JP2016530002A - 脊椎インプラントシステム及び方法 - Google Patents

脊椎インプラントシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016530002A
JP2016530002A JP2016534817A JP2016534817A JP2016530002A JP 2016530002 A JP2016530002 A JP 2016530002A JP 2016534817 A JP2016534817 A JP 2016534817A JP 2016534817 A JP2016534817 A JP 2016534817A JP 2016530002 A JP2016530002 A JP 2016530002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
lock
configuration
sleeve
implant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016534817A
Other languages
English (en)
Inventor
メイ,ジェイソン・エム
バトラー,ブライアン・エイ
リンデマン,ゲイリー・エス
ミルダ,ジェームズ・エム
シンプソン,ジョシュア・ダブリュー
Original Assignee
ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド filed Critical ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド
Publication of JP2016530002A publication Critical patent/JP2016530002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/70Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
    • A61B17/7074Tools specially adapted for spinal fixation operations other than for bone removal or filler handling
    • A61B17/7083Tools for guidance or insertion of tethers, rod-to-anchor connectors, rod-to-rod connectors, or longitudinal elements
    • A61B17/7086Rod reducers, i.e. devices providing a mechanical advantage to allow a user to force a rod into or onto an anchor head other than by means of a rod-to-bone anchor locking element; rod removers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

インプラント支持器が、長手方向軸を画定している第1部分と、第1部分から延びている少なくとも1つの腕部を含む第2部分と、を備えている。少なくとも1つの腕部は或る部分を含んでいる。少なくとも1つの腕部を第1位置と前記部分がインプラントに解放可能に係合するよう配置される第2位置の間で動かすために延長体が少なくとも1つの腕部と係合できるようになっている。ロックが第1部分と一体に配置されていて延長体と接続されている。ロックは第1構成から第2構成へ付勢されて第1部分に係合し少なくとも1つの腕部の第2位置からの係合解除を食い止める。システム及び使用の方法が開示されている。【選択図】図1

Description

[0001]本開示は、概括的には筋骨格障害の治療のための医療装置に関し、より厳密には手術部位へのインプラント送達のための外科用システム及び脊椎を治療するための方法に関する。
[0002]脊柱側弯症及び他の弯曲異常、脊柱後弯症、変性椎間板疾患、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、脊椎辷り症、狭窄症、腫瘍、及び骨折の様な脊椎の病変及び障害は、外傷、疾病、及び怪我や加齢によって引き起こされる変性病態を含む要因から生じることがある。脊椎障害は、変形、疼痛、神経損傷、及び可動性の一部喪失又は完全喪失を含む症状を生じさせるのが典型的である。
[0003]投薬、リハビリ、及び体操の様な非外科的治療が効くこともあるが、これらの障害と関連付けられる症状を軽減するにはうまくいかないこともある。これらの脊椎障害の外科的治療は、矯正、融合、固定、椎間板切除、椎弓切除、及び植え込み式人工器官を含む。これらの外科的治療の一環として椎骨ロッドの様な脊椎構築物が治療対象領域へ安定性を提供するべく使用される場合が多い。ロッドは治癒が起こっている間は応力を損傷又は欠陥のある領域から離れるように向け直して正しい整列を復元させ椎骨部材を全体的に支持する。外科的治療中は1つ又はそれ以上のロッド及び骨締結具が手術部位へ送達されることもある。ロッドは2つ又はそれ以上の椎骨部材の外部へ締結具を介して付着される。本開示はこれらの先行技術の技術工学を凌ぐ改善を記載している。
[0004]1つの実施形態では、インプラント支持器が、長手方向軸を画定している第1部分と、第1部分から延びている少なくとも1つの腕部を含む第2部分と、を備えている。少なくとも1つの腕部は或る部分を含んでいる。少なくとも1つの腕部を第1位置と前記部分がインプラントに解放可能に係合するよう配置される第2位置の間で動かすために延長体が少なくとも1つの腕部と係合できるようになっている。ロックが第1部分と一体に配置されていて延長体と接続されている。ロックは第1構成から第2構成へ付勢されて第1部分に係合し少なくとも1つの腕部の第2位置からの係合解除を食い止める。
[0005]本開示は添付図面を伴う具体的な説明からより容易に明らかになるであろう。
[0006]本開示の原理によるシステムの1つの実施形態の構成要素の斜視図である。 [0007]図1に示されているシステムの構成要素の諸部分をばらした状態の斜視図である。 [0008]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0009]図1に示されているシステムの構成要素の斜視図である。 [0010]図1に示されているシステムの構成要素の諸部分をばらした状態の斜視図である。 [0011]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0012]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0013]図1に示されているシステムの構成要素の破断斜視図である。 [0014]図1に示されているシステムの構成要素の軸方向図である。 [0015]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0016]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0017]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0018]図1に示されているシステムの構成要素の側面図である。 [0019]本開示の原理によるシステムの構成要素の1つの実施形態の斜視図である。 [0020]椎骨と一体に配置されている本開示の原理によるシステムの1つの実施形態の構成要素の軸方向図である。 [0021]図15に示されているシステムの構成要素及び椎骨の側面図である。 [0022]本開示の原理によるシステムの1つの実施形態の構成要素の斜視図である。 [0023]図17に示されているシステムの構成要素の斜視図である。 [0024]本開示の原理によるシステムの1つの実施形態の構成要素の斜視図である。 [0025]図19に示されているシステムの構成要素の斜視図である。 [0026]図19に示されているシステムの構成要素の諸部分をばらした状態の斜視図である。
[0027]開示されている外科用システム及び関連する使用方法の例示としての実施形態は、筋骨格障害の治療のための医療装置の観点から、より厳密には手術部位へのインプラント送達のための外科用システム及び脊椎を治療するための方法の観点から論じられている。1つの実施形態では、本開示のシステムは、整復装置のためのロックを有するインプラント支持器を含んでいる。1つの実施形態では、ロックは確実に椎弓根ねじへの整復装置の係合が正常な使用下に危うくなることのないようにする。
[0028]1つの実施形態では、ロックは、インプラントに接続しているインプラント支持器の本体の陥凹又はスロットに係合するばね仕掛けのボタンを含んでいる。1つの実施形態では、ロックは選択的にスロットを係合したり係合解除したりするように第1位置から第2位置へ動かすことのできるボタンを含んでいる。1つの実施形態では、ロックは、滑動式スリーブに収納されているボタンであってこの場合も同様にインプラントへの係合機構又は係合解除機構を起動するように第1位置から第2位置へ動かすことのできるボタンを含んでいる。例えば、第1のロック位置では、本体のスロット内へのボタンの係合が滑動式スリーブの並進運動を阻止し、インプラントシステムのインプラントからの意図せぬ係合解除を防ぐ。1つの実施形態では、スリーブがロック位置へ動かされるとボタンは自動的に本体のスロットに係合する。
[0029]1つの実施形態では、インプラント支持器は本体へ形成されているばねタブを有するロックを含んでいる。1つの実施形態では、タブは本体から外向きに付勢されていて、滑動式スリーブに重なり合っている。1つの実施形態では、ボタンを押し下げてタブの第1位置から第2のロック位置への運動を生じさせることによって滑動式スリーブを第1の係合位置から第2の係合解除位置へ動かすことができる。1つの実施形態では、ばねタブは解放されると自動的に付勢位置へ係合する。
[0030]1つの実施形態では、ロックは本体に係合するシャフトを有するフリップレバーを含んでいる。1つの実施形態では、ロックは、スリーブが並進運動するのを阻止する第1の閉鎖位置から、スリーブを覆わず並進運動及びインプラントからの係合解除を許容する第2位置へ、手動で回される。
[0031]幾つかの実施形態では、システムは、例えばエクステンダー、側方並進ハンドル、又は減捻器械の様な、インプラント支持器へ接続され又は取り付けられている器械を含んでいてもよい。1つの実施形態では、システムは、整復器を脊椎ロッドとの係合へ滑り込ませられるようにする急速解放メカニズムを備えたインプラント支持器を有していてもよい。幾つかの実施形態では、システムはロッド及び/又は整復器組立体が回転するのを阻止する機構を有するインプラント支持器を含むことができる。1つの実施形態では、外科用システムの構成要素の1つ又は全ては、インプラントと共に使用される使い捨てピールパック事前包装滅菌装置である。外科用システムの構成要素の1つ又は全ては再使用可能であってもよい。外科用システムは、多様な寸法及び構成の構成要素を有するキットとして構成されていてもよい。
[0032]幾つかの実施形態では、本開示は、例えば、変性椎間板疾患、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、脊椎辷り症、狭窄症、脊柱側弯症及び他の弯曲異常、脊柱後弯症、腫瘍、及び骨折の様な、脊椎障害を治療するのに採用することができる。幾つかの実施形態では、本開示は、診断及び療法に関連付けられるものを含め、他の骨性又は骨関連の用途で採用されてもよい。幾つかの実施形態では、開示されている外科用システム及び方法は、代わりに、患者を腹臥位又は仰臥位にした状態での外科的治療に採用されてもよいし、及び/又は、前方進入法、後方進入法、後正中進入法、直達側方進入法、後側方進入法、及び/又は前側方進入法を含む、脊椎への様々な外科的進入法に採用されてもよく、他の身体領域に採用されてもよい。本開示は、更に、代わりに、脊柱の腰部、頸部、胸部、及び骨盤の領域を治療するための処置と共に採用されてもよい。本開示のシステム及び方法は、更に、例えば、訓練、試験、及び実演時に、動物、骨模型、及び他の非生体基質に対して使用されてもよい。
[0033]本開示は、次に続く開示の詳細な説明をこの開示の一部を成す添付図面各図と関連付けて考察することによってより容易に理解されよう。本開示は、ここに説明及び/又は図示されている特定の装置、方法、条件、又はパラメータに限定されるものではなく、またここに使用されている用語は、特定の実施形態を単に一例として説明するのが目的であって、特許請求される開示に限定を課すことを意図するものではないことを理解されたい。更に、付随の特許請求の範囲を含め明細書での使用に際し、原文の単数形「a」、「an」、及び「the」の対訳である「一」、「或る」、及び「当該」は複数形を含み、特定の数値への言及は、文脈により別途明白に指示されていない限り、少なくとも当該の特定の値を含む。範囲は、ここでは、「約」又は「大凡」と付く1つの特定値から、及び/又は「約」又は「大凡」と付く別の特定値まで、として表されていることがある。その様な範囲が表されているとき、別の実施形態は、当該一方の特定値から、及び/又は当該他方の特定値まで、を含んでいる。同様に、値が、先行詞「約」の使用によって近似として表されているとき、当該特定の値は別の実施形態を成すものと理解しておきたい。更に、例えば、水平、垂直、上、上側、下側、下、左、及び右の様な全ての空間参照は、例示のみが目的であり、本開示の範囲内で変わり得るものと理解している。例えば、「上側」及び「下側」という参照は、相対であり、他方に対してという文脈でしか使用されず、必ずしも「上位」及び「下位」であるとは限らない。
[0034]更に、付随の特許請求の範囲を含め明細書での使用に際し、疾患又は病態を「治療する」又は疾患又は病態の「治療」とは、疾患又は病態の徴候又は症状を緩和しようとして、1つ又はそれ以上の薬物を患者(普通はヒト、或いはそれ以外に他の哺乳類)へ投与すること、を含み得る処置を遂行することをいう。緩和は、疾患又は病態の徴候又は症状が現われる前に起こることもあれば、それらの出現後に起こることもある。而して、治療する又は治療は、疾患又は望ましからざる病態を予防すること又は疾患又は望ましからざる病態の予防(例えば、疾患が当該疾患に罹りやすいかもしれないがまだそれに罹っていると診断されていない患者に起こるのを予防すること)を含む。加えて、治療する又は治療は、徴候又は症状の完全緩和を要件とするのでもなければ、治癒を要件とするのでもなく、具体的には、患者への限界効果しかない処置を含む。治療には、疾患を抑制することであって例えばその発症を停止させること、又は疾患を軽減することであって例えば疾患の退行を引き起こすこと、を含めることができる。例えば、治療は、急性又は慢性の炎症を低減すること、疼痛の緩和と沈静化及び新しい靭帯、骨、又は他の組織の再成長を誘導すること、手術時の補助として、及び/又は何らかの修復処置、を含み得る。更に、付随の特許請求の範囲を含め明細書での使用に際し、「組織」という用語は、別途特に言及されていない限り、軟組織、靭帯、腱、軟骨、及び/又は骨、を含む。
[0035]次に続く論考は、本開示の原理による外科用システム及び当該外科用システムを採用する関連の方法の説明を含んでいる。代わりの実施形態も開示されている。添付図に示されている本開示の例示としての実施形態をこれより詳細に参照してゆく。図1−図16を見ると、本開示の原理による例えば脊椎インプラントシステム10の様な外科用システムの構成要素が描かれている。
[0036]脊椎インプラントシステム10の構成要素は、特定の用途及び/又は医学的施術者の選好に依存して、金属、合成ポリマー、セラミックス及び骨材料、及び/又はそれらの複合物を含め、医療用途に適当な生物学的に受容され得る材料から製作することができる。例えば、脊椎インプラントシステム10の構成要素は、個別的に又は集合的に、ステンレス鋼合金、商業用純チタン、チタン合金、5等級チタン、超弾性チタン合金、コバルトクロム合金、ステンレス鋼合金、超弾性金属系合金(例えば、ニチノール、日本のトヨタマテリアルインコーポレイテッドによって製造されているGUM METAL(登録商標)の様な超弾塑性金属)、リン酸カルシウムの様なセラミックス及びその複合材(例えば、Biologix Inc.よって製造されているSKELITE(商標))、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルケトンケトン(PEKK)、及びポリエーテルケトン(PEK)、を含むポリアリールエーテルケトン(PAEK)の様な熱可塑性プラスチック、炭素PEEK複合材、PEEK−BaSOポリマーゴム、ポリエチレンテレフタレート(PET)、布、シリコン、ポリウレタン、シリコンポリウレタンコポリマー、ポリマーゴム、ポリオレフィンゴム、ヒドロゲル、半剛性及び剛性材料、エラストマー、ゴム、熱可塑性エラストマー、熱硬化性エラストマー、エラストマー複合材、ポリフェニレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエチレン、エポキシ、を含む剛性ポリマー、自家移植片、同種移植片、異種移植片、又は遺伝子組み換え皮質骨及び/又は皮質海綿骨、を含む骨材料、及び組織成長又は分化因子、即ち、一部分解吸収性材料として、例えば、金属とカルシウムを基材とするセラミックスとの複合材、PEEKとカルシウムを基材とするセラミックスとの複合材、PEEKと分解吸収性ポリマーとの複合材、など、全分解吸収性材料として、例えば、リン酸カルシウム、リン酸三カルシウム(TCP)、ヒドロキシアパタイト(HA)−TCP、硫酸カルシウム、の様なカルシウムを基材とするセラミックス、など、又は他の分解吸収性ポリマーとして、ポリラクチド、ポリグリコリド、ポリチロシンカーボネート、ポリカルオプラエトヘ(polycaroplaetohe)、など、及びそれらの組合せ、の様な材料から製作することができる。脊椎インプラントシステム10の様々な構成要素は、強度、剛性、弾性、伸展性、生体力学的性能、耐久性、及びX線透過性、又は画像化選好、の様な様々な所望の特性を実現するように、上記材料を含む材料複合物を有していてもよい。脊椎インプラントシステム10の構成要素は、個別的に又は集合的に、更に、上述の材料の2つ又はそれ以上から成る組合せの様な混成材料から製作されていてもよい。脊椎インプラントシステム10の構成要素は、モノリシックに形成されていてもよいし、一体に接続されていてもよいし、又は、例えばここに説明されている様に締結用の要素及び/又は器械を含んでいてもよい。
[0037]脊椎インプラントシステム10は、例えば骨締結具の様なインプラントを患者の身体内の手術部位である例えば脊椎の一部分に送達及び導入するために、経皮的技法を含む低侵襲性処置、最小開放性(mini-open)手術技法、及び開放性手術技法と共に採用される。幾つかの実施形態では、脊椎インプラントシステム10及び関連の方法は、低侵襲性技法及び経皮的技法を使用して脊椎ロッドを骨締結具に関して整復する治療で採用されてもよい。
[0038]脊椎インプラントシステム10は、例えばエクステンダー12の様なインプラント支持器を含んでいる。エクステンダー12は、例えば管状部分14の様な第1部分と例えば腕部16の様な第2部分の間を長手方向軸L1に沿って延びている。管状部分14は円筒状断面構成及び近位開口部20を含んでいる。部分14は開口部20から軸方向に延びている。1つの実施形態では、部分14は開口部20から、例えば、曲率半径、オフセット、及び/又は食違いを有する様な代わりの構成に延びていてもよい。他の実施形態では、部分14は開口部20から長手方向軸L1に対して横断方向の向きに延びていてもよく、例えば、直角及び/又は鋭角又は鈍角の様な他の角度方向、同軸、及び/又は平行に延びていてもよい。
[0039]部分14は例えば通路24の様な内側の空洞部を画定している内面22を含んでいる。内面22はねじの切られた部分26と滑らかなねじの切られていない部分28を含んでいる。部分26、28は、それぞれ、これより説明されてゆく様に器械と係合されるように構成されている。部分14は、これから説明されてゆく様に1つ又はそれ以上のインプラントを手術部位へ送達するための外科用器械を配置させるように構成されている。部分14は、ここに論じられている様にスリーブ84の通路88と接触するように構成されている外面30を含んでいる。面22と面30の間には図6及び図7に示されている様にスロット18が画定されている。スロット18は軸L1を横断して延びている。スロット18はここに論じられている様にロック100の一部分を受け入れるように構成されている。1つの実施形態では、スロット18は、例えば、曲率半径、オフセット、及び/又は食違いを有する、直角及び/又は鋭角又は鈍角の様な他の角度方向、同軸、及び/又は平行、の様な代わりの構成に延びていてもよい。
[0040]幾つかの実施形態では、面20、面30の全部又は一部分のみが代わりの面構成を有していてもよく、特定の用途の要件に従って、例えば、粗い、外科用器械との接続のためのねじが切られている、弓形、波形、有孔、半有孔、凹み付き、磨かれている、及び/又は肌理のある、などの代わりの面構成を有していてもよい。幾つかの実施形態では、部分14は、例えば、楕円形、長円形、三角形、矩形、方形、多角形、不定、均一、非均一、可変、及び/又はテーパの様な、代わりの断面構成を有していてもよい。
[0041]腕部16は軸L1に沿って延び、部分14から遠位に直線方向に延びている。幾つかの実施形態では、腕部16は部分14から、例えば、横断方向、直角及び/又は鋭角又は鈍角の様な他の角度方向、同軸、及び/又は平行の様な、他の構成に延びていてもよい。腕部16は、遠位係合部36を画定している第1可動脚延長体34及び遠位係合部40を画定している第2可動脚延長体38を含んでいる。
[0042]脚延長体34は軸方向スロット42を画定している内面35を含んでいる。スロット42はここに論じられている様に作動器66を案内するように構成されているテーパ付軌道面44を含んでいる。面35はここに論じられている様に骨締結具132に係合するように構成されている突起46を画定している。脚延長体38は軸方向スロット50を画定している内面48を含んでいる。スロット50はここに論じられている様に作動器66を案内するように構成されているテーパ付軌道面52を含んでいる。面48はここに論じられている様に骨締結具132に係合するように構成されている突起54を画定している。脚延長体34、38は、軸方向の腕部空洞部60を間に画定するように向きを定められている壁56、58をそれぞれ含んでいる。腕部空洞部60は近位部分62及び遠位部分64を含んでいて外科用器械を受け入れるように構成されている。
[0043]脚延長体34、38は、片持ち梁構成に部分14から延びていて、これより説明されてゆく様に、例えば開位置の様な第1位置と例えば突起46、54が締結具132に係合する閉位置の様な第2位置の間の運動をやり易くするように可撓性である。1つの実施形態では、エクステンダー12は、腕部16に似た腕部であって1つ又は複数の脚延長体(図示せず)を含んでいる第2の腕部(図示せず)を含むことができる。幾つかの実施形態では、脚延長体34、38は、例えばここに記載されている代替形のような代わりの構成及び配置向きに延びていてもよい。
[0044]エクステンダー12は、腕部空洞部60内に滑動可能に配置されるように構成されている例えば作動器66の様な延長体を含んでいる。作動器66は脚延長体34、38を開位置と閉位置の間で動かすために腕部空洞部60内を軸方向に動けるようになっている。1つの実施形態では、作動器66の厚さは均一に増加又は減少していてもよいし、又は軸L1に沿った代わりの直径寸法を有していてもよい。幾つかの実施形態では、作動器66の各面の全部又は一部分のみが例えばここに記載されている代替形の様な代わりの面構成を有していてもよい。1つの実施形態では、作動器66は、例えば、楕円形、長円形、三角形、矩形、方形、多角形、不定、均一、非均一、可変、及び/又はテーパの様な、代わりの断面構成を有していてもよい。
[0045]作動器66は細長部分68と遠位頭部70を含んでいる。細長部分68は、壁56、58と滑動可能に係合するための略均一構成を有する壁72を含んでいる。遠位頭部70は、細長部分68に対比して拡大されていて、テーパが付けられ遠位方向に幅が増加している。細長部分68は、ここに論じられている様に作動器66をロック100と接続するためのピン74を受け入れる孔72を含んでいる。ロック100は、作動器66の軸方向運動を促したり阻止したりして、それにより脚延長体34、38に動くように又は自身の運動を阻止するように仕向けるよう、操作されるように構成されている。
[0046]テーパの付けられた構成の遠位頭部70が面45、53に沿って滑動してゆくと、それら各々の面の係合が脚延長体34、38の相互補完動作を生じさせ、その結果、遠位係合部36、40が軸L1を横断する方向に閉位置と遠位係合部36、40が開状態になるような開位置の間で動く。閉状態では係合部36、40はインプラントを解放可能に捕捉している。
[0047]遠位端70は作動器66を脚延長体34、38と接続するためのピン78を受け入れるための孔76を含んでいる。ピン78は、遠位頭部70に形成されているスロット79に配置されるように構成されている部分80に係合する。部分80は拡大端部分82を有する犬骨構成を含んでいる。拡大端部分82はテーパが付けられていて脚延長体34、38のスロット42、50に滑動可能に係合するように構成されている。拡大端部分82はテーパの付けられた軌道面44、52に沿って滑動するように構成されているので、それら各々の面の係合は脚延長体34、38及び遠位係合部36、40の相互補完動作を生じさせる。而して、スロット42、50は作動器66の運動を許容したり制限したりして遠位係合部36、40を開位置及び閉位置に保つことをやり易くするように構成されている。
[0048]スリーブ84は部分14の周りに滑動可能に配置されるように構成されている。スリーブ84はピン74を介して作動器66に係合するように構成されている。スリーブ84は通路88を画定している内面86を含んでいる。通路88は部分14を受け入れるように構成されている。幾つかの実施形態では、面86の全部又は一部分のみが、特定の用途の要件に従って、例えば、粗い、外科用器械との接続のためのねじが切られている、弓形、波形、有孔、半有孔、凹み付き、磨かれている、及び/又は肌理のある、などの代わりの面構成を有していてもよい。
[0049]図9及び図11に示されている様に、面86は空洞部90、92及びスロット94を画定している。作動器66はスロット94に配置されるように構成されている。空洞部90、92はピン74を受け入れるように構成されている。ピン74は空洞部90を通り、作動器66の孔72を通り、空洞部92を通って延びている。部分14に沿ったスリーブ84の並進運動が作動器66を係合し、それにより延長体34、38を係合する。1つの実施形態では、スリーブ84は例えばピン98の様な案内部材を受け入れるように構成されている案内空洞部96を含んでいる。ピン98は軸L1に沿って延びていて腕部16と一体に配置されている。ピン98は、スリーブ84が部分14に沿って並進運動する際の軸方向並進運動を促すように構成されていてスリーブ84の回転を防止する。幾つかの実施形態では、ピン98の面の全部又は一部分のみが、スリーブ84の空洞部96との係合円滑化に従って、例えば、粗い、外科用器械との接続のためのねじが切られている、弓形、波形、有孔、半有孔、凹み付き、磨かれている、及び/又は肌理のある、などの代わりの面構成を有していてもよい。
[0050]図3に示されている様に、スリーブ84は第1構成と第2構成の間で配置されるように構成されているロック100を含んでいて、腕部16の第2位置からの係合解除を食い止める。ロック100は例えば回転式ボタン102の様な少なくとも1つの枢動部材を含んでいる。図1−図4に示されている1つの実施形態では、ロック100は同じ構成を有する一対のボタン102を含んでいる。各ボタン102は内面104と外面106を含んでいる。面104は横断チャネル108を画定している。各チャネル108は、スリーブ84内に画定されている陥凹112内にボタン102を接続するためにピン110を係合させるように構成されている。ピン110はボタン102を第1構成と第2構成の間で枢動させるのをやり易くするように構成されている。面106はボタン102のピン110周りの回転をやり易くするように構成されている把持面を画定している。幾つかの実施形態では、面106の全部又は一部分のみが、把持円滑化に従って、例えば、粗い、外科用器械との接続のためのねじが切られている、弓形、波形、有孔、半有孔、凹み付き、磨かれている、及び/又は肌理のある、などの代わりの面構成を有していてもよい。
[0051]各ボタン102は、ボタン102を第1構成と第2構成の間で付勢するためにボタン102の下側に係合するように構成されている例えばばね114の様な付勢部材を含んでいる。各ボタン102は面104から横断方向に延びるフランジ116を含んでいる。フランジ116は、スロット18に係合してスリーブ84の並進運動を阻止し、腕部16の第2位置からの係合解除を食い止めるように構成されている。図10及び図11に示されている様に、ボタン102を押し下げ、ばね114によって及ぼされている力に抵抗する力を提供すると、フランジ116がスロット18から係合解除され、部分14に沿ったスリーブ84の並進運動が可能になる。図12及び図13に示されている様に、ボタン102が付勢されている状態の第2構成にあるとき、フランジ116はスロット18に係合してスリーブが部分14に沿って並進運動するのを阻止している。
[0052]作動時、エクステンダー12が操作のために向きを定められる。ボタン102が図11に矢印Aで示されている方向に押し下げられると、ボタン102はピン110周りに図11に矢印Bで示されている方向に回転する。ボタン102の回転がフランジ116を回転させて部分14の面30から離しスロット18から係合解除させるので、スリーブ84は部分14に対し部分14に沿って図10に矢印C及び矢印Dで示されている方向に並進運動できるようになる。
[0053]作動器66が遠位方向に並進移動すると、遠位頭部70が面45、53に沿って遠位方向に滑動してゆくので、それら各々の面の係合が脚延長体34、38の軸L1を横断する内向方向への相互補完動作を生じさせて締結具132に係合させる。スロット42、50は作動器66の運動を部分80との係合を介して案内する。スロット42、50の各々の近位端及び遠位端は部分80がスロット42、50を上下に並進運動する際の作動器66のための運動限界を提供する。作動器66は、遠位係合部36、40が締結具132の頭部133に密に近接するように操作される。突起46、54は、図16に示されている様に締結具132の対応する受け入れ空洞部134と整列される。
[0054]エクステンダー12を締結具132に係合させ、ボタン102を解放させると、ボタン102はバネ114によって付勢されて図13に矢印Eで示されている方向に回転する。ボタン102の回転が図13に示されている様にフランジ116をスロット18に係合させる。フランジ116のスロット18との係合はスリーブ84が近位方向に移動するのを阻止する抵抗を提供する。而して、作動器66は近位並進運動を阻止され、それにより部分80は延長体34、38の突起46、54を締結具132から係合解除させてしまうことになる近位運動を阻止される。ロック位置で、例えば整復器140及び/又は脊椎ロッド180の様な他の器械を導入することができる。
[0055]図14に示されている整復器140は近位端142と遠位端144の間を延びている。近位端142は把持面148を有するハンドル146を含んでいる。ハンドル146は整復器140を通路24と整列させるように操作できる。整復器140は通路24に配置させることができ、外側のねじの切られた面150を画定している。面150がねじの切られた面26に係合して整復器140のエクステンダー12に対する軸L1に沿った軸方向並進運動を促すようにハンドル146を回転させる。遠位端144は例えば図16に示されている様に椎骨ロッド160の様な椎骨構築物と係合できる押し出し器部分152を含んでいる。ロッド160は骨締結具132と一体に固定されるように構成されている。押し出し器152はロッド160に係合するように構成されている弓形端面156を有する脚154を含んでいる。
[0056]骨締結具132を組織内で手術部位に位置決め及び固定しエクステンダー12と係合させる際、ねじの切られた面150をエクステンダー12の面26と整列させる。ハンドル146を図14に矢印Fで示されている方向に回転させて整復器140を軸L1に沿ってエクステンダー12に対して遠位方向に並進運動させる。弓形端面156がロッド160を骨締結具132との係合へ整復する構成でロッド160に係合するような具合に整復器140を並進運動させる。整復器140を更に並進運動させ、ロッドを骨締結具130と固定するために締結具132のU字形状の頭部133の中へ進ませる。
[0057]ハンドル146は、整復器140がエクステンダー12から離脱されるよう整復器140を近位方向に並進運動させるために図14に矢印Gで示されている逆方向に回転させることができる。ロッド160は止めねじ(図示せず)又は類似の固着具を介して骨締結具132と一体に固定式に留めることができる。1つの実施形態では、システムは、1つ又はそれ以上のエクステンダー、挿入器、整復器、骨締結具、及び/又は椎骨構築物を含んでいてもよく、それらは代わりの寸法及び大きさに設定されていてキットとして装備されていてもよい。
[0058]組み立て、作動、及び使用において、システム10は、ここに論じられている様に患者の脊椎の一部分を冒している脊椎障害の治療のための外科的処置と共に本開示の原理に従って採用される。システム10は、図15−図16に示されている様に椎骨Vを含む脊椎の病変部分の病態又は傷害の治療のための外科的処置と共に、椎骨Vの支持を提供し椎骨Vの安定化を最大化するべく採用される。
[0059]使用においては、椎骨Vの病変部分を治療するために、医学的施術者は、椎骨Vを含む手術部位へのアクセスを、開放性又は最小開放性手術技法での組織の切開及び開創を通すなどの何らかの適切なやり方で得る。1つの実施形態では、システム10は、開放性手術、最小開放性手術、椎骨Vに微小切開を通じて又は当該区域への保護された通路を提供するスリーブを通じてアクセスさせる低侵襲性手術を含む、何れかの既存の手術方法又は技法で使用することができる。手術部位へのアクセスが得られたら、特定の外科処置が脊椎障害の治療のために遂行される。
[0060]1つの実施形態では、図1−図14に関して説明されている、エクステンダー12、整復器140、骨締結具132、及び/又は椎骨ロッド170、を含むシステム10が、外科的治療を増強するべく採用されている。例えば、1つの実施形態では、システム10は、例えば骨締結具132及び椎骨ロッド160の様なインプラントを、椎骨Vを含む手術部位に送達及び導入する。1つの実施形態では、システム10の構成要素は、思春期特発性側弯症及び/又はショイエルマン脊柱後弯症を治すための矯正治療のために椎骨ロッド160を骨締結具132との係合へ位置決めするように構成されている。1つの実施形態では、システム10の構成要素の1つ又は全ては、事前組み立て装置として送達され又は植え込まれるようになっていてもよいし、その場で組み立てられるようになっていてもよい。システム10は完全に又は部分的に改正、除去、又は置換されてもよい。
[0061]骨締結具132を受け入れるために、パイロット穴(図示せず)を椎骨Vの椎骨V1の両側に作る。エクステンダー12を締結具132に関して操作のために向きを定める。ボタン102を押し下げピン110周りに回転させる。ボタン102の回転がフランジ116を回転させて部分14の面30から離すので、スリーブ84は部分14に対して部分14に沿って並進運動できるようになる。作動器66が遠位方向に並進運動し、遠位頭部70が面45、53に沿って遠位方向に滑動してゆくので、それら各々の面の係合が脚延長体34、38の長手方向軸L1を横断する内向方向への相互補完動作を生じさせて締結具132に係合させる。スロット42、50は作動器66の運動を部分80との係合を介して案内する。スロット42、50の各々の近位端及び遠位端は部分80がスロット42、50を上下に並進運動する際の作動器のための運動限界を提供する。作動器66は、遠位係合部36、40が締結具132の頭部133に密に近接するように操作される。突起46、54は、図16に示されている様に締結具132の対応する受け入れ空洞部134と整列される。
[0062]エクステンダー12を締結具132に係合させ、ボタン102を解放させると、ボタン102はバネ114によって付勢されて図13に矢印Eで示されている方向に回転する。ボタン102の回転がフランジ116をスロット18と係合させる。フランジ116のスロット18との係合はスリーブ84が近位方向に移動するのを阻止する抵抗を提供する。スリーブ84にロックを掛けることは、作動器66が近位方向に並進運動することを阻止し、それにより、延長体34、38の突起46、54を締結具132から係合解除させてしまうことになる部分80の近位運動を阻止する。
[0063]骨締結具132を組織内で手術部位に位置決め及び固定しエクステンダー12と係合させる際、ねじの切られた面150をエクステンダー12の面26と整列させる。ハンドル146を回転させて整復器140を軸L1に沿ってエクステンダー12に対して遠位方向に並進運動させる。弓形端面156がロッド160を骨締結具132との係合へ動かす構成でロッド160に係合するような具合に整復器140を並進運動させる。整復器140を更に並進運動させ、ロッド160を骨締結具130と固定するために締結具132の頭部133の中へ進ませる。
[0064]ハンドル146は、整復器140がエクステンダー12から離脱されるよう整復器140を近位方向に並進運動させるために図14に矢印Gで示されている逆方向に回転させることができる。ロッド160は止めねじ(図示せず)又は類似の固着具を介して骨締結具132と一体に固定式に留めることができる。1つの実施形態では、システム10は、1つ又はそれ以上のエクステンダー、挿入器、整復器、骨締結具、及び/又は椎骨構築物を含んでいてもよく、それらは代わりの寸法及び大きさに設定されていてキットとして装備されていてもよい。
[0065]1つの実施形態では、システム10は器械を組み立て、取り付け、又は接続するための、ロック掛け構造を含んでいる締結要素を含んでいてもよい。1つの実施形態では、ロック掛け構造は、例えば、クリップ、フック、接着剤、及び/又はフランジの様な、締結要素を含んでいてもよい。システム10の構成要素はポリマーの様な放射線透過性材料で作られていてもよい。X線、蛍光透視法、CT、又は他の画像化技法下での識別のために放射線マーカーが含まれていてもよい。1つの実施形態では、脊椎の劣化又は損傷にアクセスし、視認し、及び修復するために、顕微手術技法及び画像誘導式技法の使用がシステム10の支援と共に採用されてもよい。
[0066]幾つかの実施形態では、システム10は、システム10の構成要素及び/又は表面の内、上、又は周りに、配置、充填、被覆、又は積層させた薬剤を含んでいる。幾つかの実施形態では、薬剤は、固定要素の椎骨Vとの固定を強化する例えば骨グラフトの様な骨成長促進材料を含んでいてもよい。システム10の構成要素はポリマーの様な放射線透過性材料で作られていてもよい。X線、蛍光透視法、CT、又は他の画像化技法下での識別のために放射線マーカーが含まれていてもよい。幾つかの実施形態では、薬剤は、例えば疼痛、炎症、及び変質を治療するように徐放を含めたやり方で放出させる1つ又は複数の療法作用物質及び/又は薬理学的作用物質を含んでいてもよい。処置が完了したら、システム10の外科用器械、組立体、及び植え込まれない構成要素は、手術部位から抜去され、切開が閉じられる。
[0067]1つの実施形態では、図17−図18に示されているシステム10は、図1−図16に関して以上に説明されているシステム及び方法に類似のものであって、ここに説明されているエクステンダー12と類似の例えばエクステンダー212の様なインプラント支持器を含んでいる。エクステンダー212は、管状部分214と腕部216の間を長手方向軸L2に沿って延びている。管状部分214は円筒状断面構成及び近位開口部220を含んでいる。部分214は通路224を画定している内面222を含んでいる。内面224はねじの切られた部分226及び滑らかなねじの切られていない部分228を含んでいる。部分214は、ここに論じられている様にスリーブ284の通路288と接触するように構成されている外面230を含んでいる。
[0068]ここに説明されているものと類似のロックが、面230の一部分であって少なくとも1つの切り抜きを画定している例えば弾性タブ218の様な部分を含んでいる。タブ218は部分214と一体に配置されていて軸L2に沿って延びている。タブ218は端290と端292の間を延びていて外面294を含んでいる。端292は係合面296を含んでいてここに論じられている様に第1構成と第2構成の間で付勢係合されるように構成されている。タブ218は、その初期状態では、面296の一部分が面230と整列し端292が部分214の面230に対して撓むような具合に弾性的に付勢されている。ロックが端292の上を滑動してゆくと、端292は押し下げられ、実質的に面296全てが面230と整列する。図18に示されている様に、ロックの並進運動が端292を越えたら、タブ218はその初期の撓んだ位置に戻るので、端292は面230に対して外向きに延び、係合面296はここに論じられている様にロックのフランジに係合する。
[0069]上述の腕部16に類似の腕部216は軸L2に沿って延びていて部分214から遠位に直線方向に延びている。腕部216は、遠位係合部236を画定している第1可動脚延長体234及び遠位係合部240を画定している第2可動脚延長体238を含んでいる。
[0070]上述の作動器66に類似の作動器266が、延長体234、238内に滑動可能に配置されるように構成されている。作動器266は、脚延長体234、238を開位置と閉位置の間で動かすために軸方向に並進運動できるようになっている。
[0071]ロックは、部分214の周りに滑動可能に配置されるように構成されているスリーブ284を含んでいる。スリーブ284は作動器266に係合するように構成されている。スリーブ284は通路288を画定している内面286を含んでいる。通路288は部分214を受け入れるように構成されている。スリーブ284は、把持面を画定している外面298と、フランジ300と、を含んでいる。フランジ300は軸L2を横断する方向に延びている。フランジ300は、タブ218の係合面296を係合させてスリーブ284を第2構成にロックするように構成されている。
[0072]1つの実施形態では、フランジ300は、例えば、曲率半径、オフセット、及び/又は食違いを有する、直角及び/又は鋭角又は鈍角の様な他の角度方向、同軸、及び/又は平行の様な、代わりの構成に延びていてもよい。幾つかの実施形態では、面286、298の全部又は一部分のみが、係合強化に従って、例えば、粗い、外科用器械との接続のためのねじが切られている、弓形、波形、有孔、半有孔、凹み付き、磨かれている、及び/又は肌理のある、などの代わりの面構成を有していてもよい。スリーブ284の部分214及びタブ218に対する部分214及びタブ218に沿った並進運動はスリーブ284にタブ218を押し下げさせる。スリーブ284が端292を通り過ぎるとタブ218はフランジ296の上へ伸展するので、スリーブ294が第2位置にロックされる。スリーブ284は作動器266に係合しており、それにより係合延長体234、238をロックの掛かった配置向きに固定する。
[0073]作動時、エクステンダー212が、ここに説明されているものと類似の骨締結具に関して操作のために向きを定められる。スリーブ284は部分214に対して部分214に沿って図17に矢印H及び矢印Iで示されている方向に回転させることができる。スリーブ284の並進運動がスリーブ284に力をタブ218に掛けて端292を係合させるように仕向け、面294を面230と整列させる。スリーブ284の並進運動が端292を越えたら、端292はその初期位置へ撓み戻るので、係合面296がフランジ300に係合してスリーブ284をロックし、それにより延長体234、238を骨締結具と一体にロックする。
[0074]1つの実施形態では、図19−図21に示されているシステム10は、ここで説明されているシステム及び方法に類似のものであって、ここに説明されているエクステンダー12に類似の例えばエクステンダー412の様なインプラント支持器を含んでいる。エクステンダー412は管状部分414と腕部416の間を長手方向軸L3に沿って延びている。管状部分414は円筒状断面構成及び近位開口部420を含んでいる。部分414は通路424を画定している内面422を含んでいる。内面422はねじの切られた部分426及び滑らかなねじの切られていない部分428を含んでいる。部分414は、ここに論じられている様にスリーブ484の通路488と接触するように構成されている外面430を含んでいる。外面430は、部分414の遠位端に配置されている窪み490を画定している。窪み490はここに論じられているレバー494を受け入れるように構成されている。
[0075]上述の腕部16に類似の腕部416は軸L3に沿って延びていて部分414から遠位に直線方向に延びている。腕部416は、遠位係合部436を画定している可動脚延長体434及び遠位係合部440を画定している可動脚延長体438を含んでいる。腕部416は、ここに説明されているレバーの一部分を配置させるように構成されている丸みの付けられた空洞部442を含む軸方向空洞部441を含んでいる。
[0076]上述の作動器66に類似の作動器466が延長体434、438内に滑動可能に配置されるように構成されている。作動器466は、脚延長体434、438を開位置と閉位置の間で動かすために軸方向に動けるようになっている。作動器466は細長部分468及び遠位頭部470を含んでいる。細長部分468は、作動器466をここに説明されているものに類似のロックと接続するためのピン474を受け入れる孔472を含んでいる。ロックは、作動器466の軸方向運動を促したり阻止したりし、それにより脚延長体434、438の運動を促すように又はそれらの運動を阻止するように操作するのに適した構成である。
[0077]スリーブ484を含むロックは部分414の周りに滑動可能に配置されるように構成されている。スリーブ484はピン474を介して作動器466に係合するように構成されている。スリーブ484は、通路488を画定している内面486を含んでいる。通路488は部分414を受け入れるように構成されている。面486はロックのレバー494を配置させるように構成されている空洞部492を画定している。レバー494はスリーブ484を第1構成と第2構成の間でロックするように回転させることができる。レバー494は腕部496及びフランジ部分498を含んでいる。腕部496はレバー494の回転をやり易くするように構成されている少なくとも1つの丸みの付けられた部分500を含んでいる。腕部496は軸方向空洞部441に配置されるように構成されており、丸みの付けられた部分500は空洞部442に配置されるように構成されている。図21に示されている様に、フランジ498は形状が凸面部分502及び凹面部分504を有する弓形をしている。部分502は窪み490と係合するように構成されている。部分502の窪み490との係合はスリーブ484の軸方向並進運動を可能にさせる。開位置では、部分502が窪み490と係合してスリーブ484の並進運動を可能にさせている。ロック位置では、レバー494が軸L3を横断する方向に回されるので、部分502が面430の一部分及びスリーブ484と係合してレバー494と面430の間に摩擦嵌めを生じさせ、それによりスリーブ484の近位軸方向並進運動を阻止する。
[0078]1つの実施形態では、フランジ498は、例えば、曲率半径、オフセット、及び/又は食違いを有する、直角及び/又は鋭角又は鈍角の様な他の角度方向、同軸、及び/又は平行の様な、代わりの構成に延びていてもよい。幾つかの実施形態では、面430、502の全部又は一部分のみが、係合強化に従って、例えば、粗い、外科用器械との接続のためのねじが切られている、弓形、波形、有孔、半有孔、凹み付き、磨かれている、及び/又は肌理のある、などの代わりの面構成を有していてもよい。
[0079]作動時、ここに説明されているものと同様に、スリーブ484は部分414に沿って図20に矢印J及び矢印Kで示されている方向に並進運動するように構成されている。部分502が窪み492と整列するようにレバー494を位置決めし、それによりスリーブ484の並進運動を可能にさせる。延長体434、438を骨締結具と係合させたら、レバー494を係合させる。レバー494を図20に矢印Lで示されている方向に回転させてスリーブ484をロックする。レバー494の回転が腕部496及び丸みの付けられた部分500を軸方向空洞部441及び空洞部442内で回転させ、部分502を面430との係合に滑り入れる。
[0080]部分502は、面430に対し摩擦力を掛けるように構成されているので、スリーブ484の近位軸方向並進運動は阻止され、それにより作動器466の近位方向への移動が阻止され、延長体434、438の骨締結具との係合が維持される。延長体434、438を骨締結具から係合解除するには、レバー494を図20に矢印Mで示されている方向に回転させて部分502を窪み490と整列させ、延長体434、438を係合解除するようスリーブ484の近位軸方向並進運動を可能にさせる。
[0081]ここに開示されている実施形態に対し様々な修正がなされ得るものと理解しておきたい。従って、以上の説明は、限定としてではなく、単に様々な実施形態の例示と解釈されるべきである。当業者には、ここに付随の特許請求の範囲による範囲と精神の内にある他の修正が想起されるであろう。
10 脊椎インプラントシステム
12 エクステンダー
14 管状部分
16 腕部
18 スロット
20 近位開口部
22 内面
24 通路
26 ねじの切られた部分
28 滑らかなねじの切られていない部分
30 外面
34 第1可動脚延長体
35 内面
36 遠位係合部
38 第2可動脚延長体
40 遠位係合部
42 軸方向スロット
44 テーパ付き軌道面
45 面
46 突起
48 内面
50 軸方向スロット
52 テーパ付き軌道面
53 面
54 突起
56、58 壁
60 軸方向腕部空洞部
62 近位部分
64 遠位部分
66 作動器
68 細長部分
70 遠位頭部
72 孔
74 ピン
76 孔
78 ピン
79 スロット
80 部分(スロット79に配置される犬骨構成)
82 拡大端部分
84 スリーブ
86 内面
88 通路
90、92 空洞部
94 スロット
96 案内空洞部
98 ピン
100 ロック
102 ボタン
104 内面
106 外面
108 横断チャネル
110 ピン
112 陥凹
114 ばね
116 フランジ
132 骨締結具
133 頭部
134 受け入れ空洞部
140 整復器
142 近位端
144 遠位端
146 ハンドル
148 把持面
150 外側のねじの切られた面
152 押し出し器部分
154 脚
156 弓形端面
160 椎骨ロッド
212 エクステンダー
214 管状部分
216 腕部
218 タブ
220 近位開口部
222 内面
224 通路
226 ねじの切られた部分
228 滑らかなねじの切られていない部分
230 外面
234 第1可動脚延長体
236 遠位係合部
238 第2可動脚延長体
240 遠位係合部
266 作動器
284 スリーブ
286 内面
288 通路
290、292 タブの端
294 タブの外面
296 タブの係合面
298 外面
300 フランジ
412 エクステンダー
414 管状部分
416 腕部
420 近位開口部
422 内面
424 通路
426 ねじの切られた部分
428 滑らかなねじの切られていない部分
430 外面
434 可動脚延長体
436 遠位係合部
438 可動脚延長体
440 遠位係合部
441 軸方向空洞部
442 丸みの付けられた空洞部
466 作動器
468 細長部分
470 遠位頭部
472 孔
474 ピン
484 スリーブ
486 内面
488 通路
490 窪み
492 空洞部
494 レバー
496 腕部
498 フランジ部分
500 丸みの付けられた部分
502 凸面部分
504 凹面部分
L1、L2、L3 長手方向軸
V、V1 椎骨

Claims (10)

  1. 長手方向軸を画定している第1部分と、
    前記第1部分から延びる少なくとも1つの腕部を含んでいる第2部分であって、前記少なくとも1つの腕部が或る部分を含んでいる、第2部分と、
    前記少なくとも1つの腕部を第1位置と前記部分がインプラントに解放可能に係合するよう配置される第2位置の間で動かすために前記少なくとも1つの腕部と係合できるようになっている延長体と、
    前記第1部分と一体に配置されていて前記延長体と接続されているロックであって、第1構成から第2構成へ付勢されて前記第1部分に係合し前記少なくとも1つの腕部の前記第2位置からの係合解除を食い止めるロックと、
    を備えているインプラント支持器。
  2. 前記少なくとも1つの腕部は前記ロックを支持するように構成されている長手方向案内部材を含んでいる、請求項1に記載のインプラント支持器。
  3. 前記案内部材は、前記ロックの前記第1部分に対する軸方向並進運動を促し、前記ロックの前記第1部分に対する回転を阻止するように構成されている、請求項2に記載のインプラント支持器。
  4. 前記少なくとも1つの腕部は前記延長体を配置させるように構成されている軸方向スロットを含んでおり、前記延長体の前記軸方向スロットに沿った並進運動が前記少なくとも1つの腕部の前記第1位置と前記第2位置の間の運動を制限するようになっている、請求項1に記載のインプラント支持器。
  5. 前記少なくとも1つの腕部は第1腕部及び第2腕部を含んでいる、請求項1に記載のインプラント支持器。
  6. 前記少なくとも1つの腕部は第1の脚延長体及び第2の脚延長体を含んでおり、前記脚延長体は前記延長体の相対運動のために構成されている軸方向スロットを画定している、請求項1に記載のインプラント支持器。
  7. 前記ロックは前記第2構成へ回転するように付勢される少なくとも1つの枢動部材を含んでいる、請求項1に記載のインプラント支持器。
  8. 前記ロックは、回転するように付勢される少なくとも1つの回転式ボタンであって前記第1部分のスロットと係合させることのできるフランジを含んでいる少なくとも1つの回転式ボタン、を含んでいる、請求項1に記載のインプラント支持器。
  9. 前記少なくとも1つのボタンは前記第1構成と前記第2構成の間でばね付勢される、請求項8に記載のインプラント支持器。
  10. 前記ロックは、前記第1構成と前記第2構成の間でばね付勢される少なくとも1つの回転式ボタンであって前記第1部分のスロットと係合させることのできるフランジを有するボタン、を含んでいる、請求項1に記載のインプラント支持器。
JP2016534817A 2013-08-13 2014-08-13 脊椎インプラントシステム及び方法 Pending JP2016530002A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/965,949 US9918753B2 (en) 2013-08-13 2013-08-13 Spinal implant system and method
US13/965,949 2013-08-13
PCT/US2014/050906 WO2015023759A1 (en) 2013-08-13 2014-08-13 Spinal implant system and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016530002A true JP2016530002A (ja) 2016-09-29

Family

ID=52467351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016534817A Pending JP2016530002A (ja) 2013-08-13 2014-08-13 脊椎インプラントシステム及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9918753B2 (ja)
EP (1) EP3033017B1 (ja)
JP (1) JP2016530002A (ja)
WO (1) WO2015023759A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2988582B1 (fr) * 2012-04-02 2014-03-14 Safe Orthopaedics Kit d'instrumentation
US9370383B2 (en) * 2013-03-15 2016-06-21 Zimmer Biomet Spine, Inc. Minimally invasive splitable pedicle screw extender
US10405896B2 (en) * 2015-04-30 2019-09-10 K2M, Inc. Rod reducer
ZA201603814B (en) * 2015-06-04 2019-08-28 Minimal Invasive Tech Pty Ltd Pedicle mountable retractor system
EP3106110B1 (en) * 2015-06-16 2017-10-11 Biedermann Technologies GmbH & Co. KG Extension device for a bone anchor
US10194958B2 (en) * 2016-04-27 2019-02-05 Warsaw Othopedic, Inc. Spinal correction system and method
US10966762B2 (en) * 2017-12-15 2021-04-06 Medos International Sarl Unilateral implant holders and related methods
US10918424B2 (en) * 2018-03-12 2021-02-16 Zimmer Biomet Spine, Inc. Rod reducer ratchet lock-out mechanism
US10646261B2 (en) * 2018-07-24 2020-05-12 Warsaw Orthopedic, Inc. Multi-purpose screwdriver and method of use
US11484350B2 (en) 2018-12-13 2022-11-01 Zimmer Biomet Spine, Inc. Split tower for a bone anchor
US11559337B2 (en) 2018-12-14 2023-01-24 Zimmer Biomet Spine, Inc. Expended tab reinforcement sleeve
EP3838197B1 (en) * 2019-12-18 2024-03-13 Biedermann Technologies GmbH & Co. KG Instrument for use with a bone anchoring device
US11617602B2 (en) * 2020-04-16 2023-04-04 Medtronic, Inc. Systems, methods of use and surgical instruments employing a secure slide lock to fasten a head
US11439442B2 (en) * 2020-04-16 2022-09-13 Warsaw Orthopedic, Inc. Modular screw system with head locker and derotator

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060036255A1 (en) * 2004-08-13 2006-02-16 Pond John D Jr System and method for positioning a connecting member adjacent the spinal column in minimally invasive procedures
US20090030419A1 (en) * 2007-07-26 2009-01-29 Depuy Spine, Inc. Spinal rod reduction instruments and methods for use
US20110015678A1 (en) * 2004-11-23 2011-01-20 Jackson Roger P Spinal fixation tool set and method
US20110184469A1 (en) * 2010-01-28 2011-07-28 Warsaw Orthopedic, Inc. Set screw alignment tool
JP2011526194A (ja) * 2008-06-27 2011-10-06 ケー2エム, インコーポレイテッド 脊椎手術を行うシステムおよび方法
US20120078308A1 (en) * 2010-09-27 2012-03-29 Sara Dziedzic Rod reduction instrument and methods of rod reduction
US20130018419A1 (en) * 2011-07-13 2013-01-17 Warsaw Orthopedic, Inc. Spinal rod system and method
US8439924B1 (en) * 2012-04-02 2013-05-14 Warsaw Orthopedic, Inc. Spinal implant system and method
JP2013091003A (ja) * 2009-12-28 2013-05-16 Safe Orthopeadics 脊椎外科手術のためのデバイスおよび方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8002798B2 (en) 2003-09-24 2011-08-23 Stryker Spine System and method for spinal implant placement
US7815664B2 (en) 2005-01-04 2010-10-19 Warsaw Orthopedic, Inc. Systems and methods for spinal stabilization with flexible elements
US7160300B2 (en) 2004-02-27 2007-01-09 Jackson Roger P Orthopedic implant rod reduction tool set and method
US20070276867A1 (en) 2006-05-23 2007-11-29 David Fishbaine Embedded inspection image archival for electronics assembly machines
US8679128B2 (en) 2006-12-07 2014-03-25 Zimmer Spine, Inc. Apparatus and methods for reduction of vertebral bodies in a spine
US7947046B2 (en) 2007-06-21 2011-05-24 Warsaw Orthopedic, Inc. Anchor extenders for minimally invasive surgical procedures

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060036255A1 (en) * 2004-08-13 2006-02-16 Pond John D Jr System and method for positioning a connecting member adjacent the spinal column in minimally invasive procedures
JP2008509759A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド 最小限の侵襲性手技で接続部材を脊柱に隣接配置するシステム
US20110015678A1 (en) * 2004-11-23 2011-01-20 Jackson Roger P Spinal fixation tool set and method
US20090030419A1 (en) * 2007-07-26 2009-01-29 Depuy Spine, Inc. Spinal rod reduction instruments and methods for use
JP2011526194A (ja) * 2008-06-27 2011-10-06 ケー2エム, インコーポレイテッド 脊椎手術を行うシステムおよび方法
JP2013091003A (ja) * 2009-12-28 2013-05-16 Safe Orthopeadics 脊椎外科手術のためのデバイスおよび方法
US20110184469A1 (en) * 2010-01-28 2011-07-28 Warsaw Orthopedic, Inc. Set screw alignment tool
US20120078308A1 (en) * 2010-09-27 2012-03-29 Sara Dziedzic Rod reduction instrument and methods of rod reduction
US20130018419A1 (en) * 2011-07-13 2013-01-17 Warsaw Orthopedic, Inc. Spinal rod system and method
US8439924B1 (en) * 2012-04-02 2013-05-14 Warsaw Orthopedic, Inc. Spinal implant system and method

Also Published As

Publication number Publication date
EP3033017B1 (en) 2020-05-13
WO2015023759A1 (en) 2015-02-19
EP3033017A4 (en) 2017-01-25
EP3033017A1 (en) 2016-06-22
US9918753B2 (en) 2018-03-20
US20150051648A1 (en) 2015-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016530002A (ja) 脊椎インプラントシステム及び方法
JP6407374B2 (ja) 脊椎矯正システムおよび方法
US20200113603A1 (en) Spinal instrument and method
US9402660B2 (en) Surgical instrument and method
JP6461365B2 (ja) 手術器具及び手術方法
US9204909B2 (en) Spinal rod system and method
JP6316946B2 (ja) 脊椎インプラントシステム及び方法
CN110290756B (zh) 外科系统
JP6463690B2 (ja) 脊柱インプラントシステムおよび方法
US20200261126A1 (en) Bone screw extender reattachment system and methods
US10022159B2 (en) Surgical instrument and method
JP2014533146A (ja) 延長器留め輪システム
KR102274979B1 (ko) 수술용 임플란트 시스템 및 방법
US9402659B2 (en) Spinal implant system
US20130190822A1 (en) Soinal implant system and method
CN115334986A (zh) 外科系统和方法
US20170311995A1 (en) Spinal correction system and method
US20150073485A1 (en) Surgical instrument and method
JP7352616B2 (ja) 脊椎インプラントシステムおよび方法
US20220125488A1 (en) Surgical instrument and method
US9289247B2 (en) Surgical tool holder
CN109475372B (zh) 脊柱矫正系统和方法
US11963704B2 (en) Surgical instrument and method
CN113710178A (zh) 手术系统和方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170125

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171201