JP2016218819A - ペン入力システム、タッチペン、及び、ペン入力方法 - Google Patents

ペン入力システム、タッチペン、及び、ペン入力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ペン入力モードとアイコン操作モードとを容易に切り替えること。
【解決手段】タッチペン(300)は、第1端部(31)がタッチパネルディスプレイ(100)に向いている場合、ペン入力信号を出力し、第2端部(32)がタッチパネルディスプレイ(100)に向いている場合、アイコン操作信号を出力する。ペン入力信号が出力されているペン入力モードにおいて、タッチペン(300)は、第1端部(31)のタッチにより描画される描画情報を出力し、タッチパネルディスプレイ(100)に表示させる。アイコン操作信号が出力されているアイコン操作モードにおいて、タッチペン(300)は、第2端部(32)のタッチにより、タッチパネルディスプレイ(100)に表示されたアイコン(20)を操作する。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチペンにより描画された描画情報をタッチパネルディスプレイに表示するペン入力システム、タッチペン、及び、ペン入力方法に関する。
タッチペンを用いることにより、文字等の描画情報をタッチパネルディスプレイに表示する技術が知られている。具体的には、ユーザがタッチパネルディスプレイに対してタッチペンのタッチにより描画情報を描画(入力)したとき、タッチパネルディスプレイには、その描画情報が表示される。
また、タッチペンを用いることにより、タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作する技術が知られている。具体的には、タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンに対して、ユーザがタッチペンによりアイコンをタッチしたとき、そのアイコンが操作可能となる。
しかしながら、ユーザは、タッチペンのタッチにより描画(入力)される描画情報をタッチパネルディスプレイに表示するペン入力モードと、タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンをタッチペンのタッチにより操作するアイコン操作モードと、を切り替えて使用することができない。
これを解決するために、ペン入力モードまたはアイコン操作モードを選択するためのメニューをタッチパネルディスプレイに表示する技術が知られている。具体的には、ユーザは、タッチパネルディスプレイ上のメニューに提示されたモード(ペン入力モード、アイコン操作モード)の中から、タッチペンのタッチにより1つのモード(例えば、ペン入力モード)を選択する。
しかしながら、ユーザは、使用したいモードを切り替える度に、タッチパネルディスプレイ上のメニューに提示されたモードの中から1つのモードを選択する作業を行なう必要がある。また、タッチパネルディスプレイが大型のタッチパネルディスプレイである場合、ユーザが上記作業を行なう度に、タッチパネルディスプレイ上のメニューが提示されたところまで移動しなければならない。このような作業や移動は、ユーザにとっては煩わしい。
したがって、ユーザにとっては、ペン入力モードとアイコン操作モードとを容易に切り替え可能であることが望まれる。
ここで、モードを切り替える技術として、ポインティングモードとライティングモードとを切り替えるペン型の装置が、特許文献1、2に開示されている。ポインティングモードでは、ユーザは、表示装置から離れた場所で、ペン型の装置を表示装置に向けて光などで指し、指している箇所の座標を入力する。ライティングモードでは、ユーザは、ペン型の装置の一端を机等の平面に触れさせながら移動させて、表示装置に表示されるカーソルの位置を指定する。
特開2009−205609号公報 特開2009−238004号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載された技術では、ポインティングモードとライティングモードとを切り替えるものである。すなわち、特許文献1、2に記載された装置はペン型であるが、ペン入力モードが行なわれない。したがって、特許文献1、2に記載された技術では、ペン入力モードとアイコン操作モードとを切り替えるものではない。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、ペン入力モードとアイコン操作モードとを容易に切り替えることができるペン入力システム、タッチペン、及び、ペン入力方法を提供することを目的とする。
本発明のペン入力システムは、タッチパネルディスプレイと、ペン入力モードにおいて、描画情報を前記タッチパネルディスプレイに表示し、アイコン操作モードにおいて、操作情報に基づいて、前記タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作する制御装置と、前記制御装置にネットワークを介して接続され、前記タッチパネルディスプレイにタッチするためのタッチペンと、を具備し、前記タッチペンは、前記タッチパネルディスプレイに対する前記タッチペンの両端部の向きを検出する向き検出部と、前記両端部のうちの第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、ペン入力信号を出力し、前記両端部のうちの第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、アイコン操作信号を出力するペン動作モード制御部と、前記ペン入力信号が出力されている前記ペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第1端部のタッチにより描画される前記描画情報を前記制御装置に出力するペン入力モード制御部と、前記アイコン操作信号が出力されている前記アイコン操作モードにおいて、前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第2端部のタッチにより操作される前記操作情報を前記制御装置に出力するアイコン操作モード制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明のタッチペンは、ペン入力モードにおいて、描画情報をタッチパネルディスプレイに表示し、アイコン操作モードにおいて、操作情報に基づいて、前記タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作する制御装置に、ネットワークを介して接続されたタッチペンであって、前記タッチパネルディスプレイに対する前記タッチペンの両端部の向きを検出する向き検出部と、前記両端部のうちの第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、ペン入力信号を出力し、前記両端部のうちの第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、アイコン操作信号を出力するペン動作モード制御部と、前記ペン入力信号が出力されている前記ペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第1端部のタッチにより描画される前記描画情報を前記制御装置に出力するペン入力モード制御部と、前記アイコン操作信号が出力されている前記アイコン操作モードにおいて、前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第2端部のタッチにより操作される前記操作情報を前記制御装置に出力するアイコン操作モード制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明のペン入力方法は、タッチペンが、タッチパネルディスプレイに対する前記タッチペンの両端部の向きを検出するステップと、前記タッチペンが、前記両端部のうちの第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、ペン入力信号を出力し、前記両端部のうちの第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、アイコン操作信号を出力するステップと、前記ペン入力信号が出力されているペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記タッチペンが、前記第1端部のタッチにより描画される描画情報を出力するステップと、前記ペン入力モードにおいて、前記タッチペンにネットワークを介して接続された制御装置が、前記描画情報をタッチパネルディスプレイに表示するステップと、前記アイコン操作信号が出力されているアイコン操作モードにおいて、前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記タッチペンが、前記第2端部のタッチにより操作される操作情報を出力するステップと、前記アイコン操作モードにおいて、前記制御装置が、前記操作情報に基づいて、前記タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作するステップと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがタッチペンに対して上述の動作を行なうことにより、ペン入力モードとアイコン操作モードとを容易に切り替えることができる。
本発明の第1実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るペン入力システムを説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係るペン入力システムの動作(ペン入力方法)を示すフローチャートである。 図3の座標設定処理(ステップS2)を説明するための図である。 図3の座標設定処理(ステップS2)を説明するための図である。 図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。 図6のペン入力モード(ステップS30)を示すフローチャートである。 図6のアイコン操作モード(ステップS50)を示すフローチャートである。 図6のステップS40の判定を説明するための図である。 図6のステップS40の判定を説明するための図である。 図6のステップS40の判定を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。 図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。 図13のペン設定モード(ステップS60)を示すフローチャートである。 図14のステップS62の判定を説明するための図である。 図14のステップS64の判定を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るペン入力システムにおける文字データベース230を示す図である。 図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。 図19のペン入力モード(ステップS30)を示すフローチャートである。 図20のステップS34の判定を説明するための図である。 図20のステップS34の判定を説明するための図である。 図20のステップS35、S301の処理を説明するための図である。 図20のステップS35、S301の処理を説明するための図である。 図20のステップS35、S301の処理を説明するための図である。 図20のステップS35、S301の処理を説明するための図である。 本発明の第4実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。 図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。 図28の消去モード(ステップS80)を示すフローチャートである。 図29のステップS81の判定を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムを説明するための図である。
図1に示されるように、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムは、タッチパネルディスプレイ100と、制御装置200と、タッチペン300と、を具備している。
図1に示されるように、タッチパネルディスプレイ100は、タッチパネル110と、表示画面120と、を具備している。
表示画面120は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示部である。
タッチパネル110は、表示画面120に設けられている。タッチパネル110は、ユーザが表示画面120に対してタッチペン300により文字等の描画情報を描画(入力)したとき、表示画面120に対するユーザの入力を検知する入力検知部である。
図1に示されるように、制御装置200は、タッチパネルディスプレイ100に接続されている。
図1に示されるように、制御装置200は、記憶部210と、制御部220とを具備している。記憶部210にはコンピュータプログラムが格納されている。制御部220は、CPU(Central Processing Unit)であり、記憶部210に格納されたコンピュータプログラムを読み出して実行する。
図1に示されるように、制御部220は、ペン入力表示制御部221と、アイコン表示制御部222と、を備えている。
ペン入力表示制御部221は、後述のペン入力モードにおいて、後述の描画情報をタッチパネルディスプレイ100の表示画面120に表示する。
アイコン表示制御部222は、後述のアイコン操作モードにおいて、後述の操作情報に基づいて、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120に表示されたアイコン20(図2を参照)を操作する。
図2に示されるように、アイコン表示制御部222は、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120に描画情報を表示している文字表示領域10とは異なる領域に、アイコン20を表示している。
図1に示されるように、タッチペン300は、タッチパネルディスプレイ100にタッチするためのペンである。また、タッチペン300は、制御装置200に、ネットワークNEを介して接続されている。
図1に示されるように、タッチペン300は、記憶部310と、制御部320とを具備している。記憶部310にはコンピュータプログラムが格納されている。制御部320は、CPUであり、記憶部310に格納されたコンピュータプログラムを読み出して実行する。
図1に示されるように、タッチペン300は、更に、ジャイロセンサ330と、加速度センサ340と、第1スイッチ350と、第2スイッチ360と、電源部370と、電源スイッチ380と、を具備している。
ジャイロセンサ330は、タッチパネルディスプレイ100に対するタッチペン300の両端部31、32(図2を参照)の向きを検出する向き検出部である。
加速度センサ340は、タッチペン300の両端部31、32のうちの第1端部31(図2を参照)及び第2端部32(図2を参照)の移動量を検出する移動量検出部である。
第1スイッチ350は、タッチペン300の第1端部31に設けられている。第1スイッチ350は、タッチペン300の第1端部31がタッチされたときに、そのタッチを検出する。
第2スイッチ360は、タッチペン300の第2端部32に設けられている。第2スイッチ360は、タッチペン300の第2端部32がタッチされたときに、そのタッチを検出する。
電源スイッチ380は、タッチペン300に側面に設けられている。電源スイッチ380は、ユーザがオンしたときに、電源供給開始信号を電源部370に出力し、ユーザがオフしたときに、電源供給終了信号を電源部370に出力する。
電源部370は、バッテリー372を有している。電源部370は、電源供給開始信号に応じて、バッテリー372から第1電力でタッチペン300に電力供給を行なう。電源部370は、電源供給終了信号に応じて、タッチペン300への電力供給を終了する。
図1に示されるように、制御部320は、座標設定制御部321と、ペン動作モード制御部322と、ペン入力モード制御部323と、アイコン操作モード制御部324と、を備えている。制御部320の各構成の動作については後述する。
次に、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムの動作(ペン入力方法)について、図3〜11を用いて説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムの動作(ペン入力方法)を示すフローチャートである。図4、5は、図3の座標設定処理(ステップS2)を説明するための図である。図6は、図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。図7は、図6のペン入力モード(ステップS30)を示すフローチャートである。図8は、図6のアイコン操作モード(ステップS50)を示すフローチャートである。図9〜11は、図6のステップS40の判定を説明するための図である。
まず、図3に示されるように、ユーザは、タッチペン300の電源スイッチ380(図1)をオンする(ステップS1)。このとき、タッチペン300において、電源スイッチ380(図1)は、電源供給開始信号を電源部370(図1)に出力する。電源部370(図1)は、電源供給開始信号に応じて、バッテリー372(図1)から第1電力でタッチペン300(図1)に電力供給を行なう。
次に、図3に示されるように、タッチペン300の座標設定制御部321(図1)は、タッチパネルディスプレイ100(図1)に対するタッチペン300の向き(座標)を設定するための座標設定処理(ステップS2)を行なう。
座標設定処理(ステップS2)において、例えば、図4、5に示されるように、ユーザは、タッチペン300の第1端部31で、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120の交わる2辺をなぞる。このとき、座標設定制御部321(図1)は、タッチペン300の第1端部31でなぞられた2辺をY軸及びZ軸として設定とし、タッチパネルディスプレイ100に対するタッチペン300の向きをX軸として設定する。座標設定制御部321(図1)は、設定したX、Y、Z軸を、ジャイロセンサ330(図1)の出力に反映させる。
次に、図3に示されるように、タッチペン300(図1、2)のペン動作モード制御部322(図1)は、ペン動作モード(ステップS3)を行なう。
ペン動作モード(ステップS3)において、図6に示されるように、ジャイロセンサ330(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)に向いていることを表している(ステップS10−Yes)。この場合、ペン動作モード制御部322(図1)は、ペン入力信号を制御装置200(図1)に出力する。
次に、ペン動作モード(ステップS3)において、図6に示されるように、第1スイッチ350(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)にタッチしていることを表している(ステップS20−Yes)。この場合、ペン入力信号が出力されているペン入力モード(ステップS30)が行なわれる。ペン入力モード(ステップS30)については後述する。
一方、ペン動作モード(ステップS3)において、図6に示されるように、第1スイッチ350(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1)にタッチしていることを表していない(ステップS20−No)。この場合、上述のステップS10が行なわれる。
ペン入力モード(ステップS30)において、図7に示されるように、タッチペン300(図1)のペン入力モード制御部323(図1)は、タッチペン300(図1)の第1端部31(図2)のタッチにより描画(入力)される描画情報を制御装置200に出力する(ステップS31)。この場合、制御装置200のペン入力表示制御部221(図1)は、タッチペン300(図1、2)から出力された描画情報をタッチパネルディスプレイ100(図1、2)の表示画面120(図1)に表示する(ステップS300)。
次に、ペン入力モード(ステップS30)において、図7に示されるように、第1スイッチ350(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)にタッチしていることを表している(ステップS32−Yes)。この場合、上述のステップS31が行なわれる。一方、第1スイッチ350(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)にタッチしていることを表していない(ステップS32−No)。この場合、ペン入力モード(ステップS30)が終了し、上述のステップS10(図6)が行なわれる。
ペン動作モード(ステップS3)において、図6に示されるように、ジャイロセンサ330(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)に向いていることを表している(ステップS10−No)。
次に、ペン動作モード(ステップS3)において、図9、10に示されるように、加速度センサ340(図1)の出力が、タッチペン300の第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10未満であることを表している(図6のステップS40−No)。この場合、ペン動作モード制御部322(図1)は、アイコン操作信号を制御装置200(図1)に出力する。その後、アイコン操作信号が出力されているアイコン操作モード(ステップS50)が行なわれる。アイコン操作モード(ステップS50)については後述する。
一方、ペン動作モード(ステップS3)において、図11に示されるように、加速度センサ340(図1)の出力が、タッチペン300の第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10以上であることを表している(図6のステップS40−Yes)。この場合、ペン動作モード制御部322(図1)は、ペン設定信号を出力する。その後、ペン設定信号が出力されているペン設定モード(ステップS60)が行なわれる。
ペン設定モード(ステップS60)において、ペン動作モード制御部322(図1)は、電源供給終了信号を電源部370(図1)に出力する。電源部370(図1)は、電源供給終了信号に応じて、タッチペン300(図1、2)への電力供給を終了する。その後、ペン設定モード(ステップS60)共にペン動作モード(ステップS3)が終了し、後述のステップS4(図3)が行なわれる。
アイコン操作モード(ステップS50)において、図8に示されるように、ジャイロセンサ330(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)に向いていることを表している(ステップS51−Yes)。しかし、第2スイッチ360(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)にタッチしていることを表していない(ステップS52−No)。この場合、上述のステップS51の判定が行なわれる。
ここで、アイコン操作モード(ステップS50)において、図8に示されるように、ジャイロセンサ330(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)に向いていることを表している(ステップS51−Yes)。更に、第2スイッチ360(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)にタッチしていることを表している(ステップS52−Yes)。この場合、タッチペン300(図1、2)のアイコン操作モード制御部324(図1)は、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)のタッチにより操作される操作情報を制御装置200に出力する(ステップS53)。制御装置200のアイコン表示制御部222(図1)は、タッチペン300(図1、2)から出力された操作情報に基づいて、タッチパネルディスプレイ100(図1、2)の表示画面120(図1)に表示されたアイコン20(図2)を操作する(ステップS500)。その後、アイコン操作モード(ステップS50)が終了し、後述のステップS4(図3)が行なわれる。
一方、アイコン操作モード(ステップS50)において、図8に示されるように、ジャイロセンサ330(図1)の出力が、タッチペン300(図1、2)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図1、2)に向いていることを表していない(ステップS51−No)。この場合、アイコン操作モード(ステップS50)が終了し、後述のステップS4(図3)が行なわれる。
図3に示されるように、ユーザが電源スイッチ380(図1)をオフしていない場合(ステップS4−No)、上述のペン動作モード(ステップS3)が行なわれる。
図3に示されるように、ユーザが電源スイッチ380(図1)をオフした場合(ステップS4−Yes)、電源スイッチ380は、電源供給終了信号を電源部370(図1)に出力する。この場合、電源部370は、電源供給終了信号に応じて、タッチペン300への電力供給を終了する。
以上の説明により、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムでは、図1〜8に示されるように、タッチパネルディスプレイ100と、ペン入力モードにおいて、描画情報をタッチパネルディスプレイ100に表示し、アイコン操作モードにおいて、操作情報に基づいて、タッチパネルディスプレイ100に表示されたアイコン20を操作する制御装置200と、制御装置200にネットワークNEを介して接続され、タッチパネルディスプレイ100にタッチするためのタッチペン300と、を具備している。タッチペン300は、タッチパネルディスプレイ100に対するタッチペン300の両端部31、32の向きを検出する向き検出部(ジャイロセンサ330)と、両端部31、32のうちの第1端部31がタッチパネルディスプレイ100に向いている場合、ペン入力信号を出力し、両端部31、32のうちの第2端部32がタッチパネルディスプレイ100に向いている場合、アイコン操作信号を出力するペン動作モード制御部322と、ペン入力信号が出力されているペン入力モードにおいて、第1端部31がタッチパネルディスプレイ100にタッチしている場合、第1端部31のタッチにより描画される描画情報を制御装置200に出力するペン入力モード制御部323と、アイコン操作信号が出力されているアイコン操作モードにおいて、第2端部32がタッチパネルディスプレイ100にタッチしている場合、第2端部32のタッチにより操作される操作情報を制御装置200に出力するアイコン操作モード制御部324と、を具備している。
また、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムでは、図1、2、6、9、10に示されるように、タッチペン300は、第1端部31及び第2端部32の移動量を検出する移動量検出部(加速度センサ340)を更に具備している。第2端部32がタッチパネルディスプレイ100に向いていて、第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10未満である場合、ペン動作モード制御部322は、アイコン操作信号を制御装置200に出力する。
このように、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムによれば、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、ペン入力モードとアイコン操作モードとを容易に切り替えることができる。
また、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムでは、図1、6、11に示されるように、タッチペン300は、電源供給終了信号に応じて、タッチペン300への電力供給を終了する電源部370を更に具備している。第2端部32がタッチパネルディスプレイ100に向いていて、第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10以上である場合、ペン動作モード制御部322は、電源供給終了信号を電源部370に出力する。
このように、本発明の第1実施形態に係るペン入力システムによれば、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、ペン入力モードとアイコン操作モードとペン設定モード(電源供給終了)とを容易に切り替えることができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るペン入力システムでは、第1実施形態からの変更点を説明する。
図12は、本発明の第2実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。図12に示されるように、タッチペン300において、制御部320は、更に、ペン設定モード制御部325を備えている。
次に、本発明の第2実施形態に係るペン入力システムの動作(ペン入力方法)について、図13〜16を用いて説明する。
図13は、図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。図14は、図13のペン設定モード(ステップS60)を示すフローチャートである。図15は、図14のステップS62の判定を説明するための図である。図16は、図14のステップS64の判定を説明するための図である。
まず、前述のステップS1〜S3(図3)が行なわれる。
ペン動作モード(ステップS3)において、図13に示されるように、ジャイロセンサ330(図12)の出力が、タッチペン300(図2、12)の第2端部32(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、12)に向いていることを表している(ステップS10−No)。
ペン動作モード(ステップS3)において、図11に示されるように、加速度センサ340(図12)の出力が、タッチペン300の第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10以上であることを表している(図13のステップS40−Yes)。この場合、ペン設定モード(ステップS60)が行なわれる。
いま、ペン設定モード(ステップS60)において、図14に示されるように、省電力モードではないものとする(ステップS61−No)。そこで、図15に示されるように、上述の値Lが第1閾値L10よりも大きい第2閾値L20以上である場合(図13のステップS62−Yes)、ペン設定モード制御部325(図12)は、省電力モード設定信号を電源部370(図12)に出力する(ステップS63)。この場合、電源部370(図12)は、省電力モード設定信号に応じて、バッテリー372(図12)から第1電力よりも少ない第2電力でタッチペン300に電力供給を行なう。その後、ペン設定モード(ステップS60)共にペン動作モード(ステップS3)が終了し、前述のステップS4(図3)が行なわれる。
一方、ペン設定モード(ステップS60)において、上述の値Lが第2閾値L20以上ではない場合(図13のステップS62−No)、ペン設定モード(ステップS60)共にペン動作モード(ステップS3)が終了し、前述のステップS4(図3)が行なわれる。
いま、ペン設定モード(ステップS60)において、図14に示されるように、省電力モードであるものとする(ステップS61−Yes)。そこで、図16に示されるように、上述の値Lが第1閾値L10以上、第2閾値L20未満である場合(ステップS64−Yes)、ペン設定モード制御部325(図12)は、省電力モード(ステップS61)の解除として、省電力モード設定信号の出力を停止する(ステップS65)。この場合、電源部370(図12)は、省電力モード設定信号の出力停止に応じて、バッテリー372(図12)から第1電力でタッチペン300(図12)に電力供給を行なう。
一方、ペン設定モード(ステップS60)において、上述の値Lが第1閾値L10以上、第2閾値L20未満ではない場合(図13のステップS64−No)、上述のステップS61の判定が行なわれる。
以上の説明により、本発明の第2実施形態に係るペン入力システムでは、図12〜15に示されるように、タッチペン300は、第1電力でタッチペン300に電力供給を行ない、省電力モード設定信号に応じて、第1電力よりも少ない第2電力でタッチペン300に電力供給を行なう電源部370と、第2端部32がタッチパネルディスプレイ100に向いていて、第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10よりも大きい第2閾値L20以上である場合、省電力モード設定信号を電源部370に出力するペン設定モード制御部325と、を更に具備している。
また、本発明の第2実施形態に係るペン入力システムでは、図14、16に示されるように、省電力モード設定信号を電源部370に出力している省電力モードにおいて、次のタッチペン300の第2端部32の移動量の値Lが第1閾値L10以上、第2閾値L20未満である場合、ペン設定モード制御部325は、省電力モードの解除として、省電力モード設定信号の出力を停止する。
このように、本発明の第2実施形態に係るペン入力システムによれば、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、ペン入力モードとアイコン操作モードとペン設定モード(省電力モード)とを容易に切り替えることができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係るペン入力システムでは、第2実施形態からの変更点を説明する。
図17は、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。図17に示されるように、制御装置200において、制御部202は、更に、文字データベース230を備えている。
図18は、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムにおける文字データベース230を示す図である。
図18に示されるように、文字データベース221には、複数の登録文字が登録されている。複数の登録文字の各々は、設定されたフォントにより文字データベース230に登録されている。フォントは、コンピュータが画面(表示画面120)に表示したり、紙面に印刷したりするために利用されているデータ(書体データ)である。複数の登録文字としては、日本語のひらがな、カタカナ、漢字や、アルファベット、数字、記号などがあげられる。
次に、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムの動作(ペン入力方法)について、図19〜26を用いて説明する。
図19は、図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。図20は、図19のペン入力モード(ステップS30)を示すフローチャートである。図21、22は、図20のステップS34の判定を説明するための図である。図23〜26は、図20のステップS35、S301の処理を説明するための図である。
まず、前述のステップS1〜S3(図3)が行なわれる。
ペン動作モード(ステップS3)において、図19に示されるように、ジャイロセンサ330(図17)の出力が、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、17)に向いていることを表している(ステップS10−Yes)。この場合、ペン動作モード制御部322(図17)は、ペン入力信号を制御装置200(図17)に出力する。
次に、図19に示されるように、第1スイッチ350(図17)の出力が、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、17)にタッチしていることを表している(ステップS20−Yes)。この場合、ペン入力信号が出力されているペン入力モード(ステップS30)が行なわれる。
ペン入力モード(ステップS30)において、図20に示されるように、タッチペン300(図2、17)のペン入力モード制御部323(図17)は、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)のタッチにより描画(入力)される描画情報を制御装置200に出力する(ステップS31)。この場合、制御装置200のペン入力表示制御部221(図17)は、タッチペン300(図2、17)から出力された描画情報をタッチパネルディスプレイ100(図2、17)の表示画面120(図17)に表示する(ステップS300)。
次に、ペン入力モード(ステップS30)において、図20に示されるように、第1スイッチ350(図17)の出力が、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、17)にタッチしていることを表していない(ステップS32−No)。また、図20に示されるように、ジャイロセンサ330の出力が、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、17)に向いていることを表している(ステップS33−Yes)。更に、図21、22に示されるように、加速度センサ340(図17)の出力が、タッチペン300の第1端部31の移動量の値Lが第3閾値L30以上であることを表している(図20のステップS34−Yes)。この場合、図20に示されるように、ペン入力モード制御部323(図17)は、描画情報としてタッチパネルディスプレイ100(図2、17)の表示画面120(図17)に表示される文字を変換させるための文字変換命令を制御装置200に出力する(ステップS35)。制御装置200は、文字変換命令に応じて、後述の文字変換処理(ステップS301)を行なう。
一方、ペン入力モード(ステップS30)において、図20に示されるように、第1スイッチ350(図17)の出力が、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、17)にタッチしていることを表している(ステップS32−Yes)。この場合、上述のステップS31が行なわれる。また、加速度センサ340(図17)の出力が、タッチペン300(図2、17)の第1端部31(図2)の移動量の値Lが第3閾値L30未満であることを表している(ステップS34−Yes)。この場合、上述のステップS31が行なわれる。
ペン入力モード(ステップS30)の文字変換処理(ステップS301)としては、文字清書処理と、文字候補提示処理とがあげられる。文字清書処理は、ユーザがタッチペン300を用いて入力した文字(手書き文字)から、文字データベース221に登録された登録文字に変換する処理である。文字候補提示処理は、ユーザがタッチペン300を用いて入力した文字(入力文字)に対して、文字データベース221に登録された登録文字の候補を提示する処理である。
まず、文字清書処理について説明する。
図23に示されるように、いま、ユーザは、タッチペン300の第1端部31により、タッチパネルディスプレイ100に対して、文字11(例えば、手書き文字として、数字の「4」)を表す描画情報を描画(入力)している。この場合、ペン入力モード制御部323(図17)は、描画情報としてタッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示される手書き文字11「4」を変換させるための文字変換命令を制御装置200(図17)に出力する。制御装置200(図17)のペン入力表示制御部221(図17)は、文字変換命令に応じて、文字データベース221(図18)に登録された複数の登録文字の中から、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示された描画情報が表す手書き文字11「4」に最も近似する登録文字「4」を、近似登録文字12(図24を参照)として選択する。
近似登録文字12「4」が選択された場合、図24に示されるように、制御装置200(図17)のペン入力表示制御部221(図17)は、描画情報が表す手書き文字11「4」(図23)に代えて、近似登録文字12「4」をタッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示する。
次に、文字候補提示処理について説明する。
図25に示されるように、いま、ユーザは、タッチペン300の第1端部31により、タッチパネルディスプレイ100に対して、文字13(例えば、入力文字として、日本語のひらがなの「きかく」)を表す描画情報を描画(入力)している。この場合、ペン入力モード制御部323(図17)は、描画情報としてタッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示される入力文字13「きかく」を変換させるための文字変換命令を制御装置200(図17)に出力する。制御装置200(図17)のペン入力表示制御部221(図17)は、文字変換命令に応じて、文字データベース221(図18)に登録された複数の登録文字の中から、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示された描画情報が表す入力文字13「きかく」に類似する登録文字(例えば、日本語の漢字の「企画」、「規格」や、日本語のカタカナの「キカク」)を、候補登録文字14(図26を参照)として選択する。
候補登録文字14「企画」、「規格」、「キカク」が選択された場合、図26に示されるように、制御装置200(図17)のペン入力表示制御部221(図17)は、その候補登録文字14「企画」、「規格」、「キカク」を、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示する。いま、ユーザは、タッチペン300の第1端部31を用いて、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示された候補登録文字14「企画」、「規格」、「キカク」のうちの1つの登録文字(例えば、「企画」)をタッチしたものとする。この場合、制御装置200(図17)のペン入力表示制御部221(図17)は、タッチペン300の第1端部31のタッチにより選択される登録文字「企画」を、選択登録文字として選択し、描画情報が表す入力文字13「きかく」に代えて選択登録文字「企画」を、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図17)に表示する。
以上の説明により、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムでは、図17、19〜22に示されるように、ペン入力モードにおいて、第1端部31がタッチパネルディスプレイ100にタッチして描画情報を制御装置200に出力した後に、第1端部31の移動量の値Lが第3閾値L30以上である場合、ペン入力モード制御部323は、描画情報としてタッチパネルディスプレイ100に表示される文字を変換させるための文字変換命令を制御装置200に出力する。
また、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムでは、図17、18、23、24に示されるように、制御装置200は、複数の登録文字が登録された文字データベース221を備えている。制御装置200は、ペン入力モードにおいて、文字変換命令に応じて、文字データベース221に登録された複数の登録文字のうちの、タッチパネルディスプレイ100に表示された描画情報が表す文字11に最も近似する登録文字を、タッチパネルディスプレイ100に表示する。
また、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムでは、図17、18、25、26に示されるように、制御装置200は、複数の登録文字が登録された文字データベース221を備えている。制御装置200は、ペン入力モードにおいて、文字変換命令に応じて、文字データベース221に登録された複数の登録文字のうちの、タッチパネルディスプレイ100に表示された描画情報が表す文字13に類似する登録文字を、候補登録文字14として、タッチパネルディスプレイ100に表示し、候補登録文字14のうちの、第1端部31のタッチにより選択される登録文字を、選択登録文字として、タッチパネルディスプレイ100に表示する。
このように、本発明の第3実施形態に係るペン入力システムによれば、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、ペン入力モードとアイコン操作モードとペン設定モード(省電力モード)とを容易に切り替えることができる。また、ペン入力モードにおいて、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、文字変換命令を容易に行なうことができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係るペン入力システムでは、第3実施形態からの変更点を説明する。
図27は、本発明の第4実施形態に係るペン入力システムの構成を示すブロック図である。図27に示されるように、タッチペン300において、制御部320は、更に、消去モード制御部326を備えている。
次に、本発明の第4実施形態に係るペン入力システムの動作(ペン入力方法)について、図28〜30を用いて説明する。
図28は、図3のペン動作モード(ステップS3)を示すフローチャートである。図29は、図28の消去モード(ステップS80)を示すフローチャートである。図30は、図29のステップS81の判定を説明するための図である。
まず、前述のステップS1〜S3(図3)が行なわれる。
ペン動作モード(ステップS3)において、図28に示されるように、ジャイロセンサ330(図27)の出力が、タッチペン300(図2、27)の第1端部31(図2)がタッチパネルディスプレイ100(図2、27)に向いていないことを表している(ステップS10−No)。更に、ジャイロセンサ330(図27)の出力が、タッチペン300(図2、27)がタッチパネルディスプレイ100(図2、27)の表示面(図27の表示画面120)に平行であることを表している(ステップS70−Yes)。この場合、ペン動作モード制御部322(図27)は、消去許可信号を制御装置200(図27)に出力する。その後、消去許可信号が出力されている消去モード(ステップS80)が行なわれる。
一方、ペン動作モード(ステップS3)において、図28に示されるように、ジャイロセンサ330(図27)の出力が、タッチペン300(図2、27)がタッチパネルディスプレイ100(図2、27)の表示面(図27の表示画面120)に平行ではないことを表している(ステップS70−No)。この場合、前述のステップS40の判定が行なわれる。
消去モード(ステップS80)において、図30に示されるように、ユーザは、タッチパネルディスプレイ100の表示画面120(図27)に描画情報が表示されている文字表示領域10のうちの、消去指定領域15を指定するように、タッチペン300をタッチパネルディスプレイ100の表示面(図27の表示画面120)に平行のまま移動させている。そこで、図29に示されるように、ジャイロセンサ330(図27)の出力、及び、加速度センサ340(図27)の出力が、タッチペン300(図27、30)がタッチパネルディスプレイ100(図27、30)の表示面(図27の表示画面120)に平行のまま移動していることを表している(ステップS81−Yes)。この場合、図29に示されるように、消去モード制御部326(図27)は、タッチパネルディスプレイ100(図27、30)の表示画面120(図27)に描画情報を表示している文字表示領域10のうちの消去指定領域15を消去させるための消去命令を制御装置(200)に出力する(ステップS82)。制御装置200は、消去命令に応じて、後述の消去処理(ステップS800)を行なう。
消去モード(ステップS80)の消去処理(ステップS800)において、制御装置200のペン入力表示制御部221(図27)は、タッチパネルディスプレイ100(図27、30)の表示画面120(図27)に描画情報を表示している文字表示領域10のうちの、消去命令により指定された消去指定領域15を消去する。
以上の説明により、本発明の第4実施形態に係るペン入力システムでは、図27〜30に示されるように、タッチペン300は、消去モード制御部326を更に具備している。ペン動作モード制御部322は、第1端部31がタッチパネルディスプレイ100に向いていなく、タッチペン300がタッチパネルディスプレイ100の表示面に平行である場合、消去許可信号を制御装置200に出力する。消去モード制御部326は、消去許可信号が出力されている消去モードにおいて、タッチパネルディスプレイ100に描画情報が表示されている文字表示領域10のうちの消去指定領域15を指定するように、タッチペン300がタッチパネルディスプレイ100の表示面に平行のまま移動している場合、消去指定領域15を消去させるための消去命令を制御装置200に出力する。
このように、本発明の第4実施形態に係るペン入力システムによれば、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、ペン入力モードとアイコン操作モードとペン設定モード(省電力モード)と消去モードとを容易に切り替えることができる。また、消去モードにおいて、ユーザがタッチペン300に対して上述の動作を行なうことにより、消去命令を容易に行なうことができる。
以上のように、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10 … 文字表示領域
11 … 手書き文字
12 … 近似登録文字
13 … 入力文字
14 … 候補登録文字
15 … 消去指定領域
20 … アイコン
31 … 第1端部
32 … 第2端部
100 … タッチパネルディスプレイ
110 … タッチパネル(入力検知部)
120 … 表示画面(表示部)
200 … 制御装置
210 … 記憶部
220 … 制御部
221 … ペン入力表示制御部
222 … アイコン表示制御部
230 … 文字データベース
300 … タッチペン
310 … 記憶部
320 … 制御部
321 … 座標設定制御部
322 … ペン動作モード制御部
323 … ペン入力モード制御部
324 … アイコン操作モード制御部
325 … ペン設定モード制御部
326 … 消去モード制御部
330 … ジャイロセンサ(向き検出部)
340 … 加速度センサ(移動量検出部)
350 … 第1スイッチ
360 … 第2スイッチ
370 … 電源部
372 … バッテリー
380 … 電源スイッチ
NE … ネットワーク

Claims (11)

  1. タッチパネルディスプレイと、
    ペン入力モードにおいて、描画情報を前記タッチパネルディスプレイに表示し、アイコン操作モードにおいて、操作情報に基づいて、前記タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作する制御装置と、
    前記制御装置にネットワークを介して接続されたタッチペンと、
    を具備し、
    前記タッチペンは、
    前記タッチパネルディスプレイに対する前記タッチペンの両端部の向きを検出する向き検出部と、
    前記両端部のうちの第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、ペン入力信号を出力し、前記両端部のうちの第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、アイコン操作信号を出力するペン動作モード制御部と、
    前記ペン入力信号が出力されている前記ペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第1端部のタッチにより描画される前記描画情報を前記制御装置に出力するペン入力モード制御部と、
    前記アイコン操作信号が出力されている前記アイコン操作モードにおいて、前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第2端部のタッチにより操作される前記操作情報を前記制御装置に出力するアイコン操作モード制御部と、
    を具備することを特徴とするペン入力システム。
  2. 前記タッチペンは、
    前記第1端部及び前記第2端部の移動量を検出する移動量検出部、
    を更に具備し、
    前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いていて、前記第2端部の移動量の値が第1閾値未満である場合、前記ペン動作モード制御部は、前記アイコン操作信号を前記制御装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のペン入力システム。
  3. 前記タッチペンは、
    電源供給終了信号に応じて、前記タッチペンへの電力供給を終了する電源部、
    を更に具備し、
    前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いていて、前記第2端部の移動量の値が前記第1閾値以上である場合、前記ペン動作モード制御部は、前記電源供給終了信号を前記電源部に出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のペン入力システム。
  4. 前記タッチペンは、
    第1電力で前記タッチペンに電力供給を行ない、省電力モード設定信号に応じて、前記第1電力よりも少ない第2電力で前記タッチペンに電力供給を行なう電源部と、
    前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いていて、前記第2端部の移動量の値が前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上である場合、前記省電力モード設定信号を前記電源部に出力するペン設定モード制御部と、
    を更に具備することを特徴とする請求項2に記載のペン入力システム。
  5. 前記省電力モード設定信号が出力されている省電力モードにおいて、次の前記タッチペンの前記第2端部の移動量の値が前記第1閾値以上、前記第2閾値未満である場合、前記ペン設定モード制御部は、前記省電力モードの解除として、前記省電力モード設定信号の出力を停止する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のペン入力システム。
  6. 前記ペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチして前記描画情報を前記制御装置に出力した後に、前記第1端部の移動量の値が第3閾値以上である場合、前記ペン入力モード制御部は、前記描画情報として前記タッチパネルディスプレイに表示される文字を変換させるための文字変換命令を前記制御装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のペン入力システム。
  7. 前記制御装置は、
    複数の登録文字が登録された文字データベース、
    を備え、
    前記制御装置は、前記ペン入力モードにおいて、
    前記文字変換命令に応じて、前記文字データベースに登録された前記複数の登録文字のうちの、前記タッチパネルディスプレイに表示された前記描画情報が表す文字に最も近似する登録文字を、前記タッチパネルディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のペン入力システム。
  8. 前記制御装置は、
    複数の登録文字が登録された文字データベース、
    を備え、
    前記制御装置は、前記ペン入力モードにおいて、
    前記文字変換命令に応じて、前記文字データベースに登録された前記複数の登録文字のうちの、前記タッチパネルディスプレイに表示された前記描画情報が表す文字に類似する登録文字を、候補登録文字として、前記タッチパネルディスプレイに表示し、
    前記候補登録文字のうちの、前記第1端部のタッチにより選択される登録文字を、選択登録文字として、前記タッチパネルディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のペン入力システム。
  9. 前記タッチペンは、
    消去モード制御部、
    を更に具備し、
    前記ペン動作モード制御部は、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いていなく、前記タッチペンが前記タッチパネルディスプレイの表示面に平行である場合、消去許可信号を前記制御装置に出力し、
    前記消去モード制御部は、前記消去許可信号が出力されている消去モードにおいて、前記タッチパネルディスプレイに前記描画情報が表示されている文字表示領域のうちの消去指定領域を指定するように、前記タッチペンが前記タッチパネルディスプレイの表示面に平行のまま移動している場合、前記消去指定領域を消去させるための消去命令を前記制御装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のペン入力システム。
  10. ペン入力モードにおいて、描画情報をタッチパネルディスプレイに表示し、アイコン操作モードにおいて、操作情報に基づいて、前記タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作する制御装置に、ネットワークを介して接続されたタッチペンであって、
    前記タッチパネルディスプレイに対する前記タッチペンの両端部の向きを検出する向き検出部と、
    前記両端部のうちの第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、ペン入力信号を出力し、前記両端部のうちの第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、アイコン操作信号を出力するペン動作モード制御部と、
    前記ペン入力信号が出力されている前記ペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第1端部のタッチにより描画される前記描画情報を前記制御装置に出力するペン入力モード制御部と、
    前記アイコン操作信号が出力されている前記アイコン操作モードにおいて、前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記第2端部のタッチにより操作される前記操作情報を前記制御装置に出力するアイコン操作モード制御部と、
    を具備することを特徴とするタッチペン。
  11. タッチペンが、タッチパネルディスプレイに対する前記タッチペンの両端部の向きを検出するステップと、
    前記タッチペンが、前記両端部のうちの第1端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、ペン入力信号を出力し、前記両端部のうちの第2端部が前記タッチパネルディスプレイに向いている場合、アイコン操作信号を出力するステップと、
    前記ペン入力信号が出力されているペン入力モードにおいて、前記第1端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記タッチペンが、前記第1端部のタッチにより描画される描画情報を出力するステップと、
    前記ペン入力モードにおいて、前記タッチペンにネットワークを介して接続された制御装置が、前記描画情報をタッチパネルディスプレイに表示するステップと、
    前記アイコン操作信号が出力されているアイコン操作モードにおいて、前記第2端部が前記タッチパネルディスプレイにタッチしている場合、前記タッチペンが、前記第2端部のタッチにより操作される操作情報を出力するステップと、
    前記アイコン操作モードにおいて、前記制御装置が、前記操作情報に基づいて、前記タッチパネルディスプレイに表示されたアイコンを操作するステップと、
    を具備することを特徴とするペン入力方法。
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