JP2016518452A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2016518452A5
JP2016518452A5 JP2016514093A JP2016514093A JP2016518452A5 JP 2016518452 A5 JP2016518452 A5 JP 2016518452A5 JP 2016514093 A JP2016514093 A JP 2016514093A JP 2016514093 A JP2016514093 A JP 2016514093A JP 2016518452 A5 JP2016518452 A5 JP 2016518452A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
item
composition according
salt
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016514093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016518452A (ja
JP6391674B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2014/038211 external-priority patent/WO2014186581A1/en
Publication of JP2016518452A publication Critical patent/JP2016518452A/ja
Publication of JP2016518452A5 publication Critical patent/JP2016518452A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6391674B2 publication Critical patent/JP6391674B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

上記の説明は本開示の製造、使用及び実施のための十分な指針を当業者に提供するが、制限を意図したものではないことを理解されたい。本開示の範囲または趣旨を逸脱することなくこの説明に対して様々な修正を行うことができる。当業者は、必要に応じてそのような変更を用いることができ、本開示は、具体的に本明細書で記載されたもの以外の方法で実施することができる。例えば、いくつかの実施形態は、特定の種類の不活性成分、例えばフィラー、崩壊剤などに関して記載されているが、他の不活性成分を、同様の結果を達成するのに使用することもできることを当業者なら認識するであろう。したがって、本開示は、適用可能な法律に許容されるように、本明細書に添付の特許請求の範囲に記載された主題のすべての修飾及び均等物を含む。さらに、本明細書で別段指示がない限り、または文脈に明らかに矛盾していない限り、それらのすべての可能な変更における上記の要素の任意の組み合わせが本開示に包含される。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
セニクリビロックまたはその塩及びフマル酸を含む組成物。
(項目2)
セニクリビロックまたはその塩がセニクリビロックメシレートである、項目1に記載の組成物。
(項目3)
フマル酸に対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約7:10から約10:7である、項目1または2に記載の組成物。
(項目4)
フマル酸に対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約8:10から約10:8である、項目1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
(項目5)
フマル酸に対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約9:10から約10:9である、項目1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
(項目6)
フマル酸に対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約95:100から約100:95である、項目1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
(項目7)
フマル酸が、組成物の重量基準で、約15%から約40%の量で存在する、項目1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
(項目8)
フマル酸が、組成物の重量基準で、約20%から約30%の量で存在する、項目1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
(項目9)
フマル酸が、組成物の重量基準で、約25%の量で存在する、項目1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
(項目10)
セニクリビロックまたはその塩が、組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約15%から約40%の量で存在する、項目1〜9のいずれか1項に記載の組成物。
(項目11)
セニクリビロックまたはその塩が、組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約20%から約30%の量で存在する、項目1〜10のいずれか1項に記載の組成物。
(項目12)
セニクリビロックまたはその塩が、組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約25%の量で存在する、項目1〜11のいずれか1項に記載の組成物。
(項目13)
1種または複数のフィラーをさらに含む、項目1〜12のいずれか1項に記載の組成物。
(項目14)
1種または複数のフィラーが、微結晶セルロース、第二リン酸カルシウム、セルロース、ラクトース、ショ糖、マンニトール、ソルビトール、デンプン及び炭酸カルシウムから選択される、項目13に記載の組成物。
(項目15)
1種または複数のフィラーが微結晶セルロースである、項目13〜14のいずれか1項に記載の組成物。
(項目16)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約25:10から約10:8である、項目13〜15のいずれか1項に記載の組成物。
(項目17)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約20:10から約10:10である、項目13〜16のいずれか1項に記載の組成物。
(項目18)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約15:10である、項目13〜17のいずれか1項に記載の組成物。
(項目19)
1種または複数のフィラーが、組成物の重量基準で、約25%から約55%の量で存在する、項目13〜18のいずれか1項に記載の組成物。
(項目20)
1種または複数のフィラーが、組成物の約30%重量から約50%重量の量で存在する、項目13〜19のいずれか1項に記載の組成物。
(項目21)
1種または複数のフィラーが、組成物の重量基準で、約40%の量で存在する、項目13〜20のいずれか1項に記載の組成物。
(項目22)
1種または複数の崩壊剤をさらに含む、項目1〜21のいずれか1項に記載の組成物。
(項目23)
1種または複数の崩壊剤が、架橋型ポリビニルピロリドン、架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウム及びデンプングリコール酸ナトリウムから選択される、項目22に記載の組成物。
(項目24)
1種または複数の崩壊剤が架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウムである、項目22〜23のいずれか1項に記載の組成物。
(項目25)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数の崩壊剤の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約10:100から約30:100である、項目22〜24のいずれか1項に記載の組成物。
(項目26)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数の崩壊剤の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約25:100である、項目22〜25のいずれか1項に記載の組成物。
(項目27)
1種または複数の崩壊剤が、組成物の重量基準で、約2%から約10%の量で存在する、項目22〜26のいずれか1項に記載の組成物。
(項目28)
1種または複数の崩壊剤が、組成物の重量基準で、約4%から約8%の量で存在する、項目22〜27のいずれか1項に記載の組成物。
(項目29)
1種または複数の崩壊剤が、組成物の重量基準で、約6%の量で存在する、項目22〜28のいずれか1項に記載の組成物。
(項目30)
1種または複数の潤滑剤をさらに含む、項目1〜29のいずれか1項に記載の組成物。
(項目31)
1種または複数の潤滑剤が、ステアリン、ステアリン酸マグネシウム及びステアリン酸から選択される、項目30に記載の組成物。
(項目32)
1種または複数の潤滑剤がステアリン酸マグネシウムである、項目30〜31のいずれか1項に記載の組成物。
(項目33)
1種または複数の潤滑剤が、組成物の重量基準で、約0.25%から約5%の量で存在する、項目30〜32のいずれか1項に記載の組成物。
(項目34)
1種または複数の潤滑剤が、組成物の重量基準で、約0.75%から約3%の量で存在する、項目30〜33のいずれか1項に記載の組成物。
(項目35)
1種または複数の潤滑剤が、組成物の重量基準で、約1.25%の量で存在する、項目30〜34のいずれか1項に記載の組成物。
(項目36)
組成が表3aのものと実質的に類似した、項目1〜35のいずれか1項に記載の組成物。
(項目37)
組成が表3bのものと実質的に類似した、項目1〜35のいずれか1項に記載の組成物。
(項目38)
組成物が乾式造粒を伴う方法によって生成される、項目1〜37のいずれか1項に記載の組成物。
(項目39)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約6週間曝露した後、組成物が約4重量%以下の含水量を有する、項目1〜38のいずれか1項に記載の組成物。
(項目40)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約6週間曝露した後、組成物が約2重量%以下の含水量を有する、項目1〜39のいずれか1項に記載の組成物。
(項目41)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%で約40℃へ12週間曝露した後、組成物が約2.5%以下の総不純物及び分解物レベルを有する、項目1〜40のいずれか1項に記載の組成物。
(項目42)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%で約40℃へ12週間曝露した後、組成物が約1.5%以下の総不純物及び分解物レベルを有する、項目1〜41のいずれか1項に記載の組成物。
(項目43)
セニクリビロックまたはその塩が、経口投与後の溶液状態のセニクリビロックまたはその塩の平均絶対バイオアベイラビリティと実質的に類似した、経口投与後の平均絶対バイオアベイラビリティを有する、項目1〜42のいずれか1項に記載の組成物。
(項目44)
経口投与後に基準固形製剤によって示されるセニクリビロックのAUCの約200%以上である、セニクリビロックのAUCを示す、項目1〜42のいずれか1項に記載の組成物。
(項目45)
経口投与後に基準固形製剤によって示されるセニクリビロックのCmaxよりも少なくとも50%高い、セニクリビロックのCmaxを示す、項目1〜42のいずれか1項に記載の組成物。
(項目46)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤をさらに含む、項目1〜42のいずれか1項に記載の組成物。
(項目47)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、CCR5受容体アンタゴニスト、侵入阻害剤、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、ヌクレオチド系逆転写酵素阻害剤、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、インテグラーゼ阻害剤及び成熟阻害剤から選択される1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬である、項目46に記載の組成物。
(項目48)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、マラビロク、ラミブジン、エファビレンツ、ラルテグラビル、ビベコン、ベビリマット、αインターフェロン、ジドブジン、アバカビル、ロピナビル、リトナビル、テノホビル、テノホビルジソプロキシル、テノホビルのプロドラッグ、エムトリシタビン、エルビテグラビル、コビシスタット ダルナビル、アタザナビル、リルピビリン及びドルテグラビルから選択される、項目46〜47のいずれか1項に記載の組成物。
(項目49)
セニクリビロックまたはその塩及びフマル酸並びにラミブジンを含む、項目48に記載の組成物。
(項目50)
セニクリビロックまたはその塩がセニクリビロックメシレートである、項目49に記載の組成物。
(項目51)
ラミブジンに対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:15から約1:1である、項目49または50に記載の組成物。
(項目52)
ラミブジンに対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:12から約2:3である、項目49〜51のいずれか1項に記載の組成物。
(項目53)
ラミブジンに対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:12、約1:4または約1:2である、項目49〜52のいずれか1項に記載の組成物。
(項目54)
ラミブジンが、組成物の重量基準で、約25%から約65%の量で存在する、項目49〜53のいずれか1項に記載の組成物。
(項目55)
ラミブジンが、組成物の重量基準で、約30%から約60%の量で存在する、項目49〜54のいずれか1項に記載の組成物。
(項目56)
ラミブジンが、組成物の重量基準で、約31.6%、約33.3%、約37.5%、約40.0%、約46.2%または約60%の量で存在する、項目49〜55のいずれか1項に記載の組成物。
(項目57)
組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、
約15.8%のセニクリビロックもしくはその塩及び約31.6%のラミブジン、
約16.7%のセニクリビロックもしくはその塩及び約33.3%のラミブジン、
約18.8%のセニクリビロックもしくはその塩及び約37.5%のラミブジン、
約20%のセニクリビロックもしくはその塩及び約40.0%のラミブジン、
約11.5%のセニクリビロックもしくはその塩及び約46.2%のラミブジン、または
約5%のセニクリビロックもしくはその塩及び約60%のラミブジン
を含む、項目49〜56のいずれか1項に記載の組成物。
(項目58)
1種または複数のフィラーをさらに含む、項目49〜57のいずれか1項に記載の組成物。
(項目59)
1種または複数のフィラーが、微結晶セルロース、第二リン酸カルシウム、セルロース、ラクトース、ショ糖、マンニトール、ソルビトール、デンプン及び炭酸カルシウムから選択される、項目58に記載の組成物。
(項目60)
1種または複数のフィラーが微結晶セルロースである、項目58または59に記載の組成物。
(項目61)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約5:1から約1:5である、項目58〜60のいずれか1項に記載の組成物。
(項目62)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:4から約1:5、または約2:3から約1:2、または約2:1から約4:3、または約5:1から約5:2である、項目58〜61のいずれか1項に記載の組成物。
(項目63)
1種または複数のフィラーが、組成物の重量基準で、約5%から約30%の量で存在する、項目58〜62のいずれか1項に記載の組成物。
(項目64)
1種または複数のフィラーが、組成物の重量基準で、約5.8%%、約6.6%、約12%、約20.5%、約22.2%、約23.4%または約24.8%の量で存在する、項目58〜63のいずれか1項に記載の組成物。
(項目65)
組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、
約15.8%のセニクリビロックもしくはその塩、約31.6%のラミブジン、及び24.8%の1種もしくは複数のフィラー、
約16.7%のセニクリビロックもしくはその塩、約33.3%のラミブジン、及び23.4%の1種もしくは複数のフィラー、
約18.8%のセニクリビロックもしくはその塩、約37.5%のラミブジン、及び12.0%の1種もしくは複数のフィラー、
約20%のセニクリビロックもしくはその塩、約40.0%のラミブジン、及び5.8%の1種もしくは複数のフィラー、
約20%のセニクリビロックもしくはその塩、約40.0%のラミブジン、及び6.6%の1種もしくは複数のフィラー、
約11.5%のセニクリビロックもしくはその塩、約46.2%のラミブジン、及び20.5%の1種もしくは複数のフィラー、または
約5%のセニクリビロックもしくはその塩、約60%のラミブジン、及び22.2%の1種もしくは複数のフィラー
を含む、項目58〜64のいずれか1項に記載の組成物。
(項目66)
1種または複数の崩壊剤をさらに含む、項目49〜65のいずれか1項に記載の組成物。
(項目67)
1種または複数の崩壊剤が、架橋型ポリビニルピロリドン、架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウム及びデンプングリコール酸ナトリウムから選択される、項目66に記載の組成物。
(項目68)
1種または複数の崩壊剤が架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウムである、項目66または67に記載の組成物。
(項目69)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数の崩壊剤の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:4から約3:2である、項目66〜68のいずれか1項に記載の組成物。
(項目70)
セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数の崩壊剤の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:3、約2:5、約1:2、または約1:1である、項目66〜69のいずれか1項に記載の組成物。
(項目71)
1種または複数の崩壊剤が、組成物の重量基準で、約3%から約9%の量で存在する、項目66〜70のいずれか1項に記載の組成物。
(項目72)
1種または複数の潤滑剤をさらに含む、項目49〜71のいずれか1項に記載の組成物。
(項目73)
1種または複数の潤滑剤が、ステアリン、ステアリン酸マグネシウム及びステアリン酸から選択される、項目72に記載の組成物。
(項目74)
1種または複数の潤滑剤がステアリン酸マグネシウムである、項目72または73に記載の組成物。
(項目75)
1種または複数の潤滑剤が、組成物の重量基準で、約0.5%から約4%の量で存在する、項目72〜74のいずれか1項に記載の組成物。
(項目76)
組成が表18、19、20、21、22、23または24のものと実質的に類似した、項目49〜75のいずれか1項に記載の組成物。

(項目77)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約4週間曝露した後、組成物が約4.0重量%以下の含水量を有する、項目49〜76のいずれか1項に記載の組成物。
(項目78)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約4週間曝露した後、組成物が約2.0重量%以下の含水量を有する、項目49〜77のいずれか1項に記載の組成物。
(項目79)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%で約40℃へ9週間曝露した後、組成物が約4.0%以下の総不純物及び分解物レベルを有する、項目49〜78のいずれか1項に記載の組成物。
(項目80)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%で約40℃へ9週間曝露した後、組成物が約2.0%以下の総不純物及び分解物レベル有する、項目49〜79のいずれか1項に記載の組成物。
(項目81)
エファビレンツをさらに含む、項目49〜80のいずれか1項に記載の組成物。
(項目82)
セニクリビロックまたはその塩とラミブジンとエファビレンツの間の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約1:2:4である、項目81に記載の組成物。
(項目83)
組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、
約10.3%のセニクリビロックもしくはその塩、約18.2%のラミブジン、及び約36.4%のエファビレンツ、または
約9.5%のセニクリビロックもしくはその塩、約19.1%のラミブジン、及び約38.1%のエファビレンツ
を含む、項目81または82に記載の組成物。
(項目84)
組成が表28または29のものと実質的に類似した、項目81〜83のいずれか1項に記載の組成物。
(項目85)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約4週間曝露した後、組成物が約4.0重量%以下の含水量を有する、項目81〜84のいずれか1項に記載の組成物。
(項目86)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約4週間曝露した後、組成物が約2.0重量%以下の含水量を有する、項目81〜84のいずれか1項に記載の組成物。
(項目87)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%で約40℃へ9週間曝露した後、組成物が約4.0%以下の総不純物及び分解物レベルを有する、項目81〜84のいずれか1項に記載の組成物。
(項目88)
容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%で約40℃へ9週間曝露した後、組成物が約2.0%以下の総不純物及び分解物レベル有する、項目81〜84のいずれか1項に記載の組成物。
(項目89)
項目1〜88のいずれか1項に記載の組成物を含む医薬製剤。
(項目90)
製剤中の組成物が顆粒形態である、項目89に記載の製剤。
(項目91)
製剤中の組成物がカプセルの形態である、項目89または90に記載の製剤。
(項目92)
製剤中の組成物が小袋の形態である、項目89または90に記載の製剤。
(項目93)
製剤中の組成物が錠剤または錠剤の成分である、項目89または90に記載の製剤。
(項目94)
1種または複数の医薬的に不活性な成分をさらに含む、項目89〜93のいずれか1項に記載の製剤。
(項目95)
組成物が多層錠剤の1つまたは複数の層にある、項目89〜94のいずれか1項に記載の製剤。
(項目96)
組成物が単層錠剤の中にある、項目89〜94のいずれか1項に記載の製剤。
(項目97)
組成物が、単一コア及び単一コアの外側の層を含む二層錠剤中にある、項目95に記載の製剤。
(項目98)
セニクリビロックまたはその塩及びフマル酸がコア中に存在し、ラミブジンが単一コアの外側の層に存在する、項目97に記載の製剤。
(項目99)
セニクリビロックまたはその塩、フマル酸及びラミブジンがコア中に存在し、エファビレンツが単一コアの外側の層に存在する、項目97に記載の製剤。
(項目100)
処方が表3a、36、18、19、20、21、22、23、24、28または29のものと実質的に類似した、項目89〜99のいずれか1項に記載の製剤。
(項目101)
表3a、36、18、19、20、21、22、23、24、28または29のものと実質的に類似している組成を有する錠剤。
(項目102)
被覆された基材である、項目1〜88のいずれか1項に記載の組成物、項目89〜100のいずれか1項に記載の製剤または項目101に記載の錠剤。
(項目103)
項目1〜88のいずれか1項に記載の組成物、項目89〜100のいずれか1項に記載の製剤または項目101に記載の錠剤の調製方法であって、
セニクリビロックまたはその塩とフマル酸を混合して、混合物を形成することと、
前記混合物を乾式造粒すること
を含む、前記方法。
(項目104)
セニクリビロックまたはその塩がセニクリビロックメシレートである、項目103に記載の方法。
(項目105)
1種または複数のフィラーをセニクリビロックまたはその塩及びフマル酸と混合して、混合物を形成することをさらに含む、項目103または104に記載の方法。
(項目106)
1種または複数のフィラーが、微結晶セルロース、第二リン酸カルシウム、セルロース、ラクトース、ショ糖、マンニトール、ソルビトール、デンプン及び炭酸カルシウムから選択される、項目103〜105のいずれか1項に記載の方法。
(項目107)
1種または複数のフィラーが微結晶セルロースである、項目103〜106のいずれか1項に記載の方法。
(項目108)
1種または複数の崩壊剤をセニクリビロックまたはその塩及びフマル酸と混合して、混合物を形成することをさらに含む、項目103〜107のいずれか1項に記載の方法。
(項目109)
1種または複数の崩壊剤が、架橋型ポリビニルピロリドン、架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウム及びデンプングリコール酸ナトリウムから選択される、項目108に記載の方法。
(項目110)
1種または複数の崩壊剤が架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウムである、項目108または109に記載の方法。
(項目111)
1種または複数の潤滑剤をセニクリビロックまたはその塩及びフマル酸と混合して、混合物を形成することをさらに含む、項目103〜110のいずれか1項に記載の方法。
(項目112)
1種または複数の潤滑剤が、ステアリン、ステアリン酸マグネシウム及びステアリン酸から選択される、項目111に記載の方法。
(項目113)
1種または複数の潤滑剤がステアリン酸マグネシウムである、項目111または112に記載の方法。
(項目114)
乾式造粒した混合物を錠剤に圧縮することをさらに含む、項目103〜113のいずれか1項に記載の方法。
(項目115)
乾式造粒した混合物でカプセルを充填することをさらに含む、項目103〜113のいずれか1項に記載の方法。
(項目116)
乾式造粒した混合物を1種または複数の顆粒外物質と混合することをさらに含む、項目103〜114のいずれか1項に記載の方法。
(項目117)
1種または複数の顆粒外物質が1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤である、項目116に記載の方法。
(項目118)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬である、項目117に記載の方法。
(項目119)
1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬が、CCR5受容体アンタゴニスト、侵入阻害剤、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、ヌクレオチド系逆転写酵素阻害剤、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、インテグラーゼ阻害剤及び成熟阻害剤から選択される、項目118に記載の方法。
(項目120)
1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬が、マラビロク、ラミブジン、エファビレンツ、ラルテグラビル、ビベコン、ベビリマット、αインターフェロン、ジドブジン、アバカビル、ロピナビル、リトナビル、テノホビル、テノホビルジソプロキシル、テノホビルのプロドラッグ、エムトリシタビン、エルビテグラビル、コビシスタット ダルナビル、アタザナビル、リルピビリン及びドルテグラビルから選択される、項目118または119に記載の方法。
(項目121)
追加的な医薬的に活性な薬剤がラミブジンである、項目118に記載の方法。
(項目122)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、ラミブジン及びエファビレンツである、項目118に記載の方法。
(項目123)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、1種または複数の免疫系抑制剤である、項目117に記載の方法。
(項目124)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、シクロスポリン、タクロリムス、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、シロリムス、エベロリムス、アザチオプリン、ミコフェノール酸、メトトレキサート、バシリキシマブ、ダクリズマブ、リツキシマブ、抗胸腺細胞グロブリン及び抗リンパ球グロブリンから成る群から選択される、項目117または123のいずれか1項に記載の方法。
(項目125)
1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、タクロリムス及びメトトレキサートから成る群から選択される、項目117または123〜124のいずれか1項に記載の方法。
(項目126)
セニクリビロックまたはその塩の対象への投与方法であって、項目1〜88のいずれか1項に記載の組成物、項目89〜100のいずれか1項に記載の製剤、項目101に記載の錠剤、または項目111〜125のいずれか1項に記載の方法によって生成される組成物を対象に投与することを含む、前記方法。
(項目127)
対象の疾患、状態または障害の治療方法であって、治療有効量の、項目1〜88のいずれか1項に記載の組成物、項目89〜100のいずれか1項に記載の製剤、項目101に記載の錠剤、または項目111〜125のいずれか1項に記載の方法によって生成される組成物を対象に投与することを含む、前記方法。
(項目128)
疾患、状態または障害がウイルス感染症である、項目127に記載の方法。
(項目129)
疾患、状態または障害がレトロウイルス感染症である、項目127または128に記載の方法。
(項目130)
疾患、状態または障害が、肝炎、ヒト免疫不全ウイルスまたは肉腫ウイルスである、項目127〜129のいずれか1項に記載の方法。
(項目131)
疾患、状態または障害がヒト免疫不全ウイルスである、項目127〜130のいずれか1項に記載の方法。
(項目132)
疾患、障害または状態が炎症である、項目127に記載の方法。
(項目133)
疾患、障害または状態が、移植片対宿主疾患、糖尿病性炎症または心血管炎症である、項目127または132のいずれか1項に記載の方法。
(項目134)
疾患、障害または状態が、移植片対宿主疾患またはその予防である、項目127または132〜133のいずれか1項に記載の方法。

Claims (48)

  1. セニクリビロックまたはその塩及びフマル酸を含む組成物。
  2. セニクリビロックまたはその塩がセニクリビロックメシレートである、請求項1に記載の組成物。
  3. フマル酸に対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約7:10から約10:7である、請求項1または2に記載の組成物。
  4. フマル酸に対するセニクリビロックまたはその塩の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約8:10から約10:8である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. フマル酸が、組成物の重量基準で、約15%から約40%の量で存在する、請求項1〜のいずれか1項に記載の組成物。
  6. セニクリビロックまたはその塩が、組成物の重量基準で、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約15%から約40%の量で存在する、請求項1〜のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 1種または複数のフィラーをさらに含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 1種または複数のフィラーが、微結晶セルロース、第二リン酸カルシウム、セルロース、ラクトース、ショ糖、マンニトール、ソルビトール、デンプン及び炭酸カルシウムから選択される、請求項に記載の組成物。
  9. 1種または複数のフィラーが微結晶セルロースである、請求項7または8に記載の組成物。
  10. セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約25:10から約10:8である、請求項のいずれか1項に記載の組成物。
  11. セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数のフィラーの重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約20:10から約10:10である、請求項10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. 1種または複数の崩壊剤をさらに含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の組成物。
  13. 1種または複数の崩壊剤が、架橋型ポリビニルピロリドン、架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウム及びデンプングリコール酸ナトリウムから選択される、請求項12に記載の組成物。
  14. 1種または複数の崩壊剤が架橋型カルボキシメチルセルロースナトリウムである、請求項12または13に記載の組成物。
  15. セニクリビロックまたはその塩に対する1種または複数の崩壊剤の重量比が、遊離セニクリビロックの重量に基づいて、約10:100から約30:100である、請求項1214のいずれか1項に記載の組成物。
  16. 1種または複数の潤滑剤をさらに含む、請求項1〜15のいずれか1項に記載の組成物。
  17. 1種または複数の潤滑剤が、ステアリン、ステアリン酸マグネシウム及びステアリン酸から選択される、請求項16に記載の組成物。
  18. 1種または複数の潤滑剤が、組成物の重量基準で、約0.25%から約5%の量で存在する、請求項16または17に記載の組成物。
  19. 組成が表3aまたは表3bのものと実質的に類似した、請求項1〜18のいずれか1項に記載の組成物。
  20. 組成物が乾式造粒を伴う方法によって生成される、請求項1〜19のいずれか1項に記載の組成物。
  21. 容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ約6週間曝露した後、組成物が約4重量%以下の含水量を有する、請求項1〜20のいずれか1項に記載の組成物。
  22. 容器中で乾燥剤で包装された場合に、約75%の相対湿度で約40℃へ12週間曝露した後、組成物が約2.5%以下の総不純物及び分解物レベルを有する、請求項1〜21のいずれか1項に記載の組成物。
  23. セニクリビロックまたはその塩が、経口投与後の溶液状態のセニクリビロックまたはその塩の平均絶対バイオアベイラビリティと実質的に類似した、経口投与後の平均絶対バイオアベイラビリティを有する、請求項1〜22のいずれか1項に記載の組成物。
  24. 経口投与後に基準固形製剤によって示されるセニクリビロックのAUCの約200%以上である、セニクリビロックのAUCを示すか、または、経口投与後に基準固形製剤によって示されるセニクリビロックのCmaxよりも少なくとも50%高い、セニクリビロックのCmaxを示す、請求項1〜22のいずれか1項に記載の組成物。
  25. 1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤をさらに含む、請求項1〜22のいずれか1項に記載の組成物。
  26. 1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、CCR5受容体アンタゴニスト、侵入阻害剤、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、ヌクレオチド系逆転写酵素阻害剤、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、インテグラーゼ阻害剤及び成熟阻害剤から選択される1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬である、請求項25に記載の組成物。
  27. 1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、マラビロク、ラミブジン、エファビレンツ、ラルテグラビル、ビベコン、ベビリマット、αインターフェロン、ジドブジン、アバカビル、ロピナビル、リトナビル、テノホビル、テノホビルジソプロキシル、テノホビルのプロドラッグ、エムトリシタビン、エルビテグラビル、コビシスタット ダルナビル、アタザナビル、リルピビリン及びドルテグラビルから選択される、請求項25または26に記載の組成物。
  28. セニクリビロックまたはその塩及びフマル酸並びにラミブジンを含む、請求項27に記載の組成物。
  29. 組成が表18、19、20、21、22、23または24のものと実質的に類似した、請求項28に記載の組成物。
  30. エファビレンツをさらに含む、請求項28または29に記載の組成物。
  31. 組成が表28または29のものと実質的に類似した、請求項30に記載の組成物。
  32. 請求項1〜31のいずれか1項に記載の組成物を含む医薬製剤。
  33. 製剤中の組成物が顆粒、カプセル、小袋、または錠剤の形態である、請求項32に記載の製剤。
  34. 1種または複数の医薬的に不活性な成分をさらに含む、請求項32または33に記載の製剤。
  35. 処方が表3a、36、18、19、20、21、22、23、24、28または29のものと実質的に類似した、請求項3234のいずれか1項に記載の製剤。
  36. 請求項1〜31のいずれか1項に記載の組成物、または請求項3235のいずれか1項に記載の製剤の調製方法であって、
    セニクリビロックまたはその塩とフマル酸を混合して、混合物を形成することと、
    前記混合物を乾式造粒すること
    を含む、前記方法。
  37. セニクリビロックまたはその塩がセニクリビロックメシレートである、請求項36に記載の方法。
  38. 1種または複数の
    フィラー
    崩壊剤;および/または
    潤滑剤
    をセニクリビロックまたはその塩及びフマル酸と混合して、混合物を形成することをさらに含む、請求項36または37に記載の方法。
  39. 乾式造粒した混合物を錠剤に圧縮すること;または
    乾式造粒した混合物でカプセルを充填すること
    をさらに含む、請求項3638のいずれか1項に記載の方法。
  40. 乾式造粒した混合物を1種または複数の顆粒外物質と混合することをさらに含む、請求項3639のいずれか1項に記載の方法であって、前記顆粒外物質が1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤である、方法
  41. 1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬、あるいは1種または複数の免疫系抑制剤である、請求項40に記載の方法。
  42. 1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬が、CCR5受容体アンタゴニスト、侵入阻害剤、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、ヌクレオチド系逆転写酵素阻害剤、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、インテグラーゼ阻害剤及び成熟阻害剤から選択される、請求項41に記載の方法。
  43. 1種または複数の追加的な抗レトロウイルス薬が、マラビロク、ラミブジン、エファビレンツ、ラルテグラビル、ビベコン、ベビリマット、αインターフェロン、ジドブジン、アバカビル、ロピナビル、リトナビル、テノホビル、テノホビルジソプロキシル、テノホビルのプロドラッグ、エムトリシタビン、エルビテグラビル、コビシスタット ダルナビル、アタザナビル、リルピビリン及びドルテグラビルから選択される、請求項41または42に記載の方法。
  44. 追加的な医薬的に活性な薬剤がラミブジンである、請求項41に記載の方法。
  45. 1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、ラミブジン及びエファビレンツである、請求項41に記載の方法。
  46. 1種または複数の追加的な医薬的に活性な薬剤が、シクロスポリン、タクロリムス、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、シロリムス、エベロリムス、アザチオプリン、ミコフェノール酸、メトトレキサート、バシリキシマブ、ダクリズマブ、リツキシマブ、抗胸腺細胞グロブリン及び抗リンパ球グロブリンから成る群から選択される、請求項40または42のいずれか1項に記載の方法。
  47. ウイルス感染症、レトロウイルス感染症、肝炎、ヒト免疫不全ウイルス、肉腫ウイルス、炎症、移植片対宿主疾患、糖尿病性炎症、心血管炎症またはその予防から選択される疾患、状態または障害の治療のための医薬の製造における、セニクリビロックまたはその塩を含む、請求項1〜31のいずれか1項に記載の組成物の使用。
  48. 対象の疾患、状態または障害の治療における使用のための、請求項1〜31のいずれか1項に記載の組成物、請求項3235のいずれか1項に記載の製剤、または請求項3646のいずれか1項に記載の方法によって生成される組成物であって、前記疾患、状態または障害は、ウイルス感染症、レトロウイルス感染症、肝炎、ヒト免疫不全ウイルス、肉腫ウイルス、炎症、移植片対宿主疾患、糖尿病性炎症、心血管炎症またはその予防から選択される、組成物または製剤
JP2016514093A 2013-05-15 2014-05-15 セニクリビロック組成物並びにその製造及び使用方法 Expired - Fee Related JP6391674B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361823766P 2013-05-15 2013-05-15
US61/823,766 2013-05-15
PCT/US2014/038211 WO2014186581A1 (en) 2013-05-15 2014-05-15 Cenicriviroc compositions and methods of making and using the same

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016518452A JP2016518452A (ja) 2016-06-23
JP2016518452A5 true JP2016518452A5 (ja) 2017-06-08
JP6391674B2 JP6391674B2 (ja) 2018-09-19

Family

ID=51898872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016514093A Expired - Fee Related JP6391674B2 (ja) 2013-05-15 2014-05-15 セニクリビロック組成物並びにその製造及び使用方法

Country Status (18)

Country Link
US (1) US20160081985A1 (ja)
EP (1) EP2996694A4 (ja)
JP (1) JP6391674B2 (ja)
KR (1) KR20160013068A (ja)
CN (1) CN105263498B (ja)
AU (1) AU2014265327B2 (ja)
BR (1) BR112015028644A2 (ja)
CA (1) CA2911212A1 (ja)
CL (1) CL2015003346A1 (ja)
HK (1) HK1214171A1 (ja)
IL (1) IL242394B (ja)
MX (1) MX2015015500A (ja)
MY (1) MY180145A (ja)
PH (1) PH12015502539A1 (ja)
RU (1) RU2633069C2 (ja)
SG (2) SG11201509136YA (ja)
UA (1) UA115807C2 (ja)
WO (1) WO2014186581A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2459172C (en) 2001-08-08 2011-07-05 Takeda Chemical Industries, Ltd. Bicyclic compound, production and use thereof
CN106488769A (zh) * 2014-03-21 2017-03-08 妥必徕疗治公司 用于治疗纤维化的赛尼克韦罗
WO2016040860A1 (en) * 2014-09-12 2016-03-17 Tobira Therapeutics, Inc. Cenicriviroc combination therapy for the treatment of fibrosis
JP6716568B2 (ja) 2014-12-23 2020-07-01 トビラ セラピューティクス, インコーポレイテッド セニクリビロックの製造方法及び関連類似体
CA2975445A1 (en) * 2015-02-10 2016-08-18 Tobira Therapeutics, Inc. Cenicriviroc for the treatment of fibrosis
WO2016135740A1 (en) * 2015-02-23 2016-09-01 Natco Pharma Limited Process for preparing stable oral compositions of everolimus
WO2017048322A1 (en) * 2015-09-16 2017-03-23 Tobira Therapeutics, Inc. Cenicriviroc combination therapy for the treatment of fibrosis
US10407411B2 (en) 2016-06-21 2019-09-10 Tobira Therapeutics, Inc. Purified cenicriviroc and purified intermediates for making cenicriviroc
BR112019002132A2 (pt) 2016-08-08 2019-05-14 Hetero Labs Limited composições anti-retrovirais
RU2019109019A (ru) 2016-08-31 2020-10-01 Тобира Терапьютикс, Инк. Твердые формы ценикривирок мезилата и способы изготовления твердых форм ценикривирок мезилата
US10736905B1 (en) 2016-09-09 2020-08-11 Shahin Fatholahi Nefopam dosage forms and methods of treatment
SG11201910173YA (en) 2017-05-11 2019-11-28 Univ King Abdullah Sci & Tech Device and method for microfluidics-based 3d bioprinting
US11472839B2 (en) 2017-05-11 2022-10-18 King Abdullah University Of Science And Technology Peptide capable of forming a gel for use in tissue engineering and bioprinting
RU2662160C9 (ru) * 2017-07-03 2018-10-22 Александрович Иващенко Андрей Комбинированный лекарственный препарат для терапии вирусных инфекций
US11446311B2 (en) 2017-09-08 2022-09-20 Shahin Fatholahi Methods for treating pain associated with sickle cell disease
US10736874B1 (en) 2017-09-08 2020-08-11 Shahin Fatholahi Methods for treating pain associated with sickle cell disease
WO2021133811A1 (en) * 2019-12-26 2021-07-01 Teva Pharmaceuticals International Gmbh Solid state forms of cenicriviroc and process for preparation thereof
US20230073216A1 (en) * 2020-01-23 2023-03-09 Lupin Limited Pharmaceutical Compositions of Raltegravir
US11673324B2 (en) 2020-08-20 2023-06-13 King Abdullah University Of Science And Technology Nozzle for 3D bioprinting
JP2022108727A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 日曹商事株式会社 フマル酸含有固形製剤

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2167649C2 (ru) * 1995-08-11 2001-05-27 Ниссан Кемикал Индастриз, Лтд. Способ получения твердой дисперсии умеренно водорастворимого лекарственного вещества (варианты) и фармацевтическая композиция
DK1038525T3 (da) * 1997-10-20 2004-08-02 Dainippon Pharmaceutical Co Stabiliseret farmaceutisk præparat af tetrahydropyrrolo[1,2-a]pyrazin-4-spiro-3'-pyrrolidin
CA2244097A1 (en) * 1998-08-21 2000-02-21 Bernard Charles Sherman Pharmaceutical composition comprising bupropion hydrochloride and fumaric acid
US6858230B1 (en) * 1999-04-12 2005-02-22 Shionogi & Co., Ltd. Process for producing medicinal composition of basic hydrophobic medicinal compound
JPWO2006059716A1 (ja) * 2004-12-03 2008-06-05 武田薬品工業株式会社 固形製剤
SG184176A1 (en) * 2010-04-02 2012-10-30 Phivco 1 Llc Combination therapy comprising a ccr5 antagonist, a hiv-1 protease inhibitor and a pharmacokinetic enhancer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016518452A5 (ja)
RU2014150327A (ru) Композиции ценикривирока и способы их получения и применения
TWI583384B (zh) 包含4-胺基-5-氟-3-[6-(4-甲基哌嗪-1-基)-1h-苯并咪唑-2-基]-1h-喹啉-2-酮乳酸鹽單水合物之醫藥組合物
RU2015110699A (ru) Фармацевтическая антиретровирусная композиция
JP2011098964A5 (ja)
JP2006516570A5 (ja)
US10842751B2 (en) Pharmaceutical compositions containing doravirine, tenofovir disoproxil fumarate and lamivudine
JP2019516674A5 (ja)
JP2015521191A5 (ja)
WO2013177672A1 (en) Pharmaceutical composition of entecavir and process of manufacturing
JP2016175932A (ja) pHの影響を改善したアタザナビル硫酸塩製剤
EP2934491B1 (en) Solid unit with high fexofenadine content and process for the preparation thereof
KR20160060764A (ko) 아타자나비르 및 코비시스타트의 hiv 치료 제제
EP3326619B1 (en) Solid oral pharmaceutical compositions comprising tenofovir and emtricitabine
EP3496719B1 (en) A multi-class anti-retroviral composition
JP2015221782A (ja) モンテルカストナトリウム含有製剤
US20150141376A1 (en) Pharmaceutical compositions of anti-viral compounds and process for preparation thereof
AU2016231883B2 (en) Pharmaceutical compositions of dimethyl fumarate
EP3383402B1 (en) Pharmaceutical composition comprising darunavir and method for the preparation thereof
WO2014122671A2 (en) Solid oral compositions of saxagliptin
WO2018029566A1 (en) A high drug loaded tablet composition for treating hiv
JP2019034929A (ja) エソメプラゾールマグネシウム水和物を含有する腸溶性コーティング製剤、およびその製造方法
JP2019510071A (ja) 安定性及び溶出率が改善されたタダラフィル含有及びタムスロシン含有のカプセル複合製剤
JP5910311B2 (ja) 医薬錠剤およびその製造方法
EA043966B1 (ru) Твердая фармацевтическая композиция на основе тикагрелора для перорального применения