JP2008197930A - ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびにナビゲーション方法 - Google Patents

ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびにナビゲーション方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の所持する端末装置に広告対象のPOIへの経路案内を提供し、端末装置が広告対象のPOIに到達したことを高い確率で判別し、広告主に対する課金を確定する。
【解決手段】経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置20のID、広告対象の施設ID、端末装置20の広告対象の施設への到着予想時刻を経路案内ログ記憶手段36に記憶すると共に、課金登録手段38は、広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、到着予想時刻までに端末装置20のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は課金情報仮登録を本登録して確定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、所望の出発地から目的地までの最適経路を探索して案内するナビゲーションシステムに関するものであり、特に、利用者が目的地として設定した興味対象場所(POI:Point of Interest)である施設までの経路を探索して当該利用者をそのPOIに案内した場合に該当するPOIの運営者に対して成功報酬を課金するようにしたナビゲーションシステムにおいて、利用者の所持する端末装置の位置履歴に基づいて、該当するPOIに到達した場合に課金が確定するようにしたナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびにナビゲーション方法に関するものである。
従来から、地図データ、道路データを用いて、所望の出発地から目的地までの経路を探索して利用者を案内するナビゲーション装置、ナビゲーションシステムが知られており、このようなナビゲーション装置、ナビゲーションシステムとしては、自動車に搭載して運転者に経路を案内するカーナビゲーション装置、携帯電話をナビゲーション端末として利用して経路探索サーバに経路探索要求を送り、その結果を受信して経路案内を受ける通信型のナビゲーションシステムなどが実用化されている。
特に、通信型のナビゲーションシステムは、携帯電話などの携帯端末をナビゲーション端末として利用したシステムであって、歩行者用のナビゲーションシステムとしても用いられるものである。歩行者用のナビゲーションシステムとしては、交通機関を含めた経路案内機能を付加することが好ましく、徒歩経路の探索と案内に加えて、経路探索サーバに交通機関の路線や運行時刻データを蓄積し、所望の出発駅から所望の目的駅までの経路(乗車候補列車)を、徒歩経路の探索と案内に加えて案内する機能を有するナビゲーションシステムも存在する。また、徒歩経路の経路探索を伴わずに情報配信サーバから交通機関の路線や時刻表、乗車可能な列車などの情報の配信を受けて表示する交通案内システムも存在する。
一般的なナビゲーション装置、通信型のナビゲーションシステムに使用される経路探索装置、経路探索方法は、例えば、下記の特許文献1(特開2001−165681号公報)に開示されている。このナビゲーションシステムは、携帯ナビゲーション端末から出発地と目的地の情報を情報配信サーバに送り、情報配信サーバで道路網や交通網のデータから探索条件に合致した経路を探索して案内するように構成されている。探索条件としては、出発地から目的地までの移動手段、例えば、徒歩、自動車、鉄道と徒歩の併用などがあり、これを探索条件の1つとして経路探索する。
情報配信サーバは、地図データの道路(経路)をその結節点、屈曲点の位置をノードとし、各ノードを結ぶ経路をリンクとし、全てのリンクのコスト情報(距離や所要時間)をデータベースとして備えている。そして、情報配信サーバは、データベースを参照して、出発地のノードから目的地のノードに至るリンクを順次探索し、リンクのコスト情報が最小となるノード、リンクをたどって案内経路とすることによって最短の経路を携帯ナビゲーション端末に案内することができる。このような経路探索の手法としてはラベル確定法あるいはダイクストラ法と言われる手法が用いられる。上記特許文献1には、このダイクストラ法を用いた経路探索方法も開示されている。
交通機関を利用する経路を探索する経路探索システムは、ユーザが指定する出発日時、出発地、目的地、到着時刻等の経路探索条件に基づいて、各交通機関の運行時刻データをデータベース化した運行時刻データベースと、これに基づいて交通ネットワークをデータベース化したデータを備えている。そして、これらのデータベースを参照して、乗り継ぎ(乗り換え)を含めて出発地と目的地を結ぶ、利用可能な各交通手段(個々の電車や路線バス)を経路として順次たどり、経路探索条件に合致する案内経路(出発地駅、目的地駅、路線、列車などの交通手段)の候補を1つまたは複数提示するように構成される。経路探索条件としては更に、所要時間、乗り継ぎ回数、運賃などの条件を指定できるようにされているのが一般的である。
交通機関を利用した経路探索、経路案内をするナビゲーションシステムなどにおける探索用のデータは、車載用ナビゲーションシステムや歩行者用ナビゲーションシステムにおける道路ネットワークのデータと同様に交通路線の各駅をノードとし、駅間を双方向リンクとしてネットワーク化したデータの他に、各交通路線上を運行される交通手段ごとに各リンクの運行時刻、所要時間がリンクコストのデータとして加えられる。更に、運賃データが加えられ、探索した案内経路の運賃が合わせて案内されるシステムも存在する。
徒歩経路に加えて交通機関を用いた経路を探索するナビゲーションシステムは、例えば、下記の特許文献2(特開2000−258184号公報)に開示されている。この特許文献2に開示されたナビゲーションシステムは、出発地点から目的地点までの経路を、地点をノード、地点間をリンクとして交通ネットワークを表現し、コンピュータを用いてラベル確定法により最短コスト条件下で探索する交通ネットワーク経路探索方法を用いるものである。
そして、出発地点および目的地点から利用する交通機関の駅までの経路として、出発地点および目的地点から利用する交通機関の駅までの直線距離、および目的地点から利用する交通機関の駅までの直線距離を、緯度経度情報を用いて求め、該直線距離を変数として平均コストを算出し、前記平均コストが指定したコストの範囲内に含まれるすべての利用交通機関の駅を求め、歩行経路を決定し、求められた歩行経路を交通機関の交通ネットワーク経路に組み込んで総合交通ネットワークを表現し、コンピュータを用いてラベル確定法により求めるコスト条件下で探索するように構成されている。
また、このようなナビゲーションシステムには利用者が訪れたいと希望する興味対象場所(POI)である施設を検索し、利用者の現在位置や所望の出発地から該当するPOIまでの経路を探索して案内できるようにしたシステムを提供されている。POIとは、例えば、ホテルや著名な建物、施設、ショピングや飲食のための施設、公共施設、イベント会場など多岐にわたる。
この場合、経路探索サーバにはPOIを検索するためのPOIデータベースが備えられる。経路探索サーバはインターネットなどの通信網を用いて各種の情報配信サーバからPOIの情報を取得したPOIデータベースに蓄積する。利用者がPOIを目的地として選択する方法も各種提案されており、施設名称、電話番号、住所などを入力して検索する方法の他、利用者の現在位置を含む地図を表示して地図上に表示されたPOIのアイコン画像を選択する方法などが提案されている。
ところで、利用者が目的地としたPOIまでの経路案内を利用者に提供し、利用者が該当POIを訪れたことによって経路探索サーバの運営者から該POIの運営者に対して案内成功報酬を課金するようにしたナビゲーションシステムも知られている。例えば、下記の特許文献3(特開2006−330943号公報)に成功管理システムとして開示されている。
この特許文献3に開示された成功管理システムは、携帯端末装置から受信した、携帯端末装置が店舗までのナビゲーションを成功したことを通知する成功情報を携帯端末装置から受信して成功数にカウントアップし、成功数を、各店舗を識別するための店舗IDに対応付けて記憶させる管理部と、店舗ID、店舗IDに対応付けられ請求先を特定する請求先情報および成功数とを記憶する記憶部と、記憶部から請求先情報および成功数を読み出し、ナビゲーションの成功の対価として請求すべき請求額を請求先ごとに算出する算出部と、を備えて構成されたものである。
更に、利用者が希望する商品の販売店舗を案内した際に、当該商品の購入価格を割引する案内証明書を発行する商取引仲介システムが下記の特許文献4(特開2001−306716号公報)に開示されている。この商取引仲介システムは、仲介システムからユーザのナビゲーションシステムに店舗を案内し、かつ、案内の証明書を発行するように構成したものである。ユーザは証明書を提示しての商取引を店舗と行うことにより、割引を受けることができ、仲介システムは、案内によりユーザと取引した店舗から案内紹介手数料を徴収する。案内紹介手数料の全部又は一部がユーザに還元され、ユーザは上述の割引を受けることができる。
特開2001−165681号公報 特開2000−258184号公報 特開2006−330943号公報 特開2001−306716号公報
上記特許文献3に開示された成功管理システムのように、ナビゲーションシステムが顧客を店舗まで誘導したことにより成功報酬を得るシステムにおいては、経路探索サーバ運営者はPOI運営者を会員として、端末装置の現在位置や端末装置が指定した所望地点の地図情報を端末装置に送信し、端末装置の表示手段に地図画像を表示する際に当該地図エリアに含まれる会員のPOIを優先的に表示し、利用者が会員のPOIを選択し易くすることが好ましい。
このようなPOIの提示機能は周辺探索機能として知られている。ところで、利用者が会員のPOIを選択して地図データを端末装置にダウンロードし、また該POIまでの経路探索および経路案内を経路探索サーバに要求し、経路探索サーバから案内経路のデータを受信して経路案内を受けた場合、上記特許文献1の成功管理システムのように、ナビゲーションシステムが顧客を店舗まで誘導したことにより、会員POIの運営者に対して成功報酬を課金する場合、次のような問題点が生じる。
上記特許文献3に開示された成功管理システムにおいては、(1)目的地であるPOIの周辺、例えば、10m以内、あるいは20m以内まで端末装置(利用者)を誘導したとき、(2)案内経路の最後まで端末装置(利用者)を誘導したときに案内の成功情報が生成され、課金が行われる。
しかしながら、現在、実用に供されている歩行者用ナビゲーションシステム等においては、必ずしも目的地近辺まで案内が行われるとは限らない。(1)先ず、利用者によって案内が停止される場合があげられる。このような例は、目的地であるPOIが比較的遠くから認識できるランドマークである場合は、利用者は確認が取れ次第案内を停止する傾向にあることが原因である。(2)次に、目的地であるPOIおよびその周辺でGPSが受信できない、または通信圏外で端末装置の位置情報が得られない場合がある。
例えば、目的地であるPOIが地下街にあったり、巨大施設の内部に位置したりする場合があり、GPS受信手段がGPS衛星信号を受信できないか端末装置が通信圏外にあり必ずしも経路の最後まで現在位置が取得できない(あるいは通信できない)ことがある。上記(1)、(2)のようなケースでは、端末装置を目的のPOIまで案内したか否かを判別することができず、案内の終了を確認することができないから、特許文献3の技術では課金することができないという問題点があった。
また、上記特許文献4に開示された商取引仲介システムは、経路案内データを端末装置にダウンロードしたときに仲介システムに手数料の権利が発生し、利用者に割引のための証明書が発行されるように構成されている。しかしながら、端末装置がナビゲーションサーバから目的とするPOIまでの案内経路をダウンロードしただけでは案内の実行を確認することができず課金の正確性が薄れるという問題点があった。また、この問題点を解消するためには、別途、POI(店舗)にて端末装置の利用者の確認処理が必要になり、そのための設備負担があるという問題があった。
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、端末装置に会員POIまでの案内経路データを送信し、端末装置において経路案内が開始されたら課金データを仮登録し、当該POIへの到着予想時刻を算出し、該到着予想時間までの間に該端末装置において新たな経路案内が発生した場合には前記仮登録を破棄し、新たな経路案内が発生しなかった場合に前記仮登録した課金データを本登録するようになせば上記の問題点を解消し得ることに想到して本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は端末装置においてPOIへの予想到着時刻まで該当するPOIへの経路案内が継続された場合に、該端末装置が該当するPOIに到着したと相当程度高い確率で推定(判定)できることに着目したものである。
従って、本発明は、上記の問題点を解消することを課題とし、利用者が目的地として設定した興味対象場所(POI)である施設までの経路を探索して当該利用者をそのPOIに案内した場合に該当するPOIの運営者に対して成功報酬を課金するようにしたナビゲーションシステムにおいて、利用者の所持する端末装置の経路案内継続期間に基づいて、該当するPOIに到達した場合に課金を確定するようにしたナビゲーションシステムを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報の提供手段と、前記広告対象の施設への経路案内実行手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、
前記経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、前記課金登録手段は、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定することを特徴とするナビゲーションシステムである。
本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかるナビゲーションシステムにおいて、前記課金登録手段は、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行することを特徴とする。
また、本願の請求項3にかかる発明は、
広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報の提供手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、前記広告対象の施設への経路案内実行手段を有する端末装置に前記施設経路案内情報を提供する経路探索サーバであって、
前記経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、前記課金登録手段は、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定することを特徴とする。
本願の請求項4にかかる発明は、請求項3にかかる経路探索サーバにおいて、前記課金登録手段は、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行することを特徴とする。
本願の請求項5にかかる発明は、請求項3にかかる経路探索サーバにおいて、前記経路探索サーバは更に、到着時刻算出手段を備え、前記端末装置に提供する前記広告対象の施設経路案内情報に基づいて当該広告対象の施設への到着予想時刻を算出することを特徴とする。
また、本願の請求項6にかかる発明は、
広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報を端末装置に提供する提供手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、前記課金登録手段は、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定する経路探索サーバに接続される端末装置であって、
前記端末装置は、経路案内実行手段を備え、該経路案内実行手段は、前記経路探索サーバから提供された施設経路案内情報に基づいて前記施設への経路案内を実行するとともに、前記経路探索サーバに端末装置のID、前記広告対象の施設ID、を送信することを特徴とする。
本願の請求項7にかかる発明は、請求項6にかかる端末装置において、前記端末装置は更に、到着時刻算出手段を備え、前記端末装置に提供する前記広告対象の施設経路案内情報に基づいて当該広告対象の施設への到着予想時刻を算出し前記経路探索サーバに前記到着予想時刻を送信することを特徴とする。
また、本願の請求項8にかかる発明は、
広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報の提供手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、前記広告対象の施設への経路案内実行手段を有する端末装置に前記施設経路案内情報を提供する経路探索サーバを用いたナビゲーション方法であって、
前記経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶するステップと、前記課金登録手段が、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定するステップと、を有することを特徴とする。
本願の請求項9にかかる発明は、請求項8にかかるナビゲーション方法において、前記ナビゲーション方法は更に、前記課金登録手段が、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行するステップを有することを特徴とする。
本願の請求項10にかかる発明は、請求項8にかかるナビゲーション方法において、前記経路探索サーバは更に、到着時刻算出手段を備え、前記ナビゲーション方法は更に、前記端末装置に提供する前記広告対象の施設経路案内情報に基づいて当該広告対象の施設への到着予想時刻を算出するステップを有することを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、ナビゲーションシステムは、経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、広告対象の施設ID、端末装置の広告対象の施設への到着予想時刻を経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、課金登録手段は、広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、到着予想時刻までに端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は課金情報仮登録を本登録して確定する。
このような構成によれば、端末装置においてPOIへの予想到着時刻まで該当するPOIへの経路案内が継続された場合に、該端末装置が該当するPOIに到着したと相当程度高い確率で推定(判定)でき、課金を正確に行うことができるようになる。
また、請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかるナビゲーションシステムにおいて、課金登録手段は、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行する。
このような構成によれば、優遇証明として、例えば、当該POIにおけるサービス提供料金の割引のためのクーポンであり、広告主である登録POIの運営者には端末装置の利用者を当該POIに案内するサービスを提供し、端末装置の利用者には料金の割引によりナビゲーションシステムを利用するための費用を還元することができるようになる。
請求項3〜請求項5にかかる発明においては、請求項1、請求項2にかかるナビゲーションシステムを構成する経路探索サーバを提供することができ、また、請求項6、請求項7にかかる発明においては、請求項1、請求項2にかかるナビゲーションシステムを構成する端末装置を提供することができるようになる。更に、請求項8〜請求項10にかかる発明においては、それぞれ請求項3〜請求項5にかかる経路探索サーバを実現するナビゲーション方法を提供することができるようになる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施例においては、携帯電話機を端末装置とし、経路探索および経路案内を行うナビゲーションシステムにPOI情報提供機能を備えたナビゲーションシステムを具体例として説明するが、本発明はこのような実施例に限ることなく、端末装置は携帯ゲーム機や携帯音楽プレイヤーのような移動端末であってもよい。本明細書においては、このような移動端末を含めて端末装置と総称する。
図1は、本発明の実施例にかかるナビゲーションシステム10の構成を示すシステム構成図である。図1に示すようにナビゲーションシステム10は、ネットワーク12を介して接続される端末装置20と経路探索サーバ30を備えて構成されている。このナビゲーションシステム10は、各種カテゴリに属するPOIの所在地やサービス内容などの詳細情報を提供するPOI情報配信サーバ50、画像データや音楽データなどの各種コンテンツを配信する情報配信サーバ51などを備えて構成されている。
経路探索サーバ30はPOI情報配信サーバ50や情報配信サーバ51からネットワーク12を経由して必要なデータを取得して自身のデータベースに追加することができる。また、同様にしてPOI情報配信サーバ50に検索要求を送信して所望の検索結果を取得することもできる。端末装置20としては携帯電話を用いることができ、またPDAや音楽プレイヤーや携帯ゲーム機などの携帯機器であってもよい。
経路探索サーバ30は、本システムに会員登録したPOI情報(施設情報)を蓄積した登録POIデータベース39を備えており、端末装置20から周辺検索要求があった場合には、端末装置に送信する地図データのエリアに含まれる登録会員(広告主)のPOI(広告対象施設)の施設情報や広告情報を優先的に端末装置20に表示させる。各端末装置20から経路探索サーバ30に登録POIを目的地とした経路探索、経路案内要求があった場合、各端末装置20のIDごとに経路案内のログを記憶する経路案内ログ記憶手段36を備えている。
経路探索サーバ30は、探索用ネットワークデータベース35を備えており、各端末装置20から経路探索サーバ30に登録POIを目的地とした経路探索、経路案内要求があった場合、探索用ネットワークデータベース35を参照して、指定された出発地から目的地であるPOIまでの最適経路または所定数の候補経路を探索して端末装置20に案内経路データを送信する。端末装置20が経路探索サーバ30から配信された案内経路データに基づいて経路案内を開始すると、経路探索サーバ30は案内経路の累計リンクコストから目的地であるPOIへの到着予定時刻を算出する。
端末装置20においてこの登録POIへの案内経路データに基づいて経路案内が開始されると、経路探索サーバ30は課金情報を仮登録する。そして経路探索サーバ30は当該端末装置20が目的地である登録POIに到達したか否かを判別し、登録POIに到達したと判別すると仮登録していた課金情報を本登録して確定させる。
目的地である登録POIに到達したか否かの判別(目的地到達判別)は、次のようにして行う。すなわち、端末装置20の登録POIへの到着予想時刻までの間に、当該端末装置20において新たな経路案内が発生したか否かを、経路案内ログ記憶手段36を参照して判別する。この判別方法は、端末装置20においてPOIへの予想到着時刻まで該当するPOIへの経路案内が継続されたことが、端末装置20において新たな目的地への経路案内の要求が発生しなかったことを意味しており、該端末装置が該当するPOIに到着したと相当程度高い確率で推定(判定)できることに着目したものである。
以下、具体例に基づいて本発明を説明するが、その前に本発明にかかるシステムの詳細な構成を説明する。図2は、本発明の実施例にかかるナビゲーションシステムの詳細な構成を示すブロック図である。経路探索サーバ30は、図1において述べたように、探索用ネットワークデータを蓄積した探索用ネットワークデータベース35、経路案内ログ記憶手段36、登録POIデータベース39を備えている。
図2において、端末装置20は、制御手段201、通信手段22、GPS受信手段23、表示手段24、配信データ記憶手段25、経路案内要求手段26、操作・入力手段27を備えて構成されている。GPS受信手段23はGPS受信機を備えGPS衛星信号を受信、処理して端末装置20の現在位置(緯度・経度)を測位する。制御手段201は、図示してはいないがRAM、ROM、プロセッサを有するマイクロプロセッサであり、ROMに格納された制御プログラムにより各部の動作を制御する。通信手段22は、ネットワーク12を介して経路探索サーバ30と通信するためのインターフェースである。
通信手段22は、無線通信ユニットを含み、経路探索サーバ30と通信するためのものである。操作・入力手段27は、キー、ダイヤル等からなり、端末装置20を操作するための入力、出発地、目的地などの入力機能として用いられる。表示手段24は液晶表示パネル等からなり、経路探索サーバ30から配信された案内経路データの案内経路、地図の表示に使用されるものである。
表示手段24はメニュー画面を表示し端末装置20を操作するための入力手段としても機能する。経路案内要求手段26は、操作・入力手段27を使用して入力された出発地、目的地、あるいは、GPS受信手段23で測位した端末装置20の現在位置を出発地として、これらの情報に基づいて、経路探索サーバ30に送信する経路探索、経路案内要求を作成するものである。また、端末装置20は操作・入力手段27や表示手段24に表示されたメニュー画面を用いて所望の地点を含むエリアの地図情報を経路探索サーバ30に要求したり、POIカテゴリ、エリアを指定してPOI検索を要求したりすることができる。
配信データ記憶手段25は、経路探索サーバ30から配信された経路探索結果である案内経路データ、地図データ、ガイダンスなどを記憶するものであり、これらのデータは必要に応じて配信データ記憶手段25から読み出され、表示手段24に表示される。一般的には、GPS受信手段23で測位した端末装置20の現在位置を含む一定の縮尺、一定の範囲の地図に、案内経路と、端末装置20の現在位置を示すマークを重ね合わせて該現在位置マークが表示画面の中心になるように表示する。
GPS受信手段23によりGPS衛星信号を受信して測位した現在位置情報(緯度・経度の情報)には誤差が含まれるため、現在位置が案内経路からずれている場合には現在位置を案内経路上に補正するルートマッチング処理が行われる。また、経路探索サーバ30から配信される案内経路データに音声ガイド(例えば、「この先、300m交差点です。左折して下さい」などの音声メッセージ)のデータが付加されている場合は、スピーカを介して音声メッセージを再生出力してユーザをガイドする。
一方、経路探索サーバ30は、制御手段301、配信データ編集手段31、通信手段32、経路探索手段33、目的地到達判別手段34、探索用ネットワークデータベース35、経路案内ログ記憶手段36、到着時刻算出手段37、課金登録手段38、登録POIデータベース39などを備えて構成されている。探索用ネットワークデータベース35には自動車による移動経路を探索するための道路ネットワークデータを含んでいる。経路探索サーバ30が徒歩や公共交通機関を利用した経路を探索して端末装置20に案内する機能を有する場合、探索用ネットワークデータベース35には更に、徒歩専用のネットワークデータ、交通機関の運行時刻表データに基づく交通ネットワークデータを蓄積しておく。
制御手段301は、図示してはいないがRAM、ROM、プロセッサを有するマイクロプロセッサであり、ROMに格納された制御プログラムにより各部の動作を制御する。通信手段32は、ネットワーク12を介して端末装置20と通信するためのインターフェースである。
経路探索手段33は、端末装置20からの経路探索条件に基づいて探索用ネットワークデータベース35を参照して出発地から目的地までの最適経路または複数の候補経路を探索する。配信データ編集手段31は、経路探索手段33が探索した最適経路や候補経路(案内経路)のデータを編集して端末装置20に配信するためのものであり、通信手段32は、端末装置20からの各種要求を受信し、あるいは、端末装置20に各種情報を配信する。
登録POIデータベース39には、POI運営者が本システムに広告主として該当するPOIを登録することができる。登録POIのデータは、図3に示すようにPOIの名称、POIのID、所在位置、POIのカテゴリ、電話番号、営業情報などのデータである。また、POIごとのデータには各端末装置20からの経路案内に対して課金情報を仮登録する仮登録課金の記憶欄と課金情報を本登録する本登録課金の記憶欄が設けられている。経路探索サーバ30は端末装置20から所望の場所を含むエリアの地図データが要求された時、あるいはPOIカテゴリ、エリアを指定したPOI検索が要求された場合、登録POIを優先的に端末装置20に表示させる。
端末装置20が登録POIを選択して目的地とし経路探索、経路案内を要求した場合、この端末装置20が目的地(登録POI)に到達した時、経路探索サーバ30は該当する登録POIの運営者に対する課金を行う。その際、経路探索サーバ30は端末装置20に対する経路案内の開始時点で課金情報を仮登録し、目的地到着予想時刻を算出する。そして目的地到着予想時刻までの、端末装置20において新たな経路案内が発生せず、登録POIを目的地とする経路案内が継続されたことを判別して前記仮登録した課金情報を本登録する。
経路探索サーバ30は、端末装置20から登録POIを目的地とした経路探索、経路案内の要求があると、経路探索手段33は探索用ネットワークデータベース35を参照して目的地までの最適経路または複数の候補経路を探索して案内経路とし、この案内経路のデータを端末装置20に配信する。
図4は、端末装置20の表示手段24に表示される案内経路表示画面の構成の一例を示す図である。図4に示す案内経路表示画面は、経路探索サーバ30から受信した出発地(現在位置)から目的地(登録POI####ホテル)までの候補経路を表示手段24に表示した場合を例示している。
表示画面401には目的地表示欄402にPOI名称の####ホテルが表示され、第1経路403、第2経路407のように所要時間の短い順に候補経路が表示される。第1経路は、現在位置出発時刻、最寄り駅(〇〇駅)到着時刻(現在位置から最寄り駅まで徒歩移動)、最寄り駅出発時刻(乗車電車)、到着駅、到着駅への到着時刻、出口、目的地到着時刻404(到着駅から目的地まで徒歩移動)のように各地点への到着、出発時刻が案内される。
徒歩移動の経路区間についてはルート地図確認405とルート案内開始406の選択項目が表示され、ルート地図確認405をクリックして選択すると、到着駅周辺の地図画像が表示され、到着駅(1番出口)から目的地####ホテルまでの最適経路(徒歩案内経路:徒歩ルート)が地図画像上に表示される。また、ルート案内開始406を選択すると、端末装置の現在位置に従って交差点などの案内ポイントごとに直進、右折、左折などの進行方向の案内が音声等により出力される。
端末装置20において、複数の候補経路から所望の候補経路、例えば、図4の第1経路が選択され、ルート案内開始406の表示がクリックされると、端末装置20はルート案内開始のために経路探索サーバ30と通信が交わされる。本発明では、このタイミングで、経路探索サーバ30に端末装置20のID、目的地(登録POIのID)、端末装置20の目的地への到着予想時刻を送信する。これらのデータは経路探索サーバ30において、経路案内ログ記憶手段36に端末装置ごとに記憶される。なお、到着予想時刻は経路探索サーバ30側で経路探索の結果に基づいて算出することもできる。以下の説明においては、到着予想時刻は経路探索サーバ30が算出するものとしている。
経路案内ログとして記憶される情報は、図5に示すように、端末装置20のユーザ名、端末装置20の端末ID、目的地(登録POIのID)、到着予想時刻、案内継続フラグなどである。図5に示す経路案内ログは、図4に示した候補経路を受信したID**0010の端末装置20が####ホテルを目的地として候補経路の第1経路を選択して経路案内を開始した例を示している。
端末装置20の####ホテルへの到着予想時刻は第1経路における目的地到着予想時刻である。この到着予想時刻は第1経路の経路データから到着時刻算出手段37が算出した時刻である。この時刻は、経路データにおける目的地到着予想時刻をそのまま利用することができるが、この時刻に幅を持たせて徒歩移動による時間遅れを加味して徒歩距離に応じて所定の割合で時間加算をして算出してもよい。
経路探索サーバ30は、端末装置20において登録POIへの経路案内が開始された(図4のルート案内開始406がクリックされ経路案内開始要求が送信されたら)、経路案内ログ記憶手段36に該当端末装置20に対する経路案内ログを記憶し、その案内継続フラグを「1」にセットする。該当する端末装置20に対して経路案内中に、当該端末装置20において新たな経路案内が発生した場合には、案内継続フラグを「0」にリセットして、新たな目的地への経路案内発生時刻を記憶する。
一方、課金登録手段38は登録POIごとに課金情報を登録する。課金登録手段38に登録される課金情報は基本的には当該登録POIへの端末装置20の案内数である。この課金情報は仮登録情報と本登録情報に区分され、端末装置20ごとに案内開始時に課金情報を仮登録し、目的地到達判別手段34において端末装置20が登録POI(目的地)に到達したと判別されると前記仮登録した課金情報を本登録して確定する。
目的地到達判別手段34は経路探索ログ記憶手段36を参照して端末装置20において登録POIへの目的地到着予想時刻までの間に案内継続フラグが「1」から「0」にリセットされるか否か監視して目的地到達を判別する。すなわち端末装置20の目的地到達予想時刻まで案内継続フラグがリセットされなければ登録POIまで経路案内が継続されたと判別する。課金登録手段38はこの目的地到達判別の結果、仮登録していた課金情報を本登録する。
目的地到達予想時刻までの間に案内継続フラグがリセットされた場合には端末装置20において登録POIから目的地が変更された新たな経路探索、経路案内が発生したことを示すから、当該登録POIに端末装置20が到達する可能性が低下したことを意味し、仮登録した課金情報をキャンセルする。
このように端末装置20において経路案内が開始されたら課金情報を仮登録し、当該POIへの到着予想時刻を算出し、該到着予想時間までの間に該端末装置20において新たな経路案内が発生した場合には前記仮登録を破棄し、新たな経路案内が発生しなかった場合に前記仮登録した課金情報を本登録すれば、すなわち、端末装置20においてPOIへの予想到着時刻まで該当するPOIへの経路案内が継続された場合に、該端末装置が該当するPOIに到着したと相当程度高い確率で推定(判定)でき、課金を正確に行うことができるようになる。
図6は、以上説明したナビゲーションシステム10の課金処理の手順を示すフローチャートである。ステップS101の処理において端末装置20から経路案内の開始を受信すると、経路探索サーバ30はステップS102の処理において、目的地が登録POIでない通常の経路探索であるか否かを判定する。通常の経路探索(目的地が登録POIでない経路探索)の場合はステップS120の処理で通常の経路探索、経路案内を行う。
目的地が登録POIである場合、経路探索サーバ30はステップS103の処理において経路案内を開始した端末装置20のIDを経路案内ログ記憶手段36に記憶する。次いで、ステップS104の処理において、目的地であるPOIのIDを経路案内ログ記憶手段36に記憶する。次に、到着時刻算出手段37はステップS105の処理において案内経路データに基づいて目的地への到着予想時刻を算出して経路案内ログ記憶手段36に記憶する。
そして、経路探索サーバ30は、ステップS106の処理において経路案内ログ記憶手段36の経路案内継続フラグを「1」にセットし、課金登録手段38はステップS107の処理において、登録POIデータベース39の該当登録POIのデータの仮登録課金欄(図3参照)に課金情報を仮登録する。課金情報は該当する登録POIを目的地とした案内回数を示すカウント値とすることもでき、あるいは、課金金額を累積カウントする値であってもよい。
次に、経路探索サーバ30は、ステップS108の処理において目的地である登録POIへの到着予想時刻になったか否かを判別する。到着予想時刻になっていなければステップS108の処理を繰り返す。到着予想時刻になっていれば、ステップS109の処理において目的地到達判別手段34は経路探索ログ記憶手段36を参照して端末装置20において登録POIへの目的地到着予想時刻までの間に案内継続フラグが「1」から「0」にリセットされるか否か監視して目的地到達を判別する。すなわち端末装置20の目的地到達予想時刻まで案内継続フラグがリセットされなければ登録POIまで経路案内が継続されたと判別する。
目的地到達判別手段34がステップS109の判別処理において、端末装置20が目的地に到達したと判別した場合には、ステップS110の処理において課金登録手段38は、登録POIデータベース39の該当登録POIのデータの仮登録課金欄(図3参照)に仮登録された課金情報を本登録課金欄に移して本登録する。この場合、課金処理はリアルタイムに該当する登録POIの運営者(決済口座)に対して行うことができる。
次いで、本登録された課金情報に基づいてステップS112の処理において経路探索サーバ30は課金処理を行い、処理を終了する。なお、課金処理は定期的に別の処理手順を実行するように構成することもできる。すなわち、課金処理手順を定期的に実行し、登録POIデータベース39に記憶された仮登録データを見渡して、到着予想時刻を過ぎている仮登録の課金情報を本登録の課金情報に移行する。そして、登録POIのIDに基づいてその運営者(広告主)に対して課金処理する。何れの課金処理においても週単位、月単位に課金情報を累計して課金処理することができる。
一方、目的地到達判別手段34がステップS109の判別処理において、端末装置20が目的地に到達していないと判別した場合には、ステップS111の処理において、該当するPOIの課金仮登録欄に記憶されていた課金情報を破棄してステップS113の処理に進む。
このような処理によって、端末装置20においてPOIへの予想到着時刻まで該当するPOIへの経路案内が継続された場合に、該端末装置が該当するPOIに到着したと相当程度高い確率で推定(判定)でき、課金を正確に行うことができるようになる。
なお、図6に示したフローチャートの手順では、経路案内継続フラグに基づいて、ステップS109の処理において目的地到達を判断する手順としたが、この手順に限られるものではない。例えば、以下の手順を採ることもできる。
すなわち、(1)端末装置20から経路案内の要求、経路案内ログのデータが送信された時点で当該端末装置20のIDに基づいて、既に経路案内の課金情報の仮登録があるか検索する。(2)同じ端末装置20のIDで仮登録(複数の仮登録がある場合もある)があれば、前回の仮登録における登録POIの到着予想時刻を既に過ぎているかチェックする。(3)到着予想時刻を過ぎていれば、別途実行される課金登録処理において本登録に移行するのでそのままにしておく。(4)到着予想時刻を過ぎていない場合は、前回の経路探索の到着予想時刻前に次の経路案内が始まっていることになるので、前回の目的地には到着していないものとして、前回の課金情報の仮登録を破棄する。このような手順であっても経路案内の継続を判別することができる。
図7は、上記の処理手順を示すフローチャートである。ステップS201の処理において端末装置20から経路案内の開始を受信すると、経路探索サーバ30はステップS202の処理において、同じ端末装置のIDで既に課金情報の仮登録があるか否かを判別する。同じ端末装置20のIDで仮登録(複数の仮登録がある場合もある)があれば、ステップS204の処理に進み、前回の仮登録における登録POIの到着予想時刻を既に過ぎているか判別する。同じ端末装置20のIDで仮登録(複数の仮登録がある場合もある)がなければ、ステップ203の処理に進み課金登録手段38は課金情報を仮登録する。
ステップ204の到着予想時刻経過の判別処理において、前回の仮登録における登録POIの到着予想時刻を既に過ぎていると判別された場合は、別途実行される課金登録処理において本登録に移行するのでそのままにして、ステップS203の処理に進む。前回の仮登録における登録POIの到着予想時刻を既に過ぎていないと判別された場合は、ステップS205の処理において課金登録手段38は、前回の経路探索の到着予想時刻前に次の経路案内が始まっていることになるので、前回の目的地には到着していないものとして、前回の課金情報の仮登録を破棄する。
経路探索手段33による経路探索は次のように行う。探索用ネットワークデータベース35は、道路ネットワークデータ(徒歩、自動車による移動経路探索用)と交通ネットワークデータ(交通機関による移動経路探索用)を有している。例えば、道路が図8に示すように道路A、B、Cからなる場合、道路ネットワークデータは、道路A、B、Cの端点、交差点、屈曲点などをノードとし、各ノード間を結ぶ道路を有向性のリンクで表し、ノードデータ(ノードの緯度・経度)、リンクデータ(リンク番号)と各リンクのリンクコスト(リンクの距離またはリンクを走行するのに必要な所要時間)をデータとしたリンクコストデータとで構成される。
すなわち、図8において、Nn(○印)、Nm(◎印)がノードを示し、Nm(◎印)は道路の交差点を示している。各ノード間を結ぶ有向性のリンクを矢印線(実線、点線、2点鎖線)で示している。リンクは、道路の上り、下りそれぞれの方向を向いたリンクが存在するが、図8では図示を簡略化するため矢印の向きのリンクのみを図示している。
このような道路ネットワークのデータを探索用のデータベースとして経路探索を行う場合、出発地のノードから目的地のノードまで連結されたリンクをたどりそのリンクコストを累積し、累積リンクコストの最少になる経路を探索して案内する。すなわち、図8において出発地をノードAX、目的地をノードCYとして経路探索を行う場合、ノードAXから道路Aを走行して2つ目の交差点で右折して道路Cに入りノードCYにいたるリンクを順次たどりリンクコストを累積し、リンクコストの累積値が最少になる経路を探索して案内する。
図8ではノードAXからノードCYに至る他の経路は図示されていないが、実際にはそのような経路が他にも存在するため、ノードAXからノードCYに至ることが可能な複数の経路を同様にして探索し、それらの経路のうちリンクコストが最少になる経路を最適経路として決定するものである。この手法は、例えば、ダイクストラ法と呼ばれる周知の手法によって行われる。
これに対して、交通機関の経路探索のための交通ネットワークデータは以下のように構成されている。例えば、図9に示すように交通路線A、B、Cからなる場合、各交通路線A、B、Cに設けられた各駅(航空機の路線においては各空港)をノードとし、各ノード間を結ぶ区間を有向性のリンクで表し、ノードデータ(緯度・経度)、リンクデータ(リンク番号)をネットワークデータとしている。図9において、Nn(○印)、Nm(◎印)がノードを示し、Nm(◎印)は交通路線の乗り継ぎ点(乗換え駅など)を示し、各ノード間を結ぶ有向性のリンクを矢印線(実線、点線、2点鎖線)で示している。リンクは、交通路線の上り、下りそれぞれの方向を向いたリンクが存在するが、図9では図示を簡略化するため矢印の向きのリンクのみを図示している。
しかしながら、交通ネットワークは道路ネットワークと比べリンクコストが基本的に異なる。すなわち、道路ネットワークではリンクコストは固定的、静的なものであったが、交通ネットワークでは、図9に示すように交通路線を運行する列車や航空機(以下個々の列車や航空機などの各経路を交通手段と称する)が複数ある。各交通手段毎にあるノードを出発する時刻と次のノードに到着する時刻とが定まっており(時刻表データ、運行データで規定される)、かつ、個々の経路が必ずしも隣接するノードにリンクしない場合がある。例えば、急行と各駅停車の列車のような場合である。このような場合には同じ交通路線上に異なる複数のリンクが存在することになり、またノード間の所要時間が交通手段により異なる場合もある。
図9に例示する交通ネットワークにおいては、交通路線Aの同じリンクに複数の交通手段(経路)Aa〜Ac・・・、交通路線Cに複数の交通手段(経路)Ca〜Cc・・・が存在することになる。従って、交通機関の運行ネットワークは、単純な道路ネットワークと異なり、ノード、リンク、リンクコストの各データは交通手段(個々の航空機や列車などの経路)の総数に比例したデータ量になる。このため交通ネットワークのデータは道路ネットワークのデータ量に比べて膨大なデータ量になる。従って、それに応じて、経路探索に要する時間も多くの時間が必要になる。
このような交通ネットワークデータを用いて、ある出発地からある目的地までの経路を探索するためには、出発地から目的地まで到達する際に使用(乗車)できる全ての交通手段を探索して探索条件に合致する交通手段を特定する必要がある。
例えば、図9において、出発地を交通路線AのノードAXとしてある特定の出発時刻を指定して、交通路線CのノードCYを目的地とする経路探索を行う場合、交通路線A上を運行する交通手段Aa〜Ac・・・のうち出発時刻以降の全ての交通手段を順次出発時の経路として選択する。そして交通路線Cへの乗り継ぎノードへの到着時刻に基づいて、交通路線C上を運行する各交通手段Ca〜Cc・・・のうち、乗り継ぎノードにおいて乗車可能な時刻以降の交通手段の全ての組み合わせを探索して各経路の所要時間や乗り換え回数などを累計して案内することになる。
経路探索サーバ30は、このような探索用ネットワークデータベース35を用いて任意の出発地と目的地との間を結ぶ最適経路あるいは複数の候補経路を探索し、端末装置20に地図データとともに案内経路データを送信して経路案内を行う。なお、移動手段として徒歩と交通機関を用いる経路探索条件が指定された場合は道路ネットワークデータと交通ネットワークデータとを結合して徒歩、交通機関併用のトータルな経路探索を行う。
なお、上記実施例においては、端末装置20において登録POIまでの経路案内が目的地到着予想時刻まで継続して行われた場合に課金を確定する例を説明したが、課金が確定した時点で端末装置20に、当該目的地であるPOIにおける優遇証明を発行することもできる。優遇証明とは、例えば、当該POIにおけるサービス提供料金の割引のためのクーポンであってもよい。これにより、広告主である登録POIの運営者には端末装置20の利用者を当該POIに案内するサービスを提供し、端末装置20の利用者には料金の割引によりナビゲーションシステムを利用するための費用を還元することができる。
本発明においては、広告対象の施設(登録POI)までの経路案内が開始されたことで課金するので、広告主も納得して広告費を払うことができ、また経路案内への成功報酬なので広告単価を比較的高く設定することもできてナビゲーションシステムにおける広告、顧客誘導サービスが成立する。また、端末装置の利用者のナビゲーションサービス利用料金を広告費で補うことができて、ナビゲーションサービスの非登録会員にも広告(POI検索)からの経路案内を提供することができる。
本発明にかかるナビゲーションシステムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の実施例にかかるナビゲーションシステムの詳細な構成を示すブロック図である。 POIデータベースに蓄積されるPOIデータの構成の一例を示す図である。 端末装置における案内経路の表示画面の一例を示す図である。 経路案内ログ記憶手段に記憶される端末装置ごとの経路案内ログの構成の一例を示す図である。 本発明にかかるナビゲーションシステムにおける経路案内処理の手順を示すフローチャートである。 本発明にかかるナビゲーションシステムにおける経路案内処理の他の手順を示すフローチャートである。 道路ネットワークのデータの概念を示す模式図である。 交通ネットワークのデータの概念を示す模式図である。
符号の説明
10・・・・ナビゲーションシステム
20・・・・端末装置
201・・・制御手段
22・・・・通信手段
23・・・・GPS受信手段
24・・・・表示手段
25・・・・配信データ記憶手段
26・・・・経路案内要求手段
27・・・・操作・入力手段
30・・・・経路探索サーバ
301・・・制御手段
31・・・・配信データ編集手段
32・・・・通信手段
33・・・・経路探索手段
34・・・・目的地到達判別手段
35・・・・探索用ネットワークデータベース
36・・・・経路案内ログ記憶手段
37・・・・到着時刻算出手段
38・・・・課金登録手段
39・・・・登録POIデータベース

Claims (10)

  1. 広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報の提供手段と、前記広告対象の施設への経路案内実行手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、
    前記経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、前記課金登録手段は、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定することを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記課金登録手段は、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報の提供手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、前記広告対象の施設への経路案内実行手段を有する端末装置に前記施設経路案内情報を提供する経路探索サーバであって、
    前記経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、前記課金登録手段は、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定することを特徴とする経路探索サーバ。
  4. 前記課金登録手段は、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行することを特徴とする請求項3に記載の経路探索サーバ。
  5. 前記経路探索サーバは更に、到着時刻算出手段を備え、前記端末装置に提供する前記広告対象の施設経路案内情報に基づいて当該広告対象の施設への到着予想時刻を算出することを特徴とする請求項3に記載の経路探索サーバ。
  6. 広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報を端末装置に提供する提供手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶すると共に、前記課金登録手段は、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定する経路探索サーバに接続される端末装置であって、
    前記端末装置は、経路案内実行手段を備え、該経路案内実行手段は、前記経路探索サーバから提供された施設経路案内情報に基づいて前記施設への経路案内を実行するとともに、前記経路探索サーバに端末装置のID、前記広告対象の施設ID、を送信することを特徴とする端末装置。
  7. 前記端末装置は更に、到着時刻算出手段を備え、前記端末装置に提供する前記広告対象の施設経路案内情報に基づいて当該広告対象の施設への到着予想時刻を算出し前記経路探索サーバに前記到着予想時刻を送信することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 広告対象の施設情報の記憶手段と、前記広告対象の施設経路案内情報の提供手段と、経路案内ログ記憶手段と、課金登録手段と、を備え、前記広告対象の施設への経路案内実行手段を有する端末装置に前記施設経路案内情報を提供する経路探索サーバを用いたナビゲーション方法であって、
    前記経路案内実行手段が広告対象の施設への経路案内を開始したときに、該当する端末装置のID、前記広告対象の施設ID、前記端末装置の前記広告対象の施設への到着予想時刻を前記経路案内ログ記憶手段に記憶するステップと、前記課金登録手段が、前記広告対象の施設IDに対して広告料の課金情報を仮登録し、前記到着予想時刻までに前記端末装置のIDにおいて新たな経路案内が発生した場合には前記課金情報の仮登録をキャンセルし、新たな経路案内が発生しなかった場合は前記課金情報仮登録を本登録して確定するステップと、を有することを特徴とするナビゲーション方法。
  9. 前記ナビゲーション方法は更に、前記課金登録手段が、前記課金情報を本登録した場合、前記端末装置のIDに基づいて該端末装置に対して前記広告対象の施設における優遇証明を発行するステップを有することを特徴とする請求項8に記載のナビゲーション方法。
  10. 前記経路探索サーバは更に、到着時刻算出手段を備え、前記ナビゲーション方法は更に、前記端末装置に提供する前記広告対象の施設経路案内情報に基づいて当該広告対象の施設への到着予想時刻を算出するステップを有することを特徴とする請求項8に記載のナビゲーション方法。
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