JP2016529895A - 横流式衝撃付与装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、流動性のある飼料又は食料中に含まれる虫を不活化する衝撃付与装置(1)であって、処理すべき物品用のそれぞれ少なくとも1つの入口開口(3)及び出口開口(4)を有するハウジング(2)と、ハウジング(2)内に回転軸線(5)周りに回転可能に配置されるドラム(6)と、を備え、ドラム(6)の2つの端面部材(7,8)間に、回転軸線(5)に対して略平行に延在する複数の第1種の羽根要素(9)が配置されており、第1種の羽根要素(9)は、衝撃付与面(10)を有しており、ドラム(6)は、部分的に周囲をハウジング(2)の壁(11)により包囲されており、少なくとも1つの入口開口(3)及び少なくとも1つの出口開口(4)は、壁(11)内に形成されている、衝撃付与装置(1)に関する。

Description

本発明は、流し込み可能な流動性のある飼料又は食料中に含まれる虫を不活化する衝撃付与装置及び方法に関する。
本発明の意味での「流動性のある飼料又は食料(schuettfaehiges Futter− oder Lebensmittel)」とは、虫害が所望されない粉状及び粒状の飼料あるいは食料及びこれらの混合物、さらに好ましくは製粉業製品、例えば穀粉、セモリナ粉、ミドリング粉、澱粉等を意味している。
本発明の意味での「虫(Insekt)」とは、成長過程における各段階、例えば幼虫、蛹、成虫、特に虫卵の段階にあり、流動性のある飼料又は食料中に混入している虫を意味している。
本発明の意味での「不活化(Inaktivierung)」とは、特に、殺虫、特に殺卵を意味している。しかし、殺虫あるいは殺卵は、必須ではない。本発明に係る装置を出た直ぐ後あるいは本発明に係る方法を実施した直ぐ後に死に絶えるようなダメージを虫に与えればよい。重要なことは、処理される飼料あるいは食料において虫害がもはや発生し得ないことである。
この種の装置は、例えば本件出願人であるBuehler AG(在Uzwil CH−9240)の国際公開第91/11260号において公知であり、虫、特に、一般に飼料あるいは食料に近似したオーダ(一般に0.08mm〜0.6mm)にあって、やはり飼料あるいは食料に類似した3次元の形状(一般には楕円形)を呈し、それゆえ、例えば分級機によっては飼料あるいは食料から分離できない虫卵を不活化する際に使用されている。
国際公開第91/11260号の図5〜図8に看取可能であるように、処理すべき飼料又は食料(以下、処理すべき物品という)は、衝撃付与機械に対して軸方向(40)で衝撃付与ディスクの回転軸線の領域において供給され、その後、高速回転する衝撃付与ディスクにより変向され、半径方向(41)で外向きに加速される。
この場合、処理すべき物品は、衝撃付与ディスクの、円形の横断面を有する複数の衝撃付与ピンが形成されている領域を通過する。処理すべき物品中にいる、打撃に対して極めて敏感な虫も、この領域を通過し、その際に、衝撃付与ピンにより叩打され、衝撃エネルギにより破壊される。
処理される飼料あるいは食料(以下、処理される物品という)は、その後、ハウジングの壁に捕捉され、その後、この壁に沿って、衝撃付与ディスクに対して接線方向で配置された出口開口に達するまで流動し、衝撃付与機械を後にする。
しかし、このような衝撃付与機械は、多くの観点において満足のいくものではない。それというのも、特にこのような衝撃付与機械は、ユーザの要求に簡単には適合し得ないからである。
処理量を高めたいという目的は、衝撃付与機械を軸方向で延長しても、物品の軸方向‐半径方向の変向に基づいて、限定的に達成されるにすぎないので、衝撃付与ディスクの直径をより大きくした衝撃付与機械が提供されねばならない。しかし、衝撃付与ディスクの直径の拡大については、特に、追加的に必要となる駆動出力が処理量の向上に見合わないために、限界がある。結果として、処理量の向上のために、単数又は複数の衝撃付与機械が並列に接続されることとなる。
流動技術的にもこのような衝撃付与機械は、最適とは言い難い。物品の軸方向‐半径方向の変向と、衝撃付与ピンの構成とに基づいて乱流が発生してしまう。乱流は、衝撃付与機械内での物品の平均滞留時間を延長してしまう。このことは、他方、できる限り不変であることが望ましい物品の粒度分布に影響を及ぼしてしまう。
それゆえ本発明の課題は、公知技術の欠点を回避し、特に簡単かつ低コストにユーザの要求に適合し得る、冒頭で述べた形態の装置及び方法を提供することである。
さらに本発明に係る装置及び本発明に係る方法は、流動特性を改善し、粒度分布を実質的に変更せず、プロセス設計を単純にし、それにもかかわらず虫の確実かつ略完全な不活化を保証することが望ましい。
上記課題は、独立請求項の特徴により解決される。
第1種の羽根要素が、2つの端面部材間を、ドラムの回転軸線に対して略平行に延在している。しかし、製造に起因して、平行からの偏差があってもよい。第1種の羽根要素は、第1種の羽根要素の、端面部材側の端部領域における、回転軸線に対する半径方向の間隔が、第1種の羽根要素の中央部における、回転軸線に対する半径方向の間隔よりも大きくなるようにした湾曲を有していてもよい。これにより、運転時の、遠心力に起因したドラムの拡径は、抑制され得る。
羽根要素の衝撃付与面とは、本発明に係る装置の運転時に、処理すべき物品及び虫の衝突が起こる面を意味している。
少なくとも1つの入口開口及び少なくとも1つの出口開口が、本発明によれば、ドラムの周囲を部分的に包囲、すなわち、入口開口及び出口開口が配置されている領域を除いて包囲しているハウジングの壁内に配置されている。これにより、壁は、ドラムの一種のジャケットを形成している。
処理すべき物品は、2つの端面部材と、処理すべき物品を通過させる開放された周面とを有するドラムの構成と、物品の略半径方向の供給及び排出を可能にする少なくとも1つの入口開口及び少なくとも1つの出口開口の配置とに基づいて、第1種の羽根要素により形成される第1の衝撃付与域を2回通過する。
処理すべき物品の流動特性は、軸方向‐半径方向の変向がないことに基づいて、従来技術の装置と比較して乱流が少ない。これにより、処理すべき物品の平均滞留時間は、短縮可能である。平均滞留時間の短縮は、一方では、より良好なプロセス設計に至り、他方では、粒度分布を本質的に変化させない。さらに、物品の略半径方向の供給及び排出は、ドラムが軸方向で必要に応じて延長されることにより、所望の処理量への装置のより良好な適合を可能にする。これにより、本発明に係る装置の運転時、特に、極めて高い処理量での本発明に係る装置の運転時のエネルギ節減も可能となる。
さらに好ましくは、少なくとも1つの入口開口及び少なくとも1つの出口開口は、回転軸線に関して、互いに90°より大きく、270°より小さい角度を置いて、好ましくは約180°の角度を置いてずらされて配置されている。
これにより、従来技術の装置のような流動技術的に望ましくない軸方向‐半径方向の変向を受けることなく、ドラムの内側で物品が衝撃付与プロセスに基づいて略弧状の軌道を描くので、少なくともハウジングに関して、物品の略直線状の移動が可能となる。
第1種の羽根要素は、好ましくは、略平たんな衝撃付与面を有している。略平たんな衝撃付与面とは、例えば軽微な湾曲又は表面の構造化により、完全に平たんな面から逸脱していてもよい衝撃付与面を意味している。略平たんな衝撃付与面により、衝撃付与挙動、ひいては処理すべき物品の流動特性は、さらに改善可能である。衝撃付与面は、好ましくは、5mm〜25mm、さらに好ましくは、10mm〜20mmの幅、すなわち回転軸線に対して横方向の空間的な延在長さを有している。
さらに好ましくは、第1種の羽根要素は、略四角形の横断面を有している。このことは、例えば第1種の羽根要素のエッジが丸み付け部又は面取り部を有していてもよいことを排除しない。これにより、標準形材が採用可能であるので、ドラムの簡単な製造が可能となる。
第1種の羽根要素は、端面部材に堅固に結合、特に溶接される。択一的又は付加的に、第1種の羽根要素を端面部材の相応に成形された凹部及び/又は開口内に嵌合し、その後、溶接その他の方法、例えばねじ等の公知の固定手段により固定することも可能である。ドラムは、少なくとも部分的に注型により製造されてもよい。ドラムの寸法次第では、第1種の羽根要素が両端面部材の一方のみ、特に駆動側に配置される端面部材に堅固に結合されるようになっていてもよい。
さらに好ましくは、第1種の羽根要素は、略直線状に2つの端面部材間を延在する。第1種の羽根要素がドラムの軸方向で少なくとも部分的にヘリカル状又はスパイラル状の延びを有することも可能である。
さらに好ましくは、第1種の羽根要素の衝撃付与面は、ドラムの半径に関して、0°〜45°傾いている。このことは、衝撃付与面を規定する平面、又は例えば衝撃付与面が構造化されて構成されているために、少なくとも実質的に衝撃付与面を特徴付ける平面が、軽微に湾曲されているか、又は縁部において面取り又は丸み付けされており、衝撃付与面と交差するドラムの半径が、0°〜45°の角距離を有する鋭角を形成することを意味している。さらに好ましくは、この角距離は、0°〜10°である。
第1種の羽根要素は、さらに好ましくは、衝撃付与面が「下向きに」、すなわちドラムの回転軸線の方に方向付けられているように配置されている。第1種の羽根要素のこのような配置により、衝撃付与面との衝突が供給時にも排出時にも最適な角度で実施されることで、処理すべき物品の流動特性がさらに改善されることが達成される。それにもかかわらず、流動特性は、従来技術の装置と比較して乱流が少なく、既に上述した利点を結果として伴う。
さらに好ましくは、第1種の羽根要素は、回転軸線に関して半径方向で略同じ間隔を置いて配置されている。これにより、第1種の羽根要素は、円柱の仮想の周面上に位置している。さらに好ましくは、隣り合う第1種の羽根要素は、互いに略同じ間隔を置いて配置されている。これらの好ましい態様は、入口開口及び/又は出口開口の領域及び/又はドラム内部に物品が滞ることなしに、ドラムの全周にわたっての、処理すべき物品の略一定の処理量を可能にする。
本発明のさらに好ましい態様において、ドラムの端面部材間に、回転軸線に対して略平行に延在する複数の第2種の羽根要素が配置されている。
ここで附言しておくと、第1種の羽根要素の構成及び変化形態に関する上述の利点は、第2種の羽根要素にも当てはまる。
第2種の羽根要素は、好ましくは、略平たんに形成されており、さらに好ましくは、やはり衝撃付与面として用いられ得る羽根面を、好ましくはやはり有し、さらに斜面も有し、羽根面及び斜面は、ドラムの回転方向を向いたエッジ、好ましくは鋭利なエッジにおいて交わっている。羽根面は、好ましくは、5mm〜25mm、さらに好ましくは、10mm〜20mmの幅、すなわち、回転軸線に対して横方向の空間的な延在長さを有している。さらに好ましくは、第2種の羽根要素の羽根面の幅は、実質的に第1種の羽根要素の衝撃付与面の幅に相当する。
第2種の羽根要素は、好ましくは、略台形、特に直角台形の横断面を有している。この横断面は、特に第2種の羽根要素がドラムの縁部領域に配置されているときに、処理すべき物品の流動特性に対して肯定的な影響を及ぼすことができる。
第2種の羽根要素は、好ましくは、第1種の羽根要素と同じ四角形の標準形材から、この四角形の標準形材のエッジが、標準形材の底面に関して斜めの面を形成すべく切削加工されることによって、製造される。
さらに好ましくは、第2種の羽根要素は、略直線状に2つの端面部材間を延在している。しかし、第2種の羽根要素は、必ずしも第1種の羽根要素と同じ延びを有している必要はない。例えば、第1種の羽根要素が、ヘリカル状又はスパイラル状の延びをもって延在している一方、第2種の羽根要素が、略直線状に延在していること、又は反対に、第1種の羽根要素が、略直線状に延在している一方、第2種の羽根要素が、ヘリカル状又はスパイラル状の延びをもって延在していることも、可能である。
さらに好ましくは、第2種の羽根要素の羽根面は、ドラムの半径に関して、15°〜75°傾いている。このことは、羽根面を規定する平面、又は例えば羽根面が構造化されて構成されているために、少なくとも実質的に羽根面を特徴付ける平面が、軽微に湾曲されているか、又は縁部において面取り又は丸み付けされており、羽根面と交差するドラムの半径が、15°〜75°の角距離を有する角度を形成することを意味している。さらに好ましくは、この角距離は、40°〜60°である。
さらに第2種の羽根要素は、好ましくは、衝撃付与面が「下向きに」、すなわちドラムの回転軸線の方に方向付けられているように配置されている。
さらに好ましくは、第2種の羽根要素は、回転軸線に関して半径方向で略同じ間隔を置いて配置されている。
さらに好ましくは、隣り合う第2種の羽根要素は、互いに略同じ間隔を置いて配置されている。
さらに好ましい態様において、第1種の羽根要素及び第2種の羽根要素は、ドラムの回転方向でそれぞれ交互に配置されている。このことは、ドラムの半径方向、すなわち周面を見たときに、それぞれ1つの第1種の羽根要素が2つの第2種の羽根要素間に、反対にそれぞれ1つの第2種の羽根要素が2つの第1種の羽根要素間に配置されていることを意味している。それゆえ、第1種の羽根要素の数は、第2種の羽根要素の数に等しい。
ドラムの直径1m当たりそれぞれ40〜70の第1種あるいは第2種の羽根要素の比が、特に好適である。
さらに好ましくは、本発明において、第2種の羽根要素が、回転軸線に関して半径方向で第1種の羽根要素の外側に存在する。これにより、処理すべき物品は、第2種の羽根要素の、既に物品の処理が実施可能な領域から、第1種の羽根要素へと到達し、第1種の羽根要素において物品が衝撃付与面に衝突する。衝突時に発生する変向と、ドラムの回転とにより、物品は、ドラムからはじき飛ばされ、その後、ハウジングの壁に沿って出口開口に向かって流動する。
その際、好ましくは、第1種の羽根要素の最大の半径方向の延在長さが、実質的に第2種の羽根要素の最小の半径方向の延在長さに相当するようになっていてもよい。
第1種の羽根要素及び第2種の羽根要素のこのような好ましい配置により、本発明に係る装置では、横流送風機の基本原理が使用される。第2種の羽根要素は、軽微な吸い込みを発生させ、その結果、処理すべき物品は、ハウジング内に到達し、最終的にドラム内に到達する。
しかし、ドラムは、横流送風機とは異なり、空気の過度に高い渦動を回避しなければならない。過度に高い渦動は、さもなければ、ドラム内の流動特性を過度に乱流化し、平均滞留時間を延長してしまうからである。特に入口開口の領域にエアクッションが形成されないことも重要である。エアクッションは、物品の供給を妨げ、最悪の場合、物品が供給管路を詰まらせてしまうほどに物品の密度を高める場合がある。
虫の不活化のために必要な衝撃エネルギは、実質的に第1種の羽根要素の衝撃付与面への衝突時に発生する。しかし、第2種の羽根要素の羽根面も、配置次第では、羽根面への衝突による不活化を可能にする場合がある。
さらに好ましくは、ドラムの周囲を包囲するハウジングの壁は、実質的に円柱の周面の形状を呈している。少なくとも1つの入口開口の領域及び少なくとも1つの出口開口の領域は、例外をなす場合がある。これらの領域は、例えば空気及び/又は物品の渦動の回避のために又は物品のより良好な排出のために流動技術的に最適化されている場合がある。
さらに好ましくは、ドラムの周囲を包囲するハウジングの壁と、半径方向で最も外側に存在する第1種の羽根要素及び/又は第2種の羽根要素との間の間隙幅は、好ましくは5mm〜20mm、さらに好ましくは10mm〜15mmである。
ドラムの周囲を包囲する壁は、少なくとも1つの入口開口及び/又は少なくとも1つの出口開口の領域に払拭要素を有していてもよい。
少なくとも1つの入口開口の領域に設けられた払拭要素は、処理すべき物品がドラムに入り、ドラムと壁との間の間隙には入らないように配置されている。これにより、物品の流れがドラムを通過し、少なくとも2回、第1種の羽根要素及び/又は第2種の羽根要素の衝撃付与面により叩打されることが保証される。
少なくとも1つの出口開口の領域に設けられた払拭要素は、今や処理された物品がハウジングから搬出されるように配置されている。これにより、今や処理された物品が、装置を後にし、ひいては平均滞留時間に否定的な影響が及ぼされないことが保証される。
払拭要素と第1種の羽根要素及び/又は第2種の羽根要素との間の、回転軸線に関して半径方向の間隙幅は、好ましくは0.5mm〜5mm、特に好ましくは1mm〜3mmである。
ドラムの安定性を向上させるべく、好ましくは、端面部材間に別の補強要素が設けられていてもよい。補強要素は、第1種の羽根要素及び/又は第2種の羽根要素に結合されており、運転中、第1種の羽根要素及び/又は第2種の羽根要素の半径方向の拡径に抗して作用する。
補強要素は、好ましくは円環形のディスクとして形成されている。
さらに好ましくは、端面部材は、実質的に閉じた面として形成されている。端面部材を実質的に閉じた面として形成することは、駆動装置のフランジ結合のために又は第1種の羽根要素及び/又は第2の種の羽根要素の固定のために、場合によっては開口が設けられていてもよいことを排除するものではない。
本発明に係る装置は、別の好ましい態様において、空気圧式の圧送システムを有するプラント内で運転されてもよい。この場合、好ましくは、ドラムの回転軸線が通常のように水平に配置されるのではなく、垂直又は任意の傾きをもって配置されてもよい。
少なくとも1つの入口開口及び少なくとも1つの出口開口は、好ましくはドラムの軸方向の略全長にわたって延在している。択一的には、さらに好ましくはやはりドラムの軸方向の略全長にわたって延在する複数の入口開口及び/又は複数の出口開口が設けられていてもよい。
さらに好ましくは、少なくとも1つの入口開口の、ドラムに関して軸方向の延在長さが、第1種の羽根要素及び/又は第2種の羽根要素の軸方向の延在長さより小さい。さらに好ましくは、この差は、端面部材の領域においてそれぞれ1mm〜25mm、さらに好ましくは3mm〜13mmである。これにより、処理すべき物品が、装置への流入時に、それぞれの端面部材とハウジング端壁との間の間隙に入ることは、回避される。
ドラムの直径は、好ましい態様では、300mm〜600mmである。この場合、60mm〜600mmの軸方向の長さが好適である。このことは、処理すべき物品の、毎時50トンまでの処理量を可能とする。
ドラムの回転数は、態様次第で、第1種の羽根要素の衝撃付与面及び/又は第2種の羽根要素の羽根面が、60m/sより高い周速、好ましくは65m/s〜85m/s、さらに好ましくは70m/s〜80m/sの周速を有するように選択される。
本発明に係る装置において、さらに好ましくは、少なくとも2つのドラムが軸方向で相並んで、ドラムアッセンブリを形成するために互いに結合される。ドラムは、好ましくは、両端面部材の一方において互いにフランジ結合される。これにより、本発明に係る装置は、モジュール式に構成可能である。さらにハウジングもモジュール式に構成可能である。ドラム及びハウジングモジュールを連結することで、これによりドラムアッセンブリの長さは、所望の処理量に適合可能である。
本発明に係る方法は、複数の衝撃付与面を装備し、回転軸線周りに回転するドラムに対して、処理すべき物品を、回転軸線に関して略半径方向で供給することを特徴とする。
流動特性は、軸方向‐半径方向の変向がないことに基づいて、従来技術の方法と比較して乱流が少ない。
物品は、その後、ドラムを好ましくは非軸方向で後にする。
さらに本発明は、横流送風機ロータ又は横流送風機に類似した装置の、流動性のある飼料又は食料中に含まれる虫を不活化するための使用に関する。
横流送風機ロータとして、処理すべき物品の略半径方向の供給及び排出を可能にし、特に、処理すべき物品に対して程度の差こそあれ顕著な吸い込みを及ぼす装置が考えられる。
以下に、本発明について、好ましい実施の形態を基に図面を参照しながらより詳細に説明する。
モータがフランジ結合された本発明の好ましい実施の形態の斜視断面図である。 装置の第2の好ましい実施の形態のドラムの横断面図である。 図2に示したドラムの側面図である。 羽根要素の詳細図である。 本発明に係る装置の第2の実施の形態のドラム及びハウジングの横断面図である。 モータがフランジ結合された本発明に係る装置の第3の実施の形態の側面図であって、装置自体は断面して示す図である。
図1は、主としてハウジング2とドラム6とからなる装置1を示している。
ハウジング2は、使用目的に応じて1つの部分から形成されていても、複数の部分から形成されていてもよい。
ハウジング2は、処理すべき物品を供給する入口開口3と、物品を排出する出口開口4とを有している。入口開口3及び出口開口4は、それぞれ矢印により略示し、ドラム6の軸方向の略全長にわたって延在している。
入口開口3及び出口開口4は、好ましくは、ドラム6の軸方向の全長にわたってそれぞれ略一定の幅を有している。
ドラム6は、2つの端面部材7及び8からなっているが、その全体が看取可能であるのは、端面部材7のみである。
端面部材7と端面部材8との間には、すなわちドラム6の長手方向で、ドラム6の回転軸線5に対して略平行に、複数の羽根要素9及び12が延在している。
これらの羽根要素は、図2、図4及び図5により良好に看取可能である。
2種の羽根要素、すなわち第1種の羽根要素9と第2種の羽根要素12とが存在し、簡明性のため、そのうちの幾つかにのみ符号を付した。
第1種の羽根要素9は、それぞれ1つの略平たんな衝撃付与面10を有しており、それぞれ均等にドラム6の周囲に分配されており、第1の羽根領域を形成している。
第2種の羽根要素12は、それぞれ1つの略平たんな羽根面13を有しており、それぞれ均等にドラム6の周囲に分配されており、第2の羽根領域を形成している。第2種の羽根要素12は、それぞれ、平たんな斜面又は弧状の斜面15も有している。羽根面13と斜面15とは、ドラムの回転方向を向いた刃状の鋭利なエッジにおいて交わっている。
第1種の羽根要素9及び第2種の羽根要素12は、それぞれ同心的に、回転軸線5を中心として配置されており、第2種の羽根要素12は、半径方向で見て第1種の羽根要素9の外側に存在している。
第1種の羽根要素9は、略四角形の横断面を有しており、第1種の羽根要素9の長手方向に対して横方向に最も幅の広い面が衝撃付与面10を形成している。
第2種の羽根要素12は、略直角台形の横断面を有しており、第2種の羽根要素12の互いに平行な面(底面)の最も幅の広い面が衝撃付与面13を形成している。
第2種の羽根要素12の両底面に対して垂直な面14は、ドラム6の回転軸線5の方を向いており、つまり半径方向で見て、第2種の羽根要素12の両底面に対して垂直でない他の面(つまり斜面)15と比較して、回転軸線5から小さな間隔を置いている。
衝撃付与面10により規定される平面と、第1種の羽根要素9の重心を通るドラム6の半径との間の角度αは、約0°〜10°である。
羽根面13により規定される平面と、第2種の羽根要素12の斜面15に対して略法線方向で延びるドラム6の半径との間の角度βは、約40°〜60°である。
第1種の羽根要素9及び第2種の羽根要素12は、衝撃付与面10及び羽根面13がそれぞれ回転軸線の方を向いているように配置されている。
第1種の羽根要素9の数は、第2種の羽根要素12の数に等しい。この場合、ドラムの直径が500mmであるとき、それぞれ27個の第1種あるいは第2種の羽根要素が存在している。
図5に看取可能であるように、ドラム6は、実質的にハウジング2の壁11により周囲を包囲されている。
壁11と端面部材7の最も外側の寸法との間の間隙幅16は、好ましくは1mm〜10mmである。
壁11と斜面15との間の最小の半径方向の間隔17は、好ましくは10mm〜15mmである。
入口開口3の領域には、払拭要素18が配置されている。払拭要素18は、好ましくはドラム6の軸方向の全長に沿って延在している。
払拭要素18は、好ましくは、払拭要素18と第2種の羽根要素12との間の半径方向の間隙幅が1mm〜3mmであるように配置されている。
出口開口4の領域にも、払拭要素19が配置されている。払拭要素19は、好ましくはドラム6の軸方向の全長に沿って延在している。
払拭要素19も、好ましくは、払拭要素19と第2種の羽根要素との間の半径方向の間隙幅が1mm〜3mmであるように配置されている。
入口開口3は、好ましくは、壁11の、入口開口3が開いた弧状区分を切り取った角度εが、35°〜50°であるように配置されている。
出口開口4は、好ましくは、壁11の、出口開口4が開いた弧状区分を切り取った角度ζが、40°〜55°であるように配置されている。
この場合、入口開口3及び出口開口4は、角度ηが155°〜170°であるように、互いに配置されている。
これにより、装置1を通した物品の実質的に変向のない案内が生じる。
図6には、装置1の特別な実施の形態が看取可能である。ドラム6は、符号21を付して略示したハブ装置21を介してモータ20にフランジ結合されている。
図1及び図6には、ドラム6が片持ち式に、モータ側に配置される端面部材8でのみ軸支されていることが看取可能である。
しかし、ドラム6の軸方向の長さ及び/又は直径次第では、モータ側に配置されていない端面部材7でも軸支が行われてもよい。
端面部材7を軸支するために、ドラム6の軸方向の全長にわたって延在するシャフト又は軸が使用されてもよい。
さらに、円環形のディスクとして形成され、第1種の羽根要素9及び第2種の羽根要素12に結合されている補強要素22が設けられている。
補強要素22は、ドラム6の安定性を向上させ、運転時に発生する振動を低減し、羽根要素9及び12の屈曲、ひいてはドラム6の直径の、遠心力に起因した半径方向の拡大を阻止する。

Claims (15)

  1. 流動性のある飼料又は食料中に含まれる虫を不活化する衝撃付与装置(1)であって、
    処理すべき物品用のそれぞれ少なくとも1つの入口開口(3)及び出口開口(4)を有するハウジング(2)と、
    前記ハウジング(2)内に回転軸線(5)周りに回転可能に配置されるドラム(6)と、
    を備え、前記ドラム(6)の2つの端面部材(7,8)間に、回転軸線(5)に対して略平行に延在する複数の第1種の羽根要素(9)が配置されており、前記第1種の羽根要素(9)は、衝撃付与面(10)を有しており、かつ
    前記ドラム(6)は、部分的に周囲を前記ハウジング(2)の壁(11)により包囲されており、前記少なくとも1つの入口開口(3)及び前記少なくとも1つの出口開口(4)は、前記壁(11)内に形成されている、
    ことを特徴とする衝撃付与装置。
  2. 前記少なくとも1つの入口開口(3)及び前記少なくとも1つの出口開口(4)は、前記回転軸線(5)を中心にして、互いに90°より大きく、270°より小さい角度を置いて、好ましくは約180°の角度を置いてずらされて配置されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1種の羽根要素(9)は、5mm〜25mm、特に10mm〜20mmの幅を有する略平たんな衝撃付与面(10)と、略四角形の横断面とを有する、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1種の羽根要素(9)の前記衝撃付与面(10)は、前記ドラム(6)の半径方向に対して、0°〜45°、特に0°〜10°傾いている、請求項1から3までのいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記第1種の羽根要素(9)は、前記回転軸線(5)に対して半径方向で略同じ間隔を置いて配置されている、請求項1から4までのいずれか1項に記載の装置。
  6. 隣り合う前記第1種の羽根要素(9)は、互いに略同じ間隔を置いて配置されている、請求項1から5までのいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記ドラム(6)の前記端面部材(7,8)間に、前記回転軸線(5)に対して略平行に延在する複数の第2種の羽根要素(12)が配置されている、請求項1から6までのいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記第2種の羽根要素(12)は、5mm〜25mm、特に10mm〜20mmの幅を有する略平たんな羽根面(13)と、斜面(15)とを有し、前記羽根面(13)及び前記斜面(15)は、前記ドラムの回転方向を向いたエッジ、好ましくは鋭利なエッジにおいて交わり、特に前記第2種の羽根要素(12)は、略台形あるいは直角台形の横断面を有する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第2種の羽根要素(12)の前記羽根面(13)は、前記ドラムの半径方向に対して、15°〜75°、特に40°〜60°傾いている、請求項7又は8に記載の装置。
  10. 前記第2種の羽根要素(12)は、前記回転軸線(5)に対して半径方向で略同じ間隔を置いて配置されている、請求項7から9までのいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記第1種の羽根要素(9)及び前記第2種の羽根要素(12)は、前記ドラム(6)の回転方向でそれぞれ交互に配置されている、請求項7から10までのいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記第2種の羽根要素(12)は、前記回転軸線(5)に対して半径方向で前記第1種の羽根要素(9)の外側に存在する、請求項7から11までのいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記壁(11)は、前記少なくとも1つの入口開口(3)及び/又は前記少なくとも1つの出口開口(4)の領域に少なくとも1つの払拭要素(18,19)を有し、前記少なくとも1つの払拭要素(18,19)と前記第2種の羽根要素(12)との間の、前記回転軸線に対して半径方向の間隙幅は、0.5mm〜5mm、特に1mm〜3mmである、請求項12に記載の装置。
  14. 特に請求項1から13までのいずれか1項に記載の装置を用いて、流動性のある飼料又は食料中に含まれる虫を不活化する方法であって、
    複数の衝撃付与面を装備し、回転軸線(5)周りに回転するドラム(6)に対して、処理すべき物品を、前記回転軸線に対して略半径方向で供給するステップ、
    を有することを特徴とする方法。
  15. 横流送風機に類似したロータの、流動性のある飼料又は食料中に含まれる虫を不活化するための使用。
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