JP2016521964A5 - - Google Patents
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Description
添付した図面は、本明細書に組み込まれて明細書の一部を構成するものであり、本開示のいくつかの実施形態を図示し、説明するとともに本開示の原理の説明に役立つものである。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
医療機器のカニューレの清浄度を試験する装置であって、
第1の末端、第2の末端、及び外径、ならびに前記第1の末端から前記第2の末端に伸びる長さを有するフレキシブルガイド部材であって、前記第1の末端が丸められ、前記ガイド部材の前記長さが、どの洗浄要素も含まないフレキシブルガイド部材と、
細胞内ATPを抽出するように構成された乾燥抽出剤を含み、前記ガイド部材の外径より大きい外径のスポンジ要素と、
前記ガイド部材の前記第2の末端と前記スポンジ要素との間に配置された連結部材であって、前記スポンジ要素に熱接着され、前記スポンジ要素から前記ガイド部材の取り外しを容易にするように構成された連結部材と
を含む装置。
(項目2)
前記連結部材が、10cm未満の長さと、前記ガイド部材の前記外径より小さい外径を有する、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記連結部材が、約2mm未満の外側寸法を有する切り離し機構を含む、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記スポンジ要素が、約5分未満の時間で前記抽出剤を活性化する水を吸収及び保持するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目5)
前記抽出剤が、トリトンX−100、4級系洗剤、トリクロロ酢酸、及びプロトカテク酸の内の少なくとも1種を含む、項目1に記載の装置。
(項目6)
前記抽出剤が、緩衝剤及び洗剤ベース防腐剤をさらに含む、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記ガイド部材がポリオキシメチレンを含み、前記スポンジ要素が医療用ポリウレタンを含む、項目1に記載の装置。
(項目8)
試験装置を使って医療機器のカニューレの清浄度の試験を行う方法であって、前記試験装置が、丸い第1の末端と、乾燥抽出剤を含むスポンジ要素に取り外し可能なように連結された第2の末端を備えるガイド部材とを含み、
前記スポンジ要素を、滅菌水及びATP不含水の内の少なくとも1種に湿潤させて前記乾燥抽出剤を活性化させるステップと、
前記ガイド部材の前記第1の末端を前記カニューレの近位端に挿入するステップと、
前記ガイド部材を前記カニューレ中に押し込んで、前記ガイド部材の前記第1の末端が前記カニューレの遠位端を出るまで、前記カニューレ中に前記ガイド部材の前記第1の末端を通過させるステップと
前記カニューレの前記遠位端から前記ガイド部材の少なくとも一部を引き抜くステップと、
前記カニューレの内面に前記活性化された抽出剤を接触させて、前記カニューレの前記内面上に位置する細胞を溶解するステップと、
前記カニューレの前記遠位端から、前記ガイド部材の前記第2の末端及び前記スポンジ要素を引き抜くステップと
を含む方法。
(項目9)
前記ガイド部材から前記スポンジ要素を取り外すことをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記スポンジ要素を試験綿棒チューブに導入することと、
前記スポンジ要素を前記試験綿棒チューブ中の試薬にさらすことと
をさらに含む、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記試薬が液体状態で安定なルシフェラーゼ/ルシフェリンである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記スポンジ要素の前記試験綿棒チューブへの導入後、前記スポンジ要素が前記ガイド部材から取り外される、項目10に記載の方法。
(項目13)
前記試験綿棒チューブを分析装置中に挿入することと、
前記分析装置を使って前記試験綿棒チューブの前記含有物の少なくとも一部を分析し、前記カニューレの清浄度レベルに関する信号を生成することと
前記信号の表示を出力するステップと、
をさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目14)
分析することが、アデノシン三リン酸、タンパク質、及びニンヒドリンの内の少なくとも1種の濃度の測定を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記信号の前記表示に基づいて、前記カニューレのその後の洗浄が必要かどうかを判定することをさらに含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記抽出剤が、トリトンX−100、4級系洗剤、トリクロロ酢酸、及びプロトカテク酸の内の少なくとも1種を含む、項目8に記載の方法。
(項目17)
前記スポンジ要素上の細胞内ATPを収集することをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目18)
医療機器のカニューレの清浄度を試験するキットであって、
第1の末端、第2の末端、及び約2mm未満の外径を有するフレキシブルガイド部材であって、前記第1の末端が丸められ、前記第1の末端から前記第2の末端に伸びる領域がどの洗浄要素も含まないガイド部材と、
乾燥抽出剤を含み、約5mm未満の外径を有する円柱状のスポンジ要素と、
前記ガイド部材と前記スポンジ要素との間に配置された取り外し可能な連結部材であって、前記ガイド部材の前記第2の末端及び前記スポンジ要素に固定して取り付けられ、前記ガイド部材をスポンジ要素から取り外し可能に連結するように構成された連結部材と
を含む試験装置と、
前記ガイド部材から取り外された前記スポンジ要素を受けるように構成された試験綿棒チューブと
を含むキット。
(項目19)
液体状態で安定なルシフェラーゼ/ルシフェリンを含む試験綿棒をさらに含む、項目18に記載のキット。
(項目20)
前記試験綿棒チューブが、前記カニューレの前記清浄度の表示を出力するように構成された手持ち式装置内に少なくとも部分的に配置されるように構成される、項目18に記載のキット。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
医療機器のカニューレの清浄度を試験する装置であって、
第1の末端、第2の末端、及び外径、ならびに前記第1の末端から前記第2の末端に伸びる長さを有するフレキシブルガイド部材であって、前記第1の末端が丸められ、前記ガイド部材の前記長さが、どの洗浄要素も含まないフレキシブルガイド部材と、
細胞内ATPを抽出するように構成された乾燥抽出剤を含み、前記ガイド部材の外径より大きい外径のスポンジ要素と、
前記ガイド部材の前記第2の末端と前記スポンジ要素との間に配置された連結部材であって、前記スポンジ要素に熱接着され、前記スポンジ要素から前記ガイド部材の取り外しを容易にするように構成された連結部材と
を含む装置。
(項目2)
前記連結部材が、10cm未満の長さと、前記ガイド部材の前記外径より小さい外径を有する、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記連結部材が、約2mm未満の外側寸法を有する切り離し機構を含む、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記スポンジ要素が、約5分未満の時間で前記抽出剤を活性化する水を吸収及び保持するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目5)
前記抽出剤が、トリトンX−100、4級系洗剤、トリクロロ酢酸、及びプロトカテク酸の内の少なくとも1種を含む、項目1に記載の装置。
(項目6)
前記抽出剤が、緩衝剤及び洗剤ベース防腐剤をさらに含む、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記ガイド部材がポリオキシメチレンを含み、前記スポンジ要素が医療用ポリウレタンを含む、項目1に記載の装置。
(項目8)
試験装置を使って医療機器のカニューレの清浄度の試験を行う方法であって、前記試験装置が、丸い第1の末端と、乾燥抽出剤を含むスポンジ要素に取り外し可能なように連結された第2の末端を備えるガイド部材とを含み、
前記スポンジ要素を、滅菌水及びATP不含水の内の少なくとも1種に湿潤させて前記乾燥抽出剤を活性化させるステップと、
前記ガイド部材の前記第1の末端を前記カニューレの近位端に挿入するステップと、
前記ガイド部材を前記カニューレ中に押し込んで、前記ガイド部材の前記第1の末端が前記カニューレの遠位端を出るまで、前記カニューレ中に前記ガイド部材の前記第1の末端を通過させるステップと
前記カニューレの前記遠位端から前記ガイド部材の少なくとも一部を引き抜くステップと、
前記カニューレの内面に前記活性化された抽出剤を接触させて、前記カニューレの前記内面上に位置する細胞を溶解するステップと、
前記カニューレの前記遠位端から、前記ガイド部材の前記第2の末端及び前記スポンジ要素を引き抜くステップと
を含む方法。
(項目9)
前記ガイド部材から前記スポンジ要素を取り外すことをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記スポンジ要素を試験綿棒チューブに導入することと、
前記スポンジ要素を前記試験綿棒チューブ中の試薬にさらすことと
をさらに含む、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記試薬が液体状態で安定なルシフェラーゼ/ルシフェリンである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記スポンジ要素の前記試験綿棒チューブへの導入後、前記スポンジ要素が前記ガイド部材から取り外される、項目10に記載の方法。
(項目13)
前記試験綿棒チューブを分析装置中に挿入することと、
前記分析装置を使って前記試験綿棒チューブの前記含有物の少なくとも一部を分析し、前記カニューレの清浄度レベルに関する信号を生成することと
前記信号の表示を出力するステップと、
をさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目14)
分析することが、アデノシン三リン酸、タンパク質、及びニンヒドリンの内の少なくとも1種の濃度の測定を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記信号の前記表示に基づいて、前記カニューレのその後の洗浄が必要かどうかを判定することをさらに含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記抽出剤が、トリトンX−100、4級系洗剤、トリクロロ酢酸、及びプロトカテク酸の内の少なくとも1種を含む、項目8に記載の方法。
(項目17)
前記スポンジ要素上の細胞内ATPを収集することをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目18)
医療機器のカニューレの清浄度を試験するキットであって、
第1の末端、第2の末端、及び約2mm未満の外径を有するフレキシブルガイド部材であって、前記第1の末端が丸められ、前記第1の末端から前記第2の末端に伸びる領域がどの洗浄要素も含まないガイド部材と、
乾燥抽出剤を含み、約5mm未満の外径を有する円柱状のスポンジ要素と、
前記ガイド部材と前記スポンジ要素との間に配置された取り外し可能な連結部材であって、前記ガイド部材の前記第2の末端及び前記スポンジ要素に固定して取り付けられ、前記ガイド部材をスポンジ要素から取り外し可能に連結するように構成された連結部材と
を含む試験装置と、
前記ガイド部材から取り外された前記スポンジ要素を受けるように構成された試験綿棒チューブと
を含むキット。
(項目19)
液体状態で安定なルシフェラーゼ/ルシフェリンを含む試験綿棒をさらに含む、項目18に記載のキット。
(項目20)
前記試験綿棒チューブが、前記カニューレの前記清浄度の表示を出力するように構成された手持ち式装置内に少なくとも部分的に配置されるように構成される、項目18に記載のキット。
Claims (12)
- 医療機器のカニューレの清浄度を試験する装置であって、
第1の末端、第2の末端、及び外径、ならびに前記第1の末端から前記第2の末端に伸びる長さを有するフレキシブルガイド部材であって、前記第1の末端が丸められ、前記ガイド部材の前記長さが、どの洗浄要素も含まないフレキシブルガイド部材と、
細胞内ATPを抽出するように構成された乾燥抽出剤を含み、前記ガイド部材の外径より大きい外径のスポンジ要素と、
前記ガイド部材の前記第2の末端と前記スポンジ要素との間に配置された連結部材であって、前記スポンジ要素に熱接着され、前記スポンジ要素から前記ガイド部材の取り外しを容易にするように構成された連結部材と
を含む装置。 - 前記連結部材が、10cm未満の長さと、前記ガイド部材の前記外径より小さい外径を有し、かつ/または、
前記連結部材が、約2mm未満の外側寸法を有する切り離し機構を含む、請求項1に記載の装置。 - 前記スポンジ要素が、約5分未満の時間で前記抽出剤を活性化する水を吸収及び保持するように構成され、かつ/または、
前記抽出剤が、トリトンX−100、4級系洗剤、トリクロロ酢酸、及びプロトカテク酸の内の少なくとも1種を含む、請求項1に記載の装置。 - 前記抽出剤が、緩衝剤及び洗剤ベース防腐剤をさらに含む、請求項3に記載の装置。
- 前記ガイド部材がポリオキシメチレンを含み、前記スポンジ要素が医療用ポリウレタンを含む、請求項1に記載の装置。
- 試験装置を使って医療機器のカニューレの清浄度の試験を行う方法であって、前記試験装置が、丸い第1の末端と、乾燥抽出剤を含むスポンジ要素に取り外し可能なように連結された第2の末端を備えるガイド部材とを含み、
前記スポンジ要素を、滅菌水及びATP不含水の内の少なくとも1種に湿潤させて前記乾燥抽出剤を活性化させるステップと、
前記ガイド部材の前記第1の末端を前記カニューレの近位端に挿入するステップと、
前記ガイド部材を前記カニューレ中に押し込んで、前記ガイド部材の前記第1の末端が前記カニューレの遠位端を出るまで、前記カニューレ中に前記ガイド部材の前記第1の末端を通過させるステップと
前記カニューレの前記遠位端から前記ガイド部材の少なくとも一部を引き抜くステップと、
前記カニューレの内面に前記活性化された抽出剤を接触させて、前記カニューレの前記内面上に位置する細胞を溶解するステップと、
前記カニューレの前記遠位端から、前記ガイド部材の前記第2の末端及び前記スポンジ要素を引き抜くステップと、
前記ガイド部材から前記スポンジ要素を取り外すステップと、
前記スポンジ要素を試験綿棒チューブに導入するステップと、
前記スポンジ要素を前記試験綿棒チューブ中の試薬にさらすステップと
を含む方法。 - 前記試薬が液体状態で安定なルシフェラーゼ/ルシフェリンであり、かつ/または、
前記スポンジ要素の前記試験綿棒チューブへの導入後、前記スポンジ要素が前記ガイド部材から取り外される、請求項6に記載の方法。 - 前記試験綿棒チューブを分析装置中に挿入することと、
前記分析装置を使って前記試験綿棒チューブの前記含有物の少なくとも一部を分析し、前記カニューレの清浄度レベルに関する信号を生成することと
前記信号の表示を出力するステップと、
をさらに含み、
分析することが、アデノシン三リン酸、タンパク質、及びニンヒドリンの内の少なくとも1種の濃度を決定することを含む、請求項6に記載の方法。 - 前記信号の前記表示に基づいて、前記カニューレのその後の洗浄が必要かどうかを判定すること、および/または、
前記スポンジ要素上の細胞内ATPを収集すること
をさらに含む、請求項8に記載の方法。 - 前記抽出剤が、トリトンX−100、4級系洗剤、トリクロロ酢酸、及びプロトカテク酸の内の少なくとも1種を含む、請求項6に記載の方法。
- 医療機器のカニューレの清浄度を試験するキットであって、
第1の末端、第2の末端、及び約2mm未満の外径を有するフレキシブルガイド部材であって、前記第1の末端が丸められ、前記第1の末端から前記第2の末端に伸びる領域がどの洗浄要素も含まないガイド部材と、
乾燥抽出剤を含み、約5mm未満の外径を有する円柱状のスポンジ要素と、
前記ガイド部材と前記スポンジ要素との間に配置された取り外し可能な連結部材であって、前記ガイド部材の前記第2の末端及び前記スポンジ要素に固定して取り付けられ、前記ガイド部材をスポンジ要素から取り外し可能に連結するように構成された連結部材と
を含む試験装置と、
前記ガイド部材から取り外された前記スポンジ要素を受けるように構成された試験綿棒チューブと、
液体状態で安定なルシフェラーゼ/ルシフェリンを含む試験綿棒であって、前記スポンジ要素と共に前記試験綿棒チューブ内に導入されるように構成されている試験綿棒と
を含むキット。 - 前記試験綿棒チューブが、前記カニューレの前記清浄度の表示を出力するように構成された手持ち式装置内に少なくとも部分的に配置されるように構成される、請求項11に記載のキット。
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