JP2016218883A - タクシー配車システム及びタクシー配車方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両を配車する際の迎車料金の均一化を図ることを可能にする。【解決手段】迎車距離決定部243が、配車先に最も近い待機場所から配車先までの距離(直線上の距離、又は、移動経路上の距離)を、配車先についての迎車距離に決定し、迎車料金制御部244が、配車先への配車を指示された車両の位置から配車先までの距離が迎車距離となった時点で、当該車両の迎車料金の計算が開始されるように制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、タクシー配車用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムを用いたタクシー配車システムに関するものである。
近年、無線移動通信システムの発展と共に、手軽に広域エリアを対象とした移動体データ通信を行うことが可能となっている。また、電波を利用した測位技術の発展に伴い、人工衛星を利用したGPS(Global Positioning System)測位システムにより位置情報を得ることができるようになった。これら無線移動通信システムと測位システムの融合により、移動体のデータ伝送システムや位置管理システムが実用化され、業務無線や公衆無線を通じてタクシーや運送車両の配車効率向上を目的に利用されている。
無線移動通信システムと測位システムを利用したタクシー配車システムについて、図1に示す概略構成の例を参照して説明する。
同図のタクシー配車システムは、管理センタ101と、複数の無線基地局102(102−1,2,・・・,L)と、複数の移動局(車両)104(104−1,2,・・・N)と、GPS衛星105と、複数の配車端末106(106−1,2,・・・,M)を有する配車センタ107と、を用いて構成されたタクシー配車用AVMシステムである。
各無線基地局102は、自局が通信できる通信エリアを有しており、例えば、無線基地局102−1の通信エリア103−1は、そのエリア内に存する移動局104と無線基地局102−1とが通信できることを示している。
各移動局104は、GPS衛星105からの位置情報を受けて、自車両の位置情報(緯度、経度)を入手することができる。移動局104により入手された位置情報は、移動局104(車両)の動態情報と共に、その車両が存する通信エリア103を有する無線基地局102を通じて定期的に管理センタ101へ送られる。
管理センタ101は、複数ある各無線基地局102を通じて、その通信エリア103内に存する移動局104の位置情報と動態情報を収集し、各移動局104の管理を行っている。
このようなタクシー配車用AVMシステムでは、顧客が配車センタ107に連絡して配車先の位置(例えば、顧客の現在位置などの迎え先)や所望する車両の情報を伝え、配車依頼が行われる。
配車センタ107では、オペレータが配車端末106を操作して、管理センタ101に対して配車要求(配車先の位置や所望する車両の情報)を送信する。
管理センタ101は、配車センタ107から受信した配車要求に従い、収集された各移動局104の位置情報から配車に適した車両を検索(探車)して、配車先に指示された位置まで車両を配車する運用を行う。
ここで、上記のような配車システムに関し、これまでに種々の発明が提案されている。
例えば、特許文献1には、複数の移動局の動態情報をポーリングにより収集する方式の移動通信システムにおいて、管理センタは、顧客からの配車要求に対して動態情報テーブルに基づいて上記複数の移動局の内の一台に無線配車を行うと共に、上記移動局は、少なくとも了解キーを有する操作表示部と、少なくとも「実車ボタン」と「迎車ボタン」を供える料金メーターを有し、上記管理センタからの上記配車要求を受けた上記移動局は、上記了解キーを押下すると共に、上記了解キーを押下してから所定の時間経過後も上記「実車ボタン」あるいは上記「迎車ボタン」が押下されない場合、警告動作を実行する発明が開示されている。
特開2009−15690号公報
タクシーの配車依頼を行う顧客から、毎回同じ迎え先(配車先)で且つ行き先も同じなのに、料金が毎回違うといったクレームがある。
これは、顧客からの配車依頼に応じて車両を検索し、配車に適した車両に対して配車指示を行うが、配車指示を受ける車両の位置が不定なので、その時点の車両の位置から配車先までの距離が配車依頼の度に異なることから、迎車料金のスリップ制によって料金に違いが生じるためである。
迎車料金のスリップ制について説明する。顧客からの電話による配車依頼の際は、顧客が指定した配車先の近くにいるタクシーに対して配車指示を行い、その場所から配車先までの料金が迎車料金となる。「スリップ制」とは、迎車回送中でも顧客が乗っている場合と同じ扱いとなり、初乗り運賃額を限度として迎車料金とされるものである。
具体例として、「1kmスリップ制」について説明する。初乗り運賃2km710円、加算運賃280m毎に90円加算とし、時間計測を無視して説明する。まず、配車指示を受けた車両の乗務員がタクシーメーターを「空車」から「迎車」に設定すると、この時点で距離メーターが動き出す。
(1)配車先までの距離が1kmの場合、顧客が乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して1km走行したところ、つまり配車指示を受けてタクシーメーターを「迎車」に設定した場所から2kmの時点で、料金が800円に上がる。
(2)配車先までの距離が300mの場合、顧客が乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して1.7km走行したところ、つまり配車指示を受けてタクシーメーターを「迎車」に設定した場所から2kmの時点で、料金が800円に上がる。
(3)配車先までの距離が5kmの場合、配車中に1kmを走行した時点で距離メーターは計測をストップする。その後、顧客が乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して1km走行したところ、つまり配車指示を受けてタクシーメーターを「迎車」に設定した場所から6kmの時点で、料金が800円に上がる。1km以上の配車距離があっても、タクシーメーターが「迎車」の場合には距離メーターが1kmでストップする。
顧客が乗車してから1.2km走行すると、(1)の場合は800円だが、(2)の場合は710円となる。
同様に、「2kmスリップ制」の場合、配車距離が2km以上あると、初乗り分を使い切ってしまうので、タクシーメーターを「実車」にした時点で料金が800円に上がる。つまり、初乗り2km未満の走行で、タクシーメーターが値上がりした時は迎車料金が加算されている。
このように、顧客が指定した配車先に車両を配車する場合、配車指示を受けた車両の位置によって迎車料金が変わってくる。また、迎車料金が幾らなのかがタクシーメーターからは分かりづらい仕組みのため、同じ配車先から行き先へ走行しても、その時々で利用料金が違うことになる。このような迎車料金の仕組みを理解していない顧客の場合、利用料金が毎回違うことが、タクシー会社へのクレームとなることがある。
従来技術について、図4を参照して説明する。顧客Xの迎え先(配車先)に対して、それぞれ迎車距離が違うA〜Dのケースについて説明する。その際、前提条件として、「1kmスリップ制」とし、初乗り運賃2km710円、加算運賃280m毎に90円加算とし、時間計測を無視して説明する。
(ケースA)顧客Xまでの距離が700mの待機場所Aの車両に対して配車指示された場合、タクシーメーターを「迎車」に設定して走行が開始され、顧客Xの乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して1,300m走行した地点、つまり配車指示を受けて「迎車」に設定した場所から2kmの地点で料金が800円に上がる。
(ケースB)顧客Xまでの距離が1,400mの待機場所Bの車両に対して配車指示された場合、タクシーメーターを「迎車」に設定して走行が開始され、顧客Xの乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して600m走行した地点、つまり配車指示を受けて「迎車」に設定した場所から2kmの地点で料金が800円に上がる。
(ケースC)顧客Xまでの距離が1,600mの待機場所Cの車両に対して配車指示された場合、タクシーメーターを「迎車」に設定して走行が開始され、顧客Xの乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して400m走行した地点、つまり配車指示を受けて「迎車」に設定した場所から2kmの地点で料金が800円に上がる。
(ケースD)顧客Xまでの距離が900mの近傍車両に対して配車指示された場合、タクシーメーターを「迎車」に設定して走行が開始され、顧客Xの乗車後にタクシーメーターを「実車」に設定して1,100m走行した地点、つまり配車指示を受けて「迎車」に設定した場所から2kmの地点で、料金が800円に上がる。
いずれのケースも顧客Xにとっては同じ配車先であるにも関わらず、配車依頼した際にどこに居るのか分からないタクシー車両の位置によって迎車料金が変わることになり、結果として送り先で支払う料金に差が生じてしまう。
タクシー会社にとって、例えば利用頻度の高い優良顧客には、継続的にタクシーを利用してもらうためにも同じ配車先の場合には同じ迎車料金となることが望ましいが、現状では迎車料金が変わってしまっていた。
本発明は、上記のような従来の事情に鑑みて為されたものであり、配車先に対する車両の配車を制御するタクシー配車システムにおいて、車両を配車する際の迎車料金の均一化を図ることが可能な技術を提案することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、配車先に対する車両の配車を制御するタクシー配車システムを以下のように構成した。
すなわち、本発明に係るタクシー配車システムでは、迎車距離決定手段が、配車先に最も近い待機場所から配車先までの距離(直線上の距離、又は、移動経路上の距離)を、配車先についての迎車距離に決定し、迎車料金制御手段が、配車先への配車を指示された車両の位置から配車先までの距離が迎車距離となった時点で、当該車両の迎車料金の計算が開始されるように制御する。
このような構成により、配車先にどの待機場所から車両が配車されようとも、その車両の位置から配車先までの距離に関わらずに一定の迎車距離が適用される。また、配車先に最も近い待機場所より遠くを走行中の車両が配車される場合にも、その車両の位置から配車先までの距離に関わらずに一定の迎車距離が適用される。このため、同一の配車先に対する迎車料金が、特定の場合(配車先に最も近い待機場所より近くを走行中の車両が配車される場合)を除いて、常に一定料金となる。
ここで、迎車料金制御手段による制御は、下記の(方式1)〜(方式3)のような方式で行うことができる。
(方式1)タクシー配車システムは、配車先への配車を指示する車両に対して、配車先の位置を含む配車指示を送信する配車指示手段を備えており、迎車料金制御手段は、迎車距離を配車指示手段により配車指示に含めて送信させる。そして、配車指示を受信した車両側で、配車先までの距離が迎車距離となる地点を特定し、当該地点を通過した時点で迎車料金の計算が開始されるようにする。
(方式2)タクシー配車システムは、配車先への配車を指示する車両に対して、配車先の位置を含む配車指示を送信する配車指示手段を備えており、迎車料金制御手段は、配車先への配車を指示する車両の位置から配車先までの距離が迎車距離となる地点を特定し、当該地点の位置を配車指示手段により配車指示に含めて送信させる。そして、配車指示を受信した車両側で、該当の地点を通過した時点で迎車料金の計算が開始されるようにする。
この場合、迎車料金制御手段は、配車先への配車を指示する車両の位置から配車先に至る複数の移動経路を検索し、各々の移動経路について配車先までの距離が迎車距離となる地点を特定し、各々の移動経路について特定した地点の位置を配車指示手段により前記配車指示に含めて送信させ、配車指示を受信した車両側で、各々の移動経路について特定された地点のいずれかを通過する時点で迎車料金の計算が開始されるようにすることが好ましい。
(方式3)迎車料金制御手段は、配車先への配車を指示された車両の位置から配車先までの距離が前記迎車距離となったか否かを判定し、当該車両の位置から配車先までの距離が前記迎車距離となったかことに応じて、迎車料金の計算を開始させる指示を当該車両へ送信する。
本発明によれば、同一の配車先に対する迎車料金を、特定の場合(配車先に最も近い待機場所より近くを走行中の車両が配車される場合)を除いて、常に一定料金にすることができる。
本発明の一実施形態に係る配車システムの概略構成の例を示す図である。 図1の配車システムにおける管理センタの構成の例を示す図である。 図1の配車システムによる迎車距離の決定方法について説明する図である。 従来技術における迎車料金の算出について説明する図である。
本発明の一実施形態に係る配車システムの例について、図面を参照して説明する。
本例の配車システムは、図1を参照して既に説明したように、管理センタ101と、複数の無線基地局102(102−1,2,・・・,L)と、複数の移動局(車両)104(104−1,2,・・・N)と、GPS衛星105と、複数の配車端末106(106−1,2,・・・,M)を有する配車センタ107と、を用いて構成されている。
各移動局104は、GPS衛星105からの位置情報を受けて、自車両の位置情報(緯度、経度)を入手することができる。移動局104により入手された位置情報は、移動局104(車両)の動態情報と共に、その車両が存する通信エリア103を有する無線基地局102を通じて定期的に管理センタ101へ送られる。以下では、移動局104を車両と同義もしくはほぼ同義として説明する。
管理センタ101は、複数ある各無線基地局102を通じて、その通信エリア103内に存する移動局104の位置情報や動態情報などを収集し、各移動局104の管理を行っている。
また、管理センタ101は、車両の配車先の位置(および希望する車両の情報など)を含む配車要求を受信すると、各移動局104の位置情報や動態情報などに基づいて、配車に適した車両を配車候補として検索(探車)する。その後、検索された配車候補の各車両を所定の優先基準に従って順序付けし、その中から配車センタ107のオペレータによって(又は自動的に)配車対象に選択された車両の移動局104に対して、配車指示を送信する。
配車センタ107は、顧客から配車依頼を受け付けたオペレータによる配車端末106の操作に応じて、管理センタ101に対して配車要求を送信する。その後、配車端末106は、管理センタ101から配車候補の車両リストを受信すると、配車候補の各車両を優先度に従って画面表示し、その中からオペレータに選択された車両を配車対象として管理センタ101に通知して、該当車両の移動局104への配車指示を送信させる。
なお、顧客は、配車センタ107のオペレータに電話で配車依頼を行うほか、タクシー会社のホームページや、一般に市販されている種々の携帯端末(携帯電話端末やタブレット端末)にインストールした配車要求用のアプリケーションを用い、インターネット回線を通じて管理センタ101にアクセスすることで、配車センタ107を介さずに管理センタ101に対して直接的に配車要求を行うこともできる。この場合、管理センタ101は、配車候補の車両の中で最も優先度が高いものを配車対象として自動的に選択し、配車指示を送信する。
次に、各車両に配備される移動局104について説明する。
移動局104は、自車両が存する通信エリア103を有する無線基地局102との無線通信を通じて、管理センタ101との間で各種情報の授受を行うことができる。
また、移動局104は、定期的に、GPS衛星105から受信した情報に基づいて自車両の位置情報(緯度、経度)を入手し、該移動局104が配備された車両の動態を示す動態情報および該車両の識別情報と共に管理センタ101へ通知する。
車両の動態としては、顧客を乗せて移動中の状態を示す「実車」、顧客を乗せずに移動中の状態を示す「空車」、「実車」だが間もなく「空車」となることが予定される「空車予定」、次の顧客の位置(迎え先)に向けて移動中(配車中)の状態を示す「迎車」、顧客が運賃の支払中の状態を示す「支払」、顧客を乗せずに休憩中の状態を示す「休憩」などがある。車両の動態は、各車両に配備された移動局104を乗務員が操作することで設定される。
配車候補として検索される車両は基本的に「空車」の車両であるが、実質的に配車が可能な他の動態(「空車予定」、「支払」、「休憩」)の車両についても配車候補の車両として検索するようにしてもよく、どの動態を配車候補の車両として検索するかは、タクシー会社の方針等に従って予め設定しておけばよい。
また、移動局104は、自車両が待機場所での待機を開始する際に、乗務員により移動局104が操作されたことに応じて、待機場所での待機を開始することを示す情報と該待機場所を特定する情報とを該車両の識別情報と共に管理センタ101へ送信する。
また、移動局104は、自車両が待機場所での待機を終了する際に、乗務員により移動局104が操作されたことに応じて、待機場所での待機を終了することを示す情報と該待機場所を特定する情報とを該車両の識別情報と共に管理センタ101へ送信する。
このように、移動局104は、位置情報を検出する装置(例えばナビゲーション装置)と、乗務員から各種の情報の入力を受け付けるタクシーメーター等の操作装置と、無線基地局102と無線通信を行う無線装置とを備えている。
ここで、移動局104としては、専用の無線通信端末を用いてもよいが、一般に市販されている携帯電話端末(例えば、スマートフォン)や無線通信機能を持つタブレット端末といった種々の携帯端末に、上記の各機能を実現する配車システム用のアプリケーションをインストールしたものを用いてもよい。また、移動局104において、無線基地局102と通信する無線部と、乗務員が動態情報などを入力する操作部とは一体型でもよいし、別装置として構成されていてもよい。
次に、管理センタ101の構成について、図2に示す構成例を参照して説明する。
本例の管理センタ101は、データベースサーバ200と、地図サーバ220と、配車サーバ240と、を備えている。なお、管理センタ101の各構成要素は同じ場所に存在する必要はなく、別のネットワーク上にそれぞれ設置されていてもよい。
データベースサーバ200は、配車システムの運用に係る各種のデータを管理するサーバであり、本例では、個々の配車エリアに関するエリア情報を記憶・管理するエリア情報管理部201と、個々の待機場所に関する待機場所情報を記憶・管理する待機場所情報管理部202と、個々の車両に関する車両情報を記憶・管理する車両情報管理部203と、を有している。
エリア情報管理部201で管理する各配車エリアのエリア情報には、配車エリアの識別情報、該配車エリアの範囲を示す情報、該配車エリアへ配車する車両の検索で適用する優先順序を示す情報、該配車エリアへの配車の対象から除外する除外エリアを示す情報、該エリア情報を適用する時間帯(以下、適用時間帯)を示す情報、などが格納される。
本例では、本システムを利用するタクシー会社が、予め営業エリアを幾つかのエリアに区切っておき、各エリアのエリア情報をエリア情報管理部201に設定しているものとする。営業エリア内の全ての場所は、ここで設定されるエリアのどれか一つに属することになる。なお、営業エリア内に幾つかのエリアを範囲指定して設定し、これらのエリアから漏れた地域を「その他エリア」として、一つのエリアとして設定するようにしてもよい。また、営業エリア外の地域を「その他エリア」に含めることも可能である。
待機場所情報管理部202で管理する待機場所情報には、待機場所の識別情報、該待機場所の位置情報、などが格納される。待機場所は、例えば、タクシーの利用を所望する多数の顧客を見込める場所(駅や大規模病院など)の近辺に設置される。待機場所に待機中の車両は、その場所を訪れた顧客に利用されるだけでなく、待機場所から離れた場所に存する顧客からの配車要求によっても呼び出されて利用され得る。このため、配車する車両の検索において、待機場所に待機中の車両も配車候補の車両として検索される。
車両情報管理部203で管理する各車両の車両情報には、車両の識別情報、該車両の現在の位置情報、該車両が待機場所で待機中の場合の該待機場所の識別情報および待機順を示す情報、該車両の動態を示す情報、該車両に関する前付け条件を示す情報、該車両の乗務員/車両のシフトを示す情報、などが格納される。なお、車両情報管理部203の各種データは移動局104との通信により随時更新される。また、前付け条件としては、車両マスタの基本属性、車両の汎用属性、乗務員マスタの基本属性、乗務員の汎用属性、優先/排他乗務員、グループ(営業所・グループ会社等)分け、優先権などが挙げられる。
地図サーバ220は、タクシー会社の営業エリアを含む地図情報を管理するサーバであり、本例では、出発地点と到着地点の入力に応じて、これら地点間を結ぶ経路の探索や、これら地点間の距離指標(直線距離、経路距離、想定移動時間など)の算出を行う経路探索部221を有している。
配車サーバ240は、配車する車両の検索や迎車料金の制御などをデータベースサーバ200や地図サーバ220を利用して行うサーバであり、本例では、配車先の位置を含む配車要求に応じて、配車に適した車両を配車候補として検索(探車)して順序付けする候補車検索部241と、候補車検索部241により検索された配車候補の中から選択された配車対象の車両(移動局104)に対して配車指示を行う配車指示部242と、配車指示した車両の迎車料金を制御するための迎車距離を決定する迎車距離決定部243と、迎車距離決定部243により決定された迎車距離に基づいて、配車指示した車両の迎車料金を制御する迎車料金制御部244と、を有している。
候補車検索部241は、配車先の位置を含む配車要求を受けると、該配車要求を検索条件に用いてデータベースサーバ200にアクセスして、該配車要求で指定された配車先の位置を範囲に含む配車エリアのエリア情報であり且つ現在の時間(検索の時点)を含む適用時間帯のエリア情報を特定する。そして、該エリア情報の設定内容(優先順序および除外エリア等)及び各移動局104の位置情報や動態情報などに基づいて、配車に適した車両を配車候補として検索(探車)し、配車候補の各車両を所定の基準に従って順序付けする。
なお、車両の検索や順序付けの際に、配車先の位置と各車両の位置とについての距離指標が必要な場合には、これらの位置情報を地図サーバ220に提供して経路探索部221により距離指標を演算させ、その結果を取得して車両の検索や順序付けに用いる。
また、配車要求において、車両の特性(車種、車体の色など)や乗務員の特性(性別、年齢など)といった前付け条件についての要望があった場合には、該要望を満たす車両を優先して車両の検索や順序付けを行う。
配車指示部242は、候補車検索部241により検索された配車候補の中から配車センタ107のオペレータによって(又は自動的に)配車対象に選択された車両(移動局104)に対し、配車要求で指定された配車先の位置を通知して、その位置へ配車対象の車両を配車させる旨の配車指示を行う。
迎車距離決定部243は、該配車要求で指定された配車先に最も近い待機場所を特定してその位置情報を取得し、該配車先の位置情報及び該待機場所の位置情報に基づいて該配車先と該待機場所の距離を取得し、その距離を迎車距離に決定する。これらの処理は、適宜、データベースサーバ200や地図サーバ220にアクセスして行われる。
迎車料金制御部244は、配車対象の車両(配車先への配車を指示された車両)の位置から配車先までの距離が迎車距離となった地点で、当該車両の迎車料金の計算が開始されるように制御する。迎車料金制御部244による制御は種々の方法で行うことができ、具体的な内容については後述する。これらの処理は、適宜、データベースサーバ200や地図サーバ220にアクセスして行われる。
次に、迎車距離決定部243による迎車距離の決定方法について、図3を参照して説明する。以下では、待機場所A〜Cで待機中の車両をそれぞれ待機車両A〜Cとし、待機場所以外を走行中の車両を近傍車両Dとする。
顧客Xの待つ迎え先(配車先)に車両を配車する配車依頼があると、待機車両A〜C及び近傍車両Dのいずれが配車対象となる場合でも、顧客Xに最も近い待機場所Aから顧客Xまでの直線上の距離である700mを迎車距離に決定し、顧客Xを中心とした半径700mの地点を、タクシーメーターを「迎車」に設定するポイントとする。
顧客Yの待つ迎え先(配車先)に車両を配車する配車依頼があると、待機車両A〜C及び近傍車両Dのいずれが配車対象となる場合でも、顧客Yに最も近い待機場所Bから顧客Yまでの直線上の距離である1,200mを迎車距離に決定し、顧客Yを中心とした半径1,200mの地点を、タクシーメーターを「迎車」に設定するポイントとする。
顧客Zの待つ迎え先(配車先)に車両を配車する配車依頼があると、待機車両A〜C及び近傍車両Dのいずれが配車対象となる場合でも、顧客Zに最も近い待機場所Cから顧客Zまでの直線上の距離である900mを迎車距離に決定し、顧客Zを中心とした半径900mの地点を、タクシーメーターを「迎車」に設定するポイントとする。
上記のように、配車先に最も近い待機場所を基準にして迎車距離を決定し、配車先を中心として迎車距離を半径とした範囲に車両が入った地点を、「迎車」に設定するポイントとすることで、待機場所A〜Cのどこから配車されても、また、その半径の外にいる近傍車両Dが配車されても、「迎車」に設定する地点から配車先までの距離が略一定になるため、同一の配車先に対して一定の迎車料金で配車させることが可能となる。
ここで、上記の説明では、配車先に最も近い待機場所から配車先までの直線上の距離(直線距離)を迎車距離としているが、配車先に最も近い待機場所から配車先までの移動経路上の距離(経路距離)を迎車距離としてもよい。なお、経路距離を迎車距離に用いる場合には、配車先に最も近い待機場所から配車先に至る移動経路を検索し、この移動経路上で配車先までの経路距離が迎車距離となる地点を特定して、「迎車」に設定するポイントとすればよい。また、迎車距離決定部243は、複数の待機場所から配車先までの経路に基づいて当該待機場所から配車先に到着するまでの推定時間を算出し、推定時間に基づいて迎車距離を決定してもよい。例えば推定時間に所定の車速を掛けて迎車距離を算出してもよい。なお、推定時間には信号数、踏切数、工事箇所数、渋滞状況などを考慮することが好ましい。
また、迎車距離決定部243は最も近い待機場所を、配車先と待機場所との直線距離、経路距離、推定時間のうちの一つまたは組合せにより特定する。つまり、最も近い待機場所は単に直線距離だけではなく、経路距離や推定時間を考慮して決定してもよい。なお、推定時間を考慮することにより、より正確に最も近い待機場所を決定できる。
次に、迎車料金制御部244による迎車料金の制御について説明する。
迎車料金の制御は、下記の(方式1)〜(方式3)のような方式で行うことができる。
(方式1)迎車料金制御部244は、配車指示部242によって送信される配車指示に、迎車距離決定部243で決定した迎車距離を含めるようにする。そして、配車指示を受信した車両側で、配車先までの距離が迎車距離となる地点を特定し、当該地点を通過した時点で、タクシーメーターを「迎車」に設定するアナウンス等を報知出力して乗務員に設定を促す、又は自動的にタクシーメーターを「迎車」に設定することで、迎車料金の計算が開始されるようにする。
(方式2)迎車料金制御部244は、配車対象の車両の位置から配車先までの距離が迎車距離決定部243で決定した迎車距離となる地点を特定し、当該地点の位置を配車指示部242によって送信される配車指示に含めるようにする。そして、配車指示を受信した車両側で、該当の地点を通過した時点で、タクシーメーターを「迎車」に設定するアナウンス等を報知出力して乗務員に設定を促す、又は自動的にタクシーメーターを「迎車」に設定することで、迎車料金の計算が開始されるようにする。
ここで、迎車距離として経路距離を用いる場合、配車対象の車両の位置から配車先まで複数の移動経路があることが想定される。通常は、最も移動が短い移動経路で配車先に向かうと推定されるので、迎車料金制御部244が、最も移動が短い移動経路上で配車先までの経路距離が迎車距離となる地点を特定し、その位置を配車対象の車両に通知する構成としてもよい。しかしながら、交通の混雑状況などを考慮して別の移動経路が使用される場合もあるので、迎車料金制御部244が、複数の移動経路の各々について配車先までの経路距離が迎車距離となる地点を特定し、各々の位置をを配車対象の車両に通知する構成とし、当該指示を受けた車両が、いずれかの地点を車両が通過した時点で迎車料金の計算を開始する方が好ましい。
(方式3)迎車料金制御部244は、配車指示部242によって配車対象の車両に対して配車指示が送信された後に、当該車両の位置を監視して、当該車両の位置から配車先までの距離が迎車距離決定部243で決定した迎車距離となったか否かを判定し、当該車両の位置から配車先までの距離が迎車距離となったことに応じて、迎車料金の計算を開始させる指示を当該車両へ送信する。そして、当該指示を受信した車両側で、直ちに、タクシーメーターを「迎車」に設定するアナウンス等を報知出力して乗務員に設定を促す、又は自動的にタクシーメーターを「迎車」に設定することで、迎車料金の計算が開始されるようにする。
ここで、(方式1)〜(方式3)のいずれにおいても、迎車距離として直線距離と経路距離の両方を用いることができる。処理の簡易性に重きを置く場合には、迎車距離として直線距離を用いればよく、迎車料金の均一性に重きを置く場合には、迎車距離として迎車距離を用いればよい。
以上のように、本例のタクシー配車システムでは、迎車距離決定部243が、配車先に最も近い待機場所から配車先までの距離(直線上の距離、又は、移動経路上の距離)を、配車先についての迎車距離に決定し、迎車料金制御部244が、配車先への配車を指示された車両の位置から配車先までの距離が迎車距離となった時点で、当該車両の迎車料金の計算が開始されるように制御する構成となっている。
このような構成によれば、配車先にどの待機場所から車両が配車されようとも、その車両の位置から配車先までの距離に関わらずに一定の迎車距離が適用されることになる。また、配車先に最も近い待機場所より遠くを走行中の車両が配車される場合にも、その車両の位置から配車先までの距離に関わらずに一定の迎車距離が適用されることになる。このため、同一の配車先に対する迎車料金が、特定の場合(配車先に最も近い待機場所より近くを走行中の車両が配車される場合)を除いて、常に一定料金となる。
従って、毎回同じ迎え先(配車先)で且つ行き先も同じ顧客に対し、いつも同じ料金でタクシーを利用させることができるようになる。また、タクシー会社にとっても、迎車料金に関するクレームを減らすことが可能となり、顧客満足度を高めることができる。
なお、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法や方式、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
また、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。
例えば、タクシー配車システムが顧客情報を管理する仕組みを有する場合には、顧客の配車実績を顧客情報に含めて管理しておき、配車実績の多い顧客や長距離をよく利用する顧客に対して車両を配車する際にのみ本発明に係る迎車料金の制御を適用することで、他の顧客との差別化を図ることも可能である。
また、迎車料金制御部244による制御は、当然、最も近い待機場所あるいはそれよりも距離が遠いか時間を要する場所からタクシーを配車する場合にのみ行われる。したがって、配車サーバ240(例えば迎車料金制御部244)は、配車指示部242が配車指示を行い配車された車両(配車車両)から配車先までの距離あるいは到着までの推定時間を算出し、当該配車車両が、最も近い待機場所よりも配車先の近くに居るか否かを判断し、近くに居ると判断した場合には迎車料金制御部244による制御を抑止し、近くに居ないと判断した場合に迎車料金制御部244による制御を実行させる。これにより、最も近い待機場所よりも近くに居る車両を配車する場合には適正な迎車料金を適用することができる。
本発明は、配車要求に応じて配車を指示する種々の形式のタクシー配車システムに利用することができる。
101:管理センタ、 102(102−1,2,・・・,L):無線基地局、 103(103−1,2,・・・,L):通信エリア、 104(104−1,2,・・・N):移動局(車両)、 105:GPS衛星、 106(106−1,2,・・・,M):配車端末、 107:配車センタ、
200:データベースサーバ、 201:エリア情報管理部、 202:待機場所情報管理部、 203:車両情報管理部、 220:地図サーバ、 221:経路探索部、 240:配車サーバ、 241:候補車検索部、 242:配車指示部、 243:迎車距離決定部、 244:迎車料金制御部

Claims (8)

  1. 配車先に対する車両の配車を制御するタクシー配車システムにおいて、
    前記配車先に最も近い待機場所から前記配車先までの距離を、前記配車先についての迎車距離に決定する迎車距離決定手段と、
    前記配車先への配車を指示された車両の位置から前記配車先までの距離が前記迎車距離となった時点で、当該車両の迎車料金の計算が開始されるように制御する迎車料金制御手段と、
    を備えたことを特徴とするタクシー配車システム。
  2. 請求項1に記載のタクシー配車システムにおいて、
    前記迎車距離決定手段は、前記配車先に最も近い待機場所から前記配車先までの直線上の距離を前記迎車距離に決定する、
    ことを特徴とするタクシー配車システム。
  3. 請求項1に記載のタクシー配車システムにおいて、
    前記迎車距離決定手段は、前記配車先に最も近い待機場所から前記配車先までの移動経路上の距離を前記迎車距離に決定する、
    ことを特徴とするタクシー配車システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のタクシー配車システムにおいて、
    前記配車先への配車を指示する車両に対して、前記配車先の位置を含む配車指示を送信する配車指示手段を備えており、
    前記迎車料金制御手段は、前記迎車距離を前記配車指示手段により前記配車指示に含めて送信させ、
    前記配車指示を受信した車両側で、前記配車先までの距離が前記迎車距離となる地点を特定し、当該地点を通過した時点で迎車料金の計算が開始されるようにする、
    ことを特徴とするタクシー配車システム。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のタクシー配車システムにおいて、
    前記配車先への配車を指示する車両に対して、前記配車先の位置を含む配車指示を送信する配車指示手段を備えており、
    前記迎車料金制御手段は、前記配車先への配車を指示する車両の位置から前記配車先までの距離が前記迎車距離となる地点を特定し、当該地点の位置を前記配車指示手段により前記配車指示に含めて送信させ、
    前記配車指示を受信した車両側で、前記地点を通過した時点で迎車料金の計算が開始されるようにする、
    ことを特徴とするタクシー配車システム。
  6. 請求項5に記載のタクシー配車システムにおいて、
    前記迎車料金制御手段は、前記配車先への配車を指示する車両の位置から前記配車先に至る複数の移動経路を検索し、各々の移動経路について前記配車先までの距離が前記迎車距離となる地点を特定し、各々の移動経路について特定した地点の位置を前記配車指示手段により前記配車指示に含めて送信させ、
    前記配車指示を受信した車両側で、各々の移動経路について特定された地点のいずれかを通過する時点で迎車料金の計算が開始されるようにする、
    ことを特徴とするタクシー配車システム。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載のタクシー配車システムにおいて、
    前記迎車料金制御手段は、前記配車先への配車を指示された車両の位置から前記配車先までの距離が前記迎車距離となったか否かを判定し、当該車両の位置から前記配車先までの距離が前記迎車距離となったことに応じて、迎車料金の計算を開始させる指示を当該車両へ送信する、
    ことを特徴とするタクシー配車システム。
  8. 配車先に対する車両の配車を制御するタクシー配車システムにより実施されるタクシー配車方法において、
    前記配車先に最も近い待機場所から前記配車先までの距離を、前記配車先についての迎車距離に決定し、
    前記配車先への配車を指示された車両の位置から前記配車先までの距離が前記迎車距離となった時点で、当該車両の迎車料金の計算が開始されるように制御する、
    ことを特徴とするタクシー配車方法。
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