JP2016516484A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 手持ちポンプシステムであって、前記システムが、
   少なくとも２つの圧縮性チャネルを備えるチャネルであって、前記チャネルのそれぞれが別々の流体の流れを生成するように適合された、チャネルと、
   螺旋巻軸を有するロータであって、前記螺旋巻軸が、
   流体の流れの方向における前記ロータの第１の長さに沿って増加する半径を有する第１の部分であって、前記半径が前記ロータの第１の端部から最大値へと増加する、第１の部分、及び
   前記ロータの第２の長さに沿って一定の半径を有する第２の部分であって、前記螺旋巻軸が、前記圧縮性チャネルを蠕動様式で圧縮して、前記チャネルに沿って流体を捕捉及び移動するように適合される、第２の部分を含む、ロータと、を備える、システム。
2. 前記螺旋巻軸が、位相の異なる様式で、前記圧縮性チャネルの中に流体を捕捉するように適合される、請求項１に記載のシステム。
3. 前記螺旋巻軸が、少なくとも２つの場所で前記圧縮性チャネルを圧縮して、流体を捕捉するように適合される、請求項２に記載のシステム。
4. 前記ロータの前記第２の長さが、前記螺旋巻軸が前記ロータの周囲で少なくとも１回転する長さに相当する、請求項１に記載のシステム。
5. 前記螺旋巻軸が、前記ロータの第３の長さに沿って減少する半径を有する第３の部分を更に含み、前記第３の部分の前記半径が、前記流体の流れの方向において最大値から減少する、請求項１に記載のシステム。
6. 前記ロータの前記第１の部分が、前記ロータの前記第２の長さよりも長い、請求項５に記載のシステム。
7. 前記圧縮性チャネルに連結され、かつそこから圧送された流体を受容するように適合されたチャネルを更に備える、請求項１に記載のシステム。
8. 前記圧送された流体を排出するように適合された吸引ポートを更に備える、請求項７に記載のシステム。
9. 前記ロータを駆動するように適合されたモータを更に備える、請求項１に記載のシステム。
10. 圧送方法であって、
    手持ちポンプシステムのチャネル中へ流体を引き込むことと、
    前記流体を複数の圧縮性チャネルへ分離して、複数の流れを生成することと、
    前記流体を、前記圧縮性チャネルを通して蠕動圧送することと、を含む、方法。
11. 前記流体を蠕動圧送することが、少なくとも２つの場所で前記圧縮性チャネルのそれぞれを圧縮して、流体を捕捉することを含む、請求項１０に記載の方法。
12. 位相の異なる様式で、前記圧縮性チャネルの中に流体を捕捉することを更に含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記流体を蠕動圧送することが、螺旋巻軸を有するロータを回転させることを含み、前記螺旋巻軸が、
    流体の流れの方向における前記ロータの第１の長さに沿って増加する半径を有する第１の部分であって、前記半径が前記ロータの第１の端部から最大値へと増加する、第１の部分、及び
    前記ロータの第２の長さに沿って一定の半径を有する第２の部分であって、前記螺旋巻軸が、前記圧縮性チャネルを蠕動様式で圧縮して、前記チャネルに沿って流体を捕捉及び移動するように適合される、第２の部分を含む、請求項１１に記載の方法。
14. 前記流体を蠕動圧送することが、前記螺旋巻軸によって、少なくとも２つの場所で前記圧縮性チャネルを圧縮して、流体を捕捉することを更に含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記螺旋巻軸によって、位相の異なる様式で、前記圧縮性チャネルの中に流体を捕捉することを更に含む、請求項１４に記載の方法。
16. 吸引ポートを通して流体を排出することを更に含む、請求項１０に記載の方法。
17. 前記圧縮性チャネルからの前記流体を、前記吸引ポートを通して前記流体を排出する前に、組み合わせることを更に含む、請求項１６に記載の方法。