記第1相巻線及び前記第2相巻線には、それぞれ異なる位相の電流が給電され、前記ステータブロック内には、少なくとも1つのステータスロットが位置しており、前記ステータスロット内には、前記第1相巻線の複数の層と、前記第2相巻線の複数の層とが設けられている、ステータにおいて、前記ステータスロット内にて、前記第1相巻線の1つの層が前記第2相巻線の1つの層に隣接している、ことを特徴とするステータによって解決される。
本発明に係るステータは、多相の電気機械、電気モータ、又は発電機において使用される。本明細書の文脈における「多相」という用語は、それぞれ異なる位相を有する少なくとも2つの電流が電気機械に印加されるということを意味するものとする。相応にして、少なくとも1つの第1相巻線及び少なくとも1つの第2相巻線が設けられており、これらの相巻線を介してそれぞれ異なる位相の第1電流及び第2電流が流れる。さらなる別の相巻線を設けて、この別の相巻線に第1電流、又は第2電流、又は他の位相を有する1つ又は複数の別の電流を給電することも、充分に意義深いだろう。
ステータは、ステータブロックを有し、このステータブロック内には、少なくとも1つのステータスロットが収容されている。ステータスロットは、相巻線又は相巻線の一部を収容するために使用される。ステータスロットは、ステータブロック内において、好ましくは電気機械のロータの回転の中心である軸線の周りに円形又は扇形に延在している。
ステータスロットは、軸方向の長さ(ステータスロットの深さ)と、径方向の長さ(ステータスロットの幅)と、回転軸を中心にして円形又は扇形に延在している長さとを有する。本明細書における「径方向」及び「軸方向」の方向付けは、本発明に係るステータを有する電気機械のロータの回転の中心となる回転軸線に関連している。相巻線又は相巻線を構成する個々の線路要素は、複数の層になってステータスロット内に上下に挿入される。本明細書における「層」という用語は、軸方向に対して垂直な所定の平面を意味する。
本発明によれば、第1相巻線の線路要素も第2相巻線の線路要素も双方とも同じ1つのステータスロット内に収容される。これら2つの相巻線の個々の線路要素は、上下に配置された線路要素同士がそれぞれ異なる相巻線に所属するように、すなわち第1相巻線の層が第2相巻線の層に隣接するようにして設けられる。
互いに隣接している2つの相巻線を通って流れる電流同士の位相がずれているので、近接効果が格段に低減される。従って本発明によれば、細いワイヤとは異なる別の線路断面を使用することも可能となる。例えば、相巻線又は相巻線の1つの層の断面を大幅に変更することができ、例えばステータスロットの形状に適合させることが可能である。もはや、必ずしも細いワイヤ又は細いリッツ線を用いる必要はない。例えば、これまでは近接効果の不利な影響のせいで使用されてこなかったテープ導体のように、長方形の断面を使用することも可能となる。
有利には、第1相巻線及び第2相巻線の全ての層は、第1相巻線のいずれの層も、当該第1相巻線の他の層には隣接しないように配置されている。それぞれ異なる相巻線の層だけが互いに隣接するのである。このようにすると、それぞれ異なる相巻線を通ってそれぞれ異なる位相の電流が流れるので、近接効果が抑制され、電流の流れのために相巻線の断面全体が利用されるようになる。近接効果による相巻線の電気抵抗の増加、又は単位長さ当たりの抵抗の増加は回避される。
第1相巻線及び/又は第2相巻線は、それぞれ好ましくは複数の線路要素から製造されている。これらの線路要素は互いに導電的に接続されており、そうしてそれぞれの相巻線を形成している。
有利には、第1相巻線及び/又は第2相巻線、若しくは、第1相巻線及び/又は第2相巻線の一部又は線路要素は、板金から製造されており、及び/又は、テープ形状に構成されている。板金又はテープは、良好な導電性を有する材料、通常は金属から、とりわけ銅又はアルミニウムから製造されている。
この実施形態は、円形の断面を有する相巻線、すなわち通常のワイヤとは異なり、板金又はテープの断面をステータスロットの断面に適合させることができるという利点を有する。例えば、テープの幅をステータスロットの幅に相応するように構成して、ステータスロットの幅を相巻線の層によってぴったり充填するようにすることができる。このようにすると、充填率、すなわちステータスロットの断面全体に対する導電材料の断面の比率を格段に増加させることが可能である。
さらには、大量生産の場合、ステータスロット内に複数の平行な細い銅ワイヤ又は銅リッツ線を収容することは非常に実現困難である。本発明によれば、ステータの製造が格段に容易になる。
ステータスロット内に2つ又は3つ以上のテープを径方向に隣り合うように挿入することも可能である。しかしながら好ましくは、ステータスロットの幅全体に亘って径方向に延びる1つのテープが設けられる。
酸化アルミニウムからなる絶縁膜を有するアルミニウムは、耐熱性が良好であるという点において優れている。従って、相巻線を陽極酸化されたアルミニウムから製造することが好ましい。アルミニウムは、酸化されることによって、アルミニウム表面に酸化アルミニウムからなる電気絶縁性の膜を獲得する。有利には、相巻線のために、陽極酸化されたアルミニウムからなる板金又はテープ形状の要素が使用される。
製造上の理由から、ステータスロットに適合された形状及び寸法を有するテープ形状の線路要素を、板金から切り出し、又は打ち抜き、又はその他の方法で予め製造しておくことが特に有利である。線路要素の陽極酸化後、この線路要素を簡単にステータスロット内に挿入することができる。
テープ形状の線路要素は、管又は同様の異形材を押圧して平坦にすることによって製造することもできる。管又は異形材は、工具を用いて所期の形状に屈曲させ、押圧して平坦にすることができる。このことは、打ち抜きに比べて縁部が尖らずに丸くなるという利点を有する。つまり、陽極酸化時に、尖った縁部には酸化保護膜が形成されないか、又は充分に良好には形成されないという危険が存在する。この危険は、押圧して平坦にした場合に形成される丸みによって回避される。
その後、これらの複数の線路要素は、ステータスロット内に例えば軸方向に上下に挿入され、次いで互いに導電的に接続され、しかも、上下に配置された複数の線路要素のうち1つ置きに位置する線路要素が第1相巻線の層の一部又は全体を形成するように、且つこれらの間に配置されている線路要素が第2相巻線の層を形成するように、互いに導電的に接続される。
好ましくは、個々の線路要素同士の電気的な接続と、相巻線の個々の層同士の電気的な接続とは、ステータスロットの外部で実施される。このために線路要素、又は板金、又はテープ、又はテープ形状の要素がステータスロットから引き出されて接続部が設けられる。そうすると、もはやこれらの接続部同士を互いに接続させるだけでよくなる。
酸化アルミニウム膜は、多くの場合、充分な電気絶縁体を提供するので、個々のアルミニウム要素、アルミニウム板金、又はアルミニウムテープの間に追加的な絶縁体は必要ないということが判明している。
さらには、ステータブロック内に少なくとも2つのほぼ平行に延在するステータスロットを設けると有利であることが判明している。これらのステータスロット同士は、好ましくは径方向に互いにずらされて配置される。相巻線は、1つのステータスロット内において当該相巻線の全ての線路要素を通る電流の流れが同じ1つの方向に延在するように、ステータスロット内に収容される。これに対して、当該相巻線の別のステータスロット内に収容された線路要素を通る電流の流れは、逆方向に平行に方向決めされている。このようにして、相巻線の、或る1つのステータスロット内に収容された線路要素の漂遊磁界が、当該相巻線の、別のステータスロット内に収容された線路要素によって、外部へと補償される。
ステータブロックは、部分的にバリ、先端部、及び表面粗さを有する。酸化アルミニウム膜も、比較的粗い表面を有する。このような不均一な箇所には、高い電界強度が生じ得る。万が一、例えばアルミニウム板金の上に陽極酸化皮膜を充分な厚さで形成できないが故に、相巻線同士の電気絶縁が充分でないというような場合には、ステータブロックを、少なくとも所定の領域において、とりわけステータスロットに隣接する領域において、半導体の桁数の電気比抵抗、例えば10Ωmm/m〜10Ωmm/mの間の電気比抵抗を有するように構成することが有利である。ステータブロックの、比較的高抵抗ではあるが、或る程度は導電性であるこの領域は、ステータスロットの領域における電界、とりわけ相巻線の絶縁体における電界を均一にするために使用され、これによって電界ピークが平らにされる。
好ましい1つの実施形態では、ステータブロックのこの高抵抗の領域は、50kΩ(50000Ω)より高い抵抗、100kΩより高い抵抗、200kΩより高い抵抗、又は500kΩより高い抵抗を有する。この高抵抗の領域は、好ましくは10メガΩ未満、5メガΩ未満、又は1メガΩ(1000000Ω)未満の値を有する。
この高抵抗の領域の抵抗は、有利には相巻線の抵抗の100倍よりも高く、又は1000倍よりも高い。
1つの実施形態では、ステータブロック、又はステータブロックの各領域は、単位長さ当たりの抵抗が高い注型材料又は複合材料によって製造される。これに関して例えば、導電性ではあるが、単位長さ当たりの抵抗が高い注型材料又は複合材料が使用される。単位長さ当たりの抵抗、すなわち単位長さ当たりの電気抵抗は、好ましくは相巻線の単位長さ当たりの抵抗よりも少なくとも2桁又は3桁高い。注型材料又は複合材料としては、例えばグラファイト又は酸化アルミニウムからなる導電性粒子が混合された、例えば樹脂、シリコーン、又はプラスチックが考えられる。
ステータブロックは、好ましくは軟磁性材料(Soft Magnetic Composite - SMC)から製造されている。これにより、渦電流損失が非常に小さく、且つ等方性の磁気特性を有する複雑な幾何形状のステータを、低コストに製造することが可能となる。
本発明は、電気モータのためにも、発電機のためにも、とりわけ横方向磁束型機械として構成された電気機械のためにも適している。横方向磁束型機械とは、ステータ内の磁束が回転子又はロータの移動方向又は回転方向に対してほぼ垂直な位置にある平面上で移動する電気機械であると理解される。ステータの1つ又は複数の相巻線を通って流れる電流が、回転子/ロータの移動方向に対してほぼ平行に流れるとも言うことができる。磁束がステータとロータの間の空隙を通ってほぼ径方向に延在する径方向・横方向磁束型機械とは対照的に、磁束がステータとロータの間の空隙を通ってほぼ軸方向に延在する軸方向・横方向磁束型機械のために、本発明は特に適している。
本発明の好ましい1つの実施形態では、相巻線は、ステータスロット内に位置する複数の線路要素を有し、この場合、1つ又は複数の線路要素は平面的に配置されており、1つの層を形成している。つまり、1つ又は複数の線路要素が1つの平面上に、とりわけ電気機械のロータのロータ軸線に対して垂直な1つの平面上に方向決めされているということを意味する。個々の層は、ステータスロットの外部において互いに接続され、しかも、直列に接続されて1つの相巻線を形成するように互いに接続される。ステータスロット内では、相巻線の個々の層が互いに平行に、且つロータのロータ平面に対して平行に延在している。同じ1つの相巻線の線路要素同士も、複数の異なる相巻線の線路要素同士も、ステータスロット内で交差することはない。
本発明は、請求項1に記載のステータを有する電気機械にも関する。本発明は、電気機械、電気モータ、又は発電機が1つのロータ、とりわけ厳密に1つのロータを有する場合には特に有利である。本発明によれば、一定のトルクを有する電気機械が可能となる。一定のトルクを形成するために、単相の機械を複数個互いに機械的に結合させる必要はない。機械的な結合に関連する問題は、これによって回避される。
2相の電気機械の場合には2つの相巻線が設けられており、これらの相巻線にはそれぞれ90°位相シフトされた電流が印加される。ステータは、例えばそれぞれ1組のステータスロットを有する4つのステータブロックを有し、各組のステータスロットにはそれぞれ、互いに平行に延在する1つの径方向内側のステータスロットと1つの径方向外側のステータスロットとが含まれる。1つのステータブロック内には2つの相巻線が配置され、しかも、1つのステータスロット内において同じ1つの相巻線のいずれの層も互いに隣接しないように配置され、且つ、外側のステータスロット内における、相巻線の1つの線路要素につき1つ設けられる層内に、内側のステータスロット内における、当該相巻線の対応する線路要素が設けられるように配置され、この場合には、内側のステータスロット内の線路要素を通る電流の流れは、外側のステータスロット内の電流の流れとは逆方向に延在している。
1つのステータブロック内にて、例えば第1相巻線に電流+I1が印加され、第2相巻線に90°位相シフトされた交流電流+I2が印加される。他の3つのステータブロックでは、2つの相巻線にそれぞれ+I1,−I2の組み合わせ、−I1,+I2の組み合わせ、及び−I1,−I2の組み合わせが通電される。このようにすると、できるだけ良好なトルクの均一性が実現される。
本発明は、2相の電気機械には限定されていない。本発明に係る概念は、3相又は4相以上の機械にも相応に拡張可能である。
他方では、非常に大型の機械の場合には、それぞれ互いに位相シフトされて構成された2相の機械を複数個互いに組み合わせることも意義深いだろう。この場合には、ステータは、例えばそれぞれに4つのステータブロックを有する複数のステータセクションを有することができる。ステータセクション内では、個々のステータブロックが上述したように構成されている。ステータセクション内には、第1相巻線及び第2相巻線が設けられており、これらは位相シフトされて通電される。それぞれ異なるステータセクションの相巻線同士も、互いに位相シフトされている。
本発明は、公知の概念に比べて多数の利点を有する。例えば大きな断面積を有する相巻線を使用しても、近接効果が著しく低減される。相巻線の個々の層を平面的に配置して、それぞれの層がロータのロータ平面に対して平行な平面上に延在するようにすることができる。ステータスロット内において「平面の交替」は不要である。相巻線は、簡単かつ迅速に製造することができる。なぜならそれぞれの相巻線は、複数の同形状の線路要素からモジュール式に組み立てることができるからである。
本発明、並びに本発明のさらなる詳細、及び実施形態は、以下に概略図に基づいてより詳細に説明される。
本発明に係るステータの巻線図である。 2つの相巻線を構成している線路要素を示す図である。 図1のステータブロック1a内における2つの相巻線の各層の配置を示す図である。 図1のステータブロック1b内における2つの相巻線の各層の配置を示す図である。 ステータブロック1a内において発生した磁束ベクトルを示す図である。 ステータブロック1b内において発生した磁束ベクトルを示す図である。
図1には、2相の電気モータのステータが概略的に図示されている。ステータは、4つのステータブロック1a,1b,1c,1dを含み、これらはそれぞれ4分円形に構成されている。各ステータブロック1a,1b,1c,1dにはそれぞれ、内側のステータスロット2a,2b,2c,2dと、外側のステータスロット3a,3b,3c,3dとが設けられている。ステータスロット2a,2b,2c,2d,3a,3b,3c,3dは、互いに平行に延在しており、且つ、見やすくするために図示していないロータの回転軸線4を中心にして円形に延在している。
ステータスロット2a,2b,2c,2d,3a,3b,3c,3d内には、第1相巻線の複数の層と、第2相巻線の複数の層とが挿入されている。第1相巻線及び第2相巻線は、図2に図示されているような線路要素5から構成されている。
線路要素5は、陽極酸化されたアルミニウム板金から製造されており、2つの半円形のアーチ6,7からなり、これらのアーチ6,7の形状及び寸法は、内側のステータスロット2a,2b,2c,2d及び外側のステータスロット3a,3b,3c,3dに適合されている。内側のアーチ6と外側のアーチ7とは、各自の一方の端部において連結片8を介して互いに接続されている。アーチ6,7のそれぞれ他方の端部には、接続要素9,10が設けられている。アーチ6,7と、連結片8と、接続要素9,10とからなる線路要素5全体は、例えばアルミニウム板金からの打ち抜きによって製造することができる。
線路要素5は、ステータスロット2a,2b,2c,2d,3a,3b,3c,3d内に平面的に嵌め込まれる。線路要素5は、径方向においてステータスロット2a,2b,2c,2d,3a,3b,3c,3dの幅全体を覆うように成形されている。
第1線路要素111は、ステータスロット2a,2b,3b,3a内に挿入されており、第2線路要素112は、ステータスロット2d,2c,3c,3d内に挿入されている。この場合、これら2つの線路要素111,112は、各自の接続要素111−1,111−2,112−1,112−2が、2つのステータブロック1a,1dの間の空隙の領域内にくるように位置決めされる。これら2つの線路要素111,112は、第1相巻線の第1層101(図3参照)を形成している。第1層101は、各ステータスロット2a,2b,2c,2d,3a,3b,3c,3d内において1つの平面上に平面的に位置している。
線路要素111,112の上には、同様にして2つの線路要素213,214が載置される。この場合、線路要素213,214は、線路要素111,112に対して90°回転されている。すなわち、線路要素213は、ステータスロット2d,2a,3a,3d内に位置しており、相応にして線路要素214は、ステータスロット2c,2b,3b,3c内に位置している。この場合にも、接続要素213−1,213−2,214−1,214−2は、互いに隣り合って配置されている。これら2つの線路要素213,214は、第2相巻線の第1層201を形成している。
さてここで、第2相巻線の第1層201の上に第1相巻線の第2層102が載置される。第1相巻線の第2層102は、第1相巻線の第1層101と同一である。次は、この上に第2相巻線の第2層202が載置される。このようにして、第1相巻線及び第2相巻線の複数の層が交互に上下に載置される(図3,図4参照)。同じ1つの相巻線に所属する全ての層は、同一に構成されている。
相巻線に所属する線路要素の接続要素11−1,12−1又は13−1,14−1は、ステータスロット2a,2b,2c,2d,3a,3b,3c,3dの外部で隣り合って又は上下に位置している。接続要素11−1,12−1又は13−1,14−1は、接続ブリッジ15,16を介して互いに接続され、しかも、1つの相巻線に所属する全ての線路要素が直列に接続されて所期の相巻線を形成するように互いに接続される。
図3は、第1相巻線の層101,102及び第2相巻線の層201,202が、ステータブロック1aの内側のステータスロット2a及び外側のステータスロット3a内に配置されている様子を図示している。図4には、ステータブロック1bの場合の対応する配置が図示されている。
図5は、2つの相巻線の通電と、この結果としてステータブロック1aに発生する磁束ベクトル17aとを概略的に図示している。第1相巻線を通って電流Isinwtが流れ、第2相巻線を通って電流Icoswtが流れるものとする。つまり、2つの相巻線には、それぞれ90°位相シフトされた交流電流が流れるということを意味する。
図1の概略図では、2つの電流Isinwt及びIcoswtが、それぞれ反時計回りにステータブロック1a内の線路要素5を流れている。この方向を、正と呼ぶこととする。従って、結果的に発生する電流は、+Isinwt+Icoswtとなる。その結果、これらの電流の位相シフトを考慮して、図5に図示された磁束ベクトル17aが発生する。
全てのステータブロック1a,1b,1c,1dについても同様に考慮することができる。結果的に発生する磁束ベクトル17a,17b,17c,17dは、それぞれ互いに90°位相シフトされていることが判明している。図6は、このことを改めてステータブロック1bを例にして図示している。
個々のステータブロック1a,1b,1c,1dにおいて結果的に発生した各磁束ベクトル17a,17b,17c,17dの位相シフトによって、全体として1つの均一なトルクが形成されることが保証される。

Claims (13)

  1. 電気機械のためのステータであって、
    前記ステータは、ステータブロック(1a,1b,1c,1d)と、少なくとも1つの第1相巻線(111,112)及び少なくとも1つの第2相巻線(213,214)と、を有し、
    前記第1相巻線(111,112)及び前記第2相巻線(213,214)には、それぞれ異なる位相の電流が給電され、
    前記ステータはさらに、前記ステータブロック(1a,1b,1c,1d)内に位置する少なくとも1つのステータスロット(2a,3a)を有し、
    前記ステータスロット(2a,3a)内には、前記第1相巻線(111,112)の複数の層と、前記第2相巻線(213,214)の複数の層と、が設けられている、
    ステータにおいて、
    前記ステータスロット(2a,3a)内にて、前記第1相巻線(111,112)の1つの層が前記第2相巻線(213,214)の1つの層に隣接している、
    ことを特徴とするステータ。
  2. 前記ステータスロット(2a,3a)内にて、前記第1相巻線(111,112)のいずれの層も、前記第1相巻線(111,112)の他の層には隣接していない、
    請求項1記載のステータ。
  3. 前記第1相巻線(111,112)及び/又は前記第2相巻線(213,214)は、板金から製造されている、
    請求項1又は2記載のステータ。
  4. 前記第1相巻線(111,112)及び/又は前記第2相巻線(213,214)は、アルミニウム、とりわけ陽極酸化されたアルミニウムから製造されている、
    請求項1から3のいずれか1項記載のステータ。
  5. 前記第1相巻線(111,112)及び/又は前記第2相巻線(213,214)は、予め製造された、とりわけ打ち抜かれた、アルミニウム部材からなる、
    請求項1から4のいずれか1項記載のステータ。
  6. 前記第1相巻線(111,112)及び/又は前記第2相巻線(213,214)と、前記ステータブロック(1a,1b,1c,1d)と、の間の絶縁体は、酸化アルミニウム膜のみからなる、
    請求項1から5のいずれか1項記載のステータ。
  7. 前記ステータブロック(1a,1b,1c,1d)は、少なくとも2つの平行に延在するステータスロット(2a,3a)を有する、
    請求項1から6のいずれか1項記載のステータ。
  8. 前記第1相巻線(111,112)又は前記第2相巻線(213,214)は、前記第1相巻線(111,112)又は前記第2相巻線(213,214)を通って所定の方向に流れる電流の大きさが、逆方向に流れる電流の大きさとちょうど同じになるように、前記ステータスロット(2a,3a)内に設けられている、
    請求項7記載のステータ。
  9. 前記ステータブロック(1a,1b,1c,1d)の単位長さ当たりの抵抗は、局所的に変化する、
    請求項1から8のいずれか1項記載のステータ。
  10. 請求項1から9のいずれか1項記載のステータを有する、電気機械。
  11. 1つのロータ、とりわけ厳密に1つのロータが設けられている、
    請求項10記載の電気機械。
  12. ディスク形状のロータが設けられている、
    請求項10又は11記載の電気機械。
  13. 前記電気機械は、横方向磁束型機械である、
    請求項10から12のいずれか1項記載の電気機械。
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