JP2016509556A - 使用者推進乗用車両 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K9/00Children's cycles

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Abstract

使用者推進車両は、乗用車両としての使用に適合される。使用者推進乗用車両は、フレームと、乗り手支持プラットホームと、操舵コラムと、前側クロス部材と、後側クロス部材と、垂直軸に対して前側前傾角度で前側クロス部材および後側クロス部材に連結される複数のキャスタアセンブリとを有する。【選択図】図1

Description

関連分野の相互参照
[0001]本出願は、参照により本明細書にそれらの全体が組み込まれ本出願の一部をなす、2014年1月31日出願の米国特許出願第14/169,684号、および2013年2月1日出願の米国仮特許出願第61/759,940号への優先権を主張するものである。
[0002]本開示は、一般的に、娯楽のために乗られる車両に関し、より詳細には、乗り手の動きまたは運動によって進められる車両に関する。
[0003]スクータ、乗用玩具および他の同様の車両は、運動になり、楽しく、移動もできるので、子供や他の乗り手に人気がある。従来のスクータまたは足を床に着ける乗用車両の場合のように、そうした車両は、しばしば、乗り手が足を使って地面をけることによって進められるが、乗り手の動きを使用する車両が開発されている。乗り手の動きを使用する従来技術の車両にはいくつかの欠点がある。本実施形態は、これらの制限のおよび従来技術の他の欠点のいくつかの克服、ならびにこれまで使用できなかった新しい機能の提供を試みる。本実施形態の特徴および利点の本格的な議論は、添付の図面を参照して進められる以下の詳細な説明まで先送りされる。
[0004]一実施形態によれば、開示される主題技術は、使用者推進乗用車両に関する。一実施形態では、使用者推進乗用車両は、フレームと、乗り手支持プラットホームと、操舵コラムと、前側クロス部材と、後側クロス部材と、垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材および後側クロス部材に連結される複数のキャスタアセンブリとを有する。
[0005]他の実施形態によれば、フレームは、前端部分と後端部分とを有する。
[0006]他の実施形態によれば、乗り手支持プラットホームは、前端部分と後端部分との間でフレームに連結される。一実施形態では、乗り手支持プラットホームは、シートである。他の実施形態では、シートが乗り手支持プラットホームに連結される。
[0007]他の実施形態によれば、操舵コラムは、フレームの前端部分に回転可能に連結される。
[0008]他の実施形態によれば、前側クロス部材は、回転可能操舵コラムに連結される。前側クロス部材の第1の部分は、フレームの第1の側付近に配置され、前側クロス部材の第2の部分は、フレームの第2の側付近に配置される。他の実施形態によれば、前側クロス部材は、一体部材である。
[0009]他の実施形態によれば、後側クロス部材は、着脱可能である。他の実施形態によれば、後側クロス部材は、フレームの後端部分に固定的に連結される。後側クロス部材の第1の部分は、フレームの第1の側付近に配置され、後側クロス部材の第2の部分は、フレームの第2の側付近に配置される。他の実施形態によれば、後側クロス部材は、一体部材である。他の実施形態によれば、カラーは、フレームの後端部分と後側クロス部材を着脱可能に連結する。
[0010]他の実施形態によれば、第1の前側旋回軸を有する第1の前側キャスタアセンブリは、前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第1の部分に連結される。第1の前側旋回軸は、第1の前側旋回軸線を画成する。第1の前輪は、第1の前側旋回軸に連結され、第1の前側旋回軸線周りに回転可能である。第1の前輪は、第1の前輪軸線周りにも回転可能である。
[0011]他の実施形態によれば、第2の前側旋回軸を有する第2の前側キャスタアセンブリは、前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第2の部分に連結される。第2の前側旋回軸は、第2の前側旋回軸線を画成する。第2の前輪は、第2の前側旋回軸に連結され、第2の前側旋回軸線周りに回転可能である。第2の前輪は、第2の前輪軸線周りにも回転可能である。
[0012]他の実施形態によれば、第1の後側旋回軸を有する第1の後側キャスタアセンブリは、後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように後側クロス部材の第1の部分に連結される。第1の後側旋回軸は、第1の後側旋回軸線を画成する。第1の後輪は、第1の後側旋回軸に連結され、第1の後側旋回軸線周りに回転可能である。第1の後輪は、第1の後輪軸線周りにも回転可能である。
[0013]他の実施形態によれば、第2の後側旋回軸を有する第2の後側キャスタアセンブリは、後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように後側クロス部材の第2の部分に連結される。第2の後側旋回軸は、第2の後側旋回軸線を画成する。第2の後輪は、第2の後側旋回軸に連結され、第2の後側旋回軸線周りに回転可能である。第2の後輪は、第2の後輪軸線周りにも回転可能である。
[0014]他の実施形態によれば、使用者推進乗用車両は、前側クロス部材の上に配置される足置きを有する。足置きは、フレームの第1の側付近の第1の足載せ台と、フレームの第2の側付近の第2の足載せ台とを有する。
[0015]他の実施形態によれば、使用者推進乗用車両は、前端部分および後端部分を有するフレームと、前端部分と後端部分との間でフレームに連結される乗り手支持プラットホームと、フレームの前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材であり、第1の部分がフレームの第1の側付近に配置され、第2の部分がフレームの第2の側付近に配置される、前側クロス部材と、フレームの後端部分に固定的に連結される着脱可能後側クロス部材であり、第1の部分がフレームの第1の側付近に配置され、第2の部分がフレームの第2の側付近に配置される、着脱可能後側クロス部材と、前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第1の部分に連結され第1の前側旋回軸線を画成する第1の前側旋回軸、および第1の前側旋回軸に連結され第1の前側旋回軸線周りに回転可能であり第1の前輪軸線周りにも回転可能である第1の前輪を有する、第1の前側キャスタアセンブリと、前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第2の部分に連結され第2の前側旋回軸線を画成する第2の前側旋回軸、および第2の前側旋回軸に連結され第2の前側旋回軸線周りに回転可能であり第2の前輪軸線周りにも回転可能である第2の前輪を有する、第2の前側キャスタアセンブリと、後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように後側クロス部材の第1の部分に連結され第1の後側旋回軸線を画成する第1の後側旋回軸、および第1の後側旋回軸に連結され第1の後側旋回軸線周りに回転可能であり第1の後輪軸線周りにも回転可能である第1の後輪を有する、第1の後側キャスタアセンブリと、後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように後側クロス部材の第2の部分に連結され第2の後側旋回軸線を画成する第2の後側旋回軸、および第2の後側旋回軸に連結され第2の後側旋回軸線周りに回転可能であり第2の後輪軸線周りにも回転可能である第2の後輪を有する、第2の後側キャスタアセンブリとを有する。
[0016]他の実施形態によれば、使用者推進車両は、前端部分および後端部分を有するフレームと、前端部分と後端部分との間でフレームに連結される乗り手支持プラットホームと、フレームの前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材であり、第1の部分がフレームの第1の側付近に配置され、第2の部分がフレームの第2の側付近に配置される、前側クロス部材と、フレームの後端部分に固定的に連結される後側クロス部材であり、第1の部分がフレームの第1の側付近に配置され、第2の部分がフレームの第2の側付近に配置される、後側クロス部材と、前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第1の部分に連結され、前側前傾角度によって画成される第1の前側旋回軸線周りに回転可能な第1の前輪を有する、第1の前側キャスタアセンブリと、前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第2の部分に連結され、前側前傾角度によって画成される第2の前側旋回軸線周りに回転可能な第2の後輪を有する、第2の前側キャスタアセンブリと、後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように後側クロス部材の第1の部分に連結され、後側前傾角度によって画成される第1の後側旋回軸線周りに回転可能な第1の後輪を有する、第1の後側キャスタアセンブリと、後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように後側クロス部材の第2の部分に連結され、後側前傾角度によって画成される第2の後側旋回軸線周りに回転可能な第2の後輪を有する、第2の後側キャスタアセンブリとを有する。
[0017]他の実施形態によれば、使用者推進乗用車両は、前端部分および後端部分を有するフレームと、前端部分と後端部分との間でフレームに連結されるシートと、フレームの前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、操舵コラムの上端に取り付けられる操舵部材と、回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材であり、第1の部分がフレームの第1の側付近に配置され、第2の部分がフレームの第2の側付近に配置される、前側クロス部材と、前側クロス部材を通る垂直軸に対して、前側前傾角度であり第1の前側キャスタアセンブリについての第1の前側旋回軸線を画成する前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第1の部分に連結され、第1の前側旋回軸線周りに回転可能な第1の前輪を有する、第1の前側キャスタアセンブリと、第2の前側キャスタアセンブリについての第2の前側旋回軸線を画成する前側前傾角度をなすように前側クロス部材の第2の部分に連結され、第2の前側旋回軸線周りに回転可能な第2の前輪を有する、第2の前側キャスタアセンブリと、フレームの後端部分に近接してフレームの第1の部分に連結される第1の後輪であり、第1の後輪の軸線周りに回転可能な第1の後輪と、フレームの後端部分に近接してフレームの第2の部分に連結される第2の後輪であり、第2の後輪の軸線周りに回転可能な第2の後輪とを有する。
[0018]他の実施形態によれば、使用者推進乗用車両は、前端部分および後端部分を有するフレームと、前端部分と後端部分との間でフレームに連結される乗り手支持プラットホームと、フレームの前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、操舵コラムの上端に近接して取り付けられる操舵部材と、回転可能な操舵コラムに連結される前側駆動システムであって、フレームの第1の側に配置され第1の前側旋回軸線を画成するように垂直軸に対して前側前傾角度に傾けられる第1のキャスタアセンブリ、およびフレームの第2の側に配置され第2の前側旋回軸線を画成するように前側前傾角度に傾けられる第2のキャスタアセンブリを備える前側駆動システムであり、第1のキャスタアセンブリが、第1の前側旋回軸線周りに回転可能であり第1の車輪軸線周りにも回転可能な第1の車輪を有し、第2のキャスタアセンブリが、第2の前側旋回軸線周りに回転可能であり第2の車輪軸線周りにも回転可能な第2の車輪を有する、前側駆動システムと、フレームの後端部分に近接してフレームに連結されフレームの第1の側に配置される第1の後輪と、フレームの後端部分に近接してフレームに連結されフレームの第2の側に配置される第2の後輪とを有する。
[0019]主題技術の他の実施形態および構成は、当業者には、主題技術の様々な構成が例示として図示され説明される以下の詳細説明から容易に明らかになると理解されよう。理解されるように、主題技術は、その他の構成および異なる構成とすることもでき、そのいくつかの詳細は、すべて主題技術の範囲から逸脱することなく、他の様々な観点での変形が可能である。したがって、図面および詳細説明は、限定としてではなく、本質的に例示とみなされるべきである。
[0020]次に、本開示の理解のために、本開示の原理の説明の助けとなる以下の説明と併せて、本開示の実施形態が示されている添付の図面を参照して、一例として本開示が説明される。
[0021]使用者推進乗用車両の一実施形態の正面斜視図である。 [0022]図1の使用者推進乗用車両の分解正面斜視図である。 [0023]図1の使用者推進乗用車両の背面斜視図である。 [0024]図1の使用者推進乗用車両の側面図である。 [0025]図1の使用者推進乗用車両のキャスタアセンブリのうちの1つの分解斜視図である。 [0026]組み立てられた状態の、図5のキャスタアセンブリの拡大側面図である。 [0027]使用者推進乗用車両の一代替実施形態の背面斜視図である。 [0028]図7の使用者推進乗用車両の部分背面斜視図である。
[0029]本明細書に記載される乗用車両は、多くの異なる形態の実施形態が可能であるが、本説明は乗用車両の原理の例示としてみなされるべきであり本開示の広範な態様を例示の実施形態に限定するものではないとの理解のもとでの好ましい実施形態が、図面に示され、本明細書に詳細に記載される。
[0030]次に、図面を参照する。はじめに図1〜図4を参照すると、図面には、本開示の使用者推進乗用車両10の一実施形態が示されている。車両は、好ましくは前端部分11と後端部分13とを有する管によって形成されるフレーム12を有する。ヘッド管14は、フレーム12の前端部分11に固定式に連結される。ヘッド管14は、一実施形態では操舵コラム17の支持に使用される概ね垂直な通路16を特徴とする。
[0031]図2に最も良く示されるように、一実施形態では、操舵コラム17は、上側部分18と下側部分20とを備える。操舵コラム17の下側部分20は、ヘッド管14の通路16を通って、ヘッド管14の上にある操舵コラム17の上側部分18に連結する。クランプ19は、操舵コラム17の上側部分18と下側部分20を互いに固定する。保護キャップ21は、取り付け後のクランプ19を覆う。ヘッド管14の垂直通路16は、操舵コラム17がフレーム12およびヘッド管14に対して回転するように、軸受けを形成する。したがって、操舵コラム17は、フレーム12の前端部分11に回転可能に連結される。
[0032]操舵部材22は、操舵コラム17の上側部分18の上端部分に固定式に取り付けられる。一実施形態では、操舵部材22は、ハンドルバー22であり、一対のハンドグリップ24a、24bを特徴とする。適宜、ハンドルバー22の代わりに、操舵輪などのような別のタイプの操舵部材が使用されてもよい。
[0033]一実施形態では、前側クロス部材32は、回転可能な操舵コラム17、好ましくは操舵コラム17の下側部分20に連結される。前側クロス部材32の第1の部分32aは、フレーム12の第1の側付近に配置され、前側クロス部材32の第2の部分32bは、フレーム12の第2の側付近に配置される。好ましくは、前側クロス部材32は、一体部材である。好ましい一実施形態では、図1および図2に示されるように、足置きアセンブリ26が設けられる。足置きアセンブリ26は、全体的に、操舵コラム17の下側部分20の底端部分に連結される。一実施形態では、足置きアセンブリ26は、前側キャスタアセンブリを支持する前側クロス部材32と、前側クロス部材32の上に配置される足置きまたは足置きカバー36とを含む。さらに、好ましい一実施形態では、前側クロス部材32は、前側クロス部材32の第1の部分32aにある第1の前側キャスタ支持部33aと、前側クロス部材32の第2の部分32bにある第2の前側キャスタ支持部33bとを含む。そうした実施形態では、第1の前側キャスタ支持部33aおよび第2の前側キャスタ支持部33bは、図2に示されるように、概ね下向きの前側キャスタ受口34a、34bが内部に形成され得る遠位端部分をそれぞれ有することができる。あるいは、前側キャスタ受口34a、34bは、前側クロス部材32に取り付けられる別個の構成要素であってもよい。前側クロス部材32は、ハンドルバー22が回されると操舵コラム17とともに回るように、操舵コラム17の底端に取り付けられる。
[0034]好ましい一実施形態では、足置きカバー36は、前側クロス部材32とともに旋回または回転するように、前側クロス部材32の上に配置される。図2に示されるように、一実施形態では、足置きカバー36は、前側キャスタ部材32を囲繞するように一緒に取り付けられる上部シェル37と底部パネル39とを有する。上部シェル37および底部パネル39は、ねじなどのような締結具、接着剤またはスナップ嵌合装置によって、前側キャスタ部材32に対して一緒に保持され得る。足置き36は、好ましくは、図3に38a、38bで示される、一対の足載せ台を有する。足載せ台38a、38bは、足置きカバー36に形成されたくぼみ、または足置きカバー36に形成された隆起部分もしくは平坦面であってよい。第1の足載せ台38aは、フレーム12の第1の側付近の足置きカバー36上に形成され、第2の足載せ台38bは、フレーム12の第2の側付近の足置きカバー36上に形成される。
[0035]あるいは、足置きアセンブリ26は、単一片として構築されてもよく、その場合、前側クロス部材32および足置きカバー36は、単一片として、鋼、アルミニウムまたはプラスチックなどの材料で形成される。さらに、足載せ台38a、38bは、前側クロス部材32に別々に取り付けられる独立した部品であってもよく、または前側クロス部材32と一体に形成されてもよい。さらに、別法として、前側クロス部材32の第1の部分32aおよび第2の部分32bは、操舵コラム17に取り付けられる2つの別個の部品として形成されてもよく、または(クロス部材を形成するように互いに接合される2つの部品であってもそうでなくてもよい)単一片の前側クロス部材32として形成されてもよい。
[0036]一実施形態では、後側クロス部材42は、フレーム12の後端部分13に連結され、好ましい一実施形態では、後方に若干広がる弓形形状を特徴とすることが好ましいが、直線状形状も同様に可能である。図2および図8に示されるように、後側クロス部材42は、フレーム12に固定式に連結されることが好ましい。しかし、一実施形態では、後側クロス部材42は、概して輸送のために、フレーム12に着脱可能に連結され、したがって、輸送のために小さめの箱に入れられて組み立てのときにフレーム12に固定され得る。一実施形態では、後側クロス部材42は、受容部44(図2参照)を有する。受容部44は、フレーム12の後端部分13を受けるように寸法設定される内部45を画成し、好ましくはボルト46、48のような締結具を用いて最後にフレーム12に固定的に連結される。ボルト46は、受容部44の開口、さらにフレーム12の後端部分13に形成された対応する開口を通り、ナット48により係合され得る。
[0037]図3、図7および図8に最も良く示されるように、後側クロス部材42は、フレーム12の第1の側付近に配置される第1の部分42aと、フレーム12の第2の側付近に配置される第2の部分42bとを有する。好ましい一実施形態では、第1の部分42aは、第1の後側キャスタ支持部53aを形成し、第2の部分42bは、第2の後側キャスタ支持部53bを形成する。さらに、一実施形態では、後側クロス部材42は、第1の部分42aの遠位端および第2の部分42bの遠位端付近に、図1および図2に54a、54bで示されるような一対の概ね下向きの後側キャスタ受口をそれぞれ有することができる。後側クロス部材42の第1の部分42aおよび第2の部分42bは、受容部44に取り付けられる2つの別個の部品として形成されてよく、または(クロス部材を形成するように互いに接合される2つの部品であってもそうでなくてもよい)単一片の後側クロス部材42として形成されてもよい。あるいは、第1の後側キャスタ支持部53aおよび第2の後側キャスタ支持部53b、または後側クロス部材42は、やはりまた、フレーム12の後端部分13に直接取り付けられてもよい。
[0038]図2を参照すると、一実施形態では、乗り手支持プラットホーム62は、前端部分11と後端部分13との間でフレーム12に連結される。一実施形態では、乗り手支持プラットホーム62は、シートであり、一代替実施形態では、別個のシート64が好ましくは締結具を用いて乗り手支持プラットホーム62に取り付けられる。結果的に、そうした実施形態では、シート64は、乗り手支持プラットホーム62に固定される。適宜、乗り手がそこに立つことができる乗り手支持プラットホームが設けられてもよい。そうした実施形態では、操舵コラムの上側部分18がより高くされる必要があり、足置きプラットホーム38a、38bが省かれてよい。
[0039]好ましい一実施形態では、フレーム12、ヘッド管14、前側クロス部材32および後側クロス部材42はすべてアルミニウム管または鋼管で作られることが好ましいが、そうではなく、プラスチック、ポリマー、ガラス繊維または木など当業界で既知の他の材料も使用可能である。足置きカバー36およびシート64は、プラスチックで作られ得るが、この場合も、当業界で既知の他の材料も使用可能である。
[0040]図1〜図4に示されるように、第1の前側キャスタアセンブリ72aおよび第2の前側キャスタアセンブリ72bは、前側クロス部材32に連結される。好ましくは、第1の前側キャスタアセンブリ72aは、前側クロス部材32の第1の部分32aに連結され、第2の前側キャスタアセンブリ72bは、前側クロス部材32の第2の部分32bに連結される。一実施形態では、一対の前側キャスタアセンブリ72a、72bは、前側クロス部材32の対応する受口34a、34bに取り付けられる。好ましい一実施形態では、キャスタアセンブリは、クロス部材の遠位端に取り付けられる。
[0041]同様に、好ましい一実施形態では、第1の後側キャスタアセンブリ74aおよび第2の後側キャスタアセンブリ74bは、後側クロス部材42に連結される。好ましくは、第1の後側キャスタアセンブリ74aは、後側クロス部材42の第1の部分42aに連結され、第2の後側キャスタアセンブリ74bは、後側クロス部材42の第2の部分42bに連結される。一実施形態では、一対の後側キャスタアセンブリ74a、74bは、後側クロス部材42の対応する後側受口54a、54bに取り付けられる。
[0042]前側キャスタアセンブリ72aの好ましい一実施形態の拡大図は、図5(分解図)および図6(組立図)において提供されている。一実施形態では、キャスタアセンブリは、ボス部分82とフェンダ部分84を特徴とする本体80を含むことができる。図5を参照すると、ボス部分82は、カウンターボアのような直径が拡大された上部部分および底部部分を特徴とする、86で透視的に示される概ね垂直な通路を含む。通路86の直径が拡大された上部部分は、上側環状ショルダ88によって部分的に画成され、その一方で、通路86の直径が拡大された底部部分は、下側環状ショルダ89によって部分的に画成される。
[0043]一実施形態では、全体的に90で示される旋回軸は、円周方向ショルダ96によって分割される上側部分92と下側部分94を特徴とする。図5から明らかなように、この実施形態では、上側部分92の直径は下側部分94の直径よりも大きく、下側部分は、下向のねじ穴を特徴とし、本体80のボス部分82の通路86内に受けられるように寸法設定される。
[0044]図5を参照すると、組み立てのとき、中央開口102を有する上側軸受け100は、本体のボス部分の通路86の拡大された上部部分内に配置され、環状ショルダ88上に載る。旋回軸の下側部分94は、軸受けの中央開口102を通って通路86に入れられる。下側軸受け104は、ボスの通路の下側環状ショルダ89に近接して配置され、旋回軸の下側部分94の底端が通る中央開口106を特徴とする。次いで、旋回軸の下側部分94の下向きのねじ穴に係合するように構成されるねじ110が、旋回軸90、軸受け100、軸受け104および本体80を一緒に固定するようにボアに挿入される。軸受け100、104により、本体80、したがって本体80に回転可能に取り付けられる車輪116は、旋回軸90に対して自由に旋回または回転できるようになる。旋回軸90周りの回転を可能にするように、ブシュのような代替手段が使用されてもよい。
[0045]本体のフェンダ部分84は、車輪軸締結具114が通る車輪軸開口112を備える。キャスタ輪116は、やはりまた車輪軸締結具114が通る中央開口118を備える。(図5または図6では見えない)フェンダの後側は、やはりまた車輪軸締結具114が通る、車輪軸開口112と同様のそれに対応する車輪軸開口を特徴とする。車輪軸締結具114は、ねじ山が付いたねじ120を受けるねじ穴を特徴とする。結果的に、軸締結具114が中に固定される軸受けを有することが好ましい車輪116は、キャスタ本体のフェンダ部分84内に回転するように固定され、その車輪軸、すなわち車輪軸線周りに回転可能である。キャスタ本体のフェンダ部分84は、車両使用中に使用者がキャスタアセンブリに指を差し込めないようにする役割を果たし、さらには、回転するキャスタ輪から破片が飛ぶのを防ぐ。キャスタアセンブリ72b、74aおよび74bは、同様の構造であることを特徴とする。キャスタアセンブリを非常に詳しく説明してきたが、当業者には理解されるように、クロス部材32、42に固定され得るあらゆるキャスタアセンブリ、さらには、あらゆる車輪アセンブリが提供されてよく、特許請求の範囲は、記載のキャスタアセンブリに多少なりとも限定されない。
[0046]図6には、組み立てられた状態のキャスタアセンブリ72aが示されている。図1に示されるように、旋回軸90の上側部分92は、キャスタアセンブリ72a、72b、74aおよび74bの図1〜図4の前側クロス部材32および後側クロス部材42への取り付けるために、キャスタ本体82の上方に突出している。より詳細には、図1を参照すると、好ましい一実施形態では、前側キャスタアセンブリ72a、72bは、それぞれの旋回軸の上側部分(図6の92)を受口34a、34bにそれぞれ挿入することによって、前側クロス部材32に組み付けられる。同様に、好ましい一実施形態では、後側キャスタアセンブリ74a、74bは、同様に、それぞれの旋回軸の上側部分(図6の92)を受口54a、54bにそれぞれ挿入することによって、後側クロス部材42に組み付けられる。本明細書に説明されるように、代替のキャスタアセンブリも使用可能である。一般的に、キャスタアセンブリは、単なる車輪アセンブリにすぎない。例えば、旋回軸90は、例えば前側クロス部材43および/または後側クロス部材42の構成要素として、キャスタアセンブリとは別に提供されてもよい。このような場合でも、キャスタアセンブリが旋回軸を有するとみなすことができる。
[0047]図2および図4を参照すると、好ましい一実施形態では、各前側キャスタアセンブリ72a、72bは、前側旋回軸90aを有し、各前側旋回軸90aは、(前側キャスタアセンブリ72aについて図6にも示されている)122で示される前側長手方向軸線すなわち前側旋回軸線を有する。したがって、第1の前側キャスタアセンブリ72aは、前側クロス部材32の第1の部分32aに連結される第1の前側旋回軸90aを有し、第1の前側旋回軸90aは、第1の前側旋回軸線122を画成する。同様に、第2の前側キャスタアセンブリ72bは、前側クロス部材32の第2の部分32bに連結される第2の前側旋回軸90aを有し、第2の前側旋回軸90aは、第2の前側旋回軸線122を画成する。第1の前側キャスタアセンブリ72aの第1の前輪116aは、第1の前側キャスタアセンブリ72aの第1の前側旋回軸90aに連結されるので、第1の前側旋回軸線122周りに回転することができる。同様に、第2の前側キャスタアセンブリ72bの第2の前輪116bは、第2の前側キャスタアセンブリ72bの第2の前側旋回軸90aに連結されるので、第2の前側旋回軸線122周りに回転することができ、すなわち旋回軸に回転可能に連結されるのと同じとみなすことができる。
[0048]同様に、図2および図4を参照すると、好ましい一実施形態では、各後側キャスタアセンブリ74a、74bは、後側旋回軸90bを有し、各後側旋回軸90bは、124で示される後側長手方向軸線すなわち後側旋回軸線を有する。したがって、第1の後側キャスタアセンブリ74aは、後側クロス部材42の第1の部分42aに連結される第1の後側旋回軸90bを有し、第1の後側旋回軸90bは、第1の後側旋回軸線124を画成する。同様に、第2の後側キャスタアセンブリ74bは、後側クロス部材42の第2の部分42bに連結される第2の後側旋回軸90bを有し、第2の後側旋回軸90bは、第2の後側旋回軸線124を画成する。第1の後側キャスタアセンブリ74aの第1の後輪117aは、第1の後側旋回軸90bに連結されるので、第1の後側旋回軸線124周りに回転することができる。同様に、第2の後側キャスタアセンブリ74bの第2の後輪117bは、第2の後側旋回軸90bに連結されるので、第2の後側旋回軸線124周りに回転することができ、したがって旋回軸に回転可能に連結されるのと同じとみなすことができる。
[0049]図4に示されるように、前側クロス部材32の第1の部分32aおよび第2の部分32bならびに好ましくは第1の受口34aおよび第2の受口34bは、第1および第2の前側キャスタアセンブリ72a、72bが、前側クロス部材32を通る前側キャスタアセンブリ72について図4に126で示される対応する垂直軸に対して前傾角度をなす(122のような)前側旋回軸線周りにそれぞれ旋回するように前側クロス部材32に連結されるように構成される。同様に、好ましい一実施形態では、後側クロス部材42の第1の部分42aおよび第2の部分42bならびに好ましくは第1の受口54aおよび第2の受口54bは、第1および第2の後側キャスタアセンブリ74a、74bが、後側クロス部材42を通る後側キャスタアセンブリ74について図4に128で示される対応する垂直軸に対して前傾角度をなす(124のような)後側旋回軸線周りにそれぞれ旋回するように後側クロス部材42に連結されるように構成される。後側クロス部材に連結された車輪またはキャスタアセンブリもまた、フレームの後端部分付近のフレームに連結されているとみなされ得ることが理解されよう。
[0050]図4には、上述した前傾角度132、134が示されている。前傾角度132、134は様々な角度であってよいが、前側前傾角度132が約32.5度、後側前傾角度134が約22.5度であることが好ましいことが、好ましくは見出だされた。これらの好ましい前傾角度の場合でも、少なくとも+/−2.5度の製作公差が許容可能であると理解されよう。さらに、前傾角度の上述した例が好ましいが、後側傾斜角度では+/−15度、前側傾斜角度では+/−20度のずれを含む、好ましい傾斜角度からのずれがあっても本開示の使用者推進車両は適切に動作可能であると理解されよう。
[0051]さらに、図示されない一代替実施形態では、後側キャスタアセンブリは、前方に傾けられず、すなわち傾斜角度がゼロ度であってもよい。そうした実施形態では、第1の後輪117aは、前傾角度に配置されずに後側クロス部材42の第1の部分42aに連結され、第2の後輪117bは、前傾角度に配置されずに後側クロス部材42の第2の部分42bに連結され得る。これは、例えばキャスタアセンブリにしてみれば、旋回軸が概ね垂直に延びているのと同じである。さらに、後輪117は、キャスタアセンブリとは別に提供されてよい。例えば、第1の後輪117aは、フレーム12の後端部分13に近接してフレーム12の第1の部分に連結されてよく、第2の後輪117bは、フレーム12の後端部分13に近接してフレーム12の第2の部分に連結されてよい。
[0052]図3を参照すると、一実施形態では、乗り手は、手でハンドグリップ24a、24bを把持し、矢印152によって示されるようにハンドルバー22を前後に動かすまたは往復運動させることによって車両を進ませる。前側キャスタアセンブリ72a、72bがそれらの旋回軸が前傾角度をなした状態で取り付けられているので、この動きによって車両10は前方に進む。あるいは、またはそれに加えて、前側キャスタアセンブリが前傾角度をなしているため、乗り手が足載せ台に置いた足で前側クロス部材32を矢印152によって示されるように前後に回転させることで前方に進むこともできる。したがって、上記は、回転可能な操舵コラム17に連結された前側駆動システムについて述べている。さらに、後輪が前方に傾いている、または後側キャスタアセンブリが前方に傾いている実施形態では、乗り手が腰を左右に動かすまたは揺らすことで車両の後部が矢印154によって示されるように動き、後側キャスタアセンブリ74a、74bが車両の前方への推進を助けるようになる。
[0053]ハンドルバー22は、やはりまた、車両の向きを変えるおよび車両の舵を取るのにも使用される。好ましい一実施形態において各角にあるキャスタ輪アセンブリを特徴とする車両により、乗り手が車両を滑らせる、ドリフトさせるおよびスピンさせやすくなり、車両に乗るのがより楽しくなる。
[0054]図7および図8には、車両10aの一代替実施形態が示されている。代替実施形態10’では、着脱可能な後側クロス部材42’がフレーム12’に異なるやり方で固定的に連結される。さらなる一代替実施形態では、後側クロス部材は、フレームに恒久的に固定され得ると理解されよう。図8に最も良く示されるように、後側クロス部材42’が着脱可能であるこの代替実施形態では、後側クロス部材42’をフレーム12’に連結するように、好ましくはクロス部材42’に固定的に連結されるポスト45’がフレーム12’内かフレーム12’の周りのどちらかに嵌合するカラーまたはブシュ200内で保持され、フレーム12’、カラー200およびポスト45’のそれぞれが連結部材または締結具を用いて一緒に固定される。例えば、一実施形態では、ボルト46’のような連結部材が、ポスト45’およびブシュ200をフレーム12’内部に固定する。一実施形態では、フレーム12’の貫通孔は、後側クロス部材42’がフレーム12’に固定されるときに後側クロス部材42’が自己整列できるように大きめにされるまたはいくらかスロットがつけられる。
[0055]カラーまたはブシュ200がフレーム12’内部に提供される場合、カラーまたはブシュ200は、プラスチックのような弾性材料で作られることが好ましいが、アルミニウムまたは鋼のようなより堅い材料も許容可能である。あるいは、カラーまたはブシュ200がフレーム12’外部に提供される場合、カラーまたはブシュ200は、鋼、アルミニウムまたは他の概して堅い材料で作られてよい。ブシュ200の外面の形状はフレーム12aの端部の内面の形状に概ね整合し、一実施形態では、全体的に長円形である。ブシュ200は、ポスト45’の概ね円形の断面形状に整合するように断面が好ましくは概ね円形であるボアを有する。したがって、一実施形態では、ブシュ200は、フレーム12’の端部内に嵌合される。この代替実施形態では、次に、後側クロス部材42’から延びるポスト45’がブシュ200のボア内に嵌合され、3つの構成要素がボルト46’で一緒に固定される。この実施形態は、さらに、ポスト45’およびクロス部材42’の上に連結される端部キャップ202を含む。
[0056]いくつかの代替実施形態および例が本明細書に記載され図示されている。当業者には、個々の実施形態の特徴、ならびに構成要素の考えられ得る組合せおよび変形形態が明らかであろう。さらに、当業者には、いずれの実施形態も本明細書で開示される他の実施形態と任意に組み合わせて実施可能であることが明らかであろう。さらに、本明細書で使用される「第1の」、「第2の」、「第3の」および「第4の」という用語は、例示目的にすぎず、多少なりとも実施形態を限定するものではない。さらに、本明細書で使用される「複数」という用語は、必要に応じて分離的または連結的に、1より大きく無限大に至るまでの任意の数を示す。さらに、本明細書の開示および特許請求の範囲の両方で使用される「有する」という用語は、無制限に用いられている。
[0057]本開示はその精神または主要な特徴から逸脱することなく、その他の特定形式で実施されてもよいと理解されよう。したがって、本例および実施形態はすべての観点において例示的かつ非限定的であるとみなされるべきであり、本発明は本明細書において提供される詳細に限定されるべきではない。したがって、特定の実施形態が図示され説明されているが、本発明の精神から著しく逸脱することなく多くの修正形態も想起され、保護範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (21)

  1. 使用者推進乗用車両であって、
    前端部分および後端部分を有するフレームと、
    前記前端部分と前記後端部分との間で前記フレームに連結される乗り手支持プラットホームと、
    前記フレームの前記前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、
    前記回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材であり、第1の部分が前記フレームの第1の側付近に配置され、第2の部分が前記フレームの第2の側付近に配置される、前側クロス部材と、
    前記フレームの前記後端部分に固定的に連結される着脱可能後側クロス部材であり、第1の部分が前記フレームの前記第1の側付近に配置され、第2の部分が前記フレームの前記第2の側付近に配置される、着脱可能後側クロス部材と、
    前記前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前記前側クロス部材の前記第1の部分に連結され第1の前側旋回軸線を画成する第1の前側旋回軸、および前記第1の前側旋回軸に連結され前記第1の前側旋回軸線周りに回転可能であり第1の前輪軸線周りにも回転可能である第1の前輪を有する、第1の前側キャスタアセンブリと、前記前側クロス部材を通る前記垂直軸に対して前記前側前傾角度をなすように前記前側クロス部材の前記第2の部分に連結され第2の前側旋回軸線を画成する第2の前側旋回軸、および前記第2の前側旋回軸に連結され前記第2の前側旋回軸線周りに回転可能であり第2の前輪軸線周りにも回転可能である第2の前輪を有する、第2の前側キャスタアセンブリと、
    前記後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように前記後側クロス部材の前記第1の部分に連結され第1の後側旋回軸線を画成する第1の後側旋回軸、および前記第1の後側旋回軸に連結され前記第1の後側旋回軸線周りに回転可能であり第1の後輪軸線周りにも回転可能である第1の後輪を有する、第1の後側キャスタアセンブリと、前記後側クロス部材を通る前記垂直軸に対して前記後側前傾角度をなすように前記後側クロス部材の前記第2の部分に連結され第2の後側旋回軸線を画成する第2の後側旋回軸、および前記第2の後側旋回軸に連結され前記第2の後側旋回軸線周りに回転可能であり第2の後輪軸線周りにも回転可能である第2の後輪を有する、第2の後側キャスタアセンブリと
    を備える、使用者推進乗用車両。
  2. 前記乗り手支持プラットホームが、シートである、請求項1に記載の使用者推進乗用車両。
  3. 前記乗り手支持プラットホームに連結されるシートをさらに備える、請求項1に記載の使用者推進乗用車両。
  4. 前記前側クロス部材の上に配置され前記フレームの前記第1の側付近の第1の足載せ台と前記フレームの前記第2の側付近の第2の足載せ台とを有する足置きをさらに備える、請求項1に記載の使用者推進乗用車両。
  5. 前記前側クロス部材が、一体部材である、請求項1に記載の使用者推進乗用車両。
  6. 前記後側クロス部材が、一体部材である、請求項1に記載の使用者推進乗用車両。
  7. 前記フレームの前記後端部分に着脱可能に連結されるカラーをさらに備え、前記後側クロス部材が前記カラーに連結される、請求項1に記載の使用者推進乗用車両。
  8. 使用者推進乗用車両であって、
    前端部分および後端部分を有するフレームと、
    前記前端部分と前記後端部分との間で前記フレームに連結される乗り手支持プラットホームと、
    前記フレームの前記前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、
    前記回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材であり、第1の部分が前記フレームの第1の側付近に配置され、第2の部分が前記フレームの第2の側付近に配置される、前側クロス部材と、
    前記フレームの前記後端部分に固定的に連結される後側クロス部材であり、第1の部分が前記フレームの前記第1の側付近に配置され、第2の部分が前記フレームの前記第2の側付近に配置される、後側クロス部材と、
    前記前側クロス部材を通る垂直軸に対して前側前傾角度をなすように前記前側クロス部材の前記第1の部分に連結され、前記前側前傾角度によって画成される第1の前側旋回軸線周りに回転可能な第1の前輪を有する、第1の前側キャスタアセンブリと、前記前側クロス部材を通る前記垂直軸に対して前記前側前傾角度をなすように前記前側クロス部材の前記第2の部分に連結され、前記前側前傾角度によって画成される第2の前側旋回軸線周りに回転可能な第2の後輪を有する、第2の前側キャスタアセンブリと、
    前記後側クロス部材を通る垂直軸に対して後側前傾角度をなすように前記後側クロス部材の前記第1の部分に連結され、前記後側前傾角度によって画成される第1の後側旋回軸線周りに回転可能な第1の後輪を有する、第1の後側キャスタアセンブリと、前記後側クロス部材を通る前記垂直軸に対して前記後側前傾角度をなすように前記後側クロス部材の前記第2の部分に連結され、前記後側前傾角度によって画成される第2の後側旋回軸線周りに回転可能な第2の後輪を有する、第2の後側キャスタアセンブリと
    を備える、使用者推進乗用車両。
  9. 前記第1の前側キャスタアセンブリが、前記前側クロス部材の前記第1の部分に連結され前記第1の前側旋回軸線の周りに延びる第1の前側旋回軸を有し、前記第2の前側キャスタアセンブリが、前記前側クロス部材の前記第2の部分に連結され前記第2の前側旋回軸線の周りに延びる第2の前側旋回軸を有し、前記第1の後側キャスタアセンブリが、前記後側クロス部材の前記第1の部分に連結され前記第1の後側旋回軸線の周りに延びる第1の後側旋回軸を有し、前記第2の後側キャスタアセンブリが、前記後側クロス部材の前記第2の部分に連結され前記第2の後側旋回軸線の周りに延びる第2の後側旋回軸を有する、請求項8に記載の使用者推進乗用車両。
  10. 前記第1の前側キャスタアセンブリの前記第1の前輪が、前記第1の前側旋回軸に回転可能に連結され第1の前輪軸線周りにも回転可能であり、前記第2の前側キャスタアセンブリの前記第2の前輪が、前記第2の前側旋回軸に回転可能に連結され第2の前輪軸線周りにも回転可能である、請求項9に記載の使用者推進乗用車両。
  11. 前記第1の後側キャスタアセンブリの前記第1の後輪が、前記第1の後側旋回軸に回転可能に連結され第1の後輪軸線周りにも回転可能であり、前記第2の後側キャスタアセンブリの前記第2の後輪が、前記第2の後側旋回軸に回転可能に連結され第2の後輪軸線周りにも回転可能である、請求項9に記載の使用者推進乗用車両。
  12. 使用者推進乗用車両であって、
    前端部分および後端部分を有するフレームと、
    前記前端部分と前記後端部分との間で前記フレームに連結されるシートと、
    前記フレームの前記前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、
    前記操舵コラムの上端に取り付けられる操舵部材と、
    前記回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材であり、第1の部分が前記フレームの第1の側付近に配置され、第2の部分が前記フレームの第2の側付近に配置される、前側クロス部材と、
    前記前側クロス部材を通る垂直軸に対して、前側前傾角度であり第1の前側キャスタアセンブリについての第1の前側旋回軸線を画成する前側前傾角度をなすように前記前側クロス部材の前記第1の部分に連結され、前記第1の前側旋回軸線周りに回転可能な第1の前輪を有する、第1の前側キャスタアセンブリと、第2の前側キャスタアセンブリについての第2の前側旋回軸線を画成する前記前側前傾角度をなすように前記前側クロス部材の前記第2の部分に連結され、前記第2の前側旋回軸線周りに回転可能な第2の前輪を有する、第2の前側キャスタアセンブリと、
    前記フレームの前記後端部分に近接して前記フレームの第1の部分に連結される第1の後輪であり、前記第1の後輪の軸線周りに回転可能な第1の後輪と、前記フレームの前記後端部分に近接して前記フレームの第2の部分に連結される第2の後輪であり、前記第2の後輪の軸線周りに回転可能な第2の後輪と
    を備える、使用者推進乗用車両。
  13. 前記前側クロス部材の上に配置され前記フレームの前記第1の側付近の第1の足載せ台と前記フレームの前記第2の側付近の第2の足載せ台とを有する足置きをさらに備える、請求項12に記載の使用者推進乗用車両。
  14. 前記第1の前輪が、第1の前輪軸線周りにも回転可能であり、前記第2の前輪が、第2の前輪軸線周りにも回転可能である、請求項12に記載の使用者推進乗用車両。
  15. 前記第1の後輪を前記フレームに連結し概ね垂直な軸を有する第1の旋回軸でありその周りを前記第1の後輪が回転可能である第1の旋回軸と、前記第2の後輪を前記フレームに連結し概ね垂直な軸を有する第2の旋回軸線でありその周りを前記第2の後輪が回転可能である第2の旋回軸線とをさらに備える、請求項12に記載の使用者推進乗用車両。
  16. 前記フレームの前記後端部分に固定的に連結される後側クロス部材であり、第1の部分が前記フレームの前記第1の側付近に配置され、第2の部分が前記フレームの前記第2の側付近に配置される後側クロス部材をさらに備え、前記第1の後輪が、前記後側クロス部材の前記第1の部分に連結され、前記第2の後輪が、前記後側クロス部材の前記第2の部分に連結される、請求項12に記載の使用者推進乗用車両。
  17. 使用者推進乗用車両であって、
    前端部分および後端部分を有するフレームと、
    前記前端部分と前記後端部分との間で前記フレームに連結される乗り手支持プラットホームと、
    前記フレームの前記前端部分に回転可能に連結される操舵コラムと、
    前記操舵コラムの上端に近接して取り付けられる操舵部材と、
    前記回転可能な操舵コラムに連結される前側駆動システムであって、前記フレームの第1の側に配置され第1の前側旋回軸線を画成するように垂直軸に対して前側前傾角度に傾けられる第1のキャスタアセンブリ、および前記フレームの第2の側に配置され第2の前側旋回軸線を画成するように前記前側前傾角度に傾けられる第2のキャスタアセンブリを備える前側駆動システムであり、前記第1のキャスタアセンブリが、前記第1の前側旋回軸線周りに回転可能であり第1の車輪軸線周りにも回転可能な第1の車輪を有し、前記第2のキャスタアセンブリが、前記第2の前側旋回軸線周りに回転可能であり第2の車輪軸線周りにも回転可能な第2の車輪を有する、前側駆動システムと、
    前記フレームの前記後端部分に近接して前記フレームに連結され前記フレームの前記第1の側に配置される第1の後輪と、前記フレームの前記後端部分に近接して前記フレームに連結され前記フレームの前記第2の側に配置される第2の後輪と
    を備える、使用者推進乗用車両。
  18. 前記回転可能操舵コラムに連結される前側クロス部材をさらに備え、前記前側駆動システムが、前記前側クロス部材に連結される、請求項17に記載の使用者推進乗用車両。
  19. 前記前側クロス部材の上に配置され前記フレームの前記第1の側付近の第1の足載せ台と前記フレームの前記第2の側付近の第2の足載せ台とを有する足置きをさらに備える、請求項18に記載の使用者推進乗用車両。
  20. 前記フレームの前記後端部分に固定的に連結される後側クロス部材をさらに備え、前記第1の後輪および前記第2の後輪が、前記後側クロス部材に連結される、請求項17に記載の使用者推進乗用車両。
  21. 前記第1の後輪および前記第2の後輪が、前記垂直軸に対して前傾角度をなすように配置される、請求項20に記載の使用者推進乗用車両。
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