JP2016501420A - ばね力端子接続部およびそれを備えた電気装置 - Google Patents

ばね力端子接続部およびそれを備えた電気装置 Download PDF

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Abstract

母線(2)と、かご形引張ばねの形の端子ばね(4)と、および端子位置が開閉可能なように、端子ばね(4)の操作セクション(7)に力を与えるために可動支持されている操作要素(13)とを備えたばね力端子接続部(1)が開示されている。支持アーム(12、22)が、母線(2)の方向から端子ばね(4)の端子セクション(8)内および/または操作セクション(7)内のスリット(9、20)を貫通して伸長する。スリット(9、20)内を伸長する支持アーム(12、22)のセクションが端子ばね(4)の側部端縁間の領域内に配置され且つ操作要素(13)を支持する。【選択図】図1

Description

本発明は、母線と、
母線に支持された当接セクションを有し、当接セクションに続くばねアーチを有し、ばねアーチに続き且つ当接セクションに向かい合って位置する操作セクションを有し、および操作セクションに続き且つ操作セクションから母線の方向に伸長する端子セクションを有する端子ばねであって、
端子セクションが導体貫通開口を有し、および母線が導体貫通開口内を貫通され、且つ接続されるべき導体のための端子位置が、母線と、導体貫通開口の境界を形成するクロスバーとの間に存在する、該端子ばねと、
および操作要素が例えば揺動または直線移動により開放位置に移動したとき、導体貫通開口の境界を形成し且つ端子位置を形成するクロスバーが母線から離れるように、操作セクションに力を与えるために可動支持されている該操作要素とを備えたばね力端子接続部に関するものである。
本発明は、さらに、絶縁材ハウジングと、および絶縁材ハウジング内の少なくとも1つのこのようなばね力端子接続部とを備えた電気装置に関するものである。
ばね力端子接続部は、例えば導体接続端子、ソケット端子、直列端子から、または例えば工業制御または建築物自動化のための自動化装置のような電気装置内に組み込まれて、種々の形態において既知である。
欧州特許第1213791B1号は、自己支持型操作レバーを有するかご形引張ばねを備えた電気コネクタを開示する。この操作レバーは曲げられた母線セクションに回転可能に支持されている。
ドイツ特許公開第102008060282A1号は、操作レバーがかご形引張ばねの当接脚の凹部内に挿入され且つ少なくとも1つの側部脚を用いて側部でかご形引張ばねに隣接して案内されている、電気導体のための工具なしで操作可能なばね端子を示す。
ドイツ特許公開第102008052626A1号は、操作レバーがそれにヒンジ結合された、端子ばねの両側を包囲するブラケットを有する接続端子を記載する。
欧州特許第2001086B1号から、かご形引張ばねを有する、ねじが使用されていない接続端子が既知であり、この接続端子において、かご形引張ばねのばねアーチの後方において操作レバーが母線の支持アーチ内に挿入されている。操作レバーは母線を両側から包囲し且つかご形引張ばねの操作セクションに当接する。
欧州特許第1213791B1号 ドイツ特許公開第102008060282A1号 ドイツ特許公開第102008052626A1号 欧州特許第2001086B1号
これから出発して、本発明の課題は、自己支持型でコンパクトな操作装置を有する、改良されたばね力端子接続部を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴を有するばね力端子接続部並びに請求項10の特徴を有する電気装置により解決される。
有利な実施形態が従属請求項に記載されている。
かご形引張ばねを有するばね力端子接続部に対して、支持アームが、母線の方向から端子セクション内および/または操作セクション内のスリットを貫通して伸長し、且つ操作要素を可動支持するために操作要素と協働し、この場合、スリット内を伸長する支持アームのセクションが端子ばねの側部端縁間の領域内に配置され且つ操作要素を支持することが提案される。
したがって、従来通常行われているように、支持アームを端子ばねの側部に隣接して案内するのではなく、支持アームをかご形引張ばねの端子セクションおよび/または操作セクション内のスリットを貫通させて案内することが提案される。この場合、操作要素は支持アームに隣接し且つ操作要素を操作したときに操作力を与えるために端子ばねの操作セクションに当接する。これにより、きわめてコンパクトな自己支持型操作装置が形成され、操作装置は操作要素を揺動させたときに閉じた力線を有する。この場合、静的状態において、レバー操作力はハウジングには作用せず、操作要素による操作は接続端子の絶縁材ハウジングとは全く独立に行われる。この場合、接続端子の分割はそのままであるので、提案された解決方法は、必要な空隙距離および沿面距離を考慮したとしても、幅の狭い接続端子を可能にする。
分割方向即ち母線および端子ばねの端子セクションの伸長方向に対して横方向のばね力端子接続部の幅は、いずれの場合も操作要素によって拡大されることはない。
それに配置され且つその中を貫通された支持アーム並びに操作要素を有するかご形引張ばねは、1つの組立体として別々に取扱い可能であり、および既に母線が装着された装置内にも組込み可能である。
支持アームを貫通させるために端子セクションおよび/または操作セクション内にスリットを設けることは、かご形引張ばね内の応力分布に不利な影響を与えることはない。応力分布は、不利な影響を受けないばねアーチにより適切に決定される。
支持アームが端子ばねの幅方向の中央に配置されているとき、即ち支持アームが母線の伸長方向に対して横方向およびかご形引張ばねの端子セクションおよび当接セクションの伸長方向に対して横方向の中央で案内されていることは特に有利である。したがって、支持アームはかご形引張ばねの向かい合う側部端縁から見て中心に存在し且つそこで特に端子セクションの領域内に配置されている。しかしながら、支持アームが端子ばねの側部に隣接して案内されているのではなく、少なくとも一部が端子ばねにより囲まれた空間内に配置されていることが重要である。
好ましい実施形態において、支持アームは当接セクションの延長部として端子ばねと一体に成形されている。このために、当接セクションからばね金属板セクションが切り出されるかまたは打ち出され且つ当接セクションおよびその中に配置された母線から操作セクションの方向に折り曲げられる。
このとき、操作要素は揺動可能に支持アームの自由端部に支持可能である。このために、支持アームが母線から離れたその端部に揺動軸受を有し且つ操作要素が揺動可能に揺動軸受内または揺動軸受上に支持されているとき、それは有利である。
しかしながら、1つの代替実施形態において、操作要素が、直線状に可動に、形成された支持アームに支持されてもよい。このために、場合により、端子ばねから曲げ出された他の材料片が、さらに案内のために利用されてもよい。
しかしながら、端子ばねの当接セクションと母線との間に別の支持アームが配置されていることもまた考えられる。この支持アームは、例えば、プラスチック材料から成形されていてもよい。支持アームは、操作要素と一体に固定結合され、且つ揺動可能または移動可能に、端子ばねの当接セクションと母線との間の端縁内に支持されていてもよい。
しかしながら、支持アームが母線から離れた端部に揺動軸受を有し且つ操作要素が揺動可能にこの揺動軸受内に支持されているとき、それは特に有利である。この場合、支持アームおよび操作要素は例えばプラスチック材料から製作された2つの別個の部品であってもよい。しかしながら、支持アームおよび操作要素が薄いヒンジ部分を有する一体プラスチック部品として成形されていることもまた考えられる。
1つの代替実施形態において、支持アームが端子ばねの当接脚の当接範囲内において母線に対して直線状に移動可能に母線に支持されていてもよい。この場合、支持アームは、操作要素と一体に成形されていることが好ましい。このようにして、かご形引張ばねの操作は、端子セクションおよび/または操作セクション内のスリットを貫通して案内される、直線状に移動可能なプッシャ要素によって端子ばねを開放することにより実行可能である。この変更態様においてもまた、きわめてコンパクトな自己支持型操作要素が形成され、この操作要素において、比較的大きな操作力が絶縁材ハウジングに与えられることはない。
直線状に移動可能な操作要素を有する特に有利な自己支持型変更態様は、支持アームが母線に固定され且つ操作要素が母線に対して直線状に移動可能に支持アームに配置されているときに達成される。
以下に本発明を例として添付図面により詳細に説明する。
図1は、母線と、かご形引張ばねと、および母線と一体に形成された支持アームに揺動可能に支持された操作要素とを含むばね力端子要素の第1の実施形態の斜視図を示す。 図2は、図1からのばね力端子接続部の側面図を示す。 図3は、図1および2からのばね力端子接続部の平面図を示す。 図4は、図1ないし3のばね力端子接続部の、断面B−Bによる側断面図を示す。 図5は、図1ないし4のばね力端子接続部の第1の実施形態に対する端子ばねの側面図を示す。 図6は、図5からのかご形引張ばねの斜視図を示す。 図7は、当接セクションと母線との間に配置された別の支持アームおよびこの支持アームにヒンジ結合された操作要素を含むばね力端子接続部の第2の実施形態の正面斜視図を示す。 図8は、図7からのばね力端子接続部の後面斜視図を示す。 図9は、図7および8のばね力端子接続部の第2の実施形態の側面図を示す。 図10は、図7ないし9からのばね力端子接続部の平面図を示す。 図11は、ばね力端子接続部の第2の実施形態の、断面F−Fによる側断面図を示す。 図12は、操作要素が高い位置に引き上げられた開放位置における、ばね力端子接続部の第2の実施形態の斜視図を示す。 図13は、図12からの開放されたばね力端子接続部の後面斜視図を示す。 図14は、図12および13からの開放されたばね力端子接続部の側面図を示す。 図15は、図7ないし14のばね力端子接続部の第2の実施形態に対するかご形引張ばねの斜視図を示す。 図16は、図15からのばね力端子接続部の後面斜視図を示す。 図17は、図15および16からのかご形引張ばねの上方からの斜視図を示す。 図18は、図15ないし17からのかご形引張ばねの平面図を示す。 図19は、図15ないし18からのかご形引張ばねの側面図を示す。 図20は、絶縁材ハウジングと、およびその中に組み込まれた第2の実施形態のばね力端子接続部とを備えた電気装置の斜視図を示す。 図21は、図20からの電気装置の平面図を示す。 図22は、図20および21の電気装置の、断面F−Fによる側断面図を示す。 図23は、直線状に可動な操作要素を有するばね力端子接続部の第3の実施形態の後面斜視図を示す。 図24は、ばね力端子接続部の第3の実施形態の正面斜視図を示す。 図25は、図23および24からのばね力端子接続部の第3の実施形態の開放状態および閉鎖状態における、並列配置された2つのかご形引張ばねの平面図を示す。 図26は、かご形引張ばねが開放されたばね力端子接続部の第3の実施形態の、断面F−Fによる側面図を示す。 図27は、かご形引張ばねが閉鎖されたばね力端子接続部の第3の実施形態の、断面G−Gによる側断面図を示す。
図1は、ばね力端子要素1の第1の実施形態の斜視図を示す。ばね力端子要素1は母線2を有し、母線2の自由端部は、下方に湾曲された端子端縁3を形成したのちにそれ自身既知のように上方に逆に曲げられている。母線2は自由端部の領域内においてより狭く形成されている。ここでは、端子ばね4は母線2内に挿入されている。端子ばね4はそれ自身既知のかご形引張ばねとして形成されている。かご形引張ばねはばね弾性材料から製作されたリング形状構造である。端子ばね4は当接セクション5を有し、当接セクション5は母線2に支持される。図示の実施例において、当接セクションは少なくとも一部が母線2に当接する。当接セクション5にばねアーチ6が続く。ばねアーチ6は操作セクション7に移行し、操作セクション7は当接セクション5に向かい合って位置する。当接セクション5および操作セクション7はばねアーチ6と共にV形状の断面をなしていることがわかる。操作セクション7から端子セクション8が曲げられ、端子セクション8は操作セクション7から下方に当接セクション5および母線2の方向に伸長する。
端子セクション8は中心領域内に導体貫通開口9を有し、導体貫通開口9は端子セクション8の下方自由端部においてクロスバー10により境界が形成されている。母線2の下側に挿入された導体は、クロスバー10が母線2から下方に移動されたとき導体貫通開口9内に案内され、クロスバー10により母線2に締め付けられる。導体は製作された母線2の突出端子端縁3に締め付けられることが好ましい。
端子セクション8は形成された導体貫通開口9により2つの側部端縁ウェブ11を有し、2つの側部端縁ウェブ11は下方領域内においてクロスバー10により相互に結合されている。
導体貫通開口9により端子セクション8内に形成された自由空間は支持アーム12のために利用され、支持アーム12は、母線2の方向から、図示の実施例において導体貫通開口9により形成された端子セクション8内のスリットを貫通して伸長し且つ操作セクション7から端子セクション8への移行部の上方において終端することが好ましい。レバー・アームの形の別の操作要素13が揺動可能に支持アーム12に支持されていることがわかる。このために、支持アーム12の自由端部が曲げられ且つ図示されていない支持軸が支持アーム12の曲げられた端部14内に挿入されている。
操作要素13は相互に間隔配置された2つの操作フィンガ15を有し、操作フィンガ15の間に支持アーム12が受け入れられている。操作フィンガ15は前方に突出する頭部部分16に移行し、頭部部分16は操作フィンガ15を相互に結合する。頭部部分16および操作フィンガ15は図示されていない支持軸と共にプラスチック材料から一体に成形されている。
操作フィンガ15は端子ばね4の方向で操作セクション7に隣接して操作セクション7に適合された曲線形状を有するので、頭部部分16を高い位置に揺動させたとき、操作フィンガ15の自由端部は母線2および当接セクション5の方向に下方に移動され、このとき操作セクション7を当接セクション5の方向に押圧する。このとき、端子セクション8のクロスバー10はクロスバー10および母線2により形成された端子位置を開放するように母線2から離れて下方に移動する。
図2は、図1からのばね力端子接続部1を側面図で示す。支持アーム12が端子ばね4と一体に成形されていることがわかる。支持アーム12は当接セクション5の金属板から打ち出されるかまたは切り出され且つ当接セクション5の自由端部の領域内において端子セクション8の伸長方向とは逆方向に当接セクション5から上方に折り曲げられる。
支持アーム12は端子ばね4の側部に隣接して案内されているのではなく、端子ばね4の側部端縁の間の領域内に配置されていることがわかる。図示の実施例において、支持アーム12は端子セクション8の端縁ウェブ11の間において端子セクション8の導体貫通開口9を貫通して案内されている。
図3は、図1および2からのばね力端子接続部の平面図を示す。操作要素13が操作フィンガ15をそれ自身と一体に結合する頭部部分16を有することがわかる。操作フィンガ15は相互に間隔配置され、これにより、操作フィンガ15は、操作要素13を揺動可能に支持アーム12に支持するために、曲げられた自由端部14を有する支持アーム12をそれ自身の間に受け入れている。
このことが、断面B−Bによる図4の側断面図からよくわかる。ここで、支持アーム12に対して横方向にばね力端子接続部1の幅方向に(即ち図をみる方向に)支持軸17が伸長することがわかる。支持軸17は円筒形状であり且つ180°より大きく曲げられた支持アーム12の自由端部14が支持軸17を取り囲んでいることがわかる。これにより、操作要素13は揺動可能に支持アーム12に支持されている。自由端部14を180°より大きく曲げることにより、支持軸17は自由端部14により固定的に取り囲まれ、簡単に下方に抜け落ちることはない。
さらに、頭部部分16が、図示の当接位置(換言すれば、休止または静止位置)において導体挿入方向に、即ち、図示の側面図において右から左へ伸長する操作開口18を有することがわかる。操作開口18は、例えばねじ回しのような操作工具の自由端部を受け入れるために設けられ、操作要素13を揺動させるためにねじ回しを用いてレバー・アームが上方に移動されて操作が容易となる。したがって、図示の実施例において、操作開口18は底部まで円錐形に先細りとなるように形成されている。
図5は、ばね力端子接続部1の前記実施例において使用されるような端子ばね4の側面図を示す。既知のかご形引張ばねとは異なり、当接セクション5の自由端部に隣接する中心領域内において支持アーム12が当接セクション5から折り曲げられている。支持アーム12は当接セクション5から端子セクション8の伸長方向とは逆方向に伸長し且つ操作セクション7と端子セクション8との間の移行部の上方の曲げられた自由端部14において終端する。曲げられた自由端部14を有する支持アーム12に、このとき、適切に形成された操作要素が支持される。このようにして、かご形引張ばねを有する自己支持型レバー操作ばね力端子接続部が形成され、かご形引張ばねは、きわめてコンパクトに、材料が節約され且つ簡単に形成されている。
図6は、図5からの端子ばね4の斜視図を示す。この図から、端子セクション8が端縁ウェブ11を残して導体貫通開口9を有し、導体貫通開口9は操作セクション7への移行部内のアーチまで伸長していることがよくわかる。端子セクション8と操作セクション7との間の移行部内のアーチ19の頭部部分内に導体貫通開口9よりは狭い切抜部20が設けられ、操作セクション7が当接セクション5の方向に下方に押し付けられたときに支持アーム12は切抜部20内にもぐり込むことが可能である。
当接セクション5の自由端部はより狭く突出する突起21において終端し、突起21に端子セクション8の端縁ウェブ11が隣接して案内される。
図7は、ばね力端子接続部1の第2の実施形態の斜視図を示す。このばね力端子接続部1もまた同様に、かご形引張ばねの形の端子ばね4、母線2および操作要素13から構成されている。この実施形態において、支持アーム22は第1の実施形態のように端子ばね4と一体に成形されておらず、別の部分として形成されている。支持アーム22はプラスチック部品であることが好ましい。支持アーム22は、母線2と端子ばねの当接セクション5との間に位置決めされた基部23を有する。基部23から、基部23上に垂直に立っているアームセクション24が上方に垂直に伸長する。アームセクション24は、端子セクション8の端縁ウェブ11内に形成された自由空間内にあり、したがって、実質的に、かご形引張ばねにより形成された空間内に配置されている。基部23とは反対側のアームセクション24の自由端部に、操作要素13が揺動可能に支持されている。この目的のために、支持軸17は操作要素13の操作フィンガ15内の軸受開口26を通して案内され、支持軸17はそれに対応する図示されていないアームセクション24の軸受開口内に受け入れられている。このようにして、操作要素13は揺動可能に支持アーム22のアームセクション24に保持される。
図8は、図7からのばね力端子接続部1の第2の実施形態を後面斜視図で示す。操作要素13は第1の実施形態と同様に相互に間隔配置された操作フィンガ15を有し、操作フィンガ15は、その下側曲面により端子ばね4の操作セクション7に当接することがわかる。
支持アーム22は、その基部23と共に、母線2と当接セクション5との間に位置決めされるように、端子ばね4の端子セクション8の導体貫通開口9内を貫通して挿入されていることもまたよくわかる。したがって、当接セクション5は母線2に間接的に支持され且つ支持アーム22の基部23に直接当接している。
図9は、図7および8からのばね力端子接続部1の側面図を示す。ここで、基部23は、支持アーム22のアームセクション24がそれに続く基部23の右側自由端部に下方を向く前方湾曲部25を有し、前方湾曲部25は、端子端縁3を形成するために提供された母線2の自由端部における湾曲部内にもぐり込んでいることがわかる。このようにして、支持アーム22は母線2において位置が固定される。
図10は、図7ないし9からのばね力端子接続部1の平面図を示す。第1の実施形態とは異なり、操作要素13は上側が完全に閉鎖されているので、操作フィンガ15は頭部部分16によってのみならず上側においても相互に結合されている。
図11は、図7ないし10の第2の実施形態のばね力端子接続部1の側断面図を示す。図11から、操作要素13の頭部部分16は、前方端面側に、1つの操作要素を受け入れるための底部まで円錐形に伸長する凹部18を有することがわかる。このかぎりにおいては、第1の実施形態の説明が参照可能である。
支持アーム22のアームセクション24が、基部23とは反対側の上方自由端部に、支持軸17がその中に差し込まれている軸受開口26を有することもまたわかる。
図12は、開放位置において前面側から見たばね力端子接続部1の第2の実施形態の斜視図を示す。この場合、操作要素13は、上記の当接位置とは異なり、頭部部分16が約90°だけ上方に揺動されている。この場合、操作フィンガ15は、その自由端部を、支持軸17および頭部部分16に対して下方に母線2の方向に向けているので、操作セクション7は当接脚5および母線2の方向に下方に押圧される。これにより、端子位置が開放される。端子位置は、導体貫通開口9の下方の境界を形成するクロスバー10および母線2の端子端縁3により形成される。ここで電気導体が、図を見る方向で前方から、即ち右から左へ、端子ばね4の端子セクション8の導体貫通開口9内に挿入され、これにより、操作要素13を上記の当接位置に揺動させたときに、電気導体を、クロスバー10と端子端縁3との間に、端子ばね4のばね力により電気的導通をなして母線2に締め付けることが可能である。
別個の支持アーム22は端子ばね4の端子セクション内のスリット内および一部操作セクション内のスリット内にも受け入れられ、導体貫通開口9および切抜部20により形成された端子ばね4内のスリットを貫通して伸長していることがわかる。
このことが、図13の後面斜視図からよくわかる。ここで、アームセクション24が基部23からさらに当接セクション5内の切抜部28を貫通して案内されていることがわかる。端子ばね4内のこの切抜部は、幅方向に見て、端子ばね4の側部端縁間に且つ好ましくは中心にないしは中央に配置されている。したがって、支持アーム22は、母線2および端子ばね4の幅の半分の位置に配置されている。
図14は、開放位置におけるばね力端子接続部1の第2の実施形態の側面図を示す。図示のこの開放位置において、操作要素13はそれ自身でロックされていることが好ましい。このロックは、ここで端子ばね4の操作セクション7が操作要素13に、この開放位置においてほぼ支持軸17の方向に向けられた力を与えることにより達成される。これにより、操作要素13の当接位置への戻り揺動を行わせる転倒モーメントが回避される。
したがって、操作フィンガ15の曲線形状は、操作要素13の各角度位置において最善の力分配およびトルク分配が確保されるように、操作要素13および端子ばね4の動力学に適合されている。
図15は、装着位置におけるばね力端子接続部1の第2の実施形態の端子ばね4の斜視図を示す。第1の実施形態に対する端子ばね4に比較して、切抜部20がより長く形成され且つさらに操作セクション7内にまで伸長している。これは、支持アーム22のアームセクション24が、平らな金属板要素として形成された第1の実施形態の支持アーム12よりも大きい三角形状面を形成することによるものである。
さらに、当接セクション5内に切抜部28が設けられ、切抜部28を支持アーム22のアームセクション24が貫通して案内されることがわかる。
このことが、端子ばね4を後面斜視図および斜め上方から見た斜視図で示す図16および17の斜視図によりわかる。切抜部20は導体挿入開口9と共に第1のスリットを形成し、および切抜部28は、支持アーム22が当接セクション5の下側から上方に操作セクション7と端子セクション8との間の移行部の方向にそれを貫通して伸長可能な第2のスリットを形成する。これらの切抜部20、28および導体貫通開口9は、端子ばね4の側部端縁により、特に端子セクション8の端縁ウェブ11により両側が制限され、ないしは端縁ウェブ11および端子ばね4の側部端縁により形成された空間の内部に存在する。
図18は、図15ないし17からの端子ばね4の平面図を示す。図18から、切抜部20、導体貫通開口9および切抜部28が当接脚5内において幅方向に見て(図18において下から上に見て)中央に配置されていることがわかる。
図19は、図18からの端子ばね4の、断面F−Fによる側断面図を示す。断面F−Fにより、ハッチングされたセクションに、クロスバー10、操作セクション7、ばねアーチ6および当接セクション5のためのばね金属板材料が存在することがわかる。さらに、断面F−Fの中心の、操作セクション7と端子セクション8との間の移行部内に、切抜部20および導体貫通開口9によりスリットが形成され、スリットは、端子セクション8の自由端部においてクロスバー10により境界が形成される。同様に、当接セクション5は、切抜部28により形成された、自由端部まで伸長するスリットを有する。
図20は、絶縁材ハウジング29内に冒頭記載のタイプの2つのばね力端子接続部が組み込まれた電気装置の斜視図を示す。図示の実施形態においては、ばね力端子接続部1の第2の実施形態が使用された。しかしながら、同様に、第1の実施形態のばね力端子接続部が使用されてもよい。
ばね力端子接続部1は自己支持型に形成され且つ操作要素13、母線2および端子ばね4並びに支持アーム22が共に予め組み立てられて絶縁材ハウジング内に組み込まれてもよい。絶縁材ハウジング29の前方正面壁30内に導体挿入開口31が存在し、導体挿入開口31は、電気導体を端子ばね4により母線2に締め付けるために、母線2の直下の空間に開口している。
操作要素13の頭部部分16はそれぞれハウジングから対応空所内に突出し且つ当接位置(右のばね力端子接続部)において上側で絶縁材ハウジングの上側32と面一にされているように設計されていることが好ましい。これにより、閉鎖されたブロック状接続端子が提供される。
このことが、図21内の図20の電気装置の平面図からわかる。
図22は、開放位置に存在するばね力端子接続部1の、断面F−Fによる側断面図を示す。この場合、ばね力端子接続部1は、母線2、端子ばね4、支持アーム22および操作要素13が共に概して絶縁材ハウジング29内に固定されていることがわかる。絶縁材ハウジング29の正面壁30の導体挿入開口31が母線2の下側の端子室32内に通じていることがわかる。絶縁材ハウジング29は複数の部分から形成され且つ固定装置33により相互に固定可能である。例えば固定装置33は1つの部分に固定用突起を有し、固定用突起は、他の部分の固定用開口内に固定され、これにより、2つのハウジング部分はばね力端子接続部1を組み込んだのちに相互に固定結合される。
図23は、ばね力端子接続部1の第3の実施形態の斜視図を示す。図示の実施例において、開放位置および当接位置にある2つのばね力端子接続部1が並列に配置されている。手前のばね力端子接続部1は、端子位置が開放されている開放位置に存在し、一方、後方のばね力端子接続部は端子位置が閉鎖された当接位置にある。前記の実施例とは異なり、操作は操作要素13(操作レバー)の揺動により行われるのではなく、操作ブッシャとして形成された操作要素13の直線移動により行われる。
同様に、支持アーム22は端子ばね4内のスリットを貫通して伸長する。このかぎりにおいて、端子ばね4は前記の第2の実施形態に対する端子ばねと同等である。これに関する説明および図15ないし19が参照される。
支持アーム22は同様に端子ばね4の当接セクション5と母線2との間の基部23により支持されている。基部23は同様に前方湾曲部25を有し、前方湾曲部25は、支持アーム22をその位置に関して母線2上に固定するために、母線2における端子端縁3を形成するための対応凹部内にもぐり込んでいる。
操作要素13は支持アーム22とは別の部分として製造され且つ直線状に移動可能に支持アーム22のアームセクション24上に支持されている。操作要素13は同様に相互に間隔配置された2つの操作フィンガ15を有し、操作フィンガ15の間にアームセクション24が受け入れられている。操作フィンガ15の後方端面は傾斜して配置され且つ場合により所定の曲線形状を有してもよい。操作フィンガ15は、端子ばね4上の端子セクション8への移行部で操作セクション7に当接する。図23における右から左への操作要素13の直線移動において、操作セクション7が当接セクション5の方向に下方に押圧されることにより、端子ばねは、後方に示される当接位置から手前に示される開放位置に移行される。
このことが、図24からさらによくわかり、図24は、当接位置にある右側の操作要素13が、前方に押し出されていることを示す。これに対して、開放位置に存在する左側の操作要素13は、後方に、端子ばね4のばねアーチ6の方向に押し込まれている。
操作要素13の上方への傾斜または抜けを阻止するために、支持アーム22は、その上方の自由端部に、母線2ないしは基部23に平行に向けられたカバープレート35を有する。このようにして、同様に、自己支持型ばね力端子接続部1が提供され、ばね力端子接続部1は、予め組み立てられて絶縁材ハウジング内に組み込まれることができる。この場合、母線2は予め組み立てられたばね力端子接続部1の部分であってもよい。しかしながら、母線2が電気装置内に存在し、電気装置内に、母線2が予め組み立てられていないばね力端子接続部が組み込まれることもまた考えられる。組み込むとき、ばね力端子接続部1は、このとき、付属の母線2上において挿入される。
図25は、図23および24のばね力端子接続部1の第3の実施形態の平面図を示す。上方の(後方の)ばね力端子接続部は、操作要素13が導体挿入方向(右から左へ)とは逆方向にカバープレート35から前方に突出しているので、端子位置が閉鎖された当接位置にあることがわかる。下方の(手前の)ばね力端子接続部1においては、操作要素(もはや見えていない)はカバープレート35の下側で直線状に移動されているので、操作力が端子ばね4に与えられ且つ端子位置が開放されている。
図26は、開放位置に存在する下方の(手前の)ばね力端子接続部を、その後方に位置する後方の閉鎖されたばね力端子接続部と共に、断面F−Fによる側断面図で示す。この図から、操作要素13の直線移動により端子ばね4に操作力が与えられ、これにより、操作セクション7は、当接セクション5、基部23および母線2の方向に下方に押圧されることがわかる。
図27は、当接位置に存在するばね力端子接続部1の、断面G−Gによる側断面図を示す。
図27との比較において、操作要素13が直線状に移動可能に支持アーム22のアームセクション24に受け入れられ且つ上側がカバープレート35により制限されていることがわかる。アームセクション24において、操作要素13の下側に他の案内板36が配置され、案内板36は、直線状に移動可能な操作要素13を下側で案内するように働く。
1 ばね力端子接続部
2 母線
3 端子端縁
4 端子ばね
5 当接セクション
6 ばねアーチ
7 操作セクション
8 端子セクション
9 導体貫通開口(スリット)
10 クロスバー
11 端縁ウェブ
12 支持アーム
13 操作要素
14 自由端部
15 操作フィンガ
16 頭部部分
17 支持軸
18 操作開口
19 アーチ
20 切抜部(スリット)
21 突起
22 支持アーム
23 基部
24 アームセクション
25 前方湾曲部
26 軸受開口
28 切抜部
29 絶縁材ハウジング
30 正面壁
31 導体挿入開口
32 端子室
33 固定装置
35 カバープレート
36 案内板

Claims (10)

  1. 母線(2)と、
    母線(2)に支持された当接セクション(5)を有し、当接セクション(5)に隣接するばねアーチ(6)を有し、ばねアーチ(6)に隣接し且つ当接セクション(5)に向かい合って位置する操作セクション(7)を有し、および操作セクション(7)に隣接し且つ操作セクション(7)から母線(2)の方向に伸長する端子セクション(8)を有する端子ばね(4)であって、
    端子セクション(8)が導体貫通開口(9)を有し、および母線(2)が導体貫通開口(9)内を通され、且つ接続されるべき導体のための端子位置が、母線(2)と、導体貫通開口(9)の境界を形成するクロスバー(10)との間に存在する、該端子ばね(4)と、
    および操作要素(13)が開放位置に移動したとき、導体貫通開口(9)の境界を形成し且つ端子位置を形成するクロスバー(10)が母線(2)から離れるように、操作セクション(7)に力を与えるために可動支持されている該操作要素(13)とを備えたばね力端子接続部(1)において、
    支持アーム(12、22)が、母線(2)の方向から端子セクション(8)内および/または操作セクション(7)内のスリット(9、20)を通して伸長し、この場合、スリット(9、20)内を伸長する支持アーム(12、22)のセクションが端子ばね(4)の側部端縁間の領域内に配置され且つ操作要素(13)を支持することを特徴とするばね力端子接続部(1)。
  2. 支持アーム(12、22)が端子ばね(4)の幅の方向の中央に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のばね力端子接続部(1)。
  3. 支持アーム(12)が当接セクション(5)の延長部として端子ばね(4)と一体に成形され且つ操作セクション(7)の方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項1または2に記載のばね力端子接続部(1)。
  4. 支持アーム(22)が端子ばね(4)の当接セクション(5)と母線(2)との間で支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のばね力端子接続部(1)。
  5. 支持アーム(12、22)が母線(2)から離れたその端部に揺動軸受を有すること、および操作要素(13)が揺動可能に揺動軸受内に支持されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のばね力端子接続部(1)。
  6. 操作要素(13)が直線状に移動可能に支持アーム(12、22)に支持されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のばね力端子接続部(1)。
  7. 支持アーム(22)が操作要素(13)と一体に成形され且つ揺動可能に母線(2)に支持されていることを特徴とする請求項4に記載のばね力端子接続部(1)。
  8. 支持アーム(22)が端子ばね(4)の当接脚(5)の当接領域内において母線(2)に対して直線状に移動可能に母線(2)に支持され且つ操作要素(13)と一体に成形されていることを特徴とする請求項1または2に記載のばね力端子接続部(1)。
  9. 支持アーム(22)が母線(2)に固定され且つ操作要素(13)が母線に対して直線状に可動に支持アーム(22)に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のばね力端子接続部(1)。
  10. 絶縁材ハウジング(29)と、および絶縁材ハウジング(29)内の請求項1ないし9のいずれかに記載の少なくとも1つのばね力端子接続部(1)とを備えた電気装置。
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