JP2016508445A - 切削リング及びこれを備えた精米機用の切削リング組立体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、玄米を洗わずに炊飯が可能な白米、つまりクリーンライス(無洗米)に加工することができる精米機用の切削リング及びこれを備えた切削リング組立体に関するものである。本発明に係る切削リングは、一定の厚さを有するリング形状であり、外周面に米粒が通過されながら米ぬかが切削されるよう、リングの両側面を接続するように形成された複数の切削通路を備える。切削通路は、リングの両側面に延びるチャネル状であり、チャネルは、床面と底面の両側から延びた一対の側面を含む。また、搗精時に米ぬかを円滑に排出し、米粒を冷却するのに十分な空気を供給するように構成された切断式精米機用の切削リング組立体を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、切削式精米機用の切削リング及びこれを備えた切削リング組立体に関するものである。より詳細には、玄米を洗わずに炊飯が可能な白米、つまりクリーンライス(無洗米)に加工することができる精米機用の切削リング及びこれを備えた切削リング組立体に関するものである。
通常、田で収穫した稲のもみ殻を除去したものを玄米(搗精度100、白度±20)と呼び、玄米の最外層である果皮、種皮、外胚乳及び糊粉層までを意味する米ぬか層を除去したものを白米と呼ぶ。白米は搗精程度に応じて5分搗、7分搗、10分搗など様々に分かれ、玄米から米ぬか(米糠)を分離する工程を搗精工程といい、搗精工程に使用される装置を精米機という。
玄米を搗精する方法には、研削式、摩擦式、切削式が知られている。本発明は、切削式精米機と関連している。
韓国登録特許第664675号(発明の名称:糠の切削型精米機)には、中空軸と、カッターリングと、スペーサと、バッフルリングとを備えた切削式精米機が開示されている。上記特許に開示された糠切削型精米機は、通風口が形成された中空の軸にカッターリングとスペーサが交互に挿入されている。カッターリングの外周面には、複数の円弧状の溝が等間隔に形成されており、玄米が円弧状の溝に圧送されて切削される。また、スペーサの外周面には、玄米を削るための鈍角部が形成されており、中空の軸に供給された空気が排出されるように開放された切欠部が形成されている。
上記特許に開示された精米機を利用して玄米を搗精すると、搗精された白米の表面の残留ぬかがきれいに処理されず、米の温度が高くなって保管中に変質する問題点があった。これらの問題は、中空の軸とスペーサの切欠部を介して供給される空気の量が不足して、米ぬかが完全に削除されず、また搗精中に米が十分に冷却されないからである。また、玄米がカッターリングの外周面に形成された円弧状の溝を円滑に通過して圧送されないからである。搗精の過程で米粒が円滑に圧送されなければ、米粒がカッターリングの側壁やスクリーンと接触して接触圧力が高くなり、摩擦熱が増加して米粒が崩れる。よって、搗精の収率、つまり精白率が低くなる。
本発明は、上記のような従来の切削式精米機の問題点を改善するために提案されたものである。
本発明は、搗精時に粒が円滑に圧送できる形状を備えた切削式精米機用の切削リングを提供することを目的とする。
また、本発明は、搗精時に米ぬかを円滑に排出し、米粒を冷却するのに十分な空気を供給するように構成された切断式精米機用の切削リング組立体を提供することを目的とする。
また、本発明は、搗精時に米粒が円滑に圧送されるように構成された切削式精米機用の切削リング組立体を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、切削式精米機に使用されるための切削リングが提供される。本発明に係る切削リングは、一定の厚さを有するリング形状であり、外周面に米粒が通過されながら米ぬかが切削されるよう、リングの両側面を接続するように形成された複数の切削通路を備える。切削通路は、リングの両側面に延びるチャネル状であり、チャネルは、床面と底面の両側から延びた一対の側面を含む。切削通路を通過する玄米は、チャネルのエッジと接触して、米ぬか(米糠)が切削されて精米される。特に、チャネルの角付近で底面と側面に同時に接触して精米が行われる。
一実施例において、切削リングの底面は、切削リングの中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面であり、両側面は、床面と90°以上の角度に合わせるように構成することができる。また、スクリーンと切削リングとの間の空間を通過する米粒の切削効果を高めるために、それぞれの隣接する切削通路の間の外周面は、切削リングの中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面で形成することができる。
一実施例において、切削リングは内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するように切削リングを支持し、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部と、複数の支持部のうち少なくとも1つの端部に形成されたキー溝接続突起とを含むことができる。
本発明の他の側面によれば、切削リングとともに切削リング組立体に使用されるための間隔リングが提供される。本発明に係る間隔リングは、一定の厚さを有するリング形状であり、内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するようにリングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部と、複数の支持部のうち少なくとも1つの端部に形成されたキー溝接続突起と、リングの一側面に外周面と内周面が連通する空気通路を確保するためにリングの一側面において半径方向に形成された空気通路チャネルとを含む。
本発明のさらに他の側面によれば、切削式精米機に使用されるための切削リング組立体が提供される。本発明に係る切削リング組立体は、中空のシリンダ型であり、内周面と外周面において長さ方向に少なくとも1つのキー溝がそれぞれ形成された支持軸と、支持軸に嵌め込まれて結合された複数の切削リングと、複数の切削リングとの間に配置されるように支持軸に嵌め込まれて結合された複数の間隔リングとを含む。また、それぞれの切削リングは、一定の厚さのリング形状であり、外周面に米粒が通過されながら米ぬかが切削されるよう、リングの両側面を接続するように形成された複数の切削通路を備え、内周面に形成されたキー溝接続突起が支持軸の外周面に形成されたキー溝に嵌め込まれて結合される。また、それぞれの間隔リングは、一定の厚さのリング形状であり、複数の切削リングの間に配置され、内周面に形成されたキー溝接続突起が支持軸の外周面に形成されたキー溝に嵌め込まれて結合される。また、切削リングの切削通路は、リングの両側面に延びるチャネル状であり、チャネルは、床面と床面との両側から延びた一対の側面を含む。一実施例において、切削リング組立体に使用される切削リングの底面は、切削リングの中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面であり、両側面は、床面と90°以上の角度に合わせるように構成することができる。
搗精工程において、中空の支持軸を介して供給される空気を利用して米粒を冷却するように、支持軸には長さ方向に沿って少なくとも1つの空気供給孔を形成することができる。また、支持軸の空気供給孔を介して供給された空気が間隔リングを通過して排出されるように、間隔リングは内周面と外周面が開放された切欠部を含むことができる。
いくつかの実施例において、搗精工程で、中空の支持軸によって米粒を冷却するための空気を供給せずに、支持軸の外周面と切刃の内周面と間隔リングの内周面によって形成される空間を介して米粒を冷却するための空気を供給することもできる。一実施例において、切削リングは内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するように切削リングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部を含み、切削リングのキー溝接続突起は、少なくとも1つの切削リング支持部の端部に形成することができる。また、間隔リングは内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するようにリングを支持し、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部を含み、間隔リングのキー溝接続突起は、少なくとも1つの間隔リング支持部の端部に形成されることができる。また、間隔リングと切削リングとの間に空気が通うように隙間を確保するため、エアリングを嵌め込む。エアリングは一定の厚さのリング形状であり、切削リングと間隔リングとの間に配置され、外径が間隔リングの内周面より小さく、内周面に形成されたキー溝接続突起が支持軸の外周面に形成されたキー溝に嵌め込まれて結合することができる。
いくつかの実施例において、切削リング組立体でエアリングを使用せずに間隔リングの一側面に空気通路を形成することもできる。間隔リングは、一定の厚さを有するリング形状であり、内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するようにリングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部と、複数の支持部のうち少なくとも1つの端部に形成されたキー溝接続突起と、リングの一側面に外周面と内周面が連通する空気通路を確保するために、リングの一側面に半径方向に形成された空気通路チャネルを含むことができる。
いくつかの実施例において、本発明に係る精米機用切刃組立体は、米粒の圧送を円滑にするための誘導刃をさらに含むことができる。誘導刃は、複数の切削リングの外周面に支持軸の長さ方向に沿って一定の角度で螺旋状に傾斜するように挿入固定することができる。誘導刃の固定時に傾斜角度を0°〜45°の範囲にすることが好ましい。
本発明に係る切削リングは、チャネル状の切削通路が形成され、玄米を損傷することなく、米ぬか層を除去することができる効果がある。また、米が移動する切削リングと切削リングとの間の切削通路は、チャネル状に形成されており、搗精される米粒の表面を効果的に切削することができる。
また、本発明に係る切削リング組立体は、切削リングと間隔リングとの間に多くの空気を均一に供給する。したがって米粒の移送を円滑にして、切削された米ぬかを完全に排出させ、残留米糠が米粒の表面につかず、米粒を効果的に冷却させて搗精された米粒の変質を防止する。また、搗精された米の表面のきれい無洗米を生成することができ、長期間の保管が可能である。
また、本発明に係る切削リング組立体は、誘導刃を備える。したがって搗精時に米粒を効果的に圧送することができて、精米機の高速運転が可能で、搗精の程度を容易に調節することができる。また、本発明に係る切削リング組立体は、搗精時の米粒の損傷が少なく、搗精時の運転条件に応じては92%以上の玄白率(精米する前の玄米を完成品の白米の重さに換算する比率)を達成することができる。
本発明に係る切削リングの一実施例の正面図である。 本発明に係る間隔リングの一実施例の正面図である。 本発明に係る精米機用の切削リング組立体の一実施例の斜視図である。 図3に示された切削リング組立体の分解斜視図である。 図3に示された切削リング組立体が精米機に設けられた状態を示す概略図である。 図5のAA線断面図であって、図3に示された一実施例の切削リング組立体で米粒が切削される状態を示す説明図である。 本発明に係る切削リングの他の実施例の正面図である。 本発明に係る間隔リングの他の実施例の正面図である。 本発明に係る精米機用の切削リング組立体の他の実施例の斜視図である。 図9に示された切削リング組立体が精米機に設けられた状態を示す概略図である。 図10のB−B線断面図であって、図9に示された他の実施例の切削リング組立体で米粒が切削される状態を示す説明図である。 本発明に係る切削リング組立体に使用することができるエアリングの一実施例の正面図である。
本発明の他の目的、特徴および利点は添付図面に関する以下の本発明の実施例の記載から明らかになるであろう。
以下、本発明に係る切削リング及びこれを備えた精米機用の切削リング組立体の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、リング形状を有する切削リングと間隔リングとエアリングの説明では、米粒の移送方向から見た場合、一側面はリングの前面であり、他側面はリングの背面であり、一側面と他側面が接続されて外側面をリングの外周面とし、内側面をリングの内周面と定義する。
図1には、本発明に係る切削リングの一実施例が示されている。切削リング10は、一定の厚さを有するリング形状であり、中心に貫通された支持軸差込孔が形成されている。切削通路12は、切削リング10の前面と背面が互いに接続されたチャネル状である。チャネルは、床面12aと床面12aとの両側に延びた一対の側面12bを含む。切削通路12は、切削リング10の外周面において等間隔に複数個形成されているが、他の実施例においては、等間隔ではなくても良い。米粒は、切削通路12を通過する差、チャネルの床面12aのエッジ(角)と側面12bのエッジ(角)と接触して米ぬかが切削される。
特に、本実施例の切削リング10は、米粒がチャネルの床面12aと一対の側面12bとが接する部分を通過する際に、床面12aの角と両側面12bの角に同時に接触しながら切削され、切削効果が優れている(図6及び図11を参照)。
そして、チャネル状の切削通路12は、床面12aが切削リング10の中心軸線を通過する平面に対して垂直な面であり、両側面12bが床面12aと90°以上の角度に合わせるように構成されている。したがって、切削通路12を通過するラグビーボール形状の米粒が切削通路12の隅に挟まらなくなり、切削効果が増大する。また、切削リング10とスクリーンとの間の空間を通過する米粒が切削リング10の外周面の角に接触して米ぬかが効果的に切削されるように、切削通路12と切削通路12との間のリングの外周面も床面12aのように切削リング10の中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面で形成することが好ましい。
また、支持部13は、切削リング10の内周面において、支持軸差込穴11まで延びて、切削リング10の円周方向に沿って一定の間隔で複数個備えられる。本実施例では、切削リング10の中心軸線に向かって内側に4つが延びているが、これに限定されるものではない。そして、キー溝接続突起14は、各支持部13の端部に形成され、各キー溝接続突起14は、対応する支持軸に形成されたキー溝に嵌め込まれる。本実施例では、キー溝接続突起14は、それぞれの支持部13の端部すべてに形成されているが、これに限定されるものではなく、それぞれの支持部13のうち少なくとも1つの端部に形成されることもできる。
図2には、図1に示された切削リングと一緒に切削リング組立体の構成に使用される間隔リングの一実施例を示されている。間隔リング20は、一定の厚さを有するリング形状であり、中心に貫通された支持軸差込孔21が形成される。切欠部22は、間隔リング20の内周面と外周面が通過するように開放された部分であり、切削リング組立体に組み立てられると、外部から供給された空気が排出される通路として使用される。支持部23は、間隔リング20の内周面において支持軸差込孔21まで延びて、間隔リング20の円周方向に沿って一定の間隔で複数個備えられる。好ましくは、間隔リング20の中心軸線に向かって内側に4つ延びるが、これに限定されるものではない。そして、キー溝接続突起24は、それぞれの支持部23の端部に形成され、支持軸に形成されたキー溝に嵌め込まれる。本実施例ではキー溝接続突起24は、それぞれの支持部23の端部の両方に形成されているが、これに限定されるものではなく、それぞれの支持部23のうち少なくとも1つの端部に形成されることもできる。
図1に示された切削リング10と、図2に示された間隔リング20は、小型精米機の切削リング組立体に使用される。図3は、図1及び図2に示された切削リング10と間隔リング20を使用して組み立てられた精米機用の切削リング組立体の一実施例の斜視図であり、図4は、図3の分解斜視図である。
図3を参照すると、本実施例の切削リング組立体100は、複数の切削リング10と複数の間隔リング20を支持軸60に交互に嵌め込んで組み立てる。締結部材70は、複数の切削リング10と複数の間隔リング20を支持軸60に固定するために、支持軸60の一端に組み立てる。そして、複数の切削リング10の外周面に斜めに形成された溝に結合された二つの誘導刃80を設ける。
図4を参照すると、支持軸60は、中空61のシリンダ型であり、外周面と内周面にそれぞれ長さ方向にキー溝62、63が形成されている。そのうち、支持軸60の外周面に形成されたキー溝を外側キー溝62として、外側キー溝62に複数の切削リング10のキー溝結合突起14と間隔リング20のキー溝結合突起24が嵌め込まれて結合される。本発明に係る外側キー溝62は、90°等間隔に4つが形成されているが、これに限定されるものではない。そして、支持軸60の内周面に形成されたキー溝を内側キー溝63として、支持軸60の中空61に挿入された駆動軸200の動力が伝達されるように結合するためのキーが挿入される。また、支持軸60には、空気供給孔64が形成されることができる。空気供給孔64は、中空61と連通するように支持軸60の長さ方向に沿って1つ以上形成される。したがって、中空61に供給された外部の空気は、空気供給孔64と間隔リング20の切欠部22を介して切削リング組立体100の半径方向の外部に排出される。
本発明に係る複数の間隔リング20は、切欠部22が円周方向に一定の角度ずつ外れるように配置させて、円周方向に均等に空気が排出されるように組み立てることが好ましい。支持軸60の一端には、挿入された複数の切削リング10と間隔リング20が外れないように支持するフランジ65を備え、他端には外周面にねじ山66が形成されている。締結部材70は、内周面にねじ山71が形成されており、支持軸60の他端に交互に挿入された複数の切削リング10と間隔リング20が外れないようにねじ山66と締結される。
いくつかの実施例では、支持軸60の両端にねじ山が形成され、締結部材70をそれぞれの両端にネジ結合することもできる。
本実施例の精米機用の切削リング組立体の組立手順を説明する。
まず、支持軸60のねじ山66が形成された端部に切削リング10を嵌め込んでフランジ65が形成された端部まで押し込む。このとき、切削リング10の支持軸差込孔11に形成されたそれぞれのキー溝接続突起15は、支持軸60の外周面に形成されたそれぞれの外側キー溝62に嵌め込まれた状態で組み立てられる。このように切削リング10のキー溝接続突起14は、支持軸60に形成された外側キー溝62に沿って移動するため、切削リング10が回転したり、ねじれたりすることなく、正確に設けることができる。また、切削リング10の支持部13は、支持軸60の外周面に安定的に密着した状態で組み立てられる。
次に、支持軸60のねじ山66が形成された端部に間隔リング20を嵌め込んで、先に嵌め込まれた切削リング10まで押し込む。このとき、間隔リング20の支持軸差込孔21に形成されたそれぞれのキー溝接続突起24は、支持軸60の外周面に形成されたそれぞれの外側キー溝63に嵌め込まれた状態で設けられる。このように間隔リング20のキー溝接続突起24は、支持軸60に形成された外側キー溝62に沿って移動するため、間隔リング20が回転したり、ねじれたりすることなく、正確に設けることができる。また、間隔リング20の支持部23は、支持軸60の外周面に安定的に密着した状態で設けられる。このとき、切欠部22は、支持軸60に形成された複数の空気供給孔64のうちいずれか1つの空気供給孔64と連通した状態で設けることが好ましい。
次に、他の切削リング10を支持軸60に嵌め込まれた間隔リング20まで押し込み、新しい間隔リング20を先に嵌め込まれた切削リング10まで押し込む。このように複数の切削リング10との間に複数の間隔リング20が交互に配置されるように、切削リング10と間隔リング20を支持軸60に嵌め込む。このとき、間隔リング20の切欠部22は、先に押し込んだ間隔リング20の切欠部22と同じ方向または他の方向を向くように組み立てても良いことは言うまでも無い。
次に、支持軸60のねじ山66が形成された端部まで所定数の切削リング10と間隔リング20を交互に嵌め込んだ後、複数の切削リング10と間隔リング20が支持軸60から分離されないように、支持軸60の一端に締結部材70を組み立てる。そして、複数の切削リング10と複数の間隔リング20が順次に組み立てられた外周面に一定の角度で螺旋状に傾斜した一対の誘導刃80を設ける。誘導刃80を設ける前に、切削リング組立体100の外周面に誘導刃80を結合するための傾斜溝を形成することが好ましいが、これに限定されるものではない。誘導刃80は、長さの長い鋼部材を使用するが、これに限定されるものではない。アルミニウムやプラスチックで挿入に適切な形を形成して、長さ方向に切削リング10と切削リング10との間と間隔リング20の上部の空間を塞ぐことができるものであればどのようなものでも良い。本実施例では、一対の誘導刃80を使用したが、これに限定されるものではなく、1つの誘導刃を設けるか、三つの誘導刃を設けることもできる。
上記のように設けられた誘導刃80は、切削リング組立体100が回転するとき、間隔リング20の上部に位置する米粒が支持軸60の回転方向に米粒が移動するようにして、米粒が混合されて排出口に圧送されるようにする。したがって、米粒が円滑に圧送されるように、それぞれの誘導刃80の傾斜角度a°は、約15°程度が好ましいが、これに限定されるものではない。誘導刃80の傾斜角度は、精米機用の切削リング組立体100の長さや搗精程度や収率に応じて誘導刃80の傾斜角度を0°〜45°の範囲内で調節することができる。
また、いくつかの実施例において、精米機用の切削リング組立体100は、米粒が搗精されて移送される方向に沿って空気の排出量が減少したり、増加したりするように間隔リング20の厚さや切欠部22の大きさを調節することができる。例えば、間隔リング20の厚さや切欠部22の大きさを米粒が移動する方向になるにつれて小さくして、米粒が移送される方向に沿って空気供給量が減少するようにすることができる。このように調整する場合、搗精が進むにつれて、切削によって発生する米ぬか量が減少するので、空気供給量を減らしても冷却や米ぬかの排出ができ、空気供給量を減らしてエネルギーを節約することができるようになる。
図5は、図3に示された精米機用の切削リング組立体が精米機に設けられた状態を概略的に示す断面図であり、図6は図5のAA線断面図である。
図5を参照すると、精米機ケース230に駆動軸200が回転可能に設けられ、駆動軸200に切削リング組立体100の中空の支持軸60が嵌め込まれて組み立てられている。また、駆動軸200には、玄米を移送するためのネジ210が切削リング組立体100の一側に装着されている。また、ネジ210の上部には、玄米を供給するためのホッパ220が設けられている。駆動軸200は、モータに接続されたプーリ250によって動力を受けて回転し、円滑な回転のためにベアリング240が設けられていることは言うまでも無い。切削リング組立体100の末端付近のケース230には、搗精された米粒が排出されるため排出口260を備える。
具体的な動作状態を説明すると、駆動軸200がモータによって回転すると、ホッパ220に供給された玄米は、ネジ210によって切削リング組立体100に向かって圧送される。切削リング組立体100に圧送された玄米は、駆動軸200と一緒に回転する切削リング組立体100の切削通路12を連続して通過しながら排出口260の方向に圧送される。このとき、切削通路12を通過した米粒は、切削通路12の床面12aと床面12aの両側に延びた一対の側面12bの角と接触しながら通過して、玄米の米ぬかが切削されて除去される。本実施例の駆動軸200は、図示してはいないが、中空の駆動軸200を介して供給された外部の空気が支持軸60の中空部61に供給される。このように支持軸60の中空部61に供給された空気は、支持軸60の空気供給孔64を通過して支持軸60の外周面と切削リング10と間隔リング20の内周面によって形成された空気通路15、25に供給される。そして、間隔リング20の空気通路15に供給された空気は、切欠部22を通過して切削された米ぬかをスクリーン外に排出させて米糠が米粒について残留しないようにする。また、切欠部22を通過して排出される空気は、摩擦によって温度が高くなった米粒を冷却する。
図7には、本発明に係る切削リングの他の実施例が示されている。図7を参照すると、本実施例の切削リング30は、図1に示された実施例の切削リング10と比較して、複数の支持部33が中心に向かって長く延びるように形成されて十分な空気通路35を確保したことに違いがある。
本発明に係る他の実施例を切削リング30は、一定の厚さを有するリング形状であり、中心に貫通された支持軸差込孔31が形成されている。切削通路32は、切削リング30の前面と背面が互いに接続されたチャネル状である。チャネルは、床面32aと底面32aの両側に延びた一対の側面32bを含む。切削通路32は、切削リング30の外周面に等間隔に複数個形成されているが、他の実施例においては等間隔ではなくても良い。そして、切削通路32の底面32aは、切削リング30の中心軸線を通過する平面に対して垂直な面であり、両側面32bは、床面32aと90°以上の角度に合わせるように構成されている。また、切削通路32と切削通路32との間のリングの外周面は、床面32aのように切削リング30の中心軸線を通過する平面に対して垂直に形成されている。
また、支持部33は、切削リング30の内周面において支持軸差込孔31まで延びて、切削リング10の円周方向に沿って一定の間隔で複数個備えられる。本実施例では、切削リング10の中心軸線に向かって内側に4つが延びているが、これに限定されるものではない。そして、キー溝接続突起34は、それぞれの支持部33の端部に形成され、それぞれのキー溝接続突起34は、対応する支持軸に形成されたキー溝に嵌め込まれる。図11に示すように、空気通路35は、切削リング30に嵌め込まれた支持軸60の外周面と切削リング30の内周面と支持部33によって限定される。
図8には、図7に示した切削リングと結合されて、切削リング組立体に使用することができる間隔リングの一実施例が示されている。本実施例の間隔リング40は、図2に示した実施例の間隔リング20と比較して、複数の支持部43が中心に向かって長く延びるように形成されて空気通路45を確保したことに違いがある。
本発明に係る他の実施例間隔リング40は、一定の厚さを有するリング形状であり、中心に貫通された支持軸差込孔41が形成される。支持部43は、間隔リング40の内周面において支持軸差込孔41まで延びて、間隔リング40の円周方向に沿って一定の間隔で複数個備えられる。好ましくは間隔リング20の中心軸線に向かって内側に4つ延びるが、これに限定されるものではない。そして、キー溝接続突起44は、それぞれの支持部43の端部に形成され、支持軸に形成されたキー溝に嵌め込まれる。図11に示すように、空気通路45は、間隔リング40に嵌め込まれた支持軸60の外周面と間隔リング40の内周面と支持部43によって限定される。また、間隔リング40の前面には、間隔リング40が切削リング30に隣接するように組み立てられた際、間隔リング40の内周面と外周面が連通する空気通路を確保するように、一部が除去されて形成された空気通路チャネル42が形成されている。したがって、切削リング30の空気通路35を通過した空気は、切削リング30と隣接する間隔リング40の空気通路45を通過した後、空気通路チャネル42を介して外部に排出される。
図9〜図11は、本発明に係る精米機用の切削リング組立体の他の実施例を示したものであり、他の実施例の切削リング組立体は、大型精米機に使用されるものである。本発明に係る他の実施例を切削リング組立体100’が、図3に示された一実施例の切削リング組立体100と異なる点は、搗精される米粒を冷却し、米ぬかを排出させるための空気が支持軸中空に供給されるのではなく、個別に精米機のケースに形成された空気供給配管270を介して空気通路35、45に直接供給されるという点である。以下、他の部分についてのみ説明する。
図9を参照すると、本発明に係る他の実施例の切削リング組立体100’は、支持軸60に交互に嵌め込まれて組み立てられるように、空気通路35が形成された複数の切削リング30と、空気通路45が形成された複数の間隔リング40とを含む。穴が形成された締結部材71が組み立てられた複数の切削リング30と複数の間隔リング40の両端に組み立てられる。そして、誘導刃80は、組み立てられた複数の切削リング30と複数の間隔リング40の外周面に斜めに形成された溝にそれぞれ設けられる。
図10及び図11を参照すると、本実施例の切削リング30と間隔リング40を用いて組み立てられた切削リング組立体100’を使用する場合は、空気を供給するための空気供給配管270が精米機ケース230に備えられる。したがって、空気供給配管270を介して供給された空気は、ネジ210の内部を通過する。そして、切削リング30の空気通路35を通過して間隔リング40の空気通路45に供給される。このように供給された空気は、空気通路チャネル42を通過して切削された米ぬかをスクリーン外に排出させて、米糠が搗精された米粒について残留しないようにする。また、空気通路チャネル42を介して排出される空気は、摩擦によって温度が高くなった米粒を冷却する。
図12は、切欠部22が存在しない間隔リング20を使用するか、空気通路チャネル42が存在しない間隔リング40を使用して、切削リング組立体を組み立てる場合に使用されるエアリングの一実施例の正面図である。本実施例のエアリング50は、間隔リング40と切削リング30との間に空気が通うように隙間を確保するため設けられる。エアリング50は、一定の厚さを有するリング形状であり、中心に貫通された支持軸差込孔51が形成されている。キー溝接続突起52は、支持軸差込孔51の内周面において中心方向に複数個延びて、支持軸60の外周面に形成されたそれぞれの外側キー溝62に嵌め込まれて組み立てられる。外側突起53は、リングの外周面に複数個形成され、間隔リング40の形成されたそれぞれの支持部43に配置される。また、エアリング50の外径は、間隔リング40の支持軸差込孔41の内周面より小さいものが好ましい。したがって、間隔リング40の空気通路45に供給される空気は、エアリング50によって切削リング30と間隔リング40との間に形成された隙間に排出されるため、切削された米ぬかをスクリーン外に排出させて、米糠が搗精された米粒について残留しないようにする。また、空気通路チャネル42を介して排出される空気は、摩擦によって温度が高くなった米粒を冷却する効果がある。
上記の説明と添付図面に示された本発明の実施例は、本発明の技術的思想を限定するものと解釈してはならない。本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に記載された事項によってのみ制限され、本発明の技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を種々の態様に改良変更することが可能である。したがって、これらの改良及び変更は、通常の知識を有する者にとって自明である以上、本発明の保護範囲に属するといえる。

Claims (13)

  1. 一定の厚さのリング形状であり、外周面に米粒が通過されながら米ぬかが切削されるよう、リングの両側面を接続するように形成された複数の切削通路を備える切削リングにおいて、前記切削通路は、リングの両側に延びるチャネル状であり、前記チャネルは、床面と前記底面の両側から延びた一対の側面とを含む切削リング。
  2. 前記底面は、前記切削リングの中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面であり、前記両側面は、前記床面と90°以上の角度に合わせるように構成された請求項1に記載の切削リング。
  3. 前記隣接するそれぞれの切削通路の間の外周面は、上記切削リングの中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面に形成された請求項2に記載の切削リング。
  4. 内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するように切削リングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部と、前記複数の支持部のうち少なくとも1つの端部に形成されたキー溝接続突起とを含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の切削リング。
  5. 一定の厚さのリング形状であり、内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するようにリングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部と、前記複数の支持部のうち少なくとも1つの端部に形成されたキー溝接続突起と、前記リングの一側面に外周面と内周面が連通する空気通路を確保するために、前記リングの一側面に半径方向に形成された空気通路チャネルとを含む間隔リング。
  6. 中空のシリンダ型であり、内周面と外周面において長さ方向に少なくとも1つのキー溝がそれぞれ形成された支持軸と、一定の厚さのリング形状であり、外周面に米粒が通過されながら米ぬかが切削されるよう、リングの両側面を接続するように形成された複数の切削通路を備え、内周面に形成されたキー溝接続突起が前記支持軸の外周面に形成されたキー溝に嵌め込まれて結合された複数の切削リングと、一定の厚さのリング形状であり、前記複数の切削リングの間に配置され、内周面に形成されたキー溝接続突起が前記支持軸の外周面に形成されたキー溝に嵌め込まれて結合された複数の間隔リングとを含み、前記切削通路は、リングの両側に延びるチャネル状であり、前記チャネルは、床面と前記底面の両側から延びた一対の側面を含む精米機用の切削リング組立体。
  7. 前記底面は、前記切削リングの中心軸線を通過する平面に対して垂直な平面であり、前記両側面は、前記床面と90°以上の角度に合わせるように構成された請求項6に記載の精米機用の切削リング組立体。
  8. 前記支持軸には、長さ方向に沿って少なくとも1つの空気供給孔が形成されており、前記間隔リングは、内周面と外周面が開放された切欠部を含む請求項6に記載の精米機用の切削リング組立体。
  9. 前記切削リングは、内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するように切削リングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部を含み、前記切削リングのキー溝接続突起は、少なくとも1つの切削リング支持部の端部に形成され、前記間隔リングは、内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するようにリングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部を含み、前記間隔リングのキー溝接続突起は、少なくとも1つの間隔リング支持部の端部に形成され、一定の厚さのリング形状であり、前記切削リングと間隔リングとの間に配置され、外径が前記間隔リングの内周面より小さく、内周面に形成されたキー溝接続突起が前記支持軸の外周面に形成されたキー溝に嵌め込まれて結合された複数のエアリングを含む請求項6に記載の精米機用の切削リング組立体。
  10. 前記切削リングは、内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するように切削リングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部を含み、前記切削リングのキー溝接続突起は、少なくとも1つの切削リング支持部の端部に形成され、前記間隔リングは内側に挿入されて結合される支持軸と内周面との間に空気通路を確保するようにリングを支持して、内周面において円周方向に一定の間隔で配置され、中心軸線に向かって内側に延びた複数の支持部を含み、前記間隔リングのキー溝接続突起は、少なくとも1つの間隔リング支持部の端部に形成され、前記間隔リングの一側面に外周面と内周面が連通する空気通路を確保するために、前記リングの一側面に半径方向に形成された空気通路チャネルを含む請求項6に記載の精米機用の切削リング組立体。
  11. 前記複数の切削リングの外周面に支持軸の長さ方向に沿って一定の角度で螺旋状に傾斜するように挿入固定された少なくとも1つの誘導刃をさらに含む請求項6乃至10のいずれか一項に記載の精米機用の切削リング組立体。
  12. 前記誘導刃の傾斜角度が0°〜45°の範囲である請求項11に記載の精米機用の切削リング組立体。
  13. 前記切削リングと前記間隔リングとの間に空気を排出させるための隙間が形成された請求項6に記載の精米機用の切削リング組立体。

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