JP2016530135A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 射出成形されたノズルプリフォームであって、
   第１の主面と、複数の単一軸の微小形成部と、を有する基材であって、前記複数の単一軸の微小形成部は、前記基材の前記第１の主面から延び、各単一軸の微小形成部が主軸を有する、基材を備え、
   前記複数の単一軸の微小形成部の前記主軸が非平行であり、
   前記射出成形されたノズルプリフォームが、折れた又は変形した微小形成部を有しない、プリフォーム。
2. 前記複数の単一軸の微小形成部のそれぞれが、表面との界面領域と、平面視の投射領域と、を有し、前記複数の単一軸の微小形成部の少なくとも一部分について、前記平面視の投射幅が前記表面との界面領域を越えて延びる、請求項１に記載のプリフォーム。
3. 前記複数の単一軸の微小形成部が、円筒状である、又は、前記基材から遠ざかる方向にテーパしている、又は、前記基材から遠ざかる方向にテーパしていない、請求項１又は２に記載のプリフォーム。
4. 非平行は、前記主軸のうちの少なくとも２つが、互いから少なくとも１０°ずれていること、２０°ずれていること、３０°ずれていること、４０°ずれていること、又は１０°〜４０°ずれていることを意味する、請求項１に記載のプリフォーム。
5. 請求項１〜４のいずれか一項に記載のプリフォームを用いて製造されたノズルであって、前記複数の単一軸の微小形成部に対応する複数の通孔を備える、ノズル。
6. 燃料射出ノズルである、請求項５に記載のノズル。
7. 請求項６に記載のノズルを備える、燃料射出器。
8. ノズルを製造する方法であって、
   複数の溝形成部を有する成形型を準備するステップと、
   前記成形型を用いてノズルプリフォームを射出成形するステップであって、前記ノズルプリフォームは、第１の主面と、複数の単一軸の微小形成部と、を有する基材であって、前記複数の単一軸の微小形成部は、前記基材の前記第１の主面から延び、各単一軸の微小形成部が主軸を有すると共に前記成形型の１つの溝形成部のネガである、基材を備え、前記複数の単一軸の微小形成部の前記主軸が非平行である、ステップと、
   前記成形型から、折れた又は変形した微小形成部を有しない射出成形された前記ノズルプリフォームを取り出すステップと、
   前記複数の単一軸の微小形成部に対応する複数の通孔を有するノズルプレート、アレイ、又は部品を形成するように前記ノズルプリフォームを電鋳するステップと、
   前記ノズルプレート、アレイ、又は部品から、前記ノズルプリフォームを取り出すステップと、
   を備える方法。