JP2016527444A - ロケットエンジンに推進剤を供給する装置 - Google Patents

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Abstract

ロケットエンジンに推進剤を供給する装置(10A、10B)において、少なくとも1つの推進剤タンク(10、11)と、燃焼室(18)と、タンク(10、11)から燃焼室(18)に延びて燃焼室(18)に推進剤を供給する供給管(12、13)とを備える装置。供給管に沿って弁(14、15)および主ポンプ(16、17)が連続して配置される。このロケットエンジン装置は、ロケットエンジンの補助的機能を果たす補助管(22、23、122、222)に供給するために、弁の上流のタンクと分岐連結する少なくとも1つの分岐ポンプ(20、21、120、220)をさらに備える。

Description

本発明は、ロケットエンジンに推進剤を供給する装置に関し、そのような推進剤供給装置が取り付けられたロケットエンジンにも関する。
公知のロケットエンジン推進剤供給装置は、少なくとも1つの推進剤タンクと、燃焼室と、タンクから燃焼室に延在して燃焼室に推進剤を供給し、自体に沿って連続して配置された弁および主ポンプを有する供給管とを備える。
その公知の供給装置では、燃焼室への主供給以外の目的で推進剤を効率的に移送すること、またロケットエンジンの性能に著しい不利益をもたらさずにそのようにすることが容易ではない。このように、こうした方向での必要が存在している。
一実施形態では、本発明のロケットエンジン装置は、少なくとも1つの推進剤タンクと、燃焼室と、タンクから燃焼室に延びて燃焼室に推進剤を供給し、自体に沿って連続して配置された弁および主ポンプを有する供給管と、ロケットエンジンの補助的機能を果たす補助管に供給するように弁の上流のタンクに分岐部によって連結された少なくとも1つの分岐ポンプとを備える。
用語「上流」と「下流」は供給回路内の推進剤の通常の流れ方向、特にタンクから燃焼室に向かう方向に対して規定される。
分岐ポンプは弁の上流のタンクと、タンクに直接的に、あるいはタンクと弁の間に延在する供給管の部分を経て流体流連通していることが理解されよう。
また、供給装置は1つまたは複数の推進剤タンクを有し、それぞれのタンクは、1つまたは複数の他のタンクの供給管とは異なる供給管を経て燃焼室に連結され、これらの管はそれぞれ、主ポンプの上流に配置されたそれ自体の弁を有することが理解されよう。本発明では、供給管内の弁の上流に配置される少なくとも1つの分岐ポンプが提供される。例えば、第1弁の上流に2つの分岐ポンプが配置され、第2弁の上流に単一の分岐ポンプが配置されてあるが、第3弁の上流には分岐ポンプが配置されてないという場合がある。他の例では、1つの分岐ポンプしか無く、それはそれぞれの弁の上流に配置される。さらに他の例では、1つの分岐ポンプしか無く、弁のうちの単一の弁の上流に配置される。
弁は、推進剤の燃焼室への供給を遮断または承認することを可能にする。分岐ポンプは弁の上流のタンクに連結されることから、タンクからの推進剤は、弁を通過する前に分岐ポンプによって移送することが可能であることが理解されよう。このように、供給装置内の分岐ポンプのこの有利な配置の結果、弁の開閉状態に関わらず、推進剤を移送して補助管に供給することが可能である。さらに、このことは、分岐ポンプが極めて大きなサブレートで動作しながら、不安定に動作するリスクを最小限にし、大きな動作範囲にわたって充分な吸込み容量を提供することを可能にする。
さらに、分岐ポンプはタンクの推進剤と、あるいはタンク付近の、タンクと弁の間に延在する供給管内に含まれた推進剤と絶え間なく接触していることから、分岐ポンプは、前記推進剤の温度と実質的に等しい温度にある。そのことは、推進剤をポンピングすることが可能であるための前提条件である。用語「実質的に等しい温度」は、例えば推進剤のタイプに依存して、数ケルビン分、10ケルビン未満分しか異ならない温度を指すのに用いられる。このことは、このような分岐ポンプを開始するのに必要な時間を最小限にすることを可能にし、このことはそれが恒久的に利用できる状態にあることを可能にする。
加えて、分岐ポンプの位置によって、供給装置の構造は比較的シンプルであり、その全体寸法も小さい。
特定の実施形態では、分岐ポンプは、ロータとステータを備えるモータを有する電気ポンプであり、ロータはロータ室内に配置され、ステータはそこから密閉状態で離隔される。
本発明では、分岐ポンプはモータ部分または「モータ」とポンプ部分とを備える。一例として、ポンプ部分はボリュートおよびインペラを備えることができる。モータ部分は、ポンプ部分の一部を形成しないもの全てを含む。ロータ室内で、ロータに沿って推進剤(または何等かの他の流体)が流れることが可能である。それとは対照的に、密閉状態の離隔によって、推進剤はステータに到達することが可能でない。特に巻き線を備えた部分を含むステータが推進剤から離隔されていることから、分岐ポンプは、従来式のケーシングガスケット以外の他の特別な封止物を必要とせず、それによってその設計をシンプルにし、その信頼性を向上させる。さらに、このポンプの構造によって、分岐ポンプは還元性媒体(燃料)および酸化媒体(酸化剤)で同等にうまく使用されることが可能である。推進剤とポンプの電力供給との間には物理的接触は無く、そのようにして、特にポンプを酸化媒体で使用することを可能にする。
特定の実施形態では、モータは永久磁石式である。例えば、複数の永久磁石がロータに固定される。これらの磁石は帯または絶縁層によって、または実際には他の公知の手段によってロータ上に保持される。帯は金属によって製作されることができ、ロータに結合されることができ、それによって磁石を推進剤から離隔する。一変形形態では、磁石が推進剤に適合しない場合、磁石は他の手段、例えばロータに結合されない帯によって固定されることができる。
特定の実施形態では、分岐ポンプのステータ用の電力供給部はタンクの外側と供給管の外側とから直接アクセス可能である。
分岐ポンプの電力供給接続部のいずれも推進剤と接触しないことが、このように理解されよう。このことは、電力供給部、特に電気接続部を封止する抑制措置を全く取らずにいることを可能にする。このことは、従来式の構成要素を使用することを可能にし、それによってポンプ、とりわけその電気部分の設計および製造をシンプルにし、その寸法および重量を最適化しながらコストも縮小する。
特定の実施形態では、ロータは、推進剤を冷却流体として使用する冷却回路によって冷却される、少なくとも1つの軸受によって支持される。
例えば、軸受は流体軸受タイプであることができ、かつ/またはそれは玉軸受を含むことができ、かつ/またはそれはコロ軸受を含むことができる。次いで冷却流体として流れる推進剤は、前記分岐ポンプのポンプ部分の中へ(例えばボリュートの中へと)、タンクの中へ、または供給管の中へと再噴射されることが可能である。1つまたは複数の軸受へのこのような冷却は、軸受によって、かつモータによって消費された仕事を排除することと、分岐ポンプを推進剤と同じ温度に保つこととに寄与する。
特定の実施形態では、ロータは2つの軸受によって支持される。例えば、2つの軸受のそれぞれが、推進剤を冷却流体として使用する1つの冷却回路によって冷却される。他の実施形態では、両方の軸受が、推進剤を冷却流体として使用する単一の冷却回路によって冷却される。
特定の実施形態では、2つの軸受の一方の傍らに分岐ポンプ内の冷却回路の入口が設けられ、2つの軸受の他方の傍らに冷却回路の出口が設けられる。例えば、冷却流体はロータに沿って入口から出口に向かって流れることができる。
特定の実施形態では、分岐ポンプはモータケーシングを有し、前記モータケーシングは冷却表面を有し、それに沿って推進剤が冷却流体として流れることが可能である。
用語「モータケーシング」は、分岐ポンプ、特にそのモータの静止要素と可動要素に対して支持および外部的保護を提供する静止構造物を指すのに用いられる。
推進剤は冷却表面に沿って、前記表面と接触して流れ、前記表面を対流によって冷却することが理解されよう。モータケーシングのこのような冷却は、分岐ポンプを推進剤と同じ温度に保つことに寄与する。おのずから、モータケーシングの冷却回路は軸受(複数)の冷却回路と流体流連通した状態になることができる。
一例として、モータケーシングは、推進剤が冷却流体として中を流れることが可能となる空間を画定する二重壁を呈する。
特定の実施形態では、分岐ポンプは、タンクと供給管から選択された1つの要素の壁に固定される。
このように、分岐ポンプは、タンク内に含まれた推進剤と直接接触した状態、あるいはタンクと弁の間に延在する供給管部分内でタンク付近にあり、それによって、存在する推進剤の量を前提として、低温に(即ち実質的に推進剤と同じ温度に)保たれることを保証する。これには高い確実性が伴い、タンク内または供給管内の推進剤の温度への影響は無視可能である。さらに、このような固定は、供給管内のポンプによって占められる空間を最適化することを可能にする。
ロケットエンジン装置が複数のタンクと複数の分岐ポンプとを有するとき、全ての分岐ポンプが同じようにタンクおよび/または管に連結されることが必要なわけではない。例えば、ロケットエンジン装置が、酸化推進剤を含む1つのタンクと燃料推進剤を含む別のタンクとを有する場合、各タンクにそれぞれの燃焼室供給管が設けられ、次いで分岐ポンプが各タンクの壁に、または各供給管の壁に固定されることができ、あるいは実際に1つの分岐ポンプが酸化推進剤タンクの壁に固定されることができ、別の分岐ポンプが燃料推進剤供給管の壁に固定されることができ、あるいはその逆であることができる。
分岐ポンプが推進剤タンクの壁に固定されるとき、それは有利に前記推進剤タンクの底壁上に固定される。用語「底」は軸線と、ロケットエンジンの動作中にロケットエンジンの推進剤供給装置が受ける加速の方向とに対して規定される。このように、底壁は、ロケットエンジンによって発生される加速の方向に対して反対端に配置された壁である。分岐ポンプがタンクの底部にあることから、推進剤が分岐ポンプに供給するように常に申し分の無い態様で利用可能である。
特定の実施形態では、分岐ポンプは流体送達ボリュートおよびモータケーシングを含み、前記ボリュートはモータケーシングに固定され、モータケーシングは前記壁に固定される。
流体送達ボリュート、より一般的にはボリュートは、任意選択でいくつかの部分から構成されることができる部品において、推進剤を分岐ポンプのポンプ回路の入口からポンプ回路の出口に搬送するように設計された形状の部品である。流体をポンピングする働きをするインペラがボリュート内に収容される。
第1変形形態では、モータケーシングは少なくともその一部が、タンクと自体の壁に固定された分岐ポンプを有する供給管とから選択された要素の内側に位置付けられ、ボリュートは前記要素の外側にある。
このように分岐ポンプの全体寸法は限定されており、ポンプをタンク/管の外側から供給装置内に組み込むことが可能である。このやり方の取付けは、供給装置内のポンプの全体寸法とポンプへのアクセスのし易さとの間に有利なバランスを与える。加えて、このような取付けは、ポンプをタンクまたは管に固定する固定部分、一般的にはフランジ上への機械的応力を最小限にする働きをする。
第2変形形態では、モータケーシングおよびボリュートは、タンクと自体の壁に固定された分岐ポンプを有する供給管とから選択された要素の外側にある。
分岐ポンプを供給装置内に組み込むことは極めて容易であり、分岐ポンプの性能が最適化される。
第3変形形態では、エンジンケーシングおよびボリュートは、タンクと自体の壁に固定された分岐ポンプを有する供給管とから選択された要素の内側にある。
ポンプの全体寸法は可能なぎりぎりまで縮小される。さらに、モータケーシングおよびボリュートの外側壁は直接推進剤と接触し、それによって分岐ポンプの冷却、したがってその可用性を最適化する。
本発明は、本発明のロケットエンジン推進剤供給装置を含むロケットエンジンも提供する。
本発明は、ここに非制限的な例として与えられる実施形態についての以下の詳しい説明を読めばより充分に理解されることが可能であり、その利点もより明らかとなる。この説明は添付の図面を参照する。
本発明のロケットエンジンの線図である。 本発明のロケットエンジンの線図である。 図1Aまたは図1Bの分岐ポンプの縦断面図である。 分岐ポンプの第2実施形態の縦断面図である。 分岐ポンプの第3実施形態の縦断面図である。
図1Aは、推進剤供給装置10Aを有するロケットエンジン100Aの線図である。推進剤供給装置10Aは、例えば、液体水素などの燃料推進剤を含む第1タンク10と、例えば、液体酸素などの酸化推進剤を含む第2タンク11とを備える。第1タンク10は第1供給管12経由で燃焼室18に推進剤を供給する。第1供給管12には上流から下流に以下のものが連続して配置されている。即ち第1弁14および第1主ポンプ16である。第2タンク11は第2供給管13経由で燃焼室18に推進剤を供給する。第2供給管13には上流から下流に以下のものが連続して配置されている。即ち第2弁15および第2主ポンプ17である。この実施例では、主ポンプ16および17はターボポンプである。燃焼室18の中に噴射される前に、第1ポンプ16によってポンピングされた推進剤は熱交換機を通過して燃焼室18と熱を交換し、次いで加熱された後は、それはターボポンプ16および17のタービンを駆動する(即ち、ロケットエンジンはエキスパンダサイクルを有する)。ロケットエンジン装置は、他のタイプのロケットエンジン、例えば統合流を備えたもの(段階的な燃焼サイクル)、または分岐流を備えたもの(ガス発生装置の有るまたは無いサイクル)の一部を形成することも可能である。
第1分岐ポンプ20は第1タンク10の底壁に固定され、第1補助管22に供給する。このように第1分岐ポンプ20は分岐部によって第1タンク10に連結される。即ち第1分岐ポンプ20を経て移動する推進剤は第1補助管22に送られ、第1供給管12には送られない。同様に、第2分岐ポンプ21は第2タンク11の底壁に固定され、第2補助管23に供給する。このように第2分岐ポンプ21は分岐部によって第2タンク11に連結される。即ち第2分岐ポンプ21を経て移動する推進剤は第2補助管23に送られ、第2供給管13には送られない。
図1Bで分かるように、他の実施形態では、ロケットエンジン100Bの推進剤供給装置10B内では、分岐ポンプ20および21はタンク10および11の底壁には固定されず、それぞれ、第1弁14の上流で第1供給管12の壁と、第2弁15の上流で第2供給管13の壁とに固定される。このやり方で、分岐ポンプ20および21はそれぞれ、タンク10、11と弁14、15との間にそれぞれ延在する供給管部分12Aおよび13Aを経て、弁14および15の上流でタンク10および11に連結される。
加えて、ここに示されない他の実施形態では、第1分岐ポンプ20は第1タンク10に固定されることも可能であり、第2分岐ポンプ21は第2供給管13に固定されることも可能である。あるいは実際には、第1分岐ポンプ20は第1供給管12に固定されることも可能であり、第2分岐ポンプ21は第2タンク11に固定される。全ての状況下で、分岐ポンプ20および21は、それぞれの弁14および15の上流でそれぞれのタンク10および11に連結される。おのずと、装置10Aまたは10Bは1つのみ分岐ポンプを有することも可能であり、あるいはそれは、単一タンクおよび/または管に連結された2つ以上の分岐ポンプを有することも可能であり、あるいはそれは実際には各タンクおよび/または管に連結された2つ以上の分岐ポンプを有することも可能である。
図2から図4を参照して、分岐ポンプの構造についての詳しい説明が以下に続く。第1タンク10の底壁に固定された第1分岐ポンプ20が例として取り上げられるが、以下に述べられる構造は、第2分岐ポンプ21についても、かつ/または、例として図1Bで示される通りポンプが第1タンク10の底壁以外のものに固定される場合も、実質的には変わらない。図2から図4の矢印は、第1分岐ポンプを通る推進剤の流れ方向を示す。
用語「上」と「底」は、ロータの回転軸を形成する分岐ポンプの軸線Xに対して規定される。また図に示された配向で、ポンプの上部は図の上部に配置され、ポンプの底部は図の底部に配置される。
図2は、第1タンク10の底壁10’に固定された第1分岐ポンプ20の縦断面図である。この実施形態は上述の第の変形形態に対応する。第1分岐ポンプ20は、モータケーシング40内に受け取られるステータ30およびロータ31(ロータシャフトを含む)を備えるモータを有する電気ポンプである。ポンプ20は流体送達ボリュート50も備える。モータケーシング40は、第1タンクの壁10’に固定する第1固定部分41と、ボリュートの対応する固定部分53に固定する第2固定部分43とを有する。これらの固定具は他から知られる手段によって実施される。このように、モータケーシング40は第1タンクの壁10’に固定され、ボリュート50はモータケーシング40に固定される。
モータケーシング40の一部は第1タンク10の内側に位置付けられ、ボリュート50は前記タンクの外側に位置付けられる。これは、電力供給ケーブル36をステータ30に渡す穴開きアーム46をエンジンケーシング40に通して設けることを可能にする。このようにケーブル36は、第1タンク10および第1分岐ポンプ20の外側Eから容易にアクセス可能である。
ロータ31はロータ室33内に配置され、ステータはそこから分離壁32によって離隔される。このように、ステータ30は、ロータ室33内の分岐ポンプを通って流れる推進剤から密閉状態で離隔され、それによって電気ケーブル36も同様にロータ室33から、したがって推進剤から離隔される。
分岐ポンプ20のモータは永久磁石式である。
ポンピングを実施するインペラ35がロータ31と共に回転するように結合される。ロータ31は第1軸受37および第2軸受39によって支持される。一般的には、部分Aがモータ部分または「モータ」を形成し、部分Bが分岐ポンプ20のポンプ部分を形成する。
インペラ35を通過した後、推進剤の大部分は排出管35Aを介して第1補助管22に送られる。それにも関わらず、通路48が、ポンピングされた推進剤のほんの一部が管35Aの上流で移送されて、軸受37および39を冷却することを可能にする。この推進剤のごく少量の一部は第1軸受37を通って流れ、ボリュートの中に再噴射される。移送された推進剤の残りは、冷却表面を形成する分離壁32に沿って流れ、特に、ステータ30と同じ高さの壁32とロータ31の磁石31Aとの間に存在する空隙38を通って流れ、次いで第2軸受39に到達する。次いで、移送されたこの推進剤は排出ノズル61を介して第1タンク10の中に再噴射される。
一変形形態では、通路48は設けられず、第1軸受37、壁32、および第2軸受39は管35Aの上流で移送された推進剤によって順次冷却される。
図2の実施形態では、流体送達ボリュート50は、一般的にポットの形状の外部ケーシング50Aを呈する。ボリュート50をモータケーシング40に固定する部分53は、ポットの上部のポット50Aの周囲部にある。
図3および図4は分岐ポンプの他の実施形態を示し、それぞれ上述の第2および第3変形形態に対応する。これらの図では、第1実施形態の要素に対応する、またはそれと同一の要素には百の位を除いて同じ参照符号が与えられ、それらについては再度ここで説明されない。
図3の実施形態では、エンジンケーシング140と第1分岐ポンプ120の流体送達ボリュート150とは第1タンク10の外側に配置される。即ちそれらは壁10’から外側Eに突出する。流体送達ボリュート150は、それが直接第1タンク10の内側に配置されるので、ポットを形成する外側ケーシングを有さない。
分岐ポンプ20の排出ノズル61の代わりに、分岐ポンプ120は推進剤を渡す穴の無いカップ161を有する。カップ161は、エンジンケーシング140に固定する部分145を介してエンジンケーシングに固定される。
この実施形態では、推進剤は上部から、直接第1タンク10から吸い込まれる。冷却用に使用される推進剤のごく少量が、管135Aの上流で通路148を経て移送され、次いで上述のように第1軸受137および第2軸受139を経て流れる。その後、壁132および第2軸受139を冷却するのに使用された推進剤のごく少量は、エンジンケーシング140の外側周囲部で2つの壁160と160’の間に配置された内側空間の中に方向付けられる。壁132、160、および160’は冷却表面を形成し、それに沿って推進剤が流れることが可能であり、その後推進剤はボリュート150のまわりで第1タンク10の中に再噴射される。分岐ポンプ120の同じ端部で、特にその第1軸受137の傍で、推進剤がこのように吸い込まれ、冷却推進剤がこのように戻される。おのずと、上述のように、一変形形態では通路148は設けられず、第1軸受137、壁132、および第2軸受139はボリュート内から取り出された推進剤によって順次冷却される。
この実施形態では、第1タンク10の外側でのモータケーシング140の位置決めは、ステータ130が、タンク10および補助管122の外側Eに開通する穴開きアーム146を経て電力供給ケーブル136に常に極めて容易にアクセスできることを保証する。
図4は分岐ポンプ220の第3実施形態を示し、ここではモータケーシング240および流体送達ボリュート250が第1タンク10の内側に配置される。ボリュート250は第1タンクの底壁10’に面する。エンジンケーシング240は、補助管222によって固定具222’を介して、エンジンケーシング240の穴開きアーム246によって固定具246’を介して前記タンク10の壁10’に固定される。アーム246は、外側Eから電気接続をステータ230にもたらす中空アームである。補助管の固定具222’とアームの固定具246’とは、他から知られる任意のタイプの固定具であることができる。
第2実施形態の第1分岐ポンプ120と同様に、第3実施形態の第1分岐ポンプ220は、ボリュート250が直接第1タンク10の内側に配置されるように配置される。
図4に示された実施形態では、推進剤は底部から吸い込まれる。推進剤の大部分は補助管222に送られるが、軸受237および239を冷却するためにごく少量が移送される。この推進剤のごく少量は通路248を経て移送され、上述のように最初に第1軸受237を通って、第2に第2軸受239を通って流れる。同様に、一変形形態では、通路248は設けられず、第1軸受237、壁232、および第2軸受239はボリュート内から移送された推進剤によって順次冷却される。
本発明について、特定の実施形態を参照してここに説明されているが、請求項によって規定される通りの本発明の全体範囲を超えずに、それらの実施形態に修正および変更がなされてよいことが明白である。特に、ここに示されかつ/または説明された様々な実施形態の個々の特徴同士が、追加の実施形態で組み合わされることができる。その結果、説明および図面は、限定的な意味よりむしろ例証する意味でとらえられるべきである。

Claims (11)

  1. ロケットエンジンに推進剤を供給する装置(10A、10B)にして、少なくとも1つの推進剤タンク(10、11)と、燃焼室(18)と、タンク(10、11)から燃焼室(18)に延びて燃焼室(18)に推進剤を供給し、自体に沿って連続して配置された弁(14、15)および主ポンプ(16、17)を有する供給管(12、13)、とを備える装置であって、ロケットエンジンの補助的機能を果たす補助管(22、23、122、222)に供給するために、弁の上流のタンクに分岐部によって連結された少なくとも1つの分岐ポンプ(20、21、120、220)をさらに備えることを特徴とする装置(10A、10B)。
  2. 分岐ポンプ(20、21、120、222)が、ロータ(31、131、231)とステータ(30、130、230)とを備えるモータを有する電気ポンプであり、ロータは、ステータが密閉状態で離隔されるロータ室(33、133、233)内に配置される、請求項1に記載の装置。
  3. 分岐ポンプのステータ用の電力供給部(36、136、236)が、タンクの外側と供給管の外側とから直接アクセス可能である、請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. ロータ(31、131、231)が、推進剤を冷却流体として使用する冷却回路によって冷却される少なくとも1つの軸受(37、39;137、139;237、239)によって支持される、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 分岐ポンプはモータケーシング(40、140、240)を有し、前記モータケーシングが、推進剤が冷却流体として沿って流れることが可能な表面(32、132、160、160’232)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 分岐ポンプが、タンク(10、11)および供給管(12、13)から選択された1つの要素の壁に固定される、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 分岐ポンプが、流体送達ボリュート(50、150、250)およびモータケーシング(40、140、240)を含み、前記ボリュートはモータケーシングに固定され、モータケーシングは前記壁(10’)に固定される、請求項6に記載の装置。
  8. モータケーシング(40)の少なくとも一部が、タンク(10、11)と自体の壁に固定された分岐ポンプを有する供給管(12、13)とから選択された要素の内側に位置付けられ、ボリュート(50)は前記要素の外側に位置付けられる、請求項7に記載の装置。
  9. モータケーシング(140)およびボリュート(150)が、タンク(10、11)と自体の壁に固定された分岐ポンプを有する供給管(12、13)とから選択された要素の外側にある、請求項7に記載の装置。
  10. エンジンケーシング(240)およびボリュート(250)が、タンク(10、11)と自体の壁に固定された分岐ポンプを有する供給管(12、13)とから選択された要素の内側にある、請求項7に記載の装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の推進剤供給装置(10A、10B)を含むロケットエンジン(100A、100B)。
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