JP2016221654A - ワイヤ放電加工装置の自動結線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動結線装置を備えるワイヤ放電加工装置において、安定して自動結線を行い機械稼働効率を向上させる。
【解決手段】ガイドパイプ10の内側に密着するように断熱チューブ12を挿入する。アニール時ワイヤ電極2から断熱チューブ12への熱拡散が抑制され安定した真直性が得られるとともに、ガイドパイプ10の内径が絞られワイヤ電極2を案内する加圧流体の流速が上昇しワイヤ電極2の推進力が増加するため、自動結線の成功率が高まる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤ電極を上下一対のワイヤガイド間に自動的に張架するワイヤ放電加工装置の自動結線装置に関する。
一般的に、数値制御ワイヤ放電加工装置は、自動的にワイヤ電極をあらかじめ被加工物に穿設されている下穴あるいは加工によって被加工物に形成された加工溝に挿通することができる自動結線装置を備えている。自動結線の成功率は機械稼働効率に直接影響するため、100%近い成功率が望まれている。多くの自動結線装置には、ワイヤ電極を下穴または加工溝に真直に送り込むためにワイヤ電極を案内するガイドパイプが設けられている。
自動結線時に細径のワイヤ電極をより下穴に通しやすくすために、あらかじめ所定のテンションで張架されているワイヤ電極を焼き鈍す(アニール)ことによって巻き癖を除いてワイヤ電極に真直性を与える自動結線装置が知られている(特許文献1)。
また、自動結線時にガイドパイプ内に圧縮空気を供給することで下向きの強い下降気流を発生させて、ワイヤ電極の真直性を保持したまま送行経路に沿って下方向に送り出す自動結線装置が知られている(特許文献2)。
特許1499011号公報 特許5004258号公報
ガイドパイプの材料としては、耐久性・耐食性に優れ、製造コストも安価であるステンレスが一般に選択される。
ワイヤ電極を真直化させるためアニールを行う際、ガイドパイプの内径が小さいとワイヤ電極からガイドパイプに熱が伝わりやすく、ワイヤ電極が十分に熱せられずに満足な真直性が得られない場合があった。
一方、ワイヤ電極がガイドパイプに接触しにくくするためにガイドパイプの内径をより大きくすると、ワイヤ電極の真直性は向上するものの、結線時のガイドパイプ内の圧縮空気などの加圧流体の流速が低下し下穴への挿通に失敗する場合があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ガイドパイプの内側に断熱チューブを挿入することで、ガイドパイプに対する断熱を行いながら内径を絞り、アニールによるワイヤ電極の真直化とガイドパイプ内の加圧流体の流速上昇による下穴への挿通率向上とを両立したワイヤ放電加工装置の自動結線装置を提供することを主たる目的とするものである。
本発明によれば、上側ワイヤガイドの上側に設けられ張力が付与されたワイヤ電極に加熱電流を供給する一対の通電電極と、前記一対の通電電極間に設けられ前記ワイヤ電極を案内するガイドパイプと、前記ガイドパイプの入口側に設けられ前記ガイドパイプに流体を供給する流体供給装置と、前記ガイドパイプ内の内側に密着するように挿入され前記ワイヤ電極と前記ガイドパイプ間を断熱すると共に前記ガイドパイプの内径を絞る断熱チューブと、を備えたワイヤ放電加工装置の自動結線装置を提供するものである。
本発明に係る自動結線装置においては、ワイヤ電極のアニール時の熱の拡散が抑制されるためワイヤ電極が十分加熱され安定した真直性が得られることで自動結線の成功率が向上し、機械稼働効率が向上する。また、ワイヤ電極の自動結線時にガイドパイプ内の加圧流体の流速が上昇しワイヤ電極の推進力が増加することで自動結線動作が安定し、機械稼働効率が向上する。
また、本発明において、断熱チューブを熱拡張性を有するフッ素樹脂チューブとすれば、ガイドパイプの製造工程において、該チューブをスレンレス製のパイプに挿入して加熱することで該チューブがパイプ内面に押し広がるように密着するため、長大なガイドパイプであっても簡易に製造できる。
本発明の自動結線装置1が設けられたワイヤ放電加工装置の構成図である。 ガイドパイプ10の断面図である。 本発明の一実施形態の自動結線装置1を用いた自動結線方法の説明図であり、ワイヤ電極2のアニール時の自動結線装置1の状態を示す。 本発明の一実施形態の自動結線装置1を用いた自動結線方法の説明図であり、ガイドパイプ10が上側ワイヤガイド62の直上まで下降した自動結線装置1の状態を示す。 本発明の一実施形態の自動結線装置1を用いた自動結線方法の説明図であり、自動結線完了後の自動結線装置1の状態を示す。
図1には、本発明の自動結線装置1が設けられたワイヤ放電加工装置の適切な実施の形態が示されている。自動結線装置1が設けられたワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極2を被加工物3の加工部位に連続して供給する供給機構30と、ワイヤ電極2を被加工物3に形成された下穴4に自動的に挿通させる自動結線装置1と、使用済のワイヤ電極2を被加工物3の加工部位から回収する排出機構70とを備える。ワイヤボビン31から供給されるワイヤ電極2は、供給機構30、自動結線装置1、排出機構70の順に送られる。以下に、図1を用いて自動結線装置1が設けられたワイヤ放電加工装置の構成を説明する。
供給機構30は、加工に供されていない新しいワイヤ電極2を加工部位に連続して供給する。供給機構30は、ワイヤボビン31が装着されワイヤ電極2にバックテンションを与えるブレーキモータを有するリール32と、テンションの変動を防止するサーボプーリ33と、ワイヤ電極2を送り出すと共にテンションを与える送出ローラ20と、ワイヤ電極2の断線を検出するリミットスイッチのような断線検出器34と、ワイヤ電極2のテンションを検出する歪ゲージのような張力検出器35とを含む。ワイヤボビン31から繰り出されるワイヤ電極2は、リール32、サーボプーリ33および送出ローラ20を経て自動結線装置1に達する。
送出ローラ20は、サーボモータ21によって正逆回転する駆動ローラ22と、駆動ローラ22に従動しワイヤ電極2を押さえるピンチローラ23とでなる。
自動結線装置1は、張力が付与されたワイヤ電極2に加熱電流を供給する一対の通電電極41,42と、一対の通電電極41,42間に設けられワイヤ電極2を案内するガイドパイプ10と、ガイドパイプ10の供給機構30側に設けられガイドパイプ10に流体を供給する流体供給装置16とを有する。
モータ45が接続される通電電極41は、対向配置されたピンチローラ43との間でワイヤ電極2を挟み込んで、ワイヤ電極2を送り出したり巻き上げたりする正逆転ローラを兼用する。ピンチローラ43は、通電電極41に接触しワイヤ電極2を挟み込む。通電電極42には、ピンチローラ44が対向配置され、ワイヤ電極2を捕捉する。通電電極41およびピンチローラ43は供給機構30側に、通電電極42およびピンチローラ44は排出機構70側に、ガイドパイプ10を挟んでそれぞれ配置される。一対の通電電極41、42は、通電電源47に接続され、ワイヤ電極2に加熱電流を供給する。このとき、ワイヤ電極2に、ワイヤ電極2を破断させない程度の加工中の張力よりも弱い張力が付与されている。加熱電流と張力は、ワイヤ電極の線径や材質に合わせて設定される。通電電源47から供給される加熱電流は、通電電源47の抵抗値を変えることによって変更することができる。また、一対の通電電極41、42の間の張力は、サーボモータ21のトルクを変えることによって変更することができる。
ガイドパイプ10は、送出ローラ20と後述する上側ワイヤガイド62との間に設けられる。ガイドパイプ10は、アクチュエータで作動する昇降装置15によって昇降する。ガイドパイプ10は、自動結線を行なわないときは、上限リミットまで上昇して停止している。ワイヤ電極2を下穴4に挿通するときは、ガイドパイプ10は、ワイヤ電極2を送り出すのに合わせて少なくとも上側ワイヤガイド62の直上まで下降してワイヤ電極2を上側ワイヤガイド62まで案内する。
図2に示すように、本発明に係るガイドパイプ10は、パイプ11と、断熱チューブ12と、パイプホルダ13とを含む。パイプ11は、一般的にはステンレスで製造された細長い管であり、供給機構30から送られたワイヤ電極2を排出機構70側に案内する。断熱チューブ12は、パイプ11の内側に密着するように挿入され、ワイヤ電極2とパイプ11間を断熱すると共にパイプ11の内径を絞る断熱性を有するチューブである。パイプホルダ13は、パイプ11の供給機構30側に取り付けられ、パイプ11とは互いに接着されている。パイプホルダ13のA部が自動結線装置1の不図示のブロックに挿入されキャップ14で締め付けられることで、ガイドパイプ10が自動結線装置1に取り付けられる。なお、図2において2本の平行な1点鎖線で切断したように示した部分は省略箇所である。
好適には断熱チューブ12は、熱拡張性を有するフッ素樹脂からなるチューブである。加熱前はパイプ11の内径よりも小さい外径を有し、加熱後はパイプ11の内径以上まで外径が拡張しうる熱拡張性を有するフッ素樹脂チューブを用意する。ガイドパイプ10の製造工程において、該チューブをパイプ11に挿入して加熱することで、該チューブがパイプ11内面に押し広がるように密着する。このようにすれば、長大なガイドパイプ10であっても簡易に製造することができる。
流体供給装置16は、例えば圧縮空気供給装置であり、図示しないエアコンプレッサのような圧縮空気供給源と、レギュレータとを含む。このとき、流体供給装置16から供給される流体は圧縮空気である。流体供給装置16は、自動結線時に圧縮空気供給源の高圧の圧縮空気をレギュレータで所定の圧力に調整し、ガイドパイプ10に圧縮空気を供給して排出機構70方向の強い下降気流を発生させて、ワイヤ電極2を送行経路に沿って下方向すなわち排出機構70側に送り出すとともに、ワイヤ電極2に直進性を与える。
自動結線装置1は、ワイヤ電極2の荒れた先端を切断して廃棄する先端処理装置50を有する。先端処理装置50は、ワイヤ電極2を切断する切断装置51と、切断装置51よって切断され不要になったワイヤ電極2の切断片を回収する廃棄ボックス52と、ワイヤ電極2の切断片を把持して廃棄ボックス52まで搬送するクランプユニット53と、ワイヤ電極2の先端を検出する先端検出器54とを含む。
被加工物3の上下に上側ガイドアッセンブリ60と下側ガイドアッセンブリ61が設けられる。被加工物3の供給機構30側に設けられる上側ガイドアッセンブリ60は、上側ワイヤガイド62と、上通電体63と、加工液噴流ノズル64とがハウジングに一体的に組み込まれたユニットである。また、被加工物3の排出機構70側に設けられる下側ガイドアッセンブリ61は、図示しない下側ワイヤガイドと、下通電体と、加工液噴流ノズルとがハウジングに一体的に組み込まれたユニットである。上側ワイヤガイド62と下側ワイヤガイドは、被加工物3に可能な限り近い位置でワイヤ電極2を位置決めして案内する。上通電体63と下通電体は、ワイヤ電極2に加工のための電流を供給する。
自動結線装置1は、上側ガイドアッセンブリ60の加工液噴流ノズル64および下側ガイドアッセンブリ61の加工液噴流ノズルのチャンバに、高圧の放電加工液を供給することができる高圧加工液供給装置65を備えている。高圧加工液供給装置65によって、必要に応じて選択的に加工液噴流ノズルのチャンバに高圧加工液が供給され、チャンバに溜められた所定の圧力の加工液噴流が加工液噴流ノズルからワイヤ電極2の規定の走行径路の軸線方向に対して同軸に加工間隙に向かって噴射される。このとき、ワイヤ電極2は加工液噴流で拘束されながら、下穴4に挿通される。
排出機構70は、加工に供されて消耗した使用済のワイヤ電極2を加工部位から回収する。排出機構70は、被加工物3に垂直に張架されるワイヤ電極2の送行経路に対してオフセットを与えるとともに送り出されるワイヤ電極2の進行方向を転換するアイドリングローラ71と、ワイヤ電極2を流体で搬送する搬送装置72と、ワイヤ電極2を巻き取る巻取ローラ73と、使用済のワイヤ電極2を回収するバケット74とを含む。
次に、本発明の自動結線装置1の動作を説明する。自動結線が必要になる状況は、大きく2つに分けられる。張架されているワイヤ電極2を意図的に切断して新たに加工開始孔に挿通する場合と、ワイヤ電極2が不慮の断線をした場合である。以下は、ワイヤ電極2が断線した場合を例に説明する。
ワイヤ電極2が断線したことを断線検出器34が検出すると、排出機構70の巻取ローラ73が直ちに停止してワイヤ電極2の走行を停止する。このとき、ワイヤ電極2の断線端は、加工部位の近傍にある。まず、巻取ローラ73によって排出機構70側に残されている使用済のワイヤ電極2を巻き取ってバケット74に廃棄する。そして、供給機構30側に残されている未使用のワイヤ電極2は、テンション機構20の駆動ローラ22を逆転させて、先端検出器54がワイヤ電極2の先端を検出するまで巻き上げられる。
次に、図3に示すように、ワイヤ電極2のアニールを行う。一対の通電電極41、42間のワイヤ電極2を通電電極42とピンチローラ44とで保持して、テンション機構20の駆動ローラ22によってワイヤ電極2が破断しない加工中より弱い張力がワイヤ電極2に印加される。そして、一対の通電電極41,42とピンチローラ43,44とでワイヤ電極2を保持した状態で通電電源47から一対の通電電極41,42に加熱電流を供給する。このとき、ワイヤ電極2が加熱されながら引き延ばされて真直性が与えられ、クリアランスの小さい孔や溝に挿通しやすくなる。
アニール時は、ワイヤ電極2は約200℃まで加熱される。このとき、ワイヤ電極2から近接するガイドパイプ10への熱逃げ量が多いと、ワイヤ電極2が十分に加熱されず適する真直性が得られない。本発明に係るガイドパイプ10においては、断熱チューブ12がワイヤ電極2からガイドパイプ10への熱伝導を阻害するため、適切にワイヤ電極2のアニールを行い真直性を得ることができる。
アニールが完了した後、カッタのような切断装置51でワイヤ電極2を切断する。切断されて不要になったワイヤ電極2の切断片をクランプユニット53で把持した後に、通電電極42とピンチローラ44はワイヤ電極2の切断片の保持を解除する。ワイヤ電極2の切断片は、クランプユニット53で把持されたまま廃棄ボックス52まで搬送されて廃棄される。
次に、図4に示すように、ガイドパイプ10は昇降装置15によって上側ワイヤガイド62の直上まで下降する。同時に駆動ローラ22および通電電極41を正転方向に回転させて、ガイドパイプ10の下降に合わせてワイヤ電極2を上側ワイヤガイド62へと送り出し、下穴4を通過させる。
このとき、流体供給装置16は、ガイドパイプ10の内部に供給機構30側から圧縮空気を供給し、下向きの強い下降気流を発生させる。下降気流によりガイドパイプ10内部のワイヤ電極2には下方向への推進力と直進性が与えられ、下穴4を挿通する確率がより高まる。
ガイドパイプ10の内径が大きいと、流体供給装置16から供給される圧縮空気の流速が低下し、下穴4への挿通率が低下する。本発明に係るガイドパイプ10においては、断熱チューブ12の厚みだけガイドパイプ10の内径を絞ることができるため、適する流速が維持される。その結果、高い挿通率を得ることができる。
下穴4を通過したワイヤ電極2は、下側ガイドアッセンブリ61の下側ワイヤガイドを通過し、アイドリングローラ71により進行方向を水平方向に変えられて、搬送装置72に補足される。ワイヤ電極2は、搬送装置72内を通り、巻取ローラ73に挟持され結線が完了する。
図5に示すように、自動結線完了後は、ガイドパイプ10は昇降装置15によって上限リミットまで上昇し停止する。また、通電電極41およびピンチローラ43はワイヤ電極2の保持を解除する。
以上のとおり、実施形態の自動結線装置1によると、アニール時にワイヤ電極2からの熱の拡散が抑制されるため、ワイヤ電極2に十分な真直性を与えることができる。また、被加工物3の下穴4にワイヤ電極2を挿通させる際、ガイドパイプ10内の加圧流体の流速が高速に維持され、ワイヤ電極2に十分な推進力が与えられる。その結果、安定した成功率で自動結線を行うことができるため、機械稼働効率を向上させることができる。
本発明は、図面に示される実施形態の構成に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形または応用が可能である。
1 自動結線装置
2 ワイヤ電極
10 ガイドパイプ
12 断熱チューブ
41,42 通電電極
16 流体供給装置
62 上側ワイヤガイド

Claims (2)

  1. 上側ワイヤガイドの上側に設けられ張力が付与されたワイヤ電極に加熱電流を供給する一対の通電電極と、
    前記一対の通電電極間に設けられ前記ワイヤ電極を案内するガイドパイプと、
    前記ガイドパイプの入口側に設けられ前記ガイドパイプに流体を供給する流体供給装置と、
    前記ガイドパイプ内の内側に密着するように挿入され前記ワイヤ電極と前記ガイドパイプ間を断熱すると共に前記ガイドパイプの内径を絞る断熱チューブと、
    を備えたワイヤ放電加工装置の自動結線装置。
  2. 前記断熱チューブは、熱拡張性を有するフッ素樹脂チューブであることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置の自動結線装置。
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