JP2016513051A - 容器にテーピングするための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
テーピング装置(100)は、第1方向(D)及び第2方向(E)に移動可能な支持アーム(104)を含む。第1方向(D)は第2方向(E)の反対方向である。テーピング部材(102)は、支持アーム(104)に移動可能に接続されている。テーピング部材は、第3方向(B)及び第4方向(A)に移動可能である。第3方向(B)は、第4方向(A)の反対方向である。テーピング部材(102)は、第1ガイド部材(120)と、第2ガイド部材(124)と、第1ガイド部材(120)と第2ガイド部材(124)との間に配置された切断部材(122)と、を含む。支持アーム(104)は、第1位置から第2位置へ回転可能なトラック(106)に移動可能に接続されている。テーピング装置(100)は、様々な寸法及び配向の容器(200、200a、200b)にテーピングを行うよう構成される。
Description
本発明は消費者製品をパッケージングするための方法及び装置に関するものであり、より具体的には、吸収性物品などの消費者製品を収容するための容器をテーピングするための方法及び装置に関するものである。
一部のプロセスにおいて、完全に組み立てられた吸収性物品は、消費者向けの輸送及び流通のために容器内にパッケージングされる。典型的には、この吸収性物品は、例えばポリ袋などの一次パッケージ内にパッケージングされ、これが更に、ボール紙容器などの二次パッケージ内に配置される。メーカーは、消費者が最終的に購入する製品となるものに応じて、一次パッケージと二次パッケージの一方又は両方に印刷表示を提供する場合がある。ボール紙容器は、小売店に輸送されて棚に陳列される場合があり、消費者がこの容器を購入し、家に持ち帰り、この容器を開封して廃棄する。あるいは、消費者はeコマース、例えばインターネットを介してオンラインでこの容器を購入する場合があり、この容器は消費者に直接輸送される。更に別の代替方法では、小売店が容器を開封し、吸収性物品の個々のポリ袋を販売用に棚に陳列し、おそらくは積み重ねて、スペースを節約及び/又はディスプレイを形成する場合がある。消費者は、製品を家に持ち帰った後、典型的に、容器があればこれを開封し、次に、吸収性物品を収容するポリ袋を開封して、吸収性物品の全部又は一部を取り出し、これらを更に、おむつ用バッグ、又はおむつ替え用テーブルに近接して取り付け若しくは配置された類似の容器別の容器内に入れ、使用時にここから取り出される。
いくつかのパッケージング作業において、吸収性物品を収容するための容器は、テーピング装置を通して前進させ、容器の開放端部が封止される。テーピング装置は、容器がテーピング装置内を通して前進させる際に、容器の端部にテープを連続的に貼り付けるよう作動する場合がある。そのようなテーピング装置は、所定の寸法及び配向の容器にテーピングを行うよう構成される場合がある。しかしながら、異なる寸法の吸収性物品及び/又は異なる数量の吸収性物品がポリ袋にパッケージングされる場合があるため、吸収性物品のポリ袋は、寸法が異なる場合がある。同様に、吸収性物品を収容するための容器も、寸法が異なる場合がある。更に、一部のプロセスでは、容器は、パッケージングプロセスにおいて異なる配向に配置される場合がある。異なる寸法又は配向の容器にテーピングを行うため、それぞれの容器寸法及び配向に対して、所定の容器寸法又は配向に対して構成された別個のテーピング装置が必要となる場合がある。したがって、異なる寸法及び配向の容器にテーピングを行うことは、吸収性物品の製造プロセスに、コストと複雑さを追加する場合がある。
よって、様々な寸法及び配向の容器にテーピングを行うための方法及び装置を提供することが望ましいことになる。
本開示の態様は、吸収性物品を含む容器にテーピングを行うための方法を含む。この容器は、第1及び第2の相対する側壁と、この第1及び第2側壁に接続される第3及び第4の相対する側壁とを備える。容器は、第1端フラップ及び第2端フラップを備える。第1及び第2端フラップはそれぞれ、近位側領域及び遠位側領域を含む。第1端フラップの近位側領域は、第1側壁に枢動可能に接続されており、第2端フラップの近位側領域は、第2側壁に枢動可能に接続されている。この方法は、容器をテーピング部材を備えるテーピング装置に向けて機械方向に前進させる工程と、容器を機械方向に前進させて、テーピング部材の近傍で容器を停止する工程と、容器が停止している間に、容器の第3側壁の近傍で、テーピング部材を機械方向に直交する第1方向に動かすことにより、連続した長さのテープを、テーピング部材から容器の第3側壁に貼り付ける工程と、容器が停止している間に、容器の第1端フラップ及び第2端フラップの遠位側領域の近傍で、テーピング部材を第1方向に直交する第2方向に動かすことにより、テーピング部材から第1端フラップ及び第2端フラップの遠位側領域に、連続した長さのテープを貼り付ける工程と、を含む。
本開示の態様は更に、複数の配向の容器にテーピングを行う方法も含む。この方法は、第1容器をテーピング装置に向けて機械方向に前進させる工程であって、第1容器は、互いに相対する第1及び第2側壁と、この第1及び第2側壁に接続された互いに相対する第3及び第4側壁と、第1端フラップと、第2端フラップとを含み、第1及び第2端フラップはそれぞれ近位側領域及び遠位側領域を含み、第1端フラップの近位側領域は、第1側壁に枢動可能に接続され、かつ第2端フラップの近位側領域は、第2側壁に枢動可能に接続され、第1端フラップと第2端フラップとの間に第1方向にスリットが延在し、テーピング装置がテーピング部材を含む、工程と、第1容器の機械方向への前進を停止する工程と、第1容器が停止している間に、第1容器の第1端フラップ及び第2端フラップの近傍で、テーピング部材を第1方向に動かすことにより、テーピング部材から第1容器の第1端フラップ及び第2端フラップの遠位側領域に、連続した長さのテープを貼り付ける工程と、第1容器を、テーピング装置から離れるよう、機械方向に前進させる工程と、第2容器をテーピング装置に向けて機械方向に前進させる工程であって、第2容器が、相対する第1及び第2側壁と、この第1及び第2側壁に接続された相対する第3及び第4側壁と、第1端フラップと、第2端フラップとを含み、第1及び第2端フラップはそれぞれ近位側領域及び遠位側領域を含み、第1端フラップの近位側領域は、第1側壁に枢動可能に接続され、かつ第2端フラップの近位側領域は、第2側壁に枢動可能に接続され、第1端フラップと第2端フラップとの間に、第1方向に直交する第2方向にスリットが延在する、工程と、第2容器の機械方向への前進を停止する工程と、第2容器が停止している間に、第2容器の第1端フラップ及び第2端フラップの近傍で、テーピング部材を第2方向に動かすことにより、テーピング部材から第2容器の第1及び第2端フラップの遠位側領域に、連続した長さのテープを貼り付ける工程と、を含む。
本開示の態様は、吸収性物品を含む容器に、連続した長さのテープを貼り付けるためのテーピング装置を含む。連続した長さのテープは、第1表面と、相対する第2表面とを含み、この第2表面は接着剤を含む。この装置は、第1方向及び第2方向に移動可能な支持アームを含み、第1方向は第2方向とは反対向きである。この装置は、支持アームに移動可能に接続されたテーピング部材を含む。テーピング部材は第3方向及び第4方向に移動可能であり、第3方向は第4方向とは反対向きである。第3方向及び第4方向は、第1及び第2方向に直交している。テーピング部材は、外側表面を有する第1ガイド部材を含む。第1ガイド部材の外側表面は、連続した長さのテープの第1表面を受容するようになっている。テーピング部材は、外側表面を有する第2ガイド部材を含む。第2ガイド部材の外側表面は、連続した長さのテープの第1表面を受容するようになっている。第2ガイド部材は、連続した長さのテープが第1ガイド部材から第2ガイド部材に前進するように配置される。テーピング部材は、第1ガイド部材と第2ガイド部材との間に配置された切断部材を備える。切断部材は、第1ガイド部材と第2ガイド部材との間の、連続した長さのテープを切断するよう構成される。
以下の諸定義は、本開示を理解するのに有用であろう。
本明細書で使用するとき、「吸収性物品」とは、主な機能が汚れ及び廃棄物を吸収及び保持することである消費者製品を指すために用いられる。吸収性物品は、使い捨ておむつ、パッド、及び同様物を含む場合がある。本明細書において、「おむつ」は、一般に、乳幼児及び失禁症状のある人が、その着用者の下部胴体の周りに着用する吸収性物品を指すために用いられる。
本明細書において、「弾力性」は、構成要素に対する圧縮力の印加により生じた変形の後、その構成要素の元の寸法及び形状に戻る、構成要素の能力を指す。
本明細書において、「機械方向」(MD)は、プロセス全体の、材料の流れの方向を指す。加えて、材料の相対的配置及び動きは、プロセスの上流からプロセスの下流に、プロセス全体で機械方向に流れるものとして記述することができる。
本明細書において、「横断方向」(CD)は、機械方向に平行ではなく、通常は垂直の方向を指す。
本開示は、吸収性物品を収容する容器をテーピングするための方法及び装置に関するものであり、より具体的には、異なる寸法及び配向を有する容器をテーピングするための方法及び装置に関するものである。容器は、第1及び第2の相対する側壁と、この第1及び第2側壁に接続される第3及び第4の相対する側壁とを含む場合がある。容器は、第1端フラップ及び第2端フラップを備える場合がある。第1及び第2端フラップはそれぞれ、近位側領域及び遠位側領域を含む。第1端フラップの近位側領域は、第1側壁に枢動可能に接続されており、第2端フラップの近位側領域は、第2側壁に枢動可能に接続されている。容器は、第1端フラップの遠位側領域と第2端フラップとの間に延在するスリットを含む場合がある。
例示的な一構成において、第1容器は、テーピング装置に向かい機械方向に前進する場合がある。第1容器は第1の配向に配向していてもよく、これにより、第1容器のスリットは、機械方向に平行な第1方向に延在する。そのような例示的な一構成において、テーピング装置は、1本の分離した長さのテープを第1容器に貼り付けるよう構成される場合がある。分離した長さのテープは、第1容器の第3側壁から、第1及び第2端フラップの遠位側領域に沿い、第4側壁に沿って延在する場合がある。別の例示的な一構成において、テーピング装置は、第1及び第2の分離した長さのテープを第1容器に断続的に貼り付けるよう構成される場合がある。例えば、そのような例示的な一構成において、第1の分離した長さのテープは、第1容器の第3側壁から、第1及び第2端フラップの遠位側領域に沿って延在する場合がある。第2の分離した長さのテープは、第1及び第2端フラップの遠位側領域から、第4側壁に沿って延在する場合がある。第1の分離した長さのテープ及び第2の分離した長さのテープは、互いに離れていてもよい。
別の例示的な一構成において、第2容器は、テーピング装置に向かって機械方向に前進する場合がある。第2容器は、第2の配向に配向していてよく、これにより、第2容器のスリットは、機械方向に対して直交する第2方向に延在する。そのような例示的な一構成において、テーピング装置は、1本の分離した長さのテープ、又は2本以上の分離した長さのテープを、第2容器に貼り付けるよう構成される場合がある。例示的な一構成において、1本の分離した長さのテープは、第2容器の第3側壁から、第1及び第2端フラップの遠位側領域に沿い、第4側壁に沿って延在する場合がある。別の例示的な一構成において、第1の分離した長さのテープは、第2容器の第3側壁から、第1及び第2端フラップの遠位側領域に沿って延在する場合がある。そのような一構成において、第2の分離した長さのテープが、第1及び第2端フラップの遠位側領域から、第4側壁に沿って延在する場合がある。
例示的なテーピング装置には、トラックと、トラックに移動可能に接続された支持アームとが含まれる。テーピング装置は更に、支持アームに移動可能に接続されたテーピング部材を含む。異なる配向で前進する容器にテーピングを行うために、トラックは、第1位置から第2位置に回転するようになっている場合がある。トラックが第1位置にある状態で、テーピング装置は第1構成に構成される場合があり、第1の配向に配向した容器にテーピングを行うようになっている場合がある。トラックが第2位置にある状態で、テーピング装置は第2構成に構成される場合があり、第2の配向に配向した容器にテーピングを行うようになっている場合がある。テーピング装置が第1構成になっているとき、支持アームはトラック上で第1方向及び第2方向に移動可能であり、この第1方向は第2方向と反対方向である。更に、テーピング装置が第1構成になっている状態で、テーピング部材は第3方向及び第4方向に移動可能であり、この第3方向は第4方向と反対方向であり、かつ第3及び第4方向は第1及び第2方向と直交する。テーピング装置が第2構成になっているとき、支持アームはトラック上で第5方向及び第6方向に移動可能であり、この第5方向は第6方向と反対方向であり、かつ第5及び第6方向は第1及び第2方向と直交する。また、テーピング装置が第2構成になっている状態で、テーピング部材は第7方向及び第8方向に移動可能であり、この第7方向は第8方向と反対方向であり、かつ第7及び第8方向は第3及び第4方向に平行である。
テーピング部材は、連続した長さのテープを受容するよう構成される場合がある。連続した長さのテープは、第1表面と、相対する第2表面を有する場合がある。連続した長さのテープの第2表面は、接着剤を備える場合がある。本開示による容器をテーピングするための例示的なテープは、3M Corporation(Milwaukee、Wisconsin)によって商標名SCOTCH(登録商標)Box Sealing Tape 373として製造されている。また、様々な材質及び寸法の、異なるテープを、本開示のテーピング装置と共に使用されてもよいことが理解されよう。
テーピング部材は、外側表面を有する第1ガイド部材を備える場合がある。第1ガイド部材の外側表面は、連続した長さのテープの第1表面を受容するようになっている場合がある。テーピング部材は更に、外側表面を有する第2ガイド部材も備える場合がある。第2ガイド部材の外側表面も、連続した長さのテープの第1表面を受容するようになっている場合がある。第2ガイド部材は、連続した長さのテープが第1ガイド部材から第2ガイド部材に前進するように配置される場合がある。テーピング部材は更に、第1ガイド部材と第2ガイド部材との間に配置される切断部材を備える場合がある。切断部材は、第1ガイド部材と第2ガイド部材との間に配置された、連続した長さのテープを切断するよう構成される場合がある。いくつかの例示的な構成において、第1ガイド部材の外側表面は、連続した長さのテープを第1ガイド部材上に保持するために真空を印加するよう構成される、複数の真空開口部を含む場合がある。
テーピング装置は更に、テーピング部材の第1ガイド部材の近傍に第3ガイド部材を備える場合がある。第3ガイド部材は、容器の第1及び第2端フラップを、完全に閉じた構成にガイドするよう構成される場合がある。テーピング装置は更に、テーピング部材の第2ガイド部材の近傍に弾力性ガイド部材を含む場合もある。弾力性ガイド部材は、テープの第2表面を容器に押し付けて接触させるよう構成される場合がある。
テーピング装置は更に、様々な寸法の容器にテーピングを行うようになっている場合がある。例えば、テーピング装置が第1構成になっている状態で、トラックは第9方向及び第10方向に移動可能である場合がある。第9方向は第10方向と反対方向であり、かつ第9方向と第10方向は第1、第2、第3、及び第4方向と直交する。トラックが第2位置にある状態で、トラックは第11方向及び第12方向に移動可能である。第11方向は第12方向と反対方向であり、かつ第11方向と第12方向は第5、第6、第7、及び第8方向と直交する。
テーピング部材は、テーピング部材がテーピングを行う容器に比べて寸法が小さくてもよい。こうして、テーピング装置の可動範囲とテーピング部材の寸法の小ささにより、テーピング装置は比較的高速で容器にテーピングを行うよう構成される場合がある。例えば、テーピング装置は1分当たり最大30個の容器にテーピングを行うよう構成される場合がある。
本開示では吸収性物品を含む容器のテーピングを行うためのテーピング装置について述べているが、本明細書に開示される方法及び装置は、ペーパータオル、トイレットペーパー、ワイプ、化粧品、洗剤、スキンケア製品、製薬製品、及び同様物などの、様々な他の消費者製品を収容するための容器にテーピングを行うのに使用してもよいことが理解されよう。
図1Aに示すように、テーピング装置100は、支持アーム104で移動可能に接続されたテーピング部材102を備える。支持アーム104は、トラック106と移動可能に接続されている。トラック106は回転軸108を中心に方向Mに回転する場合があり、これによって支持アーム104及びテーピング部材102がトラック106と共に回転する。トラック106は、図1Aに示す第1位置から、図2に示す第2位置に回転することができる。トラック106が第1位置にある状態で、テーピング装置100は図1Aに示すような第1構成に構成される場合がある。トラック106が第2位置にある状態で、テーピング装置100は図2に示すような第2構成に構成される場合がある。
図1A及び1Bに示すように、テーピング装置100が第1構成になっている状態で、支持アーム104は、第1方向及び第2方向に移動可能である場合がある。図1A及び1Bにおいて、第1方向は方向Dとしてラベル付けされ、及び第2方向は方向Cとしてラベル付けされている。方向Cは方向Dとは反対方向である。第1構成において、テーピング部材102は第3方向及び第4方向に移動可能である。図1A及び1Bにおいて、第3方向は方向Bとしてラベル付けされ、及び第4方向は方向Aとしてラベル付けされ、方向Aは方向Bとは反対方向である。方向C及びDは、方向A及びBに対して直交している。
図2に示すように、テーピング装置100が第2構成になっている状態で、支持アーム104は、第5方向及び第6方向に移動可能である場合がある。図2において、第5方向は方向Gとしてラベル付けされ、及び第6方向は方向Hとしてラベル付けされている。第2構成において、テーピング部材102は第7方向及び第8方向に移動可能である場合がある。図2において、第7方向は方向Jとしてラベル付けされ、及び第8方向は方向Iとしてラベル付けされている。方向I及びJは互いに反対方向であり、方向A及びBに対して平行である。
図1Aを参照すると、テーピング装置100が第1構成になっている状態で、トラック106は第9方向及び第10方向に移動可能である場合がある。図1Aにおいて、第9方向は方向Eとして示され、及び第10方向は方向Fとして示されている。方向Eは方向Fとは反対方向であり、方向E及びFは、方向A、B、C、及びDに対して直交している。図1A及び2を参照すると、方向E及びFは、方向G及びHに平行である。テーピング装置100が第2構成になっている状態で、トラック106は第11方向及び第12方向に移動可能である場合がある。図2において、第11方向は方向Lとして示され、及び第12方向は方向Kとして示されている。方向Kと方向Lは互いに反対方向であり、方向C及びDに平行である。トラック106は、手動クランク、リニアアクチュエーター及び同様物などの様々な装置を用いて、方向E及びF、又は方向K及びLに移動可能である場合があることが理解されよう。
支持アーム104はトラック106と摺動可能に接続される場合がある。支持アーム104をトラック106上で動かすために、様々な装置を使用する場合がある。例えば、リニアベルトアクチュエーター、リニアチェーンアクチュエーター、又はリニアスクリューアクチュエーターを使用する場合がある。例示的なリニアベルトアクチュエーターは、Bosch Rexroth AG(Germany)によって商標名CKR 20−145として製造されている。いくつかの例示的な構成において、アクチュエーターを駆動するためにサーボモーターを使用する場合がある。例示的なサーボモーターは、Rockwell Automation(Milwaukee、Wisconsin)によって商標名MPL−B330Pとして製造されている。いくつかの例示的な構成において、リニアモーターを使用する場合がある。
図3〜6を参照すると、テーピング部材102は、第1ガイド部材120、第1ガイド部材120の近傍に配置される切断部材122、及び切断部材122の近傍に配置される第2ガイド部材124を有し、これにより、切断部材122は第1ガイド部材120と第2ガイド部材124との間に配置される。第1ガイド部材120は外側表面148を有する。図4に示すように、第1ガイド部材の外側表面148は、第1外側表面150と、第1外側表面150に対して直交して延在する第2外側表面152とを含む場合がある。第1ガイド部材120は、第1外側表面150に複数の真空開口部154を有する場合がある。いくつかの例示的な構成において、第1ガイド部材120は更に、第2外側表面152に複数の真空開口部154も有する場合があることが理解されよう。第1ガイド部材120の第1及び/又は第2外側表面150及び152は、平らであっても曲面であってもよい。
図4及び5を参照して、切断部材122はハウジング160及びナイフ162を含む場合がある。ハウジング160は、第1ガイド部材120の第2外側表面152の近傍に外側表面164を有する場合がある。ナイフ162は、刃先166を有する場合がある。テーピング装置100が第1構成になっているとき、図1Aに示すように、刃先166は方向E及びFに平行に延在する場合がある。テーピング装置100が第2構成になっているとき、図2に示すように、刃先166は方向K及びLに平行に延在する場合がある。いくつかの例示的な構成において、テーピング装置100が第1構成になっている状態で、ナイフ162は方向A及びBに平行な方向に移動可能である場合がある。テーピング装置100が第2構成になっている状態で、ナイフ162は方向I及びJに平行な方向に移動可能である場合がある。図4及び5に示す切断部材122はナイフ162を有するが、切断部材122は、連続した長さのテープを切断する能力を有する様々な装置を備える場合があることが理解されよう。
図4に示すように、第2ガイド部材124はローラーの形態であってもよい。第2ガイド部材124は外側表面170を有する。テーピング装置100が、図1Aに示すように第1構成になっているとき、第2ガイド部材124は、方向E及びFに平行に延在する回転軸172を中心に回転する場合がある。テーピング装置100が、図2に示すように第2構成になっているとき、回転軸172は方向K及びLに平行に延在する場合がある。第2ガイド部材124の外側表面170は、図4に示すように、平滑である場合がある。他の例示的な構成において、第2ガイド部材124は、外側表面170から延出するリブ又は突出部を含む場合がある。
図4に示すように、テーピング部材102は更に、ガイドローラー126も含む場合がある。ガイドローラー126は外側表面128を有する場合があり、これは、第2ガイド部材124の回転軸172に平行な回転軸130を中心に回転可能であってもよい。図4に示すように、ガイドローラー126は外側表面128から外へ突出するリブを含む場合がある。あるいは、他の例示的な構成において、ガイドローラー126の外側表面128は平滑であってもよい。ガイドローラー126の外側表面128は、連続した長さのテープの第2表面上の接着剤に付着しない場合がある、ゴム、シリコーン、又はポリウレタンなどの材料を含む場合がある。
テーピング部材102は、支持アーム104に摺動可能に係合する場合がある。例えば、図7に示すように、テーピング部材102はベース部116に接続される場合がある。ベース部116は支持アーム104上で摺動するように構成される場合がある。ベース部116はテーピング部材102に固定される場合がある。このように、図1A及び7を参照すると、テーピング装置100が第1構成になっている状態で、ベース部116は方向A及びBにテーピング部材102を動かすことができ、一方支持アーム104は、方向A及びBに対して静止したままである。同様に、図2及び7を参照すると、テーピング装置100が第2構成になっている状態で、ベース部116は方向I及びJにテーピング部材102を動く場合があり、一方支持アーム104は、方向I及びJに対して静止したままである。ベース部116は、様々な装置を使用して支持アーム104上で摺動するように構成される場合がある。例えば、リニアアクチュエーターを使用してベース部116を動かす場合がある。例示的なリニアアクチュエーターは、Bosch Rexroth AG(Germany)によって商標名MKR 20−80として製造されている。いくつかの例示的な構成において、リニアアクチュエーターを駆動するためにサーボモーターを使用する場合がある。例示的なサーボ駆動モーターは、Rockwell Automation(Milwaukee、Wisconsin)によって商標名MPL−B330Pとして製造されている。リニアモーターなどの、その他の様々なモーターを使用してもよい。
図3を参照すると、いくつかの例示的な構成において、テーピング装置100は第3ガイド部材140を含む場合がある。第3ガイド部材140は支持アーム104に接続される。第3ガイド部材140は、テーピング部材102の第1ガイド部材120の近傍に配置される場合がある。第3ガイド部材140は、図3に示すように湾曲した外側表面176を有する場合がある。後で詳しく記述されるように、第3ガイド部材140は、容器の第1及び第2端フラップを完全に閉じた構成にガイドするよう構成される場合がある。
テーピング装置100は更に、支持アーム104に接続され、かつテーピング部材102の第2ガイド部材124の近傍に配置された弾力性ガイド部材142を含む場合がある。図3に示すように、弾力性ガイド部材142はローラーとして構成される場合がある。弾力性ガイド部材142は、図4に示すように、第2ガイド部材124の回転軸に平行な回転軸182を中心に回転可能である場合がある。弾力性ガイド部材142は、弾力性ガイド部材142の外側表面180から延出する複数の剛毛184を備える場合がある。後で詳しく記述されるように、剛毛184は、剛毛184がテープを容器に押し付けるように、容器から離れる方向に屈曲するよう構成される場合がある。いくつかの例示的な構成において、弾力性ガイド部材142の外側表面180は、シリコーン、ポリウレタン、又はゴムなどの材料を含む場合がある。いくつかの例示的な構成において、弾力性ガイド部材142は、全体が弾力性材料からなっていてもよい。
図3、7、及び8に示すように、テーピング装置は、複数のローラー118を含む場合がある。ローラー118はベース部116に接続される場合がある。いくつかの例示的な構成において、ローラー118は、テーピング装置100内の様々な位置に配置される場合がある。各ローラー118は、弾力性ガイド部材142の回転軸182に平行な回転軸132を中心に回転するよう構成される場合がある。いくつかの例示的な構成において、ローラー118のうちいくつか又は全部が静止ローラーである場合がある。ローラー118は、連続した長さのテープを、供給ロールからテーピング部材102にガイドするように配置される場合がある。ことが理解されよう。ローラー118は、外側表面134を有する場合がある。外側表面134は、ゴム、シリコーン、及びポリウレタンなどの材料を含む場合がある。ゴム、シリコーン、又はポリウレタンローラーは、テープの第2表面の接着剤がローラー118に面している構成において、ローラー118にテープが粘着するのを防ぐ場合がある。テープの第2表面に接触しないローラー118は、アルミニウム又は鋼などの様々な剛性材料で製造されてもよい。
テーピング装置は、図9A及び10Bに示すように、容器200にテーピングを行うよう構成される場合がある。容器200は、相対する第1側壁202a及び第2側壁202bと、相対する第3側壁202c及び第4側壁202dとを備える。容器200は、第1端204と、相対する第2端とを含む場合がある。第1端204は、第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bを含む場合がある。第1端フラップ208aは、近位側領域226a及び遠位側領域228aを備える場合がある。第1端フラップ208aの近位側領域226aは、第1側壁202aに枢動可能に接続される場合がある。同様に、第2端フラップ208bは近位側領域226b及び遠位側領域228bを備える場合がある。第2端フラップ208bの近位側領域228bは、第2側壁202bに枢動可能に接続される場合がある。第1端フラップ208aは第1縁部210aを有し、第2端フラップ208bは第2縁部210bを有する。第1縁部210a及び第2縁部210bは、互いに近傍にある。第1縁部210a及び第2縁部210bは、スリット216によって分離されている場合がある。容器200が閉じた形状のとき、第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bは、図9B及び10Bに示すように、同一表面上である場合がある。
テーピング装置を、異なる配向の容器にテーピングを行うのに使用してもよい。例えば、図9Bに示すように、第1容器200aは、第1容器200aのスリット216が機械方向MDに平行な第1方向に延在する配向で、テーピング装置に対して前進する場合がある。図9Bにおいて、第1方向は方向Oとして示されている。図10Bに示すように、別の例示的な一構成において、第2容器200bは、スリット216が機械方向MDに直交する第2方向に延在する配向で、テーピング装置に対して前進する場合がある。図10Bにおいて、第2方向は方向Pとして示されている。
テーピング装置は更に、様々な寸法の容器にテーピングを行うよう構成される場合がある。例えば、テーピング装置は、様々な長さ、幅、及び高さの容器にテーピングを行うように構成される場合がある。例えば、容器の長さは約200ミリメートル〜約600ミリメートルの範囲であってもよく、容器の幅は約150ミリメートル〜約500ミリメートルの範囲であってもよく、かつ容器の高さは約150ミリメートル〜約500ミリメートルの範囲であってもよい。
テーピング装置は、図11及び12に示すように、1本の分離した長さのテープ222を、第3側壁202cから第4側壁202dまで連続的に貼り付けるよう構成される場合がある。あるいは、図13及び14に示すように、別の例示的な構成において、テーピング装置は、第1の分離した長さのテープ222aを、第3側壁202cと第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bとに、更に第2の分離した長さのテープ222bを、第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bと、第4側壁202dとに、断続的に貼り付けるよう構成される場合がある。断続的に複数の分離した長さのテープを貼り付けることは、材料コストを節約する場合がある。このように、分離した長さのテープが、輸送及び取り扱い中に容器200を密封された状態に保つのに十分である限り、複数の分離した長さのテープを容器200に断続的に貼り付けることが望ましい場合がある。
いくつかの例示的な構成において、テーピング装置は、2つのテーピング部材を含む場合がある。そのような例示的な一構成において、図15A、15B、16A、及び16Bを参照すると、テーピング装置は、第1の分離した長さのテープ222a、及び第2の分離した長さのテープ222bを、容器200に同時に貼り付けるよう構成される場合がある。各テーピング部材は、テープを連続的又は断続的に容器200に貼り付けるように構成される場合がある。図17A及び17Bに示されている容器200は、第1、第2、第3及び第4の分離した長さのテープ222a、222b、222c、及び222dを有し、これらは2つのテーピング部材により同時に貼り付けされる場合がある。
図1A、1B、3、4、5、9A、9B、及び18を参照すると、テーピング装置100は、スリット216が機械方向MDに平行に延在するように配向する、容器200に対してテーピングを行うことができる。そのような例示的な一構成において、テーピング装置100は第1構成に構成される場合があり、トラック106は第1位置に配置される場合がある。作動中、連続した長さのテープ220がローラー118の周りにガイドされ、次に、第1ガイド部材120の第2外側表面152上に受容され、次にテーピング部材102の第1ガイド部材120の第1外側表面150に受容される。連続した長さのテープ220は、連続した長さのテープ220の第1表面230が、第1ガイド部材120の第1外側表面150に面し、かつ第2表面232が第1ガイド部材120の第1外側表面150から離れる側を向くように、配置される場合がある。連続した長さのテープ220の第2表面232は、接着剤を備える場合がある。テーピング装置100が連続した長さのテープ220を容器200に貼り付けし始めるまでの間、連続した長さのテープ220を保持するために、第1ガイド部材120内の真空開口部154を通して真空を印加する。容器200は、テーピング装置100に向かって機械方向MDに前進する場合がある。容器200は、容器200がテーピング部材102の近傍に配置されると、機械方向MDの前進を停止する場合がある。容器200は、容器の第1端204がテーピング部材102に面するように配向される場合がある。容器200が停止した状態で、テーピング部材102は、テーピング部材102が容器200の第3側壁202cの近傍に配置されるまで、容器200に向かって方向Aに移動する。次に、第1ガイド部材120に印加される真空が切られる。テーピング部材102は、容器200の近傍で方向Bに移動し、第1ガイド部材120の第2外側表面152が、連続した長さのテープ220を容器200に対して同時に押し付ける。第1ガイド部材120の第2外側表面152が前進して、容器200の第3側壁202cを超えると、テーピング部材102は方向Bへの前進を停止する。
続いて、図1A、1B、3、4、5、9A、9B、19、及び20を参照すると、支持アーム104はテーピング部材102を方向Dに前進させる。支持アーム104が方向Dに動くと、第3ガイド部材140が、図9Bに示すように第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bを完全に閉じた共平面構成になるよう導き、これによってテープ220を平坦な表面に貼り付けする場合がある。第1ガイド部材120の第1外側表面150は、容器200の第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bに向かって、連続した長さのテープ220を導く。次に、第2ガイド部材124の外側表面170が、テープ220を、容器200の第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bに押し付ける。第2ガイド部材124がローラーの形状である例示的な一構成において、第2ガイド部材124は、テープ220の上を転がり、テープ220を容器200に密着させる。加えて、弾力性ガイド部材142の外側表面180はテープ220の上を転がり、テープ220に圧力を印加してテープ220を容器200に接着させる。弾力性ガイド部材142がテープ220の上を転がる際、容器200により弾力性部材142に印加される圧縮力の結果として、外側表面180が変形する場合がある。テーピング部材102全体が前進して容器200の第1端204を超えると、支持アーム104が方向Dへの前進を停止する。
次に、図1A、1B、3、4、5、9A、9B、及び21を参照して、テーピング部材102が容器200に向かって方向Aに動き、連続した長さのテープ220を、容器200の第4側壁202dに導く。テーピング部材102が方向Aに前進すると、テープ220がテーピング部材102から分与される。第2ガイド部材124は、連続した長さのテープ220を容器に接触させるよう導くのに役立つ。十分な長さのテープ220が第4側壁202dに吐出されると、切断部材122が、連続した長さのテープ220を切断して、分離した長さのテープ222を形成し、これが容器200に接着される。切断部材122がテープ220を切断する前に、連続した長さのテープ220に、第1ガイド部材120の第1外側表面150の真空開口部154を通して真空が印加される場合がある。真空は、連続した長さのテープ220をローラー118の周囲に通ったまま維持し、切断部材122がテープ220を切断した後に、第1ガイド部材120の第1外側表面150の近傍に配置するように、連続した長さのテープ220を保持するのに役立つ。その結果、テーピング装置100は、次の容器にテーピングを行う準備ができる。真空を使用して、連続した長さのテープ220が、第1ガイド部材120の第1外側表面150に保持されている際に、ナイフ162がハウジング160から方向Aに動き、連続した長さのテープ220が分離して、分離した長さのテープ222を形成するまで刃先166が連続した長さのテープ220に対して圧力を印加する。分離した長さのテープ222が切断された後、テーピング部材102が引き続き方向Aに動き、これによって、第2ガイド部材124が、分離した長さのテープ222を容器200に封止する場合がある。
図18及び21を参照すると、テーピング部材102は、容器200から離れるように、方向Bに前進する場合があり、容器200は、テーピング装置100から離れるように、機械方向MDに前進する場合がある。次に、支持アーム104はトラック106上で方向Cに動き、次に前進する容器にテーピングを行うための準備を行う。
テーピング装置100が容器200にテーピングを行う際に、容器200を静止状態で保持するためには、グリッパー及び配置プレートなどの様々な保持装置を使用する場合がある。例えば、容器200の第1側壁202a、第2側壁202b、第3側壁202c、及び第4側壁202d並びに/又は第2端は、定位置2保持される場合があり、テーピングプロセス中に動くのを防ぐ。テーピング装置100は、静止状態の容器200にテーピングを行うと記述されているが、いくつかの例示的な構成において、テーピング装置100は、容器200が機械方向MDに前進しながら容器200にテーピングを行うよう構成する場合があることが理解されよう。
上述のように、テーピング装置100は、図13に示すように、テープを断続的に容器200に貼り付けるよう構成される場合がある。図1A、1B、3、4、5、9A、9B、13、及び18〜20を参照すると、スリット216が機械方向MDに平行に延在するように、容器200が機械方向MDに前進する、例示的な一構成において、テーピング装置100は第1構成に構成され、トラック106は第1位置に配置される場合がある。2本以上の分離した長さのテープを容器200に貼り付ける方法は、上述の、1本の分離した長さのテープ222を容器200に貼り付けるための方法と同様である。テーピング装置100が、連続した長さのテープ220を、第3側壁202c、並びに第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bの一部に貼り付ける。テーピング部材102が所定の長さのテープ220を容器200に貼り付けると、切断部材122が、連続した長さのテープ220を切断して、第1の分離した長さのテープ222aを形成し、これが容器200に接着される。支持アーム104は引き続き方向Dに前進する。切断部材122がテープ220を切断する前に、連続した長さのテープ220に真空が印加され、連続した長さのテープ220を第1ガイド部材120に保持するために、第2の分離した長さのテープ222bが容器200に貼り付けされるまで印加される。支持アーム104が方向Dに前進し続けながら、第2ガイド部材124の外側表面170は、第1の分離した長さのテープ222aに圧力を印加し、第1の分離した長さのテープ222aを容器200に封止する。次に、第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bに沿った所定の位置で、第1ガイド部材120に対する真空が切られる。その結果、支持アーム104及びテーピング部材102が方向Dに動き続ける間、連続した長さのテープが容器200に向けて誘導される場合がある。第2ガイド部材124の外側表面170と、弾力性ガイド部材142の外側表面180とは、圧力を印加して、テープ220を容器200に対して封止する場合がある。テーピング部材102全体が前進して容器200を超えると、支持アーム104が方向Dへの前進を停止する。
次に、テーピング部材102が容器200に向かって方向Aに動き、連続した長さのテープ220を、容器200の第4側壁202dに導く。テーピング部材102が方向Aに前進すると、テープ220がテーピング部材102から分与される。第2ガイド部材124は、容器200に向かってテープ220を誘導し、圧力を印加してテープ220を容器200に封止するのに役立つ。十分な長さのテープ220が第4側壁202dに分与されると、切断部材122が、連続した長さのテープ220を切断して、第2の分離した長さのテープ222bを形成し、これが容器200に接着される。切断部材122がテープ220を切断する前に、連続した長さのテープ220に真空が印加される場合がある。次に、テーピング部材102は、容器200から離れるように方向Bに前進する場合があり、容器200は、テーピング装置100から離れるように機械方向MDに前進する場合がある。次に、支持アーム104は、トラック106上で方向Cに動き、次の容器にテーピングを行うための準備を行う。
これも上述のように、テーピング装置100は、図10Aに示すように、スリット216が機械方向MDに対して直交方向に延在するように、機械方向MDに前進する容器200にテーピングを行うように構成する場合がある。図2に示すように、そのような例示的な一構成において、テーピング装置100は第1構成に構成され、トラック106は第2位置に配置される。テーピング装置100を、図1Aに示す第1構成から、図2に示す第2構成にシフトさせるために、トラック106を、回転軸108を中心に方向Mに回転する場合がある。いくつかの例示的な構成において、トラック106は回転軸108を中心に、方向Mとは反対方向に回転する場合がある。
図2に示すように、テーピング装置100が第2構成になっている状態で、容器200はテーピング装置100に向かって機械方向MDに前進する。図2、3、4、5、10A、及び10Bを参照すると、容器200がテーピング部材102の近傍になると、容器200は機械方向MDの前進を停止する。連続した長さのテープ220がローラー118の周りに通され、テーピング部材102に導かれる。容器200が停止した状態で、テーピング部材102が容器200に向かって方向Iに移動する。テーピング部材102が方向Iに移動する際に、第1ガイド部材120を通して真空を印加し、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102に対して保持する。テーピング部材102が容器200の第3側壁202cの近傍に配置されるまで、テーピング部材102が方向Iに移動する。次に、第1ガイド部材120に対する真空が切られる。次に、テーピング部材102が、連続した長さのテープ220が容器200に貼り付けされる際、容器200の近傍で方向Jに移動する。テーピング部材102が方向Jに前進する際、第1ガイド部材120の第2外側表面152が、連続した長さのテープ220を容器200に導く。テーピング部材102が前進して、容器200の第3側壁202cを超えると、テーピング部材は方向Jに前進するのを停止する。
次に、支持アーム104がテーピング部材102を方向Gに前進させる。支持アーム104が方向Gに動く際、第3ガイド部材140が第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bを完全に閉じた共平面構成になるように導く。第1ガイド部材120の第1外側表面150は、連続した長さのテープ220を容器200に向けて導く。次に、第2ガイド部材124の外側表面170が、テープ220を容器に押し付けて接触させる場合がある。加えて、弾力性ガイド部材142の外側表面180はテープ220の上を転がり、テープ220に圧力を印加してテープ220を容器200に封止する。テーピング部材102全体が方向Gに前進して容器200を超えると、支持アーム104は方向Gに前進するのを停止する。
次に、テーピング部材102が容器200に向かって方向Iに動き、連続した長さのテープ220を、容器200の第4側壁202dに導く。テーピング部材102が方向Iに前進する際、テーピング部材102は、連続した長さのテープ220を分与する。第2ガイド部材124の外側表面170は、連続した長さのテープ220を容器200に接触させるよう導き、テープ220を容器200に封止するのに役立つ。十分な長さのテープ220が第4側壁202dに分与されると、切断部材122が、テープ220を切断して、分離した長さのテープ222を形成し、これが容器200に接着される。切断部材122が連続した長さのテープ220を切断する前に、第1ガイド部材120の第1外側表面150の真空開口部154を通して、連続した長さのテープ220に真空が印加される。分離した長さのテープ222が切断された後、第2ガイド部材124が、分離した長さのテープ222を容器200に貼り付けし封止するために、テーピング部材102が引き続き方向Iに動く。
次に、テーピング部材102は、容器200から離れるように、方向Jに前進する場合があり、容器200は機械方向MDに前進し、テーピング装置100から離れる場合がある。次に、支持アーム104は、トラック上で方向Hに動き、次の容器にテーピングを行うための準備を行う。
テーピング装置100は、図14に示すように、断続的に容器200にテーピングを行うよう構成される場合があることが理解されよう。そのような例示的な一構成において、テーピング装置100は、図2に示す第2構成になっている状態で構成される。複数の分離した長さのテープを図14に示す容器に貼り付ける方法は、テーピング装置100が図14に示す容器200をテーピングするための第2構成なっている状態で配置されることを除いて、図13に示す容器200をテーピングすることに関して上述した方法と同様であることが理解されよう。
テーピング装置100は、テーピング装置100が容器200にテーピングを行う際に、連続した長さのテープ220を、実質的に一定した張力に維持するよう構成される場合がある。図18及び19に示すように、テーピング装置100は、第1供給ロール224a及び第2供給ロール224b、スプライサー190、並びにアキュムレーター196を含む場合がある。アキュムレーター196はダンサーロール192を含む場合がある。連続した長さのテープ220は、テープ供給ロール224aからスプライサー190に前進する。テープ供給ロール224aが終わりに近くなると、スプライサー190は、第1テープ供給ロール224aからのテープの端を、第2テープ供給ロール224bからのテープの開始端と接合する。スプライサー190から、連続した長さのテープ220がアキュムレーター196に前進する。アキュムレーター196のダンサーロール192は、方向Q及びRに移動するよう構成され、QはRの反対方向である。アキュムレーター196から、連続した長さのテープ220が、ローラー118の周りを通り、テーピング部材102に前進する。
作動中、図1、4、及び18〜21を参照すると、支持アーム104及びテーピング部材102が方向Dに動く際、ダンサーロール192は方向Qに動く。支持アーム104及びテーピング部材102が方向Cに動く際、ダンサーロール192は方向Rに動く。すなわち、テーピング部材102がダンサーロール192に近づくと、ダンサーロール192はテープ220を解放し、これが、方向Qに動くことによってアキュムレーター196に蓄積される。次に、テーピング部材102がダンサーロール192から遠ざかると、ダンサーロール192は方向Rに動き、テープ220を蓄積する。その結果、テーピング装置100が容器200のテーピングを行う際に、連続した長さのテープ220が実質的に一定の張力に維持される。これによって、容器200に対するテープ220のより均一な貼り付けがもたらされる場合がある。更に、連続した長さのテープ220において一定張力を維持することにより、テープ220の一部が互いに粘着するのを防ぐことができ、これにより、テープ220がテーピング装置100内で詰まるのを防ぐ場合がある。
図18〜21に示すように、テーピング装置100は、部分的にエンクロージャ194によって囲まれる場合がある。テープ供給ロール224a及び224b、スプライサー190、ダンサーロール192、並びにアキュムレーター196は、エンクロージャ194の外に配置されていてよく、テーピング部材102、支持アーム104、及びトラックは、エンクロージャ194内に配置されていてもよい。
いくつかの例示的な構成において、図1A、9B、11、及び18を参照すると、容器200は機械方向MDに前進し、これによりスリット216は機械方向MDに平行に延在する。そのような例示的な一構成において、容器200が停止している間に、容器200の第3側壁202cの近傍で、テーピング部材102を第1方向に動かすことにより、テーピング部材102は、連続した長さのテープをテーピング部材102から容器200の第3側壁202cに貼り付けるよう構成することができる。図1Aにおいて、第1方向は方向Bとして示されている。方向Bは、機械方向MDに対して直交している場合がある。次いで、容器200が停止している間に、テーピング部材102を容器200の第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bの近傍で第2方向に動かすことにより、テーピング部材102は、テーピング部材102から、第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bに、連続した長さのテープを貼り付けることができる。図1Aにおいて、第2方向は方向Dとして示されている。方向Dは、第1方向に対して直交する場合がある。更に、方向Dは機械方向MDの反対方向であってもよい。図2において、第2方向は方向Gとして示されている。図2、10B、12、及び18を参照すると、スリット216が機械方向MDに直交して延在するように、容器200が機械方向MDに前進する例示的な一構成において、方向Gは、図2に示すように、機械方向MDに対して直交する場合がある。
いくつかの例示的な構成において、テーピング装置100は、図9Bに示すように第1の配向に前進する第1容器200aと、図10Bに示すように第2の配向に前進する第2容器200bの、テーピングを行うよう構成される場合がある。図1A及び9Bを参照すると、第1容器200aは、テーピング装置100に向かって機械方向MDに前進してもよく、第1容器200aがテーピング部材102の近傍に配置されたときに前進を停止してもよい。テーピング装置100は、容器200が停止している間に、テーピング部材102を第1容器200aの第3側壁202cの近傍で第3方向に動かすことにより、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102から第1容器200aの第3側壁202cに貼り付ける場合がある。図1Aにおいて、第3方向は方向Bとして示されている。第3方向は、第1方向に対して直交している。次に、テーピング部材102は、第1容器200aが停止している間に、テーピング部材102を、第1容器202aの第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの近傍で第1方向にテーピング部材102を動かすことにより、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102から第1容器200aの第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bに、貼り付ける場合がある。図1Aにおいて、第1方向は方向Dとして示されている。次に、テーピング装置100は、容器200aが停止している間に、テーピング部材102を、第1容器200aの第4側壁202dの近傍で第4方向に動かすことにより、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102から第1容器200aの第4側壁202dに貼り付ける場合がある。図1Aにおいて、第4方向は方向Aとして示されている。第4方向は第3方向の反対方向である。第1容器200aは、テーピング装置102から離れるように、機械方向MDに前進する場合がある。
次に、図2及び10Bを参照すると、第2容器200bは、テーピング装置100に向かって機械方向MDに前進してもよく、第2容器200bがテーピング部材102の近傍に配置されたときに前進を停止してもよい。テーピング装置100は、第2容器200bが停止している間に、テーピング部材102を、第2容器200bの第3側壁202cの近傍で第5方向に動かすことにより、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102から第2容器200bの第3側壁202cに貼り付ける場合がある。図2において、第5方向は方向Jとして示されている。第5方向は、第2方向に直交している。次に、テーピング装置100は、第2容器200bが停止している間に、テーピング部材102を、第2容器200bの第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの近傍で第2方向にテーピング部材102を動かすことにより、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102から第2容器200bの第1端フラップ208a及び第2端フラップ208bの遠位側領域228a及び228bに、貼り付ける場合がある。図2において、第2方向は方向Gとして示されている。次に、テーピング装置100は、第2容器200bが停止している間に、テーピング部材102を、第2容器200bの第4側壁202dの近傍で第6方向に動かすことにより、連続した長さのテープ220を、テーピング部材102から第2容器200bの第4側壁202dに貼り付ける場合がある。図2において、第6方向は方向Iとして示されている。第6方向は第5方向の反対方向である。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
任意の相互参照又は関連特許若しくは関連出願を含む本明細書に引用される文献はすべて、明らかに除外されるか又は別の方法で限定されない限り、それらの全容を本明細書に参照により組み込む。いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書で開示又は特許請求されるすべての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、あるいは、こうした文献が、単独で、又は他のすべての参照文献との任意の組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書内の用語のいずれかの意味又は定義が、参照によって援用される文書内の同じ用語のいずれかの意味又は定義と矛盾する場合、本文書においてその用語に付与される意味又は定義が優先するものとする。
本発明の特定の実施形態が図示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
Claims (15)
- 吸収性物品を収容するための容器(200、200a、200b)にテーピングを行うための方法であって、前記容器(200、200a、200b)は、第1及び第2の相対する側壁(202a及び202b)と、前記第1及び第2側壁(202a及び202b)に接続される第3及び第4の相対する側壁(202c及び202d)と、第1端フラップ(208a)と、第2端フラップ(208b)とを含み、前記第1及び第2端フラップ(208a及び208b)が、それぞれ、近位側領域(226a及び226b)及び遠位側領域(226b及び228b)を含み、前記第1端フラップ(208a)の前記近位側領域(226a)が、前記第1側壁(202a)に枢動可能に接続され、かつ前記第2端フラップ(208b)の前記近位側領域(226b)は、前記第2側壁(202b)に枢動可能に接続される方法であって、
テーピング装置(100)がテーピング部材(102)を備え、前記容器(200、200a、200b)を前記テーピング装置(100)に向けて機械方向(MD)に前進する工程と、
前記容器(200、200a、200b)の前記機械方向(MD)への前進を、前記テーピング部材(102)の近傍で停止する工程と、
前記容器(200、200a、200b)が停止している間に、前記容器(200、200a、200b)の前記第3側壁(202c)の近傍で、前記テーピング部材(102)を前記機械方向(MD)に直交する第1方向に動かすことにより、連続した長さのテープ(220)を、前記テーピング部材(102)から前記容器(200、200a、200b)の前記第3側壁(202c)に貼り付ける工程と、
前記容器(200、200a、200b)が停止している間に、前記容器(200、200a、200b)の前記第1端フラップ及び第2端フラップ(208a及び208b)の前記遠位側領域(228a及び228b)の近傍で、前記テーピング部材(102)を前記第1方向に直交する第2方向に動かすことにより、前記連続した長さのテープ(220)を、前記テーピング部材(102)から前記第1端フラップ及び第2端フラップ(208a及び208b)の前記遠位側領域(228a及び228b)に貼り付ける工程と、を含む、方法。 - 前記第2方向が、前記機械方向(MD)の反対方向である、請求項1に記載の方法。
- 前記第2方向が、前記機械方向(MD)に直交する、請求項1に記載の方法。
- 前記テーピング部材(102)から前記第1及び第2端フラップ(208a及び208b)の前記遠位側領域(228a及び228b)に、前記連続した長さのテープ(220)を貼り付ける工程の後、前記容器(200、200a、200b)が停止している間に、前記容器(200、200a、200b)の前記第4側壁(202d)の近傍で、前記テーピング部材(102)を前記第1方向の反対方向である第3方向に動かすことにより、前記連続した長さのテープ(220)を、前記容器(200、200a、200b)の前記第4側壁(202d)に貼り付ける工程を更に含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記連続した長さのテープ(220)に一定の張力を維持する工程を更に含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 分離した長さのテープ(222)を形成するように、前記連続した長さのテープ(220)を切断する工程を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記分離した長さのテープ(222)が第1の分離した長さのテープ(222a)であり、
前記テープ(220)を切断して分離した長さのテープ(222)を形成する工程の後に、前記容器(200、200a、200b)が停止している間に、前記容器(200、200a、200b)の前記第1端フラップ及び第2端フラップ(208a及び208b)の近傍で、前記テーピング部材(102)を前記第2方向に動かすことにより、前記連続した長さのテープ(220)を、前記テーピング部材(102)から前記第1端フラップ及び第2端フラップ(208a及び208b)の前記遠位側領域(228a及び228b)に貼り付ける工程と、
前記テープ(220)を切断して、第2の分離した長さのテープ(222b)を形成する工程と、を更に含む、請求項6に記載の方法。 - 前記連続した長さのテープ(220)を前記テーピング部材(102)上に保持するように真空を印加する工程を更に含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 吸収性物品を収容するための容器(200、200a、200b)に、連続した長さのテープ(220)を貼り付けるための装置であって、前記連続した長さのテープ(220)は、第1表面(230)及び相対する第2表面(232)を有し、前記第2表面(232)が接着剤を備える、装置であって、
第1方向及び第2方向に可動な支持アーム(104)であって、前記第1方向が前記第2方向の反対方向である、支持アームと、
前記支持アーム(104)に可動的に接続されたテーピング部材(102)であって、前記テーピング部材(102)が第3方向及び第4方向に可動であり、前記第3方向が前記第4方向の反対方向であり、前記第3及び第4方向が前記第1及び第2方向に直交し、前記テーピング部材(102)が、
外側表面(148)を有する第1ガイド部材(120)であって、前記第1前記ガイド部材(120)の前記外側表面(148)が、前記連続した長さのテープ(220)の前記第1表面(230)を受容するようになっている、第1ガイド部材と、
外側表面(170)を有する第2ガイド部材(124)であって、前記第2ガイド部材(124)の前記外側表面(170)が、前記連続した長さのテープ(220)の前記第1表面(230)を受容するようになっており、前記第2ガイド部材(124)が、前記連続した長さのテープ(220)を前記第1ガイド部材(120)から前記第2ガイド部材(124)へ前進させるように配置されている、第2ガイド部材と、
前記第1ガイド部材(120)と前記第2ガイド部材(124)との間に配置された切断部材(122)であって、前記切断部材(122)は、第1及び第2ガイド部材(120及び124)の間で前記連続した長さのテープ(220)を切断するよう構成されている、切断部材と、を備えるテーピング部材(102)と、を備える、装置。 - 前記支持アーム(104)がトラック(106)に移動可能に接続され、前記トラック(106)が、第1位置から第2位置へと回転可能であり、前記支持アーム(104)は、前記トラック(106)が前記第1位置にあるときに第1及び第2方向に動き、前記支持アーム(104)は、前記トラック(106)が前記第2位置にあるときに第5及び第6方向に動き、前記第5方向は前記第6方向の反対方向であり、前記第5及び第6方向は前記第1及び第2方向に直交し、前記トラック(106)が前記第2位置にあるときに、前記テーピング部材(102)が第7及び第8方向に動き、前記第7方向は前記第8方向の反対方向であり、前記第7及び第8方向は前記第3及び第4方向に平行である、請求項9に記載の装置。
- 前記第1位置において、前記トラック(106)が第9及び第10方向に可動であり、前記第9方向は前記第10方向の反対方向であり、前記第9及び第10方向は、前記第5及び第6方向に平行であり、前記第2位置において、前記トラック(106)は第11方向及び第12方向に可動であり、前記第11方向は前記第12方向の反対方向であり、前記第11及び第12方向は、前記第1及び第2方向に平行である、請求項10に記載の装置。
- アキュムレーター(196)を更に備え、前記アキュムレーター(196)がダンサーロール(192)を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
- 前記支持アーム(104)に接続され、かつ前記テーピング部材(102)の前記第1ガイド部材(120)に隣接して配置される、第3ガイド部材(140)を更に備える、請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記支持アーム(104)に接続され、かつ前記テーピング部材(102)の前記第1ガイド部材(120)に隣接して配置される、弾力性ガイド部材(142)を更に備え、前記弾力性ガイド部材(142)が、前記連続した長さのテープ(220)の前記第2表面(232)を前記容器(200、200a、200b)に押し付けて接触させるようになっている、請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置。
- 前記弾力性部材(142)が、外側表面(180)を有するローラーを備え、前記ローラーの前記外側表面(180)が剛毛(184)を備える、請求項14に記載の装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161028 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170509 |