JP2016225919A - 車載用スピーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両への取付作業が簡単で高いシール性を確保できる「車載用スピーカ」を提供する。
【解決手段】本発明の車載用スピーカ1は、自動車に取り付ける前の製造工程でフレーム6の鍔部7にクッション部材11A,11Bが分断部Sを有して環状に貼着されていると共に、この分断部Sの内底面に取付ねじ9を挿通させるための貫通孔8が露出しており、補助クッション部材13を有するシールキャップ12が貫通孔8の近傍の鍔部7に対して着脱可能となっているため、スピーカ1をドアの内部に取り付ける際に、取付ねじ9を貫通孔8に挿通してフレーム6をドアのインナ等の支持部材10に取り付けた後に、シールキャップ12を鍔部7の所定箇所に装着して補助クッション部材13を分断部Sに挿入することにより、鍔部7の前面にシール性の高いシール構造を形成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のドア等に装着されて使用される車載用スピーカに係り、特に、スピーカの前面と車両の内装板等との間をシールするシール構造に関するものである。
自動車のドア内にスピーカを取り付ける場合、ガラス窓と車体の隙間から塵埃や雨水等がドア内に侵入するので、これら塵埃や雨水等がドアの内装板を通過して車室内へ入り込むのを防止するために、スピーカの前面とドアの内装板との間をシールするというシール構造が広く採用されている。
このようなシール構造の従来例として、特許文献1に記載されているように、ドアのインナに固定されるスピーカボックスにスピーカの構成部材であるフレームの鍔部をねじ止めし、このスピーカボックスにフレームの鍔部を囲むように突出する環状隔壁を形成すると共に、環状隔壁の前面にリング状のクッション部材を貼着したものが提案されている。
特許文献1に記載されたスピーカのシール構造では、スピーカを環状隔壁の内側にねじ止めした状態でスピーカボックスがドア内に装着されると、ドアの内装板に形成された開口の縁部とスピーカボックスの環状隔壁との間でリング状のクッション部材が挟まれて圧縮状態となるため、このクッション部材によってスピーカを完全にシールすることができるようになっている。
実開平6−57746号公報
しかし、特許文献1に記載された従来例は、スピーカを包囲するスピーカボックスの環状隔壁にリング状のクッション部材を貼着し、このクッション部材によってスピーカをシールするようにしているため、ドア内の限られたスペースに大型なスピーカボックスを固定する必要があり、スピーカの設置スペースが大きく制約を受けたり、部品コストが高騰する等の問題があった。
なお、スピーカのフレームをドアのインナ等の支持部材にねじ止めした後、フレームの鍔部前面にリングのクッション部材を貼着するようにすれば、スピーカボックスを使用しなくてもスピーカをシールすることは可能となるが、その場合、フレームの鍔部に設けられたねじ挿通用の貫通孔の上からクッション部材を貼らなければならないため、スピーカをドアに取り付ける作業者がクッション部材を貼ることとなる。すなわち、オプションタイプのスピーカの場合はディーラーがクッション部材を貼り付け、市販タイプのスピーカの場合は一般ユーザがクッション部材を貼り付けることになるが、クッション部材は柔らかくて変形しやすい材料で形成されており、このようなクッション部材を両面テープを用いてフレームの鍔部に貼り付けるのは面倒であるため、スピーカの取付作業が煩雑になるという問題が発生する。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、車両への取付作業が簡単で高いシール性を確保できる車載用スピーカを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の車載用スピーカは、磁気回路に結合されたフレームの前端部に円環状の鍔部が設けられていると共に、この鍔部に取付ねじを挿通させるための貫通孔が設けられており、前記フレームが前記取付ねじを用いて車両の支持部材に取り付けられる車載用スピーカにおいて、前記鍔部の前面にクッション部材が分断部を有して環状に貼着されていると共に、この分断部の内底面に前記貫通孔が露出しており、補助クッション部材を有するシールキャップを前記鍔部に着脱可能に取り付けることにより、前記補助クッション部材が前記分断部に挿入されて前記クッション部材と連続するようにした。
このように構成された車載用スピーカでは、予めフレームの鍔部にクッション部材が分断部を有して環状に貼着されていると共に、その分断部の内底面に取付ねじを挿通させるための貫通孔が設けられているため、取付ねじを貫通孔に挿通してフレームをドアのインナ等の支持部材に取り付けた後に、補助クッション部材付きのシールキャップを鍔部に装着して補助クッション部材を分断部に挿入すれば、鍔部の前面にクッション部材と補助クッション部材がリング状に連続したシール構造を形成することができる。したがって、スピーカを取り付ける作業者が面倒なクッション部材の貼着作業を行わなくて済み、補助クッション部材付きのシールキャップをフレームの鍔部に装着するという簡単な作業により、スピーカの前面と車両の内装板との間を確実にシールすることができる。
上記の構成において、シールキャップに補助クッション部材から径方向外側へ突出する指掛部が設けられていると、指掛部を利用することでシールキャップの着脱作業が容易になって好ましい。
また、上記の構成において、鍔部の前面に貫通孔を包囲する凹部が設けられており、シールキャップが凹部に対して着脱可能となっていると、シールキャップを貫通孔の近傍に簡単かつ確実に装着することができて好ましい。
また、上記の構成において、補助クッション部材が分断部の周方向の長さに対して大きめに設定されており、この補助クッション部材が圧縮された状態で分断部に嵌め込まれるようになっていると、クッション部材と補助クッション部材間の気密性が高められると共に、分断部に対する補助クッション部材の保持力が高められて好ましい。
また、上記の構成において、クッション部材と補助クッション部材が断面同一形状の長尺状の弾性シール材料を異なる長さで切断したものであると、同じ弾性シール材料からクッション部材と補助クッション部材を形成することができて好ましい。
本発明の車載用スピーカによれば、わざわざ面倒なクッション部材の貼着作業を行わなくても、補助クッション部材付きのシールキャップをフレームの鍔部に着脱可能に取り付けるという簡単な作業によって、スピーカの前面に高いシール性を確保することができる。
実施形態例に係る車載用スピーカを自動車のドア内に取り付けた状態を示す断面図である。 図1から内装板を取り除いた該スピーカの取り付け状態を示す正面図である。 図2のA部断面図である。 該スピーカの取り付け時に使用されるシールキャップの斜視図である。 該スピーカにシールキャップを装着する前の状態を示す斜視図である。 該スピーカにシールキャップを装着した状態を示す斜視図である。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1に示すように、本発明の実施形態例に係る車載用スピーカ1は、自動車のドア内に取り付けられて車室内へ再生音を放出するというものである。このスピーカ1は、磁気ギャップを有する磁気回路2と、磁気ギャップに配置されて通電時に電磁相互作用で駆動されるボイスコイル3と、ボイスコイル3に連動して振動する略円錐形状の振動板4と、これらボイスコイル3および振動板4を弾性的に支持している円環状のダンパー5と、振動板4の外周部およびダンパー5の外周部を保持しているフレーム6とによって主に構成されており、フレーム6は磁気回路2の構成部材であるヨークに締結固定されている。
フレーム6の前端部には円環状の鍔部7が一体的に設けられており、図2や図5に示すように、この鍔部7の一部は径方向の外方へ突出する拡張部7aとなっている。フレーム6の鍔部7には3つの貫通孔8が約120度の等間隔を保って設けられており、そのうちの1つは拡張部7aに設けられているが、残り2つの貫通孔8は鍔部7に形成された凹部7bの底面に設けられている。これら貫通孔8はスピーカ固定用の取付ねじ9よりも幾分大径のばか孔となっており、詳細については後述するが、取付ねじ9を各貫通孔8に挿入して車両の支持部材10にねじ止めすることにより、スピーカ1は自動車のドア内に取り付けられるようになっている(図1参照)。
鍔部7の前面には2つのクッション部材11A,11Bが図示せぬ両面テープを用いて貼り付けられており、これらクッション部材11A,11Bは凹部7bの真上に位置する分断部Sを有して環状に連続している。すなわち、一方の凹部7bから拡張部7aの外側を通って他方の凹部7bに至る領域に長い方のクッション部材11Aが貼り付けられていると共に、2つの凹部7bで挟まれた円弧状の領域に短い方のクッション部材11Bが貼り付けられており、これらクッション部材11A,11Bの端面間にそれぞれ分断部Sが形成されている。したがって、図5に示すように、ドアに取り付ける前のスピーカ1を前方から見ると、クッション部材11A,11Bで挟まれた分断部Sの内底面に2つの貫通孔8がそれぞれ露出し、残り1つの貫通孔8が長い方のクッション部材11Aよりも内側の拡張部7aに露出した状態となっている。
図2と図3に示すように、分断部Sから露出するフレーム6の鍔部7に対してシールキャップ12が着脱可能となっており、このシールキャップ12には補助クッション部材13が一体的に設けられている。補助クッション部材13はクッション部材11A,11Bと長さ寸法を異にするだけで断面形状や材料は同じであり、これらクッション部材11A,11Bと補助クッション部材13は、いずれも発泡ウレタン等からなる断面角形の長尺状の弾性シール材料を所定長さで切断したものからなる。
図4に示すように、シールキャップ12の底面には環状の係合突起12aが設けられており、この係合突起12aを凹部7bに嵌め込むことにより、シールキャップ12を分断部Sの底面に露出する貫通孔8の近傍に保持できるようになっている。
補助クッション部材13はシールキャップ12の上面に図示せぬ両面テープを用いて貼り付けられており、シールキャップ12は補助クッション部材13から径方向外側へ突出する指掛部12bを有している。補助クッション部材13は分断部Sの周方向の長さに対して幾分大きめに設定されており、補助クッション部材13を上向きにした姿勢でシールキャップ12を分断部Sの底面に露出する鍔部7に取り付けると、補助クッション部材13が分断部S内に挿入されて周方向に圧縮されるようになっている。
前述したように、本実施形態例に係る車載用スピーカ1は、その製造工程で予めフレーム6の鍔部7にクッション部材11A,11Bが分断部Sを介して環状に貼着されており、この分断部Sの内底面に取付ねじ9を挿通させるための貫通孔8が露出している。ただし、補助クッション部材13を有するシールキャップ12は鍔部7に取り付けられておらず、図5に示すように、クッション部材11A,11Bで挟まれた分断部Sの内底面に2つの貫通孔8がそれぞれ露出し、残り1つの貫通孔8が長い方のクッション部材11Aで包囲された拡張部7aに露出した状態となっている。
次に、このように構成された車載用スピーカ1を自動車のドア内に取り付ける手順について、図1を参照しつつ説明する。
まず、内装板14を取り外して作業スペースを確保した状態でスピーカ1をドア内に挿入し、ドアのインナ等の支持部材10にスペーサ15を介して鍔部7の背面を押し付けた後、そのまま鍔部7の前方から各貫通孔8に取付ねじ9を挿入してフレーム6を支持部材10にねじ止めする。その際、スペーサ15を介在させずに鍔部7の背面を支持部材10に直接押し付けるようにしても良い。
しかる後、分断部Sの内底面に露出する鍔部7の凹部7bにシールキャップ12の係合突起12aを嵌め込み、シールキャップ12に付設した補助クッション部材13を分断部S内に挿入すると、図2に示すように、2本のクッション部材11A,11Bと2つの補助クッション部材13がリング状に連結される。
その際、補助クッション部材13は分断部Sの周方向の長さに対して幾分大きめに設定されており、分断部S内で補助クッション部材13は圧縮された状態でクッション部材11A,11Bと接するため、クッション部材11A,11Bと補助クッション部材13間の気密性が高められると共に、分断部Sに対する補助クッション部材13の保持力が高められて抜け落ちにくくなる。また、シールキャップ12に補助クッション部材13よりも径方向外側へ突出する指掛部12bが形成されているため、この指掛部12bを利用してシールキャップ12を鍔部7の所定位置に簡単に取り付けることができる。
そして、このようにシールキャップ12の取り付けによりクッション部材11A,11Bの分断部Sに補助クッション部材13を挿入した後、図1に示すように、ドアに内装板14を取り付けてスピーカ1の前方を覆うと、内装板14に設けられた環状突起14aがクッション部材11A,11Bと補助クッション部材13に食い込むため、スピーカ1の前面とドアの内装板14との間がクッション部材11A,11Bと補助クッション部材13によって完全にシールされる。なお、内装板14には振動板4の前方を覆うグリル16が設けられているため、スピーカ1からの再生音はグリル16を通過して車室内へ放出される。
以上説明したように、本実施形態例に係る車載用スピーカ1では、自動車に取り付ける前の製造工程でフレーム6の鍔部7にクッション部材11A,11Bが分断部Sを介して環状に貼着されていると共に、この分断部Sの内底面に取付ねじ9を挿通させるための貫通孔8が設けられているため、取付ねじ9を貫通孔8に挿通してフレーム6をドアのインナ等の支持部材10に取り付けた後に、シールキャップ12を鍔部7の所定箇所に装着して補助クッション部材13を分断部Sに挿入するだけで、鍔部7の前面にクッション部材11A,11Bと補助クッション部材13がリング状に連続したシール構造を形成することができる。したがって、スピーカ1を取り付ける作業者にとって面倒なクッション部材の貼着作業が不要となり、補助クッション部材13付きのシールキャップ12を鍔部7の所定箇所に装着するという簡単な作業によって、スピーカ1の前面と車両の内装板14との間を確実にシールすることができる。
また、鍔部7の前面に貫通孔8を包囲する凹部7bが設けられており、この凹部7bに対してシールキャップ12の係合突起12aが嵌め込まれるようになっているため、シールキャップ12を貫通孔8の近傍の所定箇所に簡単かつ確実に装着することができる。
また、シールキャップ12に付設された補助クッション部材13は分断部Sの周方向の長さに対して大きめに設定されており、分断部S内で補助クッション部材13が圧縮された状態でクッション部材11A,11Bと接するため、クッション部材11A,11Bと補助クッション部材13間の気密性が高められると共に、分断部Sに対する補助クッション部材13の保持力が高められて抜け落ちにくくなる。
また、クッション部材11A,11Bと補助クッション部材13は断面角形の弾性シール材料を所定長さで切断したものであるため、同じ弾性シール材料からクッション部材11A,11Bと補助クッション部材13を形成することができ、部品コストの低減化が図られている。この場合、補助クッション部材13付のシールキャップ12を鍔部7に取り付けたとき、図6に示すように、シールキャップ12の厚み分だけ補助クッション部材13がクッション部材11A,11Bから突出するが、内装板14の環状突起14aがクッション部材11A,11Bと補助クッション部材13に食い込むようになっているため、シール性が低下することはない。
さらに、シールキャップ12に補助クッション部材13よりも径方向外側へ突出する指掛部12bが形成されているため、指掛部12bを利用してシールキャップ12を鍔部7の所定位置に簡単に取り付けることができるだけでなく、メンテナス等で取付ねじ9を外す必要があるときも、指掛部12bを利用してシールキャップ12を鍔部7から簡単に取り外すことができる。
なお、上記実施形態例では、フレーム6の鍔部7に3本の取付ねじ9に対応する3つの貫通孔8を設け、そのうちの2つをクッション部材11A,11Bで挟まれた2箇所の分断部Sの内底面に露出させ、残り1つをクッション部材11Aの内側の拡張部7aに露出させた場合について説明したが、貫通孔8を露出させる分断部Sは少なくとも1箇所あれば良く、例えば、1つの貫通孔8だけを分断部Sの内底面に露出させたり、3つ全ての貫通孔8を分断部Sの内底面に露出させるようにしても良い。
また、フレーム6を支持部材10に固定する取付ねじ9の数は3本に限定されず、例えば、1本の取付ねじと複数のフックを用いてフレーム6を支持部材10に固定することも可能である。その場合、鍔部7の前面に分断部Sが1箇所だけできるようにクッション部材を貼着し、この分断部Sの内底面にのみ貫通孔8を露出させると共に、鍔部7の背面に支持部材10と係脱可能なフック等を設ければ良い。
1 車載用スピーカ
2 磁気回路
3 ボイスコイル
4 振動板
5 ダンパー
6 フレーム
7 鍔部
7a 拡張部
7b 凹部
8 貫通孔
9 取付ねじ
10 支持部材
11A,11B クッション部材
12 シールキャップ
12a 係合突起
12b 指掛部
13 補助クッション部材
14 内装板
14a 環状突起
15 スペーサ
16 グリル
S 分断部

Claims (5)

  1. 磁気回路に結合されたフレームの前端部に円環状の鍔部が設けられていると共に、この鍔部に取付ねじを挿通させるための貫通孔が設けられており、前記フレームが前記取付ねじを用いて車両の支持部材に取り付けられる車載用スピーカにおいて、
    前記鍔部の前面にクッション部材が分断部を有して環状に貼着されていると共に、この分断部の内底面に前記貫通孔が露出しており、補助クッション部材を有するシールキャップを前記鍔部に着脱可能に取り付けることにより、前記補助クッション部材が前記分断部に挿入されて前記クッション部材と連続することを特徴とする車載用スピーカ。
  2. 請求項1の記載において、前記シールキャップに前記補助クッション部材から径方向外側へ突出する指掛部が設けられていることを特徴とする車載用スピーカ。
  3. 請求項1の記載において、前記鍔部の前面に前記貫通孔を包囲する凹部が設けられており、前記シールキャップが前記凹部に対して着脱可能となっていることを特徴とする車載用スピーカ。
  4. 請求項1の記載において、前記補助クッション部材が前記分断部の周方向の長さに対して大きめに設定されており、この補助クッション部材が圧縮された状態で前記分断部に嵌め込まれることを特徴とする車載用スピーカ。
  5. 請求項1の記載において、前記クッション部材と前記補助クッション部材が断面同一形状の長尺状の弾性シール材料を異なる長さで切断したものであることを特徴とする車載用スピーカ。
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