JP6463690B2 - 脊柱インプラントシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本開示は、総じて筋骨格障害の治療のための医療装置に関し、さらに詳細には、手術部位へのインプラント送出のための外科システムおよび脊柱(spine)の治療方法に関する。
脊柱側弯症その他の湾曲異常、脊柱後弯症、変性円板疾患、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、脊椎すべり症、狭窄症、腫瘍、および骨折のような脊柱の病理および障害は、怪我および老化によって生じる外傷、疾患および変性症状を含む要素に起因する場合がある。脊柱の障害は通常、奇形、痛み、神経損傷、および部分的もしくは完全な運動機能の喪失を含む症状をもたらす。
投薬、リハビリテーションおよび運動などの非外科的な治療は、効果的な場合もあるが、これらの障害に伴う症状を取り除くことができないことがある。これらの脊柱障害の外科的治療には、矯正、融合、固定、椎間板切除、椎弓切除およびインプラント補綴が含まれる。これらの外科的治療の一環として、治療領域を安定させるために、脊椎骨ロッドなどの脊柱構造体がしばしば使用される。ロッドにより、回復が起こる間、ストレスは損傷領域または欠陥領域からそらされて、適切な整列が復元され、脊椎骨部材が全体的に支持される。外科的な治療の間、手術部位には、1つまたは複数のロッドおよび骨ファスナが送出される。2つ以上の脊椎骨部材の外側には、骨ファスナを介してロッドが取り付けられる場合がある。本開示は、このような先行技術に対する改善を記述する。
一実施形態では、本開示の原理に従って脊柱インプラントシステムが提供される。脊柱インプラントシステムは、外面を含む第1の端部と、第1のインプラントに係合するように構成された第2の端部との間に延びる第1の器具を含む。第1の器具は、通路を画定する。第2の器具は、通路の中での配置のために構成され、内面を含む第1の端部と第2のインプラントに係合するように構成された第2の端部との間に延在する。内面は、第1の器具に対して選択した配向で第2の器具を固定するために、外面と係合可能である。第1の器具の第2の端部は、展開した配向と、第1のインプラントに係合するための非展開の配向との間で配置可能であり、第2の器具の第2の端部は、第2のインプラントを前記第1のインプラントに配置するために、第2の器具の第1の端部に対して並進可能である。
本開示については、以下の図面を伴った具体的な説明から容易に明らかになろう。
本開示の原理に従ったシステムの一実施形態の構成要素の斜視図である。 図1に示すシステムの構成要素の斜視図である。 図1に示すシステムの構成要素の斜視図である。 図1に示すシステムの構成要素の側面図である。 図1に示すシステムの構成要素の側面図である。 図1に示すシステムの構成要素の分解斜視図である。 図1に示す構成要素の拡大破断面である。 図1に示す構成要素の拡大上面図である。 図1に示すシステムの構成要素の側面図である。 図9に示す構成要素の分解斜視図である。 図10に示す構成要素の拡大上面図である。 本開示の原理に従ったシステムの一実施形態の構成要素の斜視図である。 図12に示す構成要素の拡大破断図である。 図1に示すシステムの構成要素の側面図である。 図14に示す構成要素の拡大破断図である。 図14に示す構成要素の側面図である。 図16に示す構成要素の拡大破断図である。 脊椎骨に配置された本開示の原理に従ったシステムの一実施形態の平面図である。 図18に示す構成要素および脊椎骨の破断図である。 図18に示す構成要素および脊椎骨の平面図である。
全図を通して、同様の参照番号は類似の部分を示す。
外科システムの例示的な実施形態および開示する関連使用方法について、筋骨格障害の治療のための医療装置の観点から、特に、手術部位へのインプラントの送出のための外科システムおよび脊柱の治療方法の観点から説明する。一実施形態では、外科インプラントシステムは、骨ファスナを含み、そのヘッドを張力下および圧縮下で捕獲して保持することが可能である。頭部/尾部の方向または横方向に圧縮できると想定される。さらに、例えば、エクステンダのような部材を介して張力を加えること、および、例えば、レデューサのような別の部材を介して圧縮することもできると想定される。
システムは、エクステンダに接続または取り付けられる器具、例えば、側方並進ハンドルまたは減捻器具を含むことができると想定される。さらに、システムが、インプラントにエクステンダがスライド係合することを可能にする迅速解放機構を備えたエクステンダを含むこともできると想定される。システムがインプラントの回転を防止する特徴を有するエクステンダを有することができると考えられる。一実施形態では、外科システムの1つまたはすべての構成要素は、インプラントと共に使用される使い捨ての剥離包装式の包装済み滅菌デバイスである。外科システムの1つまたはすべての構成要素は再利用できる場合がある。外科システムは、多様な寸法および構成からなる構成要素を備えるキットとして構成される場合がある。
一実施形態では、例えば、低侵襲性の変形部エクステンダなどの器具を含むシステムが提供される。一実施形態では、エクステンダは、キャップを含む。一実施形態では、エクステンダは、円滑なキャップを画定する均一な本体を含む。一実施形態では、エクステンダは、キャップに係合してインプラントとの連結/係合の間におけるキャップの動きを容易にする溝を含む。一実施形態では、エクステンダは、表示窓を画定する。窓は、深度マークを含み、医療従事者(practitioner)は、整復位置(reduction positioning)を読み取ることができ、インプラントが手術部位の中に完全に整復された(reduced)場合を判定できる。一実施形態では、整復窓の長さは、101ミリメートル(mm)である。
一実施形態では、エクステンダおよびレデューサを含むシステムが提供される。エクステンダおよびレデューサは、90度回転され、構成要素を構成要素間の選択した配向および噛み合い係合に配置することが容易になり、例えば、拡張的な外科的変形(expansive surgical deformity)の場合に、例えば、構成要素の積み重ねが容易になる。積み重ねることでインプラントからの解放が可能となる。一実施形態では、器具は、インプラントを整復させるための選択した配向のみに移動できるように構成される。一実施形態では、エクステンダは、少なくとも2つのボタンを含み、ボタンに力が加わったときに、不所望、例えば、偶発または不注意により器具がインプラントから係合を解除されることが妨害および/または阻止される。
一実施形態では、エクステンダおよびそれに続くレデューサを含む器具が提供される。レデューサおよびエクステンダの上部は、レデューサがロッドを手術部位の中に完全にセットできるように整列される。一実施形態では、多重の脊椎骨高さ配置(multiple vertebral level placement)のためにエクステンダが回転される。例えば、エクステンダおよびレデューサが180度回転されると、エクステンダおよびレデューサの面は、ロッドを完全にセットするために選択的に整列される。一実施形態では、ストッパが設けられる。レデューサおよびエクステンダの上部が整列から外れて非噛み合いの相対的配向に配置されるとき、ロッドは、例えば、ねじなどのインプラントの中に完全にはセットされない。ストッパによって医療従事者が器具を90度回すことが防止され、器具部品の誤整列が防止される。一実施形態では、エクステンダは、インプラント係合端部を含む。一実施形態では、インプラント係合端部の幅は、19mmである。
本開示は、例えば、変性円板疾患、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、脊椎すべり症、狭窄症、脊柱側弯症その他の湾曲異常、脊柱後弯症、腫瘍および骨折などの脊柱障害を治療するために採用できると想定される。本開示は、診断学および治療学に関係するものを含む他の骨の骨関連用途に採用できると考えられる。さらに、本開示の外科システムおよび方法は、その代わりに、うつ伏せまたは仰向け状態の患者に対する外科的治療に採用でき、および/または、前部、後部、後正中線、側部、後外側および/または前外側のアプローチを含む脊柱と他の身体領域に対する様々な外科的アプローチを採用できると考えられる。また、本開示は、その代わりとして、脊柱の腰部領域、頸部領域、胸部領域、仙骨領域および骨盤領域を治療するための手順にも採用できる。本開示のシステムおよび方法は、例えば、訓練、試験および実演のために、動物、骨モデルおよび他の非生物基体についても使用できる。
本開示は、その一部を構成する添付図面に関連した実施形態の以下の詳細な説明を参照することにより容易に理解することができる。本願が本明細書に記載および/または図示された具体的な装置、方法、条件またはパラメーターに限定されないこと、および、本明細書で使用される用語が特定の実施形態を一例としてのみ記載する目的のためであって制限することを意図していないことが理解されるべきである。また、添付の特許請求の範囲を含め、本明細書に使用されるように、単数形の「a」、「an」および「the」は、複数形を含み、特定の数値の参照については、文脈上別に規定することが明らかな場合を除き、少なくともその特定値が含まれる。本明細書において、範囲は、1つの特定値の「近似」または「近辺」から、および/または、別の特定値の「近似」または「近辺」まで、として表現することができる。そのように範囲が表現される場合、別の実施形態において、一方の特定値からおよび/または他方の特定値まで、が含まれる。同様に、先行詞「約」を用いて近似値として値が表現される場合、その特定値が別の実施形態を形成するということが理解されよう。また、例えば、水平、垂直、上部、上側、下側、底部、左および右のような空間的な基準はすべて説明の目的のためだけのものであって、本開示の範囲内で変更可能であるということが理解されるべきである。例えば、「上側」および「下側」という基準は、相対的なものであり、他方に対する関係においてのみ用いられ、必ずしも「上位」および「下位」ではない。
さらに、添付の特許請求の範囲を含め、本明細書に使用されるように、疾患または状態の「治療すること」または「治療」とは、患者(通常は人間、それ以外では他の哺乳類)に1つまたは複数の薬剤を投与することを含むことができる手順を実行すること、移植可能なデバイスを使用すること、および/または、疾患または状態の徴候もしくは症状を緩和するために、隆起する部分もしくは椎間板ヘルニアおよび/または骨棘を除去するのに使用される、例えば、顕微鏡的ヘルニア摘出器具などの疾患を治療する器具を使用することを意味する。緩和は、疾患または状態の徴候または症状の現出後はもとより、それらの現出前でも起きる場合がある。従って、治療すること、または、治療は、疾患または望ましくない状態を防止することまたは防止(例えば、疾患に罹患する可能性があるが罹患していると未だ診断されていないような患者に疾患が発生するのを防止すること)を含む。さらに、治療すること、または、治療は、徴候または症状の完全な緩和を要求しないし、治癒を要求しないが、患者に最低限の効果のみを及ぼす手順を本質的に含む。治療には、疾患を抑制すること、例えば、疾患の発生を抑止すること、または、疾患を緩和すること、例えば、疾患の退行を生じさせることを含めることができる。例えば、治療には、外科手術における付随的なものおよび/任意のすべての修復手順として、急性または慢性の炎症を低減し、痛みを軽減し、緩和し、そして新たな靭帯、骨および他の組織の再生を引き起こすことを含めることができる。また、添付の特許請求の範囲を含め、本明細書に使用されるように、「組織」という用語は、文脈上別に規定することが明らかな場合を除き、軟組織、靭帯、腱、軟骨および/または骨を含む。
以下の論述は、本開示の原理に従った外科システムおよびこの外科システムを使用する関連方法の説明を含む。代替的な実施形態も開示される。以下、添付図面に示す本開示の例示的な実施形態について詳細に言及する。ここで、図1から図17に転じると、本開示の原理に従った外科システム、例えば、脊柱インプラントシステム30の構成要素が図示されている。
脊柱インプラントシステム30の構成要素は、特定の用途および/または医療従事者の選択により、金属、合成高分子、セラミックスおよび骨材料および/またはそれらの複合材を含む医療用途に適した生物学的に受け入れ可能な材料から製造することができる。例えば、脊柱インプラントシステム30の構成要素は;ステンレス鋼合金;商業的に純粋なチタン;チタン合金;グレード5チタン;超弾性チタン合金;コバルト−クロム合金;ステンレス鋼合金;超弾性金属合金(例えば、ニチノール、超弾塑性金属、例えば、日本のToyota Material Incorporatedの製造するGUM METAL(登録商標));セラミックおよびそれとリン酸カルシウムなどとの複合材料(例えば、Biologix Inc.の製造するSKELITE(商標));ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルケトンケトン(PEKK)およびポリエーテルケトン(PEK)を含むポリアリールエーテルケトン(PAEK)といった熱プラスチック;炭素−PEEK複合材;PEEK−BaSOの重合体ゴム;ポリエチレンテレフタレート(PET);織物;シリコーン;ポリウレタン;シリコーン−ポリウレタン共重合体;重合体ゴム;ポリオレフィンゴム;ヒドロゲル;半剛性および剛性材料;エラストマ;ゴム;熱可塑性エラストマ;熱硬化性エラストマ;エラストマ複合材;ポリフェニレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエチレン、エポキシを含めた剛性重合体;自己移植片、同種移植片、異種移植片もしくは形質転換皮質および/または皮質海綿骨、および組織成長因子または組織分化因子を含めた骨材料;例えば、金属とカルシウムベースのセラミックとの複合材料、PEEKとカルシウムベースのセラミックとの複合材料、PEEKと再吸収可能な重合体との複合材料などの部分的に再吸収可能な材料;例えば、リン酸カルシウム、リン酸三カルシウム(TCP)、水酸化リン石灰(HA)−TCP、硫酸カルシウムなどのカルシウムベースのセラミック;もしくは、ポリアエチド(polyaetide)、ポリグリコライド、ポリチロシンカーボネート、ポリカロプラエトーヘなど別の再吸収可能な材料などの、全体として再吸収可能な材料;ならびにそれらの組み合わせなどの材料から個別的または集合的に製造することができる。脊柱インプラントシステム30の各種の構成要素は、強度、剛性、弾性、コンプライアンス、生物力学的特性、耐久性および放射線透過性または画像化の選択などの所望する各種の特性を実現するために上記材料を含む複合材料を有することができる。脊柱インプラントシステム30の構成要素は、上述した材料のうちの2つ以上の材料の組み合わせなどの不均一材料から個別的または集合的に製造することもできる。脊柱インプラントシステム30の構成要素は、本明細書に記載されているように、一体的に形成すること、一体的に連結すること、あるいは、要素および/または器具を締結することを含むことができる。
脊柱インプラントシステム30は、患者の身体内の手術部位、例えば、脊柱のセクションに、例えば、骨ファスナなどのインプラントを送出および導入するために、例えば、経皮的な技術、ミニオープン(mini−open)およびオープン外科技術を含む低侵襲的な手術に採用される。脊柱インプラントシステム30および関連する方法は、低侵襲かつ経皮的な技術を最小限用いて骨ファスナに脊柱ロッドを整復する治療に採用できると考えられる。
脊柱インプラントシステム30は、例えば、エクステンダ32などの第1の器具を含む。エクステンダ32は、例えば、ねじおよびロッドなどのインプラントを手術部位の中に配置および整復するのを容易にするために、例えば、レデューサなどの第2の器具に解除可能に係合するように構成される。エクステンダ32は、第1の端部34および第2の端部36の間に延在する。エクステンダ32は、第1の長手軸線aを画定し、第2の器具と係合するように構成された通路37を含む。エクステンダ32の断面は、例えば、円形、円筒形、部分円筒形、長円形、長方形、多角形、不規則形状、先細形状、オフセット形状、千鳥形状、均一および不均一形状などの様々な構成を有することができると考えられる。さらに、エクステンダ32の1つまたはすべての面は、特定の用途の要求に従って、例えば、粗面、外科器具に接続するためのねじ付き面、弧状面、波状面、多孔面、半多孔面、ディンプル面、光沢面および/またはテクスチャ面などの代替的な面構成を有することができると想定される。
端部34は、外面38を含む。面38は、筒状の断面形状を有する壁40を画定する。壁40は、特定の用途の要求に従って様々に構成することができると考えられる。壁40は、例えば、第1のアーム42および第2のアーム44などの2つの離間したアームを画定する。アーム42は、近位の部分46および遠位の部分48の間に延在する。アーム42は、部分46、48の間に延在するチャネル50を画定する壁を含む。チャネル50は、後述するように、ロッキング部材の一部と係合するように構成される。チャネル50は、例えば、円筒形、部分円筒形、長方形、多角形、不規則形状、先細形状、オフセット形状、千鳥形状、均一および不均一形状などの様々な構成を有することができると考えられる。
部分46は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素と係合するように構成される2つの離間した開口52、54を含む。窓56は、チャネル50の中に画定され、本明細書に記載されているように、エクステンダ32の中に配置された第2の器具の軸方向の並進を表示するための第2の窓110と整合するように構成される。窓56は、例えば、円形、円筒形、部分円筒形、長円形、長方形、多角形、不規則形状、先細形状、オフセット形状などの様々な構成を有することができると考えられる。
部分48は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素を配置するように構成される開口58を含む。開口58は、特定の用途の要求に従って様々に構成することができる。部分48は、取り付け面59を含み、面59は、第1のインプラントを把持する部分64をエクステンダ32の端部36に固定するために、部分64と係合するように構成される2つの離間した開口60および62を画定する。一実施形態では、開口58を囲む面の一部は、面59の一部を超えて遠位方向に延び、部分48に対する部分64の固定を容易にするために部分64の一部と重なり合うように構成される。
部分64および第2のインプラントを把持する部分は、本明細書に記載されているように、両部分が、第1のインプラントを搭載および/または排出するための第1の配向と、第1のインプラントに係合して固定するための第2の配向との間で配置可能であるように構成される。部分64は、第1のジョー66および第2のジョー68を備える。ジョー66は、第1の端部70および第2の端部72の間に延在し、外面74を含む。突起76(図15)は、面74から画定され、端部70の近くに配置される。突起76は、開口60の中に配置される。突起76は、代わりとして、フック、クリップ、ロッド、タブ、止め金および/またはキー/キー溝にすることができると考えられる。端部70の一部は、曲げられて、ロッキング部材の端部に係合するように構成される。面74は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素と係合するように構成される凹所78を画定する(図15)。
ジョー66は、端部72の近くに配置された捕獲用の部材80を含む。部材80は、例えば、骨ファスナ82などの第1のインプラントの一部を配置するように構成されたインプラント空洞を画定する内面を含む。部材80の内面は、選択した配向に骨ファスナ82を保持するために骨ファスナ82と係合するため、部材80のインプラント空洞の中に延在する、例えば、タブ84などの固定面を含む。内面は、平坦な面および弧状の面を含む。内面のすべてまたは一部のみが、骨ファスナ82との固定を向上させるために、例えば、ディンプル面および/またはテクスチャ面などの代替面構成を有することができると考えられる。タブ84は、骨ファスナ82に対する部材の係合を容易にするために、釘構造、隆起要素および/またはスパイクを含むことができると考えられる。
ジョー68は、第1の端部86および第2の端部88の間に延在し、外面90を含む(図6)。突起92は、面90から画定され、端部86の近くに配置される(図15)。突起92は、開口62の中に配置される。突起92は、代わりとしてフック、クリップ、ロッド、タブ、止め金および/またはキー/キー溝にすることができると考えられる。端部86の一部は、角度付けされて、ロッキング部材の端部と係合するように構成される。面90は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素と係合するように構成された凹所94を画定する。
ジョー68は、端部88の近くに配置された捕獲用の部材96を含む。部材96は、骨ファスナ82の一部を配置するように構成されたインプラント空洞を画定する内面を含む。部材96の内面は、選択した配向に骨ファスナ82を保持するために骨ファスナ82と係合するため、部材96のインプラント空洞の中に延在する、例えば、タブ98のような固定面を含む。内面は、平坦な面および弧状の面を含む。内面のすべてまたは一部のみは、骨ファスナ82との固定を向上させるために、例えば、ディンプル面および/またはテクスチャ面などの代替面構成を有することができると考えられる。タブ98は、骨ファスナ82に対する部材の係合を容易にするために、釘構造、隆起要素および/またはスパイクを含むことができると考えられる。
アーム44は、近位の部分100および遠位の部分102の間に延在する。アーム44は、部分100、102の間に延在するチャネル104を画定する壁を含む。チャネル104は、後述するようにロッキング部材の一部と係合するように構成される。チャネル104は、例えば、円筒形、部分円筒形、長方形、多角形、不規則形状、先細形状、オフセット形状、千鳥形状、均一および不均一形状のような様々な構成を有することができると考えられる。
部分100は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素と係合するように構成される2つの離間した開口106、108を含む。窓110は、本明細書に記載されているように、チャネル104の中に画定され、エクステンダ32の中に配置された第2の器具の並進を表示するための第2の窓と整合するように構成される。窓110は、例えば、円形、円筒形、部分円筒形、長円形、長方形、多角形、不規則形状、先細形状、オフセット形状のように様々に構成することができると考えられる。
部分102は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素を配置するように構成される開口112を含む。開口112は、特定の用途の要求に従って様々に構成することができる。部分102は、第2のインプラントを把持する部分118をエクステンダ32の端部36に固定するために部分118と係合するように構成される2つの離間した開口114および116を画定する取り付け面113を含む。一実施形態では、開口112を囲む面の一部は、面113の一部を超えて遠位方向に延び、部分102に対する部分118の固定を容易にするために部分118の一部と重なり合うように構成される。
部分118および部分64は、本明細書に記載されているように、把持部分が、骨ファスナ82を搭載および/または排出するための第1の配向と、骨ファスナ82と係合して固定するための第2の配向との間で配置されるように構成される。部分118は、第1のジョー120および第2のジョー122を含む。ジョー120は、第1の端部124および第2の端部126の間に延在し、外面128を含む。突起130は、面128から画定され、端部124の近くに配置される。突起130は、部分102の開口116の中に配置される。突起130は、代わりとして、フック、クリップ、ロッド、タブ、止め金および/またはキー/キー溝にすることができると考えられる。端部124の一部は、曲げられて、ロッキング部材の端部と係合するように構成される。面128は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素と係合するように構成される凹所132を画定する。
ジョー120は、端部126の近くに配置された捕獲用の部材134を含む。部材134は、骨ファスナ82の一部を配置するように構成されたインプラント空洞を画定する内面を含む。部材134の内面は、選択した配向に骨ファスナ82を保持するために骨ファスナ82と係合するため、部材134のインプラント空洞の中に延在する、例えば、タブ136などの固定面を含む。内面は、平坦な面および弧状の面を含む。内面のすべてまたは一部のみは、骨ファスナ82との固定を向上させるために、例えば、ディンプル面および/またはテクスチャ面などの代替面構成を有することができると考えられる。タブ136は、骨ファスナ82に対する部材の係合を容易にするために、釘構造、隆起要素および/またはスパイクを含むことができると考えられる。
ジョー122は、第1の端部136および第2の端部138の間に延在し、外面140を含む。突起142は、面140から画定され、端部136の近くに配置される。突起142は、部分102の開口114の中に配置される。突起142は、代わりとして、クリップ、ロッド、タブ、止め金および/またはキー/キー溝にすることができると考えられる。端部136の一部は、曲げられて、ロッキング部材の端部に係合するように構成される。面140は、例えば、付勢部材などのロッキング部材の構成要素と係合するように構成される凹所144を画定する。
ジョー122は、端部138の近くに配置された捕獲部材146を含む。部材146は、例えば、骨ファスナ82の一部を配置するように構成されたインプラント空洞を画定する内面を含む。部材146の内面は、選択した配向に骨ファスナ82を保持するために骨ファスナ82に係合するため、部材146のインプラント空洞の中に延在する、例えば、タブ148などの固定面を含む。内面は、平坦な面および弧状の面を含む。内面のすべてまたは一部のみは、骨ファスナ82との固定を向上させるために、例えば、ディンプル面および/またはテクスチャ面などの代替面構成を有することができると考えられる。タブ148は、骨ファスナ82に対する部材の係合を容易にするために、釘構造、隆起要素および/またはスパイクを含むことができると考えられる。
エクステンダ32の端部34は、横向きの壁150を含む。壁150は、本明細書に記載されているように、ロッキング部材および第2の器具と係合するように構成される。壁150は、キャップ152を画定する。キャップ152は、連続する中断のない軸壁151を画定する。壁151は、管状の断面構成を有する。キャップ152は、例えば、第1の面154および第2の面156などの摩擦面を含む。面154は、面156から離間され、面154、156には、溝が刻まれる。面154、156は、特定の用途の要求に従った代替面構成を有することができると考えられる。面154、156の近くには、第1の開口158および第2の開口160がそれぞれ配置される。開口158、160の面は、凹部162と係合するように構成される。凹部162は、端部34に配置されたポスト164と係合するように構成される。
ポスト164は、樽状の断面構成を有する。ポスト164は、本明細書に記載されているように、第2の器具の内面と係合するように構成される。ポスト164は、例えば、横リブ166などの弧面を画定する外面を含む。リブ166は、後述するように、弧状の部分および線状の部分を画定する第2の器具の内面と係合する。ポスト164は、1つまたは複数の弧状の部分を含むことができると考えられる。ポスト164は、ロッキング部材172に係合するように構成される、例えば、チャネル面168および側壁170などの線状の面を含む。ポスト164は、1つまたは複数の線状の面を含むことができると考えられる。
部材172は、エクステンダ32を展開した配向または非展開の配向に選択的に固定するように構成され、骨ファスナ82が部分64、118から不所望に係合を解除されるのを防止する。不所望の係合の解除は、偶発、不注意および/または部品故障を含むことができると考えられる。部材172は、第1のロック174および第2のロック176を含む。ロック174、176は、骨ファスナ82を同時に捕獲および/または解放するように独立して作動し、一方のロックの作動のみでは骨ファスナ82の係合が解除されない。
ロック174は、アーム42のチャネル50の中への配置およびキャップ152との係合のために構成された第1の軸177を含む。軸177は、第1の端部178および第2の端部180の間に延在する。端部178は、キャップ152の開口158への配置のために構成されたフランジ182を含む。端部178、180の間には、開口184が配置される。開口184は、窓56と、エクステンダ32の中でそれに対して並進する第2器具に配置された目印とが整列するように構成されており、第2器具がエクステンダ32を通り抜けてエクステンダ32に対して選択した距離だけ前進したことが示される。端部180は、テーパ部分185と、開口58の中に配置された付勢部材186に係合するように構成された分岐部とを画定する。付勢部材186は、ジョー66、68の凹所78、94にそれぞれ係合するように構成された第1の部材188および第2の部材190を含む。
ロック174は、第1の部分194および第2の部分196の間に延在するラッチ192を含む。部分194は、軸177との係合のために構成された唇状部195を含む。部分196は、例えば、ボタン198などの押し下げ可能な部材を含む。横チャネル200は、ボタン198の近くに配置され、アーム42の中に画定された凹部204の中でラッチ192を連結するためのピン202と係合するように構成される。例えば、ばね206、208などの付勢部材は、開口52、54の中に配置され、ボタン198の裏面と係合する。
ロック176は、アーム44のチャネル104の中への配置およびキャップ152との係合のために構成された第2の軸210を含む。軸210は、第1の端部212および第2の端部214の間に延在する。端部212は、キャップ152の開口160と係合するように構成されたフランジ216を含む。開口218は、端部212、214の間に配置される。開口218は、窓110と、エクステンダ32の中で並進する第2の器具に設けた目印とが整列するように構成されており、第2の器具がエクステンダ32を通り抜けてエクステンダ32に対して選択した距離だけ前進したことが示される。端部214は、テーパ部分219と、開口112の中に配置した付勢部材220に係合するように構成された分岐部とを画定する。付勢部材220は、ジョー120、122の凹所132、144にそれぞれ係合するように構成された第1の部材222および第2の部材224を含む。
ロック176は、第1の部分228および第2の部分230の間に延在する。部分228は、軸210との係合のために構成された唇状部229を含む。部分230は、例えば、ボタン232などの押し下げ可能な部材を含む。横チャネル234は、ボタン232の近くに位置づけられ、アーム44の中に画定された凹部238の中でラッチ226を連結するためのピン236と係合するように構成される。例えば、ばね240、242などの付勢部材は、開口106、108の中に配置され、ボタン232の裏面と係合する。
脊柱インプラントシステム30は、例えば、レデューサ244などの第2の器具を含む。レデューサ244は、エクステンダ32の通路37の中での係合および/配置のために構成され、レデューサ244およびエクステンダ32は、手術部位における骨ファスナ82の配置、および、骨ファスナ82の上部部分の中への、例えば、ロッド246などの第2のインプラントの適合を容易にする。レデューサ244は、第1の端部248および第2の端部250の間に延在する。レデューサ244は、第2の長手軸線bを画定する。レデューサ244の断面は、例えば、円形、円筒形、部分円筒形、長円形、長方形、多角形、不規則形状、先細形状、オフセット形状、千鳥形状、均一および不均一形状のような様々な構成を有することができると考えられる。さらに、レデューサ244の1つまたはすべての面は、特定の用途の要求に従って、例えば、粗面、外科器具に接続するためのねじ付き面、弧状面、波状面、多孔面、半多孔面、ディンプル面、光沢面および/またはテクスチャ面などの代替面構成を有することができると想定される。
レデューサ244は、細長い軸251を画定する外面252を含む。軸251は、端部248の近くに配置されたねじ付き部分253を画定する。部分252は、リダクションハウジング254と係合するように構成される。ハウジング254は、樽状断面の樽状構成からなり、ハウジング254内で連続した内面255を含む。面255は、例えば、弧状の壁256などの弧状の面を含む。壁256は、エクステンダ32のポスト164に配置されたリブ166と噛み合い係合するように構成され、エクステンダ32は、エクステンダ32およびレデューサ244のそれぞれの端部34、248の選択した相対的な配向において着座および/または入れ子状にされる。面255は、1つまたは複数の弧状の部分を含むことができると考えられる。面255は、エクステンダ32と噛み合い係合するように構成される線状の壁257を含む。面255は、1つまたは複数の線状の面を含むことができ、エクステンダ32は、エクステンダ32およびレデューサ244のそれぞれの端部34、248の選択した相対的な配向において着座および/または入れ子状にすることができると考えられる。リブ166、壁256および面168/側壁170および壁257の噛み合い係合の機構により、構成要素の組み立てのための、例えば、相対角度配向0度、180度および360度でのレデューサ244に対するエクステンダ32の位置合わせが容易になると共に、エクステンダ32およびレデューサ244が位置づれしたとき、例えば、相対角度配向90度での構成要素の不所望の組み立てが回避される。
ハウジング254は、ロック機構258を含む。ロック機構258は、近位の端部262および遠位の端部264の間に延在する第1のラッチ解除機構260を備える。解除機構260は、開口266を含む。ピン268は、ハウジング254の側部の中に画定された凹部270の中に解除機構260を連結する。ピン268は、ハウジング254の外面272によって画定される開口274の中に配置されて開口266を挿通する。端部264は、ハウジング254の凹部280の中に配置されたラッチ278と係合する突起276を含む。端部262は、例えば、ばね282などの付勢部材と係合する。ボタン284は、端部262に位置決めされる。ボタン284は、本明細書に記載されているように、押し下げ可能であり、ばね282と係合しており、突起276がラッチ278に係合してレデューサ244がエクステンダ32に固定される。ロック機構258は、近位の端部288および遠位の端部290の間に延在する第2のラッチ解除機構286を備える。解除機構286は、開口292を含む。ピン294は、ハウジング254の側部の中に画定された凹部296の中に解除機構286を連結する。ピン294は、ハウジング254の面272によって画定された開口298の中に配置されて開口292を挿通する。端部290は、ハウジング254の凹部306の中に配置されたラッチ304と係合する突起302を含む。端部288は、例えば、ばね306などの付勢部材と係合する。ボタン308は、端部288に位置決めされる。ボタン308は、本明細書に記載されているように、押し下げ可能であり、ばね306と係合しており、突起302がラッチ286に係合してレデューサ244がエクステンダ32に固定される。
第1の軸受310、リダクションナット312、第2の軸受314および保持リング316は、端部248に配置され、部分253を介してハウジング254が並進するときに、部分252およびハウジング254と係合するように構成される。面252は、部分253および端部250の間に配置された目印318を含む。目印318は、窓56、184および110、218を介して、エクステンダ32の中のレデューサ244の軸方向に並進を表示するために構成される。一実施形態では、脊柱ロッドを骨ファスナの頭部に整復するためにエクステンダ32に対してレデューサ244を選択的に軸方向に並進させるときに、目印、例えば、マークRDが窓56、184を通して表示され、脊柱ロッドが骨ファスナに整復されることが示される。一実施形態では、目印は、骨ファスナに対する脊柱ロッドの進出深さおよび/または手術部位におけるインプラントの深さを示すために、目盛および/または数値マークを含むことができる。
端部250は、インプラントに係合する部分320を含む。部分320は、突起状に形成され、ロッド246と係合するように形成される。部分320は、例えば、フック、クリップ、タブおよび/または止め金などの代替構成を有することができると考えられる。部分320は、端部248に対して並進可能であり、リダクションナット312を回すと、ロッド246が骨ファスナ82内に整復される。
操作中に、アーム42の部分64のジョー66、68の面およびアーム44の部分118のジョー120、122の面は、非展開の配向で面一の接触係合状態に配置され、骨ファスナ82は、図14に示すように、端部36の近くに配置される。軸177、210のフランジ182、216は、キャップ152の開口158、160の中にそれぞれ配置される。また、ジョー66、68および120、122は、協働して軸177、210を受容するチャネル322、324を画定する。軸177、210は、ジョー66、68および120、122と係合するように位置決めされる。さらに詳細には、軸177、210がチャネル50、104の中を遠位方向に移動するとき、軸177、210の部分185、219は、ジョー66、68および120、122の間の凹部に位置決めされ、部分185、219がジョー66、68および120、122に対して位置決めされるまで、ジョー66、68および120、122の対応形状面と係合する。軸177、210がこのような形式で動くとき、部分185、219は、補助の拡大する力を端部72、88および126、138に付与し、これは端部72、88および126、138を互いに向かうようにも強制する。
部分185、219は、端部72、88および126、138の互いに向かう動きを防止するために、ジョー66、68およびジョー120、122に対して位置決めされ、これにより、端部72、88および126、138が互いに離れるように動くことができない。ラッチ192、226の唇状部195、229は、それぞれ軸177、210と係合する。軸177、210の端部180、214は、付勢部材186、220の近くに配置される。付勢部材186、220は、開口58、112と係合し、部材188、190および224、224は、それぞれ凹所78、94および132、144に配置される。
骨ファスナ82をエクステンダ32に取り付けて、部分64、118を展開した配向に配置するために、ボタン198および232が押し下げられ、これにより唇状部195、229が軸177、210から係合を解除される。キャップ152は、1つの方向、例えば、図16の矢印Aで示す近位方向に軸に沿って並進される。軸177、210は、キャップ152を介して矢印A方向に軸に沿って並進される。部分185、219は、チャネル322、324から係合を解除され、軸177,210の端部180、214は、付勢部材186、220から係合を解除される。部分64、118は、旋回式に展開して、例えば、矢印BおよびCで示す外部方向などの1つの方向に引き離される。骨ファスナ82の近位端部に画定された固定スロットは、それぞれ部材80、96および134、146のタブ84、98および136、148と係合する。
エクステンダ32を非展開の固定した配向に配置するために、キャップ152は、例えば、図14の矢印Dで示す遠位方向などの1つの方向に軸に沿って並進される。軸177、210は、キャップ152を介して矢印D方向に並進される。部分185、219は、チャネル322、324に係合し、軸177、210の端部180、214は、付勢部材186、220と係合する。端部180、214は、付勢部材186,220と係合し、ジョー66、68および120、122が引っ込められる。部分64、118は、例えば、矢印EおよびFで示す内部方向などの1つの方向に引っ込む。部分64、118は、面一に係合した状態で配置され、骨ファスナ82がタブ84、98および136,148を介してエクステンダ82に固定される。ボタン198および232が持ち上げられて、軸177、210の溝326、328に対する唇状部195、229の係合が容易になる。
ロッド246を骨ファスナ82に配置するために、レデューサ244は、端部34およびハウジング254を介してエクステンダ32に連結され、軸251は、通路37の中に挿入される。エクステンダ32およびレデューサ244の噛み合い面は、噛み合い係合のために操作され、エクステンダ32は、上述したように、それぞれエクステンダ32およびレデューサ244の端部34、248の選択した相対的な配向で着座および/または入れ子状にされる。リブ166および面168/側壁170は、図1の矢印Gで示すように、壁256、257に対して時計方向に、例えば、180度回転され、エクステンダ32の噛み合い面が、システム30の構成要素の組み立てのためにレデューサ244の噛み合い面と整列する。
レデューサ244は、ロック機構258のラッチ解除機構260、286を介してエクステンダ32に固定される。ボタン284は、押し下げられてばね282と係合し、突起276がラッチ278と係合する。ラッチ278は、下向きに配置されてポスト164を固定する。ボタン308は、押し下げられてばね306と係合し、突起302がラッチ286と係合する。ラッチ286は、下向きに配置されてポスト164を固定する。レデューサ244をエクステンダ32から固定を解除するために、ボタン284および308が押し下げられ、これによりラッチ278,286がポスト164から係合を解除される。
組み立て、操作および使用にあたって、脊柱インプラントシステム30は、本明細書で説明したように、患者の脊柱のセクションに影響を及ぼす脊柱障害の治療のための外科手順に採用される。また、脊柱インプラントシステム30は他の外科手順でも使用され得る。例えば、脊柱インプラントシステム30は、図18から20に示すように、脊椎骨Vを含む脊柱の患部の状態または損傷の治療のための外科手順で使用することができる。
使用にあたって、脊椎骨Vの患部セクションを治療するため、医療従事者は、組織の切開および開創を介するなどの任意の適切な形式で、脊椎骨V1、V2を含む手術部位に対するアクセスを取得する。脊柱インプラントシステム30は、開腹術、ミニオープン開腹術、低侵襲性外科手術、経皮的外科移植を含む任意の既存の外科手術方法または技術において使用することができ、それによって、微小切開または該当領域への保護された通路を提供するスリーブを介して脊椎骨にアクセスすることが想定される。手術部位へのアクセスがいったん取得されると、脊柱障害を治療するために特有の外科手順が実行される。次いで、脊柱インプラントシステム30が外科治療を補うために採用される。脊柱インプラントシステム30は、事前組み立てデバイスとして送出または移植することができ、あるいは、その場で組み立てることができる。脊柱インプラントシステム30は、外科手順の間またはその後において徹底的にまたは部分的に修正、除去または交換することができる。
患者の身体の切開が行われ、切断器具(図示せず)によって脊柱インプラントシステム30の構成要素の移植のための外科通路が形成される。調製器具(図示せず)は、特定の外科的用途の要求に従った手術領域の吸引および灌注のためだけでなく、脊椎骨Vの組織面を調製するためにも使用することができる。パイロット穴などは、骨ファスナ82の軸を受け入れるために脊椎骨V1、V2に形成される。脊柱インプラントシステム30は、手術部位の脊椎骨Vの近傍に配置される。
骨ファスナ82をエクステンダ32に取り付けて、部分64、118を展開した配向に配置するために、ボタン198および232が押し下げられ、これにより唇状部195、229が軸177、210から係合を解除される。キャップ152は、矢印Aで示すような近位方向に軸に沿って並進される。軸177、210は、キャップ152を介して矢印A方向に軸に沿って並進される。部分185、219は、チャネル322、324から係合を解除され、軸177、210の端部180、214は、付勢部材186、220から係合を解除される。部分64、118は、旋回式に展開して、矢印BおよびCで示すような外部方向に引き離される。骨ファスナ82の近位端部に画定された固定スロットは、それぞれ部材80、96および134、146のタブ84、98および136、148と係合する。
エクステンダ32を非展開の固定した配向に配置するため、キャップ152は、図14の矢印Dで示すような遠位方向に軸に沿って並進される。軸177、210は、キャップ152を介して矢印D方向に並進される。部分185、219は、チャネル322、324と係合し、軸177、210の端部180、214は、付勢部材186、220と係合する。端部180、214は、付勢部材186、220と係合し、ジョー66、68および120、122を引っ込める。部分64、118は、矢印EおよびFで示すような内部方向に引っ込む。部分64、118は、面一の係合した状態に配置され、骨ファスナ82は、タブ84、98および136、148を介してエクステンダ32に固定される。ボタン198および232は、持ち上げられ、軸177、210の溝326、328に対する唇状部195、229の係合が容易になる。
ロッド246を骨ファスナ82に配置するために、レデューサ244は、端部34およびハウジング254を介してエクステンダ32と連結され、軸251は、通路37の中に挿入される。エクステンダ32およびレデューサ244の噛み合う面は、噛み合い係合するように操作され、これによりエクステンダ32が、上述したように、エクステンダ32およびレデューサ244の端部34、248の選択した相対的な配向でそれぞれ着座および/または入れ子状にされる。
レデューサ244は、ロック機構258のラッチ解除機構260、286を介してエクステンダ32に固定される。ボタン284は、押し下げられてばね282と係合し、突起276は、ラッチ278と係合する。ラッチ278は、下向きに配置されてポスト164を固定する。ボタン308は、押し下げられてばね306と係合し、突起302は、ラッチ286と係合する。ラッチ286は、下向きに配置されてポスト164を固定する。レデューサ244をエクステンダ32から固定を解除するために、ボタン284および308が押し下げられ、ラッチ278、286がポスト164から係合を解除される。
ロッド246は、端部34に隣接する通路37に横向きに挿入される。軸251は、ハウジング254の中で矢印Iで示す時計方向に回転する部分253を介して、通路37の中で図18の矢印Hで示す遠位方向に軸に沿って並進される。目印318は、図19〜20に示すようにレデューサ244の係合部分320がロッド246の面に係合してロッド246が骨ファスナ82の上部の中に整復される間、図12〜13に関して上述したようにエクステンダ32の窓56、110および開口184、218を介して視認される。
外科手順が完了すると、システム30の非移植の構成要素、手術器具および組み立てたものは取り外され、切り込みは閉じられる。脊柱インプラントシステム30は、高分子化合物のような放射線透過性の材料で形成することができる。無線位置標識については、X線、透視法、コンピューター断層撮影または他の画像形成技術に基づく識別のために含めることができる。顕微手術および画像誘導技術については、脊柱インプラントシステム30を用いて、脊柱の劣化または損傷についてアクセス、視認および修復するために採用できると想定される。
1つまたは複数の骨ファスナは、単一の脊椎骨高さにおいて採用することができると考えられる。さらに、骨ファスナは、例えば、直列状、並列状、オフセット状、千鳥状および/または互生状の脊椎骨高さなどの様々な配向で脊椎骨と係合することができる。骨ファスナは、1つまたは複数のアンカー、組織貫通ねじ、従来のねじ、拡大式ねじ、くさび、アンカー、ボタン、クリップ、スナップ、摩擦金具、圧縮金具、拡大式リベット、ステープル、釘、接着剤、ポスト、固定板および/またはポストを含むことができると想定される。これらの骨ファスナは、固定を改善するために骨誘導性材料または骨伝導性材料で被覆することおよび/または1つまたは複数の治療薬を含むことができる。
本明細書に開示された実施形態について様々の変更が可能であると理解されよう。従って、上述した説明は、限定であると解釈されるべきではなく、様々な実施形態の単なる例示であると解釈されるべきである。当業者により、本明細書に添付された特許請求の範囲の範囲および精神の中で他の変更が想定されよう。

Claims (18)

  1. 外面(38)を含む第1の端部(34)と離間したアーム(42、44)を備える第2の端部(36)との間に延在する本体を備える第1の器具(32)であって、前記第1の器具は、前記アームに結合されるとともに、第1のインプラント(82)に係合するように構成された把持する部分(64、118)を備え、前記本体が通路(37)を画定し、前記本体は、反対側にあるチャネル(50、104)を備え、前記第1の器具は、前記本体に取り外し可能に結合されたキャップ(152)と前記チャネルの各々内に位置する第1の軸(177)および第2の軸(210)とを備え、前記第1の軸および前記第2の軸が、前記キャップに結合され、前記チャネルの各々内に位置するフランジ(182、216)を備える、第1の器具と、
    開口を画定する内面(255)を持つハウジング(254)を含む第1の端部(248)を備える第2の器具(244)であって、前記第2の器具は、ねじ付きの第1の端部と第2のインプラント(246)に係合するように構成された第2の端部(250)とを含む一体的な軸(251)を備え、前記軸は、前記通路の中での配置のために構成され、前記本体が、前記内面の平坦面(257)が前記外面の平坦面に係合して、前記ハウジングに対して前記本体が回転することを防ぐように、前記開口内に位置する、第2の器具と、
    を含み、
    前記把持する部分が、展開した配向と、前記第1のインプラントに係合するための非展開の配向との間で配置可能であるように、前記把持する部分が、前記アームに対して旋回式に展開可能であり、前記軸(251)は、前記第2のインプラントを前記第1のインプラントに配置するために、前記ハウジングに対して軸方向に並進可能であり、前記把持する部分を前記展開した配向と前記非展開の配向との間で動かすために、前記キャップが、前記本体に対して軸方向に並進するように構成され、
    前記第1の器具が、前記チャネルのうちの1つを通って延在する窓(56、110)と、前記第1の軸および前記第2の軸のうちの1つを通って延在する窓(110、218)とを含み、前記第2の器具が、前記第1のインプラントに対する前記第2のインプラントの位置を示すために前記窓と整列する目印(318)を含む、
    脊柱インプラントシステム。
  2. 前記本体の前記第1の端部(34)は、軸壁(151)を含み、前記軸壁は、連続する断続のないものである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記本体の前記第1の端部(34)は、管状構造を有する軸壁(151)と横壁(150)とを含む、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記横壁(150)は、少なくとも1つの摩擦面(154、156)を含む、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記横壁は、第1の摩擦面(154)と、前記第1の摩擦面から離間した第2の摩擦面(156)とを含む、請求項3に記載のシステム。
  6. 前記内面(255)は、連続しており、前記外面(38)が中で着座するように窪みを画定する対向する平坦面(257)と対向する曲面(256)とを含む、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記内面(255)の前記平坦面(257)は、対向する第1の平坦面と第2の平坦面とを含み、前記内面は、前記第1の平坦面と前記第2の平坦面との間に、対向する第1の曲面と第2の曲面とを含み、前記外面(38)の前記平坦面は、反対側にある第3の平坦面と第4の平坦面とを含み、前記外面は、前記第3の平坦面と前記第4の平坦面との間に、反対側にある第3の曲面と第4の曲面とを含み、前記第1の平坦面と前記第2の平坦面とが、前記第3の平坦面と前記平坦面とに係合し、前記第1の曲面と前記第2の曲面とが、前記第3の曲面と前記第4の曲面とに係合して、前記第1の器具(32)を前記第2の器具(244)と整列させる、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記内面(255)は、前記外面(38)と整列するように構成され、前記本体の前記第1の端部(34)が前記第2の器具(244)の前記第1の端部(248)に入れ子状に配置される、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記外面(38)は、ポスト(164)を含み、前記ポストは、前記外面の前記平坦面を含み、前記内面(255)は、前記外面と整列するように構成され、前記本体の前記第1の端部(34)は、前記第2の器具(244)の前記第1の端部(248)に着座する、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記第1の器具(32)は、第1のロック機構(174)および第2のロック機構(176)を含み、前記ロック機構の各々が、前記第1の軸(177)および前記第2の軸(210)のうちの1つに解除可能に係合するよう構成され、両ロック機構は、前記第1のインプラント(82)を捕獲するために独立して作動する、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記ロック機構が、前記第1のインプラント(82)を解放する同時係合のために構成された、請求項10に記載のシステム。
  12. 平坦面と曲面とを含む外面(38)を含む第1の端部(34)と、離間したアーム(42、44)を備える第2の端部(36)との間に延在する本体を備えるエクステンダ(32)であって、前記エクステンダは、前記アームに結合されるとともに、第1のインプラント(82)に係合するように構成された把持する部分(64、118)を備え、前記エクステンダが、通路(37)を画定し、前記本体は、反対側にあるチャネル(50、104)を備え、前記エクステンダは、前記本体に取り外し可能に結合されたキャップ(152)と、前記チャネルの各々内に位置する第1の軸(177)および第2の軸(210)とを備え、前記第1の軸および前記第2の軸が、前記キャップに結合され、前記チャネルの各々内に位置するフランジ(182、216)を備える、エクステンダと、
    開口を画定する内面(255)をもつハウジング(254)を含む第1の端部(248)を備えるレデューサ(244)であって、前記内面が、平坦面(257)と曲面(256)とを備え、前記レデューサは、ねじ付きの第1の端部と第2のインプラント(246)に係合するように構成された第2の端部(250)とを含む一体的な軸(251)を備え、前記軸は、前記通路の中での配置のために構成され、前記本体が、前記平坦面が互いに係合し、前記曲面が互いに係合して、前記ハウジングに対して前記本体が回転することを防ぐように、前記開口内に挿入される、レデューサと、
    を備え、
    前記把持する部分が、展開した配向と、前記第1のインプラントに係合するための非展開の配向との間で配置可能であるように、前記把持する部分が、前記アームに対して旋回式に展開可能であり、前記軸(251)は、前記第2のインプラントを前記第1のインプラントに配置するために、前記ハウジングに対して軸方向に並進可能であり、前記把持する部分を前記展開した配向と前記非展開の配向との間で動かすために、前記キャップが、前記本体に対して軸方向に並進するように構成され、
    前記エクステンダが、前記チャネルのうちの1つを通って延在する窓(56、110)と、前記第1の軸および前記第2の軸のうちの1つを通って延在する窓(110、218)とを含み、前記レデューサが、前記第1のインプラントに対する前記第2のインプラントの位置を示すために前記窓と整列する目印(318)を含む、
    脊柱インプラントシステム。
  13. 平坦面と曲面とを含む外面(38)を含む第1の端部(34)と、離間したアーム(42、44)を備える第2の端部(36)との間に延在する本体を備えるエクステンダ(32)であって、前記エクステンダは、前記アームに結合された把持する部分(64、118)を備え、前記エクステンダが、通路(37)を画定し、前記本体は、反対側にあるチャネル(50、104)を備え、前記エクステンダは、前記本体に取り外し可能に結合されたキャップ(152)と、前記チャネルの各々内に位置する第1の軸(177)および第2の軸(210)とを備え、前記第1の軸および前記第2の軸が、前記キャップに結合され、前記チャネルの各々内に位置するフランジ(182、216)を備える、エクステンダと、
    開口を画定する内面(255)をもつハウジング(254)を含む第1の端部(248)を備えるレデューサ(244)であって、前記内面が、平坦面(257)と曲面(256)とを備え、前記レデューサは、ねじ付きの第1の端部と、脊柱ロッド(246)に係合するように構成された離間した突起(320)を備える第2の端部(250)とを含む一体的な軸(251)を備え、前記軸は、前記通路の中での配置のために構成され、前記本体が、前記平坦面が互いに係合し、前記曲面が互いに係合して、前記ハウジングに対して前記本体が回転することを防ぐように、前記開口を通って延在する、レデューサと、
    インプラント空洞を画定する骨ファスナ(82)であって、前記把持する部分が、前記骨ファスナに係合するように構成された、骨ファスナと、
    前記脊柱ロッドと、
    を備え、
    前記把持する部分が、展開した配向と、前記骨ファスナに係合するための非展開の配向との間で配置可能であるように、前記把持する部分が、前記アームに対して旋回式に展開可能であり、前記軸(251)が、前記脊柱ロッドを前記インプラント空洞に配置するために、前記ハウジングに対して並進可能であり、前記把持する部分を前記展開した配向と前記非展開の配向との間で動かすために、前記キャップが、前記本体に対して軸方向に並進するように構成され、
    前記エクステンダが、前記チャネルのうちの1つを通って延在する窓(56、110)と、前記第1の軸および前記第2の軸のうちの1つを通って延在する窓(110、218)とを含み、前記レデューサが、前記骨ファスナに対する前記脊柱ロッドの位置を示すために前記窓と整列する目印(318)を含む、
    脊柱インプラントシステム。
  14. 前記第1のインプラント(82)をさらに備え、前記把持する部分(64、118)の各々が、タブ(84、98、134、148)のペアを備え、前記第1のインプラントが、2ペアの固定スロットを備え、前記第1の器具(32)が前記展開した配向であるとき、前記タブが、前記固定スロットから離間し、前記第1の器具が前記非展開の配向であるとき、前記タブが、前記固定スロット内に配置される、
    請求項1に記載のシステム。
  15. 付勢部材(186、220)が、前記展開した配向から前記非展開の配向まで前記第1の器具(32)を動かすために、前記把持する部分(64、118)を内向きに引っ込めるように、前記キャップ(152)が、前記第1の器具の前記付勢部材に前記第1の軸(177)および前記第2の軸(210)の遠位端が係合するように前記第1の軸および前記第2の軸を動かすために、前記本体に対して軸方向に並進するように構成される、
    請求項1に記載のシステム。
  16. 付勢部材(186、220)が、前記非展開の配向から前記展開した配向まで前記第1の器具(32)を動かすために、前記把持する部分(64、118)を外向きにそらせるように、前記キャップ(152)が、前記第1の軸(177)および前記第2の軸(210)の遠位端が前記第1の器具(32)の前記付勢部材を係合解除するように前記第1の軸および前記第2の軸を動かすために、前記本体に対して軸方向に並進するように構成される、
    請求項1に記載のシステム。
  17. 前記内面(255)にねじ山がなく、前記軸(251)が、前記内面に係合するねじ付きの外面(252)を備え、前記第2の器具(244)が、前記ハウジング(254)に係合するように構成されたリダクションナット(312)を備え、前記軸に対して前記ハウジングが軸方向に並進することを前記リダクションナットの回転がもたらすように、前記リダクションナットが、ねじ付きの前記外面に係合するねじ付きの内面を含む、
    請求項1に記載のシステム。
  18. 前記アームが、第1のアーム(42)と第2のアーム(44)とを備え、前記把持する部分が、前記第1のアームに結合された第1の把持する部分(64)と前記第2のアームに結合された第2の把持する部分(118)とを備え、前記第1の把持する部分と前記第2の把持する部分との各々が、前記把持する部分が前記展開した配向と前記非展開の配向との間を動くときに相互に動く、第1のジョー(66、120)と第2のジョー(68、122)とを含む、
    請求項1に記載のシステム。
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