JP2016221618A - 打込機 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の打込機は、ハウジング内に設けられ、圧縮空気が内部に溜められた蓄圧室と、前記ハウジング内において上下方向に移動可能に設けられたピストンと、前記ハウジング内において、前記ピストンによって画成されて前記ピストンの上側に形成された空間であるピストン上室と、前記蓄圧室から前記ピストン上室へ圧縮空気を供給させる開状態と、前記蓄圧室から前記ピストン上室への圧縮空気の流れを遮断する閉状態とが設定され、前記開状態、前記閉状態の切替が、隣接して設けられたメインバルブ室内の空気の圧力に応じて制御されるメインバルブと、前記蓄圧室から前記メインバルブ室に圧縮空気を流入させる動作と、前記メインバルブ室中の圧縮空気を流出させる動作とを切り替えて行うトリガバルブと、を具備し、前記ピストン上室に圧縮空気が導入されることによる前記ピストンの下側への移動によって止具部材の打ち込み動作を行う打込機であって、前記メインバルブを前記閉状態から前記開状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流出又は流入の速度が、前記メインバルブを前記開状態から前記閉状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流入又は流出の速度よりも大きくされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記トリガバルブと前記メインバルブ室とを連通させ、前記メインバルブ室における圧縮空気の流入及び流出の経路となるメインバルブ制御通路が複数設けられ、前記メインバルブを前記閉状態から前記開状態とする際に、複数の前記メインバルブ制御通路の全てを介して前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流出又は流入が行われ、前記メインバルブを前記開状態から前記閉状態とする際に、複数の前記メインバルブ制御通路のうちの一部の前記メインバルブ制御通路を介した前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流入又は流出が抑制される構成とされたことを特徴とする。
本発明の打込機において、前記一部の前記メインバルブ制御通路は、前記メインバルブが前記開状態とされた際に前記メインバルブによって閉塞される構成とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記ピストンを内部で摺動させ前記ピストンの上に前記ピストン上室が形成されるように設けられたシリンダが、前記蓄圧室と隣接して設けられ、前記メインバルブは、前記開状態においては前記シリンダの上部と前記メインバルブとが離間することによって前記蓄圧室から前記ピストン上室へ圧縮空気を供給し、前記閉状態においては前記シリンダの上部と前記メインバルブとが当接するように、前記シリンダの上部に設けられ、前記メインバルブ室は、前記ハウジング内において前記メインバルブの上方に形成され、前記メインバルブ室内の圧力が高い場合に前記閉状態、前記メインバルブ室の圧力が低い場合に前記開状態とされることを特徴とする。
本発明の打込機において、複数の前記メインバルブ制御通路は、前記メインバルブ室に対して上下方向における異なる箇所で接続され、前記一部の前記メインバルブ制御通路は、複数の前記メインバルブ制御通路のうち、前記メインバルブ室の下方で接続された前記メインバルブ制御通路であることを特徴とする。
本発明の打込機は、前記開状態において、複数の前記メインバルブ制御通路のうち前記一部以外の前記メインバルブ制御通路は前記メインバルブ室と連通し、前記一部の前記メインバルブ制御通路と前記メインバルブ室との間は、弾性体で封止されることを特徴とする。
本発明の打込機において、前記弾性体は前記メインバルブに装着されたOリングであることを特徴とする。
本発明の打込機は、ハウジング内に設けられ、圧縮空気が内部に溜められた蓄圧室と、前記ハウジング内において上下方向に移動可能に設けられたピストンと、前記ハウジング内において、前記ピストンによって画成されて前記ピストンの上側に形成された空間であるピストン上室と、前記蓄圧室から前記ピストン上室へ圧縮空気を供給させる開状態と、前記蓄圧室から前記ピストン上室への圧縮空気の流れを遮断する閉状態とが設定され、前記開状態、前記閉状態の切替が、隣接して設けられたメインバルブ室内の空気の圧力に応じて制御されるメインバルブと、前記蓄圧室から前記メインバルブ室に圧縮空気を流入させる動作と、前記メインバルブ室中の圧縮空気を流出させる動作とを切り替えて行うトリガバルブと、を具備し、前記ピストン上室に圧縮空気が導入されることによる前記ピストンの下側への移動によって止具部材の打ち込み動作を行う打込機であって、前記メインバルブを前記閉状態から前記開状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流出又は流入の通路の流路面積が、前記メインバルブを前記開状態から前記閉状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流入又は流出の通路の流路面積よりも大きいことを特徴とする。
10 ハウジング
10A メインバルブ室
10B 戻り空気室
11 シリンダ
11A ピストン上室
11B ピストン下室
12 ピストン
12A Oリング
13 ドライバブレード
14 バンパ
15 ノーズ
16 プッシュレバー
20 トリガバルブ
21 メインバルブ制御通路
21A 第1メインバルブ制御通路(メインバルブ制御通路)
21B 第2メインバルブ制御通路(メインバルブ制御通路)
30、40、50 メインバルブ
31、41、51 メインバルブ本体(メインバルブ)
32 メインバルブラバー(メインバルブ)
33A、33B、33C Oリング(弾性体)
34 メインバルブスプリング
52 ゴムリング(弾性体)
60 ハンドル
61 エアプラグ
62 蓄圧室
63 トリガ(トリガレバー)
70 マガジン
101 メインバルブ室画成部
101A 第1メインバルブ制御通路接続部
101B 第2メインバルブ制御通路接続部
Claims (8)
- ハウジング内に設けられ、圧縮空気が内部に溜められた蓄圧室と、
前記ハウジング内において上下方向に移動可能に設けられたピストンと、
前記ハウジング内において、前記ピストンによって画成されて前記ピストンの上側に形成された空間であるピストン上室と、
前記蓄圧室から前記ピストン上室へ圧縮空気を供給させる開状態と、前記蓄圧室から前記ピストン上室への圧縮空気の流れを遮断する閉状態とが設定され、前記開状態、前記閉状態の切替が、隣接して設けられたメインバルブ室内の空気の圧力に応じて制御されるメインバルブと、
前記蓄圧室から前記メインバルブ室に圧縮空気を流入させる動作と、前記メインバルブ室中の圧縮空気を流出させる動作とを切り替えて行うトリガバルブと、
を具備し、前記ピストン上室に圧縮空気が導入されることによる前記ピストンの下側への移動によって止具部材の打ち込み動作を行う打込機であって、
前記メインバルブを前記閉状態から前記開状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流出又は流入の速度が、前記メインバルブを前記開状態から前記閉状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流入又は流出の速度よりも大きくされたことを特徴とする打込機。 - 前記トリガバルブと前記メインバルブ室とを連通させ、前記メインバルブ室における圧縮空気の流入及び流出の経路となるメインバルブ制御通路が複数設けられ、
前記メインバルブを前記閉状態から前記開状態とする際に、複数の前記メインバルブ制御通路の全てを介して前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流出又は流入が行われ、
前記メインバルブを前記開状態から前記閉状態とする際に、複数の前記メインバルブ制御通路のうちの一部の前記メインバルブ制御通路を介した前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流入又は流出が抑制される構成とされたことを特徴とする請求項1に記載の打込機。 - 前記一部の前記メインバルブ制御通路は、前記メインバルブが前記開状態とされた際に前記メインバルブによって閉塞される構成とされたことを特徴とする請求項2に記載の打込機。
- 前記ピストンを内部で摺動させ前記ピストンの上に前記ピストン上室が形成されるように設けられたシリンダが、前記蓄圧室と隣接して設けられ、
前記メインバルブは、前記開状態においては前記シリンダの上部と前記メインバルブとが離間することによって前記蓄圧室から前記ピストン上室へ圧縮空気を供給し、前記閉状態においては前記シリンダの上部と前記メインバルブとが当接するように、前記シリンダの上部に設けられ、
前記メインバルブ室は、前記ハウジング内において前記メインバルブの上方に形成され、
前記メインバルブ室内の圧力が高い場合に前記閉状態、前記メインバルブ室の圧力が低い場合に前記開状態とされることを特徴とする請求項3に記載の打込機。 - 複数の前記メインバルブ制御通路は、前記メインバルブ室に対して上下方向における異なる箇所で接続され、
前記一部の前記メインバルブ制御通路は、複数の前記メインバルブ制御通路のうち、前記メインバルブ室の下方で接続された前記メインバルブ制御通路であることを特徴とする請求項4に記載の打込機。 - 前記開状態において、複数の前記メインバルブ制御通路のうち前記一部以外の前記メインバルブ制御通路は前記メインバルブ室と連通し、前記一部の前記メインバルブ制御通路と前記メインバルブ室との間は、弾性体で封止されることを特徴とする請求項5に記載の打込機。
- 前記弾性体は前記メインバルブに装着されたOリングであることを特徴とする請求項6に記載の打込機。
- ハウジング内に設けられ、圧縮空気が内部に溜められた蓄圧室と、
前記ハウジング内において上下方向に移動可能に設けられたピストンと、
前記ハウジング内において、前記ピストンによって画成されて前記ピストンの上側に形成された空間であるピストン上室と、
前記蓄圧室から前記ピストン上室へ圧縮空気を供給させる開状態と、前記蓄圧室から前記ピストン上室への圧縮空気の流れを遮断する閉状態とが設定され、前記開状態、前記閉状態の切替が、隣接して設けられたメインバルブ室内の空気の圧力に応じて制御されるメインバルブと、
前記蓄圧室から前記メインバルブ室に圧縮空気を流入させる動作と、前記メインバルブ室中の圧縮空気を流出させる動作とを切り替えて行うトリガバルブと、
を具備し、前記ピストン上室に圧縮空気が導入されることによる前記ピストンの下側への移動によって止具部材の打ち込み動作を行う打込機であって、
前記メインバルブを前記閉状態から前記開状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流出又は流入の通路の流路面積が、前記メインバルブを前記開状態から前記閉状態とする際の前記メインバルブ室に対する圧縮空気の流入又は流出の通路の流路面積よりも大きいことを特徴とする打込機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015109629A JP6540235B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 打込機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015109629A JP6540235B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 打込機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016221618A true JP2016221618A (ja) | 2016-12-28 |
JP6540235B2 JP6540235B2 (ja) | 2019-07-10 |
Family
ID=57746306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015109629A Active JP6540235B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 打込機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6540235B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019130624A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 工機ホールディングス株式会社 | 打込機 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5237279A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Max Co Ltd | Automatic rivetting device |
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JP2005262381A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
-
2015
- 2015-05-29 JP JP2015109629A patent/JP6540235B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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JP6992551B2 (ja) | 2018-01-31 | 2022-01-13 | 工機ホールディングス株式会社 | 打込機 |
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JP6540235B2 (ja) | 2019-07-10 |
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