JP2016519418A - 効率的な熱サイクリングのためのモジュール式基板ヒータ - Google Patents

効率的な熱サイクリングのためのモジュール式基板ヒータ Download PDF

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Abstract

本明細書で説明する実施形態は、基板処理チャンバ用の基板ヒータのための装置および方法に関する。1つの実施形態では、基板処理チャンバのための基板支持体が、基板受け面をもつ上部プレートを有する本体と、本体に配設され、上部プレートに対して移動可能である可動ヒータとを含む。

Description

本発明の実施形態は、一般に、電子デバイス製造のために処理チャンバ中で基板を支持するためのヒータに関する。より詳細には、本発明の実施形態は、電子デバイス製造プロセスのために堆積チャンバ、注入チャンバ、エッチングチャンバ、またはアニーリングチャンバで利用することができるモジュール式ヒータに関する。
半導体デバイス、発光ダイオードなどのような電子デバイスの生産の際、基板は、エッチング、堆積、注入、およびアニーリングなどの多くの熱プロセスにさらされる。これらのプロセスの多くは、基板が所望の温度に加熱されること、および温度が特定のプロセスの間維持されることを必要とする。基板加熱は、一般に、熱を基板の方に放射する、基板に移送される熱を伝導によって供給する、基板に移送される熱を誘導によって供給する、またはそれらを組み合わせた加熱デバイスによって行われる。いくつかの熱プロセスでは、基板は、膜形成またはイオンのマイグレーション(注入プロセスなどの)の開始を確実にするために、所望の温度まで迅速に加熱されなければならない。熱プロセスのうちの多くの間、基板上で均一な化学反応または物理反応を行うために、基板の表面区域にわたる温度均一性がさらに望まれる。
しかしながら、多くの従来の基板加熱方式は、加熱ランプ時間(heating ramp time)が遅く、ならびに基板にわたって十分な温度均一性を与える能力が不十分である。これは、より長い処理時間をもたらし、さらに、不完全な処理をもたらすことがあり、それは、デバイス歩留および処理能力に重大な影響を与える。さらに、多くの従来のチャンバおよび関連する加熱デバイスは、大幅な手直しおよび中断時間なしに異なる加熱状態に適合できる方法で使用するように構成されていない。
それゆえに、基板の均一な加熱を可能にする改善された基板ヒータのための装置および方法が必要である。
本明細書で説明する実施形態は、様々なチャンバおよび/または様々な電子デバイス製造プロセスで利用することができるモジュール式の基板支持体に関する。1つの実施形態では、基板処理チャンバのための基板支持体が提供される。基板支持体は、基板受け面をもつ上部プレートを有する本体と、本体に配設され、上部プレートに対して移動可能である可動ヒータとを含む。
別の実施形態では、基板処理チャンバのための基板支持体が提供される。基板支持体は、基板支持体表面および第1のエンクロージャを有する本体と、第1のエンクロージャに配設されたヒータであり、第1のエンクロージャと流体連通する第2のエンクロージャを含むヒータとを備える。
別の実施形態では、プロセスチャンバが提供される。プロセスチャンバは、処理容積部を含むハウジングと、処理容積部に配設される基板支持体とを含む。基板支持体は、基板支持体表面および第1のエンクロージャを有する本体と、第1のエンクロージャに配設されたヒータであり、ヒータと基板支持体表面との間の距離が調整可能である、ヒータとを含む。
別の実施形態では、基板を処理する方法が提供される。この方法は、基板支持体の本体に配設されたヒータを有する基板支持体の基板受け面に基板を移送することと、基板の温度を検出することと、検出された温度に応答して本体および基板に対してヒータを移動させることとを含む。
さらなる別の実施形態において、本体に配設された複数の熱源を含む、基板処理チャンバのための基板支持体が提供される。本体は、基板受け面をもつ上部プレートを含む。本体に配設された複数の熱源は、上部プレートを加熱するために光を放出するように構成され、複数の熱源の一部は、第2の熱源に対して少なくとも第1の熱源によって放出された光を独立に制御するように構成される。
本発明の上述で列挙した特徴を詳細に理解できるように、上述で簡単に要約した本発明のより詳細な説明を実施形態を参照して行うことができ、実施形態のいくつかを添付図面に示す。しかしながら、添付図面は、本発明の典型的な実施形態のみを示しており、それゆえに、本発明は他の同等に有効な実施形態を認めることができるので本発明の範囲を限定すると見なすべきでないことに留意されたい。
本明細書で説明する実施形態による基板支持体の部分分解等角図である。 図1に示した基板ヒータの1つの実施形態の部分側面断面図である。 図2に示した基板ヒータの一部分の側面断面図である。 本明細書で説明する実施形態による基板ヒータとともに利用できるチャンバの概略側面断面図である。
理解しやすくするために、同一の参照番号が、可能であれば、図に共通する同一の要素を指定するために使用されている。さらに、ある実施形態で開示される要素は、特別な詳述なしに他の実施形態で有益に利用することができると考えられる。
本明細書で説明する実施形態は、多数の電子デバイス製造プロセスでの使用を可能にする、設計がモジュール式である基板支持体のための装置および方法に関する。本明細書で説明するような基板支持体は、異なる製造プロセスに関係する様々な処理チャンバで利用することができる。例えば、本明細書で説明するような基板支持体は、堆積チャンバ、エッチングチャンバ、アニーリングチャンバ、注入チャンバ、発光ダイオード形成のためのチャンバ、ならびに他のプロセスチャンバで使用することができる。基板支持体は、カリフォルニア州、サンタクララのApplied Materials,Inc.から入手可能なプロセスチャンバで利用することができ、他の製造業者からのプロセスチャンバでも同様に利用することができる。1つの実施形態では、基板支持体は、基板支持体の本体に配設されたヒータを利用する。ヒータは、ランプアレイ(lamp array)を備えることができ、その上に位置づけられた基板の温度の閉ループ制御を可能にするコントローラおよび温度センサに結合され得る。ヒータは、基板との間の間隔を変更し、そうでなければ、その中の温度勾配を低減するために基板に対して垂直におよび/または回転式に移動可能とすることもできる。本明細書で説明する基板支持体は、より速いランプ時間を可能にし、温度均一性を向上させ、それは、処理能力を増加させ、所有コストを減少させる。
図1は、本明細書で説明する実施形態による基板支持体100の部分分解等角図である。基板支持体100は、設計により、異なるチャンバおよび/または異なるプロセスでの使用が可能になるという理由でモジュール式である。1つの態様では、基板支持体100の構成要素は交換可能であり、それにより、異なる堆積または熱プロセス用に構成された多数のチャンバへの改造が可能になる。基板支持体100は、本体105の外側側壁115によって境界をつけられるヒータ110が中に配設された本体105を含む。ヒータ110は、本体105の中空部分内で移動可能とすることができるプラットフォームを備えることができる。上部プレート120は、ヒータ110のまわりの外側側壁115によって支持されるように構成される。上部プレート120は、ヒータ110をより明確に示すために、外側側壁115の端部125から離して示されている。
外側側壁115の端部125および上部プレート120の周辺面130の一方または両方は、上部プレート120を外側側壁115上で所定の位置に据えるのを支援するために、インターフェース構造を含むことができる。上部プレート120は、上部プレート120の容易な取り出しおよび取り付けを可能にするねじ、クランプ、またはそれらの組合せなどの締め具(図示せず)によって外側側壁115の端部125に固定することができる。上部プレート120は、モジュール式となるように構成され、チャンバメンテナンスの間および改修のために容易に変えることができる。インターフェース構造の1つの実施形態が、外側側壁115の端部125に配設された肩部135として示されている。肩部135は、チャネル、溝、テーパ化表面、または面取り部とすることができる。上部プレート120の周辺面130は、やはり、肩部135に対合するチャネル、溝、テーパ化表面、または面取り部を含むことができる。上部プレート120は、底面136と、底面136の反対側の基板受け面138とを含む。基板受け面138は、200ミリメートル(mm)直径、300mm直径、450mm直径、または他の直径を有する基板などの基板(図示せず)を受け取り、処理の間支持するように大きさを合わされる。追加として、基板受け面138は、長方形または多角形基板を支持するために使用することができる。本体105および上部プレート120は図1に示したように円盤状とすることができ、または本体105および上部プレート120は長方形とすることができる。
ヒータ110は、基板受け面138に配設された基板(図示せず)を処理の間加熱するために、電磁エネルギーを上部プレート120の底面136の方に放出するように構成された複数のランプモジュール140を含む。ヒータ110は、基板を基板受け面138におよび基板受け面138から移送しやすくする可動リフトピン(図示せず)を受け取るためのリフトピン孔145をさらに含む。同様に、上部プレート120は、上部プレート120が本体105に設置されるとき、リフトピン孔145に同軸で位置合わせされる開口150を含む。ヒータ110は外側側壁115の内面155の内側寸法よりもわずかに小さく大きさを合わされて、それらの間でいかなる接触もなしに内面155に対してヒータ110が移動できるようになる。基板支持体100は、チャンバ(図示せず)とインターフェースをとるように構成されたステムアセンブリ160に結合される。代替として、ヒータ110は、片持ち配列でチャンバの側壁から支持することができる。ステムアセンブリ160は、ヒータ110と本体105とを独立に移動させるのに利用される入れ子式シャフトアセンブリ165を含む。ステムアセンブリ160は、フランジ175の所でチャンバに結合することができる真空シール170に配設される。
図2は、図1に示した基板支持体100の1つの実施形態の部分側面断面図である。基板200は、上部プレート120の基板受け面138に配設される。ステムアセンブリ160の入れ子式シャフトアセンブリ165は、第2のシャフト210内に少なくとも部分的に配設された第1のシャフト205を含む。第1のシャフト205は、第1のシャフト205がヒータ110の底部225に結合できるように本体105の底部220に形成された開口215を通って延びる。第2のシャフト210は、第1のシャフト205を少なくとも部分的に囲み、本体105の底部220に結合される。
本体105の底部220に形成された開口240(1つだけが図2に示される)とヒータ110の底部225に形成された開口245とを通して配設されるリフトピン235(1つだけが図2に示される)を上昇および下降させるために、リフトピンアクチュエータアセンブリ230が基板支持体100に結合され得る。リフトピンアクチュエータアセンブリ230の1つの実施形態はアクチュエータ(図示せず)に結合されたリフトプレート247を含み、アクチュエータはリフトプレート247を垂直(Z方向)に移動させ、リフトプレート247は基板200を上部プレート120の基板受け面138から離してスペースを置くようにリフトピン235を変位させ、それにより、ロボット移送プロセスが可能になる。
ヒータ110は、内側側壁255上に配設された有孔プレート250を含む。ランプ装着盤260は、有孔プレート250に隣接して、内側側壁255に配設される。底部225、内側側壁255、およびランプ装着盤260の内面は、第1のシャフト205の内部容積部270Aと流体連通する第1のエンクロージャ265Aを画定する。可変間隙266が、図2に示すように、有孔プレート250とランプ装着盤260との間に存在する。上部プレート120の底面136と有孔プレート250の上面との間の容積は、第2のシャフト210の内部容積部270Bと流体連通する第2のエンクロージャ265Bを画定する。1つの実施形態では、エンクロージャ265A、265Bの各々、ならびに可変間隙266および内部容積部270A、270Bは、同じ圧力環境を共有する。有孔プレート250の外面と内側側壁255との間、および外側側壁115の内面における間隙275は、開口215を通して、第2のエンクロージャ265Bと第2のシャフト210の内部容積部270Bとの間の流体連通を可能にする。
基板支持体100が基板処理チャンバ内に設置される(図4でより詳細に論じるように)とき、真空シール170のフランジ175は、図2にチャンバ境界280として示したチャンバ壁に密閉式に結合される。真空シール170のフランジ175の結合は、周期的に真空圧力となり得るチャンバ境界280より上の処理雰囲気PAを、チャンバ境界280より下の周囲雰囲気AAから分離する。真空シール170は、入れ子式シャフトアセンブリ165の移動を可能にするベローズ構造体とすることができ、入れ子式シャフトアセンブリ165は、やはり処理雰囲気PA内にあり、周囲雰囲気AAから分離されている。真空シール170は、その遠位端で、周囲雰囲気AAと処理雰囲気PAとの間のいかなる流体連通も防止するシール285に結合され得る。それにより、基板支持体100の密閉領域内の圧力は、一般に負圧(すなわち、真空圧力)である処理中の処理雰囲気PAの圧力に実質的に等しくなることができる。これは、所望の温度調節を得るために必要に応じて距離を変更できるので、熱伝導経路に対するより良好な制御およびより良好な制御を与える。
基板支持体100の構造部材の材料は、熱および化学作用に耐性がある材料、例えば、アルミニウム(Al)、セラミックス、石英、ステンレス鋼、ならびにポリイミドベースプラスチック、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)材料、ポリアリルエーテルケトン(PAEK)材料などのような工学ポリマー(engineered polymer)などを含む。ステムアセンブリ160および本体105は、アルミニウム、ステンレス鋼、またはセラミックスを備えることができる。いくつかの実施形態では、本体105の外側側壁115および底部220は、アルミニウム、ステンレス鋼、セラミックス、およびそれらの組合せを備えることができる。被覆295が、本体105の外側側壁115および底部220の一方または両方に配設され得る。被覆295は、本体105内の熱エネルギーを保持するために利用される熱障壁膜となり得る。被覆295は、シリコン膜、セラミック膜、酸化物膜、またはそれらの組合せを備えることができる。被覆295は、アモルファスシリコン、単結晶シリコン、多結晶シリコン、およびそれらの組合せなどのシリコンの層を備えることもできる。被覆295は、窒化ケイ素などの窒化物層、酸化ケイ素などの酸化物層、埋め込み酸化物層など、ならびに誘電体スタックおよびシリコンオンインシュレータ(SOI)膜などのスタック層を備えることもできる。被覆295は、耐プラズマ性材料、例えば、酸化イットリウム(Y23)、元素のイットリウム(Y)、およびそれらの組合せなどのイットリウム含有材料を備えることもできる。
ヒータ110の一部分は、ステンレス鋼、アルミニウム、セラミックス、および工学ポリマーなどの多数の材料を含むことができる。例えば、ヒータ110の底部225および内側側壁255は、アルミニウムまたはセラミック材料を含むことができる。ランプ装着盤260は、ランプモジュール140のための、ならびにランプモジュール140に電力を供給する電力リード線293のための端子292を有する回路盤の形態の熱耐性および電気絶縁性材料を含むことができる。ランプ装着盤260は、約200セルシウス度(°C)を超えて約250°Cまで、またはそれを超える温度に耐えることができるVESPEL(登録商標)、PEEK、PAEK、または他の材料を含むことができる。
上部プレート120は、異なるプロセスで利用するための異なる材料、ならびに基板200で望まれる熱均一性に依存する様々な材料の組合せを含むことができる。上部プレート120は、上部プレート120の熱要件および/または基板支持体100を使用して実行される熱プロセスに基づいて、アルミニウム(Al)、窒化ガリウム(GaN)、炭化ケイ素(SiC)、ならびに他のセラミック材料および/または被覆を含むことができる。例えば、上部プレート120は、低温プロセスのためのアルミニウムまたは高温プロセスのためのセラミックを含むことができる。上部プレート120の材料、表面仕上、および/または被覆は、さらに、熱エネルギーの吸収、したがって、基板の温度を制御するために、所望の放射率に基づいて選ぶことができる。例えば、低い放射率(高い反射率)が熱エネルギーの吸収を制御するために望まれる場合、アルミニウム材料を上部プレート120のために利用することができる。逆に、より多い熱吸収が望まれる場合、セラミック材料を使用することができる。放射率値を増加させるために、グラファイトまたはガラス状炭素を上部プレート120の底面136上に被覆することができる。追加として、上部プレート120は、ランプモジュール140と基板200との間の所望の透過率の量に応じて石英材料(不透明なまたは透明な)を含むことができる。加えて、シリコンを、上部プレート120の材料に使用することができる。上部プレート120はアセンブリのモジュール式で交換可能な構成要素であるので、代替材料を上部プレート120のために利用することができ、例えば、上部プレート120は、チャンバの熱および構造要求に基づいて、Al、SiC、GaN、グラファイト、セラミック、および他の好適な材料または被覆から製造することができる。
有孔プレート250は、アルミニウム材料、ステンレス鋼、またはセラミック材料を含むことができる。有孔プレート250は、反射性の表面294を含むことができる。表面294は、研磨され得るか、または反射被覆295を含んでもよい。ランプモジュール140からのエネルギーの反射を促進し、および/または外側側壁115の内面155の放射率を減少させるために、反射被覆295を外側側壁115の内面155に形成することもできる。反射被覆295は、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)、またはチタニアーシリカまたはタンタラ−シリカなどのそれらの派生物を含むことができる。1つの実施形態では、反射被覆295は、1つまたは複数の二酸化ケイ素層および/または五酸化タンタル層を含む。特定の実施形態では、反射被覆295の最も外側の層は二酸化ケイ素を含む。
1つの実施形態では、本体105の外側側壁115および底部220の一方または両方は、その中に形成された熱制御チャネル296を含むことができる。熱制御チャネル296は、本体105の冷却を可能にするガスまたは液体などの冷却剤源297に結合される。冷却剤源297からの流体は、本体105の温度を制御するために、熱制御チャネル296を通って流れることができる。1つの例(図示せず)では、熱制御チャネル296のうちの2つ以上と冷却剤源297との間の入口導管および出口導管(破線で示されている)は、第1のシャフト205内を引き回すことができる。スロットが、開口215に隣接する第1のシャフト205の側壁の一部分を通して形成され得る。スロットは、第2のシャフト210に対する第1のシャフト205の動きを制限しないために、Z方向にある長さを有するように形成することができる。
ランプモジュール140は、放射タイプランプ、誘導タイプランプ、およびそれらの組合せとすることができる。ランプモジュール140の各々は、赤外波長、紫外波長、可視波長、またはそれらの組合せの光を放出する光源とすることができる。1つの実施形態では、ランプモジュール140はハロゲンランプを備えることができる。ランプモジュール140の数は、また、ユーザ選択および実行されるべき熱プロセスに基づいて決定することができる。ランプモジュール140は、極性アレイ(polar array)、格子パターン、同心リング、もしくはランプ装着盤260の半径方向位置に沿った実質的に直線的な列(すなわち、方位角パターン)、または他のパターンなどのランプ装着盤260上のパターンで分散させることができる。ランプモジュール140を、個別に制御することができ、または複数のランプモジュール140を、異なるゾーンを設けるように相互に制御することができる。例えば、より多いまたはより少ない熱エネルギーを基板200に供給するために、個々のランプモジュール140またはランプモジュール140のグループを独立に制御することができる。1つの例では、基板200の中心は、所望の温度に加熱することができるが、基板200の周囲は、基板200のエッジの熱損失(伝導および/または放射を介する)に起因してより低温になることがある。この例では、ランプ装着盤260の周囲に隣接するランプモジュール140の列、リング、またはグループは、基板200の周囲により多い熱を供給するために、ランプ装着盤260の中心の近くのランプモジュール140の列、リング、またはグループと比較してより高い入力電力を供給することができる。ランプモジュール140は、閉ループ温度制御回路の一部である駆動回路に結合することができる。温度センサを利用して基板200の温度の計量を行うことができ、ランプモジュール140に入力される電力は、温度センサによって与えられた温度データに基づいて制御することができる。
作動中、ランプモジュール140からの熱エネルギーは、基板200を均一に加熱するために厳密に制御することができる。ランプモジュール140の個別の制御または集合的な制御および閉ループ温度制御回路に加えて、ランプモジュール140と上部プレート120の底面136との間の距離を制御することができる。
図3Aおよび3Bは、図2に示した基板支持体100の一部分の側面断面図であり、基板支持体100の本体105の他の部分に対してヒータ110を上昇させることによって与えられる熱制御態様の様々な実施形態を示す。ヒータ110は、ランプモジュール140を上部プレート120の底面136の近くにまたはそれから遠くに配置するために本体105内で移動可能とすることができる。ヒータ110が第1のシャフト205に結合されているので、第1のシャフト205をアクチュエータ300に結合させ、アクチュエータ300は本体105内でヒータ110を垂直に移動させて、ランプモジュール140と上部プレート120の底面136との間に制御された間隔距離305を設けることができる。いくつかの実施形態では、外側側壁115の内面155に形成された肩領域310から有孔プレート250を揚げるように、ヒータ110をランプ装着盤260が有孔プレート250に接触する位置まで持ち上げることができる。
図3Aに示すように、第1のシャフト205は、ランプモジュール140を上部プレート120の底面136の方に移動させるように垂直で上向き(+Z方向)に作動される。これにより、ランプモジュール140は上部プレート120の底面136に近づき、ランプモジュール140からの熱エネルギーは、基板200の特定の領域により多く集束され得る。図3Aに示したより短い間隔距離305は、ランプモジュール140が上部プレート120により近いので、上部プレート120の基板受け面138に配設された基板200により多い熱を印加するのに利用することができ、さらに、基板200の迅速な加熱を行うことができる。
図3Bに示すように、第1のシャフト205は、ランプモジュール140と上部プレート120の底面136との間の間隔距離305を長くするために、下方(−Z方向)に作動させることができる。図3Bに示した間隔距離305を設けるために、ヒータ110は、有孔プレート250が肩領域310によって支持され、もはやヒータ110とともに移動しない位置まで、垂直に下方に移動することができる。図3Bに示したより長い間隔距離305は、ランプモジュール140からのより少ない熱エネルギーが必要とされる場合、利用することができる。さらに、ランプモジュール140の各々は、有孔プレート250に形成された開口315を通って少なくとも部分的に延びるハウジング320を含み、有孔プレート250に形成された開口315中のランプモジュール140の位置を制御することができる。例えば、ハウジング320は全長Lを含むことができ、ハウジング320の露出部分325は、有孔プレート250の位置に対するヒータ110の位置に基づいて調節することができる。これは、ランプモジュール140のハウジング320から基板支持体100の第2のエンクロージャ265Bに放出される熱エネルギーの量を制限することによって、ランプモジュール140の強度を制御するのに利用することができる。
それにより、本明細書で説明するような基板支持体100は、基板の迅速で制御された加熱を行う。基板支持体100は、また、多数のプロセスでの利用を可能にする、様々な加熱状態を実行できるようなモジュール式である。基板支持体100は、基板の効率的な加熱を行うように個別にまたはグループで制御することができる複数のランプモジュール140を備えるヒータ110を含む。ヒータ110は、上部プレート120とランプモジュール140との間の間隔を変更するために基板支持体100内で移動可能とすることができる。ランプモジュール140の数、タイプ、またはパターンは、プロセス要件に基づいて選ぶことができ、それにより、モジュール式の態様がもたらされる。1つの態様では、プロセスのためのある特定のランプ装着盤260は、ほとんど中断時間なしに別のプロセスのための別のランプ装着盤260と取り替えることができる。例えば、ランプ装着盤260は、上部プレート120および有孔プレート250を取り除き、電力リード線293を切り離すことによって取り替えることができる。別のプロセスのための異なるランプ装着盤は、ランプ装着盤を適切な有孔プレートと組にし、ランプ装着盤の電力リード線を接続し、上部プレート120を再び取り付けることによって設置することができる。したがって、ユーザは、様々な数、パターン、またはタイプのランプモジュール140をもつ多数のランプ装着盤260を交換することができ、異なるランプ装着盤260の各々は、特定の熱プロセスのためのチャンバでの使用のために対応する有孔プレート250と組にすることができる。追加として、上部プレート120は、基板を所望の温度に加熱するのに必要な所望の放射率を有する材料に基づいて取り替えることができる。
図4は、本明細書で説明する実施形態による基板支持体100とともに利用できる基板処理チャンバ400の概略側面断面図である。基板処理チャンバ400は、エピタキシャル堆積などの基板への材料の堆積のために利用することができるが、基板支持体100は、エッチング、スパッタリング、または他の堆積および熱プロセスのために構成された他の基板処理チャンバで使用することができる。図4に示す基板処理チャンバ400は、カリフォルニア州、サンタクララのApplied Materials,Inc.から入手可能なCENTURA(登録商標)統合処理システムで利用することができる。基板支持体100は、他の製造業者によって開発された、または他の製造業者から入手可能な基板処理チャンバおよび/またはシステムで使用することもできる。
基板処理チャンバ400は、アルミニウムまたはステンレス鋼などの耐プロセス性材料で製作されたハウジング構造体402を含む。ハウジング構造体402は、処理容積部406に部分的に境界をつける石英チャンバ404などの基板処理チャンバ400の様々な機能要素を囲む。石英チャンバ404は、石英チャンバ404の一面であるシーリング405を含む。シーリング405は、光エネルギーに対して実質的に透明である石英ドームとすることができる。基板支持体100は、ハウジング構造体402を介して形成された移送ポート(図示せず)を通して処理容積部406内で基板200を受け取るのに利用される。前駆体反応物材料からの反応性核種は、ガス分配アセンブリ414から基板200の表面412に適用される。基板200および/または処理容積部406の加熱は、チャンバ400に配設された外部ランプモジュール416および基板支持体100内のランプモジュール140などの熱源によって行うことができる。1つの実施形態では、外部ランプモジュール416は赤外線ランプである。ランプモジュール416からの放射は、石英チャンバ404のシーリング405を通って進み、基板200を加熱する。シーリング405は、外部ランプモジュール416から放出される波長に対して透明である石英窓とすることができる。
反応性核種は、ガス分配アセンブリ414によって処理容積部406に供給され、処理副生成物は、一般に真空源(図示せず)と連通する排気アセンブリ422によって処理容積部406から取り除かれる。前駆体反応物材料、ならびに希釈剤、基板処理チャンバ400のためのパージおよびベントガスが、ガス分配アセンブリ414を通して入り、排気アセンブリ422を通して出ていく。
1つの実施形態では、1つまたは複数のガスが、第1のガス注入口424および第2のガス注入口426から処理容積部406に供給される。いくつかの実施形態では、第1のガス注入口424および第2のガス注入口426は、層流路428Aまたは噴射流路428Bのために構成される。流路428A、428Bの各々は、軸A’を横切って排気アセンブリ422の方に流れるように構成される。軸A’は、基板処理チャンバ400の長手軸A”に実質的に垂直である。
基板支持体100の本体105は、アクチュエータアセンブリ430を利用して軸A’および/または長手軸A”に対して移動可能である。同様に、ヒータ110は、長手軸A”に対して移動可能である。アクチュエータアセンブリ430は、ステムアセンブリ160に結合される。アクチュエータアセンブリ430は、第1のアクチュエータとすることができるアクチュエータ300(第1のシャフト205(図2、3Aおよび3Bに示される)に結合される)、ならびに第2のアクチュエータ432(第2のシャフト210(図2、3Aおよび3Bに示される)に結合される)を含むことができる。真空シール170は、石英チャンバ404の内部内に負圧を含み、周囲雰囲気AAと処理雰囲気PAとの間の分離を行うベローズデバイス、転動形ダイアフラム、または等価なシーリングデバイスとすることができる。
作動中、基板200は、熱源によって、例えば、ランプモジュール140および外部ランプモジュール416の一方または両方などによって加熱される。1つの態様では、ランプモジュール416からのエネルギーの少なくとも一部は、前駆体ガスを予熱し、前駆体ガスを解離させ、および/または前駆体ガスの解離温度を維持するために利用することができ、一方、ランプモジュール140からのエネルギーは基板200を加熱するために利用される。基板200の温度は、1つまたは複数の温度センサ434でモニタすることができる。温度情報は、コントローラに供給され、熱源の各々への入力電力は、所望の温度を維持するように調節される。追加として、ヒータ110の本体105は、基板200とシーリング405との間の間隔距離418を調節するために、処理容積部406内で垂直(Z方向)に移動することができる。間隔距離418を調節すると、基板200を迅速に加熱するのに利用できる外部ランプモジュール416からのより大きい熱強度に向けて、外部ランプモジュール416のより近くに基板200を位置づけることができるようになる。逆に、シーリング405に対してヒータ110の本体105を下げると、基板200のそれほど強くない加熱がもたらされることになる。
したがって、本明細書で提供する基板支持体100は、異なる製造プロセスに関係する様々な処理チャンバで利用することができる。基板支持体100は、モジュール式であり、基板200の加熱を制御するために多数の変数を備える。基板支持体100は、プロセス要件に基づいて変えることができる上部プレート120を含む。追加として、基板支持体100は、閉ループ温度制御回路を利用して、多数のプロセスにおける可変性を可能にする。外部ランプモジュール416およびランプモジュール140の両方のうちの1つへの電力は、基板200の加熱を行うために個別にまたはグループで制御することができる。ランプモジュール140によって行われる加熱は、特定のゾーンに異なる熱エネルギーを供給するために個別にまたはグループ内で制御することもできる。追加として、図3Aおよび3Bで説明したように、ヒータ110を本体105内で垂直(Z方向)に移動させて、ランプモジュール140と基板200との間の間隔を調節し、その結果、基板への熱エネルギーの量を変更することができる。ランプモジュール140のハウジング320の露出表面区域を変更することができ、それにより、基板支持体100の別の熱制御態様が与えられる。最後に、基板200と基板処理チャンバ400のシーリング405との間の間隔距離418を変更することができ、それにより、別の熱制御態様が与えられる。したがって、基板200は、閉ループ温度制御回路により所望の温度に維持され、基板200は、所望であれば、迅速に加熱することができる。
前述は本発明の実施形態に関するが、本発明の他のおよびさらなる実施形態を、本発明の基本範囲から逸脱することなく、考案することができ、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (15)

  1. 基板処理チャンバのための基板支持体であって、
    基板受け面をもつ上部プレートを有する本体と、
    前記本体に配設され、前記上部プレートに対して移動可能である可動ヒータと
    を備える、基板支持体。
  2. 前記ヒータが、複数のランプモジュールを備える、請求項1に記載の基板支持体。
  3. 前記ランプモジュールに位置合わせされた複数の開孔を有する有孔プレートをさらに備える、請求項2に記載の基板支持体。
  4. 前記複数のランプモジュールが、前記有孔プレートに対して移動可能である、請求項3に記載の基板支持体。
  5. 前記有孔プレートが、基板支持体表面に対して移動可能である、請求項4に記載の基板支持体。
  6. 前記ランプモジュールの各々が、ある長さを有するハウジングを備え、前記有孔プレートの前記開孔の各々を通って延びる前記ハウジングの長さが、調整可能である、請求項3に記載の基板支持体。
  7. 前記ランプモジュールが、複数のゾーンにグループ化され、各ゾーンが、個別に制御される、請求項2に記載の基板支持体。
  8. 基板処理チャンバのための基板支持体であって、
    基板支持体表面、および前記基板支持体表面より下に配設された第1のエンクロージャを有する本体と、
    前記第1のエンクロージャに配設されたヒータであり、前記第1のエンクロージャと流体連通する第2のエンクロージャを含み、前記基板支持体表面に対して移動可能であるヒータと
    を備える、基板支持体。
  9. 前記ヒータが、前記本体の底部に結合された第1のシャフトを備えるステムアセンブリに結合され、第2のシャフトが前記第1のシャフト内に配設される、請求項8に記載の基板支持体。
  10. 前記第2のシャフトが前記ヒータに結合される、請求項9に記載の基板支持体。
  11. 前記ヒータが、個別に制御される複数のランプモジュールを備える、請求項8に記載の基板支持体。
  12. 前記ランプモジュールに位置合わせされた複数の開孔を有する有孔プレートをさらに備える、請求項11に記載の基板支持体。
  13. 前記有孔プレートおよび前記複数のランプモジュールの一方が、前記有孔プレートに対して移動可能である、請求項12に記載の基板支持体。
  14. 基板処理チャンバのための基板支持体であって、
    基板受け面をもつ上部プレートを有する本体と、
    前記本体に配設され、前記上部プレートを加熱するために光を放出するように構成された複数の熱源とを備え、前記複数の熱源の一部が、第2の熱源に対して少なくとも第1の熱源によって放出される前記光を独立に制御するように構成される、基板支持体。
  15. 前記複数の熱源が、前記上部プレートに対して移動可能である、請求項14に記載の基板支持体。
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