JP2016226134A - 電力変換装置及び電力変換制御法 - Google Patents

電力変換装置及び電力変換制御法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016226134A
JP2016226134A JP2015109297A JP2015109297A JP2016226134A JP 2016226134 A JP2016226134 A JP 2016226134A JP 2015109297 A JP2015109297 A JP 2015109297A JP 2015109297 A JP2015109297 A JP 2015109297A JP 2016226134 A JP2016226134 A JP 2016226134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
mode
inverter
resonance circuit
power conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015109297A
Other languages
English (en)
Inventor
祐樹 河口
Yuki Kawaguchi
祐樹 河口
堂本 拓也
Takuya Domoto
拓也 堂本
真二郎 大貫
Shinjiro Onuki
真二郎 大貫
菱川 真吾
Shingo Hishikawa
真吾 菱川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2015109297A priority Critical patent/JP2016226134A/ja
Publication of JP2016226134A publication Critical patent/JP2016226134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】本発明の課題は、軽負荷領域における電力変換装置の高効率化と、インバータを小型化できる電力変換装置を提供することにある。【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、直流電源を入力とし、トランスと、前記トランスに任意の交流電圧を供給するインバータと、少なくとも一つのキャパシタ又はインダクタから構成される共振回路と、前記共振回路と直列に接続された切替スイッチと、を備え、前記共振回路と前記切替スイッチの直列接続体は、前記直流電源と、前記トランスとの間に接続され、前記切替スイッチをオフにし、前記共振回路を前記トランスから切り離し、前記インバータを電圧型インバータとして動作する第1の動作モードと、前記切替スイッチをオンにし、前記共振回路を前記トランスと接続し、前記インバータを共振形インバータとして動作する第2の動作モードを備えたことを特徴とするものである。【選択図】図1

Description

本発明は、直流電圧を電源とし、トランスを備えて負荷へ任意の直流電圧を供給する電力変換装置及び電力変換制御法に関するものである。
例えば、X線CT装置や一般X線撮影装置をはじめとしたX線装置では、負荷であるX線管へ数十kV〜100kV程度の任意の直流の電圧を供給する必要がある。そのため、X線管へ高電圧を供給する電力変換装置として、例えば非特許文献1や非特許文献2に開示されている構成が用いられる。特許文献1及び特許文献2に記載のX線電力変換装置では、商用電源を入力し直流電圧を出力するコンバータと、直流電圧を入力して高周波の交流電圧を生成するインバータと、交流電圧を昇圧して整流回路へ供給するトランスと、交流電圧を入力して直流電圧を生成する整流回路(例えば、ブリッジ整流回路や多段倍電圧整流回路やコッククロフト・ウォルトン回路)で構成され、直流の高電圧をX線管へ供給する構成となっている。
X線撮影装置では、撮影時に被検者の体格や撮影部位に応じて、X線管の電圧(以下、管電圧と記す。)やX線管の電流(以下、管電流と記す。)を可変する必要があり、広い負荷条件に対応する電力変換装置が要求される。また、X線撮影装置では、管電流の大きな重負荷条件では撮影時間が短時間であるのに対し、管電流が小さい軽負荷条件では長時間連続した撮影に対応することが要求されるため、特に軽負荷領域において電力変換効率の高効率化が求められている。
電力変換効率の高効率化に適したインバータの回路方式として、電流共振形インバータが広く知られている。インバータを電流共振形とすることで、スイッチング素子のターンオフ電流を低減できるため、スイッチング損失を抑制しインバータの高効率化を図ることができる。しかしながら、電流共振形インバータでは、出力制御の方式としてインバータ周波数を可変して出力を制御する周波数制御が用いられるため、一般的な周波数制御では軽負荷になるほどインバータ周波数を高周波化する必要がある。そのため、インバータ周波数の高周波化に起因するスイッチング損失の増加により、軽負荷時の高効率化が難しいという課題がある。
この課題を解決する手段として、特許文献1が開示されている。特許文献1に記載の技術では、インバータを、2つのスイッチング素子を直列接続した第1のスイッチングアームと第2のスイッチングアームと、共振回路とから構成される電流共振形フルブリッジインバータとし、直流電圧を分圧する分圧回路を備え、分圧回路の中点と、第1のスイッチングアームの中点との間に切替えスイッチを備えた構成とし、負荷条件に応じて切替えスイッチによりインバータの動作モードをフルブリッジモードとハーフブリッジモードに切り替えることで、軽負荷条件におけるインバータ周波数の高周波化を抑制し、インバータのスイッチング損失を低減することにより、電力変換装置の高効率化を図っている。
特開2002−96167号公報
高野 博司、畠山 敬信、中岡 睦雄:「トランス共振形大容量DC−DCコンバータの医用X線高電圧発生装置への応用」、電気学会論文誌D部門、Vol.117、No.2、pp.133−141(1997) 菱川 真吾、堂本 拓也、高橋 順、高野 博司:「X線高電圧装置の変圧器コアの磁気飽和防止制御」、パワーエレクトロニクス研究会論文誌、Vol.28、JSPE−28−13、pp.96−102(2003)
特許文献1に記載の技術では、インバータを重負荷から軽負荷まで全ての負荷領域において共振回路を接続した電流共振形インバータとして動作させるため、共振回路には電流容量の大きなコンデンサやインダクタが必要となる。しかしながら、一般的に電流容量が大きくなるほどコンデンサやインダクタの体積及びコストが増加するため、インバータの小型・低コスト化が難しいという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明は、直流電源を入力とし、トランスと、前記トランスに任意の交流電圧を供給するインバータと、少なくとも一つのキャパシタ又はインダクタから構成される共振回路と、前記共振回路と直列に接続された切替スイッチと、を備え、前記共振回路と前記切替スイッチの直列接続体は、前記直流電源と、前記トランスとの間に接続され、前記切替スイッチをオフにし、前記共振回路を前記トランスから切り離し、前記インバータを電圧型インバータとして動作する第1の動作モードと、前記切替スイッチをオンにし、前記共振回路を前記トランスと接続し、前記インバータを共振形インバータとして動作する第2の動作モードを備えたことを特徴とするものである。
本発明の望ましい実施態様によれば、軽負荷領域における電力変換装置の高効率化と、電力変換装置の小型・低コスト化の両立を図ることができる。
実施例1の電力変換装置の回路構成図。 実施例1の電力変換装置の動作を説明するフローチャート。 実施例1の電力変換装置の動作を説明する回路図。 実施例1の電力変換装置の動作を説明する波形図。 実施例1の電力変換装置の動作を説明する回路図。 実施例1の電力変換装置の動作を説明する波形図。 実施例1の電力変換装置の動作を説明する回路図。 実施例1の電力変換装置の動作を説明する波形図。 実施例2の電力変換装置の回路構成図。 実施例2の電力変換装置の動作を説明する回路図。 実施例2の電力変換装置の動作を説明する波形図。 実施例3の電力変換装置の回路構成図。 実施例3の電力変換装置の動作を説明するフローチャート。 実施例4の電力変換装置の回路構成図。 実施例5の電力変換装置の回路構成図。
以下、本発明の望ましい実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例1について、図1〜図8を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1による電力変換装置の回路構成図である。この電力変換装置は、直流電源1を電源とし、インバータ2と、トランス3と、整流回路4と、制御装置5とで構成され、負荷7へ任意の直流電圧を供給する。
インバータ2は、直流電源1を入力として、トランス3へ任意の周波数の交流電圧を出力するものであり、直流電源1の電圧を分圧する分圧コンデンサC1、C2と、第1及び第2のスイッチングアームと、共振回路6と、切替スイッチSW1とから構成され、共振回路6と切替スイッチSW1は直列接続され、分圧コンデンサの中点と、第1のスイッチングアームの中点との間に接続される。第1及び第2のスイッチングアームは、スイッチング素子S1とS2の直列接続体、またはスイッチング素子S3とS4の直列接続体から構成され、スイッチング素子S1〜S4にはそれぞれ逆並列ダイオードD1〜D4が接続されている。
トランス3は、一次巻線N1、磁性体コアT1と、二次巻線N2から構成されており、整流回路4へ高周波の交流電力を供給する。本実施例では、トランス3の一次巻線N1の漏れインダクタンスを昇圧インダクタLrとして利用する。トランス3の一次巻線N1の漏れインダクタンスのみではインダクタンスが不足する場合は、外付けのインダクタを接続してもよい。
整流回路4は、二次巻線N2を交流入力とし、ブリッジ接続された整流ダイオードDr1〜Dr4と、平滑コンデンサCm1から構成され、二次巻線N2の端子間に出力される交流電圧を整流および平滑し、負荷7へ直流電圧を供給する。
制御装置5は、スイッチング素子S1〜S4及び切替スイッチSW1を制御するものであり、外部から入力される負荷電圧Vx及び負荷電流Ixの目標値に基づいてインバータの動作モードを判定し、スイッチング素子S1〜S4のゲート信号のパルスパターン及び切替スイッチSW1の制御信号を生成する。
このように、構成することで、インバータ2は、負荷の条件によって、切替スイッチSW1をオフにし、全てのスイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させることでインバータ2を電圧型フルブリッジインバータとして動作する第1の動作モードと、切替スイッチSW1をオンにし、スイッチング素子S1、S2のスイッチング動作を停止し、スイッチング素子S3、S4のみをスイッチング動作させることでインバータ2を電流共振形ハーフブリッジインバータとして動作する第2の動作モードを切り替えることができる。
図2は、図1の電力変換装置のインバータ2の動作モードを判定するロジックを示すフローチャートである。ただし、図2におけるS101〜S105はステップ101〜ステップ105を示している。以下、図2を用いて説明する。
(ステップ101)
ここでは、外部から制御装置5へ負荷電圧Vxと負荷電流Ixの目標値である出力指令値が入力される。
(ステップ102)
ステップ101で入力された出力指令値に基づき、負荷電圧Vxと負荷電流Ixの目標値から目標電力指令値Pxを算出する。
(ステップ103)
ステップ102で算出した目標電力指令値Pxとあらかじめ設定された電力閾値Pxrefを比較し、インバータの動作モードの判定を行う。
(ステップ104)
ステップ103で、目標出力電力Pxが電力閾値Pxrefよりも小さいと判断されると、制御装置5は第2の動作モードのパルス指令を生成する。
(ステップ105)
ステップ103で、目標出力電力Pxが電力閾値Pxrefよりも大きいと判断されると、制御装置5は第1の動作モードのパルス指令を生成する。
このように、本実施例の電力変換装置では、外部から入力された出力指令に基づいて、制御装置5によりインバータ2の動作モードを判定する。
図3〜図8は、本実施例の電力変換装置の動作モードを説明するための図である。図3、図5、図7は本実施例の電力変換装置の回路動作を説明する回路図を、図4、図6、図8は、各部の動作波形図を示している。
以下、図3〜図8を用いて本発明の実施例1における電力変換装置の動作について説明する。
<第1の動作モードの動作説明>
まず、図3、図4を用いて第1のモードの回路動作を説明する。第1のモードでは、切替スイッチSW1をオフ状態とすることで共振回路6をトランス3から切り離し、スイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させることでインバータを電圧型フルブリッジインバータとして駆動する。第1の動作モードでは、位相シフト制御やPWM制御により出力電力を制御する。
(モードA:t0〜t1)
モードAでは、全てのスイッチング素子S1〜S4はオフ状態であり、ダイオードD4、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、ダイオードD1のループで電流が流れている。このとき、トランス二次側には、ダイオードDr2、二次巻線N2、ダイオードDr3のループで電流が流れる。
(モードB:t1〜t2)
モードAにおいて、トランス二次側の電流がゼロまで減少するとモードBへ移行する。モードBでは、トランス一次側には、ダイオードD4、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、ダイオードD1のループで電流が流れ、昇圧インダクタLrのエネルギーを放出する。トランス二次側には、ダイオードDr4、二次巻線N2、ダイオードDr1のループで電流が流れる。この状態で、スイッチング素子S1及びS4をオンにする。
(モードC:t2〜t3)
モードBにおいて、昇圧インダクタLrのエネルギーが全て放出される、モードCへ移行する。モードCでは、スイッチング素子S1、昇圧インダクタLr、一次巻線N1、スイッチング素子S4のループで電流が流れる。このとき、トランス二次側には、ダイオードDr4、二次巻線N2、ダイオードDr1のループで電流が流れる。
(モードD:t3〜t4)
モードCの状態で、スイッチング素子S1、S4をオフすると、モードDへ移行する。このモードDは、モードAの対称動作である。以降、モードB、モードCの対称動作となるモードE、モードFの後にモードAに移行する。
以降、定常状態においては、基本的にモードAからモードDの繰り返し動作となる。
<第2の動作モードの動作説明>
次に、図5〜図8を用いて第2の動作モードの回路動作を説明する。第2の動作モードでは、切替スイッチSW1をオン状態とすることで、共振回路6とトランス3を接続する。スイッチング素子S1及びS2をオフ状態に固定し、スイッチング素子S3及びS4のみをスイッチング動作させることでインバータを電流共振形ハーフブリッジインバータとして駆動する。第2の動作モードでは、インバータの周波数を可変する周波数制御により出力電力を制御する。
第2のモードでは、負荷の条件によってスイッチング素子S1、S2と並列接続されたダイオードD1、D2で共振回路の電圧がクランプされる動作モードが発生する。ここでは、共振回路の電圧がクランプされない領域で動作する第2の動作モード1と、共振回路の電圧がクランプされる領域で動作する第2の動作モード2の回路動作についてそれぞれ説明する。
[第2の動作モード1]
ここでは、図5、図6を用いて第2の動作モード1の回路動作を説明する。
(モードa1:t20〜t21)
モードaでは、全てのスイッチング素子S1〜S4はオフ状態であり、トランス一次側には共振回路6、切替スイッチSW1、昇圧インダクタLr、一次巻巻線N1、ダイオードD3のループで共振電流が流れる。このとき、スイッチング素子S3をターンオンしておく。トランス二次側電圧VT2と出力電圧Vxの関係がVT2>Vxとなるとモードbへ移行する。
(モードb1:t21〜t22)
モードb1では、トランス一次側はモードa1と同じループで共振電流が流れる。トランス二次側には、ダイオードDr2、二次巻線、ダイオードDr3のループで負荷へ電流が供給される。モードbにおいて、スイッチング素子S3がオン状態であり、共振電流が反転するとモードc1へ移行する。
(モードc1:t22〜t23)
モードc1では、トランス一次側にはスイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、切替スイッチSW1、共振回路6のループで共振電流が流れる。このとき、トランス二次側には、ダイオードDr2、二次巻線N2、ダイオードDr3のループで負荷へ電流が供給される。モードc1において、トランス二次側の電流がゼロになるとモードd1へ移行する。
(モードd1:t23〜t24)
モードd1では、モードc1と同じ電流ループでトランス一次側のみに電流が流れる。モードd1の状態で、スイッチング素子S3をターンオフすると、モードe1へ移行する。
(モードe1:t24〜t25)
モードd1の状態で、スイッチング素子S3をターンオフすると、モードe1へ移行する。このモードe1はモードa1の対称動作である。以降、モードb1、モードc1、モードd1の対称動作となるモードf1、モードg1、モードh1の後にモードa1に移行する。
以降、定常状態においては、基本的にモードa1からモードh1の繰り返し動作となる。
[第2の動作モード2]
次に、図7、図8を用いて第2の動作モード2の回路動作を説明する。
(モードa2:t30〜t31)
モードa2では、スイッチング素子S3及びS4がオフ状態であり、トランス一次側には、共振回路6、切替スイッチSW1、昇圧インダクタLr、一次巻線N1、ダイオードD3のループで共振電流が流れる。このとき、トランス二次側には、ダイオードDr2、二次巻線N2、ダイオードDr3のループで負荷へ電流を供給する。モードa2の状態で、スイッチング素子S3をターンオンしておく。
(モードb2:t31〜t32)
モードa2の状態で、共振電流が反転するとモードb2へ移行する。モードb2では、スイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、切替スイッチSW1、共振回路6のループで共振電流が流れる。トランス二次側には、モードa2と同様にダイオードDr2、二次巻線N2、ダイオードDr3のループで負荷へ電流を供給する。
(モードc2:t32〜t33)
モードb2の状態で、トランス二次側電流がゼロになるとモードc2へ移行する。モードc2では、モードb2と同様に、スイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、切替スイッチSW1、共振回路6のループでトランス一次側のみに共振電流が流れる。
(モードd2:t33〜t34)
モードc2の状態で、共振回路の電圧VrがV1/2に到達するとモードd2へ移行する。モードd2では、スイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、切替スイッチSW1、共振回路6の電流ループに加えて、スイッチング素子S2と並列接続されたダイオードD2が導通する電流ループが生じる。ダイオードD2が導通することで、共振回路の電圧Vrは分圧コンデンサの電圧V1/2でクランプされる。
(モードe2:t34〜t35)
モードd2の状態で、スイッチング素子S3をターンオフするとモードe2へ移行する。このモードe2は、モードa2の対称動作である。以降、モードb2、モードc2、モードd2の対称動作となるモードf2、モードg2、モードh2の後にモードa2に移行する。
以降、定常状態においては、基本的にモードa2からモードh2の繰り返し動作となる。
以上、本実施例1における電力変換装置では、切替スイッチSW1をオフとし、全てのスイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させることでインバータを電圧型フルブリッジインバータとして駆動する第1の動作モードと、切替スイッチSW1をオンとし、スイッチング素子S1、S2のスイッチング動作を停止し、スイッチング素子S3、S4をのみをスイッチング動作させることでインバータを電流共振形ハーフブリッジインバータとして駆動する第2の動作モードを備え、負荷の条件に応じてインバータの動作モードを切り替えることができる。これにより、軽負荷領域におけるインバータ周波数を抑制することが可能となる。さらに、スイッチング素子の遮断電流を低減できるため、インバータのスイッチング損失を低減することが可能となり、軽負荷領域の高効率化を図ることができる。また、共振回路を軽負荷条件のみ接続することで共振回路のコンデンサやインダクタに電流容量の小さい素子を用いることができるため、共振回路の体積を低減することが可能となり、インバータの小型化及び低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図9〜図11を用いて説明する。図9は、本発明の実施例2による電力変換装置の回路構成図である。この電力変換装置は、実施例1の電力変換装置と同様に、直流電源1を電源とし、インバータ202と、昇圧インダクタLr1と、トランス3と、整流回路4と、制御装置5と、で構成され、負荷7へ任意の直流電圧を供給する。
実施例1と異なる点は、切替スイッチSW21をスイッチング素子S5と逆並列ダイオードD5で構成した点と、共振回路6と切替スイッチSW21の直列接続体を、スイッチング素子S1及びS2の接続点と、直流電源1のマイナス端子との間に接続した点である。本実施例2のインバータでは、分圧コンデンサが不要となるため、実施例1と比べて電力変換装置の小型化を図ることができる。
<第1の動作モード>
スイッチング素子S5をオフすることで、共振回路6をトランス3から切り離す。全てのスイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させることでインバータを電圧型フルブリッジインバータとして動作させる。
<第2の動作モード>
スイッチング素子S5をオン状態にすることで、共振回路6をトランス3と接続する。また、スイッチング素子S1、S2のスイッチング動作を休止させ、スイッチング素子S3、S4のみをスイッチング動作させることでインバータを電流共振形ハーフブリッジインバータとして動作させる。
次に、本実施例2の電力変換装置の動作について説明する。ここでは、実施例1と異なる第2の動作モードの回路動作について図10、図11を用いて説明する。
[第2の動作モード]
第2の動作モードでは、スイッチング素子S5をオン状態、スイッチング素子S1及びS2をオフ状態に固定し、スイッチング素子S3及びS4のみをスイッチング動作させる。
(モードa3:t40〜t41)
モードa3では、スイッチング素子S3及びS4がオフ状態であり、トランス一次側には、ダイオードD4、共振回路6、昇圧インダクタLr、一次巻線N1、ダイオードD3のループで共振電流が流れる。このとき、トランス二次側には、ダイオードDr2、二次巻線N2、ダイオードDr3のループで負荷へ電流を供給する。モードa3の状態で、スイッチング素子S3をターンオンしておく。
(モードb3:t41〜t42)
モードa3の状態で、共振電流が反転するとモードb3へ移行する。モードb3では、スイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、共振回路6、スイッチング素子S5のループで共振電流が流れる。トランス二次側には、モードa3と同様にダイオードDr2、二次巻線N2、ダイオードDr3のループで負荷へ電流を供給する。
(モードc3:t42〜t43)
モードb3の状態で、トランス二次側電流がゼロになるとモードc3へ移行する。モードc3では、モードb3と同様に、スイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、共振回路6、スイッチング素子S5のループでトランス一次側のみに共振電流が流れる。
(モードd3:t43〜t44)
モードc3の状態で、共振回路の電圧VrがV1/2に到達するとモードd3へ移行する。モードd3では、スイッチング素子S3、一次巻線N1、昇圧インダクタLr、共振回路6、スイッチング素子S5の電流ループに加えて、並列接続ダイオードD2が導通する電流ループが生じる。ダイオードD2が導通することで、共振回路の電圧Vrのピークは直流電源の電圧V1でクランプされる。
(モードe3:t44〜t45)
モードd3の状態で、スイッチング素子S3をターンオフするとモードe3へ移行する。このモードe3は、モードa3の対称動作である。以降、モードb3、モードc3、モードd3の対称動作となるモードf3、モードg3、モードh3の後にモードa3に移行する。
以降、定常状態においては、基本的にモードa3からモードh3の繰り返し動作となる。
以上、本実施の形態では、切替スイッチをスイッチング素子と逆並列ダイオードで構成し、共振回路と切替スイッチの直列接続体を、スイッチング素子S1及びS2の接続点と、直流電源1のマイナス端子との間に接続した構成とすることにより、直流電源の電圧を分圧するための分圧コンデンサが不要となるため、実施例1と比較して電力変換装置の小型化を図ることができる。なお、本実施の形態では切替スイッチのスイッチング素子をIGBTとしたが、MOSFETとしてもよい。MOSFETを用いることで、IGBTを用いた場合と比較して切替スイッチにおける導通損失の低減を図ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図12、図13を用いて説明する。図12は、本発明の実施例3による電力変換装置の回路構成図である。この電力変換装置は、実施例1の電力変換装置と同様に、直流電源1を電源とし、インバータ302と、トランス303と、整流回路304と、制御装置305と、で構成され、負荷であるX線管307へ任意の直流電圧を供給する。
実施例1と異なる点は、インバータ302の入力電圧を検出し、検出した入力電圧値を制御装置305へ入力する電圧検出手段308を備えた点と、スイッチング素子S1及びS2と直列にスイッチSW11、SW12を接続した点と、共振回路306を共振コンデンサCrのみで構成した点と、トランス303を一次巻線N11、N12と、コアT1と、二次巻線N21、N22で構成した点と、整流回路304を2つのブリッジ整流回路の直流出力側を直列に接続して構成した点である。
以下に、本実施例3のインバータの動作モードについて説明する。
<第1の動作モード>
切替スイッチSW1をオフ状態に、スイッチSW11、SW12をオン状態に固定することで共振回路306をトランス303と接続する。さらに、全てのスイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させることでインバータを電圧型フルブリッジインバータとして駆動する。
<第2の動作モード>
切替スイッチSW1をオン状態に固定することで共振回路306をトランス303と接続する。また、スイッチSW11、SW12をオフ状態にすることで、スイッチング素子S1及びS2を共振回路306から切り離す。スイッチング素子S1、S2のスイッチング動作を停止させ、スイッチング素子S3、S4のみをスイッチング動作させることでインバータを電流共振形ハーフブリッジインバータとして駆動する。第2の動作モードにおいて、スイッチSW11、SW12をオフ状態とすることで、ダイオードD1、D2を回路動作から切り離すことが可能となり、共振回路の電圧VrがダイオードD1、D2でクランプされないため、共振回路の電圧VrをV1/2以上の電圧とすることができる。これにより、本実施例3の電力変換装置では、実施例1の電力変換装置と比較して、第2の動作モードにおける出力制御範囲の拡大を図ることができる。
図13は、図12の電力変換装置のインバータ202の動作モードを判定するロジックを示すフローチャートである。ただし、図13におけるS201〜S208はステップ201〜ステップ208を示している。
(ステップ201)
ここでは、外部から制御装置305へ負荷電圧Vxと負荷電流Ixの目標値である出力指令値が入力される。
(ステップ202)
ステップ201で入力された出力指令値に基づき、負荷電圧Vxと負荷電流Ixの目標値から目標電力指令値Pxを算出する。
(ステップ203)
次に、電圧検出手段308によりインバータ302の入力電圧V1を検出する。
(ステップ204)
ステップ203で検出した入力電圧V1と、あらかじめ設定された基準値V1refから(1)式を用いて補正係数αを算出する。
(数1)
α=V1/V1ref ・・・(1)
(ステップ205)
あらかじめ設定された電力閾値Pxrefと、ステップ204で算出した補正係数αから(2)式を用いて、電力閾値Pxref2を算出する。
(数2)
Pxref2=α×Pxref ・・・(2)
(ステップ206)
ステップ202で算出した目標電力指令値Pxと、ステップ205で算出した電力閾値Pxref2を比較し、インバータ302の動作モードを判定する。
(ステップ207)
ステップ206で、目標電力指令値Pxが電力閾値Pxref2よりも小さいと判断されると、制御装置305は第2の動作モードのパルス指令を生成する。
(ステップ208)
ステップ206で、目標電力指令値Pxが電力閾値Pxref2よりも大きいと判断されると、制御装置305は第1の動作モードのパルス指令を生成する。
このように、本実施例の電力変換装置では、外部から入力された出力指令値と、電圧検出手段308により検出したインバータの入力電圧に基づいて、制御装置305によりインバータ302の動作モードを判定する。
以上、本実施の形態では、インバータの入力電圧を検出する電圧検出手段を備え、検出した電圧値に基づいてインバータの動作モードを判定する閾値を可変することができるため、直流電源として二次電池を用いた場合など入力電圧が変動する場合においても対応することが可能となる。
なお、本実施の形態では、スイッチSW11、SW12をスイッチング素子及び逆並列ダイオードと直列に接続した構成としたがこれに限らない。例えばスイッチSW11をスイッチング素子S1と並列接続し、逆並列ダイオードD1のみと直列接続した構成としてもよい。これにより、図12の構成と比較して導通損失を低減できるため電力変換効率の高効率化が期待できる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図14を用いて説明する。図14は、実施例3による電力変換装置の回路構成図である。この電力変換装置は、実施例1の電力変換装置と同様に、直流電源1を電源とし、インバータ302と、トランス303と、整流回路304と、制御装置305と、で構成され、負荷であるX線管307へ任意の直流電圧を供給する。
実施例1と異なる点は、切替スイッチSW41を3端子構成とし、端子Aを第1のスイッチングアームの中点に接続し、端子Bを共振回路406の一端に接続し、端子Cを昇圧トランスの一端に接続した点と、整流回路304をダイオードDr11〜Dr18と、整流コンデンサCd11〜Cd14と、平滑コンデンサCm1〜Cm4とから構成されるコッククロフト回路とした点である。以上のように構成することで、本実施例4の電力変換装置は、実施例1の電力変換装置と同様に、負荷の条件によって、切替スイッチの接続点を切り替えることで、インバータ402の動作モードを切り替えることが可能となる。
以下、本実施例4の電力変換装置の、第1の動作モードと第2の動作モードの動作を説明する。ここでは、実施例1と異なる点のみを説明する。
<第1の動作モード>
切替スイッチSW41を端子Aと端子Cを接続するように切り替え、共振回路406とトランス3を切り離す。全てのスイッチング素子をスイッチング動作させることでインバータ402は電圧型フルブリッジインバータとして動作する。
<第2の動作モード>
切替スイッチSW41を端子Bと端子Cを接続するように切替え、共振回路406とトランス3を接続する。スイッチング素子S1及びS2をオフ状態とし、スイッチング素子S3及びS4のみをスイッチング動作させることでインバータ402は電流共振形ハーフブリッジインバータとして動作する。
以上、本実施の形態では、切替スイッチを3端子構成とし、各端子をそれぞれ、第1のスイッチングアームの中点と、共振回路と、昇圧インダクタに接続した構成とすることで、切替スイッチの制御のみで、第1のスイッチングアームを共振回路から切り離すことが可能となる。これにより、実施例3の電力変換装置と比べて、スイッチの数を低減できるため電力変換装置の低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の第5の実施形態について、図15を用いて説明する。図15は、実施例5の電力変換装置の回路構成図である。この電力変換装置は、実施例1の電力変換装置と同様に、直流電源1を電源とし、インバータ502と、トランス3と、整流回路4と、制御装置5と、で構成され、負荷7へ任意の直流電圧を供給する。
実施例1と異なる点は、トランス3の二次巻線N2と並列に並列コンデンサCp2を接続した点と、共振回路506を共振インダクタLr2のみで構成した点である。図15に記載の構成では、コンデンサCp2を外付けとしたが、トランス二次巻線N2の寄生容量を用いてもよい。トランス3の二次側にコンデンサCp2を接続した構成とすることで、コンデンサCp2を共振回路として用いることができるため、共振回路506をインダクタLr2のみで構成することが可能となる。
本実施例5の電力変換装置の回路動作は、実施例1と同じであるため説明を省略する。
以上、本実施の形態では、トランスの二次巻線と並列に並列コンデンサを接続した構成とすることで、共振回路をインダクタのみで構成することが可能となる。これにより、実施例1と比べて共振回路の素子数を削減できるため、電力変換装置のさらなる小型化、低コスト化を図ることができる。
本発明の電力変換装置は、X線画像診断装置や真空蒸着用電子銃など直流電圧を入力とし、トランスを備えて、負荷へ任意の直流電圧を供給する電源装置に適用できる。
1・・・直流電源、2、202、302、402、502・・・インバータ、3、303・・・トランス、4、403、404・・・整流回路、5、305、405・・・制御装置、6、306、406、506・・・共振回路、7、207・・・負荷、307・・・X線管、208・・・電圧検出手段、S1〜S5・・・スイッチング素子、D1〜D5・・・逆並列ダイオード、Dr11〜Dr18、Dr21〜Dr24・・・整流ダイオード、Lr、Lr1・・・昇圧インダクタ、Lr2・・・共振インダクタ、C1、C2・・・分圧コンデンサ、Cr・・・共振コンデンサ、Cp2・・・並列コンデンサ、N1、N11、N12・・・一次巻線、N2、N21、N22・・・二次巻線、T1・・・磁性体コア、Cm、Cm1〜Cm4・・・平滑コンデンサ、Cd11〜Cd14・・・整流コンデンサ、SW1、SW21、SW41・・・切替スイッチ、SW11、SW12・・・スイッチ

Claims (14)

  1. 直流電源を入力とし、トランスと、前記トランスに任意の交流電圧を供給するインバータと、少なくとも一つのキャパシタ又はインダクタから構成される共振回路と、前記共振回路と直列に接続された切替スイッチと、を備え、前記共振回路と前記切替スイッチの直列接続体は、前記直流電源と、前記トランスとの間に接続され、前記切替スイッチをオフにし、前記共振回路を前記トランスから切り離し、前記インバータを電圧型インバータとして動作する第1の動作モードと、前記切替スイッチをオンにし、前記共振回路を前記トランスと接続し、前記インバータを電流共振形インバータとして動作する第2の動作モードを備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. トランスと、直列接続された第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子の接続点が前記トランスの一次巻線の一端と接続される第1スイッチングアームと、直列接続された第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子の接続点が前記トランスの一次巻線の他端と接続される第2スイッチングアームと、前記第1スイッチングアーム及び前記第2スイッチングアームに印加される電圧を分圧する分圧コンデンサ回路と、少なくとも1つのキャパシタ又はインダクタから構成される共振回路と、前記共振回路に直列に接続された切替スイッチと、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 直流電源と、トランスと、直列接続された第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子の接続点が前記トランスの一次巻線の一端と接続される第1スイッチングアームと、直列接続された第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子の接続点が前記トランスの一次巻線の他端と接続される第2スイッチングアームと、少なくとも1つのキャパシタ又はインダクタから構成される共振回路と、前記共振回路に直列に接続された切替スイッチと、を備え、前記共振回路と前記切替スイッチは、前記第1スイッチングアームの接続点と、前記直流電源のプラス端子もしくはマイナス端子と、の間に接続されたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項2及び3に記載の電力変換装置において、前記切替スイッチをオフにする第1の動作モードにおいては、前記第1スイッチングアーム及び前記第2スイッチングアームを構成するスイッチング素子の動作によりフルブリッジインバータとして動作し、前記切替スイッチをオンにする第2の動作モードにおいては、前記第1スイッチングアームを構成するスイッチング素子をオフにするとともに、前記第2スイッチングアームを構成するスイッチング素子の動作によりハーフブリッジインバータとして動作することを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項4に記載の電力変換装置において、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子と直列に第2及び第3の切替えスイッチを備え、前記第1の動作モードで動作する場合には、前記第2及び第3の切替えスイッチをオン状態とし、前記第2の動作モードで動作する場合には、前記第2及び第3の切替えスイッチをオフ状態とすることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項2及び3に記載の電力変換装置において、前記切替スイッチは、前記の接続を切り替えるスイッチとしたことを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項2又は3の電力変換装置において、前記トランスの二次巻線と並列にコンデンサを接続したことを特徴とする電力変換装置
  8. 請求項2〜7の電力変換装置において、前記トランスと負荷との間に整流回路を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項1〜8の電力変換装置において、前記共振回路は、コンデンサとインダクタの直列接続体であることを特徴とする電力変換装置。
  10. 請求項1〜8の電力変換装置において、前記共振回路は、コンデンサとしたことを特徴とする電力変換装置。
  11. 請求項7〜8の電力変換装置において、前記共振回路は、インダクタとしたことを特徴とする電力変換装置。
  12. 請求項8の電力変換装置において、前記整流回路は、2つのブリッジ整流回路から構成され、直流出力端を直列接続したことを特徴とする電力変換装置。
  13. 請求項8の電力変換装置において、前記整流回路は、コッククロフト回路であることを特徴とする電力変換装置。
  14. 請求項8の電力変換装置において、前記負荷はX線管であることを特徴とする電力変換装置。
JP2015109297A 2015-05-29 2015-05-29 電力変換装置及び電力変換制御法 Pending JP2016226134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015109297A JP2016226134A (ja) 2015-05-29 2015-05-29 電力変換装置及び電力変換制御法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015109297A JP2016226134A (ja) 2015-05-29 2015-05-29 電力変換装置及び電力変換制御法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016226134A true JP2016226134A (ja) 2016-12-28

Family

ID=57748815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015109297A Pending JP2016226134A (ja) 2015-05-29 2015-05-29 電力変換装置及び電力変換制御法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016226134A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109067192A (zh) * 2018-08-13 2018-12-21 深圳市佳士科技股份有限公司 一种用于宽电压输入的逆变焊割电源的控制电路及装置
JP2019187011A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 株式会社豊田中央研究所 電力変換装置
WO2023008593A1 (ko) * 2021-07-26 2023-02-02 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치 및 그의 동작 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0947021A (ja) * 1995-08-01 1997-02-14 Shindengen Electric Mfg Co Ltd オンオフ型スイッチング電源装置
JP2002096167A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Daihen Corp アーク加工用電源制御方法及び電源装置
JP2013243894A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Sony Corp 制御システム、制御装置および制御方法
JP2014003764A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Panasonic Corp 電力変換装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0947021A (ja) * 1995-08-01 1997-02-14 Shindengen Electric Mfg Co Ltd オンオフ型スイッチング電源装置
JP2002096167A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Daihen Corp アーク加工用電源制御方法及び電源装置
JP2013243894A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Sony Corp 制御システム、制御装置および制御方法
JP2014003764A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Panasonic Corp 電力変換装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019187011A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 株式会社豊田中央研究所 電力変換装置
JP7205072B2 (ja) 2018-04-04 2023-01-17 株式会社豊田中央研究所 電力変換装置
CN109067192A (zh) * 2018-08-13 2018-12-21 深圳市佳士科技股份有限公司 一种用于宽电压输入的逆变焊割电源的控制电路及装置
CN109067192B (zh) * 2018-08-13 2024-02-06 深圳市佳士科技股份有限公司 一种用于宽电压输入的逆变焊割电源的控制电路及装置
WO2023008593A1 (ko) * 2021-07-26 2023-02-02 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치 및 그의 동작 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5590124B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP6388745B1 (ja) 電力変換装置
US11539299B2 (en) Switching power supply unit and electric power supply system
WO2018025526A1 (ja) 高電圧発生装置、およびそれを搭載するx線画像診断装置
CN111585443B (zh) Dc-dc转换器
JP5858217B2 (ja) 交流−交流変換回路
JP2016226134A (ja) 電力変換装置及び電力変換制御法
CN109842182B (zh) 供电系统
JP2014079108A (ja) スイッチング電源装置
JP2021083265A (ja) 電力変換器とその制御方法
JP2018156773A (ja) 高電圧発生装置、およびそれを搭載するx線画像診断装置
JP6364864B2 (ja) 共振型dc/dcコンバータ
JP2016173961A (ja) 電力変換装置
CN113348618A (zh) 直流脉冲电源装置
WO2011087106A1 (ja) 電力逆変換装置、誘導加熱装置、モータ制御装置、及び、電力逆変換方法
JP6270753B2 (ja) 電力変換装置
JP4635584B2 (ja) スイッチング電源装置
JP6200842B2 (ja) X線高電圧装置及びそれを備えたx線画像診断装置
JP2018164391A (ja) 共振インバータ
KR101706551B1 (ko) 양방향 하이브리드 전원 장치
JPH0279399A (ja) 共振型インバータ式x線装置
JP6277087B2 (ja) 電力変換装置
JP5962717B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP6775441B2 (ja) 電源装置
Lin et al. Interleaved resonant converter with flying capacitor

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170111

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170113

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190521