JP2012531314A - 溶接装置、溶接棒ヘッドおよび方法 - Google Patents

溶接装置、溶接棒ヘッドおよび方法 Download PDF

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Abstract

溶接装置は、被加工物の表面にクラッディング材料を同時に溶着するために、離間した構成の関連する複数の連続送給溶接棒のアレイを同時に収容するように適合された溶接棒ヘッドを有する。溶接棒ヘッドは、溶接軌跡を通って作動可能であり得る。溶接装置は、複数の連続送給溶接棒それぞれと被加工物との間に溶接アークを同時に作るために電力を供給するように適合された溶接電源を有し得る。

Description

本開示は、溶接に関し、より具体的には溶接装置、溶接棒ヘッドおよび被加工物をクラッディングするための方法に関する。
金属部品は、破壊だけでなく、機械的な磨耗(磨耗と圧力)、化学的腐食、および/または熱を含む磨耗により、頻繁にその用途の役に立たない。磨耗は、金属部品を寸法的にそしてそのために機能的に変化させる。耐久性のある材料が劣化した表面に接着される磨耗した金属部品を修理する方法が知られている。同様に、耐久性のある材料は、磨耗を受けることが予期され得るこれまでに磨耗していない表面に接着され得る。金属構成部品に関して、これはクラッディングまたは硬化肉盛として一般的に知られ、これは耐磨耗材料を部品の表面に溶接または接合を用いて積み上げる(肉盛りする)ことの応用として定義され得る。クラッディングのコストは交換コストよりかなり安価であり、クラッディングは、鋼、ステンレス鋼、ニッケル基合金、および銅合金のような様々な卑金属に適用され得るので、今日産業において広く使われている。
クラッディングのための従来の方法およびシステムは、費用対効果の高い割合でクラッディング材料を置くための十分大きい直径を有する単一の溶接棒を使用している。しかし、これは典型的に、より深い溶込みおよび高い混合をもたらす。他のシステムは帯状クラッディングを使用し、これは柔軟性が無く広範囲の合金での使用に適用できない。さらに、帯状電極は製造および使用に費用がかかる。
1つの実施形態では、溶接装置は、関連する被加工物の表面にクラッディング材料を同時に溶着するために、離間した構成の関連する複数の、連続送給溶接棒のアレイを同時に収容するように適合された溶接棒ヘッドを有する。溶接棒ヘッドは、溶接軌跡を通って作動可能であり得る。溶接装置はまた、それぞれの関連する複数の、連続送給溶接棒と関連する被加工物との間に溶接アークを同時に作るために電力を供給するように適合された溶接電源と、関連する複数の、連続送給溶接棒のアレイを、溶接棒ヘッドを通って同時に駆動する手段とを有する。さらなる実施形態は、詳細な説明、図面および特許請求の範囲から推測できる。
図1は、溶接装置の斜視図である。 図2は、溶接棒ヘッドの実施形態の斜視図である。 図3は、例示的な溶接電源の略図である。 図3Aは、例示的な溶接電源の略図である。 図3Bは、例示的な溶接電源の略図である。 図4は、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図5は、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図6は、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図7は、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図7Aは、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図7Bは、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図8は、溶接装置の別の実施形態の斜視図である。 図9Aは、溶接棒ヘッドの別の実施形態の斜視図である。 図9Bは、図9Aに示された溶接棒ヘッドの実施形態の切り欠き平面図である。 図10は、クラッディングの方法のプロセスフロー図である。 図10Bは、図10Aに示された溶接棒ヘッドの実施形態の切り欠き平面図である。 図10Cは、溶接棒ヘッドの実施形態の切り欠き平面図である。 図11は、クラッディングの方法のプロセスフロー図である。
今、説明が本発明の実施形態を説明する目的のみのためであり限定する目的ではないものである図面を参照すると、図1は一般的に10で描かれた溶接装置を示す。装置10は、一般に、サブマージアークまたはエレクトロスラグ溶接法により、被加工物をクラッドするまたは硬化肉盛するために使用され得ることが想定されるが、GMAW、FCAW、TIG、およびレーザ溶接などのほかの溶接法もまた使用され得る。
クラッディングまたは硬化肉盛は、それによりクラッディング材料が基材または被加工物として知られる既存の構成部品の表面に接着されるプロセスとして定義され得る。このプロセスは、構成部品材料より硬い可能性があるクラッディング材料またはフィラーワイヤを接着または注入する。このように、クラッディング材料は耐磨耗表面および摩滅、エロージョンおよび使用中の熱への障壁を有する。
溶接装置10は溶接棒ヘッド20を含み得る。この溶接棒ヘッド20は、複数の、連続送給溶接棒32のアレイ30を同時に収容するように適合され得る。溶接棒32は、ガスシールド、セルフシールド、または金属コアードであり得る。これらの溶接棒は、ガスシールド下で、サブマージアークフラックスの下で、またはエレクトロスラグ法の中で使用される、ソリッドコア、メタルコア、またはフラックス入りワイヤであり得る。有心溶接棒の事例では、溶接棒の被覆が、炭素鋼、ステンレス鋼、またはニッケル合金であり得ることが考えられる。溶接棒32はコイル70で提供され得る。コイル70は、複数の独立したコイルを含むことができ、それぞれのコイルは単一の溶接棒を有し、共通の回転軸に沿って配置される。しかし、フィラーワイヤまたはクラッディング材料を供給する如何なる方法も、本発明の実施形態の範囲の意図した範囲から離れることなしに、選ばれ得る。
一般的に従来のシステムおよび方法では、被加工物は、帯状電極またはヘッドオシレータと組み合わせた1つまたは2つの溶接棒を使用してクラッドされる。このヘッドオシレータは、溶接ヘッドをクラッディング材料の幅を増加させために被加工部材を横切って前後に動かす。帯状電極は、一般的に45−120mmの幅であるとともに0.5mmの厚さであり得る一方、一般的にヘッドオシレータ内で使用される個別の溶接棒は、3/32インチを超える直径を有する。主題の開示に戻ると、溶接棒32の直径は、従来技術と対照的に、1/16インチより小さくなり得る。より具体的には、溶接棒32は約0.020と0.060インチとの間の範囲であり得る。さらにより具体的には、溶接棒32の直径は約0.045インチであり得る。図2に示されたように、複数の溶接棒32は、実質的に異なる直径を有する溶接棒を含み得る。例えば、溶接棒ヘッド20の中心により近い溶接棒32は直径0.020インチまたは0.035インチまたは概してより細くなり得る一方、溶接棒ヘッド20の外側により近い溶接棒32‘は直径0.045インチまたは概してより太くなり得る。より大きい直径のワイヤは、より小さい直径のワイヤより高い電流レベルで溶け、このような配置は、電流により発生する熱を溶融クラッド材料デポジットの端部により多くの熱を強制的に与え得る。
さらに、溶接棒32の直径は、溶接棒に流される電流の量に影響を与え得る。例えば、6つの0.045インチ直径の溶接棒を有するアレイは600アンペアの電流により駆動され得る一方、同様の6つの0.035インチ直径の溶接棒のアレイは450から500アンペアの電流により駆動され得る。0.035インチ直径の溶接棒を使用するこのような例では、0.045インチ直径を使用したときと溶着速度を略同じに維持するために、溶接棒が溶接棒ヘッド20に供給される速度であるワイヤ送給を増加させる必要があり得る。しかし、このような例では、混合の溶込み、すなわちクラッディング材料の溶融被加工物との混合、およびそれについての被加工物の元の表面の下の関連する深さが、0.045インチ直径の溶接棒が使用される用途とは対照的に減少することが観察され得る。
溶接棒ヘッド20は、複数の溶接棒コンタクトチップ22を受け入れるように適合され得る。それぞれのコンタクトチップ22は1つの溶接棒32に関連付けられ得る。1つの実施形態では、溶接棒32および対応するコンタクトチップ22の数は2と15との間の範囲であり得る。より具体的には、溶接棒の数は7であり得る。しかし、15を超える溶接棒の使用は、特定の用途に適切であるとして具体化され得る。実際、隣接して配置された溶接棒の数は、溶接棒ヘッド20の実用的サイズおよび/または被加工物51の寸法のみにより制限される。1つの態様では、溶接棒ヘッド20から延びるそれぞれのコンタクトチップ22の距離がカスタマイズされ得るように、コンタクトチップ22は溶接棒ヘッド20内で選択的に配置可能であり得る。例えば、溶接棒ヘッド20の中心に近いコンタクトチップは、溶接棒ヘッド20の外側に近いコンタクトチップより被加工物の近くに延び得る。このような配置は、溶融池の端部が溶融池の中央に比べてより冷やされることを可能にし得る。当業者は、様々な他の熱的に異なるパターンが本発明の実施形態の範囲の意図された範囲から離れることなしに実現され得ることを容易に理解するであろう。他の態様では、コンタクトチップ22は複数の長さを備え得る。より具体的には、コンタクトチップ22と被加工物51との間の距離を変化させる他の方法として、1つのコンタクトチップが他のものより長くなり得る。別の言い方をすれば、コンタクトチップ22の端部から被加工物51への距離は個々の溶接棒22に対して変化することができ、溶接電流および/またはワイヤ送給速度は個々の溶接棒22に対して同じになり得るまたは変化もし得る。
コンタクトチップ22は溶接棒ヘッド20に開放可能に固定され得る。1つの実施形態では、溶接棒ヘッド20は、各コンタクトチップ22をそれぞれ堅固に受け入れるように適合された開口部を有し得る。1つの例示的な方法では、開口はネジ山が付けられ得る。コンタクトチップ22は、必要に応じて、溶接棒ヘッド20への挿入および溶接棒ヘッド20からの取り外しのために対応してネジ山が形成され得る。1つの実施形態では、締められたときにコンタクトチップ22が故意でなく移動することを防ぐ止めネジも含まれ得る。さらに、コンタクトチップ22を溶接棒ヘッド20に対して付けるための他の手段も妥当な工学的判断により選択され得る。
図3および図3aを参照すると、溶接装置10は、技術分野で知られるように溶接電源40をさらに有し、この溶接装置10はこの後に記載され、本質的に例示である。使用され得る1つの電源は、オハイオ州クリーブランドのThe Lincoln Electric Companyにより製造されたPower Wave(登録商標)電源である。現在の実施形態では、入力電源ラインL1、L2およびL3により示された3相電力が、導体7を通ってDC信号を作り出す電源整流器8に向けられ、DC信号はさらにインバータ13の入力に向けられ得る。1つの実施形態では、インバータ13は、技術分野で良く知られている1次および2次巻線を有する変圧器を有する。2次巻線からの出力は、DC電源を溶接棒ヘッド20内に受け入れられる溶接棒32にDC電力を供給するためのスタッド23、24とも呼ばれる、電源の出力端子23、24それぞれに正と負の供給電力を提供する整流器に向けられ得る。電源40はさらに、溶接またはクラッディングプロセス中にスタッド23、24での出力電力を測定するまたは制御するために整流器に電気的に繋げられた出力電力コントローラ27を有する。1つの実施形態では、コントローラ27はパルス波変調器27‘またはPWM27’を有することができ、溶接ケーブル33、34は、溶接棒ヘッド20の溶接棒を通じて被加工物51に溶接電流を供給するための電源40、より具体的にはスタッド23、24に接続され得る。
代替実施形態は、AC電力を供給する電源40を有する溶接装置10の使用を想定する。同様の方法で、入力電源ラインL1、L2およびL3は、電力を整流器に供給し、この整流器は電圧を適切なレベルに上げる/下げる。しかし、この実施形態では、出力電力コントローラ27は、AC信号または本発明の実施形態での使用に適した任意のAC波形を発生させる出力を制御する。
1つの実施形態では、溶接装置10は、例えば約1000アンペアより小さい電流が使用され得る用途のための単一の電源を有し得る。しかし、例えば約1000アンペアを超える電流が使用され得る用途では、複数の電源40が、必要な電流を溶接装置10に供給するために、図4に示されるように並列に接続され得る。もちろん、当業者は、DCおよび/またはAC両方のタイプの電源40が上述の方法で接続され得ることが容易に理解するであろう。
図5に示された別の実施形態では、少なくとも2つの溶接棒ヘッド20が、クラッディング材料のより広い溶着を提供するために、溶接軌跡の経路に直角に略互いに隣接して配置され得る。このような実施形態では、各溶接棒ヘッド20が別々の電源40に接続され得ることが想定される。しかし、単一の電源40が、クラッディング操作の電源要件に応じて、2つ以上の溶接棒ヘッド20に電力を供給し得ることも考えられる。
図6に示されたさらに別の実施形態では、同じ被加工物の領域上のクラッディング材料の溶着を増すために、第1溶接棒ヘッドが第2溶接棒ヘッドの略前に配置される少なくとも2つの溶接棒ヘッド20が提供され得る。このような配置は、単一の溶接棒ヘッドにより作られるクラッディングパスの数を減らすことにより生産性を向上させることができる。
再び図1を参照すると、溶接装置10は、溶接棒ヘッド20を通じて溶接棒32のアレイ30を同時に駆動する手段をさらに有する。駆動する手段が複数の駆動ロール50または他のワイヤ送給装置を有し得ることが想定される。複数の駆動ロール50それぞれは、1つまたは複数の溶接棒32と関連付けられ得る。1つの態様では、2つの溶接棒32が単一のセットの駆動ロール50に関連付けられ得るが、溶接棒の数とワイヤ送給装置の数との関係は、任意の数の溶接棒が本開示の意図から離れることなしにクラッディングプロセスに適切な単一のセットの駆動ロールに関連付けられ得るように構成され得ることが想定される。1つの例では、駆動ロール50は、溶接棒ヘッド20を通じて溶接棒32を略同じ速度で駆動するように構成され得る。あるいは、駆動ロール50は、溶接棒32をより遅いおよび/またはより速いワイヤ速度/ワイヤ送給速度で送給するように構成されることができ、溶接棒を溶かすために必要な電流を変化させることが望まれ、したがって、溶接棒32による溶融クラッディング材料への熱入力を変化させる。各溶接棒32を通る電流の流れにより誘導される磁力の効果を実質的に減少させるおよび/または除去するために、例えば、駆動ロール50のあるセットが、あるワイヤ送給速度でアレイ30の外側に配置された溶接棒32を送給するように構成され得る一方、駆動ロール50の異なるセットがアレイ30の内側に配置された溶接棒32を外側の溶接棒のワイヤ送給速度と比べて比較的低いワイヤ送給速度で送給するように構成され得る。
本発明の実施形態の一態様では、各溶接棒32は、同じ電位を有する溶接電源40に接続されるように構成され得る。すなわち、クラッディングプロセス中、溶接電力はアレイの各溶接棒32を通じて略同じ割合で供給される。したがって、クラッディング材料は、溶接棒ヘッド20の幅に渡って略均一に供給される。基材の均一な溶け込みも達成される。上述のように、電力は電源40からスタッド23,24の一端に取付けられた溶接ケーブル33,34を通じて供給され得る。遠位端部において、溶接ケーブル33,34は、溶接棒ヘッド20に溶接棒ヘッドコネクタを介して接続され得る。単一の溶接電源40の場合の例では、単一の溶接棒ヘッドコネクタは、電力を溶接ケーブル23、24から一般に溶接棒ヘッド20内に取付けられた全てのコンタクトチップ22に伝え得る。複数の電源40に対して、一般にコンタクトチップ22それぞれに接続される複数の溶接棒ヘッドコネクタが採用され得ることになる。
今、図7Aおよび7Bを参照すると、代替実施形態は、溶接棒ヘッド20内に取付けられた異なるコンタクトチップ22が、異なる電位および/または異なる極性の電力を受けるように接続されることが想定されている。例えば、ある溶接棒32のセットは第1の電圧および極性に設定された第1電源40に接続され得る。すなわち同じ溶接棒ヘッド20に共通する、残りの溶接棒32は、異なる電圧および極性の電力を供給するように設定された異なる電源40‘に接続され得る。この実施形態では、複数の溶接棒ヘッドコネクタが用いられ得るが、溶接棒ヘッド20が、コンタクトチップ22への電力接続が特定の作業に対してカスタマイズされるように構成され得る。各溶接棒32を通る電流の流れにより誘導される磁力の効果を実質的に減少させるおよび/または除去するために、例えば、1つの電源50がアレイ30の外側に配置された溶接棒32に600アンペアの電流を供給するように構成され得る一方、異なる電源50がアレイ30の内側に配置された溶接棒32に比較的低い電流、例えば450アンペアを供給するように構成され得る。同様に、各溶接棒32を通る電流の流れにより誘導される磁力の効果を実質的に減少させるおよび/または除去するために、1つの電源50がアレイ30の外側に配置された溶接棒32に負極性で電力を供給するように構成され得る一方、異なる電源50がアレイ30の内側に配置された溶接棒32に正極性で電力を供給するように構成され得る。このような構成では、各電源50により供給される電流は、クラッディング操作に応じて、同じまたは異なる電流であり得る。全てのこのような構成は、本発明の実施形態の範囲に含まれるように解釈されるべきである。
AC電力が溶接またはクラッディングプロセスに使用される事例において、溶接棒32を通る電流の流れにより誘導される磁力の効果を実質的に減少させるおよび/または除去するためのそれぞれの電源40、40‘により生成される波形を調整させることが必要になり得ることがここで挙げられる。1つの例では、1つの電源40からの電力は溶接棒32の第1グループ(最も内側の溶接棒32であり得る)に接続され得るとともに電源40‘からの電力は、同じ溶接棒ヘッド20内で、溶接棒32の第2グループ、すなわち最も外側の溶接棒に接続され得る。他の例では、2つの溶接棒ヘッド20は、溶着材料に対して縦に並んで隣接して配置され得る。1つの電源40が最も前の溶接棒ヘッド20の全ての溶接棒32に接続され得るとともに他の電源40‘が最後方の溶接棒ヘッド20の全ての溶接棒32に接続され得る。これらの各事例において、溶接棒ヘッド20に供給される電力はそれがなければ被加工物または基材の表面で材料をそらすまたは移すことになる磁力をアンバランスにするように、AC波形は同調され得る。言い換えると、溶融液体材料上の磁力の効果は、実質的に減らされるおよび/または否定される。なお、波形を調整する、すなわち、同調するまたは非同調する、如何なる方法も、本発明の実施形態での使用に適切であるように選択され得る。
図1に示されるように、溶接棒32のアレイ30は、溶接棒ヘッド20内で実質的に直線的に、溶接棒ヘッド20が溶接軌跡(移動の経路で描かれる)に対して直角に向けられて、構成され得る。そのようなものとして、溶接棒ヘッド20は、被加工物の幅を横切る単一の連続溶接ビードまたは溶融池を溶着することができる。図7に示されるように、溶接棒ヘッド20は、図1に示された配置から90度回転され得る。このような配置は、クラッディング材料溶着の比較的高い速度を可能にし得る一方低い消費電力をなお維持する。溶接棒ヘッド20内の溶接棒32の数および形状に応じて、単一の溶接棒による複数のクラッディングパスは、図7に示されたように向けられた溶接棒ヘッド20により実行される単一のクラッディングパスにより置き換えられ得る。
溶接棒ヘッド20は、コンタクトチップ22が被加工物に対して異なる方位角に溶接棒32を向けるように構成され得ることも想定される。例えば、図8に示されるように、水冷壁として知られる用途における金属のストリップにより接続された一対のチューブをクラッドすることが望ましくなり得る。このような作業では、溶接棒32は、溶融クラッディング材料を水冷壁のチューブの壁の上に向ける角度に構成され得る。図9Aおよび9Bに示された別の代替では、コンタクトチップ22および溶接棒32は2列に構成され得る。この代替では、列の一方の溶接棒32は、溶接ビードを外に「そぐ(feather)」ようにまたはアークの力が溶接金属を溶融池60の側部に押すことを可能にするように構成され得る。このような配置は、溶融池の外側のクラッディング材料の量を増やすために使用され得る。図10Cに示される別の代替では、(移動方向に対して)末尾の列の溶接棒32が(移動方向に対して)先導する列の溶接棒により溶着された材料と重なる材料を溶着するように、溶接棒32は2列に構成されることもできる。溶接棒32を通って流れる電流により誘導される磁力は、溶接棒間の位置において比較的少ない材料の溶着をもたらし得ることが知られている。そのようなものとして、溶接棒ヘッド20内の溶接棒32およびコンタクトチップ22のこの例示的な形状、および他の潜在的な形状は、実質的に誘導される磁力の効果を減少させ得る。
全ての図を参照すると、クラッディング材料を溶着させる方法もまた想定される。図11に示されたように、方法100は、溶接棒ヘッド、少なくとも1つの第1の溶接電源、および複数の駆動ロール110を有する溶接装置を提供するステップと、溶接棒と関連する被加工物との間に溶接アークを形成するステップと、複数の溶接棒の少なくとも1つに流れる電流を複数の溶接棒の少なくとも別のものに対して変化させることおよび複数の溶接棒の少なくとも1つの速度を複数の溶接棒130の少なくとも別のものに対して変化させることの少なくとも一方により、磁力の効果を実質的に減少させるステップとを有する。方法100のステップは本質的に例示であり、追加的なステップが本方法の範囲から離れることなしに本方法に追加され得る。
本発明はここに開示された実施液体を参照して説明されている。この詳細な説明を読み且つ理解すると様々な修正及び変更を行い得ることは明らかであろう。本発明は、このような修正及び変更が添付の特許請求の範囲又はその均等物の範囲内にある限り、このような全ての修正及び変更を含むことが意図される。
7 導体
8 電源整流器
10 溶接装置
13 インバータ
20 溶接棒ヘッド
22 コンタクトチップ
23 出力端子
24 出力端子
27 出力コントローラ
27‘ パルス波変調器
30 アレイ
32 連続送給溶接棒
32‘ 溶接棒
33 溶接ケーブル
34 溶接ケーブル
40 電源
40‘ 電源
50 駆動ロール
51 被加工物
60 溶融池
70 コイル
100 方法
110 駆動ロール
120 被加工物
130 複数の溶接棒

L1 入力電源ライン
L2 入力電源ライン
L3 入力電源ライン

Claims (15)

  1. 関連する被加工物の表面に材料を溶着させるための溶接装置であって:
    前記関連する被加工物の前記表面に前記材料を同時に溶着するために、離間した構成の関連する複数の連続送給溶接棒のアレイを同時に収容するように適合され、溶接軌跡を通って作動可能である、特に請求項12または13に記載の、溶接棒ヘッドと;
    前記関連する複数の連続送給溶接棒それぞれと前記関連する被加工物との間に溶接アークを同時に作るために電力を供給するように適合された溶接電源と;
    前記関連する複数の連続送給溶接棒の前記アレイを、前記溶接棒ヘッドを通って同時に駆動する手段と、を有する、
    溶接装置。
  2. 前記関連する複数の連続送給溶接棒を通る電流の流れにより生じる磁力が前記関連する被加工物の前記表面の前記材料の溶着に影響を及ぼし、
    前記溶接棒ヘッドは、前記関連する複数の連続送給溶接棒の前記アレイを、前記磁力の前記材料の溶着への前記影響を実質的に減少させる位置的な配置に収容するように構成される、
    請求項1に記載の溶接装置。
  3. 前記関連する複数の連続送給溶接棒の前記アレイは、前記溶接棒ヘッド内に略直線的に配置される;または前記溶接棒ヘッドは、前記関連する複数の連続送給溶接棒を受け入れるように適合された複数の開口を有するとともに、前記開口は非直線形状に位置的に配置される、
    請求項1または2に記載の溶接装置。
  4. 前記溶接棒ヘッドは、前記関連する複数の連続送給溶接棒の前記アレイを、前記溶接軌跡に対して前記関連する被加工物上に前記材料の溶着を重ねる位置的配置、および/または少なくとも部分的にV形状である位置的な配置に収容するように構成される、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の溶接装置。
  5. 前記アレイ内のそれぞれの前記関連する複数の連続送給溶接棒は、同じ電位に接続される、および/または前記溶接棒ヘッドを通って略同じ速度で駆動される、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の溶接装置。
  6. 前記アレイを同時に駆動する前記手段は複数の駆動ロールを有し、前記複数の駆動ロールのそれぞれは、前記関連する複数の連続送給溶接棒の少なくとも1つに関連付けられる、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の溶接装置。
  7. 前記溶接棒ヘッドは、単一の直径を有する前記関連する複数の連続送給溶接棒と、実質的に異なる単一の直径を有する少なくとも2つの前記関連する複数の連続送給溶接棒と、を同時に収容するように適合される、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の溶接装置。
  8. 前記溶接棒ヘッドは、前記被加工物に対して異なる方位角を有する前記関連する複数の連続送給溶接棒を同時に収容するように適合される、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の溶接装置。
  9. 前記溶接棒ヘッドは、複数のコンタクトチップを受け入れるように適合され、それぞれの前記複数のコンタクトチップは前記関連する複数の連続送給溶接棒の1つに関連付けられる、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の溶接装置。
  10. 前記複数のコンタクトチップそれぞれはチップ端部を有し、
    前記複数のコンタクトチップの少なくとも1つは、前記チップ端部と前記関連する被加工物との間の距離を変化させるために、前記溶接棒ヘッド内で選択的に位置決め可能である、
    請求項9に記載の溶接装置。
  11. 前記複数のコンタクトチップは、実質的に異なる長さを有するコンタクトチップを含む、
    請求項9または10に記載の溶接装置。
  12. 1つまたは複数の溶接電源と1つまたは複数の溶接棒駆動装置とを有する溶接機のための溶接棒ヘッドであって:
    関連する被加工物上に材料を溶着するために複数の関連する連続送給溶接棒を運ぶように適合された複数の開口を有する溶接棒ヘッド本体と;
    前記関連する連続送給溶接棒の第1のサブセットに電気的に接続するように適合され、第1の溶接電源に電気的に接続可能である、少なくとも1つの第1電気伝導体と;
    前記関連する連続送給溶接棒の第2のサブセットに電気的に接続するように適合され、第2の溶接電源に電気的に接続可能である、少なくとも1つの第2電気伝導体と;を有し、
    少なくとも1つの前記関連する連続送給溶接棒の前記第1のサブセットは、少なくとも1つの前記関連する連続送給溶接棒の前記第2のサブセットに対して電気的に絶縁される、
    溶接棒ヘッド。
  13. 複数のコンタクトチップが、溶接アークをそれぞれ作るために前記複数の関連する連続送給溶接棒を受け入れるように適合され、前記複数のコンタクトチップが複数の開口に固定して取り付けられるように適合され;
    前記コンタクトチップの第1の組が、前記少なくとも1つの第1電気伝導体に電気的に接続するように適合され;
    前記コンタクトチップの第2の組が、前記少なくとも1つの第2電気伝導体に電気的に接続するように適合される、
    請求項12に記載の溶接棒ヘッド。
  14. 複数の関連する連続送給溶接棒を通る電流の流れにより生じる関連する被加工物上の材料の溶着への磁力の影響を実質的に減少させる方法であって:
    前記関連する被加工物の表面に前記材料を同時に溶着するために、関連する複数の連続送給溶接棒のアレイを同時に収容するように適合された、特に請求項12または13に記載の、溶接棒ヘッドと;
    前記関連する複数の連続送給溶接棒それぞれと前記関連する被加工物との間に溶接アークを同時に作るために電力を供給するように適合された少なくとも1つの第1溶接電源と;
    前記複数の連続送給溶接棒のそれぞれをある速度で駆動する複数の駆動ロールと;を有する
    特に請求項1乃至11のいずれか1項に記載の溶接装置を提供するステップと;
    前記関連する被加工物の前記表面に前記材料を溶着するために、前記関連する複数の連続送給溶接棒それぞれと前記関連する被加工物との間に溶接アークを作るステップと;
    好ましくは、
    前記複数の連続送給溶接棒の少なくとも1つの電流の流れおよびと国前記電流の極性を前記複数の連続送給溶接棒の少なくとも別のものに対して変化させること、および、
    前記複数の連続送給溶接棒の少なくとも1つの速度を前記複数の連続送給溶接棒の少なくとも別のものに対して変化させること、
    の少なくとも一方により、前記磁力の効果を減少させるステップと;を有する、
    方法。
  15. 前記複数の連続送給溶接棒が、前記磁力の前記関連する被加工物上の前記材料の溶着への前記影響を減少させるように位置的な配置されるように、前記溶接棒ヘッドを構成する、ステップをさらに有する、
    請求項14に記載の方法。
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