JP2016220414A - 計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分散電源の出力が弱い起動時にも、分散電源から出力される電気量を正確に計測することができる計測装置を提供する。【解決手段】本発明は、分散電源から供給される電気量を計測する計測装置に関するもので、分散電源から電力を入力する電力入力部20と、分散電源から入力された電力を所定電圧に変換する変換器21と、計測センサ16から入力された計測信号を処理する演算部22と、変換器21から出力された電力を外部機器17に駆動電力として供給する接続部26と、接続部26に供給される電流を一定値以下に制限する電流制限器28とを備える。電流制限器28は、変換器21から出力された電力が一定値以下の状態でのみ機能する。【選択図】図4

Description

本発明は、太陽電池などの分散電源から供給される電気量を計測する計測装置に関するものである。
太陽電池などの分散電源から供給される電気量(電流・電圧・電力)は、日照や気温の状況などによって大きく変動する。このため特許文献1に示すように、各太陽電池ストリングから出力される電気量を計測装置により計測し、外部機器を介して後段のパワーコンディショナや上位計測システム等に通信することが行われている。
図1に従来の計測装置の代表例を示す。この計測装置は太陽電池で発電された直流電流を一定電圧に変換する変換器1(D/Dコンバータ)と演算部2とを備え、この変換器1の出力を演算部2の内部素子の電源として供給するとともに、接続部3に接続された通信装置等の外部機器4にも電源として供給している。この外部機器4は電源からのノイズを吸収するためのコンデンサ5を備えているのが普通である。
変換器1は出力電圧が常に一定に保たれるようにフィードバック制御されているが、夜明けなどの太陽電池の出力が弱い段階では、十分な供給電流を確保することができない。特に計測装置の起動時に外部機器4が接続されていると、まず外部機器4のコンデンサ5に電荷が充填されるため、外部機器4への出力電流が大きくなる。これに連れて変換器1の出力電圧が低下するため、演算部2の内部素子に必要な電源を供給することができなくなり、演算部2が停止する。すると外部機器4への出力も停止するため変換器1の電圧低下がなくなり、変換器1から演算部2への出力電圧が高まるので、再び起動する。
起動するとまた外部機器4への電力供給が開始され、上記したと同じサイクルを繰り返すハンチング現象が生じる。従って太陽電池の出力が弱い起動時には、各太陽電池ストリングから出力される電気量を正確に計測することができないという問題が生じていた。
特開2012−205078号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、太陽電池などの分散電源の出力が弱い起動時にも、分散電源から出力される電気量を正確に計測することができる計測装置を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、分散電源から供給される電気量を計測する計測装置であって、分散電源から電力を入力する電力入力部と、分散電源から入力された電力を所定電圧に変換する変換器と、計測センサから入力された計測信号を処理する演算部と、変換器から出力された電力を外部機器に駆動電力として供給する接続部と、接続部に供給される電流を一定値以下に制限する電流制限器とを備えたことを特徴とするものである。
なお請求項2のように、電流制限器は、変換器から出力された電力が一定値以下の状態でのみ機能するものであることが好ましい。
本発明の計測装置は、接続部に供給される電流を一定値以下に制限する電流制限器を備えているので、外部機器が接続された状態で起動しても、外部機器への出力電流の増加を抑制することができる。このため変換器の出力電圧の低下も抑制され、演算部への電源供給が停止することがない。従って従来のようなハンチング現象が生ずることもなくなり、分散電源の出力が弱い起動時にも、出力される電気量を正確に計測することができる。
なお請求項2のように、電流制限器を変換器から出力された電力が一定値以下の状態でのみ機能するものとしておけば、起動後における電力ロスをなくすることができる。
従来の計測装置の説明図である。 本発明の計測装置の設置位置を模式的に示す系統図である。 接続箱の内部構成図である。 実施形態の計測装置の説明図である。 電流制限器の回路図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
先ず図2と図3に、本発明の計測装置の設置位置を示した。図2において、10は多数の太陽光発電素子を直並列に接続した太陽電池ストリングであり、11は複数の太陽電池ストリング10が接続される接続箱、12は複数の接続箱11からの電力を集電する集電箱、13は出力調整用のパワーコンディショナ、14は商用電源と太陽電池装置とを接続するキュービクルである。接続箱11の内部に本発明の計測装置が収納されており、その出力は集電箱12の判定部15に通信される。
図3に示すように、各太陽電池ストリング10の出力(電圧・電流)は接続箱11に収納された計測センサ16によって計測され、計測信号(電流値データ、電圧値データ)として計測装置に出力される。計測装置は複数の太陽電池ストリング10の出力を集約し、次に説明する外部機器17である通信装置により集電箱12の判定部15に通信する。計測センサ16は太陽電池ストリング10の出力を電源として駆動されるものであり、太陽光発電の起動直後から安定した計測が可能であることが望まれる。
図4は計測装置の内部構成の説明図である。図示のように計測装置は、分散電源からの電力を入力する電力入力部20と、分散電源から入力された電力を所定電圧に変換する変換器21と、演算部22を備えている。変換器21は前述したように太陽電池で発電された直流電流を一定電圧に変換するD/Dコンバータであり、その出力電圧が例えば24Vに維持されるようにフィードバック制御が行われている。
演算部22は各太陽電池ストリング10の計測センサ16から出力される計測信号(電流値データ、電圧値データ)を受け取り、ストリング毎の発電電力を算出する。その演算データは外部機器17である通信装置に送られ、図示しない監視サーバ等に送られる。変換器21から出力された電力は、電路23を通じて演算部22に駆動電力として供給される。また変換器21から出力された電力は、電路24、降圧器25、接続部26を介して外部機器17にも駆動電力として供給される。この実施形態では降圧器25は電圧を24Vから5Vに変圧するものであるが、外部機器17の種類によっては降圧器25は省略されることもある。
従来と同様、外部機器17には駆動電力のノイズを吸収するためのコンデンサ27が設けられており、起動時のハンチングの原因となるおそれがある。しかし本発明ではその防止のために、接続部26に供給される電流を一定値以下に制限する電流制限器28が電路24に設けられている。
図5にこの電流制限器28の回路構成を示す。この回路は、変換器21からの入力線30と接続部26への出力線31との間に、抵抗R1とこれに並列なトランジスタTR1を配置し、またこのトランジスタTR1のベースにトランジスタTR2のエミッタを接続したものである。入力線30とトランジスタTR1のベースとの間には、抵抗R3が接続されている。また入力線30は抵抗R2とコンデンサC1の直列回路を介して接地されている。
この電流制限器28は、変換器21から出力された電力が一定値以下の状態でのみ機能するものである。まず起動直後の状態ではトランジスタTR1はオフの状態にあるため、入力線30に供給される電流は抵抗R1を介して出力線31に流れ、外部機器17のコンデンサ27が充電される。この状態の電流iは抵抗R1により制限されているので、従来のように変換器21からの出力電圧が大きく低下することはない。
時間の経過とともにコンデンサC1が充電され、トランジスタTR2のベース電圧が上昇し、トランジスタTR2がオンとなる。すると抵抗R3を通じて電流iが流れ、トランジスタTR1がオンとなる。この結果、入力線30からトランジスタTR1を通じて電流iが出力線31に流れるようになる。その後は電流制限がなされることなく、抵抗R1による電力ロスも無視できるレベルにまで低下し、計測装置も外部機器も正常に作動することとなる。
上記したように、電流制限器28は変換器21から出力された電力が一定値以下の状態において接続部26に接続された外部機器17への電流を制限する機能を有する。このため従来のように変換器21からの出力電圧が大きく低下することはなくなり、演算部22の駆動電力が不足する事態が避けられるので、起動時のハンチング減少を防止することができる。
なお電流制限器28の回路は図5の回路に限定されるものではなく、分散電源の起動直後の電流制限が可能なものであればよい。
以上に説明したように、本発明によれば、太陽電池などの分散電源の出力が弱い起動時にも、分散電源から出力される電気量を正確に計測することができる。なお分散電源は必ずしも太陽電池に限定されるものではなく、起動直後の出力が微弱な様々な分散電源、例えば風力発電機、ガス発電機、蓄電池などであってもよい。
1 変換器
2 演算部
3 接続部
4 外部機器
5 コンデンサ
10 太陽電池ストリング
11 接続箱
12 集電箱
13 パワーコンディショナ
14 キュービクル
15 判定部
16 計測センサ
17 外部機器
20 電力入力部
21 変換器
22 演算部
23 電路
24 電路
25 降圧器
26 接続部
27 コンデンサ
28 電流制限器
30 入力線
31 出力線

Claims (2)

  1. 分散電源から供給される電気量を計測する計測装置であって、
    分散電源から電力を入力する電力入力部と、
    分散電源から入力された電力を所定電圧に変換する変換器と、
    計測センサから入力された計測信号を処理する演算部と、
    変換器から出力された電力を外部機器に駆動電力として供給する接続部と、
    接続部に供給される電流を一定値以下に制限する電流制限器と
    を備えたことを特徴とする計測装置。
  2. 電流制限器は、変換器から出力された電力が一定値以下の状態でのみ機能するもの
    であることを特徴とする請求項1記載の計測装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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