JP2016516445A - カートリッジ及び乳首カップ - Google Patents

カートリッジ及び乳首カップ Download PDF

Info

Publication number
JP2016516445A
JP2016516445A JP2016511706A JP2016511706A JP2016516445A JP 2016516445 A JP2016516445 A JP 2016516445A JP 2016511706 A JP2016511706 A JP 2016511706A JP 2016511706 A JP2016511706 A JP 2016511706A JP 2016516445 A JP2016516445 A JP 2016516445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
cartridge
nipple
connector
sealing element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016511706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6410799B2 (ja
Inventor
トール, カルロス ラ
トール, カルロス ラ
アネリ リドマー,
アネリ リドマー,
Original Assignee
デラヴァル ホルディング アーベー
デラヴァル ホルディング アーベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デラヴァル ホルディング アーベー, デラヴァル ホルディング アーベー filed Critical デラヴァル ホルディング アーベー
Publication of JP2016516445A publication Critical patent/JP2016516445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6410799B2 publication Critical patent/JP6410799B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J5/00Milking machines or devices
    • A01J5/04Milking machines or devices with pneumatic manipulation of teats
    • A01J5/16Teat-cups with pulsating devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J5/00Milking machines or devices
    • A01J5/04Milking machines or devices with pneumatic manipulation of teats
    • A01J5/08Teat-cups with two chambers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Dairy Products (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

搾乳される動物の乳首に取り付けられる乳首カップが、コネクター(2)とコネクター(2)に受容されるように構成されたカートリッジとを含む。カートリッジ(1)は、上端(6a)及び下端(6b)を有するスリーブ(6)と、スリーブ(6)内に取り付けられかつ前記乳首を受けるための内部空間(8)を有する乳首カップライナー(7)と、スリーブ(6)の内側と乳首カップライナー(7)の外側の間に与えられた脈動室(9)とを含む。乳首カップライナー(7)は、スリーブ(6)の上端(6a)に位置される上端部分(7a)と、バレル部分(7c)と、スリーブ(6)の下端(6b)を越えて延びる下端部分(7b)とを含む。下端部分(7b)は、スリーブ(6)の下端(6b)を越えて延びかつ円周外部面(10a)を有する端ノズル(10)を形成し、環状封止要素(11)は、円周外部面(10a)に与えられ、下端ノズル(10)とコネクター(2)の間を封止するように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に搾乳される動物の乳首に取り付けられる乳首カップに関する。より正確には、本発明は、請求項1の前提文による乳首カップのコネクターに受容されるように構成されたコネクター(US−2502956参照)に関する。本発明はまた、搾乳される動物の乳首に取り付けられる乳首カップに関する。
今日使用される乳首カップは、典型的に、二つの別個の主要部品、すなわち外殻、及び外殻に取り付けられた乳首カップライナーからなる。外殻と乳首カップライナーの間に脈動室が与えられる。乳首カップライナーは、摩耗を受ける消費物品であり、従って定期的に交換されなければならない。乳首カップライナーの交換は、時間を消費する困難な作業であり、外殻からの乳首カップライナーの脱着及び外殻中への新しい乳首カップライナーの装着を必要とする。
伝統的に、乳首カップライナーは、ミルク導管、典型的にはいわゆる短かいミルク導管とともに単一の部分を形成する。乳首カップライナーのバレルだけの交換を可能にするため、ミルク導管から分離する乳首カップライナーを製造することが知られている。かかる乳首カップでは、乳首カップライナー及び外殻は、カートリッジを受容するためのケーシングに与えられる出口ニップルを介してミルク導管に接続されるためにカートリッジを形成することができる(例えば、US−2502956又はEP−511723参照)。
これらの従来技術の解決策では、分離したミルク導管に対する乳首カップライナーの接続に関して困難性が存在する。特に、漏出なしにケーシング及びミルク導管へのカートリッジの簡単な装着及び脱着を提供することは難しい。
本発明の目的は、上で述べた問題を克服し、ミルク導管への乳首カップライナーの便利の良いタイトな接続を可能にするカートリッジを提供することである。特に、本発明の目的は、乳首カップライナーの容易な脱着及び交換を可能にし、従って乳首カップの衛生特性に負の影響を与えずに交換のために必要な時間の最小化を可能にするカートリッジを提供することである。
この目的は、上で規定されたケーシングによって達成され、それは、下端部分が、スリーブの下端を越えて延びかつ円周外部面を持つ端ノズルを形成すること、及び環状封止要素が、円周外部面に与えられ、下端ノズルとコネクターの間を封止するように構成されることによって達成される。
かかるカートリッジは、端ノズルをコネクター中に導入することによってミルク導管に接続されたコネクターに容易に交換及び装着されることができる。環状封止要素は、コネクターに対する端ノズルのタイトな当接を確実にすることができる。単にコネクター中に端ノズルを押し込むことによって、しっかりとしたタイトな接続が達成されるだろう。結果として、ミルクは、信頼性のある態様で乳首カップライナーからコネクターに接続されたミルク導管中に流れることができる。
本発明の一実施形態によれば、コネクターは、出口通路を規定する出口ニップルを含み、環状封止要素は、ミルクを内部空間から出口通路に輸送するためのミルク通路にタイトな移行を与えるように構成される。
本発明のさらなる実施形態によれば、コネクターは、カートリッジを受けるための接続空間、及び接続空間を画定する下部壁であって、それを通って出口通路が延びる下部壁を含み、環状封止要素が、下部壁と端ノズルの間を封止するために下部壁に与えられる。
本発明のさらなる実施形態によれば、端ノズルは、先細外部形状を有する。有利には、端ノズルは、先細内部形状を有することができる。かかる内部形状のおかげで、搾乳時に乳首カップライナーからミルク導管内への滑らかで均一なミルク流れを確保することができる。
本発明のさらなる実施形態によれば、環状封止要素は、永久ジョイントによって端ノズルに取り付けられる。かかる永久ジョイントは、永久ジョイントの第一及び第二材料のうちの少なくとも一方の溶融によって形成されることができる。溶融又は溶接は、下端部分と環状封止要素の間の信頼性のある永久ジョイントを確保することができる。有利には、環状封止要素は、円周外部面のまわりに延びる。さらに、環状封止要素は、円周外部面に取り付けられることができる。
本発明のさらなる実施形態によれば、環状封止要素は、長手方向中心軸xに向かって内側下方に傾斜する傾斜領域を含む。例えば、傾斜領域は円錐形であることができる。有利には、小さな傾斜角度を有する内部領域は、傾斜領域の内側に与えられることができる。
本発明のさらなる実施形態によれば、環状封止要素は、相対的に高い弾性を有する第一材料から作られ、下端部分は、第一材料の相対的に高い弾性と比較して相対的に低い弾性を有する第二材料から作られる。有利には、第一材料は、第二材料とは異なるか、又は換言すれば第二材料とは異なる組成を有することができる。下端部分、従って端ノズルを環状封止要素より弾性に劣る材料(即ち、剛さ又は硬さの強い材料)で作ることによって、端ノズルは、コネクター中で正しい位置に容易に案内されることができる。バレル部分は、第二材料の相対的に低い弾性と比較して相対的に高い弾性を有する第三材料から作られることができる。有利には、バレル部分は、永久ジョイントによって下端部分に取り付けられることができる。また、この永久ジョイントは、永久ジョイントの第二材料及び第三材料のうちの少なくとも一方の溶融によって形成されることができる。
本発明のさらなる実施形態によれば、下端部分は、乳首カップライナーのバレル部分がスリーブ内で延伸状態で維持されるようにスリーブに係合する下部係合部材を含む。延伸状態では、乳首カップライナーは、それが外殻に取り付けられず、従っていかなる外力も受けない静止状態と比較して長くなる。
本発明のさらなる実施形態によれば、下部係合部材は、スリーブの下端の端面に当接しかつ外側に延びる下部環状フランジを含むか、又はそれによって形成される。好ましくは、下部環状フランジは、スリーブの下端の内部直径より大きい直径を有する。
本発明のさらなる実施形態によれば、スリーブは、スリーブの外部面のまわりに延びる封止リングと、スリーブを通る穴とを含み、穴は、脈動減圧が脈動室に付与されることを可能にするように構成され、穴は、封止リングとスリーブの下端の間に与えられる。
本発明のさらなる実施形態によれば、カートリッジは、乳首カップライナーの上端部分に与えられかつ乳首のための開口を規定するリップを形成するリップ部材を含む。有利には、リップ部材は、スナップ接続によって乳首カップライナーに、又はおそらくスリーブに脱着可能に取り付けられることができる。かかるスナップ接続は、リップ部材の容易な脱着及び交換を可能にする。
上記目的はまた、コネクター、及びコネクターに受容される上記のようなカートリッジを含む、冒頭で規定した乳首カップによって達成される。
本発明のさらなる実施形態によれば、コネクターは、カートリッジを受容するための接続空間、及び接続空間を画定する下部壁であって、それを通って出口通路が延びる下部壁を含み、環状封止要素は、下部壁と端ノズルの間を封止するために下部壁に与えられる。有利には、下部壁は、出口通路から外側下方に傾斜する傾斜領域を含むことができる。即ち、下部壁は、外側傾斜領域を持つことができ、それは、出口通路のまわりに延び、それに対して環状封止要素が、押圧される。
本発明のさらなる実施形態によれば、コネクターは、カートリッジを受容するための接続空間、及び接続空間への脈動通路を形成する脈動ニップルを含み、スリーブは、接続空間と脈動室の間の連通を可能にする穴を含む。
本発明は、種々の実施形態の記載によってかつここに添付される図面を参照してより詳細に説明されるだろう。
図1は、ミルク導管に接続された乳首カップの縦断面を示す。 図2は、図1の乳首カップのカートリッジの分解縦断面を示す。 図3は、図1の乳首カップのコネクターの断面を示す。 図4は、カートリッジの乳首カップライナーの下端部分の断面を示す。
図1は、搾乳される動物の乳首に取り付けられる乳首カップを示す。乳首カップは、カートリッジ1及びコネクター2を含む。乳首カップはまた、リップ部材3を含むことができる。さらに、乳首カップは、いわゆる長いミルク導管のようなミルク導管4を含むか、又はそれに接続されることができる。さらに、乳首カップは、いわゆる長い脈動導管のような脈動導管5を含むか、又はそれに接続されることができる。
縦中心軸xは、乳首カップ(即ち、カートリッジ1、コネクター2、及びリップ部材3)を通ってかつそれに沿って延びる。縦中心軸xはまた、ミルク導管が図1に示すように静止状態であるとき、ミルク導管4の上部分を通ってかつそれに沿って延びる。
カートリッジ1(図2も参照)は、上端6a及び下端6bを有するスリーブ6、及びスリーブ6に取り付けられた乳首カップライナー7を含む。図1及び2では、カートリッジが装着状態で示される。即ち、乳首カップライナー7は、スリーブ6に取り付けられている。乳首カップライナー7は、乳首を受けるための内部空間8を有するか、又はそれを形成する。脈動室9は、スリーブ6の内側と乳首カップライナー7の外側の間に与えられるか、又はそれらの間に形成される。
乳首カップライナー7は、スリーブ6の上端6aに位置される上端部分7a、バレル部分7c、及びスリーブ6の下端に位置される下端部分7bを含む。バレル部分7cは、上端部分7aと下端部分7bの間に与えられかつそれらに隣接する中間管状部分である。バレル部分7cは、乳首カップライナー7の主要部分であり、搾乳時に動物の乳首と接触している。
下端部分7bは、スリーブ6の下端6bから離れてかつそれを越えてスリーブ6内の位置から延びる。下端部分7bは、端ノズル10を形成する(図4参照)。端ノズル10は、スリーブ6の下端6bを越えて延びる下端部分7bの部分である。端ノズル10は、内部空間8からの出口を形成する。端ノズル10は、円周外部面10aを有する。環状封止要素11が、円周外部面10aに与えられかつそのまわりに延びる。環状封止要素11は、下端ノズル10とコネクター2の間を封止するように構成される。
端ノズル10は、先細外部形状を有する。即ち、円周外部面10aは、下端に向かって先細りである。特に、円周外部面10aは、その少なくとも実質的な部分で円錐形である。
端ノズル10はまた、乳首カップライナー7の内部空間8からのミルクの先細出口を形成する先細内部形状を有する。
示された実施形態では、環状封止要素11は、永久ジョイント12によって端ノズル10に、特に円周外部面10aに取り付けられる。かかる永久ジョイント12は、第一材料と第二材料の間の溶融ジョイント、溶接ジョイント、又は化学結合によって形成されることができる。
環状封止要素11は、第一材料から作られ、第一材料は、変形可能でありかつ相対的に高い弾性を有する。下端部分7b、即ち端ノズル10は、第二材料から作られ、第二材料は、第一材料とは異なりかつ異なる組成を有する。第二材料は、第一材料の相対的に高い弾性と比較して相対的に低い弾性を有する。
環状封止要素11は、接続解除状態では縦中心軸xに向かって内側下方に傾斜する傾斜領域11aを含む(図2及び4参照)。傾斜領域11aは、環状封止要素11のまわりに延びる。傾斜領域11aは、円錐形であることができる。傾斜領域11aの傾斜角αは、15〜45°、好ましくは20〜40°、より好ましくは25〜35°、例えば28°であることができる。傾斜領域11aの内側では、より小さい傾斜角、例えば−5〜+5°、特に0°を有する内側領域11b、即ち実質的に平坦な内側領域11bを与えることができる。
バレル部分7cは、第三材料から作られ、第三材料は、第二材料とは異なりかつ異なる組成を有する。第三材料は、第二材料の相対的に低い弾性と比較して相対的に高い弾性を有する。バレル部分7cは、永久ジョイントによって下端部分7bに取り付けられる。
第一材料は、ゴム、黒ゴム、シリコーンゴム、弾性ポリマー、例えば熱可塑性エラストマー、TPE、又は他の好適な弾性材料からなるか、又はそれらを含むことができる。
第二材料は、低い弾性を有する好適なポリマー、例えばポリエテン、ポリプロペンなどからなるか、又はそれらを含むことができる。
第三材料は、ゴム、黒ゴム、シリコーンゴム、弾性ポリマー、例えば熱可塑性エラストマー、TPE、又は他の好適な弾性材料からなるか、又はそれらを含むことができる。
上端部分7aは、バレル部分7cの第三材料の相対的に高い弾性と比較して相対的に低い弾性を有する第四材料から作られる。第四材料は、下端部分7bの第二材料と同様又は同じ組成及び/又は特性を有する材料であることができる。
バレル部分7cは、下部の永久ジョイント13によって下端部分7bに取り付けられる。かかる永久ジョイント13は、第二材料と第三材料の間の金属ジョイント、溶接ジョイント、又は化学結合によって形成されることができる。
バレル部分7cはまた、上部永久ジョイント14によって上端部分7aに取り付けられる。かかる永久ジョイント14は、第三材料と第四材料の間の金属ジョイント、溶接ジョイント、又は化学結合によって形成されることができる。
下部及び/又は上部永久ジョイント13,14は、永久ジョイントにおける材料の少なくとも一つの溶融によって形成されることができる。下部及び/又は上部永久ジョイント13,14はまた、加硫によって得られることができる。
あるいは、バレル部分7c及び下端部分7b及び/又は上端部分7aは、同じ材料から、例えば単一ピースで、好ましくは射出成形で作られる。
スリーブ6は、相対的に低い弾性を有する第五材料から作られる。第五材料は、第二材料と同様又は同じ組成及び/又は特性を有する材料であることができる。
乳首カップライナー7の下端部分7bは、下部係合部材15を含み、下部係合部材15は、乳首カップライナー7のバレル部分7cがスリーブ6中で延伸状態で維持されるようにスリーブ6に係合する。下部係合部材15は、少なくともスリーブ6の下端6bの端面の内部直径を越えて外側に延びる環状フランジを含むか、又はそれとして形成される。下端部分7bの環状フランジは、縦中心軸xに対して半径方向に又は実質的に半径方向外側に延びることができる。下端部分7bの環状フランジは、スリーブ6の下端6bの端面を越えて延び、それに当接する。
乳首カップライナー7の上端部分7aは、上部係合部材16を含み、それは、スリーブ6の上端6aでスリーブ6に係合する。上部係合部材16は、少なくともスリーブ6の上端6aの端面の内部直径を越えて外側に延びる上部環状フランジを含むか、又はそれとして形成される。上部係合部材16の環状フランジは、縦中心軸xに対して半径方向に又は実質的に半径方向外側に延びることができる。示された実施形態では、上端部分7aの上部係合部材16の環状フランジは、バレル部分7cの第一材料の外側に曲げられた部分に当接し、それは、次にスリーブ6の上端6aの端面に当接する。
スリーブ6は、スリーブ6の外側面のまわりに延びる封止リング17を含む。封止リング17は、以下に記載されるように、コネクター2の表面、特に端面に係合するように構成される。
さらに、スリーブ6は、スリーブ6を通る、より正確にはスリーブ6の壁を通る穴18を含む。穴18は、脈動減圧が脈動室9に付与されることを可能にする。穴18は、封止リング17とスリーブ6の下端6bの間に与えられる。
リップ部材3は、示された実施形態では、図1及び2で見られるように、乳首カップライナー7の上端部分7aに取り付けられる。リップ部材3は、スナップ接続19によってカートリッジ1に脱着可能に取り付けられることが好ましい。図2では、リップ部材3は、乳首カップライナー7及びカートリッジ1に対して脱着された状態で示されている。あるいは、リップ部材3は、スリーブ6に脱着可能に取り付けられることができる。
リップ部材3は、リップ20を含むか、又はそれを形成し、リップ20は、内部空間8への乳首のための開口21を包囲し、かつそれを規定する。リップ20はまた、相対的に弾性の材料、おそらくバレル部分7cの第三材料と同様又は同じ組成及び/又は特性を有する材料から作られる。
代替例としてのリップ部材又はリップ20は、好ましくは上端部分7aに永久ジョイントされることによって、又は乳首カップライナー7と単一ピースで製造されることによって、乳首カップライナー7の一体化部分を形成してもよいことが注意されるべきである。
コネクター2(図3も参照)は、ケーシング24を含み、ケーシング24は、下部壁25、及び内部面を有する周囲壁26を持つ。コネクター2又はケーシング24は、接続空間27を規定し、接続空間27はまた、下部壁25によって画定される。
コネクター2又はケーシング24は、接続空間27へのカートリッジ1のための入口開口28を含む。カートリッジ1は、入口開口28を通って接続空間27中に導入されることができる。
さらに、コネクターは、ミルクのための出口通路30を規定する出口ニップル29を含む。出口通路30は、下部壁25を通って延びる。出口ニップル29は、ミルク導管4中に導入されることによってミルク導管4に接続されるように構成される。
示された実施形態では、縦中心軸xは、ケーシング24を通って、及び入口開口28及び出口ニップル29を通って中心を延びる。下部壁25は、出口通路30に隣接しかつ出口通路30から外側に傾斜する傾斜領域25aを有する。傾斜領域25aの傾斜角βは、5〜20°、好ましくは10〜15°、例えば12°であることができる。外側下方に傾斜する領域25aの外側で、下部壁25は、外側にかつわずかに上方に傾斜することができる。環状封止要素は11は、カートリッジ1が接続空間27中に導入されるとき、下部壁25と端ノズル10の間を封止するために下部壁25に与えられるか、又はそれに隣接する。従って、下部壁25は、外側に傾斜する領域25aを有し、それに対して環状封止要素11の内側領域11b及び傾斜領域11aが押圧される。
コネクター2は、固定手段によってカートリッジ1に接続される。固定手段は、周囲壁26の内側面上に与えられる。対応する固定手段は、スリーブ6の外側上に与えられる。対応する固定手段は、封止リング17とスリーブ6の下端6bの間に与えられる。固定手段は、ケーシング24の内側面上に一つ以上の外側差込結合部分31を含むことができる。対応する固定手段は、カートリッジ1のスリーブ6の外側面上に一つ以上の内側差込結合部分32を含むことができる。外側差込結合部分31及び内側差込結合部分32は、コネクター2中のカートリッジ1の確実な固定を可能にする差込結合を形成し、それによって端ノズル10及び環状封止要素11は、押圧されて、下部壁25に対して当接又はタイトな当接をもたらし、従って環状封止要素11は弾性的に変形される。
さらに、コネクター2は、ケーシング24の入口開口28を越えて延びる外殻34を含む。外殻34は、管状であり、ケーシング24の端部分24aに取り付けられる。外殻34の目的は、カートリッジ1を保護することである。外殻34は、相対的に剛い材料、例えばプラスチック又は金属(例えばステンレス鋼)から作られることができる。
コネクター2は、接続空間27への脈動通路36を形成する脈動ニップル35を含む。脈動ニップル35は、脈動導管5中に導入されることによって脈動導管5に接続されるように構成される。従って、脈動導管5は、スリーブ6を通って脈動通路36,接続空間27,及び穴18を介して脈動室9と連通する。
乳首カップの組立てを以下に記載する。一つの組立て工程は、カートリッジ1を製造することであり、そこでは乳首カップライナー7がスリーブ6に取り付けられる。この取り付けは、前もってなされることができる。乳首カップライナー7は、次いでスリーブ6を通して引っ張られ、そこでは下端部分7bは、スリーブの上端6aに導入され、押したり、下方に引っ張ったりし、下部係合部材15がスリーブ6の下端6bの端面に対して当接するように外側にスナップするまで下端部分7bを下端6bに押す。上部係合部材16のおかげで、上端部分7aは、スリーブ6の上端6aを通って進まないが、下部及び上部係合部材15及び16は、乳首カップライナー7及びそのバレル部分7cがスリーブ6内で延伸状態で保持されることを確保する。延伸状態では、乳首カップライナー7は、静止状態と比較して長くされ、そこでは乳首カップライナー7は、乳首カップライナー7が外殻6に取り付けられる前にいかなる外力も受けない。
その後、リップ部材3は、カートリッジ1に取り付けられることができ、そこではリップ部材3は、スナップ接続19がカートリッジ1上に脱着可能な態様でリップ部材3に固定するようにスリーブ6の上端6aの上に押される。
カートリッジ1は、リップ21の摩耗に依存して、リップ部材3と一緒の又はリップ部材3なしの交換可能な部品である。カートリッジ1及びリップ部材3は、有意な摩耗を受ける乳首カップの部品である。
さらなる組立て工程は、コネクター1の組立てである。外殻34は、前もって又はミルク導管4及び脈動導管5の取り付け後にケーシング24に取り付けられることができる。ミルク導管4は、ミルク導管4中への出口ニップル29の導入によってコネクター2に取り付けられる。
同様にして、脈動導管5は、脈動導管5中への脈動ニップル35の導入によってコネクター2に取り付けられる。
乳首カップは、接続解除状態では二つの主要な部品(即ちリップ部材3とともにカートリッジ1、及びミルク導管4及び脈動導管5とともにコネクター2)として存在する。ミルク導管4及び脈動導管5は、あらゆる好適な方法で残っている搾乳装置のそれらのそれぞれの部品に取り付けられることができる。
最後に、これらの二つの主要な部品は、互いに接続される。カートリッジ1(リップ部材3あり又はなし)は、次いで環状封止要素11が上で説明したように接続状態で下部壁25にタイトに当接し、環状封止要素11が弾性変形されるまで、コネクター2の接続空間27中に導入される。
コネクター2と向かい合っているカートリッジ1のこの位置では、ケーシング24の端面は、封止リング17に当接し、スリーブ6とケーシング24の間に形成された空間がタイトに封止され、それによって脈動減圧の適切な連通を可能にする。封止リング17は、代替的に、コネクター2上に、特に図3に示されるようなケーシング24上に与えられてもよいことが注目されるべきである。
カートリッジ1がミルク導管に向かい合っているこの位置に達するとき、カートリッジは、差込み結合(即ち、外部差込み結合部分31及び内部差込み結合部32の結合)によってコネクター2に固定される。この結合は、コネクター2に対するカートリッジ1の回転により達成されることができる。コネクター2へのカートリッジ1の結合及び固定はまた、他の固定手段、例えばねじ接続によって達成されてもよいことが注目されるべきである。
本発明は、示された実施形態に限定されず、請求の範囲内で変更及び修正されることができる。
明細書及び請求項に使用される用語「上部」及び「下部」は、図に示された方向、及び乳首カップが動物の乳首に取り付けられるときのおおよその方向に言及する。
環状封止要素11は、代替的に、下部壁25に取り付けられてもよく、又はさらに端ノズル10と下部壁25の間にそれらの間でクランプされることによって取り付けられた別個の要素であることができる。
1 カートリッジ
2 コネクター
3 リップ部材
4 ミルク導管
4a 第一端部分
4b 第二端部分
4c 導管部分
5 脈動導管
5a 取り付け端部分
6 スリーブ
6a 上端
6b 下端
7 乳首カップライナー
7a 上端部分
7b 下端部分
7c バレル部分
8 内部空間
9 脈動室
10 端ノズル
10a 円周外部面
11 環状封止要素
11a 傾斜領域
11b 内側領域
12 永久ジョイント
13 下部永久ジョイント
14 上部永久ジョイント
15 下部係合部材
16 上部係合部材
17 封止リング
18 穴
19 スナップ接続
20 リップ
21 開口
24 ケーシング
24a 端部分
25 下部壁
25a 傾斜領域
26 周囲壁
27 接続空間
28 入口開口
29 出口ニップル
30 出口通路
31 外部差込み結合部分
32 内部差込み結合部分
34 外殻
35 脈動ニップル
36 脈動通路

Claims (15)

  1. 搾乳される動物の乳首に取り付けられる乳首カップのコネクター(2)に受容されるように構成されたカートリッジであって、カートリッジ(1)が、
    上端(6a)及び下端(6b)を有するスリーブ(6)と、
    スリーブ(6)内に取り付けられかつ前記乳首を受けるための内部空間(8)を有する乳首カップライナー(7)と、
    スリーブ(6)の内側と乳首カップライナー(7)の外側の間に与えられた脈動室(9)と
    を含み、乳首カップライナー(7)が、
    スリーブ(6)の上端(6a)に位置される上端部分(7a)と、
    バレル部分(7c)と、
    スリーブ(6)の下端(6b)を越えて延びる下端部分(7b)と
    を含む場合において、
    下端部分(7b)が、スリーブ(6)の下端(6b)を越えて延びかつ円周外部面(10a)を有する端ノズル(10)を形成すること、及び環状封止要素(11)が、円周外部面(10a)に与えられ、下端ノズル(10)とコネクター(2)の間を封止するように構成されることを特徴とするカートリッジ。
  2. コネクター(2)が、出口通路(30)を規定する出口ニップル(29)を含み、環状封止要素(11)が、内部空間(8)から出口通路(30)へのミルクの輸送のためのミルク通路にタイトな移行を与えるように構成される、請求項1に記載のカートリッジ。
  3. コネクター(2)が、カートリッジを受けるための接続空間(27)、及び接続空間(27)を画定する下部壁(25)であって、それを通って出口通路(30)が延びる下部壁(25)を含み、環状封止要素(11)が、下部壁(25)と端ノズル(10)の間を封止するために下部壁(25)に与えられる、請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 端ノズル(10)が先細外部形状を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のカートリッジ。
  5. 環状封止要素(11)が、永久ジョイント(12)によって端ノズル(10)に取り付けられる、請求項1〜4のいずれかに記載のカートリッジ。
  6. 環状封止要素(11)が、傾斜角(α)で内側下方に傾斜する傾斜領域(11a)を含む、請求項1〜5のいずれかに記載のカートリッジ。
  7. 環状封止要素(11)が、相対的に高い弾性を有する第一材料から作られ、下端部分(7b)が、第一材料の相対的に高い弾性と比較して相対的に低い弾性を有する第二材料から作られる、請求項1〜6のいずれかに記載のカートリッジ。
  8. バレル部分(7c)が、第二材料の相対的に低い弾性と比較して相対的に高い弾性を有する第三材料から作られる、請求項7に記載のカートリッジ。
  9. 下端部分(7b)が、乳首カップライナー(7)のバレル部分(7c)がスリーブ(6)内で延伸状態で維持されるようにスリーブ(6)に係合する下部係合部材(15)を含む、請求項1〜8のいずれかに記載のカートリッジ。
  10. 下部係合部材(15)が、スリーブ(6)の下端(6b)の端面に当接しかつ外側に延びる環状フランジを含む、請求項9に記載のカートリッジ。
  11. スリーブがさらに、
    スリーブ(6)の外部面のまわりに延びる封止リング(17)と、
    スリーブ(6)を通る穴(18)と
    を含み、穴(18)が、脈動減圧が脈動室(9)に付与されることを可能にするように構成され、穴(18)が、封止リング(17)とスリーブ(6)の下端(6b)の間に与えられる、請求項1〜10のいずれかに記載のカートリッジ。
  12. コネクター、及びコネクター内に受容されるカートリッジ(1)を含む、搾乳される動物の乳首に取り付けられる乳首カップであって、カートリッジ(1)が、請求項1〜11のいずれかに記載のカートリッジである、乳首カップ。
  13. コネクター(2)が、カートリッジを受容するための接続空間(27)、及び接続空間(27)を画定する下部壁(25)であって、それを通って出口通路(30)が延びる下部壁(25)を含み、環状封止要素(11)が、下部壁(25)と端ノズル(10)の間を封止するために下部壁(25)に与えられる、請求項12に記載の乳首カップ。
  14. 下部壁(25)が、出口通路(30)から外側下方に傾斜する傾斜領域(25a)を含む、請求項13に記載の乳首カップ。
  15. コネクター(2)が、カートリッジ(1)を受容するための接続空間(27)、及び接続空間(27)への脈動通路(36)を形成する脈動ニップル(35)を含み、スリーブ(6)が、接続空間(27)と脈動室(9)の間の連通を可能にする穴(18)を含む、請求項12〜14のいずれかに記載の乳首カップ。
JP2016511706A 2013-05-02 2014-04-29 乳首カップ Expired - Fee Related JP6410799B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE1350536 2013-05-02
SE1350536-7 2013-05-02
PCT/SE2014/050521 WO2014178783A1 (en) 2013-05-02 2014-04-29 A cartridge, and a teat cup

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016516445A true JP2016516445A (ja) 2016-06-09
JP6410799B2 JP6410799B2 (ja) 2018-10-24

Family

ID=50897840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016511706A Expired - Fee Related JP6410799B2 (ja) 2013-05-02 2014-04-29 乳首カップ

Country Status (12)

Country Link
US (1) US10130068B2 (ja)
EP (1) EP2991474B1 (ja)
JP (1) JP6410799B2 (ja)
CN (1) CN105163578B (ja)
AU (1) AU2014260503B2 (ja)
BR (1) BR112015027263B1 (ja)
CA (1) CA2910253C (ja)
ES (1) ES2745639T3 (ja)
NZ (1) NZ712379A (ja)
PL (1) PL2991474T3 (ja)
RU (1) RU2654747C2 (ja)
WO (1) WO2014178783A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2991474B1 (en) * 2013-05-02 2019-08-21 DeLaval Holding AB A cartridge, and a teat cup
DE102014101613A1 (de) * 2014-02-10 2015-08-13 Happel WDA Besitz GbR (vertretungsberechtigter Gesellschafter: Werner Happel, 87654 Friesenried) Zitzengummi
US11116173B2 (en) 2016-05-04 2021-09-14 Delaval Holding Ab Cartridge for a teatcup, and a teatcup
NZ746826A (en) * 2016-05-04 2024-05-31 Delaval Holding Ab A cartridge for a teatcup, and a teatcup
JP7186220B2 (ja) * 2017-10-26 2022-12-08 デラヴァル ホルディング アーベー 搾乳される動物の乳頭に取り付けられる乳頭カップのためのコネクター、及び乳頭カップ
BR112020007985A2 (pt) 2017-10-26 2020-10-20 Delaval Holding Ab um cartucho configurado para formar uma parte de uma teteira, e uma teteira
CN109452177B (zh) * 2018-12-20 2020-03-31 安徽永牧机械集团有限公司 一种挤奶杯
EP4075954A1 (en) 2019-12-16 2022-10-26 DeLaval Holding AB A teatcup
IL281971A (en) * 2021-04-01 2022-10-01 Silvianu Ran milking machine

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50149349U (ja) * 1974-05-27 1975-12-11
JPS5278347U (ja) * 1975-12-09 1977-06-11
JPS5712935A (en) * 1980-06-28 1982-01-22 Tolle Adolf Milking method
JPH10174972A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Matsushita Seiko Co Ltd 電解水生成機
JP2002168382A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Toto Ltd 配管接続具
JP2008502359A (ja) * 2004-06-10 2008-01-31 デラヴァール ホルディング アクチボラゲット 乳頭カップライナおよび乳頭カップ

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1159103A (en) * 1911-12-16 1915-11-02 Axel Sabroe Milking device.
DE472934C (de) 1926-04-26 1929-03-07 Bror Alexis Alftren Doppelwandiger Melkbecher
US1701072A (en) 1926-11-17 1929-02-05 Laval Separator Co De Teat cup for milking machines
US1995283A (en) * 1928-07-16 1935-03-19 Universal Milking Machine Comp Inflation tube for milking apparatus
GB419956A (en) * 1934-05-22 1934-11-22 John Henry Davis Improvements in and relating to teat cups for milking machines
US2120556A (en) * 1936-08-20 1938-06-14 Herbert A Greene Inflation for milking machine cups
US2502956A (en) 1944-08-30 1950-04-04 Separator Ab Teat cup
US2687112A (en) * 1950-03-06 1954-08-24 Shurts Englebert Teat cup inflation
US4352234A (en) * 1979-05-07 1982-10-05 Noorlander Daniel O Method of making inflation for teat cup assembly
US4459938A (en) * 1982-06-23 1984-07-17 Noorlander Daniel O Teat cup assembly
US4459939A (en) 1982-07-22 1984-07-17 Noorlander Daniel O Disposable inner sleeve for inflation assembly
SU1544301A1 (ru) * 1988-05-17 1990-02-23 Оренбургский сельскохозяйственный институт Доильный стакан
NL193553C (nl) 1989-02-27 2003-01-10 Lely Entpr Ag Melkinstallatie.
US5272997A (en) * 1989-02-27 1993-12-28 C. Van Der Lely N.V. Milking apparatus
US4964368A (en) 1989-09-29 1990-10-23 Versa Medical Technologies, Inc. Milding teat cup having extended liner-shell seal
US5069162A (en) 1990-05-23 1991-12-03 Dec International, Inc. Teat cup inflation
NL9200051A (nl) 1992-01-13 1993-08-02 Prolion Bv Automatische melkinrichting.
NZ238321A (en) * 1991-05-29 1994-11-25 Alfa Laval Nz Ltd Trading As N Claw bowl for milking machine: configuration of shut-off valve
DE4410477C1 (de) * 1994-03-25 1995-09-14 Flaekt Ab Vorrichtung zur Oberflächenbehandlung von Fahrzeugkarosserien
SE506122C2 (sv) 1996-03-27 1997-11-10 Alfa Laval Agri Ab Spenkopp med ventilhus
SE9604053D0 (sv) * 1996-11-05 1996-11-05 Alfa Laval Agri Ab Spengummi och förfarande för tillverkning av ett spengummi
ES2217746T3 (es) * 1998-03-23 2004-11-01 Silclear Limited Funda de pezonera.
EP1089615B1 (en) * 1998-06-22 2003-03-26 Rieberjo B.V. Milking device provided with cleansing means
DE19981655D2 (de) * 1998-09-07 2001-09-27 Werner Happel Melkbecher
US6308656B1 (en) * 1999-12-23 2001-10-30 Constance J. Milbrath Modular teat cup assembly
RU2180167C2 (ru) * 2000-05-24 2002-03-10 Воронежский государственный аграрный университет им. К.Д. Глинки Доильный стакан
ES2414606T5 (es) * 2003-10-22 2021-04-07 An Udder Ip Company Ltd Equipo de ordeño
RU2263445C1 (ru) * 2004-02-20 2005-11-10 Государственное научное учреждение Всероссийский научно-исследовательский институт электрификации сельского хозяйства (ГНУ ВИЭСХ) Доильный стакан
SE527446C2 (sv) * 2004-06-10 2006-03-07 Delaval Holding Ab Mjölkningsanordningar
DE102005018335A1 (de) * 2005-04-20 2006-11-02 Lactocorder Ag Vorrichtung zur Stimulation eines Euters bei einem Melkvorgang
GB0518976D0 (en) * 2005-09-16 2005-10-26 Duke James R J Teat cup
DE602006004291D1 (de) * 2006-01-06 2009-01-29 Bou Matic Technologies Corp Melkbecher
SE529994C2 (sv) * 2006-05-31 2008-02-05 Delaval Holding Ab Spenkopp
SE530943C2 (sv) * 2006-10-02 2008-10-28 Delaval Holding Ab Spengummi
RU2414815C2 (ru) * 2006-12-08 2011-03-27 Интерпульс С.П.А. Электронный пульсатор для доильных установок
JP6109188B2 (ja) * 2011-12-22 2017-04-05 デラヴァル ホルディング アーベー カートリッジ及び乳首カップ
CN204191322U (zh) * 2011-12-22 2015-03-11 利拉伐控股有限公司 奶导管及奶导管组件
CA2859959C (en) * 2011-12-22 2019-11-05 Delaval Holding Ab A connector, and a teatcup
PT2846625T (pt) * 2012-05-07 2017-05-05 Delaval Holding Ab Manga de ordenha
EP2991474B1 (en) * 2013-05-02 2019-08-21 DeLaval Holding AB A cartridge, and a teat cup

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50149349U (ja) * 1974-05-27 1975-12-11
JPS5278347U (ja) * 1975-12-09 1977-06-11
JPS5712935A (en) * 1980-06-28 1982-01-22 Tolle Adolf Milking method
JPH10174972A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Matsushita Seiko Co Ltd 電解水生成機
JP2002168382A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Toto Ltd 配管接続具
JP2008502359A (ja) * 2004-06-10 2008-01-31 デラヴァール ホルディング アクチボラゲット 乳頭カップライナおよび乳頭カップ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014178783A1 (en) 2014-11-06
CA2910253A1 (en) 2014-11-06
US10130068B2 (en) 2018-11-20
RU2015146986A3 (ja) 2018-03-19
AU2014260503A1 (en) 2015-10-08
EP2991474A1 (en) 2016-03-09
AU2014260503B2 (en) 2017-11-02
BR112015027263B1 (pt) 2020-10-06
CN105163578A (zh) 2015-12-16
BR112015027263A2 (pt) 2017-07-25
NZ712379A (en) 2018-09-28
CN105163578B (zh) 2018-01-30
JP6410799B2 (ja) 2018-10-24
CA2910253C (en) 2021-07-06
PL2991474T3 (pl) 2019-11-29
ES2745639T3 (es) 2020-03-03
RU2015146986A (ru) 2017-06-07
US20160066531A1 (en) 2016-03-10
EP2991474B1 (en) 2019-08-21
RU2654747C2 (ru) 2018-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6410799B2 (ja) 乳首カップ
JP6103779B2 (ja) 連結器及び乳首カップ
JP6286080B2 (ja) カートリッジ及び乳首カップ
US9775324B2 (en) Milk conduit, and a milk conduit assembly
US20150075434A1 (en) Lip member, a teatcup liner and a teatcup
NZ625412B2 (en) A cartridge, and a teatcup
NZ625362B2 (en) A connector, and a teatcup
BR212014015476Y1 (pt) Conduto de leite e instalação de conduto de leite

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150929

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6410799

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees