JP2016526487A - 狭い溝において溶接接合部を作り出すための装置 - Google Patents

狭い溝において溶接接合部を作り出すための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、トーチ本体(19)及び電極(21)を備える溶接装置(1)に関する。トーチ本体(19)が、トーチホルダ(17)に接続された上方部分(37)と、下方部分(39)と、下方部分(39)と上方部分(37)との間の回動リンク機構(41)と、を備えている。電力供給部(23)が、上方部分(37)を通る電流リード線(79)と、電極(21)に電気的に接続された、下方部分(39)を通る電流通路(81)と、電流リード線(79)を電流通路(81)に電気的に接続する少なくとも1つのフレキシブルプレート(83)と、を備えている。

Description

本発明は、全体として、狭い溝において溶接接合部を作り出すための装置に関する。
より具体的には、本発明は、
− トーチホルダと、
− トーチホルダに接続されたトーチ本体と、
− トーチ本体に接続された電極と、
− 電極のための電源と、
を備えるタイプの溶接装置に関する。
このような溶接装置は、特許文献1から公知である。特許文献1に開示されるトーチ本体及び電極は、GMAW(ガスメタルアーク溶接)溶接方法に適している。より具体的に、トーチ本体及び電極は、MIG(メタルイナートガス)又はMAG(メタルアクティブガス)タイプの溶接に適している。特許文献1の装置は、極めて良好な生産性を有して、層ごとに2パスで、10mmよりも大きい幅、140mmよりも大きい厚さを有する狭い溝において溶接部を作り出すために使用することが難しい可能性がある。実際には、トーチ本体のセクションは、極めて大きいので、溝の一端から他端へ電極を動かすことができない。
欧州特許第1287937号明細書
これに関連して、本発明は、上記の欠点を有していない溶接装置を提案することを目的とする。
このために、本発明は、トーチ本体が、トーチホルダに接続された上方部分と、下方部分と、上方部分と下方部分との間の回動リンクと、を備え、電源が、上方部分を通る電流リード線と、電極に電気的に接続された、下方部分を通る電流通路と、電流リード線を電流通路に電気的に接続する少なくとも1つのフレキシブルプレートと、を、備える、上述したタイプの溶接装置に関する。
従って、トーチ体の下方部分を上方部分に対して動かすことが可能になり、これは、電極の向きを変更することをもたらす。従って、層ごとに2パスを行うことが可能になる。電極は、第1のパスの間に溝の第1の側に向かって配置され、第2のパスの間に第1の側の反対側の溝の第2の側に向かって配置される。トーチ本体の上方部分から下方部分へ電流を伝えるためにフレキシブルプレートを使用することは、トーチ本体の運動を妨げることなく、トーチ本体の位置に関係なく、溶接電流を電極に伝えることを可能にする。プレートは、トーチ本体の下方部分及び上方部分が互いに整列されないときに若干曲がる。
トーチ本体の上方部分に対する下方部分の角度方向の移動は、概して、45°よりも小さく、好ましくは35°よりも小さく、さらにより好ましくは15°よりも小さい。
例のための電源は、例えば、トーチ本体の両側に位置決めされた2つのフレキシブルプレートを含む。あるいは、それらは、単一のフレキシブルプレートのみ又は2つよりも多いフレキシブルプレートを含む。フレキシブルプレートは、例えば、銅又は銅の合金、銅クロム、銅タングステン、銅ベリリウムから作られる。各プレートは、例えば、0.1mmから0.3mmの間に含まれる厚さを有している。
電流リード線は、好ましくは、フレキシブルプレートのみによって電流通路に電気的に接続される。
下方部分と上方部分との間の回動リンクは、任意の適切なタイプからなる。例えば、下方部分は、上方部分に配置された軸受内で係合されるトラニオンを有する。
本発明の有利な一側面によれば、装置は、上方部分に対してトーチ本体の下方部分を回動リンク周りで選択的に駆動するために設けられたカム機構を備える。
従って、上方部分に対するトーチ本体の下方部分の位置を都合よく意のままに操ることが可能になる。このカム機構は、任意の適切なタイプからなる。例えば、カム機構は、カムを有する回転軸を含む。トーチ本体の下方部分は、カムと協働するカムフォロワを有している。回転軸が回転されると、カムは、軸周りで動き、カムフォロワを駆動することができる。カムフォロワは、次に、回動リンクの軸周りにトーチ本体の下方部分を回転させる。
回転軸は、手動で、又はアクチュエータを通じて制御される。他のカム機構が考えられる。
あるいは、下方部分は、カムを含まない機構、例えば歯付きホイールのセットにより上方部分に対して駆動される。
本発明の有利な一側面によれば、電極は消耗電極である。これは、溝を溶加材で容易に埋めることを可能にする。電極は、例えば、C/Mn(CARBOFIL 1)、ステンレス鋼(INTERFIL 410)、インコネル(NIFIL 600)690又は600から作られる。
あるいは、電極は、例えば溶加材を必要としない用途のために、消耗品ではない。
本発明の別の有利な側面によれば、電源は、2つの導電パッドを含み、導電パッドは、それらの間に電極を挟み、電極をトーチ本体の下方部分に接続する。
従って、電流通路は、好都合なことに電極まで作り出され、トーチ本体の厚さを増大させることなく、電流のための大きな通路断面を有する。各パッドは、電流のために、16.5mmから35mmの間、好ましくは30mmから35mmの間に含まれる通路断面を有する。各パッドは、500mmから1000mmの間、好ましくは700mmから800mmの間に含まれる体積を有する。
これらのパッドは、概して、銅又は銅クロム、銅タングステン合金から作られる。
パッドは、電極周りでの2つの直径方向において反対側の表面によって電極と接触している。これら表面は、概して、過度な加熱を引き起こすことなく、要求される強度で電流を通過させることに適している表面積を有する。
本発明の別の有利な側面によれば、トーチ本体は、電極の通路ダクトを有し、装置は、保護ガスを前記通路内に吹き付けるように構成された保護ガス源をさらに備えている。
従って、同じ通路ダクトが、電極及び保護ガス双方を通過させることを可能にする。これは、トーチ本体の構成を簡素化する。
本発明の別の有利な側面によれば、通路ダクトは、トーチ本体の下方部分上に配置され且つ電極の自由端に向かっている、保護ガスのための少なくとも1つの出口オリフィスを有している。
従って、オリフィスを出るガスジェットは、電極の自由端に向かって方向づけられ、且つ溶接槽を極めて効率的に保護する。
概して、2つの導電パッドは、導電パッドの間に少なくとも1つのスロットを規定し、出口オリフィスは、スロットの一端で表面に出てくる。従って、2つのパッドは、ガスの循環を防止し、それどころかガスが電極の端部に流れることを容易にする。
本発明の別の有利な側面によれば、通路ダクトは、トーチ本体の上方部分を通る上方セグメントと、トーチ本体の下方部分を通る下方セグメントと、を含み、上方セグメント及び下方セグメントは、トーチ本体の上方部分と下方部分との間に配置された間隙でそれぞれ表面に出てきており、電源は、間隙の両側に位置決めされた2つのフレキシブルプレートを備える。
従って、フレキシブルプレートは、特にトーチ本体の下方部分が上方部分に対して相当な角度を形成する場合に、間隙でのガスのロスを制限する。
トーチ本体の上方部分と下方部分と間の間隙は、2つのパーツが互いに対して移動することを可能にするために必要である。2つのフレキシブルプレートは、通路ダクトの上方セグメントと下方セグメントとの間にフレキシブルコネクタを提供する必要性をなくさせる。このようなフレキシブルコネクタは、実際には、高温にさらされ、且つ短い寿命を有する。
トーチ本体の下方部分及び上方部分が互いの延長部内にあると、通路ダクトの上方セグメント及び下方セグメントは、実質的に互いの延長部内にある。それどころか、下方部分及び上方部分が互いに対して所定角度を形成するとき、下方セグメント及び上方セグメントも所定角度を形成する。
概して、フレキシブルプレートは、保護ガスのロスを制限するために、間隙の全幅にわたって延在する。
好ましくは、2つのフレキシブルプレートの各々は、電流リード線を電流通路に電気的に接続する。
本発明の別の有利な側面によれば、溶接装置は、トーチ本体の冷却回路を含む。これは、100%のデューティー比で、トーチ本体に対して25℃以下の稼働温度を維持することを可能にする。
冷却流体、概して水は、冷却回路内で流れる。
本発明の別の有利な側面によれば、トーチ本体の下方部分と、上方部分の少なくとも1つのセグメントと、が、2cmよりも小さい厚さを有している。
従って、トーチ本体は、狭い溝内に容易に挿入することができる。
概して、上方部分の前記セグメントは、略矩形セクションを有し、2cmの厚さが、前記セクションの2つの大きな面の間で得られる。回動リンクの軸は、前記大きな面と、電源のフレキシブルプレートと、に対して略平行である。
好ましくは、トーチ本体は、1.5cmよりも小さい、さらにより好ましくは1cmよりも小さい厚さを有している。
従って、装置は、10mmよりも大きな幅と、20mmから200mmの間に含まれる厚さと、を有する狭い溝を溶接するために使用することができる。
また、溶接装置は、他の用途、大きな溝、又は溝がない縁部と縁部との溶接のためにさえ使用することができる。
本発明の有利な一側面によれば、溶接装置は、レーザー源をさらに備え、装置は、レーザーアークハイブリッド装置である。
レーザーは、母材を部分的に溶解させることが可能であり、特に、溶加材と母材との間の融合を改善することを可能にする。
概して、レーザー源は、溶接される区間にレーザービームを発射する。レーザー源は、トーチ本体から若干前方でトーチ本体と同じ距離にわたって動かされる。
レーザービームは、通常、焦点を合わせられておらず、且つ溶接される区間に、数ミリメートル、例えば10mmの直径を有するスポットを作り出す。
狭い溝内で溶接する場合には、レーザー源は、溝の幅に沿って溝の一方の壁から2つの両側壁まで溶解することを可能にするレーザービームを発生させるように構成される。
ここでは装置がレーザーアークハイブリッドタイプからなるという事実は、装置が、レーザー源以外に、TIG又はGMAWタイプ、より特にMIG又はMAGタイプのトーチ本体及び電極を含むことを意味する。
好ましくは、トーチ本体及び電極は、MAGタイプからなる。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図を参照して、理解のため且つ非限定的に提供される以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明による溶接装置の断面斜視図である。 図1のトーチ本体及び装置のレーザー源の側面図である。 トーチ本体の上方部分と下方部分との間の回動リンクの軸方向断面図である。
図1に示される溶接装置1は、特に、大きな幅及び厚さを有する狭い溝3で溶接するために提供される。
図1に示される例では、溝3は、互いに固定される2つのパーツ5及び7の間に配置されている。溝3は、底部9によって規定され、且つ底部9の反対側に開口部11を有している。横方向においては、溝3は、パーツ5及び7にそれぞれ属する、互いに反対側に位置する2つの壁13及び15によって規定される。例えば、溝3は、直線形であるか、又はこれと異なりパーツ5及び9の周囲で円形溝を形成する。溝の厚さは、底部9と開口部11との間の間隔を参照する。
溶接装置1は、
− 図1において概略的に示されるプラズマトーチ17と、
− プラズマトーチ17に接続されたトーチ本体19と、
− トーチ本体19に接続された電極21と、
− 電極の電源23と、
を備えている。
トーチホルダ17は、概して、溝3に沿って溶接装置を動かすことを可能にする構造体25に取り付けられている。構造体25は、例えば、レールによってガイドされるキャリッジ、又はマニピュレータアームである。
示される例では、電極21は、溝3内を埋めるように構成された溶加材から作られた消耗電極である。電極21は、例えば、C/Mnステンレス鋼又はインコネルから作られる。
電極21は、軸方向においてトーチ本体の自由端29を超えて突出する終端部分27を有している。電極21は、連続的なワイヤの形態を仮定し、トーチホルダ17上に位置した保存部31からトーチ本体19を通って自由端29へ延在する。保存部31は、例えば、周囲にワイヤが巻かれるコイルの形態を仮定する。
電極21は、トーチ本体19内に配置され且つトーチ本体の全長にわたって端部29へ軸Xに沿って延在する(図2参照)ダクト33内で係合される。
電極の終端部分27が消耗されるので、電極21はコイルから解かれてダクト33に沿って進む。
トーチ本体19は、リング35によってトーチホルダ17に接続され、リング35は、トーチホルダ17上に配置されたネジ山と螺合している。
トーチ本体19は、トーチホルダ17に接続された上方部分37と、自由端29を規定する下方部分39と、下方部分と上方部分との間の回動リンク41と、を備えている。
トーチ本体の上方部分37は、より大きい断面を有する第1の軸方向セグメント43を含み、第1の軸方向セグメント43は、より小さい断面を有する第2の軸方向セグメント45によって延在される。セグメント43は、リング35を支持し、トーチホルダ17に向かっている。セグメント43は、端部29に向かってセグメント45によって延在される。セグメント45は、図1及び図2に示されるように、軸Xに対して垂直な矩形断面を有している。従って、セグメント45は、互いに反対側に位置する2つの大きな面47及び49と、2つの大きな面を互いに接続する2つの縁部51及び53と、によって規定される。概して、2つの大きな面47及び49の間とみなされるセグメント45の厚さは、2cmよりも小さく、例えば1cmに等しい。従って、トーチ本体のセグメント45は、図1に示されるように、溝3内に容易に挿入することができる。
セグメント45におけるセグメント43の反対側の軸方向端部は、回動リンク41の要素の1つを構成するヨーク55を規定する。
また、トーチ本体の下方部分39は、略平行であり且つ互いに反対側に位置する2つの大きな面57,59(図1)によって規定され、且つ2つの大きな面57及び59の間にセグメント45と実質的に同じ厚さを有している。
下方部分39は、上方部分37との中央接続区間61を含み、中央接続区間61は、回動リンク41を形成するためにヨーク55と協働する2つのトラニオン63を規定する(図3)。回動リンクの軸Yは、軸Xに対して垂直であり、且つ大きな面47及び49に対して略平行である。また、軸Yは、大きな面57及び59に対して平行である。区間61は、ヨーク55の2つのアームの間で係合される。
中央区間61の一側では、下方部分39は、上方部分37に対してトーチ本体の下方部分39を回動リンク41周りで選択的に駆動するために設けられたカム機構67と協働するように構成された第2の区間65を含む。区間65は、上方部分37に向かう下方部分39の一端を構成している。
カム機構67は、カム71を有する回転駆動軸69を含んでいる。回転軸69は、図2では混合線で表されている。回転軸69は、軸Xに対して略平行に延在する。回転軸69は、トーチホルダ17内又は構造体25内に位置決めされたアクチュエータ(図示せず)によってトーチ本体に対して回転することができる。回転軸69は、通路(図示せず)によってトーチ本体の上方部分37を通って延在している。
区間65は、カム71と協働するように構成されたカムフォロワ73を規定する。回転軸69の回転は、前記回転軸69周りでのカム71の運動を生じさせ、この運動は、回動軸Y周りにカムフォロワ73を回転させる。
また、トーチ本体の下方部分39は、中央区間61に対して区間65の反対側の終端区間75を含む。
区間75は、トーチ本体の自由端29を規定する。
電源23は、電流源77と、トーチ本体の上方部分37を通る電流リード線79と、電極21に電気的に接続された、トーチ本体の下方部分39を通る電流通路81と、電流リード線79を電流通路81に電気的に接続する少なくとも1つのフレキシブルプレート83と、を備える。
電流源77は、例えば、トーチホルダ17又は支持構造体25によって支えられている。
電流リード線79は、図2では混合線で表されている。電流リード線79は、電流源77及びフレキシブルプレート83に電気的に接続されている。上方部分37では、電流は、公知な方法で、導電性機械的構成要素を通って流れる。
電流通路81は、図2では混合線で象徴的に示されている。電流は、下方部分39を通って流れ、導電性機械的パーツを通過する。
図1及び図2の例では、電源は、トーチ本体の両側に位置決めされた2つのフレキシブルプレート83を含む。各フレキシブルプレート83は、銅又は銅クロム、銅タングステン合金から作られ、且つ0.1mmから0.3mmの厚さを有している。
フレキシブルプレート83の一方は、例えば、ネジによってトーチ本体の上方部分37の大きな面47に強固に固定されている。フレキシブルプレート83の一方は、例えば、ネジによってトーチ本体の下方部分の大きな面59にも固定されている。
他方のフレキシブルプレート83は、同じ方法でトーチ本体の上方部分の大きな面49及びトーチ本体の下方部分の大きな面57に固定されている。
トーチ本体の下方部分39が上方部分37に対して回動リンク周りに回動すると、2つのプレート83は、回動運動が阻まれないように若干曲がる。
電源31は、2つの導電パッド85をさらに含み、導電パッド85は、それらの間に電極21を挟み且つ電極をトーチ本体の下方部分39に接続する。パッド85は、銅から作られ、且つ電流の通路のための大きな断面を有している。各パッド85は、電流通路81に電気的に接続されている。
パッド85は、軸Xに対して平行な細長い形状を有している。各パッド85は、ワイヤ21と、トーチ本体の下方部分39によって形成された顎87と、の間に挿入されている。パッド85は、任意の適切な手段を使用して、例えばネジによってこの顎に強固に固定されている。パッド85は、顎87の反対側に位置した縁部89によってワイヤ21と接触している。この縁部89は、パッド85の全長にわたって延在している。
溶接装置1は、保護ガスを電極の通路ダクト33内に吹き付けるように構成された保護ガス源91をさらに含む。ダクトセクション33は、保護ガスの流れ及び電極の通路双方をもたらすように寸法を定められている。保護ガスは、例えば、窒素もしくはアルゴン又は二成分ガス(アルゴン+CO)又は三成分混合体(アルゴン+CO+ヘリウム)又は四成分混合体(アルゴン+ヘリウム+CO+水素)である。
保護ガス源91は、トーチホルダ17又は構造体25によって支持されている。
ダクト33は、トーチ本体の下方部分上に配置された、保護ガス及び電極21のための出口オリフィス93を有する。出口オリフィス93は、電極の自由端に向かっている。
図2に示されるように、オリフィス93は、2つの顎87の基部に、より具体的に2つの顎87の間に位置している。
トーチ本体の下方部分の大きな面59の側では、各導電パッド85は、平坦部95及び傾斜面97によって画成されている。2つの経路の傾斜面97は、電極21に向かって近づく。2つの傾斜面は、ともに、オリフィス93の延長部内で延在するスロットを規定し、保護ガス流は、このスロットによって流れることができる。
パッド85は、大きな面57の側に同じ方法で形成されている。従って、パッド85は、それらの間に第2のスロットを規定し、保護ガスの流れをもたらす。
図3に示されるように、トーチ本体の上方部分37と下方部分39との間に間隙99が設けられている。間隙99は、第2の部分の区間65とヨーク55の中央部分101との間に規定されている。間隙99は、横方向で閉鎖され、すなわちヨーク55のアーム103によって小さい面51及び53で閉鎖されている。しかしながら、間隙99は、大きな面47及び49で開口部を通って表面に出てきており、これにより、軸Y回りでのトーチ本体の上方部分37及び下方部分39の回転移動をもたらす。
通路ダクト33は、トーチ本体の上方部分37を通る上方ダクト105と、トーチ本体の下方部分37を通る下方ダクト107と、を含み、上方ダクト105及び下方ダクト107双方は、間隙99で表面に出てくる。下方部分が、軸方向において上方部分の延長部内にあると、上方ダクト105及び下方ダクト107は、互いに整列される。
フレキシブルプレート83は、間隙99の開口部を閉鎖するために、大きな面47及び49上に位置決めされている。従って、これらの開口部を通る保護ガスの漏出が著しく減少される。
溶接装置は、トーチ本体のための冷却回路109をさらに含む。この冷却回路は、冷蔵液体源111と、トーチ本体19の内部で冷却液体を循環させるための少なくとも1つのダクト(図示せず)と、冷蔵液体源111を循環体に接続するホース113と、を含む。示される例では、トーチ本体は、2つの独立した冷却回路を含み、これら冷却回路は、入口115及び出口117(図2)をそれぞれ備えている。冷却液体は、概して水である。
図2に示されるように、溶接装置は、溝3の内部にレーザービーム121を発射するように構成されたレーザー源119をさらに含む。レーザー源119は、例えば構造体25又はトーチホルダ17上に搭載されている。レーザーは、最大出力が8kWのYb Yagタイプからなる。
上述した溶接装置を使用する溶接方法の概要がこれから説明される。
レーザー源119及びトーチ本体19は、構造体25によって溝3に沿って同期方式で移動させられる。レーザー源は、トーチ本体19上で若干前方にある。レーザー源119は、溝3内にレーザービーム121を発射し、これにより、側壁13及び15の表面を溶解させる。トーチ本体19は、若干オフセットされてレーザー源119に続く。トーチ本体19は、図1に示されるように配置され、大きな面47及び49は、溝の側壁13及び15に向かっている。
溝3内に付着した金属の各層に対して、トーチ本体を使用して2パスを行う必要がある。第1のパスの間に、トーチ本体の下方部分39は、壁15に向かって上方部分37に対して傾けられる。電極21の自由端は、事実上、壁15と同一面に配置される。電流源77が、電流リード線79、フレキシブルプレート83及び電流通路81を通じてパッド85に電流を供給する。パッド87は大きな断面を有し、相当な電流を通過することが可能になる。電流は、電極21の終端部分27に伝えられ、これは、終端部分27を溶解させる。ガス源91は、保護ガスの流れをダクト33内に吹き付ける。保護ガスの流れは、上方ダクト105に移動し、間隙99内で表面に出てきて、続いて下方ダクト107に移動する。保護ガスの流れは、オリフィス93を通って通路33を出て、電極21に対して略平行に金属槽(metal bath)上に発射される。
冷蔵液体源111は、冷却液体をトーチ本体の冷却回路内で流動させる。これは、溶接作業中にトーチ本体を25℃に近い温度に維持することを可能にする。
第1のパスが完了すると、トーチ本体の下方部分39は、上方部分37に対して動かされ、これにより溶加材の層を完成させる。このために、回転軸69は、固定して回転され、トーチ本体の下方部分39は、カム71及びカムフォロワ73により回動軸Y回りで回転される。
下方部分39は、電極21の自由端が壁13と同一面に位置決めされるように配置される。溶接装置は、続いて再び溝3に沿って動かされ、レーザー源119は、トーチ本体19の前方を進む。
上記の作業は、溶加材のいくつかの層を形成して溝3を完全に埋めるために繰り返される。層は、互いに重ね合わせられている。層の数は、底部9と開口部11との間とみなされる溝3の厚さに依存している。
1 溶接装置、17 トーチホルダ、19 トーチ本体、21 電極、23 電源、33 通路ダクト、37 上方部分、39 下方部分、41 回動リンク、45 セグメント、67 カム機構、79 電流リード線、81 電流通路、83 フレキシブルプレート、85 導電パッド、91 保護ガス源、93 出口オリフィス、99 隙間、105 上方ダクト、107 下方ダクト、109 冷却回路、119 レーザー源

Claims (10)

  1. − トーチホルダ(17)と、
    − 前記トーチホルダ(17)に接続されたトーチ本体(19)と、
    − 前記トーチ本体(19)に接続された電極(21)と、
    − 前記電極(21)の電源(23)と、
    を備える溶接装置(1)において、
    前記トーチ本体(19)が、前記トーチホルダ(17)に接続された上方部分(37)と、下方部分(39)と、前記下方部分(39)と前記上方部分(37)との間の回動リンク(41)と、を備え、
    前記電源(23)が、前記上方部分(37)を通る電流リード線(79)と、前記電極(21)に電気的に接続された、前記下方部分(39)を通る電流通路(81)と、前記電流リード線(79)を前記電流通路(81)に電気的に接続する少なくとも1つのフレキシブルプレート(83)と、を備えていることを特徴とする装置。
  2. 前記上方部分(37)に対して前記トーチ本体(19)の前記下方部分(39)を前記回動リンク(41)周りで選択的に駆動するために設けられたカム機構(67)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記電極(21)が消耗電極であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記電源(23)が、2つの導電パッド(85)を含み、前記導電パッドが、前記導電パッドの間で前記電極(21)を挟み、且つ前記電極(21)を前記トーチ本体(19)の前記下方部分(39)に接続することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記トーチ本体(19)が、前記電極(21)の通路ダクト(33)を有し、
    前記溶接装置が、保護ガスを前記通路ダクト(33)内に吹き付けるように構成された保護ガス源(91)をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記通路ダクト(33)が、前記トーチ本体(19)の前記下方部分(39)上に配置され且つ前記電極(21)の自由端に向かっている、前記保護ガスのための少なくとも1つの出口オリフィス(93)を備えていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記通路ダクト(33)が、前記トーチ本体(19)の前記上方部分(37)を通る上方ダクト(105)と、前記トーチ本体(19)の前記下方部分(39)を通る下方ダクト(107)と、を含み、前記上方ダクト(105)及び前記下方ダクト(107)双方が、前記トーチ本体(19)の前記上方部分(37)と前記下方部分(39)との間に配置された間隙(99)において表面に出てきており、前記電源(23)が、前記間隙(99)の両側に位置決めされた2つのフレキシブルプレート(83)を備えていることを特徴とする請求項5又は6に記載の装置。
  8. 前記トーチ本体(19)のための冷却回路(109)を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記トーチ本体(19)の前記下方部分(39)と、前記上方部分(37)の少なくとも1つのセグメント(45)と、が、2cmよりも小さい厚さを有していることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. レーザー源(119)をさらに備え、前記溶接装置が、レーザーアークハイブリッド装置であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
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