JP2016522115A - 航空機の窓 - Google Patents

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Abstract

航空機は胴体を含み、前記胴体は、所定の間隔で前記胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材と、前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガと、を含む。前記胴体は、航空機の室内を画定する。区画室は、前記胴体の前記室内に設けられる。前記区画室は室内領域を画定する。第1窓アセンブリは、前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内領域に採光する。前記第1窓アセンブリの側面には、前記複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置される。前記第1窓アセンブリは、窓枠、内側カバー、及びリテーナを含む。前記内側カバーは、太陽光を前記窓枠から前記室内領域に採光する。前記リテーナは、前記窓枠及び前記内側カバーを前記胴体に固定する。

Description

一般的に、航空機にはトイレ用の窓が形成されていない。例えば、大型航空機は、トイレが通常、航空機の客室領域にある小さな閉じた部屋になっていて乗客のプライバシーを保護しているので、トイレに設けられる窓を有していない。種々の種類の照明が航空機用トイレに使用されているが、トイレは多くの場合、薄暗く、人工照明で照らされるこのような小さな閉鎖空間は、乗客に非常に窮屈な思いをさせてしまう。これとは異なり、大型窓を航空機用トイレに形成すると、航空機の胴体の強度を保持するのが難しくなり、乗客のプライバシーを保護するのが難しくなってしまう。更に、大型窓を有するトイレは、窓枠が航空機胴体の材料よりも重いので、航空機の重量の面で不具合を有する。この理由により、航空機は一般的に、トイレの窓を有していない。更に、直射太陽光、及び直射太陽光が大型窓を透過してできる濃い影もまた、不快感を乗客に与えてしまう。
1つの態様によれば、航空機は胴体を備え、前記胴体は、所定の間隔で前記胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材と、前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガと、を含む。前記胴体は航空機の室内を画定する。区画室は、前記胴体の前記室内に設けられる。前記区画室は室内領域を画定する。第1窓アセンブリは、前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内領域に採光する。前記第1窓アセンブリの側面には、前記複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置される。前記第1窓アセンブリは、窓枠、内側カバー、及びリテーナを含む。前記内側カバーは、太陽光を前記窓枠から前記室内領域に採光する。前記リテーナは、前記窓枠及び前記内側カバーを前記胴体に固定する。
別の態様によれば、航空機は、所定の間隔で胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材と、前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガと、を含む胴体を備える。前記胴体は航空機の室内を画定する。区画室は、前記胴体の前記室内に位置し、かつ室内領域を画定する。第1及び第2窓アセンブリは、前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内空間に採光する。前記第1及び第2窓アセンブリの側面には、前記複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置される。前記第1及び第2窓アセンブリは共に、窓枠、内側カバー、及びリテーナを含む。前記内側カバーは、太陽光を前記窓枠から前記室内空間に採光する。前記リテーナは、前記窓枠及び前記内側カバーを前記胴体に固定する。
別の態様によれば、航空機は胴体を備え、前記胴体は、所定の間隔で前記胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材と、前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガと、を含む。前記胴体は室内を画定する。区画室は、前記胴体の室内に設けられ、かつ室内領域を画定する。第1及び第2窓アセンブリは、前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内領域に採光する。前記胴体には前後方向中心線が定義される。前記第1窓アセンブリは、前記前後方向中心線から所定の距離だけ、前記前後方向中心線の一方の側で、横方向に離間して配置され、前記第2窓アセンブリは、前記前後方向中心線から前記所定の距離だけ、前記前後方向中心線の他方の側で、横方向に離間して配置される。前記第1及び第2窓アセンブリの側面には、前記複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置される。
一対の例示的な窓アセンブリがトイレのような胴体の区画室に配設される構成の航空機の側面斜視図である。 図1の航空機の上平面図である。 図1の航空機の側面図である。 図1の航空機の側面図である。 胴体の一部の上平面図であり、一対の航空機用窓アセンブリを示している。 図5に示す領域の底部から見た平面図である。 図6の線7−7に沿った断面図である。 トイレにより画定されるトイレ領域の底部から見た平面図であり、一対の例示的な窓アセンブリを示している。 図8のトイレ領域の斜視図である。 胴体の外側スキンを取り外した状態の胴体の一部の上平面図である。 トイレ領域の斜視図であり、一対の例示的な窓アセンブリを示している。 胴体の底面斜視図であり、前記胴体に取り付けられた一対の例示的な窓アセンブリを示している。 トイレのトイレ領域の模式図であり、一対の例示的な窓アセンブリを配置する様子を示している。 トイレのトイレ領域の模式図であり、一対の例示的な窓アセンブリを配置する様子を示している。 別の態様による図1の航空機の例示的な窓アセンブリの上平面図である。 図15の線16−16に沿った図15の窓アセンブリの断面図である。
当然ながら、本明細書における説明及び図面は、単に例証的であり、様々な修正及び改変が、本開示から逸脱することなく開示される構造物においてなされ得ることを理解されたい。一般的に、例示的な航空機の図は、寸法通りにはなっていない。航空機について特定される種々の構成部材は、専門用語で表記されているに過ぎず、これらの専門用語は、製造業者ごとに異なる可能性があり、かつ本開示を限定すると見なされてはならないことも理解されたい。本明細書において使用されるように、lateral directions(横方向)とは、航空機を横切る方向、すなわち左右方向である。同様に、longitudinal directions(長手方向)とは、航空機が飛行する前後方向を指し、vertical directions(縦方向)とは、昇降方向、すなわち上下方向を指している。
次に、同様の参照番号が同様の構成要素群を幾つかの図を通じて指しているこれらの図面を参照するに、図1〜図4は、本開示による航空機100を示している。航空機100は、胴体104に取り付けられる主翼102と、尾翼アセンブリ106と、を含む。航空機100は、主翼102の左翼114及び右翼116それぞれの上面に固定されるパイロン112に取り付けられる2つのターボファンエンジン110を有する。胴体104は、機首部120と、客室部分122と、後部124と、を含む。客室部分122は客室窓126を有し、これらの客室窓126は、小さな窓領域を通して広範囲の視野を確保する。機首の着陸装置(図示せず)は、機首部120の下側領域に取り付けられ、一対の主着陸装置(図示せず)は主翼102の下側領域に取り付けられる。尾翼アセンブリ106は、胴体104の後部124に取り付けられる非常に大きな垂直尾翼130と、垂直尾翼130の上側部分に取り付けられる水平尾翼132と、を備える。
図10及び図12に示すように、胴体104のフレームアセンブリ140は、略円環状の複数のフレーム部材142を複数のストリンガ144と組み合わせることにより形成される。これらのフレーム部材142の各フレーム部材は円環形状を形成し、これらのフレーム部材は、所定の間隔で、胴体104の前後方向に配置される。これらのストリンガ144は、ほぼ真っ直ぐに胴体104の前後方向に延設され、これらのフレーム部材142と交差している。複数のフレーム部材142は、直径が、胴体104の後部124に対するフレーム部材の接近度に応じて小さくなってしまう。これらのフレーム部材142及びストリンガ144は、胴体104の外側スキン146(図12)を支持する。
次に、図8〜図11を参照するに、航空機100の室内または客室は更に、航空機室内の最後列の乗客座席の後部に配置されるトイレ150を含む。トイレ150は、胴体104のこれらの区画室のうちの1つの区画室である。航空機室内におけるトイレ150の配置は、航空機室内における1つの適用可能な配置を例示するために行われているに過ぎないことに留意されたい。図10から最も良く分かるように、トイレ150は、4つの壁、すなわち胴体104の側壁152、前方壁154、後方壁156、及び室内壁158により画定される。4つの壁の名称は、航空機室内に関して理解できる文脈とするために用いているに過ぎず、本開示を限定するためではないことを理解されたい。前方壁154に配置される少なくとも1つの側方摺動式ドア162は、トイレ150の内部空間への接近を可能にする。トイレ150の内部空間は、本明細書では、トイレ領域160と表記される。更に、図13を参照するに、トイレ150は、便器170と、トイレ領域160の化粧スペース174に設けられる化粧台172と、を含む。図示の実施形態では、側壁152は、便器側に配置されるトイレ150の内壁であり、トイレ150の内壁158は、化粧台側に配置される。便器170は、便座176を含み、胴体側壁152に沿って配置される。化粧台172は、室内壁158に沿って配置され、物置台180に取り付けられる流し台178を含む。離間配置される一対の机上照明190,192は、天井パネル196に取り付けられる(図8〜図10)。また、上に説明したトイレ150内の設備の格納位置を変更して、航空機室内のトイレの位置に合わせることができることを理解されたい。
本開示によれば、第1窓アセンブリ200は、胴体104の上側部分に取り付けられて、太陽光を下方に向かってトイレ領域160に採光する。第1窓アセンブリ200をこのように配置することにより、トイレ領域160を明るい自然光で容易に満たすことができ、かつ航空機100が駐機している場合に、乗客のプライバシーを保護することができる。図示のように、第1窓アセンブリ200の側面には、複数のフレーム部材142のうちの隣接するフレーム部材、及び複数のストリンガ144のうちの隣接するストリンガが配置される。従って、第1窓アセンブリ200の構造、及び天井パネル196への第1窓アセンブリ200の取り付けは、複雑ではなく、胴体104の構造強度に影響を及ぼすことがない。上に説明したように、便器170は、トイレ150のトイレ領域160に配置される。図10に示すように、中心線210は、胴体104の横方向に向かう便器170の中心線を示している。第1窓アセンブリ200は、便器の中心線210を外れた直線上に配設される。図示の実施形態では、第1窓アセンブリ200は、中心線210から前方に前方壁154に向かってずれている。第1窓アセンブリ200を便器の中心線210に対してこのように配置することにより確実に、第1窓アセンブリ200からトイレ領域160に採光される太陽光が、便器170に着座している乗客、または化粧台172を使用している乗客により遮られる可能性が無くなる。
更に、図13に戻ってこの図を参照すると、トイレ領域160には、横方向中心線220及び縦方向中心線222が定義される。更に詳細には、横方向中心線220は、トイレ150の床224と胴体104の最上部との間の中間点として定義される。縦方向中心線222は、側壁152と室内壁158との間の中間点として定義される。横方向中心線220及び縦方向中心線222の交点は、トイレ領域160の中心点228を定義する。本開示の1つの態様によれば、第1窓アセンブリ200は、縦方向中心線222に対して、中心点228を通って0度位置から約45度位置の範囲で斜めにずれている(一点鎖線226で指示される)。第1窓アセンブリ200が中心点228の回りにこのように斜めにずれていることにより、トイレ領域160に採光される太陽光が、トイレ150内の乗客により、そして設備及び他の機器により遮られる可能性を低くすることができる。例えば、第1窓アセンブリ200の角度位置がより低くなると(すなわち、斜めのずれが、45度位置を超える)、不快なまぶしい太陽光が、乗客にじかに当たって、濃い影がトイレ領域160にできてしまう。まぶしい光、及び濃い影により、乗客は、或る物体をトイレ領域160において見つけ出し難くなってしまう。胴体104の上側部分とは、0度位置から約60度位置にある任意の部分を指している。
本開示のこれらの図に図示されているように、航空機100は更に、第2窓アセンブリ230を含むことができる。第2窓アセンブリ230は、胴体104上で、第1窓アセンブリ200と前後方向に同じ位置に配置することができる。更に、第1窓アセンブリ200は、胴体104の前後方向中心線232から所定の距離だけ横方向に離間して、かつ前後方向中心線232の一方の側に配置することができる(図10)。また、第2窓アセンブリ230の側面には、複数のフレーム部材142のうちの隣接するフレーム部材、及び複数のストリンガ144のうちの隣接するストリンガが配置されるだけでなく、第1窓アセンブリ200も配置される。第2窓アセンブリ230は、第1窓アセンブリ200と対称な位置に配置される。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230が胴体104の上側部分に位置している状態では、十分な量の太陽光を、トイレ領域160に均一に採光することができ、太陽光が乗客に遮られ、濃い影ができ、太陽光がまぶしくなる可能性を低くすることができる。更に、この構造により、航空機100が駐機している場合でも、乗客のプライバシーを確保することができる。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230が対称な設計になっているので、太陽の位置、及び航空機100の高度に関係なく、この構造により、太陽光を採光することができる。
図14は、平均的な体格の男性乗客(AM)及び平均的な体格の女性乗客(AF)が便器170の便座176に着座している様子を重ねて表しているトイレ領域160を示している。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は、胴体の上側部分の略20度の角度位置に配置されて、太陽光をトイレ150に採光している。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230をこのように配置した状態では、太陽光は、便座176に着座している乗客に遮られることはない。窓アセンブリ200,230は、太陽光をトイレ領域160に採光し、乗客は、航空機100の外部を、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230のいずれの窓アセンブリから眺めることもできる。これにより乗客はトイレ領域160で寛ぐことができ、開放感を味わうことができる。更に、以下のテーブルは、晴れた日の種々の状態におけるトイレ領域160の測定光量(すなわち、照度(ルクス))を示している。これらの結果は、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230だけが、十分高い採光強度をトイレ150のトイレ領域160に関して確保することができることを示している。
Figure 2016522115
上に説明したように、航空機の前後方向では、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は、胴体104の前後方向中心線232の両側の各側で対称設計になっている。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は、これらの窓アセンブリを前後方向中心線232の反対側に配置する以外は同一の構成で形成することができるので、本開示についての説明を簡単にするために、第1窓アセンブリ200の特徴についてのみ以下に説明することとする。しかしながら、同じ構成を第2窓アセンブリ230に対して適用することができることを理解されたい。図5及び図7に示すように、第1窓アセンブリ200は、窓枠240と、導光管または内側カバー242と、リテーナ244と、を含む。図示の実施形態では、窓枠240は円形である。窓枠240の形状は、円形に限定されないことを理解されたい。例えば、窓枠240は、楕円形状または矩形形状を有することができる。窓枠240の端面に丸み付け処理を施すことができる。更に、窓枠140のサイズ及び形状、内側カバー242の方向、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230の個数及び位置は、トイレ領域160のサイズ、機器の配置、及びトイレ領域の照明強度のような種々のパラメータに基づいて適切に決定される。摺動自在なシェード246,248(図7に模式的に示す)を第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230に設けて、太陽光強度を調整することができる。
内側カバー242は、第1端部250に窓枠240を少なくとも部分的に収容するように適合させることができる第1端部250と、第2端部252と、を含む。1つの態様によれば、図7に示すように、外側スキン146は、開口部に窓枠240を気密状態で収容するようなサイズに形成される開口部を含むことができ、第1端部250は、胴体104の外側スキン146からずらすことができる。この構造では、窓枠240は、第1端部250に位置合わせされ、リテーナ244は、窓枠240と内側カバー242との間の隙間に架け渡されるように構成される。内側カバーの第2端部252は、トイレ領域160に向かって広がっている。内側カバー242は、反射体として機能し、トイレ領域160内の光量及び光方向を決定し、1つの態様によれば、内側カバーは、円錐台形状を有する。この形状により、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は、高強度の光を、非常に小さいサイズの窓枠240を介して採光することができる。例えば、窓枠の直径は約4インチ(約10cm)である。内側カバー242によって、自然光がトイレ領域160の内部に向かって透過することができ、かつ内側カバー242は、プラスチック材料から形成することができる、または適正に処理されて太陽光反射を容易にする内側表面を有するステンレス鋼またはアルミニウムのような金属から形成することができる。上に説明したように、本発明により、航空機区画室(例えば、トイレ)に十分な光を、小さな窓枠240を介して採光することができ、窓枠240のサイズによって重量が増えることは殆どない、または全くない。従って、窓枠240を介して十分な量の太陽光を、重量が増える不具合を伴うことなく採光することができる。
図10及び図12を再度参照するに、リテーナ244は、窓枠240を胴体104に固定する。図示の実施形態では、リテーナ244は、第1リテーナ構成部材270及び第2リテーナ構成部材272を含むことができる。第1リテーナ構成部材270は、略平板の形状であり、かつ外側スキン146及び天井パネル196のうちの一方に取り付けられる。図示のように、リテーナ244の側面には、隣接する一対のフレーム部材142及び隣接する一対のストリンガ144が配置され、リテーナ244の周囲方向の長さは、隣接するフレーム部材、または隣接するストリンガの距離よりも短い。リテーナ244は、外側スキン146にボルトのような固定具を介して取り付けられる。しかしながら、これらの固定具は、リベットなどのようなこの技術分野で広く知られているいずれの種類の機械的固定具とすることもできる。第2リテーナ構成部材272は、第1リテーナ構成部材270に設けられる開口部274に固定され、かつ略円環状に形成され、更に内側カバー242の第1端部250を少なくとも部分的に収容する寸法に形成される。第2リテーナ構成部材272は、可撓性材料により形成することができるので、トイレ領域160の中心点228に対する内側カバー242の中心軸線の向きを適正にすることができる、従ってトイレ領域の照明を適正に行うことができることを理解されたい。
図15及び図16は、第1窓アセンブリ200’の別の形態を示している。第1窓アセンブリ200’は、窓枠240’と、導光管または内側カバー(図示せず)と、リテーナ244’と、を含む。窓枠240’の端面290には、丸み付け処理を施すことができる。リテーナ244’は、第1リテーナ構成部材270’と、第2リテーナ構成部材272’と、を含む。第1リテーナ構成部材270’は、外側スキン146及び天井パネル196のうちの一方に固定具284を介して取り付けられる。第2リテーナ構成部材272’は、第1リテーナ構成部材270’から下方にずれており、窓枠240’の端面を少なくとも部分的に収容する形状及び寸法に形成される。図示のように、窓枠240’の端面290は、外側スキン146とリテーナ244の第2リテーナ構成部材272’との間に挟まれる。シーラント286を窓枠240’とリテーナ244’との間の空間に設けることができる。窓枠240’は更に、上側部分292を含むことができ、上側部分292は、胴体104の外側スキン146の開口部294から少なくとも部分的に突出して、窓枠240’が外側スキン146に隣接するようになっている。
前に示したように、航空機は一対の窓アセンブリ200,230を含むことができる。支持フレーム280は、天井パネル196に固定することができ、かつ第1及び第2窓アセンブリを相互に接続することができる(図10)。図7に示す態様によれば、支持フレームは、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230のこれらの内側カバーのうちの一方の内側カバーと一体に形成することができるが、この構成は必要ではない。支持フレーム280により、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230を胴体104に単体ユニットとして容易に取り付けることができる。支持フレーム280を使用して、天井照明またはファン282を取り付けることもできる(図11)。しかしながら、支持フレーム280を使用する必要はなく、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230を胴体104に別々に取り付けることができる。
上に開示した特徴及び機能、及び他の特徴及び機能のうちの種々の特徴及び機能、またはこれらの特徴及び機能の別の構成は、所望の通りに組み合わせて多くの他の異なるシステムまたは適用例とすることができることを理解できるであろう。また、現時点では予想または予測できない本開示の種々の代替、変形、変更、または改善は、この技術分野の当業者であれば本出願の後に出願することができ、かつ代替、変形、変更、または改善もまた、本開示に包含されるべきものであると考えられる。例えば、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は胴体104に取り付けられるが、3つ以上の窓アセンブリを胴体104に取り付けてもよい。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は、胴体104に対して非対称に設けてもよい。第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230は、0度位置から約60度位置のうちのいずれの角度位置に設けてもよいが、上記実施形態は、第1窓アセンブリ200及び第2窓アセンブリ230が0度位置と45度位置との間に設けられる様子を示している。第1及び第2窓アセンブリは、操縦室に、かつ/または胴体104の乗客座席領域に設けてもよい。

Claims (20)

  1. 航空機であって、
    所定の間隔で胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材、及び前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガであって、前記胴体が室内を画定する、前記複数のフレーム部材、及び前記複数のストリンガと、
    前記胴体の室内に設けられる区画室であって、前記区画室が室内領域を画定する、前記区画室と、
    前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内領域に採光する第1窓アセンブリであって、前記第1窓アセンブリの側面には、複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置され、前記第1窓アセンブリが窓枠、内側カバー、及びリテーナを含み、前記内側カバーが、太陽光を前記窓枠から前記室内領域に採光し、前記リテーナが、前記窓枠及び前記内側カバーを前記胴体に固定する、前記第1窓アセンブリと、を備える、航空機。
  2. 前記リテーナの周囲方向の長さは、隣接するフレーム部材の間の距離よりも短く、かつ前記リテーナの周囲方向の長さは、隣接するストリンガの間の距離よりも短い、請求項1に記載の航空機。
  3. 前記窓枠の端面に丸み付け処理が施される、請求項1に記載の航空機。
  4. 前記室内領域には、横方向中心線及び縦方向中心線が定義され、前記横方向中心線と前記縦方向中心線との交点は、前記室内領域の中心点を定義し、前記第1窓アセンブリは、前記中心点を通って縦方向中心線に対して、0度位置から60度位置の範囲で斜めにずれている、請求項1に記載の航空機。
  5. 前記内側カバーには中心軸線が定義され、前記中心軸線は前記室内領域の中心点に向かって延びている、請求項4に記載の航空機。
  6. 前記内側カバーは円錐台形状を有し、かつ前記室内領域における光量及び光方向を決定する、請求項1に記載の航空機。
  7. 更に、前記第1窓アセンブリと前後方向に同じ位置に配置される第2窓アセンブリを含み、前記第2窓アセンブリは、第2窓枠と、円錐台形状を有する第2内側カバーと、第2リテーナと、を含み、前記第2内側カバーは、太陽光を前記第2窓枠から前記区画室の室内領域に採光する、請求項1に記載の航空機。
  8. 前記第1窓アセンブリ及び前記第2窓アセンブリは対称構造に配置される、請求項7に記載の航空機。
  9. 前記第1窓アセンブリ及び前記第2窓アセンブリの各窓アセンブリは、太陽光強度を調整するシェードを含む、請求項7に記載の航空機。
  10. 前記室内空間は、便器を含むトイレ空間であり、前記便器には、前記胴体の横方向に延びる中心線が定義され、前記第1窓アセンブリは、前記便器の中心線を外れた直線上に配設される、請求項1に記載の航空機。
  11. 航空機であって、
    所定の間隔で胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材、及び前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガであって、前記胴体が室内を画定する、前記複数のフレーム部材、及び前記複数のストリンガと、
    前記胴体の室内に設けられる区画室であって、前記区画室が室内領域を画定する、前記区画室と、
    前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を室内空間に採光する第1及び第2窓アセンブリであって、前記第1及び第2窓アセンブリの各窓アセンブリの側面には、前記複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置され、前記第1及び第2窓アセンブリの各窓アセンブリが、窓枠、内側カバー、及びリテーナを含み、前記第1及び第2窓アセンブリの前記内側カバーが、太陽光を前記窓枠から前記室内空間に採光し、前記リテーナが、前記窓枠及び前記内側カバーを前記胴体に固定する、前記第1及び第2窓アセンブリと、を備える、航空機。
  12. 前記第1及び第2窓アセンブリの各リテーナの周囲方向の長さは、隣接するフレーム部材の間の距離よりも短く、かつ前記第1及び第2窓アセンブリの各リテーナの周囲方向の長さは、隣接するストリンガの間の距離よりも短い、請求項11に記載の航空機。
  13. 前記室内領域には、横方向中心線及び縦方向中心線が定義され、前記横方向中心線と前記縦方向中心線との交点は、前記室内領域の中心点を定義し、前記第1及び第2窓アセンブリの各窓アセンブリは、前記中心点を通って前記縦方向中心線に対して、0度位置から60度位置の範囲で斜めにずれている、請求項11に記載の航空機。
  14. 前記第1及び第2窓アセンブリの各窓アセンブリの前記内側カバーは、円錐台形状を有し、かつ前記室内領域における光量及び光方向を決定する、請求項11に記載の航空機。
  15. 前記胴体には前後方向中心線が定義され、前記第1窓アセンブリは、前記前後方向中心線から所定の距離だけ、前記前後方向中心線の一方の側で、横方向に離間して配置され、前記第2窓アセンブリは、前記前後方向中心線から前記所定の距離だけ、前記前後方向中心線の他方の側で、横方向に離間して配置される、請求項11に記載の航空機。
  16. 前記第1窓アセンブリ及び前記第2窓アセンブリは対称構造に配置される、請求項15に記載の航空機。
  17. 前記室内空間は、便器を含むトイレ空間であり、前記便器には、前記胴体の横方向に延びる中心線が定義され、前記第1及び第2窓アセンブリは、前記便器の中心線を外れた直線上に配設される、請求項11に記載の航空機。
  18. 航空機であって、
    所定の間隔で胴体の前後方向に配置される複数のフレーム部材、及び前記前後方向に略直線状に延設される複数のストリンガであって、前記胴体が室内を画定する、前記複数のフレーム部材、及び前記複数のストリンガと、
    前記胴体の室内に設けられるトイレ室であって、前記トイレ室が室内領域を画定する、前記トイレ室と、
    前記胴体の上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内領域に採光する第1窓アセンブリと、
    前記胴体の前記上側部分に取り付けられて太陽光を前記室内領域に採光する第2窓アセンブリであって、前記胴体には、前後方向中心線が定義され、前記第1窓アセンブリが、前記前後方向中心線から所定の距離だけ、前記前後方向中心線の一方の側で、横方向に離間して配置され、前記第2窓アセンブリが、前記前後方向中心線から前記所定の距離だけ、前記前後方向中心線の他方の側で、横方向に離間して配置される、前記第2窓アセンブリと、を備え、
    前記第1窓アセンブリ及び前記第2窓アセンブリの各窓アセンブリの側面には、前記複数のフレーム部材のうちの隣接するフレーム部材、及び前記複数のストリンガのうちの隣接するストリンガが配置される、航空機。
  19. 前記室内領域には、横方向中心線及び縦方向中心線が定義され、前記横方向中心線と前記縦方向中心線との交点は、前記室内領域の中心点を定義し、前記第1及び第2窓アセンブリの各窓アセンブリは、前記中心点を通って前記縦方向中心線に対して、0度位置から60度位置の範囲で斜めにずれている、請求項18に記載の航空機。
  20. 前記室内空間は便器を含み、前記便器には、前記胴体の横方向に延びる中心線が定義され、前記第1及び第2窓アセンブリは、前記便器の中心線を外れて直線上に配設される、請求項19に記載の航空機。
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