JP2016221823A - 積層体 - Google Patents

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健太 淵
清水 大輔
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Toru Nishioka
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Abstract

【課題】耐摩耗性が高くまた低コストで、文字等の表示を積層体に加工可能な積層体を提供する。【解決手段】カード1は、黒色系印刷層31の上側に積層された透明層20と、透明層20の上側に積層された印刷層10と、レーザ照射により透明層10が露出するまで印刷層20が除去されたレーザ加工領域15,16とを備え、黒色系印刷層31は、炭素系黒色顔料を含まない。【選択図】図1

Description

本発明は、表示を有する積層体に関するものである。
従来、カードの所有者の氏名の表記手法として、熱転写方式によるウルトラグラフィック(UG)があった(例えば特許文献1)。
しかし、従来のウルトラグラフィックは、耐摩耗性能が低く、また、高コストであった。
特開2010−108230号公報
本発明の課題は、耐摩耗性が高く低コスト文字等の表示を積層体に加工可能な積層体を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
・第1の発明は、黒色系インクによって印刷された黒色系印刷層(31)と、前記黒色系印刷層の上側に積層された透明層(20)と、前記透明層の上側に積層された印刷層(10)と、レーザ照射により前記透明層が露出するまで前記印刷層が除去された透明層露出部(15,16)とを備え、前記黒色系印刷層は、炭素系黒色顔料を含まないこと、又は前記黒色系印刷層に含まれる炭素系黒色顔料の含有量は、レーザ照射による発熱によって前記透明層を発泡させない程度であること、を特徴とする積層体である。
・第2の発明は、第1の発明の積層体において、前記黒色系印刷層(31)の黒色系インクは、色の三原色のインクが合成されたものであること、又は複数の色のインクが合成されたものであること、を特徴とする積層体である。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の積層体において、この積層体(1)は、カードであること、を特徴とする積層体である。
本発明によれば、耐摩耗性が高くまた低コストで、文字等の表示を積層体に加工可能な積層体を提供できる。
実施形態のカード1を券面から見た図、断面図である。 実施形態のカード1の製造工程を説明する断面図である。 実施形態のカード1、比較例のカード101,102を示す図である。
(実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態のカード1を券面から見た図、断面図である。
図1(A)は、カード1を券面から見た図である。
図1(B)は、カード1の層構成を説明する断面図(図1(A)のB−B断面図)である。
図1(C)は、図1(B)の矢印C部を拡大して示す図である。
実施形態及び図面では、券面(カード上面1a)から見た状態のカード1の長手方向を左右方向X、短手方向を縦方向Yとし、また、厚さ方向Zという。各図面において、厚さ方向Z等の構成等は、明確に図示するために、適宜大きさを誇張する。
[カード1の構成]
カード1(積層体)は、リーダライタ等の外部装置との間で通信可能なICカードである。
カード1は、下側Z1から上側Z2に向けて順に、透明層60、中間層50、モジュール基板40、中間層30、透明層20、印刷層10が積層されている。
印刷層10は、カード1の最上層に設けられている。
印刷層10は、上側Z2から下側Z1に向けて順に、絵柄層11、接着層12(隠蔽層)が積層され、また、レーザ加工領域15(透明層露出部)を備える。
絵柄層11は、カード1の名称等を有する絵柄が印刷された層である。絵柄層11は、オフセット印刷によって設けられる。
接着層12は、シルク印刷、オフセット印刷等によってベタで設けられる。接着層12は、印刷層10及び透明層20間を接着する。
また、接着層12は、以下の機能を有する。
・接着層12は、絵柄層11の下面にベタ印刷で設けられているので、絵柄層11は、所望の色彩を表現しやすい。このため、接着層12は、絵柄層11の色合いをよくすることができる。
・接着層12は、このカード1を印刷層10側(上側Z2)から観察した状態において、カード1の内部構成が視認できないように隠蔽する。
なお、これらの機能は、接着層12を、隠蔽力を有するインク、隠蔽力を有する色彩(例えば、銀、白色系)にすると、より有効である。
レーザ加工領域15は、印刷層10の一部がレーザ加工によって除去されることにより、透明層60が露出した領域である。図1では、レーザ加工領域15の形状は、カード1の所有者の氏名「ABCD EFGH」の文字の形状である。
透明層20は、透明な層である。透明層20は、例えば、PC(ポリカーボネイト)、PET−G(グリコール変性ポリエチレンテレフタレート)、PVC(塩化ビニル)等の樹脂シートである。
中間層30は、カード1のコア層である。
中間層30は、上側Z2から順に、黒色系印刷層31、基材層32(基材)が積層されている。
黒色系印刷層31は、黒色系インクによって、基材層32の上側Z2に印刷されている。黒色系印刷層31は、シルク印刷のベタ印刷によって設けられる。黒色系インクは、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロ(Y)の色の三原色のインクを合成することにより、黒色系に調色されたものである。なお、黒色系インクは、黒色系に調色できれば、三原色のインクに限定されず、複数の色のインクの合成によって調色してもよい。
つまり、黒色系印刷層31の黒色系インクは、炭素系黒色顔料を多く含有する黒色系インクが合成されていない。
なお、黒色系印刷層31の黒色系の色彩は、前述した三原色のインク等の合成で表現できる程度の色味であればよく、例えば、多少グレーががっていてもよい。
基材層32は、中間層30のコアとなる層である。例えば、PC、PET−G、PVC等の樹脂シートである。基材層32自体の色彩は、一般に市場で多く流通している白色系である。このため、基材層32は、低コストで入手可能である。
モジュール基板40は、ICチップ41等の電子部品、アンテナ42を備える。
ICチップ41は、半導体集積回路素子である。ICチップ41は、例えば、カード1の所有者、所有者を認証するための暗証番号等が記憶されている。
アンテナ42は、外部のリーダライタ(図示せず)と通信を行うループコイル式のアンテナである。アンテナ42は、モジュール基板40上面に形成された導体であり、エッチング等の方法により形成される。ICチップ41は、アンテナ42を介して、リーダライタとの間で非接触により情報の送受信を行う。
モジュール基板40は、例えば、PET、PEN等の材料から形成される。このため、モジュール基板40と、中間層30及び中間層50とは、熱溶着しにくい。そのため、モジュール基板40の外形は、他の層の外形よりも一回り小さい。
これにより、モジュール基板40は、モジュール基板40よりも外側の周囲45において、中間層30及び中間層50が熱溶着されることにより、カード1内に保持されるようになっている。
中間層50及び透明層60は、中間層30及び透明層20に、厚さ方向Zにおいて、対称の形態であるので、詳細な説明は、省略する。透明層60の下面又は上面には、カード使用方法等を説明する印刷(図示せず)が設けられている。
なお、透明層60及び中間層50間の接着強度を向上するために、透明層60及び中間層50のいずれかに接着用のシルク印刷を全面に行ってもよい。
[カード1の外観]
カード1の外観について説明する。
(カード上面1a)
図1(C)に示すように、レーザ加工領域15は、印刷層10が除去され、透明層20が露出した状態になっている。観察者は、カード1を上側Z2から観察すると、レーザ加工領域15からは、中間層30の黒色系印刷層31の上面の色彩を視認できる(矢印L参照)。これにより、観察者は、レーザ加工領域15を、黒色系の文字として、カード1の所有者の氏名を読み取ることができる。
また、レーザ加工領域15以外の領域は、絵柄層11の絵柄を観察できる。
(カード端面1b)
図1(B)に示すように、カード端面1bには、モジュール基板40以外の層(印刷層10、透明層20、中間層30、中間層50、透明層60)が露出している。
中間層30の基材層32と、中間層50の基材層とは、白色系であり、中間層50、透明層60が透明であるので、カード端面1bは、ほぼ白色であるように観察される。
なお、中間層30の黒色系印刷層31は、カード端面1bに露出しているが、層の厚みが十分に薄い。このため、黒色系印刷層31は、カード端面1bに露出していても、目立つことがなく、外観を著しく低下させることはない。
[カード製造方法]
カード1の製造工程について説明する。
図2は、実施形態のカード1の製造工程を説明する断面図である。
作業者、製造機械等は、以下の工程に従ってカード1を製造することができる。
なお、実際には、カード製造は、カード1が面方向に複数配置されたシート材(つまり多面付けのシート材)を各カードに個片にすることにより行われる。図2は、簡略して1枚の例を図示する。
(印刷層10の転写工程)
図2(A)に示すように、予め、レーザ加工領域15の加工前の状態の印刷層10が形成されたPETシート等(図示せず)を、透明層20上に転写する(矢印A10参照)。なお、絵柄層11は、接着性の低いオフセット印刷であるが、接着層12が接着を発現するので、透明層20上に積層することができる。
PETシート等は、印刷層10の転写後に、透明層20から剥離する。
(黒色系印刷層31の印刷工程)
基材層32の上面の全面に、シルク印刷よって黒色系印刷層31を設けて(矢印A30参照)、中間層30を作製する。
(積層工程)
上側Z2から順に、印刷層10が転写された透明層20、中間層30、モジュール基板40、中間層50、透明層60を積層し、積層体1Aを作製する。
(熱プレス工程)
積層体1Aを上下から熱プレス板(図示せず)で挟んで、印刷層10の上面、透明層60の下面から加熱及び加圧する。
図2(B)に示すように、これにより、積層体1Aの層間が熱溶着される。所定のプレス時間が経過したら、積層体1Aから熱プレス板を離間し、積層体1Aを取り出す。
(個片工程)
多面付けで形成された積層体1Aを、抜き型でプレスして個片にする。
(レーザ加工工程(透明層露出部形成工程))
図1に示すように、カード所有者(申し込み者)の氏名が入手できたら、個片化された積層体1Aのレーザ加工領域15をレーザ加工機によってレーザ加工することにより、透明層露出部を形成する。このレーザ加工では、レーザ照射することにより、透明層20が残存しかつ透明層20が露出するまで、印刷層10を除去する。
なお、レーザ加工工程は、カード発行時に行ってもよい。つまり、レーザ加工工程は、カード所有者の固有情報(口座番号、暗証番号等)をICチップ41に書き込む工程と、一連の工程で行ってもよい。
ここで、レーザ加工時には、印刷層10が発熱する。この熱は、黒色系印刷層31上に透明層20が設けられているので、黒色系印刷層31に伝わりにくい。
また、中間層30の黒色系印刷層31のインクは、炭素系黒色顔料を含んでいないので、黒色系印刷層31にも炭素系黒色顔料が含まれない。このため、黒色系印刷層31へのレーザ照射にともなう発熱は、炭素系黒色顔料を含んだ黒色系インクにより形成される印刷層に比較すると、著しく低い。これにより、黒色系印刷層31は、レーザ照射による発熱にともなう透明層20の発泡を、抑制できる。この発泡の抑制効果の確認試験は、後述する。
このため、カード1は、レーザ加工にともなう透明層20、黒色系印刷層31の損傷を、抑制できる。すなわち、カード1は、透明層20、黒色系印刷層31を損傷させることなく、レーザ加工領域15の全ての印刷層10を除去できる。
また、レーザ加工の加工条件(レーザの出力、加工時間等)は、レーザ加工領域15において、印刷層10を全て除去し、かつ、透明層20、黒色系印刷層31を損傷しないように、調整しなければならない。カード1は、前述したように熱の影響を受けにくいので、この調整の幅が大きくなるため、条件設定が容易である。
なお、透明層20が厚み0.05mm以上であるカード1は、試作によって、透明層20、黒色系印刷層31を損傷なく加工できること、条件設定が容易であることの効果を確認できた。
以上の工程を経て、カード1を製造することができる。
[透明層20の発泡の抑制効果の確認]
図3は、実施形態のカード1、比較例のカード101,102を示す図である。
図3(A)は、実施形態のカード1、比較例のカード101,102を券面から見た図である。
図3(B)、図3(C)は、試験後における実施形態のカード1、比較例のカード101,102の断面図(図3(A)のB−B断面図)である。
図3に示すように、レーザ照射と透明層20の発泡との関係を確認するために、実施形態のカード1と、比較例のカード101,102とを確認試験で比較した。
図3(A)に示すように、各カードには、発泡の状態を確認しやすいように、5mm×10mm以上の長方形のレーザ加工領域16を、新たに設けた。
試験条件は、以下の通りである。
・実施形態のカード1、比較例のカード101,102の共通条件
インク:東洋インキ株式会社、シルクスクリーン印刷インキ、SS8シリーズ
レーザ照射の照射密度:350dpi〜500dpiまで、50dpi毎変化させて、5通り行った。
・実施形態のカード1の黒色系印刷層31の黒色系インク
シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロ(Y)の3色のインクを合成した。炭素系黒色顔料を含んだ黒色系インクは、合成しなかった。
・比較例のカード101,102の黒色系印刷層31の黒色系インク
比較例のカード101は、炭素系黒色顔料を含んだ黒色系インクを100%とした。
比較例の102は、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロ(Y)の3色のインクと、炭素系黒色顔料を含んだ黒色系インクとを合成し、炭素系黒色顔料を含んだ黒色系インクを20%の配合とした。
(試験結果)
図3(B)に示すように、実施形態のカード1は、全ての照射密度において、透明層20が発泡しなかった。なお、印刷層10の厚さは、8〜9μm程度であり、レーザ加工領域16の凹部の深さL16は、10μm程度であった。このため、透明層20を損傷させることなく、印刷層10をきれいに除去できたことを確認できた。
図3(C)に示すように、比較例のカード101,102は、全ての照射密度において、透明層20が発泡した。また、透明層20の発泡にともなって、透明層20がカード表面から突出した。その突出高さは、大きいもので1mm以上であった。突出高さは、炭素系黒色顔料が多い比較例のカード101の方が、比較例のカード102よりも高かった。また、突出高さは、レーザ照射の照射密度が高密度のもの程、高かった。
以上の試験によって、黒色系印刷層31に含まれる炭素系黒色顔料が透明層20の発泡の原因であることを確認できた。また、黒色系印刷層31が炭素系黒色顔料を含まなければ、透明層20の発泡を抑制できることを確認できた。
以上説明したように、カード1は、透明層20を発泡させることなく、印刷層10を除去できる。また、カード1は、印刷層10を除去することにより表示を表現するので、摩耗等に起因して、表示が消えてしまうことがない。さらに、カード1は、文字表示をレーザ加工によって形成できるので、ウルトラグラフィック印字のような転写リボンが不要であり、低コストである。加えて、ウルトラグラフィック印字は、転写後には印字情報がリボンに残ってしまうので、リボンの廃棄が必要であるのに対して、カード1は、このような廃棄が不要である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、後述する変形形態等のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)実施形態において、黒色系印刷層は、炭素系黒色顔料を含まない例を示したがこれに限定されない。黒色系印刷層、つまり黒色系印刷層を形成するインクは、炭素系黒色顔料を含んでいても、その含有量が、レーザ照射によるともなう発熱によって透明層を発泡させない程度であればよい。この場合、黒色系印刷層を形成するインクは、例えば、三原色のインクの少なくとも1つに炭素系黒色顔料を含んでいてもよく、また、これらの三原色のインクと炭素系黒色顔料を含むインクとを合成したものでもよい。
(2)実施形態のモジュール基板は、設けなくてもよい。この場合には、2つの中間層を、1つの中間層にすることができるので、簡単な構成にすることができる。また、カードは、例えば、磁気ストライプ、バーコード等を有するタイプでもよい。
(3)実施形態において、絵柄層は、最上層である例を示したが、これに限定されない。絵柄層よりも上側には、透明な保護層等を設けてもよい。この場合には、レーザ加工領域の保護層等は、レーザ照射により除去すればよい。
1…カード
10…印刷層
11…絵柄層
12…接着層
15…レーザ加工領域
20…透明層
30…中間層
31…黒色系印刷層
32…基材層

Claims (3)

  1. 黒色系インクによって印刷された黒色系印刷層と、
    前記黒色系印刷層の上側に積層された透明層と、
    前記透明層の上側に積層された印刷層と、
    レーザ照射により前記透明層が露出するまで前記印刷層が除去された透明層露出部とを備え、
    前記黒色系印刷層は、炭素系黒色顔料を含まないこと、又は前記黒色系印刷層に含まれる炭素系黒色顔料の含有量は、レーザ照射による発熱によって前記透明層を発泡させない程度であること、
    を特徴とする積層体。
  2. 請求項1に記載の積層体において、
    前記黒色系印刷層の黒色系インクは、色の三原色のインクが合成されたものであること、又は複数の色のインクが合成されたものであること、
    を特徴とする積層体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の積層体において、
    この積層体は、カードであること、
    を特徴とする積層体。
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