JP2016221236A - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を吸収する吸収体を有する使い捨ておむつであって、製造国を示す表示が視認可能に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
製造国を示す表示が視認可能に配置されていることを特徴とする使い捨ておむつである。
製造国を示す表示が視認可能に配置されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記使い捨ておむつを、前記長手方向における前記使い捨ておむつのおむつ中央よりも前側の前側領域と該おむつ中央よりも後側の後側領域とに分けたときに、
テープ部材が前記前側領域と前記後側領域のどちらか一方の領域に固定されており、
該一方の領域に前記表示が前記使い捨ておむつの表側から視認可能に設けられていることが望ましい。
前記テープ部材が前記一方の領域に固定部にて固定されており、
前記固定部の前記長手方向における中央から、
前記一方の領域に属する胴回り部の前記長手方向における端まで、
の前記長手方向における距離を第一距離とした際に、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記中央から前記第一距離までの範囲にあることが望ましい。
前記表示の前記長手方向における位置は、前記固定部の前記長手方向における一端と他端との間にあることが望ましい。
前記テープ部材はファスニングテープであり、
前記ファスニングテープが固定されるフラップ部を備え、
前記フラップ部は、長手方向に沿った最外縁部を有し、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記最外縁部の前記長手方向における一端と他端との間にあることが望ましい。
前記テープ部材はファスニングテープであり、
前記ファスニングテープが固定されるフラップ部を備え、
前記使い捨ておむつの股下部における最狭部の外端と前記フラップ部の最外端の前記幅方向における真ん中位置を通り前記長手方向に平行な仮想線を引いた際に、該仮想線が前記フラップ部の外縁部と交わる四点を結んで構成される矩形状領域に、前記表示が設けられていることが望ましい。
伸縮部材を有し、
前記表示は、前記伸縮部材と重なる位置に設けられていることが望ましい。
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記使い捨ておむつを、前記長手方向における前記使い捨ておむつのおむつ中央よりも前側の前側領域と該おむつ中央よりも後側の後側領域とに分けたときに、
前記後側領域に一対のファスニングテープが固定部にて固定され、かつ、前記前側領域にターゲットテープが設けられており、
前記ファスニングテープは、前記固定部と前記ターゲットテープと係合する係合部とを備え、
前記表示は、
前記前側領域に、前記使い捨ておむつの表側から視認可能に設けられており、かつ、
前記係合部の前記長手方向における中央が前記ターゲットテープの前記長手方向における中央に一致するように、かつ、前記一対のファスニングテープの先端が互いに接触するように、前記係合部を前記ターゲットテープに係合させた際に、前記一対のファスニングテープにより覆われず、かつ、前記長手方向において前記係合部と前記おむつ中央の間であって前記おむつ中央よりも前記係合部に近い側に設けられていることが望ましい。
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記使い捨ておむつを、前記長手方向における前記使い捨ておむつのおむつ中央よりも前側の前側領域と該おむつ中央よりも後側の後側領域とに分けたときに、
前記後側領域にファスニングテープが固定され、
前記表示は、前記後側領域に、前記使い捨ておむつの裏側から視認可能に設けられており、
前記表示の前記幅方向における位置は、前記吸収体の前記幅方向における一端と他端との間にあることが望ましい。
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記長手方向に伸縮するレッグギャザーが該長手方向に沿って備えられており、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記レッグギャザーの前記長手方向における端よりも、前記使い捨ておむつのおむつ中央から前記長手方向において遠い側にあることが望ましい。
前記表示は、前記吸収体と重なる位置に設けられていることが望ましい。
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記幅方向に伸縮部材が連続して設けられた伸縮域と、前記伸縮部材が設けられていないか、又は、前記幅方向に前記伸縮部材が非連続に設けられた非伸縮域又は弱伸縮域とが、前記長手方向における所定範囲に備えられており、
前記非伸縮域又は弱伸縮域は、前記幅方向における中央部、かつ、前記吸収体と重なる位置に位置し、
前記伸縮域は、前記幅方向における両端部に位置し、
前記表示は、前記非伸縮域又は弱伸縮域に設けられていることが望ましい。
前記吸収体は、穴部又は凹部からなり、前記使い捨ておむつの変形を誘導する変形誘導部を備えており、
前記表示は、前記変形誘導部と重ならない位置に設けられていることが望ましい。
前記表示は不織布により覆われており、前記表示と前記不織布とは接着剤により接着されていることが望ましい。
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、前記長手方向及び前記幅方向と交差する厚み方向と、を有し、
前記製造国を示す表示とは異なる模様が記されたシート部材を有し、
前記シート部材よりも前記厚み方向において前記使い捨ておむつの表面側に設けられた部材に前記表示が記されていることが望ましい。
水分と接触すると色が変化するインジケーターを有し、
前記表示の色は、インジケーターの変化前後のいずれかの色と類似色であり、該類似色の程度が、オスワルド色相環によって分類された24色の色票で、同じ色票であるか色相番号が1つだけずれた範囲のものであることが望ましい。
前記製造国を示す表示とは別に前記使い捨ておむつのブランド名又は製造会社名を示す表示が視認可能に配置されており、
前記製造国を示す表示とブランド名又は製造会社名を示す表示との間で、
表示領域、色、双方の表示が文字である場合には、字の大きさ、字体、のいずれかが異なることが望ましい。
本実施の形態の使い捨ておむつは、テープ型(オープンタイプ)の使い捨ておむつ(以下、単におむつ1とも呼ぶ)である。
上述した通り、おむつ1の品質が優れているとの印象を、当該おむつ1の購買者や使用者に与えることは重要である。このような印象を購買者等に与えれば、購買者等は安心しておむつ1を使用できる。
製造国表示は、製造国を示すものであればどのようなものでもよい。以下では、製造国として日本を例に挙げて、図3を参照しつつ説明する。図3に示すように、製造国表示は、文字でも良いし、図柄でも良い。文字の例としては、「MADE IN JAPAN」や「日本製」や「日本産」を挙げることができる。また、図柄の例としては、国旗や地図を挙げることができる。また、製造国とは異なる国で使用される場合、製造国とは異なるその国の言語にて国名の文字を記載することも可能である。
次に、おむつ1のどの位置に製造国表示が配置されていれば望ましいか(適切であるか)について、その位置と望ましい理由について説明する。
図4は、製造国表示の第一位置(第一態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。図5は、操作者がおむつ1を片付ける(処分する)ためにファスニングテープ30を操作しておむつ1を丸めたときのおむつ1の状態を示した図である。図5の上図のおむつ1を裏返したものが、下図のおむつ1となっている。
図6は、製造国表示の第二位置(第二態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。第二態様においては、テープ部材(ファスニングテープ30)が前記一方の領域(本実施形態においては、後側領域6)に固定部32にて固定されており、固定部32の製品長手方向Lにおける中央(図6において、符号CL2で示す)から、一方の領域(本実施形態においては、後側領域6)に属する胴回り部の製品長手方向Lにおける端(すなわち、最外端。図6において、符号Eで示す)まで、の製品長手方向Lにおける距離を第一距離Dとした際に、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置(座標軸を製品長手方向Lにとったときの位置)は、前記中央CL2から前記第一距離Dまでの範囲(つまり、図6において、中央CL2から上側に第一距離Dまで、また、下側に第一距離Dまでの範囲。図6の斜線部参照)にある。なお、「前記中央CL2から前記第一距離Dまでの範囲にある」とは、製造国表示が完全に当該範囲内に収まっていることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部が当該範囲に収まっていればよい。
図7は、製造国表示の第三位置(第三態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。第三態様においては、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置(座標軸を製品長手方向Lにとったときの位置)は、固定部32の製品長手方向Lにおける一端(すなわち、一端側の最外端)と他端(すなわち、他端側の最外端)との間(図7の斜線部)にある。なお、「間にある」とは、製造国表示が完全に当該間に収まっていることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部が当該間に収まっていればよい。
図8は、製造国表示の第四位置(第四態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。上記実施形態に係るおむつ1のようにフラップ部14にファスニングテープ30が固定されている場合には、フラップ部14の範囲内に製造国表示を設けても、第一態様乃至第三態様と同様の効果が生じる。
図9は、製造国表示の第五位置(第五態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。第五態様においては、おむつ1の股下部5における最狭部12の外端12aとフラップ部14の最外端14bの製品幅方向Wにおける真ん中位置を通り製品長手方向Lに平行な仮想線L1を引いた際に、該仮想線L1がフラップ部14の外縁部14cと交わる四点を結んで構成される矩形状領域(図9の斜線部)に、製造国表示が設けられている。なお、「矩形状領域に設けられている」とは、製造国表示が完全に当該領域内に収まっていることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部が当該領域に収まっていればよい。
図10は、製造国表示の第六位置(第六態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。第一態様乃至第四態様のケースにおいて、製造国表示は、さらに、伸縮部材(ウェストギャザーフィルム28)と重なる位置(図10の斜線部)に設けられていることが望ましい。なお、「重なる位置に設けられている」とは、製造国表示全体がウェストギャザーフィルム28と重なっていることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部がウェストギャザーフィルム28と重なっていればよい。
図11は、製造国表示の第七位置(第七態様)を示した概念図である。なお、図11は、着用時におけるおむつ1の形態を示した図となっている。
図12は、製造国表示の第八位置(第八態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。第八態様においては、製造国表示が、ファスニングテープ30が固定された後側領域6に、おむつ1の裏側から視認可能に設けられており、製造国表示の製品幅方向Wにおける位置(座標軸を製品幅方向Wにとったときの位置)は、吸収体21の製品幅方向Wにおける一端(すなわち、一端側の最外端)と他端(すなわち、他端側の最外端)との間(図12の斜線部)にある。なお、「間にある」とは、製造国表示が完全に当該間に収まっていることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部が当該間に収まっていればよい。
図13は、製造国表示の第九位置(第九態様)を示したおむつ1の展開状態の概念図である。第九態様においては、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置(座標軸を製品長手方向Lにとったときの位置)は、レッグギャザー15の製品長手方向Lにおける端15a(すなわち、最外端)よりも、おむつ1のおむつ中央CLから製品長手方向Lにおいて遠い側にある。なお、「端15aよりも遠い側にある」とは、製造国表示全体が完全に端15aよりも遠い側にあることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部が遠い側(図13の斜線部)にあればよい。
上記においては、使い捨ておむつがテープ型である場合を例に挙げて、おむつ1のどの位置に製造国表示が配置されていれば望ましいか(適切であるか)について、その位置と望ましい理由について説明したが、ここでは、使い捨ておむつがパンツ型である場合について説明する。以下では、先ず、パンツ型おむつ101について概略説明し、これに引き続いて前記位置と望ましい理由について述べる。
図17は、製造国表示の第十位置(第十態様)を示したパンツ型おむつ101の展開状態の概念図である。第一態様においては、テープ部材(ファスニングテープ30)が前側領域4と後側領域6のどちらか一方の領域(後側領域6)に固定されており、該一方の領域(後側領域6)に製造国表示がおむつ1の表側から視認可能に設けられていたが、第十態様においては、テープ部材が、当該ファスニングテープ30ではなく、後処理テープ170となっている。すなわち、第十位置(第十態様)は、第一位置(第一態様)に対応している。つまり、第十態様においては、テープ部材(後処理テープ170)が前側領域4と後側領域6のどちらか一方の領域(本実施の形態においては、後側領域6。図17の斜線部)に固定されており、該一方の領域(後側領域6)に製造国表示がパンツ型おむつ101の表側から視認可能に設けられている。
図18は、製造国表示の第十一位置(第十一態様)を示したパンツ型おむつ101の展開状態の概念図である。第二態様においては、テープ部材(ファスニングテープ30)が前記一方の領域(後側領域6)に固定部32にて固定されており、固定部32の製品長手方向Lにおける中央CL2から、一方の領域(後側領域6)に属する胴回り部の製品長手方向Lにおける端Eまで、の製品長手方向Lにおける距離を第一距離Dとした際に、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置は、前記中央CL2から前記第一距離Dまでの範囲にあることとしたが、第十一態様においては、テープ部材が、当該ファスニングテープ30ではなく、後処理テープ170となっている。すなわち、第十一位置(第十一態様)は、第二位置(第二態様)に対応している。つまり、第十一態様においては、テープ部材(後処理テープ170)が前記一方の領域(後側領域6)に固定部172にて固定されており、固定部172の製品長手方向Lにおける中央CL2から、一方の領域(後側領域6)に属する胴回り部の製品長手方向Lにおける端Eまで、の製品長手方向Lにおける距離を第一距離Dとした際に、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置は、前記中央CL2から前記第一距離Dまでの範囲(図18の斜線部)にある。
図19は、製造国表示の第十二位置(第十二態様)を示したパンツ型おむつ101の展開状態の概念図である。第三態様においては、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置は、ファスニングテープ30の固定部32の製品長手方向Lにおける一端と他端との間にあることとしたが、第十二態様においては、テープ部材が、当該ファスニングテープ30ではなく、後処理テープ170となっている。すなわち、第十二位置(第十二態様)は、第三位置(第三態様)に対応している。つまり、第十二態様においては、製造国表示の製品長手方向Lにおける位置は、後処理テープ170の固定部172の製品長手方向Lにおける一端と他端との間(図19の斜線部)にある。
図20は、製造国表示の第十三位置(第十三態様)を示したパンツ型おむつ101の展開状態の概念図である。第十三態様においては、製造国表示が、前記非伸縮域又は弱伸縮域(本実施の形態においては、非伸縮域160)に設けられている。なお、「非伸縮域160に設けられている」とは、製造国表示が完全に当該領域内に収まっていることまでは要求されず、製造国表示の少なくとも一部が当該領域に収まっていればよい。
テープ型のおむつ1について、第六態様では、第一態様乃至第五態様のケースにおいて、製造国表示は、さらに、伸縮部材(ウェストギャザーフィルム28)と重なる位置(図10の斜線部)に設けられていることが望ましかったが、第十態様乃至第十二態様のケースにおいても、同様のことが言える。すなわち、第十態様乃至第十二態様のケースにおいて、製造国表示は、さらに、伸縮部材(本実施の形態においては、糸ゴム150であるがフィルムであってもよい)と重なる位置に設けられていることが望ましい。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
3 前部、4 前側領域、5 股下部、6 後側領域、7 後部、
12 最狭部、
14 フラップ部、14a 最外縁部、14b 最外端、14c 外縁部14c、
15 レッグギャザー、15a 端、
16 レッグサイドギャザー、17 端接合部、
18 本体部、18a 本体接合部、18b 端、
19 糸ゴム、
21 吸収体、21a 変形誘導部、
22 トップシート、23 防漏シート、24 バックシート、 25 コアラップ、
26 肌側シート、27 シート状タグ、
28 ウェストギャザーフィルム、
29 ターゲットテープ、30 ファスニングテープ、30a 先端、
31 係合部、 32 固定部、
101 パンツ型おむつ、
101a 胴周り開口、101b 脚周り開口、
110 吸収性本体、
110a 一端部、110b 他端部、
130 背側胴回り部、130a 背側両縁部、
140 腹側胴回り部、140a 腹側両縁部、
150 糸ゴム、150a 第一糸ゴム、150b 第二糸ゴム、
160 非伸縮域、162 伸縮域、
170 後処理テープ、
171 係合部、171a タグ、171b 面ファスナー、
172 固定部、
Claims (17)
- 液体を吸収する吸収体を有する使い捨ておむつであって、
製造国を示す表示が視認可能に配置されていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記使い捨ておむつを、前記長手方向における前記使い捨ておむつのおむつ中央よりも前側の前側領域と該おむつ中央よりも後側の後側領域とに分けたときに、
テープ部材が前記前側領域と前記後側領域のどちらか一方の領域に固定されており、
該一方の領域に前記表示が前記使い捨ておむつの表側から視認可能に設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項2に記載の使い捨ておむつであって、
前記テープ部材が前記一方の領域に固定部にて固定されており、
前記固定部の前記長手方向における中央から、
前記一方の領域に属する胴回り部の前記長手方向における端まで、
の前記長手方向における距離を第一距離とした際に、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記中央から前記第一距離までの範囲にあることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項3に記載の使い捨ておむつであって、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記固定部の前記長手方向における一端と他端との間にあることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
前記テープ部材はファスニングテープであり、
前記ファスニングテープが固定されるフラップ部を備え、
前記フラップ部は、長手方向に沿った最外縁部を有し、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記最外縁部の前記長手方向における一端と他端との間にあることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
前記テープ部材はファスニングテープであり、
前記ファスニングテープが固定されるフラップ部を備え、
前記使い捨ておむつの股下部における最狭部の外端と前記フラップ部の最外端の前記幅方向における真ん中位置を通り前記長手方向に平行な仮想線を引いた際に、該仮想線が前記フラップ部の外縁部と交わる四点を結んで構成される矩形状領域に、前記表示が設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
伸縮部材を有し、
前記表示は、前記伸縮部材と重なる位置に設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記使い捨ておむつを、前記長手方向における前記使い捨ておむつのおむつ中央よりも前側の前側領域と該おむつ中央よりも後側の後側領域とに分けたときに、
前記後側領域に一対のファスニングテープが固定部にて固定され、かつ、前記前側領域にターゲットテープが設けられており、
前記ファスニングテープは、前記固定部と前記ターゲットテープと係合する係合部とを備え、
前記表示は、
前記前側領域に、前記使い捨ておむつの表側から視認可能に設けられており、かつ、
前記係合部の前記長手方向における中央が前記ターゲットテープの前記長手方向における中央に一致するように、かつ、前記一対のファスニングテープの先端が互いに接触するように、前記係合部を前記ターゲットテープに係合させた際に、前記一対のファスニングテープにより覆われず、かつ、前記長手方向において前記係合部と前記おむつ中央の間であって前記おむつ中央よりも前記係合部に近い側に設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記使い捨ておむつを、前記長手方向における前記使い捨ておむつのおむつ中央よりも前側の前側領域と該おむつ中央よりも後側の後側領域とに分けたときに、
前記後側領域にファスニングテープが固定され、
前記表示は、前記後側領域に、前記使い捨ておむつの裏側から視認可能に設けられており、
前記表示の前記幅方向における位置は、前記吸収体の前記幅方向における一端と他端との間にあることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記長手方向に伸縮するレッグギャザーが該長手方向に沿って備えられており、
前記表示の前記長手方向における位置は、前記レッグギャザーの前記長手方向における端よりも、前記使い捨ておむつのおむつ中央から前記長手方向において遠い側にあることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
前記表示は、前記吸収体と重なる位置に設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、を有し、
前記幅方向に伸縮部材が連続して設けられた伸縮域と、前記伸縮部材が設けられていないか、又は、前記幅方向に前記伸縮部材が非連続に設けられた非伸縮域又は弱伸縮域とが、前記長手方向における所定範囲に備えられており、
前記非伸縮域又は弱伸縮域は、前記幅方向における中央部、かつ、前記吸収体と重なる位置に位置し、
前記伸縮域は、前記幅方向における両端部に位置し、
前記表示は、前記非伸縮域又は弱伸縮域に設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1乃至請求項12に記載の使い捨ておむつであって、
前記吸収体は、穴部又は凹部からなり、前記使い捨ておむつの変形を誘導する変形誘導部を備えており、
前記表示は、前記変形誘導部と重ならない位置に設けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
前記表示は不織布により覆われており、前記表示と前記不織布とは接着剤により接着されていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
長手方向と、前記長手方向と交差する幅方向と、前記長手方向及び前記幅方向と交差する厚み方向と、を有し、
前記製造国を示す表示とは異なる模様が記されたシート部材を有し、
前記シート部材よりも前記厚み方向において前記使い捨ておむつの表面側に設けられた部材に前記表示が記されていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
水分と接触すると色が変化するインジケーターを有し、
前記表示の色は、インジケーターの変化前後のいずれかの色と類似色であり、該類似色の程度が、オスワルド色相環によって分類された24色の色票で、同じ色票であるか色相番号が1つだけずれた範囲のものであることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 請求項1乃至請求項16のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
前記製造国を示す表示とは別に前記使い捨ておむつのブランド名又は製造会社名を示す表示が視認可能に配置されており、
前記製造国を示す表示とブランド名又は製造会社名を示す表示との間で、
表示領域、色、双方の表示が文字である場合には、字の大きさ、字体、のいずれかが異なることを特徴とする使い捨ておむつ。
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