JP2016530135A - アンダーカット微小形成部を有する射出成形されたノズルプリフォーム - Google Patents
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Abstract
アンダーカット形成部を有する射出成形されたノズルプリフォーム(100)が開示される。より詳細には、アンダーカット形成部(120A、120B、120C)を有する射出成形されたノズルプリフォーム(100)が開示される。アンダーカット形成部(120A、120B、120C)は、基材(110)の主面から延び、少なくとも2つの非平行な軸を有する。ポリプロピレンで形成された射出成形されたノズルプリフォームも開示される。【選択図】図1
Description
ノズルプリフォームは、ノズルの製造における中間工程として有用である。一般的にノズルプリフォームは、最終的なノズルプレート、アレイ、又は部品となりうるものを形成するために電鋳される。多くの精密用途において、独立して、かつ正確に目的とされる形成部を有するアレイを設計及び製造することが可能である点を含め、ノズルプレート上の形成部の特定の配置、形状、及びサイズは、極めて重要でありうる。射出成形は、頻繁に段替えを行う必要なく、繰返し可能及び自動化可能であるために、高い処理量で部品を製造する目的で一般的に使用されている。射出成形される成形品にアンダーカット形成部を組み込む場合、従来は、抜き取り可能なピンなどの複雑な成形型の設計を必要とするか、あるいは成形型から物品を取り出す際の形成部の永久的な変形を受け入れていた。抜き取り可能なピンの使用は、一部のサイズ規模及び形成部の一部の形状では不適当であるか又は機能せず、また、永久的な変形は精密用途では許容されない。
一態様では、本開示はノズルプリフォームに関する。より詳細には、本開示は、第1の主面と、複数の単一軸の微小形成部と、を有する基材であって、この複数の単一軸の微小形成部は、基材の第1の主面から延び、各単一軸の微小形成部が主軸を有する、基材を含むノズルプリフォームに関する。複数の単一軸の微小形成部の主軸は、非平行である。射出成形されたノズルプリフォームは、折れた又は変形した微小形成部を有しない。一部の実施形態では、複数の単一軸の微小形成部のそれぞれは、表面との界面領域と、平面視の投射領域と、を有し、複数の単一軸の微小形成部の少なくとも一部分について、平面視の投射幅が表面との界面領域を越えて延びる。一部の実施形態では、複数の単一軸の微小形成部はポリプロピレンを含み、そのポリプロピレンのメルトフローインデックスは1.2であってよい。一部の実施形態では、複数の単一軸の微小形成部は円筒状である。一部の実施形態では、複数の単一軸の微小形成部は、基材から遠ざかる方向にテーパしている。他の実施形態では、複数の単一軸の微小形成部は、基材から遠ざかる方向にテーパしていない。一部の実施形態では、非平行は、主軸のうちの少なくとも2つが、互いから少なくとも10、20、30、又は40°ずれていることを意味する。一部の実施形態では、非平行は、主軸のうちの少なくとも2つが、互いから10°〜40°ずれていることを意味する。
「ノズル」なる用語は、当該技術分野においては多くの異なる意味を有しうる点は理解されるべきである。いくつかの特定の参考文献において、ノズルなる用語は広範な定義を有している。例えば、米国特許出願公開第2009/0308953 A1号(パレストラント(Palestrant)ら)には、閉塞チャンバ50を含む多くの要素を有する「霧化ノズル」が開示されている。このノズルは、本明細書で提案するノズルの解釈及び定義とは異なるものである。例えば、この説明におけるノズルは、パレストラント(Palestrant)らのオリフィスインサート24に概ね対応するであろう。一般的に、この説明におけるノズルは、霧化噴霧システムの、噴霧が最終的に排気される最後のテーパ部分として理解されうるものであり、例えば、Merriam Webster’s dictionaryのノズルの定義(「流体の流れを加速又は案内するために(ホースなどに)用いられるテーパ部又は絞り部を有する短い管」)を参照されたい。米国特許第5,716,009号(オギハラ(Ogihara)ら)を参照することで更なる理解を得ることができる。この参考文献では、やはり、流体射出「ノズル」は、多部品バルブ要素10として広義に定義されている(コラム4、26〜27行目の「流体射出ノズルとして機能する燃料射出バルブ10は・・・」を参照のこと)。本明細書で使用するところの「ノズル」なる用語のここでの定義及び解釈は、第1及び第2のオリフィスプレート130及び132に、また場合によってはスリーブ138(オギハラ(Ogihara)らの図14及び15を参照)に関するものであり、これらは例えば、燃料スプレーのすぐ近くに配置される。本明細書における説明と同様の用語「ノズル」の解釈が、米国特許第5,127,156号(ヨコハマ(Yokoyama)ら)において用いられている。この文献では、ノズル10は、旋回翼12(図1(II)を参照)など、取り付け及び組み込まれた構造の各要素とは別に定義されている。残りの説明及び特許請求の範囲の全体を通じて「ノズル」なる用語が言及される場合、上記で定義した解釈に留意されたい。「ノズル」は、ノズルプレート又はアレイ、すなわち、1個の部品の一群の通孔のことを指す場合もある。同様に、一体として製造され、後に切断又は他の形で分離される1組のノズル、ノズルアレイ、又はノズルプレートも、このノズルの定義に当てはまりうるものである。
図1は、アンダーカット形成部を有する射出成形されたノズルプリフォームの断面立面図である。射出成形されたノズルプリフォーム100は、基部110と、形成部120A、120B、及び120Cとを有している。基部110は、任意の適当な材料であってよい。一部の実施形態では、基部110は形成部と同じ材料であり、例えば、形成部は同じ成形型内に同じ材料を射出することで形成することができる。基部110は、任意の適当な断面形状及び任意の適当な全体の3次元特性を有してよく、図1の実例によって示唆されるほぼ平面状の形状に限定されない。一部の実施形態では、基部110はディスク又はウェーハの形状であってもよい。
基部110は任意の適当な厚さを有してよく、ノズルプリフォーム100の後の処理工程において反りに抵抗するだけの、又は、安定性を与えるだけの充分に大きな寸法を有するように設計することができる。基部110は、ノズルシステムの他の部品又は構成要素と適当に接するように特定の形状とすることもできる。一部の実施形態では、ノズルプリフォーム100の基部110は、後の電鋳工程の後に所望のサイズ又は形状を有するような設計とすることができ、換言すれば、基部110は、所望の最終的なノズル部品よりもわずかに小さいものとすることができる。
形成部120A、120B、及び120C(まとめて形成部120)は、基部110の主面から延び、任意の所望の形状又はサイズであってよい。一部の実施形態では、形成部120は微小形成部であってよく、すなわち、数ミクロン又は数十若しくは数百ミクロンのオーダーの寸法を有しうる。一部の実施形態では、形成部120は、ほぼ円筒状の形状とすることができる。形成部120の形状及び断面形状は、完成した部品の外部へと、コヒーレンス、方向性、速度、及び直径を含む出力流れの所望の流体流プロファイル及び正確な制御を最終的に与えるように慎重に選択することができる。一部の実施形態では、形成部120は抜き勾配を有してよく、これは形成部が基部110から遠ざかる方向にテーパすることを意味する。
形成部120A、120B、及び120Cのそれぞれは、形成部の外形を概ね辿る主軸を有している。図1において、これらの軸は破線で示されている。ノズルプリフォーム100は直線状の軸を有する形成部120を有しているが、形成部120が単一軸の形成部であれば、軸は直線状であっても湾曲していてもよい。単一軸の形成部とは、形成部が、1本の直線又は1本の曲線のみによって規定することができる主軸を有することを意味し、かかる軸がそれ自身に折り重なることも急激に方向を変えることもないことを意味する。図1に見られるように、形成部120A、形成部120B、及び形成部120Cの各主軸は平行ではない。テーパをつけるか又はわずかな抜き勾配を有しても、主軸の定義又は特定には影響しない。2本の軸が平行であるか否かの判定がより困難でありうる湾曲した主軸では、軸同士は、異なる形状又は異なるアラインメントを有する場合に非平行とみなすことができる(例えば1つの湾曲した軸は第2の軸に対して、第2の軸が基部110の主面に対する垂直軸を中心として第1の軸を回転させたものである場合に非平行であると考えられる)。
形成部120B及び120Cは、アンダーカット形成部として特徴付けることができる。例として、形成部120Cは、その延在幅又は平面視の投射幅α、及びそのベース幅又は表面との界面の幅βを示すように標識されている。形成部120Cは、αがβを越えて延びていることからアンダーカットとみなすことができる。α及びβの値は、選択される断面立面図によって異なりうるが、形成部は、α>βが成り立つ少なくとも1つの断面立面図が存在すれば、やはりアンダーカットとみなすことができる点は理解されるはずである。
所望の用途に応じて任意の数の形成部120が可能である。図1では、いずれも同じおおまかな形状及びサイズを有する形成部120が示されているが、これは必要ではない。形成部120の形状の任意の組み合わせ又は配置が可能であり、本開示の範囲内に含まれると考えられる。
図2は、成形型の断面立面図である。成形型200は、射出成形によって図1のノズルプリフォーム100を形成する助けとなるような設計とすることができる。成形型200は、下部プレート210及び上部プレート220の2個の部分からなるものとして示されている。上部プレート220は、形成部溝222を有している。
射出成形の成形型は、成形される部品の取り出しを容易とするために2個以上の部分でしばしば構成されている。図2に示される成形型200を参照すると、下部プレート210と上部プレート220とは、単純に圧力によって一体に保持されてもよく(すなわち、2個の部分を連結する特別な機構を有しなくてもよい)、又は互いに噛み合う突起又は凹部を有してもよい。一部の実施形態では、下部プレート210及び上部プレート220の一方を不動又は固定し、他方を再配置可能又は再移動可能とすることができる。一部の実施形態では、下部プレート210は、上部プレート220の内部に嵌合するか、又は上部プレート220内に位置するようにしてもよい。
成形型200は、任意の適当な材料で形成することができる。一部の実施形態では、下部プレート210と上部プレート220の材料は同じものでよい。一部の実施形態では、適当な材料は、金属、セラミック、又はポリマーであってよく、熱伝導率、変形又は反りに対する抵抗性、耐久性、及び粘着防止特性に基づいて選択することができる。一部の実施形態では、下部プレート210又は上部プレート220をスチールなどの合金とすることができる。コーティング又は表面処理が施された成形型200は、後の電鋳工程に影響するか又は完成部品中に不要に存在する夾雑物のリスクをともなうために、多くの用途で許容されない場合がある。溝222(図1の形成部120のネガに相当する)は、ネガ(図1のノズルプリフォーム100などの)をレーザ穿孔、放電加工、又は電鋳するなど、任意の適当なプロセスによって上部プレート220に設けることができるが、その場合、ネガは、キャスティング及び硬化、又は例えば2007年3月23日出願の発明の名称が「マイクロニードル、マイクロニードルのアレイ、マスター、及び複製金型の製造方法」(Process For Making Microneedles, Microneedle Arrays, Masters, AndReplication Tools)である、米国特許出願公開第2009/0099537号に述べられるようなマルチフォトンプロセスなどの任意の適当な方法によって作製される。
溝222は、図1の各形成部120に対応している。用途に応じて、溝222が完成部品の所望の最終形状に高い忠実度を維持していることが重要となりうる。溝222は、射出成形された部品が成形型200から分離された後の熱膨張又は収縮を相殺するような設計とすることができる。
図3は、射出成形の工程を一般的に示した側面立面図である。成形型300は、下部プレート310、上部プレート320、及び、アンダーカット形成部332を含む射出材料330を有している。当業者であれば、図3は射出成形工程の一般化された図を示したものにすぎず、射出成形システムは、射出材料330から適当な材料特性を実現するために、側壁、射出ゲート、適当な入力線、及び加熱エレメントなどの他の構成要素を含む場合が多いことは理解されるはずである。
射出材料330の材料選択は、完成部品、特にアンダーカット形成部332の成形型300からのきれいな脱離、分離、又は取り出しを確実とするうえで重要である。成形型300からの完成部品の取り出しでは、真っ直ぐな引き(例えば図3に示されるシステムでは下向き(ページの下に向かう方向))を用いるため、アンダーカット形成部332には、それらの主軸に沿わない力がかかり、これにより形成部が折れるか又は大きく変形する可能性がある。アンダーカット形成部332の折れは、射出成形された部品が欠陥部品となるばかりでなく、折れた部分が射出成形型の穴の中にしばしば残るか又は穴に詰まり、そのため、折れた部分を成形型から取り除くか、溶融若しくは溶解して除くか、又は他の形で除去しなければ更なる部品が欠陥部品となる可能性が大幅に増すことになるために、特定の問題である。かかる折れの傾向は一般的に、特にアンダーカット形成部の主軸の垂線からのずれ(又はより一般化された事例では、射出成形された部品がそれに沿って取り出されるベクトルを含む線からのずれ)、並びにアンダーカット形成部の形状及び寸法の関数である。とりわけ、折れの傾向は、射出材料330として選択される材料又は材料の組み合わせと特に関連している。
射出成形プロセスのパラメータは、所望の用途に応じて選択することができる。例えば、成形型300は、射出材料330が成形型の形成部(例えば図2に示される溝222)内に流れ込むことができるように一般的に加熱される。一部の実施形態では、成形型300の温度は室温にできるだけ近い温度に設定することが望ましい場合がある。
精密な設計及び高い忠実度の複製が望ましい用途では、射出成形プロセスの間に形成部332が折れることがいっさい許容されない場合がある。同様に、あらゆる著しい表面の欠陥若しくは変形、又は成形型300の設計によって調整することができない少なくとも予測不能な、若しくはばらつきの大きい変形を有することが不適当である場合がある。
図4は、別の射出成形されたノズルプリフォームの断面立面図である。図1と同様、ノズルプリフォーム400は、基部410と、形成部420及び420Bとを有している。図4は、射出成形された形成部の設計における可能な変形の一部を示している。形成部420Bはアンダーカットであり(平面視の投射幅αが表面との界面幅βよりも大きい)、形成部420Aと420Bとは非平行である。しかしながら、図1のノズルプリフォーム100と比較して、図4の形成部420A及び420Bは大きな抜き勾配を有している。図4に示される断面立面図は、特定の形成部を説明するうえでは有用であるが、ノズルプリフォーム400上の形成部の配置を限定するものとして解釈されるべきではない。例えば、形成部は、直交アレイ、同心円、又は両者の組み合わせとして配置することができる。一部の実施形態では、形成部は1つ以上の平面にわたって対称的であってよく、また、一部の実施形態では、各形成部がランダム又はほぼランダムに配置されてもよい(ただし、射出成形の性質上、同じ成形型から成形される各射出成形されたノズルプリフォームは他と同じであるか又は似たものとなる)。一部の用途では、各形成部は、固有の方向に流体を噴射又は案内するような設計とすることができる。
図5は、別の射出成形されたノズルプリフォームの上面斜視図である。ノズルプリフォーム500は、基部510及び形成部520を有している。図5は、多くの異なる方向に向けられた形成部を有する構成を示している。ノズルプリフォーム500は、異なる向きを有し、かつ異なる長さ及び幅を有する形成部520を有している。はっきりと標識はされていないが、大部分の形成部520の平面視の投射幅は、表面との界面幅よりも大きくなっており、形成部520はアンダーカットとなっている。図5に示されるような形成部の配置が可能であることから、当業者であれば、ノズルから噴射される流体の方向、速度、及び体積流束、又は霧化されたスプレーの全体の形状を正確に制御することが可能であることが認識されるであろう。
ノズルプリフォームを射出成形するための一般的方法
所望の射出成形温度を維持するためにオイル及び水流路を有する汎用サーマルサイクル金型を使用した。モールドベースは、固定側(A側)及び可動側(B側)の2つの半部分からなるものとした。高熱伝導率のCu合金で形成された外側インサートに、微小形成部を有する内側インサートを格納した。微小形成部を有する内側インサートを図6に示す。微小形成部を有する内側インサートはマシニングによって形成し、ワイヤEDMを用いて通孔を形成した。
所望の射出成形温度を維持するためにオイル及び水流路を有する汎用サーマルサイクル金型を使用した。モールドベースは、固定側(A側)及び可動側(B側)の2つの半部分からなるものとした。高熱伝導率のCu合金で形成された外側インサートに、微小形成部を有する内側インサートを格納した。微小形成部を有する内側インサートを図6に示す。微小形成部を有する内側インサートはマシニングによって形成し、ワイヤEDMを用いて通孔を形成した。
微小形成部を有する内側インサートは、2本ずつの直径180μm及び300μmの穴の横列と、3本の直径230μmの穴の横列を含む、7個×7個の穴の配列を有していた。穴の7本の縦列は、真っ直ぐな(表面に対して垂直な)入射方向の1本の縦列と、垂直から15°、20°、及び25°ずれた2列ずつを含んでいた。それぞれの角度(垂直、15°、20°、及び25°)の一方の縦列は1°の抜き勾配で形成し、それぞれの角度の他方の縦列は抜き勾配なしで形成した。穴は、1〜1.3mmの深さであった。穴の中心間に1/2mmの間隔をおいて、全部で49個の穴を形成した。かかるインサートの設計には、ベントピン、ベントポケット及びスクエア、250μm(1/100又は0.01インチ(0.025cm))×250μm(1/100又は0.01インチ(0.025cm))のベント通路も含めた。インサートの断面図及び平面斜視図の概略図をそれぞれ、図7a及び7bに示す。
内部インサートの微小形成部の一部のものについて、平面視の投射幅αと、そのベース幅又は表面との界面幅βを下記表1に示す。
次に、周知の射出成形技術及びパラメータを用い、上記に述べた金型を使用して各種のポリマー及びホモポリマーを射出成形した。射出速度7.5cm/秒(3インチ/秒)、充填時間0.12秒で、射出圧力は約55.16MPa(8000psi)とした。保持圧力は27.58MPa(4000psi)とし、保持時間は4秒とした。金型温度は約15.6℃〜82.2℃(60°F〜180°F)まで変化させた。成形が完了した時点で、金型部分を開き(7.62mm/秒の速度で)、成形されたノズルプリフォーム部品を、直径2.34mmのエジェクタピンを使用して押し出して取り出した(12.7mm/秒の速度で)。
作製されたノズルプリフォームの形態を顕微鏡で観察した。
(実施例1)
MFIが1.2であるポリプロピレン(PP)のインパクトコポリマー(ダウ・ケミカルズ社(Dow Chemicals)(ミシガン州ミッドランド)より「C104−1」の商品名で入手されるもの)を射出成形材料として使用し、上記に述べた「ノズルプリフォームを射出成形するための一般的方法」を用いてノズルプリフォームを作製した。射出成形工程を行うために、金型インサートを46.1℃(115°F)に維持した。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察した。微小形成部は滑らかに離型し、完全な状態を保ち、明らかな変形は見られなかった。実施例1のノズルプリフォームの複合顕微鏡写真を図8に示す。
MFIが1.2であるポリプロピレン(PP)のインパクトコポリマー(ダウ・ケミカルズ社(Dow Chemicals)(ミシガン州ミッドランド)より「C104−1」の商品名で入手されるもの)を射出成形材料として使用し、上記に述べた「ノズルプリフォームを射出成形するための一般的方法」を用いてノズルプリフォームを作製した。射出成形工程を行うために、金型インサートを46.1℃(115°F)に維持した。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察した。微小形成部は滑らかに離型し、完全な状態を保ち、明らかな変形は見られなかった。実施例1のノズルプリフォームの複合顕微鏡写真を図8に示す。
比較例1
比較例1は、金型インサートを82℃(180°F)に維持した点以外は、実施例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部にわずかな破損が生じていることが示された。比較例1のノズルプリフォームの顕微鏡写真を図9に示す。
比較例1は、金型インサートを82℃(180°F)に維持した点以外は、実施例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部にわずかな破損が生じていることが示された。比較例1のノズルプリフォームの顕微鏡写真を図9に示す。
比較例2
比較例2は、金型インサートを37.8℃(100°F)に維持した点以外は、実施例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部に比較例1と同様のわずかな破損が生じていることが示された。
比較例2は、金型インサートを37.8℃(100°F)に維持した点以外は、実施例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部に比較例1と同様のわずかな破損が生じていることが示された。
比較例3
比較例3は、射出成形材料を、MFIが13であるPP材料(エクソン・モビル・ケミカル社(Exxon Mobil Chemical)(テキサス州ヒューストン)より「Exxon Mobil PP1024E4」の商品名で入手されるもの)とした点以外は、比較例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部に比較例1と同様のわずかな破損が生じていることが示された。
比較例3は、射出成形材料を、MFIが13であるPP材料(エクソン・モビル・ケミカル社(Exxon Mobil Chemical)(テキサス州ヒューストン)より「Exxon Mobil PP1024E4」の商品名で入手されるもの)とした点以外は、比較例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部に比較例1と同様のわずかな破損が生じていることが示された。
比較例4
比較例4は、射出成形材料を、MFIが38であるPP材料(トータル・ペトロケミカルズ社(Total Petrochemicals)(テキサス州ヒューストン)より「Polypropylene 3868」の商品名で入手されるもの)とした点以外は、比較例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部に比較例1と同様のわずかな破損が生じていることが示された。
比較例4は、射出成形材料を、MFIが38であるPP材料(トータル・ペトロケミカルズ社(Total Petrochemicals)(テキサス州ヒューストン)より「Polypropylene 3868」の商品名で入手されるもの)とした点以外は、比較例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部の基部に比較例1と同様のわずかな破損が生じていることが示された。
比較例5
比較例5は、射出成形材料を、ナイロン66材料(デュポン・パフォーマンス・ポリマーズ社(DuPont Performance Polymers)(デラウェア州ウィルミントン)より「Zytel 101L N C1010」の商品名で入手されるもの)とし、金型インサートを96.1℃(205°F)に維持した点以外は、実施例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部が取り出しの間に生じた塑性変形を有することが示された。比較例5のノズルプリフォームの複合顕微鏡写真を図10に示す。
比較例5は、射出成形材料を、ナイロン66材料(デュポン・パフォーマンス・ポリマーズ社(DuPont Performance Polymers)(デラウェア州ウィルミントン)より「Zytel 101L N C1010」の商品名で入手されるもの)とし、金型インサートを96.1℃(205°F)に維持した点以外は、実施例1と同様にして行った。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察したところ、一部の微小形成部が取り出しの間に生じた塑性変形を有することが示された。比較例5のノズルプリフォームの複合顕微鏡写真を図10に示す。
比較例6
比較例6は、射出成形材料として、ESTANE ETE75DT3(ルブリゾール社(Lubrizol)(オハイオ州ウィックリフ)より販売されるショア硬さ75Dの熱可塑性ポリウレタン)を使用した点以外は、実施例1と同様にして行った。射出成形工程を行うために、金型温度を46.1℃(115°F)に維持した。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察した。2個の180μmの形成部が欠損している様子を示す比較例6のプリフォームの複合顕微鏡写真を、図11に示す。理論に束縛されることを望むものではないが、この破損(折れて取れた微小形成部)は、取り出しの間に生じたものと考えられる。
比較例6は、射出成形材料として、ESTANE ETE75DT3(ルブリゾール社(Lubrizol)(オハイオ州ウィックリフ)より販売されるショア硬さ75Dの熱可塑性ポリウレタン)を使用した点以外は、実施例1と同様にして行った。射出成形工程を行うために、金型温度を46.1℃(115°F)に維持した。得られたノズルプリフォームを顕微鏡により観察した。2個の180μmの形成部が欠損している様子を示す比較例6のプリフォームの複合顕微鏡写真を、図11に示す。理論に束縛されることを望むものではないが、この破損(折れて取れた微小形成部)は、取り出しの間に生じたものと考えられる。
比較例7
比較例7は、射出成形材料として、ESTANE 58134(ルブリゾール社(Lubrizol)(オハイオ州ウィックリフ)より販売されるショア硬さ45Dの熱可塑性ポリウレタン)を使用した点以外は、比較例6と同様にして行った。顕微鏡で見たところ、得られた比較例7のノズルプリフォームは、比較例6に見られたのと同様の広範囲の破損(すなわち、いくつかの微小形成部が欠損)を示す微小形成部を示した。
比較例7は、射出成形材料として、ESTANE 58134(ルブリゾール社(Lubrizol)(オハイオ州ウィックリフ)より販売されるショア硬さ45Dの熱可塑性ポリウレタン)を使用した点以外は、比較例6と同様にして行った。顕微鏡で見たところ、得られた比較例7のノズルプリフォームは、比較例6に見られたのと同様の広範囲の破損(すなわち、いくつかの微小形成部が欠損)を示す微小形成部を示した。
Claims (12)
- 射出成形されたノズルプリフォームであって、
第1の主面と、複数の単一軸の微小形成部と、を有する基材であって、前記複数の単一軸の微小形成部は、前記基材の前記第1の主面から延び、各単一軸の微小形成部が主軸を有する、基材を備え、
前記複数の単一軸の微小形成部の前記主軸が非平行であり、
前記射出成形されたノズルプリフォームが、折れた又は変形した微小形成部を有しない、プリフォーム。 - 前記複数の単一軸の微小形成部のそれぞれが、表面との界面領域と、平面視の投射領域と、を有し、前記複数の単一軸の微小形成部の少なくとも一部分について、前記平面視の投射幅が前記表面との界面領域を越えて延びる、請求項1に記載のプリフォーム。
- 前記複数の単一軸の微小形成部がポリプロピレンを含む、請求項1又は2に記載のプリフォーム。
- 前記複数の単一軸の微小形成部が円筒状である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリフォーム。
- 前記複数の単一軸の微小形成部が、前記基材から遠ざかる方向にテーパしている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリフォーム。
- 前記複数の単一軸の微小形成部が、前記基材から遠ざかる方向にテーパしていない、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリフォーム。
- 前記ポリプロピレンのメルトフローインデックスが約1.2である、請求項3に記載のプリフォーム。
- 非平行は、前記主軸のうちの少なくとも2つが、互いから少なくとも10°ずれていることを意味する、請求項1に記載のプリフォーム。
- 非平行は、前記主軸のうちの少なくとも2つが、互いから少なくとも20°ずれていることを意味する、請求項1に記載のプリフォーム。
- 非平行は、前記主軸のうちの少なくとも2つが、互いから少なくとも30°ずれていることを意味する、請求項1に記載のプリフォーム。
- 非平行は、前記主軸のうちの少なくとも2つが、互いから少なくとも40°ずれていることを意味する、請求項1に記載のプリフォーム。
- 非平行は、前記主軸のうちの少なくとも2つが、互いから10°〜40°ずれていることを意味する、請求項1に記載のプリフォーム。
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