JP2016508442A - 引き込み装置及びこれを含む反応システム - Google Patents

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Abstract

実施例に係る引き込み装置は、内部に流体が通過し得る移送管を含む胴体、前記胴体の側面の一領域と連結され、前記移送管内に洗浄液を噴射する第1のノズル、及び前記移送管の内壁から離隔するように前記移送管内に配置される遮断シートを含み、前記第1のノズルから噴射される洗浄液は、前記遮断シートの内側に位置する移送管の一領域への流入が遮断される。

Description

実施例は、半導体製造工程でガス処理用スクラバーの引き込み装置(Inlet)及びこれを含む反応システム(Reacting system)に関する。
ウエハー上に薄膜を形成する半導体工程に使用される多様な種類の反応ガスは、酸化成分、引火成分及び有毒成分を含んでいるので、使用を終了した反応ガスである廃ガスをそのまま大気中に放出する場合、人体に有害なだけでなく、環境汚染を誘発させ得る。
廃ガスを排気させる半導体設備の排気ラインには、廃ガスの有毒成分を除去するためのスクラバー(Scrubber)を設置することができる。廃ガスの有害成分の含量を許容濃度以下に低下させる浄化処理過程を経て廃ガスを大気中に排出するためにスクラバーが使用されており、その種類としては、バーンタイプ(Burn Type)、バーンアンドウェットタイプ(Burn & Wet Type)、バーンアンドドライタイプ(Burn & Dry Type)、ドライタイプ(Dry Type)、ウェットタイプ(Wet Type)などの多様な種類があり得る。
半導体設備の排気ラインとスクラバーとを連結するためには引き込み装置が必要である。引き込み装置には、排気ラインに流入する廃ガスと共に、廃ガスに含まれた汚染物質を除去するための洗浄液が流入し得る。このとき、洗浄液と汚染物質との間の反応によって反応物が生成され得る。また、このように生成された反応物によって引き込み装置が塞がるおそれがある。
実施例は、交替周期を増加させることができ、交替のために反応システムを停止させる時間を減少させることができ、その結果、生産量を増加させ得る引き込み装置及びこれを含む反応システムを提供する。
実施例に係る引き込み装置は、内部に流体が通過し得る移送管を含む胴体;前記胴体の側面の一領域と連結され、前記移送管内に洗浄液を噴射する第1のノズル;及び前記移送管の内壁から離隔するように前記移送管内に配置される遮断シート;を含み、前記第1のノズルから噴射される洗浄液は、前記遮断シートの内側に位置する移送管の一領域への流入が遮断される。
前記遮断シートの上端は前記ノズルの上部に位置し、前記遮断シートの下端は前記ノズルの下部に位置し得る。
前記胴体は、前記第1のノズルの上部の前記移送管内に位置し、前記遮断シートの上端を支持する固定部を有することができる。
前記固定部は、前記第1のノズルの上部に位置する胴体の一部領域であり得る。また、前記固定部の内部直径は、前記胴体の残りの部分の内部直径より小さくなり得る。
前記第1のノズルの数は複数個であり、複数の第1のノズルは互いに離隔して配置され得る。
前記第1のノズルと前記第1のノズルの上側に位置する前記胴体の外壁とがなす角度は、50゜〜70゜であり得る。
前記遮断シートは、前記胴体より摩擦係数の小さい樹脂材質であり得る。前記遮断シートは、テフロン(登録商標)(Teflon)であり得る。
前記遮断シートは、上端、下端、及び前記上端と前記下端との間に位置する側面を含むことができ、前記上端と前記下端が開放された円筒状であり得る。
前記遮断シートの上端は、前記固定部に係止されるように前記側面より直径の大きいリング(ring)構造であり得る。前記遮断シートの上端は、前記側面から突出し得る。
前記引き込み装置は、前記遮断シートの下側に位置する前記胴体の側面の他の領域と連結され、前記移送管の内部に非活性ガスを噴射する第2のノズルをさらに含むことができる。前記第2のノズルの数は複数個であり、複数の第2のノズルは離隔して位置し得る。
前記第2のノズルと前記第2のノズルの上側に位置する前記胴体の外壁とがなす角度は、50゜〜70゜であり得る。
前記複数の第2のノズルは、前記移送管の内壁に沿って前記非活性ガスを噴射することができる。
前記第2のノズルが前記非活性ガスを噴射する方向と前記移送管の内壁の法線とがなす角は、0゜より大きいか同じで、10゜より小さいか同じであり得る。
前記引き込み装置は、既に設定された噴射圧力で前記遮断シートの下端に蒸着される反応物、又は前記遮断シートの下側の前記移送管の内壁に蒸着される反応物に液体又は気体を噴射するスプレー(spray)ノズルをさらに含むことができ、前記反応物は、前記移送管に流入する流体と前記洗浄液との反応による結果物であり得る。
前記第1のノズル及び前記スプレーノズルは脱イオン水を噴射し、前記スプレーノズルの数は複数個であり得る。
前記第1のノズルから噴射される脱イオン水の噴射圧力と前記スプレーノズルから噴射される脱イオン水の噴射圧力との比は、1:1.5〜1:3であり得る。
実施例に係る反応システムは、ソースガス(source gas)を提供するガス流入管;前記ガス流入管を介して提供される前記ソースガスを用いて反応物を形成する反応器;前記反応物の生成後に発生するガスを前記反応器から排出するガス排出管;前記ガス排出管に排出されるガスを洗浄液を用いて洗浄するスクラバー;及び前記ガス排気管と前記スクラバーとを連結する引き込み装置;を含み、前記引き込み装置は上述した各実施例であり得る。
実施例は、交替周期を増加させることができ、交替のために反応システムを停止させる時間を減少させることができ、その結果、生産量を増加させることができる。
本発明の更なる理解を促進するために含まれる添付の図面は、本発明の各実施例を示し、発明の詳細な説明と共に本発明の原理を説明する役割をする。
図面において、
実施例に係る引き込み装置が装着されたスクラバー及び反応器を含む反応システムを示す図である。 第1の実施例に係る引き込み装置の正面図である。 図2に示した引き込み装置の断面図である。 図3に示した遮断シートを示す図である。 図3に示した遮断シートの機能を説明するための概念図である。 遮断シートがない場合の反応物の形成を示す図である。 遮断シートがある場合の反応物の形成を示す図である。 第2の実施例に係る引き込み装置の正面図である。 図7に示した引き込み装置の断面図である。 図8に示した第2のノズルの機能を説明するための概念図である。 図8に示した第2のノズルの噴射方向を説明するための図である。 実施例に係る第2のノズルの噴射方向を示す図である。 第3の実施例に係る引き込み装置の正面図である。 図12に示した引き込み装置の断面図である。 図12に示した引き込み装置のスプレーノズルの配置を示す図である。 図13に示したスプレーノズルの機能を説明するための概念図である。
以下、各実施例は、添付の図面及び各実施例に対する説明を通じて明らかに示されるだろう。実施例の説明において、各層(膜)、領域、パターン又は構造物が基板、各層(膜)、領域、パッド又はパターンの「上(on)」に又は「下(under)」に形成されると記載される場合、「上(on)」と「下(under)」は、「直接(directly)」又は「他の層を介在して(indirectly)」形成されることを全て含む。また、各層の上又は下に対しては、図面を基準にして説明する。
図面において、サイズは、説明の便宜及び明確性のために誇張又は省略したり、又は概略的に示した。また、各構成要素のサイズは、実際のサイズを全的に反映するものではない。また、同一の参照番号は、図面の説明を通じて同一の要素を示す。以下、添付の図面を参照して、実施例に係るスクラバーの引き込み装置を説明する。
図1は、実施例に係る引き込み装置20が装着されたスクラバー30及び反応器10を含む反応システム100を示し、図2は、第1の実施例に係る引き込み装置20の正面図で、図3は、図2に示した引き込み装置20の断面図である。反応システム100は、エピタキシャル反応装置であり得るが、これに限定されることはない。
図1〜図3を参照すると、反応システム100は、ガス流入管5、反応器10、ガス排気管15、引き込み装置20、及びスクラバー30を含むことができる。
ガス流入管5は、反応器10と連結され、多様なソースガスを反応器10に提供する。
反応器10は、ガス流入管5を介して提供されるソースガスを用いて特定の反応動作を行うことができ、反応結果を通じて反応物を形成することができる。例えば、エピタキシャル(epitaxial)反応を通じてウエハー上に薄膜を形成することができる。
ガス排気管15は、反応器10と連結することができ、反応器10内で反応物の生成後に発生するガスを排出することができる。このとき、ガス排気管15に排出されるガスは、未反応ガス(例えば、TCS、B26、HCL、H2)及び汚染物質であり得る。
引き込み装置20は、ガス排気管15とスクラバー30とを連結することができ、ガス排気管15を介して排出される未反応ガス及び汚染物質がスクラバー30に移動する際の通路としての役割をすることができる。
したがって、引き込み装置20が反応物などによって塞がる場合は、未反応ガス及び汚染物質がスクラバー30に移動できないので、引き込み装置30は、分離した後、反応物を除去してから再び装着したり、新たなものに交替しなければならない。
スクラバー30は、ガス排気管15から出る未反応ガス及び気体状態の汚染物質を洗浄液を用いて洗浄することができる。
スクラバー30の内部に流入する汚染物質は、スクラバー30内に貯蔵された洗浄液に緊密に接触し、洗浄液に溶解されたり、又は、洗浄液内に分散された反応剤と反応して中和され得る。
引き込み装置20は、流入部110、排出部120、胴体130、第1のノズル140、及び遮断シート160を含む。
流入部110は、胴体130の一端と連結され、流体が流入し得るように中空の構造であり得る。
排出部120は、胴体130の残りの他の一端と連結され、流体が排出され得るように中空の構造であり得る。例えば、流入部110、胴体130、及び排出部120は、互いに連結されて一体をなし得るが、これに限定されることはない。
胴体130は、内部に流体が通過し得る移送管108を含むことができる。
例えば、胴体130は、流体が通過し得るよう中空の円筒状の管(pipe)形態である移送管108を含むことができる。
胴体130は、プラスチック材質、例えば、ポリ塩化ビニル(Polyvinyl chloride、PVC)であり得るが、これに限定されることはない。
第1のノズル140は、胴体130の側面132の一領域と連結され、胴体130の移送管108内に洗浄液、例えば、脱イオン水(Deionized Water)を噴射する。
胴体130の側面132の一領域には開口部101、102が設けられ、第1のノズル140は、開口部101、102と連結することができ、開口部101、102を介して洗浄液を胴体130の移送管108内に噴射することができる。
第1のノズル140及び開口部101、102のそれぞれの数は1個以上であり得る。図2及び図3には、第1のノズル140及び開口部101、102のそれぞれの数が2個である場合を示したが、実施例がこれに限定されることはない。複数の第1のノズル142、144は、互いに離隔して位置し得る。
例えば、ノズル142とノズル144は、180゜の間隔を置いて離隔して位置し得る。
ノズル142は、第1の開口部101と連結することができ、第1の開口部101を介して洗浄液を胴体130の移送管108内に噴射することができる。ノズル144は、第2の開口部102と連結することができ、第2の開口部102を介して洗浄液を胴体130の移送管108内に噴射することができる。
一端162は第1のノズル140の上部に位置し、残りの他の一端164は第1のノズル140の下部に位置するように、遮断シート160は胴体130の移送管108内に配置され得る。
例えば、遮断シート160の一端は遮断シート160の上端であり、遮断シート160の残りの一端は遮断シート160の下端であり得る。遮断シート160は、胴体130の移送管108の内壁192から離隔するように移送管108内に配置され得る。
第1のノズル140は、遮断シート160の一端162と残りの他の一端との間に位置することができ、遮断シート160の側面166に向かって洗浄液を噴射することができる。
胴体130は、第1のノズル140の上部の移送管108内に位置し、遮断シート160の一端162を支持・固定できる固定部134を有することができる。
例えば、固定部134は、第1のノズル140の上部に位置する胴体130の一部領域であり、固定部134の内部直径D1は、胴体130の残りの部分の内部直径D2より小さくなり得る。固定部134により、遮断シート160は、胴体130の移送管108の下側に抜けないように固定され得る。
図4は、図3に示した遮断シート160を示す。
図4を参照すると、遮断シート160の形状は、胴体130の移送管108の形状に応じて決定され得る。
図3に示した遮断シート160は、上端162、下端164、及び上端162と下端164との間に位置する側面166を含み、上端162及び下端164が開放された円筒状であるが、実施例がこれに限定されることはない。
遮断シート160の一端162は、固定部134の上面136に係止されるように側面166より直径の大きいリング構造であり得る。例えば、遮断シート160の一端162は、側面166から突出した構造であり得る。
遮断シート160は、胴体130より摩擦係数の小さい樹脂材質、例えば、テフロンであり得るが、これに限定されることはない。
図5は、図3に示した遮断シート160の機能を説明するための概念図である。
図5を参照すると、遮断シート160の側面166の少なくとも一部分は、開口部101、102と隣接して位置し得る。
遮断シート160は、第1のノズル142、144から噴射される洗浄液が遮断シート160の内側に位置する移送管108の一領域Pに流入することを遮断することによって、遮断シート160の内側に位置する流体、例えば、未反応ガス408と洗浄液とが直接接触して反応することを防止することができる。
例えば、第1のノズル142、144から噴射される洗浄液401は、遮断シート160の外壁にぶつかり、遮断シート160の内側に供給されることが遮断され得る。そして、遮断シート160にぶつかった洗浄液402は、移送管108の内壁192又は遮断シート160の外壁に沿って第1のノズル142、144の下側に移動し得る。
第1のノズル142、144から噴射される洗浄液と移送管108内に流入する未反応ガス408は、遮断シート160によって第1のノズル142、144に隣接する移送管108内で反応が遮断され、反応物が生成されない。そして、遮断シート160の下側に移動する洗浄液402は、遮断シート160の下端164の下側の移送管108内で未反応ガスと反応して反応物410を生成することができる。
移送管108内に噴射される洗浄液が円滑に移送管108の下側に流入し得るようにするために、第1のノズル142、144は一定の角度θ1だけ傾斜し得る。
第1のノズル142、144と第1のノズル142、144の上側に位置する胴体130の外壁とがなす角度θ1は、50゜〜70゜であり得る。
図6Aは、遮断シートがない場合の反応物の形成を示し、図6Bは、遮断シート160がある場合の反応物の形成を示す。
図6Aを参照すると、遮断シートがないので、洗浄液が噴射される第1のノズル142、144の開口部101、102に隣接する移送管108内で洗浄液と未反応ガスとの反応が活発に起こり得る。これによって、開口部101、102の上部に位置する移送管108の内壁に反応物512、514が蒸着され得る。
化学式1により、粘着性が高く、引火性の高いパウダー(powder)形態のSiO2という反応物512、514が生成され得る。
Figure 2016508442
反応物512、514は、第1のノズル142、144の上部に位置する移送管108の内壁192を成長界面として成長することができる。第1のノズル142、144から噴射される洗浄液によって反応物の縦方向成長が制約を受けられるので、反応物512、514は、主に横方向530に成長することができる。横方向530に継続して成長される反応物によって移送管108が徐々に狭くなり、結局、引き込み装置が塞がり得る。
このように引き込み装置が塞がる場合は、反応システム100でのガス使用量が増加し、温度が急激に低くなり、反応システム100内部の圧力が増加し得る。
図6Bを参照すると、遮断シート160によって第1のノズル142、144の開口部101、102に隣接する移送管108内では洗浄液と未反応ガスとの反応が起こらず、遮断シート160の下端164の下側で反応物522、524が生成され得る。
すなわち、遮断シート160によって反応物が生成される位置は、第1のノズル142、144の周辺から遮断シート160の下端、又は遮断シート160の下側に位置する移送管108の内壁に移動し得る。
反応物522、524は、遮断シート160の下側に位置する移送管108の内壁192、又は遮断シート160の下端164を成長界面として成長することができる。
PVC材質である移送管108の内壁192よりテフロン材質である遮断シート160の表面が滑らかであるので、遮断シート160の側面を成長界面として反応物が成長されることは抑制され得る。
遮断シート160の下端164が第1のノズル142、144の下側に位置するので、反応物522、524の縦方向成長を抑制する要素がない。したがって、反応物522、524においては、横方向530及び縦方向540の成長が全て均一に起こり得る。
図6Bに示した反応物522、524の厚さH2は、図6Aに示した反応物512、514の厚さH1より厚く、これによって、図6Aに示した引き込み装置が反応物512、514によって塞がるのにかかる時間よりも、図6Bに示した実施例に係る引き込み装置20が反応物522、524によって塞がるのにかかる時間が長くなり得る。
実施例は、遮断シート160を備えることによって、反応物に起因した塞がりのために引き込み装置を交替する周期を増加させることができ、引き込み装置の交替のために反応システムを停止させる時間を減少させることができ、その結果、生産量を増加させることができる。
図7は、第2の実施例に係る引き込み装置20―1の正面図で、図8は、図7に示した引き込み装置20―1の断面図である。図2及び図3と同一の図面符号は同一の構成を示し、同一の構成に対しては、重複を避けるために説明を簡略にしたり省略する。
図7及び図8を参照すると、図2及び図3に示した引き込み装置20と比較すると、引き込み装置20―1は第2のノズル150をさらに含む。
第2のノズル150は、遮断シート160の下端164の下側に位置する胴体130の側面132の他の領域と連結され、移送管108の内部に非活性ガス、例えば、Ar、Ne、He、N2、CO2を噴射することができる。
第2のノズル150の数は1個以上であり得る。図7及び図8には、第2のノズル150の数が2個である場合を示したが、実施例がこれに限定されることはない。複数の第2のノズル152、154は互いに離隔して位置し得る。
例えば、第2のノズル150の数が2個である場合、ノズル152とノズル154は180゜の間隔を置いて離隔して位置し得る。
第1の開口部101及び第2の開口部102の下側に位置する胴体130―1の側面132の他の領域には開口部103、104を設けることができる。第2のノズル150は開口部103、104と連結することができ、開口部103、104を介して非活性ガスを移送管108の内壁192に向かって噴射することができる。
例えば、第2のノズル152は第3の開口部103と連結することができ、第3の開口部103を介して非活性ガスを移送管108の内壁192に噴射することができる。また、第2のノズル154は第4の開口部104と連結することができ、第4の開口部104を介して非活性ガスを移送管108の内壁192に噴射することができる。
図9は、図8に示した第2のノズル150の機能を説明するための概念図である。
図9を参照すると、遮断シート160の下側に位置する移送管108の内壁192に反応物410が蒸着されることを抑制するために、第2のノズル152、154は一定の角度だけ傾斜し得る。
例えば、第2のノズル152、154と第2のノズル152、154の上側に位置する胴体130の外壁とがなす角度θ2は、50゜〜70゜であり得る。
図10は、図8に示した第2のノズル150の噴射方向を説明するための図である。図10を参照すると、第2のノズル150は、移送管108の中心に向かって非活性ガスを噴射するのではなく、遮断シート160の下側に位置する移送管108の内壁192に沿って非活性ガス601を噴射することができる。
第2のノズル152、154は、移送管108の内壁に沿って同一の方向に非活性ガス601を噴射することができる。例えば、第2のノズル152、154は、時計反対方向に移送管108の内壁192に沿って非活性ガス601が流れるように非活性ガス601を噴射することができる。
図11A及び図11Bは、実施例に係る第2のノズル152、154の噴射方向を示す。図11Aを参照すると、第2のノズル152、154の噴射方向は、第2のノズル150及び開口部103、104と隣接する移送管108の内壁192の法線701と平行であり得る。
図11Bを参照すると、第2のノズル154の噴射方向は、第2のノズル150及び開口部103、104と隣接する移送管108の内壁192の法線701と一定の角度(例えば、0゜≦θ≦10゜)を有することができる。
第2のノズル150から噴射され、遮断シート160の下側に位置する移送管108の内壁192に沿って流れる非活性ガス601は、反応物410が移送管108の内壁192に蒸着されることを抑制することができる。
第2の実施例は、第2のノズル150を備えることによって、反応物410が移送管108の内壁192に蒸着されることを抑制することができる。したがって、第2の実施例は、第1の実施例と比較すると、引き込み装置の交替周期をさらに増加させることができ、引き込み装置の交替のために反応システムを停止させる時間をさらに減少させることができ、その結果、生産量をさらに増加させることができる。
図12は、第3の実施例に係る引き込み装置20―2の正面図で、図13は、図12に示した引き込み装置20―2の断面図で、図14は、図12に示した引き込み装置20―2のスプレーノズル182、184、186の配置を示す。図2及び図3と同一の図面符号は同一の構成を示し、同一の構成に対しては、重複を避けるために説明を簡略にするか省略する。
図12〜図14を参照すると、引き込み装置20―2は、流入部110、排出部120、胴体130、第1のノズル140、遮断シート160、及びスプレーノズル(spray nozzle)182、184、186を含むことができる。
スプレーノズル182、184、186は、胴体130の側面132の他の領域と連結することができ、遮断シート160の下端164の下側に位置する移送管108の内部に高圧の液体、例えば、脱イオン水又は気体、例えば、エア(air)を噴射することができる。このとき、スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の下端164の下側に位置し得る。
スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の下端164の移送管108の側壁192に蒸着される反応物に高圧の液体又は気体を噴射し、移送管108の側壁192から反応物を分離したり、反応物を分解することができる。
また、スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の下端164に蒸着される反応物に高圧の液体又は気体を噴射することができる。スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の下端164に蒸着される反応物に既に設定された液体又は気体を噴射し、遮断シート160の下端164から反応物を分離したり、反応物を分解することができる。この場合は、図12〜図13に示した場合と異なり、スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の下端164と同一の高さに位置し得る。
また、スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の側面に高圧の液体又は気体を噴射することができる。スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の側面166に高圧の液体又は気体を噴射し、遮断シート160を振動させることができる。このような遮断シート160の振動により、遮断シート160の下端164に蒸着された反応物を遮断シート160から分離することができる。この場合は、図12〜図13に示した場合と異なり、スプレーノズル182、184、186は遮断シート160の下端164の上部に位置し得る。
遮断シート160とスプレーノズル182、184、186との間の離隔距離は、2mm〜5mmであり得る。これは、遮断シート160とスプレーノズル182、184、186との間の離隔距離が2mm未満である場合は、水蒸気の発生によって遮断シート160に反応物が蒸着されやすく、5mmを超える場合は、反応物を分離又は分解するのに必要な噴射圧力が増加し得るためである。
反応物を移送管108の内壁192、又は遮断シート160の下端164から分離及び分解するために、スプレーノズル182、184、186から噴射される脱イオン水の噴射圧力は、第1のノズル140から噴射される脱イオン水の噴射圧力より大きくなり得る。
例えば、第1のノズル140から噴射される脱イオン水の噴射圧力とスプレーノズル182、184、186から噴射される脱イオン水の噴射圧力との比は、1:1.5〜1:3であり得る。
スプレーノズル182、184、186の数は1個以上であり得る。複数のスプレーノズル182、184、186は互いに離隔して位置し得る。
図14には、3個のスプレーノズル182、184、186が120゜の間隔を置いて離隔して配置される場合を示したが、これに限定されることはない。
第1のノズル140によって噴射される脱イオン水により、移送管108の内壁192に沿って一定方向403に回転する水壁194が形成され得る。また、各スプレーノズル182、184、186のそれぞれは、移送管108の内壁192の外側に突出しないこともある。これは、各スプレーノズル182、184、186の一端が水壁194の外側に突出することを防止するためである。また、各スプレーノズル182、184、186のそれぞれの一端が水壁194の外側に突出する場合、各スプレーノズル182、184、186のそれぞれの一端が成長界面として作用し、反応物が蒸着され得るためである。
図15は、図13に示したスプレーノズル182、184、186の機能を説明するための概念図である。
図15を参照すると、各スプレーノズル182、184、186は、遮断シート160の下端、又は遮断シート160の下端の下側の移送管108の内壁に蒸着された反応物410に既に設定された圧力で気体又は液体(例えば、脱イオン水)を噴射することによって、反応物を遮断シート160の下端又は移送管108の内壁から分離又は分解することができる。
このような物理的分離及び分解により、実施例は、反応物に起因した引き込み装置の塞がりを防止することができ、半永久的な使用が可能であり、引き込み装置の交替のために反応システムを停止させる必要がなく、その結果、生産量を増加させることができる。
以上で、各実施例に説明した特徴、構造、効果などは、本発明の少なくとも一つの実施例に含まれるものであって、必ずしも一つの実施例のみに限定されるものではない。さらに、各実施例で例示した特徴、構造、効果などは、各実施例の属する分野で通常の知識を有する者によって他の実施例に対しても組み合わせたり変形して実施可能である。したがって、このような組み合わせと変形と関係した内容は、本発明の範囲に含まれるものと解釈すべきであろう。
一実施例によると、引き込み装置の交替周期を増加させることができ、交替のために反応システムを停止させる時間を減少させることができ、その結果、生産量を増加させることができる。
本発明の思想又は範囲から逸脱することなく多様な修正及び変形が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。そのため、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその均等物内で提供される本発明の修正及び変形をカバーするためのものである。

Claims (20)

  1. 内部に流体が通過し得る移送管を含む胴体;
    前記胴体の側面の一領域と連結され、前記移送管内に洗浄液を噴射する第1のノズル;及び
    前記移送管の内壁から離隔するように前記移送管内に配置される遮断シート;を含み、
    前記第1のノズルから噴射される洗浄液は、前記遮断シートの内側に位置する移送管の一領域への流入が遮断される引き込み装置。
  2. 前記遮断シートの上端は前記ノズルの上部に位置し、前記遮断シートの下端は前記ノズルの下部に位置する、請求項1に記載の引き込み装置。
  3. 前記胴体は、前記第1のノズルの上部の前記移送管内に位置し、前記遮断シートの上端を支持する固定部を有する、請求項1に記載の引き込み装置。
  4. 前記固定部は、
    前記第1のノズルの上部に位置する胴体の一部領域であり、
    前記固定部の内部直径は、前記胴体の残りの部分の内部直径より小さい、請求項3に記載の引き込み装置。
  5. 前記第1のノズルの数は複数個であり、複数の第1のノズルは互いに離隔して配置される、請求項1に記載の引き込み装置。
  6. 前記第1のノズルと前記第1のノズルの上側に位置する前記胴体の外壁とがなす角度は、50゜〜70゜である、請求項1に記載の引き込み装置。
  7. 前記遮断シートは、前記胴体より摩擦係数の小さい樹脂材質である、請求項1に記載の引き込み装置。
  8. 前記遮断シートはテフロンである、請求項7に記載の引き込み装置。
  9. 前記遮断シートは、上端、下端、及び前記上端と前記下端との間に位置する側面を含み、前記上端と前記下端が開放された円筒状である、請求項1に記載の引き込み装置。
  10. 前記遮断シートの上端は、前記固定部に係止されるように前記側面より直径の大きいリング構造である、請求項9に記載の引き込み装置。
  11. 前記遮断シートの上端は前記側面から突出する、請求項10に記載の引き込み装置。
  12. 前記遮断シートの下側に位置する前記胴体の側面の他の領域と連結され、前記移送管の内部に非活性ガスを噴射する第2のノズルをさらに含む、請求項1に記載の引き込み装置。
  13. 前記第2のノズルの数は複数個であり、複数の第2のノズルは離隔して位置する、請求項12に記載の引き込み装置。
  14. 前記第2のノズルと前記第2のノズルの上側に位置する前記胴体の外壁とがなす角度は、50゜〜70゜である、請求項12に記載の引き込み装置。
  15. 前記複数の第2のノズルは、前記移送管の内壁に沿って前記非活性ガスを噴射する、請求項13に記載の引き込み装置。
  16. 前記第2のノズルが前記非活性ガスを噴射する方向と前記移送管の内壁の法線とがなす角は、0゜より大きいか同じで、10゜より小さいか同じである、請求項12に記載の引き込み装置。
  17. 既に設定された噴射圧力で前記遮断シートの下端に蒸着される反応物、又は前記遮断シートの下側の前記移送管の内壁に蒸着される反応物に気体又は液体を噴射するスプレーノズルをさらに含み、前記反応物は、前記移送管に流入する流体と前記洗浄液との反応による結果物である、請求項1に記載の引き込み装置。
  18. 前記第1のノズル及び前記スプレーノズルは脱イオン水を噴射し、前記スプレーノズルの数は複数個である、請求項17に記載の引き込み装置。
  19. 前記第1のノズルから噴射される脱イオン水の噴射圧力と前記スプレーノズルから噴射される脱イオン水の噴射圧力との比は、1:1.5〜1:3である、請求項18に記載の引き込み装置。
  20. ソースガスを提供するガス流入管;
    前記ガス流入管を介して提供される前記ソースガスを用いて反応物を形成する反応器;
    前記反応物の生成後に発生するガスを前記反応器から排出するガス排出管;
    前記ガス排出管に排出されるガスを洗浄液を用いて洗浄するスクラバー;及び
    前記ガス排気管と前記スクラバーとを連結する引き込み装置;を含み、
    前記引き込み装置は、
    内部に流体が通過し得る移送管を含む胴体;
    前記胴体の側面の一領域と連結され、前記移送管内に洗浄液を噴射する第1のノズル;及び
    前記移送管の内壁から離隔するように前記移送管内に配置される遮断シート;を含み、
    前記第1のノズルから噴射される洗浄液は、前記遮断シートの内側に位置する移送管の一領域への流入が遮断される反応システム。
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